健康診断でアミラーゼが高いと診断されたら膵臓炎の疑いがあるのでしょうか?その答えはノーです。 アミラーゼは、膵臓と唾液腺で作られている消化酵素です。 主にデンプンなどを分解するために分泌されています。 血液検査でアミラーゼが高い値を示した場合は、この二つのどちらかの機能が異常をきたしたことで血液中に流れ出していると考えます。 それは特別なアイソザイム検査という分析検査を行うことで、特定できます。 膵臓の異常の場合は、膵臓炎や膵臓癌などが考えられます。 唾液腺の異常の場合は、唾液腺の障害による耳下腺炎が考えられます。 中でも膵炎についてピックアップしていきたいと思います。 膵炎の原因 膵炎は大きく分けて、急性膵炎・慢性膵炎と分けられます。 原因として考えられるのは、喫煙やアルコールの過剰摂取、胆石症などが原因と言われています。 特に男性の場合は、膵炎の8割近くがアルコール性の膵炎にかかっていると言われています。 胆石による膵炎というのは、胆石が膵液の出口を塞いでしまうことで起こります。 これらの異常が原因で、膵臓が膵臓自身を消化してしまうことが膵炎です。 炎症を起こした後に、膵臓から他の臓器に悪影響を及ぼす物質が大量に放出されます。 全身で様々な悪影響を及ぼします。 膵炎の症状 ・上腹部の痛み ・吐き気や嘔吐 ・食欲不振 膵炎の治療方法 症状にもよりますが、一般的には絶食と絶飲、輸液によって治療を行います。 これらの治療で、2~3日で回復することが多いようです。 膵炎を起こさないためにも、暴飲暴食、過度な飲酒、脂肪食の過剰摂取などを控える必要があります。 どれか一つでも該当するものがあれば、早いうちに改めるべきです。 アミラーゼ高=すい臓がん?アミラーゼとすい臓の病気の関係 病気が発見されづらいすい臓ですが、すい臓の酵素を調べることで病気発見につながるといわれています。 すい臓の酵素アミラーゼとすい臓がんについてまとめました。 アミラーゼとは アミラーゼとは消化を行う酵素のことです。 このアミラーゼは主に糖分を分解する酵素で、すい臓や唾液腺などから分泌されます。 すい臓に異常が起こると、血中や尿の中のアミラーゼの値が上昇します。 特にすい臓がんでは、通常の値よりも2~3倍のアミラーゼ値が見受けられます。 アミラーゼが高い=すい臓がんではない アミラーゼが高いからと言って、すい臓がんに直結するわけではありません。 アミラーゼの異常値からわかることは、すい臓に何らかの異常があるという程度の認識です。 すい臓がんの診断には、発症すると高い値を示すエラスターゼやリパーゼなども測定し、併せて超音波やCT、腫瘍マーカーなどの検査も行います。 すい臓がんとは すい臓がんは早期の診断が難しいガンの一つです。 そのため、死亡率が高いガンといわれています。 特別な自覚症状が無い、どの様な条件で癌になるかがあまりわかっていません。 すい臓がんにかかりやすい条件 最近では、遺伝的要素もありますが、既往歴として糖尿病、慢性膵炎、肥満がある場合かかりやすいとされています。 また、かかりやすい生活習慣として喫煙があげられています。 すい臓がんの自覚症状 主な症状としては腹痛や黄疸、腰や背中の痛み、食欲不振による体重減少などがあげられます。 しかし人によっては、ほとんど症状が見受けられないということもあります。 定期健康診断で早期発見を 地域や職場で行われる定期健康診断は必ず受けておきましょう。 自覚症状があまりない病気ということもありますが、すい臓以外の異常や他の身体の異常もみつかる場合もあります。 生活習慣の見直しを 生活習慣を見直すことは、他の病気を予防することにもつながります。 以下のような習慣がある方はこの機会に見直してみることをオススメします。 ・過度な飲酒、休肝日がない ・喫煙 ・運動不足 ・不規則な食事 ・不規則な睡眠 誰しも1つは当てはまるかもしれませんが、特に喫煙に関しては様々なリスクがあるといわれているため、今すぐにでも禁煙を考えたいところです。 食生活についても、暴飲暴食を避け、規則正しくバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。 血液中のアミラーゼからわかることって?アミラーゼから分かる、すい臓の病気 人間の消化などについて学ぶときに欠かせないのがアミラーゼで、アミラーゼは消化酵素のひとつとしてよく知られています。 健康診断では血液検査・尿検査などでアミラーゼの量を測っています。 アミラーゼを作っているのが膵臓ですので、膵臓に何かあれば血液中のアミラーゼにも問題が起きるのです。 アミラーゼの値が基準値よりも大きく高値であれば急性・慢性膵炎や膵臓がんなどの可能性があります。 一方で、アミラーゼの値が基準値よりも著しく低値であれば膵臓がん末期などの可能性があります。 肝障害、アルコール性肝障害、肺がんなどになるとS型アミラーゼが作られるので血中のアミラーゼの量も多くなります。 低値では末期膵臓がんなどもありますが、基準より少し少ないくらいの場合はまず様子を見たり、再検査したりといった措置が取られます。 経過観察でしばらく過ごすということもありますので、それほど心配は要りません。 消化酵素のアミラーゼは膵臓で作られていることから、血中のアミラーゼを測ることで見えにくい膵臓の病気を早期発見できることもあります。 健康診断の血液検査!アミラーゼとは?基準値と考えられる病気について 膵臓の働きを見る為に利用できるのがアミラーゼの量です。 アミラーゼとその基準値、値から考えられる病気についてご紹介します。 アミラーゼとは そもそもアミラーゼとは何かを見ていきます。 アミラーゼは消化酵素のひとつで、膵臓から分泌されています。 膵臓は体の中で消化、血糖コントロールという2つの役割を担っています。 このうちアミラーゼが深くかかわっているのは消化の方です。 アミラーゼなど何種類かの消化酵素は膵液となってほかの臓器へ行き、消化を助けています。 アミラーゼの量 アミラーゼの量は血液中の量と尿中の量の2種類があります。 血液中の量は血清アミラーゼと表記されます。 アミラーゼ値からわかる病気 膵臓に異常があるとアミラーゼ値が普通の5倍から10倍になると言われています。 膵臓の異常として考えられる代表的な病気には膵炎、すい臓がんなどがあります。 急にアミラーゼ値が上がった場合には急性膵炎の疑いが強いです。 すい臓がんなどの場合は、アミラーゼ値が3-4倍程度を維持し続けるのが特徴です。 アミラーゼ値だけでは膵臓の異常は発見できません。 ほかの消化酵素の検査はもちろん、超音波検査などで異常を確かめたうえで診断することになります。 見つけにくい膵臓の病気を検知するリパーゼの検査…どんな患者に対して行われる検査なの? 膵臓で作られて血中に流れだすアミラーゼの検査を行うことは膵臓の病気をなるべく早めに見つけるために役立っています。 そんなアミラーゼの検査と同じように膵臓の病気を見つけるのに役立っているのがリパーゼの検査です。 それはアミラーゼの上昇が膵臓の異常だけではなく唾液腺異常によっても起きうるからです。 一方で、同じ消化酵素であってもリパーゼの方は唾液腺異常やその他の異常によって異常値が出るケースが少ないのでより膵臓の異常に特化した検査となるのです。 ただし、リパーゼはどちらかといえば膵臓特化型ではあっても、肝臓や腎臓などの病気でもリパーゼ値が上がることがあることは覚えておいてください。 お腹の部分には胃腸の他に十二指腸、少し横に行けば肝臓などがありさまざまな臓器が存在します。 どちらかといえば膵臓の異常に特化したリパーゼの検査を行うことで、膵臓病のスクリーニングができるのがメリットです。 リパーゼの検査はアミラーゼとともに膵臓の病気を発見するのに役立っています。 リパーゼ高値から考えられる病気には急性膵炎、慢性膵炎、膵嚢胞などの膵臓の病気が多いですが、体内物質のろ過に関わっている腎臓の異常でもリパーゼ値は上がります。 例えば腎不全などはその代表と言えるでしょう。 一方でリパーゼ値が低い場合には膵がんなど膵臓の機能が大幅に失われているケースが考えられます。 リパーゼの値を調べる検査って?検査方法や検査判定 リパーゼは、脂肪の中でも特に、中性脂肪を分解する働きを担っている消化酵素です。 そのリパーゼの値を検査すると、膵臓疾患の有無について調べることができます。 こちらでは、そのリパーゼの検査方法や検査判定について簡単にご紹介します。 ・検査結果の判定 上記の方法による検査でリパーゼの値が異常値を示していて、さらに患者さんに激しい腹痛 急性腹症 の症状が伴っている場合、高い確率で膵臓疾患を発症していることが考えられます。 また、急に正常値の4~5倍までに値が高くなった場合には急性膵炎であると考えられます。 しかし異常値が基準値の2~3倍に留まり、かつその高い値を示している期間が長期にわたるものの場合ですと慢性膵炎やすい臓がん、そして膵嚢胞などの疾患が発症していると考えるのが一般的です。 また、肝臓の疾患が生じている場合にも、少しではあるもののリパーゼの値の上昇が見られます。 腎不全などの腎臓の働きが低下し排泄機能が低下した場合には、持続的にリパーゼの値が高くなります。 リパーゼは、よくアミラーゼの値と比較・検討されます。 しかし、アミラーゼとリパーゼを比べた時、リパーゼの比が高くなっている場合には、アルコールによる膵炎が考えられます。 さらに、治療により急性膵炎が快方に向かう際には、リパーゼが正常値になるのが1~2週間ほど遅れます。 このことから、リパーゼの値を調べるのは治療によりきちんと回復しているかどうかを判断するうえでの指標となります。 膵臓の病気では、激しい腹痛などの腹部症状が生じるため病気の推測が可能となります。 しかしそのような腹部症状がなくリパーゼが上昇している時には、腎臓疾患による排泄機能の低下だと考えられます。 その場合には、尿検査、尿素窒素、そしてクレアチニンなどの血液検査の他に、腎盂造影検査などの精密検査も必要となります。 リパーゼの検査では上記のようなことが明らかになります。 もしも、検査結果が良くないものであれば、その後医師の指導のもときちんと治療を受けてくださいね。 Photo by:.
次のこんにちは。 加藤隆佑です。 すい臓がんの検査項目の1つとして、腫瘍マーカーを調べることがあります。 そこで、膵臓がんの腫瘍マーカーであるCEAやCA19-9などについて解説します。 CEAやCA19-9のような、腫瘍マーカーを調べることにより、分かることは、以下の3つです。 腫瘍マーカーが正常域を超えた数値の場合は、体の中にがんがある可能性がある。 治療を行い、腫瘍マーカーが下がれば、治療は効果的であり、がんが縮小してきている可能性が高いと判断できる。 治療を行っても、腫瘍マーカーが上昇するならば、治療は無効であり、がんが増大している可能性が高いと判断できる。 ここでは、膵癌の腫瘍マーカーについて、もう少し詳しく説明します。 腫瘍マーカーとは何か? 実は、多くの腫瘍マーカーは、がん細胞からだけではなく、正常な細胞でも作り出される物質です。 しかし、がん細胞の方が、正常な細胞よりも成長が早いために、よりたくさんの腫瘍マーカーを作ります。 その結果、腫瘍マーカーが基準値よりも高い時には、身体の中に、癌が存在している可能性が高いと、解釈できます。 腫瘍の大きさが大きいほど、腫瘍マーカーの数値は高くなる傾向があります。 したがって、早期のがんでは、腫瘍マーカーは正常域内にとどまることが多いです。 つまり、がんがあっても、腫瘍マーカーは正常域にとどまっていることがあることは、知っておくべきことになります。 逆に腫瘍マーカーが高い数値でも、背景にがんが存在しないことがあります。 特に、以下の腫瘍マーカーは正常域から外れた数値であっても、背景にがんがないケースが多いです。 CEA:慢性肝炎、肝硬変、慢性膵炎、肺結核などでも高値を示すことがあり、その確率は20~40%程度と考えられています。 CA19-9:胆管炎、慢性の膵炎や肝炎、閉塞性の黄疸、卵巣脳腫などでも高値を示すことがあり、その確率はおよそ5~10%程度です CA125:子宮内膜症の50~65%程度、膿疱腺腫の20%程度でも高値を示すことがあります。 ここでいう高値とは、正常域から少しはみ出る程度の数値のことを指します。 腫瘍マーカーが数千というような数値である場合や、腫瘍マーカーが右肩上がりで上昇する場合には、非常に高い確率で背景にがんがあるであろうと推測されます。 すい臓がんで用いられる腫瘍マーカーは? すい臓がんの腫瘍マーカーとして、以下のものが挙げられます。 CA50• CA242• 尿中フコース• CEA• POA• TPS ただし、これらすべてを用いるわけではありません。 この中でよく用いられるものは、CEAとCA19-9です。 腫瘍マーカーが右肩上がりで上昇してきたらどうする? 定期検査の検査結果で、腫瘍マーカーが少し上昇することがあります。 腫瘍マーカが少し上がった程度では、不安に思う必要はありません。 しかし、右肩上がりに上昇する場合は、注意が必要です。 たとえ、腫瘍マーカーが、正常域内であったとしても、右肩上がりに数値が上昇するときは、がんが増殖してきている兆候であることが多いです。 治療に、なんらかの工夫を付け加えないといけないサインと、言えるかもしれません。 例えば、卵巣がんの事例になりますが、以下のような事例があります。 60歳代の女性 卵巣がんの手術後に、CA125が上昇してくる。 画像上でも、リンパ節に再発した疑いとなる。 しかし、漢方を内服し、腫瘍マーカーは再び下がり、がんの増大は抑えられる。 ちなみに、この方に飲んでいただいたのは、大青葉・山豆根という漢方です。 このように、腫瘍マーカーが上昇したときには、漢方は非常に重要な役目を果たします。 これは、膵臓がんにも言えることです。 腫瘍マーカーが上昇する兆候がある時には、なるべく早くがんを抑えるアクションを取るべきです。 そのためにすべきことの1つが、漢方を取り入れることです。 膵臓がんの成長を、強力に抑えられます ライター紹介 加藤隆佑 癌治療認定医 内科学会認定医 消化器病学会専門医 消化器内視鏡学会専門医 肝臓専門医 消化器領域のがん(食道、胃、すい臓、肝臓、胆のう、大腸)を専門としつつ、がん全般についてアドバイスをしています。 がんの漢方外来も、運営 緑書房より「抗がん剤治療を受けるときに読む本」と、「大腸がんと告知されたときに読む本」を出版。
次のこの記事の目次• 膵臓検査の結果 まず先に、今回の膵臓の検査の結果を書きますね。 結論としては、膵臓は問題なく、アミラーゼが高いのは喉など唾液腺まわりではないか、という見立てでした。 検査費用は合計5980円でした。 膵臓検査の費用は問診、尿検査、血液検査、エコーで5980円(国保)• 超音波検査(エコー)で見る限り悪いところはない• アイソザイムP値は高くないので膵臓由来とは考えにくい• 血清アミラーゼは高いが範囲内なので越えたときまた考える というわけで、今回無事、膵臓異常ではないことがわかりました。 とりあえず一安心でした。 そこでの膵臓検査の内容や超音波検査(エコー検査)の費用など共有します。 それでは、以下どうぞ。 検査前の膵臓の症状とは 今回疑われた膵臓の病気の症状 今回わたしが、膵臓に不安を覚えた症状はこちらです。 偶然、過去の健康診断の血液検査の結果を数年見たところ、以下の症状がわかったのです。 血液中の血清アミラーゼが 年々上昇していた• 背中の右側の膵臓のあたりを押すと痛い• 膵臓に悪いとされる飲酒はここ数年多めだった 血清アミラーゼ値とは、膵臓の働きに異常があると、高くなる数値です(他にも原因はあるのですが後述)。 いずれ許容範囲超えるじゃん! 慌てて調べてみると、血清アミラーゼ異常は膵臓が悪い場合にも起きるとのこと。 慌てて、背中の膵臓のあたりを押してみると、たしかに痛い。 これマズイんじゃ・・・。 というわけで、今回慌てて受診してきたわけです。 しかも、膵臓は異常になると怖いと聴きまして、それがこちら。 胃の裏にある膵臓の病気の怖さ 膵臓は症状が現れたら遅いとも言われますよね。 怖い事例というと最近ですと、アップルのスティーブ・ジョブズ故CEOが、膵臓がんでした。 胃の裏側にあって発見が難しいことや、転移が早いことなどから、男性のガン死原因の5位になるほどです。 >> という認識もあっため、急に怖くなって、慌てて検査に行きました。 膵臓の検査は病院の何科?消化器科 消化器系内科と外科があるそうですが、調べますと消化器系科が良さそうとのことで、さっそく近所の消化器系の病院へ。 ホームページで調べますと、検査機器がしっかりと掲載されていて口コミも評判でしたので、すぐに行きました。 膵臓検査初日:血液と尿の採取、問診 消化器科の病院で順番待ち 消化器科の病院へ着いて、初診の受付やヒアリングシートを書きます。 受付を済ませると、順番待ちの半券をもらいます。 iPadで管理されてました。 膵臓の症状や痛みを伝える 診察の順番がきました。 先生に症状を伝えます。 背中から膵臓のあたりを押すと痛い• 血清アミラーゼ値が年々上昇している。 (現在はそのアミラーゼ値は範囲内中最上) すると、血液検査と尿検査とエコーの検査を勧めて頂きました。 血液検査の結果は見せたのですが、アイソザイム値を調べるなど、検査を設定して調べないとなのだと思い、採血などを行いました。 膵臓の診断のための検査費用 私は会社ではいる健康保険ではなく、国民健康保険ですので、こちらの費用でした。 初日は4170円(初診)。 検査の結果は4日後だそうです。 これで、初日の膵臓の検査は終了です。 検査2日目:すい臓をエコー(超音波)検査 超音波検査(エコー)で膵臓を症状を診る 検査2日目は、超音波検査(エコー)です。 超音波で膵臓の状態がわかるそうです。 朝、8時半に病院へ向かい、さっそく検査です。 ジェルをぬりぬりします。 お腹に塗ったジェルはこちら。 ぬるぬるです。 看護師さんがジェルを塗布して数分後に先生がきました。 胃の裏側なのでてっきり腹ばいになるのかと思いきや、お腹を上に向けて寝て、診断してもらいました。 大丈夫なのですね。 それでは、エコー診断の様子を、もらった画像でどうぞ。 エコーで診る膵臓の画像 エコーの端末をぐいっとお腹に押し当てます。 ぐいっ、ぬるっ、うぉ こうして押し込むと胃の裏側までわかるのかーと変に納得しつつ、先生といっしょに画像を見ます。 これが膵臓だそうです。 ほほー、ほんとに三角形なんですね。 なんかネットでよく見ます。 白くなっていたり、腫れているような感じはしないとのこと。 エコーって凄いんですね。 膵臓の管(すい管)の太さも測って見せてくれました。 拡張したりするようなことはないねー、ほら1mm、と端末を操作してくれました。 肝臓や腎臓など他もエコーでチェック こちらがわたしの肝臓です。 でかっ。 とくに問題はないとのこと。 大動脈。 1cm以上あるとのことで、たしかに、太っ!こんなに太い管をどくどく流れるなんて、凄いですね。。。 たしかに2つあるんですね。 先生と対話しながら、膵臓ほか内蔵のエコー診察をしてもらうこと10数分。 とくに問題になるような画像は見られなかったとのことで、実際の画像をもらえました。 エコーのあとは、血液検査と尿検査の結果を教えてもらいました。 アイソザイム血清検査などの結果 血清アミラーゼ値は範囲内ながら上限ギリギリ まず、一般的な検査項目です。 やはり、血清アミラーゼ値が高い。 範囲内ですが、上限ギリギリです。 ですから、わたしの場合、血清アミラーゼが高いのは、どうやら唾液腺など喉のほうに原因があるのでは、ということです。 たしかにここ数年で、すぐに喉が痛くなる感じはしてました。 これかー。 ですので、膵臓癌の可能性も低いだろうと。 尿検査の結果はとくに言及なし たまたまなのか、とくに問題がなかったからなのか、尿検査の結果には一切言及がなかったです。 というかわたしもすっかり忘れていて。 聞けば良かった。 血液検査の受託はビーエムエルという会社 ところで、今回の検査の会社はこちらだそうです。 >> 検査結果に印字されていた血液検査をしてくれた会社はこちら。 ホームページを見ますと、ゲノム解析なども書いてあり、いや凄いですね。 膵臓の超音波検査(エコー)の費用 今回は診察とエコー検査ということで、1810円でした(国保)。 以上で今回の膵臓の検査は終了です。 とくに薬などの処方はありませんでした。 先生、看護師の皆さん、ありがとうございました。 膵臓の検査を終えた感想 今回、幸いにして膵臓には異常がないことがわかり、ほっとしました。 いっぽうで、血清アミラーゼの数値が高いのは唾液腺ではないかという仮説はたったのですが、その検査もしないとなのかー、という新たな課題もわかり、膵臓が大丈夫と分かったとはいえ、ちょっとすっきりとはならなかったのは、偽らざる気持ちですね。 唾液腺疾患ですか・・・。 私「でも先生、この傾向が続くとすると、来年あたりには基準値を超えますよね??」 先生「・・・。 」 とりあえず、基準値を超えたら考えましょう、ということでした。 まあ、不安に思ってばっかりで、気持ちが病んでも仕方ないですし。 ただ、ほんとここ数年飲酒の量がハンパ無かったので、かなり凹んでたんです。 もうお酒飲めないのかと。 それでも今回、膵臓には異常は見られなかったということで、逆に、あれだけ飲んでも大丈夫なのかよっ!と自分にツッ込んでしまいました。 でも、これから気をつけないとですね。 あとおそらく、標準的な血液検査では、この血清アミラーゼ値は、項目にない可能性が。 というのも妻にこのことを伝えたところ、彼女の検査結果には数値が未記入でした。 ですので、 人間ドックのような少し多くの項目を調べてもらう検査も定期的にやられることをおすすめします。 たとえば、わたしの住んでいる志木市ですと、国保の人への人間ドックにも補助が出ます。 おそらく他の自治体でもあると思いますので、未受診のかたは探されることおすすめします。 通常3. 8万円の検査が1万円で受けられます。 >> たしかに、人間ドックですと検査項目にアミラーゼ値があります。 やっぱりやっておいて良かった・・・。 定期的にチェックをして、トレンドを見たからこそ、今回の膵臓異常の可能性を気づけました。 幸いなにも無かったので、良かったです。 皆さんもぜひ。 関連情報リンク : by すい臓と肝臓、ほんと怖いですよね。 >> ガン発生により高くなるそうです。 >> ドラッグストアでも最近は血液検査はできますが、こちらの最高の検査項目数でも、血清アミラーゼ値はないみたいです。 >> こちらが検査会社。 登録して、経年の履歴を見られるようにしておくと良いかもです。 >> 膵臓と肝臓は、発見が難しいと言われてますよね。 >> 膵臓ではいろいろな分泌物が作られるのですね。 たしかにガンの転移は早いですよね。 機能と働き。 >> 今回ほんと膵臓炎でなくてほっとしてます。 >> ほんとみぞおちの裏側、押すと痛かったんですよ。 >> 背中が痛いのは、何なのだろう・・・。 またコリとかかな。 >> アミラーゼアイソザムの数値を調べると、唾液腺優位かどうかがわかります。 >> P型、S型によって、アミラーゼ由来を調べる。 >> まとめ 今回膵臓疾患の不安から、エコーや血液検査、尿検査をしてきました。 皆さんも、血清アミラーゼ値が上昇してたり、背中などが痛くなったりしたら、膵臓の検査をしてみてはいかがでしょうか。 >>「膵臓: ドラッグストア」最新一覧はこちら。 2回ほど通院しましたが、検査はすぐに終わります。 国民健康保険で、約6000円という料金でできましたので、良かったです。 あと、人間ドックも定期的にやっておいて良かったです。 また来年あたり、やらないとですね。 内視鏡もしばらくやってないし。 膵臓の病気は発見しにくいと言われていますので、みなさんもどうぞお大事に。 ・プライバシーについて 当ブログではGoogleアナリティクスとcookieを用い、個人を特定しない範囲でアクセス状況を記録しています。 Google側ではその情報をGoogleアカウントと紐付けパーソナライズ広告に利用しています。 その情報は取り扱いに注意しつつ、内容充実や企画立案など、皆様のお役に立てるよう活用しています。 パーソナライズド設定をオフにするには、Google公式ページを御覧ください。 ・広告について 当ブログでは運営のために、Amazonアソシエイト・プログラム、及び、バリューコマース、リンクシェアジャパン、アクセストレード、A8. net の運営するアフィリエイトプログラムに参加しています。 それらのリンクからユーザー様が該当サイトにて購入されたとき、サイトが紹介料を獲得します。 TwitterやInstagramなどSNSで公開された投稿については、本文の説明上必要と思われます著作権法で認められています「引用」としての利用として、ASPの埋め込み引用機能(エンベッド)を用い掲載をしています。 ・免責事項について 当ブログの記事の内容や感想については、あくまでも個人的な見解となります。 また、記事執筆当時の情報で、実際の状況や環境によって掲載内容と異なる場合がございます。 万一トラブルや問題、損害が発生しましても、一切の責任を負えません。 あらかじめご了承ください。 Please enable JavaScript.
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