春先に、けたたましいぐらい大きな声で「トルティーヤ チチチ!トルティーヤ チチチ!トルティーヤ チチチ!」と鳴きます。 ウグイスもびっくりの声です。 ムクドリぐらいの大きさで、全体的に茶色で嘴が黄色く眉周りがクレオパトラのように白く縁取られています。 日本名の由来は、中国名「画眉」に鳥をつけて名づけられたそうです。 中国・東南アジア原産の鳥です。 日本には愛玩用として渡来しました。 かご脱けした鳥が繁殖して分布を広げています。 日本国内では留鳥として生息し、南東北、関東、中部、九州北部で見られます。 最近は南東北にも進出しているそうです。 東京の高尾山では、よく鳴いているそうです。 私が、初めて鳴き声を聞いたのは、舞岡市民の森でした。 それから、数年後に、ご近所で聴くようになりました。 最近では、湯河原でも鳴いていました。 民家の木などを ソングポストとして鳴いています。 写真は、緑地近くの電線にとまっているところを撮影しました。
次の「概ね」と「かねがね」の違い 「概ね」を「かねがね」と読むのは間違い 「概ね」を「かねがね」と誤読する方が多くいます。 正しい読み方は「おおむね」であり、「かねがね」とは読みませんので注意しましょう。 「かねがね」の意味は「以前から、前もって」 「かねがね」の意味は 「ある行いが前から続いたまま、今現在に至る状態」です。 「かねがね」は簡単に言うと、「以前から」「前々から」「前もって」となります。 「かねがね」は漢字で表すと「予予」もしくは「兼ね兼ね」となります。 「かねがね」自体は敬語ではありませんが、ビジネスシーンで使うことができます。 目上の人に対して使う場合は、「かねがね」の後に続く言い回しを敬語表現にします。 「話はかねがね聞いている」だったら「お話はかねがね伺っております」と直します。 「概ね」の例文 「概ね問題ない」は「細かいところはわからないが全体的に見て問題はない」ということ 「概ね問題ない」は、「全体的に見て大きな問題はない」といった意味で使います。 ビジネスシーンでもよく用いられ、細かいところをチェックしたら見えてくる小さな問題や今後問題が起きるかもしれないが「今のところすぐに解決すべき問題点はない」といったニュアンスで使われています。 例文 ・新しい機械を導入して1週間経ちましたが概ね問題ない。 ・今度の会議では仕事の都合によって不参加であっても概ね問題ありません。 「概ね良好」「概ね良い」は「わりと良い状態」「今のところ良い感じ」 「概ね良好」はビジネスでの企画や病状など物事の進捗状況においてもよく使われています。 「今後がどうなるかわからない、特に今のところ良い状態」と解釈するのが一番近いです。 例文 ・新事業の進行状況は概ね良好です。 ・日々の治療のかいあって、病気の経過は概ね良好だ。 「概ね満足」は「ほぼほぼ満足している」 「概ね満足」は「ほぼ満足している」ということになります。 細かいことを言えば少し不満な部分もあるが、大づかみに物事を捉えると満足している状態です。 例文 ・新しいレストランの評価をチェックしましたが来店した人は概ね満足しています。 ・新商品について調査したところ、購入者は概ね満足しています。 「概ね好評」は「評価のうちのだいたいが良い評価」 「概ね好評」は全体のだいたいが良い評判だということです。 中には悪い評判もあったものの、ほとんどの人から好評であった場合に使います。 例文 ・先日のイベントに関しては概ね好評でした。 ・A社の従業員からは概ね好評です。 「概ね理解」は「だいたい分かった」 「概ね理解」は、「大まかな主旨はだいたい分かった」ということになります。 ただ、理解度が曖昧であると相手に「分かったって言ってたのに」と思われてしまうことがあるため、理解できていない部分は早い段階で確認するようにしましょう。 例文 ・来週の会議については、資料を読み概ね理解しました。 ・概ね理解できましたが、この部分について詳細を教えていただけますでしょうか。 「概ね同意」「概ねアグリー」は「全体的に同意」「ほとんどの人が同意」 「概ね同意」もよくビジネスシーンで使われますが、2つの場面で用いることができます。 1つ目は、何か新しい提案などがあったときにの内容について「この場合は100%このままで同意なわけではないが、おおまかな主旨や流れには同意する」という意味で使います。 2つ目は、会議などで同意か否か参加者に確認した場合に「100%の人が同意したわけではないが、ほとんどの人が同意である」という意味で使います。 「同意」を英語「agree」からとって「概ねアグリー」という場合もあります。 例文 ・君の新しい提案には部長も概ね同意しているので、予算や大まかな流れなど資料を作成してください。 ・先日の会議でのアンケートでは概ね同意しています。 ・その件に関しては概ねアグリーです。 ー「…。 君のそのちょいちょいカタカナ語を挟む話し方は、概ね不快です」 大体 「大体」の意味は「 大部分、おおよそ、あらまし」です。 また、「もとはといえば」といった意味でも使われます。 例文 ・大体できたので、あとは明日仕上げましょう。 ・君の言いたいことは大体わかったよ。 大宗(たいそう) 「大宗」の意味は2つあり「 物事の始め、おおもと」と「 大部分、おおかた」です。 「概ね」と同義で「大部分」の意味で使う場合は「大宗を占める」「大宗を成す」といった言い回しを用います。 例文 ・明日の会議の出席者は役職のある人たちが大宗を占める中プレゼンをしなくてはいけなくて、ずっとレジュメを読み込んでいる。 ・今ある契約をとったのは、あのレジェンド成沢が大宗を成しているらしい。
次の毎年、夏とくに8月は蝉の声、いや蝉の音で目が覚める。 すさまじいほどの音である。 6時ぐらいから、11時ぐらいまで、絶え間なく必死で鳴いている。 この蝉は、「くまぜみ」。 いったい何匹いるのかと思うほどの数だ。 木をみあげると数匹は簡単に見つけることができる。 五月蝿い と書いて、「うるさい」と読むが、五月の蝿などに比べれば、段違いに八月の蝉のほうがうるさい。 このさい、 八月蝉い と書いて、「うるさい」いや「けたたましい」とよんだらどうか。 写真を撮って、よく眺めてみると、何かに似ていることに気がついた。 そう、昔懐かしい バルタン星人 だ。 調べてみると、『ウルトラQ』第16話「ガラモンの逆襲」に登場したセミ人間を改造したもの(Wikipediaより)とあった。 なっとく。 カテゴリー: タグ: , , 投稿日: 投稿者: 投稿ナビゲーション.
次の