「人気」というものは恐ろしい。 オリンピックでメダルを獲得したというツイートより、大物ユーチューバーが投稿したその日の夕飯の写真のほうが、遥かに「いいね」を集める時代だ。 影響力相応に、金も入るようになってきている。 ステマ頼むのにいくらかかるかわからないが、年収2億超えという考察もある。 上の世代は馬鹿にしがちだけど、トップYouTuberは、芸能人のトップクラスに勝るとも劣らないくらいの力を持っていると思う。 いま、最も「人気」のユーチューバーは誰だろうか? たぶん、「ヒカキン」か「はじめしゃちょー」のどっちかで意見が別れると思う。 二人は、競い合ってるというよりは仲良しなのだけど、内心ではライバルのように思い始めているかもしれない。 今回は、ヒカキンとはじめしゃちょーに焦点を当てる形で、現在のユーチューバーがどれくらいすごいのかを書いていきたい。 ヒカキン(HIKAKIN)とは• 生年月日:1989年4月21日• 特徴:ブンブンハローユーチューブ!• 特技:ヒューマンビートボックス、変顔 日本のYouTuberの最古参であり、「UUUM(ウーム):と言うYouTuberのマネジメント会社の最高顧問。 「ユーチューバーの顔」的な存在。 ユーチューバー界隈って勢力の対立とかがあまりなく、わりとみんな仲良しなんだけど、その友達の輪の中心にいる。 商品紹介をしたり、ゲーム実況をしたり、企画をやったりと、幅広くいろんな動画を投稿していて、ヒカキンの真似をする「ヒカキンチルドレン」が大量発生した。 新しい文化であるYouTubeも、相応にやっかみや差別の対象になり、「 ジャパニーズ ゲイボーイ ヒカキン」というタイトルで動画をXvideoに転載されたりなど、高い有名税を支払い続けている。 ヒカキンがすごいのは、それでも不満や嫌味を口にしたりしないこと。 日本トップレベルの煽り耐性を備えている。 腹の中では色々と言いたいことがあるだろうが、エンターテイナーに徹しているのだ。 ちなみに、ヒカキンのボイパは世界で注目を浴びるレベルだ。 あのアリアナ・グランデともコラボしたりしてるし、マジで凄い。 もともとヒカキンはボイパという芸を持った普通の兄ちゃんだったのだけど、いつからか変顔を武器に子供向け動画を投稿するようになった。 今では、 ヒカキンと言えば「変顔」という感じになっている。 「HikakinTV」の動画一覧を見ても、ほとんどのサムネが変顔だ。 世界に認められた特技に執着せずに、キッズ向けに変顔芸人に徹するという判断……これを意図的にやってここまで成功してる時点でとんでもない。 子供って「うんこ」とか「チンコ」みたいな下品な言葉が大好き。 僕の小さな頃の記憶で、「先に笑わせたら勝ち」みたいな勝負を大人とやったことがあって、勝てば何か貰える約束だったのか「絶対に負けられない!」と強く思っていたことは覚えている。 勝負が始まるなり、相手は真面目くさった顔で「 うんこ!」と言った。 僕は即落ち2コマみたいに爆笑してしまった。 笑っちゃいけないと思うほど、発作のように笑いが止まらなかった。 何が言いたいかと言うと、子供はそれくらい「うんこ」が好きなのだ。 そして、 ヒカキンの変顔は子供が好きな「うんこ」だ。 ヒカキンは、自分の視聴者層が小さな子どもであることを自覚していて、「死ね」みたいな言葉を控えているし、危険で過激なことはやらないし、ブラックなユーモアも使わない。 その代わり、「変顔」を編み出した。 彼の変顔は、童心を失った大人が見たら「 なんだこいつクスリでもやってんのか?」と思うかもしれないが、子供が笑ってしまう本質を掴んでいるのだ。 今のヒカキンの変顔やリアクションは職人芸の領域に到達していて、ほとんどの人が昔のようにヒカキンを真似できない。 まだ企画系ユーチューバーのほうが模倣しやすいだろう。 ヒカキンのおすすめ動画を紹介 僕がYouTuber史上一番好きな動画はこれだ。 ヒカキンがパンチングマシーンをひたすら攻撃するのだけど、素人にはできないプロの商品紹介だ。 見ていて普通に楽しくて、妙な中毒性がある。 合計で20回ほど見返したかもしれない。 ネタ系の動画もよくやる。 日本一クラスの人気者なのに嫌味なところがなくて、見れば見るほど好感度が上がっていく。 ヒカキンはゲーム実況でも国内トップクラス。 煽りイカにテンション上げるのが可愛い。 汚い言葉も使わないし、キッズがいる親御さんは、ヒカキンの動画ならまあ見せても安心かなって思うのではないだろうか。 次にはじめしゃちょーの紹介。 大学時代からYouTube動画投稿をしていたが、最初は伸び悩んでいたらしい。 しかし、高い編集技術、手の込んだ企画、色んな人とコラボできるコミュ力と愛され力などで、メキメキと頭角を表すようになる。 ルックスも含めて、すべての能力が平均的に高い感じ。 ただのイケメンではないのだ。 ヘタレキャラなのだが、どこか可愛らしい感じで、おっさんから女性からちょっとアングラなやつらまで、色んな人と上手にコラボしている。 はじめしゃちょーが得意なのは企画動画で、巨大スライムを作ったり大量に食い物を買ったりと、そこそこ元手が必要なことをやる。 人気のないYouTuberがやっても採算はとれないだろう。 また、一人で何かするよりも、色んな人を動画に呼んでくることを重視している。 定期的にやる大型企画は、たくさんの人を出演させていて、「社長」って感じ。 子供に安心して見せることのできる芸を極めたヒカキンが「任天堂」なら、たくさんの人を呼び込めるプラットフォーム的な感じでやってるはじめしゃちょーは「ソニー」ってとこかな。 (みたいなことを言うと各方面の人から怒られそうだが。 ) チャンネル登録者数 ヒカキンのチャンネルの登録者数は• HikakinTV:3,570,401• HikakinGames:2,453,021• HIKAKIN:1,845,440• HikakinBlog:341,644 はじめしゃちょーのチャンネルの登録者数は• はじめしゃちょー:4,393,808• はじめしゃちょー2:1,588,630 となってる。 メインチャンネルがそれぞれ「HikakinTV」と「はじめしゃちょー」で、ゲーム実況用のチャンネルが「HikakinGames」と「はじめしゃちょー2」。 ヒカキンはさらに、ボイパや大物とのコラボ動画をあげている「HIKAKIN」と、制作の舞台裏などを発表する「HikakinBlog」を持っている。 メインチャンネルを比較すれば、はじめしゃちょーはヒカキンをすでに超えている。 一方で、ゲームチャンネルはヒカキンのほうが上。 ちなみにヒカキンはゲーム実況者としてもほぼ日本トップで、マイクラ動画などはコンスタントに投稿していながら毎回100万再生を超える。 どっちもレベルが高いのは前提として、はじめしゃちょーは企画寄りで、ヒカキンは商品紹介やゲーム実況など堅実な感じでユーザーを引き止めている。 Twitterのフォロワー数 Twitterのリンクはこちらから。 12月12日時点で、• ヒカキン:1,789,928フォロワー• はじめしゃちょー:2,809,167フォロワー Twitterのフォロワー数で見ると、どっちも凄いことには代わりないが、はじめしゃちょーがけっこうな差をつけてリードしている。 キッズはTwitterできないので、ヒカキンが低く出でしまうのかもしれない。 それでも十分な数だが。 ちなみに日本のフォロワー数ランキングを見れば、現状ではじめしゃちょーの上は、有吉弘行、きゃりーぱみゅぱみゅ、松本人志、ローラ、小嶋陽菜の5人だけだ。 Twitterの「いいね」の数で言えば、はじめしゃちょーは確実にトップクラスだろう。 実際に見てみるとわかるが、 ほとんど何をつぶやいても「いいね」の数が1万を超える。 何でもファボっちゃう層がフォロワーに多いということなのだろう。 結論:ヒカキンとはじめしゃちょーどっちが強い? ヒカキンは、「ヒカキンの商品紹介」という、堅実なフォーマットを確立できているような気がする。 商品は世の中にほぼ無限にあるので、ネタ切れはありえない。 ゲーム実況が安定してるのも強い。 一方ではじめしゃちょーは、発想の面白さや動画のクオリティで勝負している感じ。 だからいつかネタ切れするんじゃないかという意見もあるけど、僕はネタ切れはないと思ってる。 はじめしゃちょーは、プロジェクトの「顔」であり監督なわけで、アイデア自体は、もし良いのが無かったら集まってくる人達から借りればいい。 『君の名は。 』は、監督の新海誠が一人でストーリーを考えたわけじゃないらしいけど、同じように、最終的に監修するのがはじめしゃちょーって感じでやってけば、アイデア切れやマンネリは起こりそうにない。 懸念として、はじめしゃちょーのノリとかヘタレ芸って、20代後半くらいからはキツくなってくると思う。 本人がもうバカバカしいと思っちゃうんじゃないだろうか。 ジャニーズを見てもわかるようにイケメンは歳とってもイケメンなんだけど、あの変な髪型とか、ヘタレで可愛い感じの人との絡み方とかは、おっさんになってくると辛いものがある。 ヒカキンは、「ヒカキンおじさん」になっても、今のやり方の延長で違和感がない。 むしろますます芸に磨きがかかるかもしれない。 でもはじめしゃちょーは、「はじめおじさん」にはなれない。 だから、うまくシフトチェンジできるかどうかになってくるのかな。 ヒカキンを卒業したキッズ達がはじめしゃちょーに流れるなら、短期的に(あるいは中期的)は、これからもますますはじめしゃちょーが勢いを伸ばしていくかもしれない。 ただ、ルックスで売っているわけでもなく、企画の面白さにもそれほど頼らず、商品紹介やゲーム実況などで安定して数字を取り続けているヒカキンのほうが安定感はある。 結論として、 これからしばらくは「はじめしゃちょー」の天下が続きそうだけど、長期的には「ヒカキン」のほうが安定してそう、というのが個人的な予想。 まあ、人気なんてのは曖昧なものなので、将来どうなるか誰にもわからない。 二人を押しのける新しいスターが出てきたり、あるいはYouTubeというジャンル自体が衰退する可能性も大いにあるわけだし。
次のはじめしゃちょーの畑 最近、YouTuberはじめしゃちょーの新チャンネル「はじめしゃちょーの畑」のゆるい感じに嵌ってしまいました。 そこで、はじめしゃちょーの畑のメンバーについて調べてみました。 はじめしゃちょーの畑 はじめしゃちょーの裏方 はじめしゃちょーは、「いろんな人に支えられて動画を作っている」と語っていますが、2018年3月までは、主に まさき取締役と たくみふくしゃちょーがはじめしゃちょーの動画を手伝っていました。 2016年11月20日の動画で裏方が増える報告をしているように、まさきさんやたくみふくしゃちょー以外にも多くの裏方がいるようです。 裏方ははじめしゃちょーの友達や後輩です。 まさき取締役 まさきさんが大学1年ではじめしゃちょーが2年の時に、二人はミクシーを通して知り合ったそうです。 はじめしゃちょーの 登録者が500~600人の時で、それから2018年3月までの6年間、まさきさんははじめしゃちょーを支えていたとのことです。 2018年3月に大学院を卒業し、音楽の先生として長野の学校に就職するために、はじめしゃちょーの裏方を辞めました。 2019年4月18日「PEYOUNG YAKISOBA 100NINnmae DEATH EATING」に出演。 2020年1月10日のはじめしゃちょーの動画と1月18日のはじめしゃちょーの畑の動画に出演。 たくみふくしゃちょー はじめしゃちょーらは2012年3月にはじめカンパニーという会社を立ち上げます。 初期チャンネル 落ち込んでいる人や悲しんでいる人に、少しでも笑顔になって欲しい!! と考えてはじめカンパニーを立ち上げました。 この時のメンバーがはじめ社長、 たくみ副社長、誠也秘書でした。 たくみ副社長は、大学卒業後、就職します。 2017年6月21日の動画で、就職していたたくみ副社長をはじめしゃちょーの新メンバーとして迎えることを報告します。 新メンバーと今後について (2017. 21) 2017年7月21日より、たくみ副社長は新メンバーとして、はじめしゃちょーの動画の手伝いを始めます。 しかし友達から雇い側と雇われる側に変わり、友達とは違うスタンスになったために、その関係を続けていくのは難しかったのでしょうか、2018年3月にはじめしゃちょーの手伝いをやめることになります。 解散します。 (2018. 15) 2018年3月に、はじめしゃちょーと一緒に動画を作っていた まさき取締役と たくみ副社長はそれぞれの道を歩むことになりました。 まさきと最後の動画 (2018. 24) メンバー はじめしゃちょー、だいちぃ、たなっち、やふへゐ先生、トマトクン スタート時ははじめしゃちょー、だいちぃ、たなっち、やふへゐ先生の4人でしたが、7月29日頃の動画よりトマトクンが登場します。 けんすけも動画に登場していますし、今後もメンバーが増えるかも知れません。 2018. 11「みなさんにお知らせがあります。 」で以下のお知らせがありました。 はじめアミューズメントパークでの出来事をベースに動画を作っているとのこと。 メンバーは固定ではなく、増えたり減ったりする可能性がある。 毎回全メンバーが出るとも限らない。 メンバーはお休みの日もあります。 2018年3月5日 新チャンネルの発表「俺の回りにいる最高のメンバーを集めたチャンネル」 新チャンネルと新メンバー、そしてメンバー募集の告知をしています。 5) この動画で、今現在、色んな人に支えられて動画を撮っているとのこと。 そして 信頼できる仲間も増え、その仲間と新しいチャンネルを作るという報告がされました。 信頼できる仲間と新しいチャンネルを作ることは以前から考えていたそうです。 この時点では、まだ詳細は明かされてません。 メンバー募集の告知 3月5日、新チャンネルを作る発表と同時に新メンバーのオーデションの告知が行われました。 最高のメンバー以外に 1人メンバーを募集するとのこと• 条件は 27~29歳くらいの男性 2018年3月21日 新チャンネルのメンバー?たなっち 3月21日の動画で、たなっちが3月から静岡に移り住む話をします。 新しい静岡の家の準備が整うまで、はじめアミューズメントパークに住むことになったという話です。 この動画の中で、新チャンネルのメンバーにたなっちが居ることをほのめかしています。 一緒に住む人が2人増えます。 (2018. 21) 2018年4月26日 新チャンネルのメンバー1人を発表 4月26日の動画で、だいちぃくんが新チャンネルのメンバーであると紹介されます。 新チャンネルと新メンバーについて (2018. 26) 2018年5月2日 はじめしゃちょーの畑スタート 5月2日にはじめしゃちょーの畑がスタートしました。 新チャンネルの報告 (2018. 2) メンバーはたなっち、だいちぃ、そして新メンバーオーデションで優勝したやふへゐ先生です。 2018年5月14日のお知らせ 動画は火曜・水曜を休みするかもという、ゆるいお知らせです。 はじめしょちょー 1993年生まれ、静岡大学人文社会学部卒、静岡在住のYouTberで、YouTubeチャンネル登録者数日本一。 大学 英和大学 車 ハリアー ペット 犬(名前 ラク) 家族 兄(結婚) 好きな芸能人 Bish(アユニ・D) たなっち はじめしょちょーの後半で23歳。 2018年3月19日に 大学を卒業しています。 twitterのプロフィールには「根暗インキャハゲデブチビゆとり眼鏡ヘタレニートヲタク」と。 動画の中では頭頂部が薄いことを弄られます。 2018年3月の動画で、たなっちは3月から静岡に移り住み、この動画の中で、新チャンネルのメンバーにたなっちが居ることをほのめかします。 3月、静岡に住む準備が整うまでは、はじめアミューズメントパークに住んでいました。 2018年12月の褒める動画で• しっかりしている。 雑学が豊富でコミュニケーション能力が高く、知り合いが多い。 女好き。 東京でのはじめしゃちょーの心の支えだった。 20 ギニュ〜特戦隊 GinyuforcE ギニュ〜特戦隊 GinyuforcE は、2009年アイドルオタクがオタ芸をするために集まったユニット。 2010年オタ芸の動画を投稿し、現在のオタ芸の基本技を作ったと言われています。 2017年1月まで北の打ち師達のふぇるとも所属していました。 たなっちfromダンゴムシハリケーンズ たなっちがオタ芸をしている動画です。 youtube. 2017年7月、ギニュ〜特戦隊 GinyuforcE のメンバーとして「世界の果てまでイッテQ!」に出演し、芸人にオタ芸を教える。 2018年4月27日、「ミュージックステーション」にフィッシャーズのバックダンサーとして北の打ち師達と共に出演する。 やふへゐ先生、ようへいくん 新メンバーオーデション優勝者で、はじめしゃちょーの畑のメンバーになりました。 オーデションに受かったシーン• 元コスト削減コンサルタント(NHK100カメの放送より) はじめしょちょーから電話でオーデションに受かったことを報告されている動画です。 2018年12月の褒める動画で• 優しい。 イケメン。 ほんの数分間の面接で圧倒的に全員が一緒に仕事したいと思って決めた人。 たなっち、はじめしゃちょー、トマトクン、やふへゐ先生 何故、Youtuberになろうと思ったのか 消防士希望で落ちた後ふらふらしていて、映画「グレイテスト・ ショーマン」など影響でエンターテインメントいいなと思ってYouTuberの道へ進んだと話しています。 畑に入ってからも、しばらくは消防士を目指していました。 凸(テツヤ) 畑新メンバーオーデションで選ばれたメンバーです。 2020年1月1日の動画で テツヤから凸に改名しました。 2019年7月4日公開動画「ついに引越しをすることになりました。 」で初出演。 その時に(カタカナ)テツヤと名前が決まりました。 てつやは東海オンエアのてつやさんがいるために、(カタカナ)テツヤになりました。 (はじめしゃちょー命名) 5月4日「畑オーディションに集まった人たちがスゴすぎて決められない」にテツヤさんの面接の映像があります。 広島弁と開催弁がじゃべれる(バイリンガル)• ダーツとボウリングが得意(ボウリングはジュニアプロ・最高スコア243)• モノマネ-FF10• 2016年10月より たかぽん! という名前でYouTubeへの動画投稿を始め、2018年3月より、近場で数日であるが「ヒッチハイク&無一文の旅」を始めます。 徐々にチャンネル登録者数が増え、4月には登録者数500人達成。 2018年7月より日本一周0円スタート、路上の資金を集めながらヒッチハイクで日本一周するという企画で目的地は沖縄。 この時、 17歳。 はじめしゃちょーとの出会い 静岡在住で、会う機会があって、顔を覚えてもらったと語ってます。 (第1回質問コーナー) たて面ステーションに改名 名付け親ははじめしゃちょー 6月30日、たて面ステーションに改名します。 名付け親ははじめしゃちょーです、 名前の意味 6面ステーションさんに似てることと、顔や身長が高い(184cm)からたて面。 6面ステーションさんの許可は得ているとのことです。 はじめしゃちょーの動画に出演 6月30日のはじめしゃちょーの畑の動画「パズドラの中の仕事を勝手に想像してみた」に出演し、出演後、今後もお手伝いできたらと思うとをアップしています。 チャンネル登録者数の推移 2017年4月18日チャンネル登録者数100人、3月31日400人、4月18日500人6月25日600人、11月700人、2019年2月2万人突破。 YouTubeを始めたきっかけ 小学校の時に、はじめしゃちょーの動画を見てすごいなと思った。 ジョーカームービーを見てそれを越せると思ったと語ってます。 本名 稲垣たかまさ{?} 生年月日 2000年12月29日 出身 静岡 身長 184㎝ 好きなタイプ 年上が好き またぞう YouTuber 元芸人。 畑新メンバーオーデション エントリーナンバー12 またぞうさん、オーデションに落ちて、大食い(肉10㎏とか余裕じゃね?)に出演。 はじめしゃちょーから、メンバー6人にスマブラで勝ったら、はじめしゃちょーの畑に入れてやると言われたとのこと、(負けた人が全額奢る動画) ゴッチさん(ゴンド・ムー) 元芸人、タナベコメディスクール(WCS)12期生。 「ギャンブルもみじ」のメンバーで2010年に解散。 その後「キャットマン」のツッコミとして活動、2012年に脱退しています。 芸人時代は6回解散を経験しているとのこと。 離婚経験あり。 2019年3月11日の動画で、畑のメンバーにより「 ゴンド・ムー」に改名しています。 現在、一般企業サラリーマン(NHK100カメより) NHK100カメで炎上しましたが、はじめしゃちょーの畑に出演すると炎上することで、最近は出演回数が減っていますとのころ。 (2020年1月)その後、はじめしゃちょーのお手伝いをしているようです。 名前 須田みずき 誕生日 1998年9月25日• じんさん はじめしゃちょーの大学の後輩。 「Amazing Super curry rice 10kg forever and forever」に出演しています。 バブちゃん 後輩須田くんとケンタッキーフライドチキンを食べにきたスペシャルゲスト。 じんたん はじめしゃよーの後輩。 「Chinese GOUZAMATURI」で餃子を食べた後輩、大食いの時は後輩須田と呼び出されてます。 ゆまお 「Chinese GOUZAMATURI」で餃子、「チョコ4000粒食べよう」に参加した後輩。 後輩まさや 「PEYOOUNG YAKISOBA」など参加した後輩。 よしき だいちぃの後輩で、ラーメン46人前食べる回で出演。 年齢 20歳=29歳• 顔出しができる方• 静岡に住んでいる方もしくは静岡に住める方• チャンネルのメンバーとして専業できる方(編集、撮影、規格できる人) 応募期間 2019年3月16日(土)〜2019年3月22日(金)23:59まで 応募方法 上記動画の概要欄に応募フォームがあります。 オーデションで新メンバーが決まらない場合もある• 応募から決定までは1ヵ月程を予定• 次回選考の案内は応募締め切り後1週間以内に、通過者のみメールにて連絡がある 現在、動画に出演しているけんすけ、ゴンド・ムー、たて面は常駐メンバーではなく、 動画に専念できる方を募集するとのこと。 ゴンド・ムー(ゴッチさん)も応募するとのこと。 一次審査(書類選考)の様子(応募総数5000人) 一次選考(書類選考)している様子が動画に入っています。 初出演は新メンバーの引っ越し場面(埼玉)です。 前職の関係でこの時期に発表となったとのことですが、1ヵ月前より撮影などの手伝いなどしていたとのこと。 会社員のテツヤ(なおちさん) 広島弁と関西弁が喋れるバイリンガル。 面接でガーリィレコードに似ていると弄られたりした人で、ダーツとボウリングが得意。 ボウリングはジュニアプロらしく、最高スコアは243。 最後FF10のモノマネをしました。
次の「人気」というものは恐ろしい。 オリンピックでメダルを獲得したというツイートより、大物ユーチューバーが投稿したその日の夕飯の写真のほうが、遥かに「いいね」を集める時代だ。 影響力相応に、金も入るようになってきている。 ステマ頼むのにいくらかかるかわからないが、年収2億超えという考察もある。 上の世代は馬鹿にしがちだけど、トップYouTuberは、芸能人のトップクラスに勝るとも劣らないくらいの力を持っていると思う。 いま、最も「人気」のユーチューバーは誰だろうか? たぶん、「ヒカキン」か「はじめしゃちょー」のどっちかで意見が別れると思う。 二人は、競い合ってるというよりは仲良しなのだけど、内心ではライバルのように思い始めているかもしれない。 今回は、ヒカキンとはじめしゃちょーに焦点を当てる形で、現在のユーチューバーがどれくらいすごいのかを書いていきたい。 ヒカキン(HIKAKIN)とは• 生年月日:1989年4月21日• 特徴:ブンブンハローユーチューブ!• 特技:ヒューマンビートボックス、変顔 日本のYouTuberの最古参であり、「UUUM(ウーム):と言うYouTuberのマネジメント会社の最高顧問。 「ユーチューバーの顔」的な存在。 ユーチューバー界隈って勢力の対立とかがあまりなく、わりとみんな仲良しなんだけど、その友達の輪の中心にいる。 商品紹介をしたり、ゲーム実況をしたり、企画をやったりと、幅広くいろんな動画を投稿していて、ヒカキンの真似をする「ヒカキンチルドレン」が大量発生した。 新しい文化であるYouTubeも、相応にやっかみや差別の対象になり、「 ジャパニーズ ゲイボーイ ヒカキン」というタイトルで動画をXvideoに転載されたりなど、高い有名税を支払い続けている。 ヒカキンがすごいのは、それでも不満や嫌味を口にしたりしないこと。 日本トップレベルの煽り耐性を備えている。 腹の中では色々と言いたいことがあるだろうが、エンターテイナーに徹しているのだ。 ちなみに、ヒカキンのボイパは世界で注目を浴びるレベルだ。 あのアリアナ・グランデともコラボしたりしてるし、マジで凄い。 もともとヒカキンはボイパという芸を持った普通の兄ちゃんだったのだけど、いつからか変顔を武器に子供向け動画を投稿するようになった。 今では、 ヒカキンと言えば「変顔」という感じになっている。 「HikakinTV」の動画一覧を見ても、ほとんどのサムネが変顔だ。 世界に認められた特技に執着せずに、キッズ向けに変顔芸人に徹するという判断……これを意図的にやってここまで成功してる時点でとんでもない。 子供って「うんこ」とか「チンコ」みたいな下品な言葉が大好き。 僕の小さな頃の記憶で、「先に笑わせたら勝ち」みたいな勝負を大人とやったことがあって、勝てば何か貰える約束だったのか「絶対に負けられない!」と強く思っていたことは覚えている。 勝負が始まるなり、相手は真面目くさった顔で「 うんこ!」と言った。 僕は即落ち2コマみたいに爆笑してしまった。 笑っちゃいけないと思うほど、発作のように笑いが止まらなかった。 何が言いたいかと言うと、子供はそれくらい「うんこ」が好きなのだ。 そして、 ヒカキンの変顔は子供が好きな「うんこ」だ。 ヒカキンは、自分の視聴者層が小さな子どもであることを自覚していて、「死ね」みたいな言葉を控えているし、危険で過激なことはやらないし、ブラックなユーモアも使わない。 その代わり、「変顔」を編み出した。 彼の変顔は、童心を失った大人が見たら「 なんだこいつクスリでもやってんのか?」と思うかもしれないが、子供が笑ってしまう本質を掴んでいるのだ。 今のヒカキンの変顔やリアクションは職人芸の領域に到達していて、ほとんどの人が昔のようにヒカキンを真似できない。 まだ企画系ユーチューバーのほうが模倣しやすいだろう。 ヒカキンのおすすめ動画を紹介 僕がYouTuber史上一番好きな動画はこれだ。 ヒカキンがパンチングマシーンをひたすら攻撃するのだけど、素人にはできないプロの商品紹介だ。 見ていて普通に楽しくて、妙な中毒性がある。 合計で20回ほど見返したかもしれない。 ネタ系の動画もよくやる。 日本一クラスの人気者なのに嫌味なところがなくて、見れば見るほど好感度が上がっていく。 ヒカキンはゲーム実況でも国内トップクラス。 煽りイカにテンション上げるのが可愛い。 汚い言葉も使わないし、キッズがいる親御さんは、ヒカキンの動画ならまあ見せても安心かなって思うのではないだろうか。 次にはじめしゃちょーの紹介。 大学時代からYouTube動画投稿をしていたが、最初は伸び悩んでいたらしい。 しかし、高い編集技術、手の込んだ企画、色んな人とコラボできるコミュ力と愛され力などで、メキメキと頭角を表すようになる。 ルックスも含めて、すべての能力が平均的に高い感じ。 ただのイケメンではないのだ。 ヘタレキャラなのだが、どこか可愛らしい感じで、おっさんから女性からちょっとアングラなやつらまで、色んな人と上手にコラボしている。 はじめしゃちょーが得意なのは企画動画で、巨大スライムを作ったり大量に食い物を買ったりと、そこそこ元手が必要なことをやる。 人気のないYouTuberがやっても採算はとれないだろう。 また、一人で何かするよりも、色んな人を動画に呼んでくることを重視している。 定期的にやる大型企画は、たくさんの人を出演させていて、「社長」って感じ。 子供に安心して見せることのできる芸を極めたヒカキンが「任天堂」なら、たくさんの人を呼び込めるプラットフォーム的な感じでやってるはじめしゃちょーは「ソニー」ってとこかな。 (みたいなことを言うと各方面の人から怒られそうだが。 ) チャンネル登録者数 ヒカキンのチャンネルの登録者数は• HikakinTV:3,570,401• HikakinGames:2,453,021• HIKAKIN:1,845,440• HikakinBlog:341,644 はじめしゃちょーのチャンネルの登録者数は• はじめしゃちょー:4,393,808• はじめしゃちょー2:1,588,630 となってる。 メインチャンネルがそれぞれ「HikakinTV」と「はじめしゃちょー」で、ゲーム実況用のチャンネルが「HikakinGames」と「はじめしゃちょー2」。 ヒカキンはさらに、ボイパや大物とのコラボ動画をあげている「HIKAKIN」と、制作の舞台裏などを発表する「HikakinBlog」を持っている。 メインチャンネルを比較すれば、はじめしゃちょーはヒカキンをすでに超えている。 一方で、ゲームチャンネルはヒカキンのほうが上。 ちなみにヒカキンはゲーム実況者としてもほぼ日本トップで、マイクラ動画などはコンスタントに投稿していながら毎回100万再生を超える。 どっちもレベルが高いのは前提として、はじめしゃちょーは企画寄りで、ヒカキンは商品紹介やゲーム実況など堅実な感じでユーザーを引き止めている。 Twitterのフォロワー数 Twitterのリンクはこちらから。 12月12日時点で、• ヒカキン:1,789,928フォロワー• はじめしゃちょー:2,809,167フォロワー Twitterのフォロワー数で見ると、どっちも凄いことには代わりないが、はじめしゃちょーがけっこうな差をつけてリードしている。 キッズはTwitterできないので、ヒカキンが低く出でしまうのかもしれない。 それでも十分な数だが。 ちなみに日本のフォロワー数ランキングを見れば、現状ではじめしゃちょーの上は、有吉弘行、きゃりーぱみゅぱみゅ、松本人志、ローラ、小嶋陽菜の5人だけだ。 Twitterの「いいね」の数で言えば、はじめしゃちょーは確実にトップクラスだろう。 実際に見てみるとわかるが、 ほとんど何をつぶやいても「いいね」の数が1万を超える。 何でもファボっちゃう層がフォロワーに多いということなのだろう。 結論:ヒカキンとはじめしゃちょーどっちが強い? ヒカキンは、「ヒカキンの商品紹介」という、堅実なフォーマットを確立できているような気がする。 商品は世の中にほぼ無限にあるので、ネタ切れはありえない。 ゲーム実況が安定してるのも強い。 一方ではじめしゃちょーは、発想の面白さや動画のクオリティで勝負している感じ。 だからいつかネタ切れするんじゃないかという意見もあるけど、僕はネタ切れはないと思ってる。 はじめしゃちょーは、プロジェクトの「顔」であり監督なわけで、アイデア自体は、もし良いのが無かったら集まってくる人達から借りればいい。 『君の名は。 』は、監督の新海誠が一人でストーリーを考えたわけじゃないらしいけど、同じように、最終的に監修するのがはじめしゃちょーって感じでやってけば、アイデア切れやマンネリは起こりそうにない。 懸念として、はじめしゃちょーのノリとかヘタレ芸って、20代後半くらいからはキツくなってくると思う。 本人がもうバカバカしいと思っちゃうんじゃないだろうか。 ジャニーズを見てもわかるようにイケメンは歳とってもイケメンなんだけど、あの変な髪型とか、ヘタレで可愛い感じの人との絡み方とかは、おっさんになってくると辛いものがある。 ヒカキンは、「ヒカキンおじさん」になっても、今のやり方の延長で違和感がない。 むしろますます芸に磨きがかかるかもしれない。 でもはじめしゃちょーは、「はじめおじさん」にはなれない。 だから、うまくシフトチェンジできるかどうかになってくるのかな。 ヒカキンを卒業したキッズ達がはじめしゃちょーに流れるなら、短期的に(あるいは中期的)は、これからもますますはじめしゃちょーが勢いを伸ばしていくかもしれない。 ただ、ルックスで売っているわけでもなく、企画の面白さにもそれほど頼らず、商品紹介やゲーム実況などで安定して数字を取り続けているヒカキンのほうが安定感はある。 結論として、 これからしばらくは「はじめしゃちょー」の天下が続きそうだけど、長期的には「ヒカキン」のほうが安定してそう、というのが個人的な予想。 まあ、人気なんてのは曖昧なものなので、将来どうなるか誰にもわからない。 二人を押しのける新しいスターが出てきたり、あるいはYouTubeというジャンル自体が衰退する可能性も大いにあるわけだし。
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