Q 一昨日から右背中の肩甲骨から下が痛いです。 最初は後ろのろっ骨の下が痛かったんですけど今日は、右背中の肩甲骨から下の右側全体が痛くて。。。 一昨日は鈍痛で少し気になるな~という感じでした。 昨日は、今日もなんか痛いな。 まぁ気にしなくていいや。 そのうち治るでしょ。 今日は、ん?右の背中だけ全体的に痛い。。 昨日より痛み増してる。 でもまあいいか! そのうち治る!・・・・でも痛い。。。 という感じです。 顔色は、悪くなったと言われますが私自身そんな悪くなったとは感じていません。 なので、「顔色悪いね。 なんか少し青黒くなった!?前は普通の色だったけど最近顔色悪いよ。 」と言われることが多くなりました。 発熱等はありません。 血圧も正常値です。 月経も順調です。 考えられる疾患は何がありますか? 女で19歳です。 Q 5日程前から右の肩甲骨辺りがたまにズキっと痛みます。 耐えられる程度ですが。。。 「痛い」っと声が出てしまうこともありますが^^; はじめは寝違えたのかな?と思ったのですが、背中を寝違えるのか?と疑問を持ち、もし寝違えたのであったとしても5日はちょっと長いかな?っと思います。 内臓に何か問題がある場合は背中に痛みがくると聞いたこともありますので、不安になったので質問させてもらいました。 痛みは、何もしていない時に痛むこともあるし、深呼吸をすると鈍い痛みがあります。 どちらかというと、吐く時の方が痛いような気がします。 背中が凝っているのかな?とも思うのですが、背中の凝りというものの経験がなく 肩の凝りの痛みならわかるのですが・・・ 凝っている痛みなのか、病気での痛みなのかが検討がつきません。 深呼吸をして右側肩甲骨が痛む場合、どのような病気が考えられるか教えていただけたらと思います。 もう少し様子を見て、来週になっても痛むようであれば、総合病院に行くことを考えてます。 よろしくお願いします。 プロの指圧師やマッサージ師は肩凝りの場合、背中を最初に施術します。 肩の凝りを最初にやったり、肩の凝りだけを攻めても楽にはなりませんので。 まずは整形外科で診てもらって下さい。 単なる筋肉の凝りであれば鍼灸院か指圧マッサージ院に行って下さい。 整骨院や接骨院では適応外です。 また整体やカイロには絶対に行ってはいけません。 これらは免許(国家資格)を持っていない素人療法です。 Q 34歳男性です。 ここ数ヶ月、右側の肩甲骨と腰の中間あたりから、みぞおちのあたりにかけて、貫かれるような激痛があり、日常生活もキツイ状態です。 2ヶ月ほど前に病院で検査を受けたときは、腎臓に炎症が見られると言われ、処方された薬を飲んでいましたが改善されませんでした。 何か重大な病気なのではないかと考えてしまい、一層のこと死んでしまいたいとさえ考えてしまうほど痛くてたまりません。 しかし病院へ行くのも怖くて・・・。 かといって家族もあり、このままでは仕事も出来ないので病院へは行こうと思っていますが、どの科で見てもらうのがいいのか、どんな病気の可能性があるのか、お分かりになる方がいらしたら至急お教え頂けませんでしょうか? 痛みと、痛みからくる鬱に日に日に参ってしまっています。 どうか宜しくお願い致します。 A ベストアンサー 「右側」の「肩甲骨と腰の中間あたりから,みぞおちあたりにかけて」ということで,胆石,胆嚢炎,総胆管結石などが疑われるのかなと思います. 腎臓の方の既往がありますのでそちらをまず確認されてみるのがよいと思いますが,症状的には胆石の典型的な症状に当てはまるのではと思います.ほかに,体が黄色くなったような感じ,発熱などはありませんか?あと脂っこいものをよく食べられているとか,少し太り気味ということはありませんか? 腎臓でしたら,泌尿器になると思いますが,胆嚢でしたら,消化器内科あるいは消化器外科もある病院にかかかられてみてはどうでしょうか. 検索サイトで「胆石」「症状」で調べてみて,該当する症状を確かめられてはどうでしょうか. 長くなりましたが,参考になりましたら... Q 34歳女性です。 19日頃から頭痛、肩こり、背中痛、腰痛が続いていました。 特別な運動をしたとか、重い物を持ったという覚えもなく、 不思議に思いながら、湿布を貼ったりしていましたがあまり効果は ありませんでした。 そして26日の朝に4回の下痢。 色んな科がある病院をネットで 調べてすぐに向かって受付でどの科を受診したらいいのか相談しました。 下痢症状があるとのことですぐに個室に隔離。 内科の医師が来て 問診だけで「嘔吐下痢症」の疑いがあると診断され点滴を受けました。 痛みのほうは整形外科の方で診てもらう事になるが下痢が感染性の 可能性もあるということでこの症状が治まった日にしか検査 出来ないと言われ、整腸剤と下痢止めを処方され帰って来ました。 が、何となく「嘔吐下痢症」ではない気がして・・・昨年、この病気に かかりましたが、この時は文字通り、嘔吐と水のような便を繰り返し 家族中が感染しました。 感染経路も子供の幼稚園からとはっきり していましたが、今回は心当たりが全く無い上に、症状も違います。 嘔吐は全く無く、便も水便ではなく軟便です。 このことと、実際に 便の検査をしてないことから下痢止めは飲む気がせず、整腸剤だけを 数回飲みました。 昨日の時点で徐々に頭痛、肩こり、腰痛は軽くなってきましたが、 背中痛と下痢は相変わらず。 気になるので別の病院に行ってみました。 そこはCTやMRIなどの高度医療機器がある病院なので何か わかるかな?と思いまして。 そこでまず整形にまわされ、頭、腕、肩などをぐるぐる回され、 整形的には異常無しと言われました。 次に内科に回され、問診を受けましたがやはり軽い「嘔吐下痢症」 との診断を受けました。 背中の痛みが重篤な内臓疾患から来ているとすると 他にも何らかの痛み等が出るはずだし、熱も無く、頭痛等も軽く なっているのならこのまま様子を見ましょうということになりました。 あとは軽い運動を取り入れて、と運動不足も指摘されました。 そして5日分整腸剤を処方されました。 2つの病院で問診だけで同じ診断だったのは検査の必要性も無い 症状だと思っていいのでしょうか? 背中痛というのは初めてに近い経験なので不安です。 頭痛等が始まったのと下痢の期間が1週間あるというのはどういう 関係なのでしょうか? 34歳女性です。 19日頃から頭痛、肩こり、背中痛、腰痛が続いていました。 特別な運動をしたとか、重い物を持ったという覚えもなく、 不思議に思いながら、湿布を貼ったりしていましたがあまり効果は ありませんでした。 そして26日の朝に4回の下痢。 色んな科がある病院をネットで 調べてすぐに向かって受付でどの科を受診したらいいのか相談しました。 下痢症状があるとのことですぐに個室に隔離。 内科の医師が来て 問診だけで「嘔吐下痢症」の疑いがあると診断され点滴を受けました。 痛みの... Q 10日程前から、胸部や背中が痛むようになりました。 <胸部>背中と胸の両側からぎゅっと押されているような 圧迫感と、何かが詰まってるような違和感があり、 胸のちょうど中心部からみぞおちの辺りまで痛みます。 特に食事後(しばらく経っても)や息を吸った時に 強く痛みます。 物を食べている最中も、 飲みこんだ時に圧迫されているような苦しさを感じます。 (実際に食べ物が詰まって飲みこめないという事はありません) <背中>中心部辺りに鈍い痛みとだるさが常にあります。 食べ物を飲みこむ際に、胸と同様に痛みや 圧迫感を感じます。 <喉・呼吸>喉の奥から胸にかけて、何かが詰まったような苦しさが あります。 どうやって呼吸をしていたのか分からなくなるような 息苦しさが度々あり、動悸もします。 大きくゆっくり呼吸をしても、 酸素が足りないような感覚です。 特に夜に強く起こり、寝る時の横たわっている 体勢になると、胸の圧迫感と苦しさが増して 呼吸もしづらくなり、眠ることができません。 はじめは精神的なものからくる症状だと思っていました。 これらの症状が出るキッカケもありましたし・・・。 でも、とても痛く苦しいので不安になっています。 体のどこかが悪いのでしょうか? それとも、健康体でもこのような症状が 出たりするものなのでしょうか? ちなみに私の年は23歳です。 10日程前から、胸部や背中が痛むようになりました。 <胸部>背中と胸の両側からぎゅっと押されているような 圧迫感と、何かが詰まってるような違和感があり、 胸のちょうど中心部からみぞおちの辺りまで痛みます。 特に食事後(しばらく経っても)や息を吸った時に 強く痛みます。 物を食べている最中も、 飲みこんだ時に圧迫されているような苦しさを感じます。 (実際に食べ物が詰まって飲みこめないという事はありません) <背中>中心部辺り... A ベストアンサー 発症が急であった場合は、皆さんの回答にあるように気胸も考えられるでしょう。 ただこの場合は、普通片側性におきますから、症状も左右どちらかに強いのが普通です。 これは、胸のレントゲンを撮れば簡単に診断がつきますし、あまり長期間肺が虚脱した状態にあるのは治療したときの合併症の頻度が高くなりますから、早めに検査を受けた方がよいでしょう。 胸の中心部、胸骨の裏側付近の圧迫されるような痛みというのは確かに狭心痛の痛みとして矛盾はありません。 左の肩あたりへの放散痛があれば典型的でしょう。 しかし、23歳という年齢を考えると、今まで大きな既往症がなければ考えにくいように思います。 食事との関連を考えると、食道炎や胃十二指腸潰瘍などの消化器疾患の可能性もあると思います。 胃酸の逆流に伴う食道粘膜のただれなどがあれば、お書きになっているような症状が出てもおかしくはありません。 まずは、胸部のレントゲンと心電図の検査を受け、異常がなければホルター心電図(24時間心電図)や胃の内視鏡検査という手順になるでしょう。 お薬としては、胸部レントゲンや心電図に異常がなければ、胃酸の分泌抑制剤の効果を試してみるということになると思います。 発症が急であった場合は、皆さんの回答にあるように気胸も考えられるでしょう。 ただこの場合は、普通片側性におきますから、症状も左右どちらかに強いのが普通です。 これは、胸のレントゲンを撮れば簡単に診断がつきますし、あまり長期間肺が虚脱した状態にあるのは治療したときの合併症の頻度が高くなりますから、早めに検査を受けた方がよいでしょう。 胸の中心部、胸骨の裏側付近の圧迫されるような痛みというのは確かに狭心痛の痛みとして矛盾はありません。 左の肩あたりへの放散痛があれば典型的でしょう... A ベストアンサー 整形外科でレントゲンを撮ってもらってください。 これは神経の症状だと思います。 首から出た神経は肩、腕、肘を通り指先まで伸びています。 この走行上で何か異状があれば、ご質問のような症状が出ます。 多くは首、肘、手首の異常ですが、今回は肩にも異常があるようなので首の異常の可能性が高いです。 他には神経的な症状以外のもの、例えば肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)の合併も多い症例の一つです。 >あちこちの整体、マッサージに行きましたが改善しませんでした。 ・整体・カイロプラクティック 公的な資格は一切ありません。 無資格治療院です。 ですから健康保険はじめ自賠責など一切使えません。 病名によっては厚生労働省も警告しており、治療には 細心の注意が必要です。 リラクゼーションと位置づけ るのがベストでしょう。 ・接骨院・整骨院 柔道整復師という国家資格者ですが、この資格は 打撲・捻挫・挫傷 などいわゆるケガの治療をするライセンスです。 腰痛や肩コリの治療は 出来ないのでご注意ください。 多くの整骨院は、このシステムを悪用して不正を働いていま す。 その金額は毎年、なんと4000億円です。 このお金は全て、我々が納 めた保険料です。 ・整形外科 内科、循環器科、皮膚科などと並び病院の診療科目のひとつです。 もちろん医師です。 レントゲンは病院でしかとれませんから、腰痛などの 原因は絶対に整形外科でしか分かりません。 ちなみに脱臼や捻挫でも、骨 折を伴っている場合がありますので、病院でレントゲンを撮りましょう。 もうお気づきとは思いますが、これらを同じ土俵で比べること自体間違っています。 今回のケースによらず何か症状があれば、必ず整形外科に行かれてください。 病院を基本に何か他の治療お考えなら、鍼が一番無難かつベストな方法だと思います。 病院にいくまでは、揉まない、お風呂で温めない、アルコールは炎症悪化させますので控えましょう。 お大事にどうぞ。 整形外科でレントゲンを撮ってもらってください。 これは神経の症状だと思います。 首から出た神経は肩、腕、肘を通り指先まで伸びています。 この走行上で何か異状があれば、ご質問のような症状が出ます。 多くは首、肘、手首の異常ですが、今回は肩にも異常があるようなので首の異常の可能性が高いです。 他には神経的な症状以外のもの、例えば肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)の合併も多い症例の一つです。 >あちこちの整体、マッサージに行きましたが改善しませんでした。 ・整体・カイロプラクティック 公的...
次の右脇腹に鈍痛があります。 考えられる原因や、病院に行く場合は、何科が良いでしょうか? 一昨日、急に右脇腹から背中に少し痛みが出始めました。 最初のうちは背中が痛いなと思っていました。 次の日、用があったため自転車で出かけました。 すると、走ったり、振動をうけるとその瞬間に痛みがビキッとはしるようになりました。 じっとしていればなんとなく、鈍痛はありましたが、まだ、耐えられるくらいの痛みでした。 ただ、それくらいから、痛みが背中ではなく、腹側が痛いと感じ始めました。 自転車を漕いで帰宅中、ペダルを踏み込んだりするくらいでも痛くなり、息を大きく吸うことでも痛みが出始めました。 徐々に痛みが継続的になってきました。 基本は鈍痛ですが、なぜだか、我慢ができないほどに痛みが増しました。 ほんとに泣きそうなくらいの痛みをこらえながら、帰宅をしましたが、その後、さらに痛くなりました。 夜、寝ようとしても、仰向けになっても痛いし、寝返りを打っても痛いし、痛みで眠れず、夜中に我慢ができなくなり、痛み止めを服用しました。 薬が効いてきてから、ようやく寝られました。 今朝も薬が効いていたようなので、とりあえず仕事にきました。 ただ、根本的な解決にはなっていないと思うので、考えられる原因と、病院に行くなら何科に行くか、お知恵を貸してください。 位置的には、右脇腹、肋骨の下くらいからウエストのくびれのところくらいまでの範囲です。 補足とりあえず、近所の内科に行ってみましたが、「帯状疱疹かな?」という何とも微妙な診断でした。 ちなみに、発疹、発熱、吐き気、食欲不振はありません。 薬を処方されたので、飲んでいますが、改善はしていないようです。 休みを調整して、総合病院に行ってみようと思います。 ご質問内容から、筋・筋膜損傷(肉離れ)を強く疑います。 病院を受診するのであれば、整形外科が妥当です。 何かの拍子に運悪く脇腹の筋肉に傷が入り、それが拡大して炎症を発生させたと推測します。 ズキンとする鋭い痛みが有るようなので、冷やして安静が基本です。 このような痛みに対する処置については、こちらの知恵ノートにまとめましたのでご覧ください。 痛み止めを服用するのは問題ありませんが、薬効によって一時的に鎮痛効果が現れても、絶対に無理をしないでください。 痛みが軽減した=動かして良いではありません。 もし本当に肉離れであれば、初期の安静と冷却、回復期の温めを適切に行えば、およそ一週間から十日以内で完治するケースが多いです。 どうぞご自愛くださいませ。 お大事に。
次の右脇腹が時々チクチクと痛い、違和感を感じる、咳をすると痛くなるといった症状がある。 少し様子を見ても改善されてないと原因が分からず誰でも不安になりますよね。 一口に脇腹の痛みといっても、右と左で原因が違う場合もありますし、男性と女性でも症状が異なる時がありますので、詳しいことは病院で検査を受けたり、相談するのが一番ですが、やはり自分自身の身体のことですから、事前に学んでおくことは大切だと思います。 ご存知のようにお腹周辺には生命維持や健康を左右する重要な臓器や神経が沢山あります。 緊急を要する痛みの場合もありますので、適切な対応をすることが重要です。 どんな原因の可能性があるのか、一緒にみていきましょう。 痛みで悩んでらっしゃる方の道しるべになりますように。 右脇腹の痛みの原因とは? では、右脇腹の原因について見ていきましょう。 筋肉痛 右脇腹の筋肉に筋肉痛が発生していると痛みを感じます。 右脇腹自体、普段あまり負荷がかからない場所ですので、少し負荷が加わっただけでも筋肉痛が起こることがあるのです。 筋肉痛は、筋繊維が断裂して炎症が起きている為発生する痛みですので、無理をせず安静にしておくと、1週間程で徐々に痛みも和らいできます。 この場合はそんなに心配することはありません。 しかし痛みが長引いたり、痛む場所が変わったりするようであれば念のため、病院で検査を受けましょう。 便秘 便秘でも右脇腹が痛くなることがあります。 腸にガスが溜まり、その後脇腹へ痛みが広がっていきます。 慢性的な便秘を放置した結果、急激に痛くなるといったケースが多いようです。 ガスが溜まるのは排便できずにいる便が腐っていく過程で発生しているので、かなり重症だと言えます。 便秘だからといって軽視せず、適度に水分を取り、バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。 帯状疱疹 皮膚がピリピリとした痛みを伴う場合は帯状疱疹が考えられます。 帯状疱疹は、子供の頃水ぼうそうにかかった時の原因となったウイルス菌が身体の神経節に潜状していて、ストレスや日常的な疲れなど抵抗力が落ちている時に、その菌が神経を伝って皮膚に出てくる病気です。 症状としてはピリピリとした神経痛が右あるいは左半身に出たり、虫に刺されたような腫れが起こります。 痛みが片方だけに出ることが多いのが特徴です。 帯状疱疹の痛みの感じ方も個人差があり、ほとんど痛みを感じない方もいれば、あまりの痛さに眠れなくなるまで様々ですが、多くの方は奥の方でチクチクとした痛みを感じるようです。 帯状疱疹は早めに治療を行うことが大切な病気です。 治療が遅れると、帯状疱疹後神経痛という後遺症が残ることもありますので、早めに病院(皮膚科)に行きましょう。 胆石症 胆石症は、胆嚢(たんのう)、胆管、胆道のいずれかの器官内に石が作られる病気です。 石ができる場所によって、「肝内肝管結石」「総胆管結石」「胆嚢結石」と区別して呼ばれますが、原因や症状は同じです。 症状としては、右脇腹から背中にかけての痛み、激痛があげられます。 時に脇腹の痛みは食後に現れることが多く、長い方は痛みが1時間以上続く方もいらっしゃるようです。 胆石症になる主な原因はコレステロールが結晶化して石になるケースが一番多く、その他には食べ過ぎや、油の摂取過多、ストレス、不摂生などがあります。 症状が軽い場合は溶解療法といって、半年から1年ほどかけてゆっくり石を溶かす方法が一般的です。 他には手術やレーザー治療などもあります。 食後に激しい痛みを感じた場合は、すぐに病院に行って、適切な処置を受けましょう。 くれぐれも我慢は禁物です。 腹膜炎 腹膜とは腹腔内を覆っている膜で、通常、腹腔内は無菌状態になっているのですが、腹膜炎とはその腹膜が細菌感染をしてしまい、炎症を起こすことを言います。 症状としては、まず右の脇腹など部分的に痛みを感じ、次第にその痛みの範囲が広がっていきます。 痛みが発生する前に腹部に違和感や不快感が発生し、痛みが発生すると激しい痛みになります。 人によっては、吐き気や頻脈、発熱などを伴うこともあります。 症状が悪化すると、脱水状態やショック状態に陥り、最悪命を落とす可能性のある怖い病気です。 なので、症状に気付いたらすぐに病院へいって、適切な処置を受けて下さい。 また腹膜炎は同時に他の病気を併発していることも多く、急性虫垂炎や急性胆嚢炎などの臓器の病気が起きた際に発症することがあります。 治療法としては、細菌を消滅する為の抗菌薬を用います。 しかし他の病気の合併症が原因の場合は、根本となる病気の治療が優先となります。 どちらにしても、こちらも早めに病院を受診しましょう。 尿路結石 尿路結石とは、文字通り尿の通り道である尿路に結石が発生する病気です。 症状としては、脇腹、下腹部、腰回りに疝痛発作(せんつうほっさ)と呼ばれる激しい痛みが発生します。 悶絶の痛みだと言われています。 その他にも吐血や血尿といった症状が出ることもあります。 尿路の細菌感染、水分不足、過度のストレス、暴飲暴食が主な原因だと言われており、最近では10人に1人の割合とこの病気になる人が増加しています。 排尿する回数が極端に少ないと菌にも感染しやすくなります。 また結石の原因となるのが、シュウ酸やカルシウムの過剰摂取です。 清涼飲料水やコーヒー、アルコール類の過剰摂取は控えるようにしましょう。 尿路結石になった場合は、泌尿器科を受診します。 症状が軽い場合は、自然に治す「自然排石」での治療になりますが、結石が大きくなっている場合は手術を行う場合もあります。 尿路結石は再発頻度が高い病気ですので、一度なってしまった方は特に食生活や生活習慣を見直すようにしましょう。 がん 大腸がん、肝臓がん、腎臓がんの場合、右脇腹に痛みを感じることがあります。 この中でも大腸がんは発症する人が多く、あまり自覚症状のないまま進行する人も少なくありません。 この場合なかなか早期に気付くことは難しいですが、発見が遅れると他の部位に転移する可能性もあり、リスクが高まります。 軽い症状であっても、違和感を感じるようであれば病院で検査を受けましょう。 男性、女性で多い病気はどんな病気? 男性、女性でかかりやすい病気、特有の病気もあります。 男性の場合は、最近増加傾向のある胆石症、尿路結石などがあります。 やはり食生活や生活習慣の乱れ、ストレスなどが大きく影響しているようです。 女性では、便秘の他に子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)や子宮内膜症も考えられます。 子宮筋腫は子宮平滑筋(しきゅうへいかつきん)という子宮を支える筋肉の部分的な増殖による良性の腫瘍です。 腰や右脇腹に突っ張るような痛みが出たり、生理が長引いたり、残尿感を感じたりします。 子宮内膜症は月経周期にあわせて出血を繰り返すその過程で炎症性の癒着を引き起こす病気です。 妊娠をしていない女性に多く見られます。 腹膜で起きれば腫れが拡大し、周囲との癒着を引き起こして脇腹や下腹部の痛みとして現れ、卵巣に起きれば卵巣内膜症膿疱(らんそうないまくしょうのうほう)を起こし、月経とは無関係に痛みが生じます。 またがんなどの悪性腫瘍も考えられますので、定期的な検診など婦人科検診を受けるようにしましょう。
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