「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方?「豚バラ」を足すとジューシーに? 教えてくれるのは、 群馬県前橋市 テイクアウト餃子専門店「餃子工房RON」の古澤 篤志さんです。 一般的なギョウザは、豚のひき肉にキャベツなどお好みの野菜や具を入れて混ぜ、皮に包んで焼くだけですが、古澤さんは「これを入れると入れないのでは大違いです。 ギョウザが驚くほどジューシーに仕上がります!」と語っていました。 それが、豚バラ肉です。 通常、スーパーで売っている挽き肉は比較的に赤みが多いです。 古澤さんによると、日本では赤いひき肉でないと売れにくいため、脂肪分の少ない赤身率が80%以上とのことです。 そのため、脂の多い「豚バラ」を足すのが美味しさのポイントです。 豚バラ肉の足し方 3mm角程度に切った豚バラをひき肉と混ぜます。 豚バラを入れる割合は20%です。 豚のひき肉250gに対して、おそよ50gの豚バラ肉を混ぜるといいでしょう。 「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方?ひき肉の下味はしっかりと? ひき肉にしっかり下味を付けることで美味しくなります。 下味のつけ方 1.肉に粉末調味料(砂糖・中華ダシ・コショウ)を入れてよく練ります。 (お好みの調味料をいれてください。 ) 2.粉末調味料がなじんだら、液体調味料(しょう油・お酒・ニンニク・ショウガ)を入れてよく混ぜます。 3.タネが白っぽく粘りがでるまで混ぜます。 ポイントは肉を混ぜ切ってから野菜を入れることです。 野菜を後から入れることで、野菜から出る余分な水分が肉に移りません。 「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方?キャベツを塩抜きする? ギョウザに入れる野菜と言えば、やはりキャベツですが、キャベツをギョウザの具材として入れるときには、ひと手間加えるとシャキシャキ感が違います。 それは、 みじん切りにしたキャベツを塩でもむことです。 キャベツから水分を多少出すことで、シャキシャキ感が違います。 キャベツから出た水分は捨てずに、肉と合わせます! 塩もみで水分を抜かないと、ギョウザを焼いているときに水分が出てしまい、キャペツの旨みが逃げてしまいます。 野菜の足し方 1.キャベツから抜いた水分をお肉に加えて混ぜます。 2.みじん切りのキャベツ・ニラ・長ネギを入れて混ぜます。 3.最後に片栗粉・ゴマ油を入れて、軽く混ぜたらタネの完成です。 「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方!ギョウザの皮の包み方は? ギョウザの皮の包み方 1.皮の少し上の方にタネをのせます。 2.下の方を3分の1ぐらい折り曲げます。 3.できたカーブを右側から親指と人差し指ではさんで、餃子の皮を付けていきます。 「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方!餃子の焼き方? ギョウザの餃子の焼き方 ギョウザは、 最初から最後まで強火で焼きます。 時間をかけると、せっかく調整した水分が肉や野菜から抜けでてしまうので、短時間で調理した方が美味しいです。 お湯の入れ方ひとつで、皮がモチモチのギョウザに焼くことができます。 ギョウザに直接水をかけて、皮の周のでんぷん質が洗い流され、ギョウザの皮をなめらかに仕上げることができます。 焼き上がったら最後に、追い油をしてください。 サラダ油をフライパンのふちから適量入れるだけで、ギョウザをパリパリに仕上げることができます。 「ハナタカ」「餃子工房 のRON」の場所は? 今回、ギョウザのハナタカを教えてくれたのは、群馬の前橋市の「餃子工房 RON」です。 餃子工房 RONは、創業49年のテイクアウト餃子専門店です。
次のINDEX• 次に「ニラ」を細かく刻み、ショウガ・ニンニクをすりおろす。 【問1】 餃子のタネに使う「豚のひき肉」は、「赤っぽいのひき肉」、「白っぽいひき肉」、どっち? 答えは、「白っぽいひき肉」。 「白っぽいひき肉」は 脂身が入っているので、コクが出てジューシーに仕上がる。 続いて「白っぽいひき肉」をボウルに入れて、「ニンニク」「ショウガ」「塩」「コショウ」「酒」「醤油」「ごま油」「鶏ガラスープ」を加える。 さらに、餃子の旨味が増すように「秘密のモノ」を入れる。 【問2】 餃子の旨味を増すために餃子に入れるのは、「砂糖」、「片栗粉」、どっち? 答えは「砂糖」。 「砂糖」は、コクを引き立たせる役割がある。 【問3】 正しい具材の混ぜ方は、「肉・調味料・キャベツ・ニラを一緒によく混ぜる」、「肉・調味料を先に混ぜ、後からキャベツ・ニラを入れ軽く混ぜる」どっち? 答えは「肉・調味料を先に混ぜ、後からキャベツ・ニラを入れ軽く混ぜる」。 長時間キャベツ・ニラを混ぜると水分が出てベチャベチャになるめ。 レギュラーサイズでも大判でも。 タネをのせ、タネの脂を餃子の皮の端に塗ったら・・・ 【手順1】 皮を半分に折る。 【手順2】 親指と人差し指で両端をくっ付ける。 【手順3】 開いている部分を閉じる。 熱する前に餃子を並べることでムラがなくなる。 【問4】 餃子を焼く時の火力は、「強火」「中火」、どっち? 答えは「強火」。 「弱火」や「中火」だと火力が足りず、蒸す時間が長くなり、皮がグチャグチャになるため。 強火で1分間焼き色をつける。 【問5】 蒸し上げる時に入れるのは、「水」、「お湯」、どっち? 答えは「お湯」。 「水」だとフライパンの温度が一気に下がり、蒸し時間が長くなりベチャベチャになるため。 その後、 強火でおよそ3分半蒸す。 なかの水分がなくなったら、 パリパリ感をつけるために油を回しかけ、盛り付けたら完成!.
次の餃子って、ほんっとに美味しいですよね。 パリッと焼かれた皮の食感と、モチっとした皮の食感を両方楽しめ、噛むと、肉と野菜の汁がジュワー!! 白いご飯をバクバク食べれるし、のおつまみにも最高です。 しかし、家庭で餃子を焼く時、皮がフライにくっついてボロボロに崩れてしまったり、焼きすぎて焦げてしまったりと、上手く焼けないことってありませんか? 今回は、料理家164(ヒロシ)が、家庭でも美味しく餃子を焼ける科学をお伝え致します!しかも、パリッパリの羽根付きバージョンでございます! 科学その1:差し水とを10対1で混ぜておく 餃子を焼く時に必要になる差し水。 この差し水を入れ、フタをして蒸し焼きにすることで、餃子の中まで熱が通り、フライに接していない皮の部分が、モチッと仕上がります。 を作る際には、この差し水に、を混ぜ入れておきます。 私の経験では、この差し水に入れるの量は、水100ccに対して、が10gです。 多すぎるとネチャっとしてしまうし、少ないと、そもそも皮ができません。 概ね10対1の割合で、差し水を作るとパリパリの羽根を作ることができます。 科学その2:フタをして蒸し焼きにする 家庭で餃子を焼く時には、丸いフライを使うと思います。 一方方向に並べるよりは、円状に並べてあげるとお皿に盛るときに、羽根が崩れないできれいに仕上がります。 それでは、まずフライにサラダ油をひいて、餃子を2分程、中火で焼いていきます。 そして、を混ぜた差し水を入れ、フタをして蒸し焼きにしていきます。 中火にして、5分くらい焼いていきます。 ここでも科学をひとつ。 にはデンプン質が含まれているので、熱することで粘りがでて、気泡が餃子全体を包むようになり、上部の皮をモチっとした仕上がりにしてくれます。 (を混ぜずに水だけで蒸し焼きにすると、皮が乾燥した仕上がりになってしまいます。 ) 差し水に、を使うのには、羽根を作り出すと同時に、その粘りの特性を活かして、上部の皮をモチッとした仕上がりにする為でもあるんですね。 科学その3:仕上げに油で焼き揚げる 羽根が出来てますね。 この羽根をパリパリに仕上げるために油を鍋肌から回しかけます。 ごま油で香り高く仕上げていきます。 鍋を揺すったり、フライ返しで羽根の淵を少し持ち上げてあげると油が潜り込んで、全体を焼き揚げてくれます。 最後に油を使う事で、羽根への熱の伝わりが均一かつ、高温になるので、パリッと仕上がります。 餃子(市販のもの)・・14個• サラダ油・・大さじ1• 水・・100cc• ・・10g• ごま油・・大さじ2 レシピ• 水とを混ぜ、差し水を作る。 フライに、サラダ油を引き、餃子を円状に並べて中火で2分程焼く。 差し水を入れて、フタをし、さらに5分程中火で焼く。 ごま油を鍋肌からまわしかけ、下の皮全体になじむようにして焼き揚げる。 火を止め、大皿をフライにフタをするようにし、ひっくり返せば完成です。 おしそうですよね。 はい! それでは、本日の科学のおさらいです!• 科学その1【差し水とを10対1で混ぜておく】• 科学その2【フタをして蒸し焼きにする】• 科学その3【仕上げに油で焼き揚げる】 この3つを押さえれば、家庭でもパリパリの餃子が作れちゃいますよ!! このパリパリの羽根があると、食感が良くなるし、タレもよく絡んで、餃子をホントに美味しく食べれますよね! 皆さんも是非、ご家庭で試してみてくださいね。 出来上がりに、みんなが「おーーーーっ」と歓声をあげてくれますよ。 料理家164(ヒロシ) 「女子が思わず笑顔の手料理」を料理が苦手な男子向けに発信!! 現在の主な活動は、企業様へのレシピ提案、コラム執筆、婚活料理イベントなどを企画開催してます!! 仕事のオファー、お待ちしております。 11月には、婚活料理イベント「ラブストーリー食堂」を、で開催致します! 内容が気になる方は、フェイスブックからメッセージくださいませ。 アメーバブログ:【女子が思わず笑顔の手料理 ~もう一度、いや、さらに愛してもらえます~】.
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