ネズミ 駆除 自分で。 効果的なネズミの駆除方法5選

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ネズミ 駆除 自分で

ドブネズミの次に大きい家ネズミが、クマネズミです。 屋根裏におけるネズミ被害の多くがこのクマネズミによるものです。 ・体長 クマネズミの体長は15〜23cm、体重は100〜200g程度です。 ・特徴 クマネズミはしっぽが長く、耳が大きいのが特徴です。 攻撃性は低く、臆病な性格をしていますこで、クマネズミの方から人を襲ってくることはほとんどないでしょう。 警戒心が強いのも特徴で、わたしたちの前にほとんど姿を現すことのない家ネズミです。 ・生息場所 クマネズミは狭い場所を好みます。 屋根裏や壁の隙間などに生息することが多く、高いところや綱渡りを得意とします。 ・フンの形状 クマネズミのフンの色は茶色、もしくは灰色で、1cm弱の細長い形をしています。 家ネズミの中で最も安全なのが、ハツカネズミです。 体が小さく、おとなしい家ネズミです。 ・体長 ハツカネズミの体長は6〜10cm、体重は15〜30g程度です。 ・特徴 ハツカネズミはしっぽが長く、耳は小さく、おとなしい性格をした家ネズミです。 身軽なためジャンプが得意、高いところもへっちゃらです。 ・生息場所 ハツカネズミは主に川原や田んぼ、草むらなどに生息します。 基本的には外に生息していますが、寒くなってくると人家に入ってくることも。 キッチンなどで遭遇して、わたしたちを驚かせることもあります。 ・フンの形状 ハツカネズミのフンは茶色く、米粒程度(4〜7mm)の大きさをしています。 先端が尖っているのが特徴です。 ネズミを駆除するために、まずはじめにネズミがどこから侵入してきているのかを探す必要があります。 ネズミが住宅にいるということは、必ず出入り口が存在するはずです。 ネズミの出入り口となりやすいのは、屋根下の通気口や壁の隙間、壁の穴などです。 出入り口を見つけるには、「トタトタ」「カリカリ」といったネズミの音を頼りにネズミが存在する証拠(ラットサイン)を見つけましょう。 黒い汚れやかじられた跡、小さなフンなどがラットサインの例としてあげられます。 ラットサインが見つかれば、そこはネズミの通り道である可能性大。 その周辺に小麦粉を撒いておくことでネズミの足跡が残り、出入り口や通り道を特定させることができるでしょう。 バルサンなどの燻煙材は、広範囲に隅々まで効果を発揮するのが特徴です。 屋根裏にバルサンを焚くことで、そこに住み着いているネズミをすぐに追い払うことができるでしょう。 ただし、バルサンを焚いたことで屋根裏からネズミを一時的に追い出すことができたとしても、完全にネズミの駆除に成功したとは言い切れませんので注意が必要です。 バルサンは即効性が高いという長所を持つ反面、その効果が持続しないという短所を持っています。 つまり、バルサンの煙が消えてしばらくすると、またネズミは屋根裏に戻ってきてしまう可能性があるわけです。 バルサンを使って屋根裏のネズミを追い出す場合は、バルサンを焚いたあとにネズミの出入り口を徹底的に塞ぐなどの対処をしっかりと行なっておくことが重要です。 ネズミなどの動物が嫌う音波を発生させてその場から追い出す「超音波駆除機」を屋根裏に設置し、ネズミを撃退する方法もおすすめです。 ネズミは警戒心が強いため、いつもはしない不快な音波を発生させることで、かなりの高確率で屋根裏から追い出すことができるでしょう。 しかし、ネズミを追い出すことに成功したからと単純に喜んではいられません。 超音波駆除機の効果は即効性がありますので、最初のうちこそ効果を感じるものの、しばらくするとネズミがその音に慣れてしまい、再び侵入してくるようになります。 バルサンを使ってネズミを追い出す場合と同様、超音波駆除器を使ってネズミを追い出したあとは、ネズミの出入り口を徹底的に塞ぎ、再び侵入してくるのを防ぐ必要があります。 殺鼠剤を使ったネズミの駆除方法は、ネズミの死骸を探して始末をしなければなりませんので、まずはそのことを理解した上で行う必要があります。 ネズミの死骸を始末する自信がないと言う方は、そもそもこの方法でのネズミ駆除は実行しない方が無難でしょう。 殺鼠剤を使ったネズミの駆使方法は、一度追い出したネズミが再び戻ってきてしまうことがありませんので、確実な駆除を期待できます。 殺鼠剤を使う際は、ネズミの警戒心を解くために、まずは殺鼠剤を含まない餌を屋根裏に置いておき、「置かれた餌を食べても安全である」という学習をさせます。 そして、ネズミが餌を食べた痕跡が確認できたら、つぎに殺鼠剤を含んだ餌を置きます。 殺鼠剤をネズミが食べた痕跡を確認しても、エサや殺鼠剤が減っているうちは続けてエサや殺鼠剤を減った分だけ追加していきましょう。 エサや殺鼠剤がいよいよ減らなくなってきたら、ネズミは死んでいるはずです。 ネズミの死骸をそのまま放置しておくと腐ってしまい、悪臭や病原菌の原因となりますので、速やかにネズミの死骸を探して処分しましょう。 害虫対策のイメージが強い「バルサン」ですが、実はネズミ駆除専用のものも販売されています。 バルサンによるネズミの駆除方法では、ネズミが嫌いな成分を含んだ煙を室内に充満させることでネズミを追い払います。 バルサンを使ったネズミ駆除の利点は、なんと言っても家の隅々にまで効果を発揮する点でしょう。 屋根裏の隅々までしっかり成分が行き渡りますので、屋根裏にいるネズミにも高い効果を期待できます。 ただし、バルサンは人体やほかの動物にも悪影響を及ぼす可能性があり、特に小さなお子さんやペットを飼育しているご家庭では注意が必要です。 また、バルサンを焚く前の準備は少し手間がかかるため(AV機器や食料品、植物などの保護)、面倒と感じる方も多いかもしれませんね。 バルサンのニオイにネズミが慣れてしまうケースもあります。 ネズミ駆除にバルサンを使用する際は、忌避剤を併用したほうが確実な効果を期待できますよ。 ネズミは、線香のニオイも苦手です。 線香を焚くことで、ネズミが近寄らない効果を期待することができるでしょう。 普通の線香や蚊取り線香でもそれなりの効果を期待できますが、より強い効果を求めるなら「獣よけ線香」がおすすめです。 獣よけ線香は害獣対策用としてつくられた線香ですので、トウガラシ成分などが配合され、ネズミをより効果的に駆除することができます。 ただし、獣よけ線香は基本的に屋外用として作られていますので、室内での使用はおすすめできません。 獣よけ線香を室内で焚くと、強烈なトウガラシ成分が室内に充満してしまい、強い刺激を感じます。 屋根裏で使用する際にも、室内に成分が漏れてくることがありますので、十分に注意しながら使用しましょう。 ネズミ用粘着シートは1枚数百円と安価で購入することができ、安全性も高いため、手軽に使用することができます。 しかし、普通に置いておくだけだと、ネズミ用粘着シートにひっかかりやすいのは、警戒心の弱い子ネズミばかり。 ネズミの高い繁殖力を考慮すると、親ネズミを捕まえないと、ネズミの完全駆除は期待できません。 警戒心の強い親ネズミを捕獲するには、粘着シートを隙間なく敷き詰めることが大切です。 また、ネズミの肉球にホコリや汚れが付着していると足が粘着シートにうまくくっつきませんので、粘着シートの周囲に新聞紙を敷き、ネズミの足の汚れが落ちるように対策しておきましょう。 また、ネズミは弱っている方が粘着シートにひっかかりやすくなります。 したがって、家の中の食料をネズミに食べられないよう密閉容器などを利用して徹底的に保管し、ネズミを空腹な状態にしておくことでネズミをより捕まえやすくなります。 なお、捕獲したネズミは自分で処理する必要がありますので、ネズミを見たくない方は別の方法を試した方が無難でしょう。 ネズミ捕獲器では、ネズミをエサで誘い出して捕獲するネズミ駆除グッズです。 駆除に成功したらネズミが戻ってくることもありませんので、確実な駆除効果を期待できます。 ネズミ捕獲器によるネズミ駆除は捕獲器を置くだけと一見手軽に感じますが、問題は捕獲したあとのネズミの処理です。 ネズミ捕獲器には、バネ式(おびき寄せたネズミの頭をバネで挟むタイプ)と箱型(ネズミを箱におびき寄せて捕獲するタイプ)の2種類があります。 いずれも殺鼠剤のように死骸を探す手間はありませんが、死骸の処理を行う必要はあります。 ネズミの死骸は放置してしまうと悪臭や病原菌の原因となり大変不衛生です。 速やかに処理をしましょう。 ネズミ捕獲器によるネズミの駆除は、そもそも警戒心の高いネズミを相手にしていますので捕獲自体が難しく、一匹一匹捕獲していくものですので、効率が良い捕獲方法とは言えないでしょう。 忌避剤を使ったネズミの駆除方法には、スプレータイプや置き型タイプがあります。 忌避剤にはネズミの嫌いなニオイの成分が入っていて、忌避剤を噴射した、もしくは設置した場所にネズミが寄り付かなくなる効果が期待できます。 スプレータイプの忌避剤の効果は一般的に短くて12時間、長くて1ヶ月ほどで切れてしまいますので、こまめなスプレーが必要です。 そのため、屋根裏などの手の届きにくい場所での使用には向かないかもしれません。 また、ネズミに直接吹きかけて撃退することも可能です。 設置タイプの忌避剤は、即効性は低いものの、効果は数ヶ月間続くため持続性は高めです。 ほかのネズミ駆除方法で一度ネズミを追い出してから忌避剤を設置してネズミ避けをするなど、ほかの方法と併用して使うことで、より高い効果を感じられるでしょう。 ネズミは明るい場所を好まず、暗い場所を好みます。 だからと言って屋根裏を常に明るい状態にしたところで、ネズミが明るさに慣れてしまうかもしれません。 ネズミの駆除に効果を発揮する光を使ったグッズは、防犯用ライトです。 防犯用ライトとは、人や動物が横切るとライトが点く防犯用のグッズのことです。 ネズミの気配をセンサーがキャッチすることでライトが点き、ビックリしたネズミが逃げ出す効果を期待できます。 防犯ライトを設置の際は、ネズミのような小さい動物でもセンサーが気配をしっかりキャッチできるよう、床に設置したほうが良いでしょう。 光の強さは強ければ強いほどネズミが驚きますので、低い位置に設置した方が効果的です。 ネズミ駆除を業者に依頼した場合の料金相場は、12万円〜20万円程度と覚えておきましょう。 ネズミ駆除作業に10万円以上かかるのは一見高額過ぎると感じるかもしれませんが、ネズミの駆除をしっかり行ってくれる業者は出入り口を塞ぐ作業を行ってくれることもありますので、妥当な金額と言えそうです。 ネズミ駆除業者の中には数千円〜と低価格の料金を提示してくる場合もあります。 しかし、この場合のネズミ駆除とは、罠や毒エサなどの駆除グッズを適当に設置するだけのケースが多く、それでは根本的にネズミを駆除することができず、数日もしたらまたネズミは戻ってきてしまうことがあります。 ネズミ駆除業者は安いからという理由だけで選ばずに、どのような作業を行い、その作業による効果はどのくらいの期間続くのかなどをしっかり確認し、納得した上で選ぶことが重要です。

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ねずみの駆除方法を検証 このカテゴリでは、自力でねずみ駆除を行う場合に考えられる方法について、情報を特集しています。 自宅にねずみが発生!そんな現実に直面したとき、 多くの人は恐怖に襲われ、パニック状態に陥ります。 かく言う筆者も、数年前に開け放した窓からねずみの侵入を許してしまったことがあります。 「室内に果物の種が散乱している?」と不審に思った後、それがねずみの糞であることに気付きました。 やがて視界の隅を駆け抜けるねずみの姿を何度も確認し、夜も眠れない日々を過ごしたものです。 そこで私がまず行ったのは、ホームセンターに赴き、ねずみ駆除グッズを片端から購入することでした。 その 数は数種類にも及び、購入総額は1万円を超えたと思います。 本カテゴリでは、そんな 「誰でも比較的容易に入手できるねずみ駆除グッズ」の情報をまとめていますので、ぜひチェックしてください。 自分で行なうネズミ駆除にはいくつかの選択肢があります。 代表的なネズミ駆除として挙げられるのが以下のものです。 ばね式と箱式• 粘着シート• 殺鼠剤• 超音波と電磁波 それぞれ特徴が異なるので、困っている症状にあわせて試すとよいでしょう。 ここでは、症状を以下のように分類しています。 症状1:ネズミの侵入を疑っている• 症状2:最近になってネズミの存在を確認した• 症状3:かなり前から複数のネズミが住み着いている 各症状にお勧めのネズミ駆除方法をまとめた表は次の通りです。 症状1にお勧めなのは超音波と電磁波です。 ネズミを追い出す効果を期待できるので(効果の有無については意見が分かれています)、侵入を疑っている段階に適しています。 症状2にお勧めなのは、バネ式と箱式、粘着シートです。 手軽に行なえるので試してみる価値はあります。 症状3にお勧めなのは殺鼠剤です。 殺鼠剤を食べさせる工夫は必要ですが、食べさせることに成功すれば高い確率でネズミを駆除できます。 複数のネズミをまとめて駆除することも可能です。 ただし、薬剤を使用するので症状1には不適切としました。 以下で、それぞれのネズミ駆除方法の詳しい特徴などを解説しています。 参考にしてみてはいかがでしょうか。 ばね式と箱式 おとりとなる食品をバネの根元・周囲に置く「ばね式ねずみ捕り」と、おとりとなる食品を箱の中に置く「箱式ねずみ捕り」。 どちらも、 餌でねずみをおびき寄せたところで捕獲する、というやり方です。 古くから存在する単純な原理のねずみ捕りグッズですが、不用意に近づいたねずみをしっかりと捕獲する実力はあります。 そのメリット・デメリットを調査しました。 粘着シート 近年のDIYねずみ駆除の主流アイテムと言っても過言ではないのがこちら。 その原理はとても単純なもので、 ねずみが粘着シートに足を着けると、強力な粘着トラップが絡みついて動けなくします。 ゴキブリホイホイを想像すると分かりやすいでしょう。 その粘着力は非常に強く、一度掴んだねずみの足は決して放しません。 プロも認める実力がありますよ。 殺鼠剤 毒を以て毒を制すのがこちらのグッズ。 名前のとおり、 ねずみを殺す目的で製造された毒入り剤です。 殺虫剤のような噴射グッズではなく、餌に見せかけて、口に入れさせます。 飢えたねずみを引き寄せる魅力があるので、一度口にさせれば、確実に敵の健康を蝕ませることができますよ。 ただ、ひとくちに殺鼠剤といってもその種類はさまざま。 詳細を探ってみました。 超音波と電磁波 「殺した後、死骸を処理するのは、絶対に無理」という人におすすめなのが、こちらのグッズ。 ねずみを殺すのではなく、 ねずみが嫌う電磁波や超音波を発することで、家からねずみを追い出す…というやり方になります。 購入前には、しっかりと知識を深めておく必要がありそうです。 【番外】侵入防止グッズ 「もともとねずみは大嫌い。 侵入を許す前に予防したい!」という人や、 「再侵入が怖い…絶対に防ぎたい!」という人は、ぜひこちらのページをチェックしてください。 「防鼠金網」「忌避剤」という2つのグッズについて紹介しています。 これらのグッズは、ねずみを殺す・追い出すという目的のものではなく、ねずみの侵入を防ぐという目的で開発されたグッズとなっています! 【番外】猫 「ねずみの駆除には猫を飼うのが効果的」という話を聞いたことがありませんか?たしかに、昔からねずみは猫を怖がるイメージがありますよね。 ここでは、実際に猫を飼うことがねずみ駆除効果につながるのかどうか、くわしく調べています。 また、 猫によるねずみ駆除において知っておきたい要注意ポイントなども紹介しているので、ねずみの駆除に猫を考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。 ネズミを家から徹底的に 追い出す方法! 家に住みついてしまった厄介なねずみを追い出すためのグッズ、「忌避剤」をくわしく紹介! 忌避剤とは、 ねずみが嫌がる香りを家に充満させて侵入を忌避させるグッズです。 ひとくちに忌避剤といってもその種類はさまざまで、主に「スプレー型」「くん煙型」「ゲル型」「超音波型」の4つのタイプに分けられます。 ここでは、なかでもおすすめできる忌避剤商品をいくつかピックアップして、情報をまとめてみました! 建築物環境衛生管理基準と ねずみ駆除の義務を解説 ねずみや昆虫の防御・空気環境の調整・給水・翡翠の管理・清掃など、建物を衛生的な状態で維持するための措置について定められた「建築物環境衛生管理基準」について紹介しています。 この基準の概要を説明しているほか、 ねずみ駆除における建築物環境衛生管理基準の詳細についてもまとめてみました。 また、学校や飲食店などで発生する、ねずみによるトラブル例についても解説しているのでぜひチェック! ラットサインはねずみの侵入口! 探し方やラットサインが出やすい場所は? 家にねずみが出た!というときはラットサインを探しましょう。 ラットサインを見つけることでねずみの移動範囲がわかり、 そこに重点的に侵入防止グッズを仕掛けることでねずみが何度も侵入するのを防ぐことができます。 ねずみが何度も通った道のことをラットサインと呼ぶ ねずみには、同じルートを辿って家に侵入する習性があり、汚れたねずみが何度も通るので、その部分だけが黒ずみます。 これがラットサインです。 ラットサインがあるということは、何度もねずみが家の中に侵入している証拠。 そのまま放置しておくと不衛生ですし、コードをかじられて火災の原因になる恐れもあります。 もしねずみが住みついてしまったら、急激に繁殖し完全にねずみの出入りを防ぐのが難しくなってしまうかもしれません。 思いもよらない小さな穴からでもねずみは侵入してきますので、ラットサインを見つけて適切な対処法を取りましょう。 ねずみの気配がするところからラットサインを見つけだそう では、ラットサインの見つけ方をチェックしていきましょう。 ねずみの気配を感じた場所や、 実際にねずみを見かけた場所から重点的にラットサインを探していきます。 天井裏から音がしたのなら天井付近、キッチンで見かけたのなら水回りなどですね。 隅々に黒い汚れを見かけたら、ラットサインかもしれません。 普通の汚れなのかラットサインなのかよくわからないという場合は、その場所に小麦粉を撒いてみましょう。 ラットサインであれば、数日経ってからチェックするとねずみの小さな足跡がついているかもしれません。 ラットサインは見つけられないけどねずみの気配はする…という方のために、ねずみがラットサインを残しやすい場所をご紹介しておきます。 まずは屋根裏。 天井の板と柱の間など、ちょっとした隙間に注目してみてください。 見上げるだけでも、シミのようになったラットサインを見つけることができるかもしれません。 電線と壁の隙間もチェックポイントです。 また、閉じない換気扇があれば必ず確認しておきましょう。 家を建ててから年数が経っている場合、壁にひび割れや穴があるかもしれません。 このような場所は高確率でラットサインを見つけることができます。 少し見つけにくいですが、家の基礎と柱や壁の間も隙間があるとねずみの侵入経路となってしまいます。 ラットサインを見つけたら? ラットサインだと確信を持ったのなら、まずは自分でできる対処方法を実践。 ねずみは不衛生な場所を通っているので、どんな菌を持っているかわかりません。 糞や汚れは素手で触らず、手袋などをして汚れを取ってください。 次にラットサインを辿り、ねずみがどこからやってきているのかを突き止めます。 侵入口を見つけたら、そこを塞いでみましょう。 スポンジなどでは簡単に食い破られてしまうので、金網やスチールたわしを詰めるのがおすすめ。 もっと本格的に塞ぎたい場合は、ホームセンターなどで売っているパテを利用してみましょう。 ラットサインのある場所があまりにも狭かったり、侵入口が小さかったりして家の一部を解体しなければいけないような場合は業者に依頼したほうが安全です。 侵入口は一つとは限らない! 自分で小さな穴を見つけて塞いだとしても、ほかにも隙間ができてしまっている可能性はあります。 穴を塞いでもまだねずみの気配がするようであれば、専門の業者に頼んだほうが賢明かもしれませんね。 ラットサインを見つけたとき 無料調査をしてくれる業者を紹介 ラットサインを見つけたら、まず調査です。 こちらでは無料でねずみ被害の状況や規模を調査してくれる優良業者をご紹介します。 無料調査を行った後、苦情内容を納得できるまで説明してくれる優良業者なので、ぜひ参考にしてください。 ラットサインを見つけたらまず無料調査!そのメリットは? 無料調査で実際に自宅に来てもらえば「その業者の雰囲気が掴める」のでとてもおすすめ。 どんな作業員が、どんな仕事をするのか、しっかり見極めてから依頼すれば失敗も後悔もしなくて済みます。 もう一つのメリットとして「大まかな駆除費用を把握できる」ことがあります。 電話やメールなどでは、業者も情報不足で概算を出すのは難しいものです。 ねずみがどれくらい住みついていて、どれくらいの範囲の駆除が必要なのか調査してもらい、見積もりを出してもらいましょう。 家にねずみが出たら役所や保健所に相談するのもあり 各都道府県にある役所や保健所にもねずみ駆除の相談窓口が設けられています。 都心では対応や対策も手馴れていますが、地方になると民間の業者への相談をすすめる場合も。 どちらにしても、電話すればすぐ調査に来てくれるというわけにはいきませんが、 近くの役所や保健所がどこまでの対応をしてくれるのか確認しておくのもよいでしょう。 東京都はねずみ駆除対策がしっかり! ねずみの悩みが多い都心は相談窓口もしっかりしています。 専門家で構成された協会で駆除業者の研修も行っていますので、 料金体系などを気にしなければ紹介された業者に依頼するのも一つの手です。 東京都の役所や保健所でのねずみ駆除相談は相談窓口が設けられている場合が多く、ねずみの調査や駆除方法をレクチャーしてくれる催しや「都民のためのねずみ防除読本」を配布している施設もあります。 「都民のためのねずみ防除読本」は、東京都のねずみ防除指針をもとに作られたもので、東京都のねずみ事情やねずみ被害のあらまし、ねずみの駆除方法や業者に頼む場合の流れなどがわかりやすくまとめられています。 機会があったら手に取って参考にしてみるとよいでしょう。 また、東京都内では『 公益社団法人 東京都ペストコントロール協会』という専門家で構成された団体があり、その団体に加入している駆除業者が相談の受付や駆除を行ってくれます。 協会に加入している業者は、毎年の研修を受講するよう義務付けられておりますので、知識や実務経験は豊富かと思います。 ただ、料金体系や再発保障などについては、リーフレットに「業者を選ぶ際の注意事項」が書かれている通り、やはり依頼する側で見極めるしかありません。 調査費用、見積もりの有無、駆除料金、再発保障など、納得して依頼するにはそれぞれの業者を比較する必要があるでしょう。 電話や口頭で紹介された業者がどんな業者なのかを見極めるのは簡単ではありませんよね。 不安に感じる方は、窓口で依頼する前に、紹介された業者がどんな駆除業者なのかをホームページで調べたり、直接問い合わせてみるとよいでしょう。 他県は民間駆除業者をすすめる 他県の役所や保健所に電話した場合は、民間のねずみ駆除業者をすすめられることがほとんど。 業者を紹介してくれる施設も多いので、一度相談してみるのもよいかもしれません。 他県の役所や保健所においてのねずみに関する対応は、都心と比べると少々物足りない様子です。 相談件数がそう多くないからか、害虫駆除や外来植物駆除などには対応していても、ねずみ駆除に関しては 私有地なら対応不可という県が少なくありません。 公園や道路、水路などの公共用地でしたら管轄する課があるのですが、場所が私有地である一般住宅やマンションならば、民間の業者への相談をすすめられるケースが多いということを覚えておきましょう。 ただ、役所や保健所によっては、地元のねずみ駆除業者を紹介してくれる場合もあります。 役所からの紹介ということになりますので、依頼された業者もきちんとやってくれるとは思いますが、費用や駆除で何か問題があっても役所は恐らく対処してくれません。 東京都のように協会や団体で研修会を行っているような地域もそう多くないですし、すべてが良心的な業者とは限らないという意見も実際にあるのが現状。 役所側が紹介する業者の詳細を把握できていない場合も予想されますので、ご自身である程度の知識は持っていたほうがよいでしょう。 何があっても自己責任となるわけですから、業者を選ぶ際はすべてを役所に任せるのではなく、ご自身でしっかり見極めて納得のうえで依頼することをおすすめします。

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【ネズミ駆除】家のネズミを退治するための対策情報まとめ|おしえて!田舎センセイ!

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ドブネズミの次に大きい家ネズミが、クマネズミです。 屋根裏におけるネズミ被害の多くがこのクマネズミによるものです。 ・体長 クマネズミの体長は15〜23cm、体重は100〜200g程度です。 ・特徴 クマネズミはしっぽが長く、耳が大きいのが特徴です。 攻撃性は低く、臆病な性格をしていますこで、クマネズミの方から人を襲ってくることはほとんどないでしょう。 警戒心が強いのも特徴で、わたしたちの前にほとんど姿を現すことのない家ネズミです。 ・生息場所 クマネズミは狭い場所を好みます。 屋根裏や壁の隙間などに生息することが多く、高いところや綱渡りを得意とします。 ・フンの形状 クマネズミのフンの色は茶色、もしくは灰色で、1cm弱の細長い形をしています。 家ネズミの中で最も安全なのが、ハツカネズミです。 体が小さく、おとなしい家ネズミです。 ・体長 ハツカネズミの体長は6〜10cm、体重は15〜30g程度です。 ・特徴 ハツカネズミはしっぽが長く、耳は小さく、おとなしい性格をした家ネズミです。 身軽なためジャンプが得意、高いところもへっちゃらです。 ・生息場所 ハツカネズミは主に川原や田んぼ、草むらなどに生息します。 基本的には外に生息していますが、寒くなってくると人家に入ってくることも。 キッチンなどで遭遇して、わたしたちを驚かせることもあります。 ・フンの形状 ハツカネズミのフンは茶色く、米粒程度(4〜7mm)の大きさをしています。 先端が尖っているのが特徴です。 ネズミを駆除するために、まずはじめにネズミがどこから侵入してきているのかを探す必要があります。 ネズミが住宅にいるということは、必ず出入り口が存在するはずです。 ネズミの出入り口となりやすいのは、屋根下の通気口や壁の隙間、壁の穴などです。 出入り口を見つけるには、「トタトタ」「カリカリ」といったネズミの音を頼りにネズミが存在する証拠(ラットサイン)を見つけましょう。 黒い汚れやかじられた跡、小さなフンなどがラットサインの例としてあげられます。 ラットサインが見つかれば、そこはネズミの通り道である可能性大。 その周辺に小麦粉を撒いておくことでネズミの足跡が残り、出入り口や通り道を特定させることができるでしょう。 バルサンなどの燻煙材は、広範囲に隅々まで効果を発揮するのが特徴です。 屋根裏にバルサンを焚くことで、そこに住み着いているネズミをすぐに追い払うことができるでしょう。 ただし、バルサンを焚いたことで屋根裏からネズミを一時的に追い出すことができたとしても、完全にネズミの駆除に成功したとは言い切れませんので注意が必要です。 バルサンは即効性が高いという長所を持つ反面、その効果が持続しないという短所を持っています。 つまり、バルサンの煙が消えてしばらくすると、またネズミは屋根裏に戻ってきてしまう可能性があるわけです。 バルサンを使って屋根裏のネズミを追い出す場合は、バルサンを焚いたあとにネズミの出入り口を徹底的に塞ぐなどの対処をしっかりと行なっておくことが重要です。 ネズミなどの動物が嫌う音波を発生させてその場から追い出す「超音波駆除機」を屋根裏に設置し、ネズミを撃退する方法もおすすめです。 ネズミは警戒心が強いため、いつもはしない不快な音波を発生させることで、かなりの高確率で屋根裏から追い出すことができるでしょう。 しかし、ネズミを追い出すことに成功したからと単純に喜んではいられません。 超音波駆除機の効果は即効性がありますので、最初のうちこそ効果を感じるものの、しばらくするとネズミがその音に慣れてしまい、再び侵入してくるようになります。 バルサンを使ってネズミを追い出す場合と同様、超音波駆除器を使ってネズミを追い出したあとは、ネズミの出入り口を徹底的に塞ぎ、再び侵入してくるのを防ぐ必要があります。 殺鼠剤を使ったネズミの駆除方法は、ネズミの死骸を探して始末をしなければなりませんので、まずはそのことを理解した上で行う必要があります。 ネズミの死骸を始末する自信がないと言う方は、そもそもこの方法でのネズミ駆除は実行しない方が無難でしょう。 殺鼠剤を使ったネズミの駆使方法は、一度追い出したネズミが再び戻ってきてしまうことがありませんので、確実な駆除を期待できます。 殺鼠剤を使う際は、ネズミの警戒心を解くために、まずは殺鼠剤を含まない餌を屋根裏に置いておき、「置かれた餌を食べても安全である」という学習をさせます。 そして、ネズミが餌を食べた痕跡が確認できたら、つぎに殺鼠剤を含んだ餌を置きます。 殺鼠剤をネズミが食べた痕跡を確認しても、エサや殺鼠剤が減っているうちは続けてエサや殺鼠剤を減った分だけ追加していきましょう。 エサや殺鼠剤がいよいよ減らなくなってきたら、ネズミは死んでいるはずです。 ネズミの死骸をそのまま放置しておくと腐ってしまい、悪臭や病原菌の原因となりますので、速やかにネズミの死骸を探して処分しましょう。 害虫対策のイメージが強い「バルサン」ですが、実はネズミ駆除専用のものも販売されています。 バルサンによるネズミの駆除方法では、ネズミが嫌いな成分を含んだ煙を室内に充満させることでネズミを追い払います。 バルサンを使ったネズミ駆除の利点は、なんと言っても家の隅々にまで効果を発揮する点でしょう。 屋根裏の隅々までしっかり成分が行き渡りますので、屋根裏にいるネズミにも高い効果を期待できます。 ただし、バルサンは人体やほかの動物にも悪影響を及ぼす可能性があり、特に小さなお子さんやペットを飼育しているご家庭では注意が必要です。 また、バルサンを焚く前の準備は少し手間がかかるため(AV機器や食料品、植物などの保護)、面倒と感じる方も多いかもしれませんね。 バルサンのニオイにネズミが慣れてしまうケースもあります。 ネズミ駆除にバルサンを使用する際は、忌避剤を併用したほうが確実な効果を期待できますよ。 ネズミは、線香のニオイも苦手です。 線香を焚くことで、ネズミが近寄らない効果を期待することができるでしょう。 普通の線香や蚊取り線香でもそれなりの効果を期待できますが、より強い効果を求めるなら「獣よけ線香」がおすすめです。 獣よけ線香は害獣対策用としてつくられた線香ですので、トウガラシ成分などが配合され、ネズミをより効果的に駆除することができます。 ただし、獣よけ線香は基本的に屋外用として作られていますので、室内での使用はおすすめできません。 獣よけ線香を室内で焚くと、強烈なトウガラシ成分が室内に充満してしまい、強い刺激を感じます。 屋根裏で使用する際にも、室内に成分が漏れてくることがありますので、十分に注意しながら使用しましょう。 ネズミ用粘着シートは1枚数百円と安価で購入することができ、安全性も高いため、手軽に使用することができます。 しかし、普通に置いておくだけだと、ネズミ用粘着シートにひっかかりやすいのは、警戒心の弱い子ネズミばかり。 ネズミの高い繁殖力を考慮すると、親ネズミを捕まえないと、ネズミの完全駆除は期待できません。 警戒心の強い親ネズミを捕獲するには、粘着シートを隙間なく敷き詰めることが大切です。 また、ネズミの肉球にホコリや汚れが付着していると足が粘着シートにうまくくっつきませんので、粘着シートの周囲に新聞紙を敷き、ネズミの足の汚れが落ちるように対策しておきましょう。 また、ネズミは弱っている方が粘着シートにひっかかりやすくなります。 したがって、家の中の食料をネズミに食べられないよう密閉容器などを利用して徹底的に保管し、ネズミを空腹な状態にしておくことでネズミをより捕まえやすくなります。 なお、捕獲したネズミは自分で処理する必要がありますので、ネズミを見たくない方は別の方法を試した方が無難でしょう。 ネズミ捕獲器では、ネズミをエサで誘い出して捕獲するネズミ駆除グッズです。 駆除に成功したらネズミが戻ってくることもありませんので、確実な駆除効果を期待できます。 ネズミ捕獲器によるネズミ駆除は捕獲器を置くだけと一見手軽に感じますが、問題は捕獲したあとのネズミの処理です。 ネズミ捕獲器には、バネ式(おびき寄せたネズミの頭をバネで挟むタイプ)と箱型(ネズミを箱におびき寄せて捕獲するタイプ)の2種類があります。 いずれも殺鼠剤のように死骸を探す手間はありませんが、死骸の処理を行う必要はあります。 ネズミの死骸は放置してしまうと悪臭や病原菌の原因となり大変不衛生です。 速やかに処理をしましょう。 ネズミ捕獲器によるネズミの駆除は、そもそも警戒心の高いネズミを相手にしていますので捕獲自体が難しく、一匹一匹捕獲していくものですので、効率が良い捕獲方法とは言えないでしょう。 忌避剤を使ったネズミの駆除方法には、スプレータイプや置き型タイプがあります。 忌避剤にはネズミの嫌いなニオイの成分が入っていて、忌避剤を噴射した、もしくは設置した場所にネズミが寄り付かなくなる効果が期待できます。 スプレータイプの忌避剤の効果は一般的に短くて12時間、長くて1ヶ月ほどで切れてしまいますので、こまめなスプレーが必要です。 そのため、屋根裏などの手の届きにくい場所での使用には向かないかもしれません。 また、ネズミに直接吹きかけて撃退することも可能です。 設置タイプの忌避剤は、即効性は低いものの、効果は数ヶ月間続くため持続性は高めです。 ほかのネズミ駆除方法で一度ネズミを追い出してから忌避剤を設置してネズミ避けをするなど、ほかの方法と併用して使うことで、より高い効果を感じられるでしょう。 ネズミは明るい場所を好まず、暗い場所を好みます。 だからと言って屋根裏を常に明るい状態にしたところで、ネズミが明るさに慣れてしまうかもしれません。 ネズミの駆除に効果を発揮する光を使ったグッズは、防犯用ライトです。 防犯用ライトとは、人や動物が横切るとライトが点く防犯用のグッズのことです。 ネズミの気配をセンサーがキャッチすることでライトが点き、ビックリしたネズミが逃げ出す効果を期待できます。 防犯ライトを設置の際は、ネズミのような小さい動物でもセンサーが気配をしっかりキャッチできるよう、床に設置したほうが良いでしょう。 光の強さは強ければ強いほどネズミが驚きますので、低い位置に設置した方が効果的です。 ネズミ駆除を業者に依頼した場合の料金相場は、12万円〜20万円程度と覚えておきましょう。 ネズミ駆除作業に10万円以上かかるのは一見高額過ぎると感じるかもしれませんが、ネズミの駆除をしっかり行ってくれる業者は出入り口を塞ぐ作業を行ってくれることもありますので、妥当な金額と言えそうです。 ネズミ駆除業者の中には数千円〜と低価格の料金を提示してくる場合もあります。 しかし、この場合のネズミ駆除とは、罠や毒エサなどの駆除グッズを適当に設置するだけのケースが多く、それでは根本的にネズミを駆除することができず、数日もしたらまたネズミは戻ってきてしまうことがあります。 ネズミ駆除業者は安いからという理由だけで選ばずに、どのような作業を行い、その作業による効果はどのくらいの期間続くのかなどをしっかり確認し、納得した上で選ぶことが重要です。

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