29年前、「月曜の夜は街からOLが消える」と言われるほど、女性から大人気だったドラマ『東京ラブストーリー』。 そんな『東京ラブストーリー』が、2020年にリメイクされて新しく配信されることが決定し、今再び話題を呼んでいるんです! 今回はリメイク版の配信の前に、1991年版の『東京ラブストーリー』の最終回の結末はハッピーエンドだったのか、二人がなぜ別れたのか、ネタバレ含めご紹介していきたいと思います。 特に、一度は付き合うことになったカンチとリカがなぜ別れたのか、その理由について詳しく触れていきますので、ネタバレしたくない方はご注意ください。 実はカンチとリカ、一度は想いが通じ合い恋人同士になるものの、結果的に別れる道を選ぶんです。 その理由は後ほど詳しくご紹介しますが、ヒロイン目線でドラマを楽しんでいた女性が多かっただけに、「この二人にはくっついて欲しかった・・・」と残念に感じた方は多かったと思います。 二人が恋人同士になる、という結末がハッピーエンドとするのであれば、『東京ラブストーリー』の結末はハッピーエンドとは言えないかもしれません。 ただカンチはと言えば、ずっと好きだった女性と結婚するので、カンチの立場に立ってみたらハッピーエンド、という見方も出来ますね。 東京ラブストーリーのリカとカンチはなぜ別れたのか理由をネタバレ リカ「この年、永尾カンチは生涯で最も重大な事件がありました。 さて何でしょう」カンチ「赤名リカと出会う」 — 末光美幸 suemitsumiyuki 最終回で、カンチはリカを追いかけたものの結局リカと会えず、そのまま二人は別々の道を歩むことになります。 リカと会えずに一人駅で佇むカンチの表情を見る限り、カンチはリカとよりを戻そうと思っていたのではないでしょうか? それにも関わらず、別れることになってしまった二人・・・。 仕事が出来、自立している姿は、傍から見れば「一人でも生きていけそうな女性」といった感じのリカ。 恋愛に関しては好きになったら全力で気持ちを伝える行動派で、よく言えば一途な女性です。 しかし、カンチへの気持ちが強すぎることや、持ち前の強がりな一面が災いしたのか、最後はカンチと別れることを決意します。 素直にカンチに「私を選んで」とは言えず、遠回しに皮肉を言うことしか出来なかったり、強がりからか1本早い電車に乗ってしまったりという行動が、最後に二人が別れるに至った理由の一つなのではないかと考えられます。 このさとみという女性がまた、男性が放っておけない性格をしているんですよね・・・。 時折涙を見せるかよわく頼りないさとみを、カンチはどうしても放っておくことが出来ず、リカと恋人関係にありながらもさとみへの未練を断ち切れないといった描写もあります。 カンチが最終回でリカを追いかけるのが電車出発のギリギリになったのも、このさとみの存在が大きかったのでしょう。 しかし『東京ラブストーリー』が放送された1991年当時、スマホどころか携帯電話も普及しておらず、連絡は家の電話や公衆電話が主流でした。 もしも最後、カンチがリカを追いかける時にスマホがあったら、リカを引き留めるのに間に合ったかもしれません。 しかしながら、この便利な通信手段がない時代でしか生まれないすれ違いが、当時のドラマをより面白くしていたとも言えます。 最終回は、そんなリカをカンチが自分の母校で見つけるところから始まります。 リカはカンチに、付き合っていた頃にした「愛媛を案内して欲しい」という約束を、今叶えて欲しいと言います。 その約束通り、幼少期の思い出を語りながらリカに故郷を案内するカンチ。 終始笑顔でカンチの話を聞いていたリカですが、カンチに「駅で待ってる。 気が変わったら来て」と言い残し一人で駅に向かいます。 その後カンチは、リカが乗ると言った16:48の電車が出発するギリギリで駅に到着しますが、既にそこにはリカの姿はありませんでした。 カンチは駅員にリカの姿を見なかったかと尋ねましたが、1本前の電車に乗って行ってしまったことを知ります。 カンチは駅の柵に、自分がリカに貸したハンカチが結ばれているのを見つけます。 そこには口紅で「カンチ バイバイ」と書かれており、カンチは既に遅すたことに気づくのでした・・・。 一方リカは、電車の中でカンチとの出会いや嬉しかった出来事に思いを馳せ、一人静かに涙を流します。 それから3年後、カンチの親友の三上(江口洋介)の結婚式に出席したカンチとさとみが、帰り道に偶然リカと出会います。 リカはそこで、カンチとさとみが結婚したことを知り、笑顔で祝福します。 完全に吹っ切れたのか、カンチのことを名字で呼び、「永尾くんを好きになって、私を好きになってくれたことを大切に思っている」と笑顔で話すリカ・・・。 別れ際にもう一度だけリカが「カーンチ!」と呼び、笑って手を振ってお別れするシーンは素敵でしたよね。 最終的にカンチとリカが結ばれることのなかった『東京ラブストーリー』の最終回ですが、視聴者はどういった反応をしているのでしょうか? Twitterでの反応を見てみましょう。 東ラブ最終回の結末に世間の反応は? 東京ラブストーリーの結末知らなかった。。 望んでたハッピーエンドじゃない(;_;)リカとカンチがいい。 カンチはリカとくっついてほしかった。。 — 千葉高広 taka7095 ベタというか、普通のハッピーエンドが好き。 え、ほんとに?これでおわり?え?ってなって悲しかった。 リカが幸せになる世界線のドラマが見たいです。。 坂元裕二脚本の台詞の優れた比喩表現。 山場で流れる主題歌の訴求力。 劇中のごっこ遊びは二人だけの共通言語、距離を縮める装置として機能する。 初回と最終回で同じ場面設定をすることで二人の関係性の変化を象徴的に表す。 カンチとリカが結ばれるハッピーエンドが見たかった・・・と、最終回の結末にやきもきしている人が多いこともわかりました。 最終回のネタバレを見ると、確かにカンチとリカにくっついて欲しかったという気持ちにもなりますが、最後のリカの心からの笑顔には少し救われる気がします。
次のその表紙がこちら。 表紙では九十九警部が真琴の頭と顎を押さえて「ついに捕らえた」と言わんばかりのドヤ顔を披露していますね。 久々に真琴の殺人狂のような表情以外の柔らかい表情も見ることができましたよ。 今回の記事では、そんな『虐殺ハッピーエンド』第4巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。 ネタバレを含みます。 ご注意ください。 片桐さんが暴走したり鈴原さんが詩織を人質に取ったりと、予想外の展開が続いた第3巻。 そしてその中でも一番衝撃的だったのが、九十九警部が真琴のタイムリープの真相にたどり着いたことでした。 ギリギリのところで警部の追跡を逃れた真琴でしたが、ここからの攻防はきっとさらに激しさを増すはずです。 では、さっそく第4巻の内容の方に入っていきましょう。 そこで真琴が聞いたこと、それは 父親が詩織の病気を前々から知っていたにも関わらず病院に行かせようとせず、さらに 多額の生命保険をかけていたというなんとも衝撃的な内容でした。 激情する真琴を前にして本気で殺されると悟った父親は、さらに今まで真琴に伝えていなかったことを口にします。 それは、詩織は父親の連れ子で、真琴は母親の連れ子だということ。 それを聞いて真琴は動揺はしたものの、その日は父親を殺して明日へと進みました。 今まで妹の詩織の命を救うために人を殺して皮膚毛を進めてきた真琴。 この事実を知ったことで、彼の心情は一体どう変化していくのでしょうか? 真実を知った真琴は母親を探すことに 父親から血のつながりの話を聞き、家族がこうなってしまった原因が母親の身勝手な失踪のせいだと判断した真琴は、母親から来た手紙の住所を手掛かりに斗夜見町に移動します。 そこで出会ったのは相沢加奈という年の近い女の子で、ひょんな事から真琴は彼女の家に住まわせてもらえることになりました。 真琴のことが気に入ったのか一緒に母親探しまでしてくれるという相沢さん。 しかし、この彼女の存在がここから物語を大きく揺るがすことになりそうです。 ついに母親を発見!しかし…。 斗夜見町でもなかなか母親の手掛かりを得られない真琴は、ある日病気で入院している相沢さんのお母さんのお見舞いに一緒について行くことになりました。 病室の前まで来て、ちらっと中を見た真琴。 そんな彼に衝撃が走ります。 なんと、その部屋のベッドに横たわっている女性こそが、 真琴の探していた母親その人だったのです。 つまり 真琴の母親は相沢さんの母親でもあり、 相沢さんを施設に捨てて真琴だけを連れて再婚したのにも関わらず、また この町に戻ってきて再び相沢さんと暮らしていた、ということになります。 家族を狂わせた元凶である母親を殺すつもりで探していた真琴は、このことを知ってどうすればいいのかが分からなくなってしまいました。 そして悩んだ挙句、相沢さんに実の兄であることを打ち明けようとしたその時、なんと九十九警部にスタンガンを浴びせられ、相沢さんもろとも捕まってしまったのです。 身動きが取れない状況で閉じ込められてしまった2人。 続きが気になって仕方がない場面ではありますが、第4巻はここでおしまいです。 まとめ 真琴と詩織が本当の兄妹ではないということ、母親の真実、そして血の繋がった妹の登場と、この物語の核となる部分が多く描かれた1冊でした。 ここからの彼の向かう結末は、一体どのようなものになっていくのでしょうか。 そして、九十九警部に捕まってしまった真琴の状況は正直絶体絶命です。 こちらの攻防からも目が離せませんね。 次巻の発売が楽しみです。 〜追記〜 『虐殺ハッピーエンド』5巻の発売日は? 以下の記事に『虐殺ハッピーエンド』第5巻の見どころをまとめています。 合わせてご覧ください。
次のContents• ここでは 「虐殺ハッピーエンド」 のあらすじ・ストーリーについて最初から最新話まで ネタバレありで話しています。 もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい! という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので こっちを見てください。 「虐殺ハッピーエンド」を無料で読むには 「虐殺ハッピーエンド」をすぐ読みたい方は 「マンガPark」という無料アプリで読むことが出来ます。 (iOS・Android双方で使えるアプリになっています) マンガParkは気になる作品が最終話まで全部一気に読める! 全巻まとめ読み&先読み機能搭載! もちろん「虐殺ハッピーエンド」も無料で見られますよ。 1.プロローグ 主人公の草壁真琴(くさかべ まこと)は高校生でありながら 病気の妹を抱えてアルバイトを続ける健気な青年でした。 (主人公の 草壁 真琴) 妹の草壁詩織(くさかべ しおり)は長くて2ヶ月と宣告されている重病人 詩織が助かるには移植手術を行うしかなく 移植手術に必要なドナーを探している状態です。 そんな詩織を助けるため、真琴は 「何があっても詩織を助けると誓います」 真琴の父親は飲んだくれで詩織の入院費を使い込み 真琴は途方に暮れて、神社の前で 「こんな毎日が続くなら、僕と詩織に明日なんか来なければ良い」 と叫びます。 そんな真琴に詩織のドナーが見つかったという吉報が届きます。 喜び勇む真琴は父親に使い込まれたお金を再び稼ぐ事を誓い 希望を見出しますが、真琴に不思議な現象が襲います。 なんと時間が巻き戻り、日付が7月10日に戻ってしまったのです。 世界全体の時間が巻き戻るのですが 真琴と詩織だけは時間が巻き戻らず 日一日と時間が経過してしまっている事が分かります。 世界中の時間が戻っている中で 時が進みどんどん体調が悪くなる詩織 そんな状況に辟易した真琴は職場の同僚であり、チンピラである 脇田から暴力を受けた事で逆に殺してしまいます。 真琴は動揺しますが、日付が進まないから大丈夫だと安堵します。 しかし、脇田を殺した翌日は日付が進み7月11日を迎える真琴 人を殺すと時間が巻き戻らずに日付が進むことを知ります。 詩織の手術は1ヶ月後 詩織を手術させるために人を30人殺さないといけない事を悟る真琴 果たして真琴は詩織の手術日を迎える事が出来るのか? タイムワープという設定を前提に 様々な殺人を犯す人間の狂気と絶望を描いたサスペンス漫画 2.真琴の犯罪を知り共闘する片桐 脇田を殺した真琴は入院費が入った封筒を 現場に置いたため刑事である九十九と水野に疑われます。 しかし、真琴はタイムリープを使い、証拠を隠滅します。 タイムリープがあれば、詩織の手術日まで人殺しを 続ける事が出来る事に気付き、目的の為に殺していく事を決意します。 ある日、クラスメイトの片桐がクラスの不良3人に脅されているところを目撃します。 そして、その夜片桐は不良3人にレイプされてしまいます。 その光景をみた真琴は不良のうち一人を殺します。 アリバイを隠す他の不良と何も言わない片桐のおかげで真琴の犯行はバレません。 そして、真琴は反省のない不良二人を日を変えて一人ずつ殺します。 順調に日にちを進める真琴ですが、三人目の不良である森下を殺した際に 幼馴染みである弥生に姿を見られ、警察の事情聴取を受けます。 (弥生は真琴の事を疑っておらず) 警察にマークされた真琴は一日タイムリープさせ、 犯行不可能な東京へ行きアリバイを確定させます。 どう考えたも完璧なアリバイでしたが、 刑事の九十九は不自然さを読み取り真琴をマークしだします。 誰も真琴の犯行を見ていないと思われてましたが、片桐が真琴の犯行を目撃していました。 片桐は母親と自分に暴力をふるう母親の彼氏を殺すよう依頼。 真琴は片桐の義父を殺します。 そして、二人は義父殺害後に失踪した片桐の母親を探しにいきます。 やっとの思いで母親を見つけたものの片桐に襲いかかった母親を見て、 真琴は母親を殺し、二人で遺体を始末します。 3.真琴を犯人だとマークして追い続ける九十九との攻防 一連の連続殺人事件について警察の捜査が難航しますが、 九十九だけは真琴が犯人であると確信します。 一方で真琴と行動を共にする片桐は真琴への執着を強め暴走、 自分で殺す獲物を見つけて真琴に差し出すようになります。 真琴の幼馴染みである弥生は、真琴を心配して駆けつけますが、 その姿を見た片桐に見られ弥生を殺されてしまいます。 真琴はタイムリープをして、弥生は殺される前の状態に戻りますが、 嫉妬深い片桐を脅威に感じるようになります。 タイムリープした後も、片桐は再び弥生を殺したり、 詩織を殺そうとしたりと真琴を自分の物にするため手段を選びません。 そんな片桐に怒りを覚えた真琴は片桐を撲殺します。 一方、九十九は一連の事件が真琴の仕業と断定して捜査を進めていきます。 真琴が殺した森下の母親は、息子を殺した事件に 真琴と詩織が関係あると判断して、看護師の立場を使って詩織を殺そうとします。 真琴はタイムリープを使って、窮地を脱出。 森下の母親である鈴原が行動を起こす前に殺害します。 一連の流れを防犯カメラで観察した九十九。 真琴がタイムリープした際に瞬間移動している物体を捉え、 真琴がタイムリープにより時間を行き来している事を確信します。 そして、真琴を呼び出し手錠をかけ、身柄を拘束します。 一緒にタイムリープをして証拠を掴もうとする九十九ですが、 真琴に手首を切られて一緒にタイムリープ出来ません。 そして真琴は自分の父親を殺し、九十九に罪をなすりつけようとします。 この工作により九十九は逮捕されるのでした。 ゲームを無料で楽しめるアプリをまとめました。 「歴史漫画好き」にオススメの無料ゲームアプリや 「格闘漫画好き」にオススメの無料ゲームアプリなど 様々な無料ゲームアプリを紹介しているので、是非プレイして下さい。 4.真相を知る水野、真琴と弥生の運命は? 九十九が逮捕されている間、真琴は自分の母親を探しに行きます。 母親が住んでいるであろう街に着いた真琴は なかなか母親に辿り着けませんが、相沢加奈という女性と親しくなります。 入院している加奈の母親の話を聞く真琴。 話を聞いているうちに加奈の母親が自分の母親で、 加奈と兄弟である事が判明します。 そんな真琴と加奈は警察署から奪取した 九十九に拉致され、コンテナに閉じ込められてしまいます。 タイムリープが出来る真琴はコンテナの中で 何日も過ごし瀕死の状態になります。 しかし、ある日タイムリープを共有する事になった 弥生が助けにきて、脱出する事に成功します。 その後、真琴と弥生は真琴の母親に会います。 母親に手をかけようとする真琴ですが、母親は自殺してしまいます。 明日を求めて殺す相手を見つける真琴に弥生はついていきます。 一方、加奈は九十九の相棒である水野に捕まり、一緒にタイムリープを経験します。 水野は九十九が残したタイムリープの証拠を 刑事仲間に見せますが、信用してもらえません。 そんな中、真琴に殺されたと見られていた 片桐が生きており、病院に運ばれていました。 詩織を殺そうとする片桐は、止めに入った水野にこの事件の真相をすべて話します。 同時に加奈も事件の真相を知ります。 真琴と弥生は殺すターゲットを探しますが、 クレイジーなギャルサー男に拉致されてしまいます。 そして、タイムリープの秘密を知られ、 ギャルサー男はやりたい放題に暴れ回ります。 弥生は真琴を助けようとしますが、片桐に居場所を探られてしまいます。 しかし、弥生は真琴の元に辿り着き、ギャルサー男を真琴と一緒に始末します。 そして仲間達を捕まえ、日毎に一人ずつ殺す計画を立てます。 5.九十九vs真琴再び、そして弥生の自殺 順調に計画をすすめる中、食料調達に出向いた弥生は片桐に襲われます。 森に誘い込み、返り討ちにしますが、九十九と水野に捕まります。 弥生を探しに出た真琴も九十九に捕まってしまいます。 九十九はタイムリープを証明するために 真琴を3日間拘束しますが、時限装置により真琴は難を逃れます。 逆に警察での立場が悪くなった九十九は水野を盾にして逃亡します。 九十九は病院に爆弾を仕掛けたとデマを流し詩織を輸送させ、 真琴にタイムリープをしたくなければ、自分を殺せと脅します。 九十九を刺した真琴ですが、トドメを刺すには至らず。 しかし、拘置所で弥生が自殺した事でタイムリープが成立します。 弥生が自殺した事を知り、我を忘れた真琴は 近くにいた警官を殺し、九十九にも重症を負わせます。 一方、加奈は詩織の親友である瀬戸と 一緒にタイムリープの秘密を探ろうとします。 そこに水野が合流して、ヒントを探しますが、 一人ヒントを掴んだ水野は抜け駆けして真琴を追います。 瀬戸と加奈も水野を追って、真琴を探します。 蛭巻村へと辿り着いた真琴は山中で鳥居を発見します。 警察の追っ手が来ていることを察知して全てを終わらせようとする真琴。 鳥居をくぐり本堂に行く道の手前で水野に会います。 水野は真琴を説得しようとしますが、真琴により射殺されてしまいます。 ループの秘密を知った真琴は鳥居を去ります。 そして、後から秘密を知った瀬戸や加奈も真琴を追っていきます。 一方、瀕死の重症から目を覚ました九十九も真琴を追います。 6.明かされるタイムリープを終わらせる方法、そして結末へ… 真琴は全てを終わらせる為、詩織を探しますが見つかりません。 真琴は九十九を呼び出し、タイムリープを終わらせる方法を九十九に告げます。 その方法とは、詩織が真琴を殺す事。 家族が自分を殺すと呪いが解けるというものでした。 九十九はその方法を容認し、詩織のいる場所を教えます。 加奈と瀬戸は真琴の計画を止めるべく、それぞれ詩織の元に向かいます。 詩織がいる病院についた真琴と九十九。 九十九は真琴が詩織に殺される事を望み、 詩織を起こそうとします。 しかし、真琴は直前で詩織を人殺しには出来ないと言い、 詩織を起こそうとする九十九を殺してしまいます。 病院を出た真琴は瀬戸に出会います。 真琴は瀬戸に襲いかかりますが、 瀬戸を殺さず詩織を頼むと言い残し立ち去ってしまいます。 そして真琴は加奈を呼び出し、会います。 真琴は兄弟である加奈に自分を殺して貰う事を考えていました。 真琴はビルの屋上から飛び降りる体制を作り、加奈に押して貰い転落死します。 そして、時間のループは完全になくなるのでした。 詩織の手術は無事に終了して、少しずつ快方に向かう中、 真琴の死は日本中に知らされ、加奈も正当防衛として罪には問われませんでした。 しかし、加奈は不安を隠しきれません。 時刻は8月11日23時55分 加奈と一緒にいた瀬戸は、加奈の手を取り 「進もう、明日へ」 と言います。 そして、日付変更へのカウントダウンが行われ、 23時59分59秒になり、秒針が00秒になったところで 虐殺ハッピーエンドは終了となるのでした。 マンガを無料で読めるアプリをまとめました。 「サンデー」「マガジン」などのメジャー雑誌の漫画から 白泉社、集英社、講談社、小学館、スクウェア・エニックスのマイナーな漫画まで 紹介をしているので、お好みの漫画があったら読んで下さい。 「虐殺ハッピーエンド」の全体評 ここまでずっと「虐殺ハッピーエンド」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきましたが このあらすじを読んだうえでも「虐殺ハッピーエンド」は楽しめます。 というより、ここでストーリーを文言で見たとしても 「虐殺ハッピーエンド」の本当の面白さは伝わらないと思います。 主人公の真琴の狂気もなかなかのものですが 真琴を追い詰める刑事九十九の狂人っぷりや 真琴に思いを寄せる片桐の狂いっぷりは 数ある漫画の中でも突き抜けた衝撃を与えてくれます。 グロい場面は多々ある漫画ですが そういったシーンを見るのが平気な人は 是非、「虐殺ハッピーエンド」を一度読んでみて下さい。
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