今回は、妊娠中はとりすぎにとくに注意が必要な食品について、産婦人科医の小川隆吉先生に教えていただきました。 どんなものがダメなの? 「アルコール、大型魚に含まれるメチル水銀、うなぎやレバーなどに含まれるビタミンA、生肉や一部のチーズ類などは注意が必要です」(小川先生・以下同) 絶対にNGなの? 「絶対に摂取してはいけないのはアルコール。 それ以外の食品は、摂取量や摂取回数を守ったり、加熱したりすればOKのものもあります」 知らずに食べてしまったら 「食べたからといって必ず影響が出るわけではありません。 妊娠経過が順調ならまず大丈夫。 心配な場合は、医師に相談してみましょう」 とくに注意が必要な食品リスト 具体的に、とりすぎに注意したい食品と食べ方について、解説していただきました。 【まぐろ、金目鯛など】メチル水銀を含むので過剰摂取に注意を 「大型回遊魚に含まれるメチル水銀は、胎児の中枢神経に影響を与える心配があるので、とりすぎには注意が必要です。 ある週に食べすぎた場合は次の週に量を減らすなど調整してください。 【レバー・うなぎ】動物性ビタミンAのとりすぎに注意 動物性ビタミンA(レチノール)は、妊娠初期に過剰摂取すると胎児に影響する心配があります。 レバーやうなぎなど食品からとる場合、通常量をたまに食べるなら問題ありませんが、とりすぎには注意して。 なお、緑黄色野菜に含まれるビタミンAは大量に摂取してもOK。 妊娠中に初感染した場合、赤ちゃんにトラブルを起こすことがあるので、要注意です」 【ナチュラルチーズ】リステリア菌が存在する恐れがあるので避けて 「カマンベールやブルー、ウォッシュなどのナチュラルチーズには、リステリア菌が存在する恐れがあります。 冷蔵保存しても耐性があるため、食べるのは避けた方がいいでしょう。 妊娠中にママが感染すると、流・早産や赤ちゃんのトラブルにつながる心配があります。 国内での発生例はほとんどないですが、妊娠中は発症率が高くなるという報告もあるので注意が必要です」 【生肉・加熱不十分の肉】トキソプラズマ症の心配があるので、十分な加熱を 「妊娠中には、熱を通していない生肉の刺し身や、加熱不十分なレアやミディアムの肉はできるだけ避けましょう。 それらの中には、ふん便を介してトキソプラズマに感染しているケースがあるため要注意です」 【コーヒー・紅茶】コーヒーは1日1杯程度に 「カフェインは胎盤を通して赤ちゃんに届きます。 カフェインには鉄を体外に排出する働きがあるため、貧血ぎみの人は飲みすぎないようにしましょう。 コーヒーが好きな人も、1日1杯前後にしましょう」 【ひじき】1日4. 7g以上を継続的に食べないように 「有害な無機ヒ素が含まれることが心配されますが、厚生労働省では『1日4. 食物繊維も豊富なので副菜としてたまに食べる程度なら問題ないでしょう 【これはNG!アルコール】妊娠中も授乳期間も摂取しないで 「アルコールは胎盤を通して胎児に届きます。 大量に摂取すると『胎児性アルコール症候群』といって、胎児の神経や脳に障害を招くことも。 産後も母乳を通して赤ちゃんに届くため、妊娠中も授乳中も摂取はやめてください」 魚や生肉、チーズ、カフェイン飲料など、妊娠中に注意の必要な食材を知らずに食べてしまうことのないように、食べる前に種類や成分を確認する習慣をつけておくと安心です。 アルコールについては、妊娠中から授乳期まで少量でもNGです。 ノンアルコールビールでもごく少量アルコールが含まれるものがあるので、表示をよく確認しましょう。 同大学産婦人科講師、都立築地産院産婦人科医長を経て、1995年より現職。 セックスカウンセラーセラピスト協会会員、日本不妊学会会員。
次のカウントダウン 1月6日・・・この日は忘れられない1日だろう・・・ コナンは爆弾の在り処が東都タワー内にあるという事が判った。 そして高木刑事と共に東都タワーに乗り込んだが、エレベーター内に閉じ込められた・・・ 「これー僕も天井に登ってレスキュー隊を待つしか・・・」 「ダメだよ天井に登っちゃ!!水銀レバーが作動しちまう!!」 「す、水銀レバー?」 (え?) 「何だいそれ? 「起爆装置の一部さ・・・このエレベーターどころか、東都タワーごと吹っ飛んじまうようなどでかい爆弾のね・・・」 「千葉君!子供達を安全な場所へ!」 「はい!」 「あの二人に解体させる気ね・・・」 「え?」 「爆発物処理班が中に入らずに連絡を待ってるのはそういう事でしょ?」 「大丈夫!あの二人ならなんとかやってくれるわよ!」 「ええそうね・・・」 (3年前のように・・・悪魔の声に耳を傾けなきゃね・・・) 哀は心配しながらそう思った・・・ しかし、その心配は的中した。 「依然二人は救出されないまま、残り時間は1分を切ろうとしています!」 車のラジオから聞こえてくる逐一の情報・・・ (聞いてしまったのね・・・悪魔のささやきを・・・あなたホントに死ぬ気!?お願いだから私を置いていかないで!!) 「戻して!」 「「「「え?」」」」 哀の言葉をみんな驚かせた! 「いいから早く車を戻しなさい!!」 「は、はい!」 千葉刑事も哀の気迫に押されて車を反転させた。 「残り・・・3、2、1、・・・・・・」 「お聞きくださいこの大歓声!!爆弾は無事止められました!!」 そして東都タワーには・・・ (いる!彼がまだ生きている!) 「コナン君ーよかった助かって!!」 「コナン君ならやってくれると思いました!」 「さすがオレの子分だぜ!」 「ハハハ・・・」 そんな会話を聞きながら・・・ 「まぁ止めて正解だったわね・・・見ず知らずの人のために命を落とすなんて、バカバカしい事なんだから・・・」 (でも工藤君なら絶対人を助けることを優先するんだと思ったけど・・・たぶん途中で暗号が判ったのね) 「あぁ、そうだな!オメーとの約束もあるし!」 「えっ!?」 「約束しただろ?オメーを守るって!」 そう言ってコナンは哀の頭をポンと軽くたたいた。 「安心しろ!オレはオメーの前からゼッテー消えたりしねーからよ!意地でも守ってやっからよ!」 (この時の工藤君の笑顔は犯罪級ね・・・クスッ) 「何笑ってんだ?」 (でも彼が生きていてホント嬉しかったわ) 「いえ、でもありがと。 」 そう言って哀はコナンの腕に抱きついていた。 「お、おう。 」 (コイツも可愛いとこあんだな。 安心しろよ!オメーを置いていったりはしねーからよ。 ) -END- -あとがき- 今回は10月4日に再放送された「揺れる警視庁 1200万人の人質」の話から書かせてもらいました。
次のはじめに 上記にも書かさせて頂きましたが、 レバーやサプリメントによるビタミンAの過剰摂取や、お魚を沢山食べることによる水銀の過剰摂取は先天奇形のお子さんが生まれる可能性があると言われています。 ですから、もし、今読んでくださっている妊婦さんや、妊婦さんの近くにいる方に知って頂きたいこれらの知識についてお話させていただければと思います。 ここまで読んでレバーやサプリメンとの過剰なビタミンA摂取や、お魚の過剰摂取わダメなんだと軽く思っていただけるだけでも私はいいと思っています。 なぜなら、これらの軽い知識もなく、魚を食べすぎたり、レバーサプリの摂取しすぎている方は多くいるのではないかと思っているからです。 しかし、軽くと言ってもなぜ?できればどんなお魚ならいいのなど知っていただけたらと思うのでこの後のことも読んで言っていただければ嬉しい限りです。 なお、何回もくどいようですが、お魚自体やレバーが悪いというわけではなく、とりすぎに影響があると言いたいのです。 ここの伝え方を間違えたくなかったのでくどく言ってしまいましたが、そういうことです。 だって、魚自体は食べなければいけないからです。 それはよく知られている魚に含まれるDHAやEPAがお腹の中にいる赤ちゃんの神経系の形成に大きく必要だからなのです。 ビタミンAも通常時よりは多く摂取しないといけないです。 それは、お腹の赤ちゃんの発達に欠かせないからです。 レバーやサプリメンとによるビタミンAの過剰摂取 そもそも ビタミンAが悪者ではないことを先に言っておきます。 レバーが悪者でないことも。 なぜなら、レバーに含まれる鉄もビタミンAも妊婦さんにとって必要な栄養素だからです。 しかし、 とりすぎることは妊婦さんにとって、とても悪影響になってしまうのです。 そもそもなぜとりすぎると悪影響が起こるかですが、ビタミンには大量に摂取しても不必要なものは排泄されるもの、必要以上とったら蓄積されるものがあり、ビタミンAは後者の必要以上とったら蓄積されるものです。 本来あって欲しい量以上のものが体にあると、それによって悪影響がでてきます。 その悪影響の一つに先天奇形のお子さんが生まれる可能性が出てくるということです。 ここで注意して頂きたいのが、何度もくどいようですが、とるなと言っているわけではないのです。 必要以上に食べ過ぎないように、サプリで取ろうとしすぎないようにしてくださいと言っているのです。 なぜならこの ビタミンAの摂取で過剰症、多くとりすぎたことでの悪影響が出るのは、レバーのとりすぎまたはサプリの摂りすぎだからです。 ちなみにどれぐらいとるといけないかというと、一日の目安はと書きたいのですがが、おそらく通常に摂取すれば上限は超えるかと思います。 え!では食べてはダメなのと、レバー好きな方には苦しい内容になってしまったかもしれませんが、そうではないのです。 よく言われるのが、 継続的な過剰摂取を避けることです。 毎日、毎日食べないで、たまに食べてねということです。 なぜなら上記でも述べたように、お魚にはDHAやEPAが多く含まれ、それらは、お腹の中にいる赤ちゃんの神経系の形成に大きく必要だからです。 しかし、お魚の中にはわずかながら体に有害な水銀も蓄積されています。 これは通常少ないので、特に悪い影響がないのですが、大きなお魚などは小さなお魚を食べ、水銀を通常のお魚より蓄積しています。 そしてそれら水銀の摂取が先天奇形のお子さんを産んでしまうなどが言われているのです。 ではどれくらいの頻度、量ならいいかというと、 週に大体1~2回の摂取ぐらいと思っていただければいいと思っています。 なお、 ツナ缶やキハダのような幼魚は通常の摂取で差し支えないということです。 最後に 今回はレバーの大量摂取によるビタミンAの大量摂取、お魚の大量摂取による水銀の大量摂取についてお話しさせて頂きました。 このほかにも妊婦さんは栄養面で色々気をつけなければいけないことがあると思いますが、全ては バランスが大事です。 ストレスもなるべく溜め込まないことが大事です。 あまり食事で神経質になりすぎないようにもしていただければと思います。 もしこの記事を読んでいて、無理にレバーを食べすぎている方など、魚を多く、多くと無理に食べすぎている方などいたらそれはやめて頂きたいと思い今回記事にさせて頂きました。
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