米国株同様に、米国ETFにも関心が寄せられている。 手数料の安さや、昨今の株価の変動などが主な要因だ。 米国ETFはバラエティに富み、世界的に有名な銘柄も多い。 ここでは、初心者がチャレンジする際に知っておきたい特徴や選び方、おすすめ銘柄などを紹介する。 米国ETFには、以下のような特長がある。 特徴1,リアルタイムで取引できる 米国ETFは、米国株式市場に上場する投資信託である。 一般的なの投資信託との違いは、上場しているため、普通株と同じように価格の推移を見ながら株式市場で売買できることだ。 投資信託の取引価格は、1日1回夜に確定する基準価額が適用されるので、注文を出した時点では約定代金がいくらになるかわからない。 よって、その場で約定価格を知りたい人にはETFはおすすめだ。 特徴2,リスクを分散できる ETFは投資信託の一種である。 投資信託は株価指数を構成する多くの銘柄でポートフォリオが組まれているため、1つの銘柄に投資する場合よりもリスクを分散できる。 米国ETFの構成銘柄はさまざまなので、米国ETFを1本購入するだけで自動的に分散投資ができる。 投資の基本は分散投資。 米国ETFは、専門的な知識がなくてもリスク分散投資ができる便利な商品なのだ。 特徴3,低コストで運用できる 米国ETFはインデックス指数を対象としているため、経費率(信託報酬とほぼ同義)が安く設定されている。 一般の投資信託の信託報酬に比べても、米国ETFの経費率は安い傾向がある。 米国ETFの主なコストである経費率は、保有する期間中継続的に発生する。 長期保有することを前提に米国ETFに投資するなら、経費率の低さは大きなメリットになる。 選ぶポイント1,経費率は安いか 投資初心者や米国株初心者は、米国ETFの主なコストである経費率が安い銘柄を選ぶことが大原則である。 米国ETFで資産形成をするにあたっては、為替手数料など国内株式にはないコストも発生するので、常に低コストを心掛けて運用したい。 選ぶポイント2,流通量は多いか ETFのメリットの1つは、価格変動を見ながらリアルタイムで取引できることだ。 このメリットを最大限活かすためにも、日々の出来高が多い銘柄を選びたい。 出来高が少ないと、思い通りのタイミングで取引できないことがあるからだ。 証券会社のホームページから、人気銘柄や話題を集めている銘柄の出来高をチェックしてみるといいだろう。 ポイント3,ポートフォリオは自分の投資スタイルに近いか 米国ETFのポートフォリオは、それぞれに特徴がある。 主な例は以下のとおりだ。 高配当利回り銘柄ばかりを対象としたETF• S&P500構成銘柄でポートフォリオを組んだETF• S&P500対象銘柄のうち高配当利回り銘柄または成長株を集めて構成されたETF• ナスダック上場銘柄のうち時価総額上位100銘柄を集めたETF 最初に自分の投資スタイルを決めて、その投資スタイルに近い特徴を持つ米国ETFを選ぶと手間がかからない。 3,おすすめ米国ETF(アメリカETF)10選!経費率や利回りなどを比較 米国ETFの特徴や選び方などを紹介してきた。 では、投資初心者が実際に検討したい米国ETFにはどのようなものがあるだろうか? おすすめ米国ETF10銘柄一覧 低い経費率や好利回りなどの条件を満たす、米ドル建米国ETFを10本紹介する。 以下の比較表で、米国ETFの銘柄イメージをつかんでほしい。 03% NYSE Arca 四半期 ごと 2. 03% 5,009億 米ドル バンガード 米国高配当 株式ETF VYM バンガード・ グループ 0. 06% NYSE Arca 四半期 ごと 3. 07% (参考) 396. 43億 米ドル バンガード・ トータル・ ワールド・ ストックETF VT バンガード・ グループ 0. 09% NYSE Arca 四半期 ごと 2. 24% (参考) 177億 米ドル バンガード 米国トータル 債券市場ETF BND バンガード・ グループ 0. 035% NASDAQ GM 毎月 1. 0945% NYSE Arca 四半期 ごと 1. 71% 2,442. 86億 米ドル SPDR ポートフォリオ S&P500高配当 株式ETF SPYD ステート・ ストリート 0. 07% NYSE Arca 四半期 ごと 4. 45% 19. 62億 米ドル SPDR ポートフォリオ S&P500グロース 株式ETF SPYG ステート・ ストリート 0. 04% NYSE Arca 四半期 ごと 1. 25% 61. 85億 米ドル iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF HDV ブラックロック 0. 08% NYSE Arca 四半期 ごと 3. 57% 66. 73億 米ドル iシェアーズ・コア S&P 500 ETF IVV ブラックロック 0. 04% NYSE Arca 四半期 ごと 1. 77% 1,926. 70億 米ドル iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF AGG ブラックロック 0. 06% NYSE Arca 毎月 2. 25% 677. 国内の一般的な投資信託の信託報酬に相当する) おすすめの米国ETF(アメリカETF)10銘柄の詳細を紹介 対象銘柄や運用会社など ここからは、紹介した10銘柄のETFについて、どんな指数に連動するのか、運用会社はどこか、どんな銘柄構成なのかなどの詳細を解説していこう。 経費率の低さで定評のあるバンガード・グループの商品の中でも最も経費率が低いETFとして知られる、世界的に人気の高い米国ETFである。 S&P500は米国の主要業種を代表する大型株500銘柄で構成されており、米国株式市場の値動きを反映するベンチマークである。 VOOに投資することは、S&P500構成銘柄すべてに分散投資することと同じだ。 VYMは、この株価指数に連動する投資効果を目指して運用されている。 対象銘柄は、予想配当利回りが市場平均を上回る大型株(REITは除く)が中心だ。 ポートフォリオは大型株中心なので、長期にわたって安定的に分配金を獲得したい人に適している。 米国における期間1年超(平均残存期間は5~10年)の投資適格債券市場全体のパフォーマンスに連動する投資成果を目指している。 対象銘柄が債券なので、株式の下落相場においても変動幅が小さい。 リスクをできるだけ抑えながらポートフォリオを組みたい際に、投資比率を高めるべきETFと言えるだろう。 株式以外の資産に資産分散する際の有力候補になる。 VTや同インデックスの投資対象は、先進国と新興国を含む世界約47ヵ国の大型、中型、小型株合計約8,000銘柄。 VTに投資すると、世界中の国々のさまざまな企業に米ドル建てで一度に投資することになり、リスク分散効果も得られる。 S&P500と同ETFの対象銘柄は、24の独立系産業グループ(セクター)にまたがる大型株500銘柄だ。 S&P500をベンチマークとするETFは流動性が高いので、売りたい時に売ることができるのがメリットだ。 米国を代表するS&P500に連動するETFとしては米国で最も古く、人気のある銘柄である。 S&P500高配当指数と同ETFを構成する銘柄は、配当利回りが高く、株価変動が緩やかな銘柄であることが特徴。 一方で、不動産セクターと一般消費財セクターへの投資比率が高いので、景気下落局面ではボラティリティがやや高くなる。 高配当銘柄を投資対象にしている人や、安定的に分配金収入を得たい人に向いている。 グロース指数は、米国株式市場の大型株のうちグロース・セグメント(成長分野)に属する銘柄のパフォーマンスを測るものだ。 本指数は、配当利回りが比較的高く、財務状態が健全で質の高い75銘柄で構成されている。 対象銘柄が75銘柄と少なめなので、リスク分散効果がやや限定されることに注意したい。 資産運用会社であるブラックロックは、ステート・ストリートやバンガード・グループと並んで運用資産残高の多い、世界3大資産運用会社の1つだ。 設立当初から債券運用に強みがあり、現在の主力商品はiシェアーズETFシリーズである。 IVVと本指数が対象とする大型株500銘柄(厳密には505銘柄)だけで、米国株式市場に上場する企業の時価総額の85%を占める。 本指標は、米国の投資適格債券市場を幅広く投資対象にしており、高い分散投資効果を期待できる。 AGGの総資産のうち約90%が、本指数の構成銘柄あるいは類似した証券などへの投資で占められている。 そのため、株式主体のETFに比べて安定性があり、好調な利回りによる分配金も得られる。 口座開設数No1 投資信託に強い 米国株が豊富 4, 米国ETFを購入する際の注意点 配当利回り以外の基準もしっかり確認しよう 個別銘柄とは違い、米国ETFは1回の投資でリスクを分散しながら、米国株の特色であるインカムゲインのメリットも得られる。 米国ETFのメリットを活かした投資を実現するには、銘柄の選び方にいくつかの注意点があるので、忘れずに確認しておきたい。 注意点1,高い利回りの銘柄が良い銘柄とは限らない 米国ETFには利回り(30日)が8%、9%にもなる高利回り銘柄が存在するが、利回りの高さだけに着目して銘柄を選ぶのは危険だ。 高利回りの株式や社債が組み入れられたETFには、株式であれば赤字業績が続いている、社債であれば信用格付け「B」銘柄の投資比率が高いなどの潜在的リスクがある。 このような場合は倒産や減配の可能性があるため、状況が悪化すると基準価額が暴落するだけでなく、希望通り売却できないことも考えられる。 高利回りを米国ETFの銘柄選びの基準にする際には、利回りが高すぎない銘柄、せいぜい5%程度までの銘柄を選んでおくのが無難だ。 5%以上の場合でも、S&P500やナスダックなど、質の高い企業が母集団になっているETFなら比較的安心だろう。 一方で、分配金を得られるETFでも経費率(年率)が0. 6%や0. 7%という銘柄もある。 米国ETFを保有する期間中かかる経費は、受け取る分配金の手取り額を減らしてしまう。 経費率が高くはないか十分チェックしてほしい。 【関連記事】 >> 注意点2,為替リスクや価格変動リスクを忘れない 米国ETFは個別銘柄に比べて価格変動リスクが低いものの、米ドル建ての商品であることから為替リスクがある。 為替相場の悪化によって、売却時に投資元本を割り込む可能性があることを忘れないでほしい。 また、ETFは多くの銘柄に分散投資をするためリスク分散になるとはいえ、価格変動リスクがなくなるわけでない。 米国株式相場が下落すれば、米国株式を組み入れているETFの基準株価も下落する。 米国ETFといえども、万能ではないことを覚えておきたい。 注意点3,購入時に買付手数料がかかる 米国ETFは米国株の一種なので、購入時には株式同様に買付手数料がかかる。 ネット証券では投資信託の買付手数料は原則無料になっているが、これと混同しないようにしたい。 しかしネット証券各社では、米国ETFのうち特定銘柄に対して買付手数料を恒久的に無料にしている。 NISA口座を使えば実質的に買付手数料が無料で、かつ非課税になる。 これを利用すれば、コストをギリギリまで抑えて米国ETF投資ができるようになる。 条件が合えば米国ETFのコストを下げながら投資ができるので、買付手数料無料の米国ETFをチェックしてみるといいだろう。 5,投資初心者に米国ETFをおすすめする理由 投資初心者のうちは、取引コストとリスクはできるだけ低いほうがいい。 この条件を満たす商品の1つが米国ETFだ。 米国ETFなら、大きな利益を得ることは期待できないが、堅実に投資したい人の強い味方になるはずだ。 実際に米国株(アメリカ株)投資を始めてみる 為替振替コストを軽減したい人は NISA口座での米国ETF購入で買付手数料全額キャッシュバック! 米国株式3000銘柄以上、中国株式ほぼ全銘柄、IPO、IOなど充実のラインナップ.
次のいくつかの州では、レストランでの着席が禁止され、テイクアウトもしくはドライブスルーだけになりました。 スポーツ・イベントやコンサート、劇場、見本市なども中止されています。 ニューヨークやカリフォルニアでは、住民の外出禁止令も出ています。 さらに、小・中・高校の3分の1が休校となり、多くの会社員が自宅からリモートワークしています。 これらの一連の措置により、アメリカのサービス業は大打撃を受けています。 レストランや百貨店、専門店、ホテル、航空会社、クルーズ船などが、売上高の激減に見舞われています。 このため「もう出社に及ばず」と言われたウエイトレスやシェフ、バーテンダー、舞台俳優、パイロットなどは、失業保険を申請し始めています。 経済統計の中でこうした動きを最も早く反映するのが、毎週発表される新規失業保険申請件数です。 先週木曜日に発表された3月9日の週の新規失業保険申請件数は、28. 1万件でした。 下は、新規失業保険申請件数の過去4週の平均値をプロットしたチャートです。 この数字は、まだ増え始めたばかりですが、今後、激増すると予想されています。 サービス業はアメリカ経済の中で大きな割合を占めており、それが一時的にせよストップしてしまったことで、企業や消費者はキャッシュフロー、すなわち日々の資金のやりくりの問題に直面しています。 「アメリカ国民ひとり1人に約12万円の一時金を支給」など、 2兆ドル規模の景気刺激策を週末返上で検討中! 連邦準備制度理事会(FRB)は3月の3日と15日、続けざまに2回の緊急利下げを発表し、フェデラルファンズ・レートを0~0. 同時にFRBは、7000億ドルの量的緩和政策を行うと発表しました。 またFRBは、コマーシャル・ペーパーの買い入れプログラムも発表しています。 コマーシャル・ペーパーとは、企業が短期の資金繰りをやりくりする目的で出す借用書です。 さらにFRBは、マネーマーケットファンド(MMF)への貸付ファシリティを設置すると発表しました。 この仕組みを通じ、必要に応じて100億ドルをMMFに貸せるようになります。 MMFは、短期の安全な固定利付の投資対象に投資をする「現金代わり」の投資信託ですが、先週あたりからMMFの解約が増えています。 今回のFRBの措置は、MMFが円滑に解約に応じられるようにするためのものです。 FRBは、米国債の入札の際に重要な役割を果たすプライマリー・ディーラーへの融資ファシリティも設置しました。 このように、米国の中央銀行であるFRBは、矢継ぎ早に「金詰り感」を解消するための方策を打ち出しています。 しかし、金融政策だけでは今回の難しい局面は乗り切ることは出来ません。 財政出動が望まれているのです。 そのための臨時の予算を策定するのは、議会の仕事です。 現在、議会は大急ぎで2兆ドル規模の景気刺激策を策定中です。 上院は上院案を、下院は下院案をそれぞれまとめている段階で、その中には、航空会社などの大企業に対する支援や中小企業への支援、アメリカ国民ひとり1人に約12万円の一時金を支給するなどの方策が盛り込まれています。 細部に関しては、週末返上で詰めている段階で、週明け早々にも投票に付されて大統領の署名を得ることが期待されています。 株式市場はリーマンショック以来の急落を記録し、 「リセッション入り」がほぼ避けられない状態に! 先週の米国株式市場は、が-17. 6%と、 リーマンショックのあった2008年10月以来、最悪の週間パフォーマンスでした。 米国の場合、「リセッションが来たのかどうか?」を判定するのは、全米経済研究所(NBER)の役目です。 NBERのメンバーは、ノーベル経済学賞受賞者20人を含んだ数多くの経済学者から構成されています。 NBERにおけるリセッションの定義は「経済活動の広範に渡る低下を指し、普通、それは数カ月以上続き、GDP、実質所得、雇用、鉱工業生産、卸売ならび小売売上高などに顕著に表れる」というものです。 NBERによると1980年以降、アメリカは5回のリセッションを経験しました。 表内でオレンジ色の網がかかった時期が、NBERの定義するリセッションです。 リセッションの期間は6カ月から18カ月とばらつきがありますが、 株価の動きは、リセッション期間の少なくとも前半では下落基調であることが読み取れます。 そして、実際にリセッションが終わるよりも一足先に株価は大底をつけ、反転していることがわかります。 問題は、NBERは事後的に「あのときは実はリセッションだった」と判定しますが、リセッションの真っ只中に「今がリセッションです」とは教えてくれないことです。 これは、NBERの判定が多くのエコノミストの合議によって下される性質上、どうしても避けられないことです。 NBERによるリセッションの定義からすれば、これまでに発表された経済指標はまだ当てはまっていません。 なので、リセッション入りは早くても3月以降だと思われます。 今回の景気悪化は、新型コロナウイルスの拡散を防ぐために無理矢理、経済の動きを止めてしまったことが原因なので、過去のリセッションより急激かつ唐突な始まり方だったと言えます。 経済活動の瞬間風速での落ち込みも激しくなりますが、その分、回復が早い可能性も排除できません。 いずれにせよ、今後の株式市場や経済の動きは「新型コロナウイルスの患者数のピークアウトがいつ来るか?」ということに大きく左右されそうです。 まずは、反発局面が出ることが第一条件になると思います。 そして通常だと、1回反発したあと後に「二番底」を試しに行くことが多いので、反発があったからといって慌てて飛び乗る必要はないでしょう。 言い換えれば、いくらでも安いところで買うチャンスはあるということです。 強いて今買える銘柄を挙げると、自宅待機や一時帰休が長期におよんだ場合でも業績に悪影響が出ない銘柄を選ぶ必要があります。 それは 「リモートワーク」関連銘柄ということになるでしょう。 【クラウドストライク】 経営陣が「新型コロナの悪影響はまったくない」とコメント はクラウドを通じてインターネット・セキュリティーを提供する企業ですが、今後、社員が自宅からリモートワークすることが増えるにつれ、同社の提供する分散型のセキュリティー・サービスへのニーズは高まると思われます。 先週発表されたの第4四半期(1月期)決算は、EPSが予想-8セントに対して-2セント、売上高が予想1. 38億ドルに対して1. 52億ドル、売上高成長率が前年同期比+88. 9%でした。 アニュアル・リカーリング・レベニュー(ARR)は、+92%の6億ドルでした。 第1四半期のEPSは予想-8セントに対して新ガイダンス-7〜-6セントが、売上高は予想1. 49億ドルに対して新ガイダンス1. 643億~1. 676億ドルが提示されました。 2021年度のEPSは予想-18セントに対して新ガイダンス-16〜-14セントが、売上高は予想6. 8億ドルに対して新ガイダンス7. 23億~7. 34億ドルが提示されました。 なお経営陣は、「新型コロナウイルスはのビジネスにまったく悪影響をおよぼしていない」とコメントしていました。 【ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ】 世界中で在宅勤務が増加していることで、需要が爆発! は、クラウドを通じたビデオ通話サービスを提供する会社です。 今、世界のワーカーが在宅勤務に切り替えているので、需要が爆発しています。 第4四半期(1月期)決算は、EPSが予想7セントに対して15セント、売上高が予想1. 77億ドルに対して1. 88億ドル、売上高成長率が前年同期比+77. 9%でした。 第1四半期のEPSは予想6セントに対して新ガイダンス10セントが、売上高は予想1. 86億ドルに対して新ガイダンス1. 99億~2. 01億ドルが提示されました。 2021年度のEPSは予想29セントに対して新ガイダンス42~45セントが、売上高は予想8. 7億ドルに対して新ガイダンス9. 05億~9. 15億ドルが提示されました。 【スラック・テクノロジーズ】 ここに来て課金ユーザーの増加ペースが加速! は、クラウド上でエクセルやワード、パワーポイント、ビデオなどのアプリをシェアできるサービスを提供しています。 第4四半期(1月期)決算は、EPSが予想-7セントに対して-4セント、売上高が予想1. 74億ドルに対して1. 82億ドル、売上高成長率が前年同期比+49. 1%でした。 第1四半期のEPSは予想-7セントに対して新ガイダンス-7〜-6セントが、売上高は予想1. 88億ドルに対して新ガイダンス1. 85億~1. 88億ドルが提示されました。 2021年度のEPSは予想-22セントに対して新ガイダンス-21〜-19セントが、売上高は予想8. 48億ドルに対して新ガイダンス8. 42億~8. 62億ドルが提示されました。 なお、は先週、2月1日から3月18日にかけて課金ユーザー数が7千件増えたというリリースを出しています。 通常、スラックは四半期ごとに5千件ほど課金ユーザーを追加しているので、増加ペースが速まっていることがわかります。 取引手数料もお得で、 米国株なら最低手数料0ドルから購入可能。 さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、 米国株取引手数料(税抜)だ最大3万円がキャッシュバックされる。 また、米国ETFの中で「USAプログラム」対象銘柄は実質手数料無料(キャッシュバック)で取引ができる。 しかもNISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、 外国株(海外ETF含む)の購入手数料も全額キャッシュバックされ、実質無料になるのもメリット! 【関連記事】 米国株の取扱銘柄数 取扱手数料 (税抜) 3400銘柄以上 約定代金の0. また、一部の米国ETFは売買手数料が実質無料で取引できる。 あらかじめ設定した金額か株数(口数)で定期的に買付する「 米国株式・ETF定期買付サービス」が便利。 NISA口座なら、日本株の売買手数料だけでなく、 海外ETF(米国・中国・韓国)の買付手数料も無料に。 また、米国株の情報入手には、各企業情報が1ページにまとまったレポート「One Pager」、米国株・米国ETFをテーマで検索できる「 米国テーマ・キーワード検索サービス」、さらに銘柄検索やソートができる「米国株式決算スケジュールページ」が使いやすい。 【関連記事】 米国株の取扱銘柄数 取扱手数料 (税抜) 1000銘柄以上 無料 【DMM. com証券おすすめポイント】 2019年12月に 米国株の売買手数料を完全に無料化したことで、取引コストに関しては一歩リード! ただし、配当金が円に両替される際の為替スプレッドが1ドルあたり1円と高いので、配当狙いで長期保有する人は注意が必要だ。 取扱銘柄数は少なめだが、 FAANGなどの有名IT株やバンガードなどの人気ETFは、きちんと網羅されている。 他社と違う点としては、外貨建ての口座がなく、売却時の代金や配当が自動的に米ドルから円に交換されること。 米ドルで持っておきたい人にはデメリットだが、 すべて円で取引されるため初心者にとってはわかりやすいシステムと言えるだろう。 また、米国株式と国内株式が同じ無料取引ツールで一元管理できるのもわかりやすい。 米国株の情報として、米国株式コラムページを設置。 ダウ・ジョーンズ社が発行する「 バロンズ拾い読み」も掲載されている。 【関連記事】.
次の今回の記事の内容• そもそも米国ETFの特徴とは?• 米国ETFのおすすめ4選とは?• おすすめの米国ETFの比較は? 投資歴20年のかいまるです。 米国ETFのVTIを含め米国株を中心に1千万円以上を資産運用しています。 米国ETFの中で自分がおすすめするのはズバリ株価指数に連動するタイプのものです。 株価指数の組み入れ対象である銘柄に丸ごと投資できる、長期的に見れば大きなリターンが期待できるため。 もちろんETF自体には株式タイプだけじゃなく、債券、REIT、金などに連動するさまざまな商品があり、日本から投資できるものだけでも何百にもなります。 ただ、 手数料の低さや長期的な高い期待リターンを考えると、基本的には株価指数に連動するタイプが鉄板ですね。 今回は、そんな米国ETFの中で自分が最もおすすめする株価指数に連動するETFについて紹介します。 なお米国株や米国ETFに関連するページについて、以下にまとめました。 よろしければご覧いただければと思います。 ・1つの商品で分散投資が可能 ・価値がゼロになることは無い ・米国市場や株価指数を丸ごと買える ということ。 例えばバンガードの主力ETFであるVTIは3600以上の米国の大中小すべての銘柄をまとめたETFです。 個人で3600を超える銘柄を持つことはほとんど不可能。 しかし、ETFならできてしまうんですね。 ETFに含まれる企業のうち1社が倒産したとしても、他の企業の成長でカバーできます。 なので、 米国経済が成長を続けるならば、米国株式市場も成長を続けることになるんです。 個別株では倒産により株が紙切れになることはありえても、ETFの価値がゼロになることは米国経済自体が破綻しない限りないでしょう。 そんな米国ETF。 次に株価指数に連動するETFの中でもおすすめ商品を紹介します。 米国ETF:おすすめ4選とは? 米国の株式市場は年率7〜9%近くで成長しているので、長期の成長をしっかりと狙えるという点で株価指数などに連動するETFは外せない投資先といえます。 その株価指数に連動するETFの中でも、定番中の定番である米国ETFのおすすめ4選をご紹介します。 以下のツイートのとおり米国株式市場の約3600銘柄へ分散して投資しているETFです。 株式に連動する米国ETFの中で最もオススメするのがこのVTIですね。 米国ETFのVTIは、米国株式市場全体に投資できるので人気ですが、その特徴は ・構成銘柄が多く銘柄入替え少ない ・信託報酬低い ・小型株にも投資 ということ。 歴史的に小型株の方が大型株よりもパフォーマンスが良くなるので、長期的に資産を大きく育てたいとう用途にはぴったりの米国ETFです。 特徴は以下のツイートのとおり。 構成銘柄は、世界的なグローバル企業がほとんどなので、米国経済だけを反映したというより世界経済を反映させた指標と言えます。 米国ETFのDIAはダウ指数に連動するETF。 その特徴は、 ・構成は超優良大型銘柄 ・銘柄の入れ替えが少ない ・構成銘柄の株価を単純平均 ということ。 なので超優良銘柄のみに分散して投資するにはDIAは適したETFといえます。 ETFという観点で特徴的なのが、 銘柄数30銘柄と少ないことと、単純に平均を取って算出されているところです。 なので、例えばボーイングのような株価の高い銘柄が航空機事故のニュースなどの大きく下げると、ダウ指数全体を大きく引き下げることになります。 DIAは、個別の構成銘柄の影響が大きいということです。 あまりにも定番すぎるETFで、もはや細かい説明は不要でしょう。 特徴は以下のツイートのとおり。 その特徴は ・経費率が0. 03% ・10年で株価3倍 ということ。 アップルなど時価総額の大きい銘柄の割合が大きくなる点が、単純に株価の平均をとるNYダウとの大きな違い。 どちらが良いかは好みの問題ですが、VOOの方が500銘柄への投資で分散効果は優れていますね。 どちらが良いかは、もはや好みの問題でしょう。 むしろ、これら2つのETFの方が歴史が古く運用総額はVOOより大きくなっています。 ただ 信託手数料はSPY:0. 09%、IVV:0. 04%となっていて、VOO:0. 03%が最もリーズナブル。 当然のことながら、これらETFの運用成績はほぼ同じ。 なので、好みの問題はあるかもですが手数料が最も低いVOOを選んでおけば間違いないかと。 特徴は以下のツイートのとおり。 特にQQQはITセクターの成長株が多く値動きが激しいですが、5GやAIの将来性を考えると、今後も高成長が期待出来そう。 2%と他のETFに比べて高いこと、配当利回りが低いことから第4位としました。 QQQは、正確に言うとナスダック市場の時価総額上位100社の株価に連動するETF。 完全ではないもののナスダックへの連動性が極めて高いものになっています。 今をときめく GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)とマイクロソフトだけでQQQ構成比率の約45%を占めます。 新興市場と言っておきながら、実はITの巨人が席巻しているんですね。 なので個別銘柄の投資はためらうけど、GAFA全体に集中投資したい人に取ってはおすすめのETFといえますね。 番外編:SPXL 株価指数に連動するETFにもレバレッジ型のものがあります。 おすすめの米国ETFの比較は? これらVTI、VOO、DIA、QQQをパフォーマンスや手数料などの商品性の観点から簡単に比較してみると、• 過去5年のパフォーマンスはQQQ圧勝• 手数料や分散などの商品性はVTIやVOO ということですね。 クイックに見て行きます。 過去5年のパフォーマンスはQQQ圧勝 以下のチャートは過去5年間の株価推移を比較したものです。 赤:VTI 緑:DIA 青:VOO 紫:QQQ これを見ると、全体傾向として同じような株価推移ですが、 GAFAの比率の高いQQQのリターンが極めて高いことがわかりますね。 ここ数年のITセクターの好調さが株価にも表れているということでしょう。 意外だったのがNYダウに連動するDIAがVOOよりもリターンが高いこと。 5年という短い期間を見ると、アップルやマイクロソフトなどの大型株に資金が流れたんですね。 VTIとVOOのパフォーマンスはほとんど変わらないですね。 分散が効いているので5年という短い期間だと差がほとんど出ないということでしょう。 手数料や銘柄数などの商品性はVTIやVOO ここはクイックに。 利回りや手数料をまとめました。 利回り 手数料 銘柄数 VTI 1. ちなみ VTIは増配率も高くて、5年平均で年率9%にもなります。 値上がり益だけじゃなく、長期的なインカムの上昇にも期待できる。 VTIはそんな商品と言えるでしょう。 なお、米国株に投資する魅力は高配当で長期間連続増配している個別銘柄が多いことです。 中には7%を超える銘柄や60年以上連続増配している銘柄も。 おすすめの銘柄について以下の記事にまとめています。 「米国ETFのおすすめは?」まとめ 今回は、米国ETFのおすすめは?ということで、株価指数に連動するETFの特徴とおすすめ4選、パフォーマンス比較について取り上げてきました。 現在の米国株式市場は、世界的に一人勝ちの状況。 人口が増え続け、優秀な頭脳が集まり、イノベーションが絶え間なく起こる。 将来的に米国市場の成長は揺るぎないものと言えます。 この成長を丸ごと取り込める商品が、株価指数に連動する米国ETFということ。 リーマンショック以降、過去10年で10%以上のリターンを誇っており、長期的な資産形成にはもはや欠かせないですね。 最後に米国株や米国ETFを賢く運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。 米国株は、大手のネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券で購入することが可能ですが、手数料は3社横並びで約定代金の0. 45%(最大20ドル)。 日本株の売買手数料よりも、かなり割高な状態なんですよね。 その点、DMM株なら取引手数料ゼロで米国株を購入することが可能です。 詳しくは以下の記事にまとめています。 米国株に関する情報を効率よく収集するには? 日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信する モトリーフール。 メールアドレスを登録するだけで鮮度の高い情報が 無料で送られてきます。 自分も登録してみたところ、おなじみのバフェット銘柄に関する内容や、業績良好な医薬品株・機械株に関する内容などがタイムリーに送られてきます。 モトリーフールの情報はエコノミスト誌のような海外メディアからも高い評価を受けているんですよね。 米国株の情報はどうしても乏しくなりがちなので、この機会に登録してみるとよいです。 登録は無料です。 >> なお、モトリーフールの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。 米国ETFに手間をかけずに自動運用する方法とは? 株式への資産運用が最もパフォーマンスが良いことは、過去のデータから明らかですが、コロナショックのように短期間で大暴落することも。 やはり資産運用の基本は 、 米国株、日本株を保有しつつ、債券や金、不動産などに資産を分散して長期運用するというのが合理的な手法です。 自分でポートフォリオを作って運用するのも良いですが、 ウェルスナビを活用して長期投資すれば、ロボアドバイザーが世界中の市場の株、債券、金、不動産などの米国ETFに分散投資してくれます。 自分も活用していますが、口座にお金を振り込めば基本的に何もしなくても良いんですよね。 忙しい会社員や主婦の方に特におすすめです。 詳しくは以下の記事にまとめています。 関連記事・おすすめ記事 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。 皆さんの投資に役に立つよう、米国株や米国ETFに関連するトピックについて解説しています。 ぜひご覧ください。 米国高配当ETFの特徴をまとめました。 手数料やパフォーマンスで人気の米国ETF。 その魅力とは? 最近人気が出てきている債券ETFのおすすめをまとめました。 値動き安定していて、分配金しっかりの債券ETF。 おすすめは何? 米国のセクターETFの特徴をまとめました。 おすすめは何? 米国株を取引する際のおすすめ証券会社を比較してみました。 横並びだった米国の売買手数料にも変化が出てきています。 おすすめの証券会社はどこなのか解説しています。 ウェルスナビは「長期・積立・分散」の資産運用を全自動でお任せできる資産運用サービス。 リスク許容度に応じてより安全な運用も可能です。 詳細は以下をクリック!.
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