40代より上の世代の方では、「バッテリーあがり」という言葉が懐かしく感じられるかもしれません。 キーを回してエンジンがうんともすんとも言わないとき、これは、まずバッテリーを疑ってください。 バッテリーそのもの故障というより、何らかの自然現象で、バッテリーに蓄電されていた電気が放電しきってしまった可能性が一番高いといえます。 その他の理由として、故障率は非常に低いのですが、セルモーター(エンジンをかけるときに回すモーター)そのものの故障、電気系統(特に、電子制御系)の故障の可能性があります。 【第2位】ハンドルロックが掛かっている! 車を停め、キーを抜いてからハンドルを一定の方向に回すと、防犯のため機械的にハンドルがロックされる機能がほとんどの車についています。 ハンドルロックが掛かってしまうと、キーそのものが回らなくなりますので、当然エンジンがかかりません。 【第1位】クラッチペダルを踏んでいない! 最近のマニュアル車(MT車)は、クラッチペダルを踏んでいないとエンジンがかからない仕組みになっています。 ギアが入っている状態でクラッチペダルを踏まずにエンジンを掛けると、エンジンをスタートさせるセルモーターの回転力がそのままタイヤまで伝わり、急発進してしまいます。 ひと昔前までのマニュアル車(MT車)では、この特性を逆手に使って、踏切などで車が止まってしまったとき、スターターを回して脱出する、という方法がありました。 しかし、現在では、車の故障率が大幅に下がったことから、その必要性はほとんどなくなってしまいました。 【番外編】 スマートキーの故障かバッテリーが切れた! スマートキーを装備した車の場合、スマートキーが正常に動かないとエンジンのスタートボタンを押しても何も反応がなく、エンジンをかけることができません。
次の車にはたくさんの種類がありますが、その中でも特に「トラック」は仕事で用いる方が多く、欠かせないものとなっている方も多いでしょう。 そんな必要不可欠なトラックが、ある日突然エンジンがかからなくなってしまった場合、どのように対処すると良いのでしょうか。 主に仕事で使用するものであるだけに、焦ってしまう方も少なくありません。 トラックに限らず、車にはさまざまな部品があるため、故障の原因もさまざまです。 もしもトラックのエンジンが突然かからなくなってしまった際には、大きな事故に繋がる可能性が高くなるため、落ち着いてエンジンがかからない原因を調べることが大切です。 そこで今回は、トラックのエンジンがかからない場合の確認すべき点や、トラックのエンジンがかからない原因と対処方などをご紹介します。 トラックのエンジンがかからない際には、セルモーターが回るか回らないか確認するため、まずはキーを回してみましょう。 キーを回した際に、セルモーターが回るか回らないかでエンジンがかからない原因が異なります。 また、 セルモーターの動作を確認をする際には、連続でセルモーターを回してはいけません。 バッテリーを消耗させる原因となるため、動作の確認時は十分に注意してセルモーターの動作を確認しましょう。 キーを回した際にセルが回る場合は、燃料フィルターやヒューズなどが原因として考えられます。 また、キーを回してもセルが回らない場合はセルモーター自体に問題があるため、新しいセルモーターへの交換が必要です。 セルが回る場合に考えられる3つの原因と対処法 セルが回らない場合によく起こる原因は、バッテリー上がりです。 ヘッドライトをつけた際に 普段よりもライトが暗く感じた場合は、バッテリーが上がっている可能性が高いです。 バッテリー自体に問題がある場合は、トラックのボンネットからバッテリーの液が適量であるか、ターミナルに不具合がないかなどの確認を行ってください。 確認の際に不具合が見つかった場合は、バッテリーの交換が必要です。 また、バッテリーの寿命は2〜3年です。 長い間バッテリーを放置していると、エンジンがかからなくなる原因でとなります。 トラックを長期間使用しない場合は、バッテリーのターミナルを外しておくと良いでしょう。 3-2. セルモーターの異常 修理店では、トラックの故障している箇所を調べ、安全に修理してもらうことができます。 しかし、修理をしてもらう際に、使用していたトラックの種類が古く修理するために取り寄せたい部品がなかったり、修理費用が想定以上に高額になったりする場合もあります。 トラックの買い替えを検討する際は、新品と中古のどちらが良いか迷う方も多いでしょう。 新品トラックは購入費が高額で納車に1~2ヶ月ほどかかりますが、中古トラックは費用が安いだけでなく納車期間が3~10日と短いため、中古トラックがおすすめといえます。 また、中古トラックでも経年劣化は少なくきちんと整備されているため、良質なトラックが多いです。 費用を抑えつつ長く利用したいのであれば、 種類や相場が分かる中古トラックの検索サイトを利用し、中古トラックの購入を検討しても良いでしょう。 まとめ.
次のううっ、わかりました。 というわけで、今回は「車のエンジンがかからなくなる原因」についてランキング形式でお伝えしたいと思います! スポンサーリンク 車のエンジンがかからない!よくあるケースから順番に もしかしたら「今エンジンがかからなくて困っている」という方もいらっしゃるかもしれません。 緊急の方のために1位から発表していきます。 第1位:バッテリー上がり エンジンがかからないトラブルで一番多いのは、やはり 「バッテリー上がり」ですね。 鍵でエンジンを回しても無音でスピードメーターが点灯もしない。 そんな症状であればバッテリー上がりの可能性が大です。 バッテリー上がりの対処法として「ブースターケーブルで故障車と救援車のプラスマイナスの端子を繋ぐ」のですが、 プリウスなどのハイブリッド車では少し勝手が違います。 非ハイブリッド車とハイブリッド車それぞれバッテリーあがりの対処法の記事があるので、今まさにピンチという方は参考にしてください。 第2位:スマートキーの電池切れ エンジンスタートがプッシュボタンの車種の場合は 「スマートキーの電池切れ」でエンジンがかからないケースも考えられます。 電池が切れて間もないのであれば「車体側のエンジンスタートスイッチに近づける」ことで反応する場合もあります。 電池残量が少なくなると電波を飛ばせる距離が短くなるのですね。 スマートキーの電池交換は自分でも簡単に出来ます。 詳しくは以下の記事に書いていますので、合わせて参考にしてくださいね。 第3位:操作ミス 「車が新しいのにエンジンがかからない!」 という問い合わせを頂くこともありますが、そういう場合ほとんどが操作ミスです。 Pレンジに入っていない• MT車でクラッチを踏んでいない• スマートキーの車でブレーキを踏んでいない etc あと、注意したいのが 「ハンドルロック」です。 ハンドルロックとは「盗難防止でハンドルが回らない状態」です。 (カチッと固定されてまったく動かない) また、 ハンドルロックは解除しないとキーが回りません。 ハンドルロックの解除は、キーレスエントリーキー・スマートキー共に 「左右にハンドルを揺さぶりながらエンジンスタート」すればOKです。 スポンサーリンク 第4位:点火装置の不良 セルモーターも回るのにエンジンがかからない場合は、 プラグやイグニッションコードなどの点火装置の不具合も比較的多いケースです。 プラグは車に何本かあるので、そのうちの1本だけが不良であれば「ドッドッドッ…」みたいにアイドリングが不安定でもエンジンはかかることが多いです。 またエンジン警告灯が事前に点灯することもあります。 第5位:ガス欠 車が動かないと連絡をもらって現場に駆けつけてみると、単純にガソリンが入っていなかったというケースも意外とあります。 また、ガス欠と同じ症状では 「燃料ポンプ」に不具合が出ているケースも考えられます。 セルモーター• メインヒューズ• ファンベルト などに不具合が出てもエンジンがかからない症状は出ます。 操作ミスやスマートキーの電池交換などでなければ「基本的に点検修理が必要」なので、 JAFや任意保険のロードサービスを呼んで対応してもらいましょう。 スポンサーリンク まとめ いかがでしたか? 今回は「車のエンジンがかからない原因」について、整備士として現場で働く私が多い症状トップ5をご紹介してきました。 エンジンがかからない原因もたくさんありますが、やはり一番多いのは 「バッテリーあがり」ですね。 10年も車に乗っていれば、皆さん1度はバッテリー上がりを経験しているのではないでしょうか? また、バッテリー上がりの対処として「ジャンプスタート」するわけですが、実際はブースターケーブルや救援車が必要で大変ですよね。 そこで突然のバッテリーあがりにお勧めしたいのが 「ジャンプスターター」です。
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