2020年2月20日(木)「科捜研の女」第31話のネタバレになります。 今回は、草木染めに注目したドラマでした。 劇中、東ちづるさんが染め物の職人さんを演じてましたが、雪花しぼり、波紋模様、筋しぼり、渦巻きしぼり、たくさん紹介してくれてました。 染め物は色も模様も無限というセリフがあって、染め物にまったく知識がなかったので『ほぇーーーっ』と感心してしまいました色出すのって大変なんですね。 また桜染め(ピンク色の染め物)は、咲く前の冬の枝を使うそうです。 それは、びっくりしましたー。 草木染のピンクのスカーフでも今年買おうかなって思ってしまいました(笑) 下記は第30話のネタバレ記事になります。 もし見逃していた方がいましたらどうぞ。 科捜研の女第31話あらすじ・ねたばれ 川べりで身元不明男性の刺殺体が見つかった。 臨場した 榊マリコ(沢口靖子)らはポケットから大量の10円硬貨を発見する。 解剖中、肝臓に病変も見つかった。 斜め上から刺されており、下足痕はたくさんあったが、被害者の靴と一致しなかったため、別な場所で殺された。 遺体の身元は、19年前に失踪した草木染めの 染色家・後藤秀春(春田純一)と分かり、半年ほど前から公園で寝起きしていたことも判明。 被害者後藤は、ポケットに大量の10円玉 妻から、捜索願いがでていた。 元請けから仕事を切られ自暴自棄になっていたとのこと。 この19年間の間に一度も連絡はなく、とっくに死んだ人だと思っていた。 ホームレス仲間に聞き取りを行う 土門薫(内藤剛志)と 蒲原勇樹(石井一彰)。 そんな中、ニーチェ(越村友一)と呼ばれる哲学者然としたホームレスが、独自に捜査をすると土門らに宣言した。 NPOの慈善団体の関係者が、後藤が、神社でお賽銭を盗もうとしていたのを目撃されており、確認したが言葉を濁すばかりで。 しかしそこに犯行をうかがわせる痕跡は全くなかった。 川上が経営する古着ショップに赴き、本人に事情を聴くが、殺人には無関係で、手ぬぐいも何者かが店に送りつけてきたものだと主張する。 しかも19年前、8歳の時に2人組の男に誘拐されたと告白!断片的な記憶を取り戻し、警察に訴えたが取り合ってもらえず、今回の事件を利用して記憶を頼りに書いた事件現場の地図を現場に残したと言うのだが、その様な事件記録は残っていなかった。 川上は送られてきた手ぬぐいをみていたら、不思議な感覚になり昔のことを思い出したと言った。 当時、父親は誘拐されたなんて嘘をつくな!と信じてもらえなかった。 親が離婚し父親とはそれから疎遠状態。 川上から預かった防犯ブザー、手ぬぐいから後藤の指紋 誘拐時に使った防犯ブザーから被害者の後藤の指紋がでた。 また手ぬぐいが送られてきた封筒にも後藤の指紋があった。 後藤の解剖中に見つかった肝臓の病変は、悪性腫瘍であり、余命いくばくもなかった。 そのため過去の罪をつぐなうために川上に封筒を送ったと考えられた。 妻に誘拐事件に見覚えがないか確認すると、「19年前、妻に大金を渡したが株で儲けたと言っていた。 後藤はすぐに家を出た。 」 後藤は10円玉とお酢でピンク色の草木染めを目指してた かげやま繊維はかつて伝統工芸で作った服を取り扱っていたが、川上社長になってから外国の大量に切り替え、当時の生産職人を切り捨てた。 その1人が後藤だった。 お賽銭を盗んだ大量の10円玉は、なぜ10円玉だけだったのか?マリコが疑問に思っていると、ニーチェが科捜研にきた。 後藤は古い10円玉ばかりを欲しかったため、お賽銭箱から取り出し、両替をしていたのだ。 小学生が50枚の10円と500円玉を両替していたを見たと告げた。 マリコは再び後藤の妻のもとへ。 草木染めは、植物の色が出たあと、煮だし作業をし、色落ちしないため、媒染作業をする。 そこでヒントを得る。 後藤の段ボールハウスからお酢がみつかった。 後藤は古い10円玉とお酢をつかって、酸化銅が 酢酸銅になる。 本格的な草木止めには媒染作業が必要なためその代わりにしたのだった。 スポンサーリンク 川上夏夫は誘拐の一部始終を思い出す 地図にあった山小屋にいく川上夏夫、葡萄をたべている親子をみて、思い出す。 後藤が、葡萄から紫色の染め物をしてくれた。 夏夫は「ピンク色がいい!僕はピンクが好きなの。 かわいいものが大好き。 でもねパパには内緒なんだ。 」 そして2人で落ち葉を拾ってピンク色を試そうとしたが、思うような色ができず、いつか君にあげる。 「好きなものは好きでいればいいんだ。 」と夏夫がピンクが好きなことを認めてあげる。 後藤は、川上夏生との約束を果たそうとした。 しかしピンクができず紫色の手ぬぐいを封筒で送ったが、どうしたもあきらめきれず再度落ち葉染めにチャレンジしようとした。 それが、10円玉とお酢をつかった銅媒染で桜色にチャンレジしようとした。 科捜研のメンバーは、後藤がニーチェに送った草木染の枯れ葉の場所にいく。 捜索するとそこに10円玉が落ちていた。 そして血痕が見つかる。 ここが犯行現場だった。 夏夫の父親が後藤を刺殺 誘拐金の身代金は、かぐやま繊維の社長(夏夫の父親)が1億以上の脱税をしていた。 その脱税を手伝っていたのが総務部にいた今村だった。 今村は株で大損していた。 社長は脱税のお金があることを公にしたくないから、誘拐に応じると思い、職人でお金に困っていた後藤と手を組んで誘拐をしていた。 後藤が亡くなった現場には、血液ともに羊毛生地の一部が見つかった。 それが川上社長のものだった。 後藤は、忽然と俺の前に現れ、過去の誘拐を謝罪をした。 そこで夏生君との約束を果たしたいと話していた。 しかし誘拐を息子に黙っていた川上社長は、夏夫に誘拐のことを知られたくなかった。 息子の監禁現場をみたいと言って、後藤を呼び出し刺殺させた。 しかし自分の血液が残ってしまったため、死体遺棄場所を変えた。 しかし川上社長は、伝統工芸を復活していた。 夏生が地球の反対側までいって古い職人の服を探していると聞いて俺は間違っていたんだ。 夏夫は、「親父は、やっと気づいてくれたんだ。 」 スポンサーリンク 科捜研の女・第31話ゲスト 後藤秀春(春田純一) 川上夏夫(赤楚衛二) ニーチェ(越村友一) まとめ・感想 19年前に誘拐された男の子夏夫が、中身は女の子っぽく、ピンクやレースが好きだったのに父親から抑え込まれていたんですよね。 だけど誘拐犯の後藤に 「好き物は好きなままでいいんだ」と言われて、夏夫の抑えていた気持ちが咲かせたという話があり、そこが感動しました。 夏夫が好きなピンク色の染め物にチャレンジしようとした矢先に殺されてしまいましたが。。。 最後ピンクの染め物みたかったです。 後藤さんは、冬の枝で春の色を出そうとしなかったのは、草木の未来をとる資格はない。 と言っていた場面も感動しました。 自分は罪を犯したからですよね。。 今回の話はハートフルな人間らしい場面がたくさんあって感動しました。 あと謎のニーチェが出現しました。。。 ホームレス仲間っぽいのですが、謎解きしてました。 スポンサーリンク.
次の科捜研の女と言えば沢口靖子ですが、そこを支えていたのが乾健児役の泉政行でした。 科捜研の女の人気を支えていたのは泉政行だったのではないか?といっても過言ではないくらいの活躍ぶりでした。 しかしそんな泉政行は科捜研の女を降板しております。 この降板理由についてははっきりと分かっておりませんが、もしかしたらこのときから泉政行は体調不良だったのではないかな?と考えられます。 泉政行は科捜研の女を降板していこうは亡くなるまではテレビには出ていなかったようですね。 そしてここからは泉政行の死因について調べていきます。 泉政行の死因(死亡原因)は病気だったと言われているが病名は分かっているのか? 泉政行の死因については病気だったのではないか?と言われていますがはっきりしたことがわかっておりません。 亡くなった葬儀も近しい人たちだけで行われたといわれています。 ただし泉政行の死因についてはネット上に情報があります。 病気・病名が肝硬変だったのではないか?と言われています。 この肝硬変であるという情報が正しければ、体調不良だったことや病院に入退院を繰り返していたという情報ともつじつまがあいます。 ただし泉政行の死因については家族が情報を非公開にしているのではっきりした真相は分からないというのが本当のところです。 そして泉政行は35歳という若さでこの世を去っておりますが、実は最後に本人が書いたブログが印象的なので紹介します。 泉政行が33歳の時にブログでこのように語っています。
次の科捜研の女の出演俳優について。 スカパーで科捜研の女をやっています。 2010年の放送で、榊マリ子 沢口靖子さん の下で働く科学研究員が乾健児役が泉政行さんです。 かわいい顔立ちで、真面目に榊マリ子の下で働いていたが、 科捜研の女の降板後に、病気で入退院を繰り返し、2015年に亡くなりました。 乾健児さんの後は、相馬涼の長田成哉さんで、 長田さんは「恋がヘタでも生きていけます」の時任仁役です。 土門薫刑事の下は、権藤勝利役の高橋光臣さんです。 高橋光臣さんは、梅ちゃん先生で知りました。 よく考えてみたら、2008年の戦隊ものボウケンジャーでも出ていたんですね。 あとイケメンパイスにも出演していた。 その次は、木島修平の崎本大海さん。 今度は「デカレンジャー」大地真央さんの舞台にも出演しています。 その次は、蒲原勇樹役の石井一彰さんです。 石井さんはミュージカル出身で、科捜研の女がドラマ初出演です。 「科捜研の女は1999年ぐらいからスタート。 はじめはそんなに人気があってなくて、いつの間にか15%を取れるほどの人気シリーズになった」 「土門薫刑事の下に3人の部下 権藤、木島、蒲原)がいる、だけども2010年の前には誰がいたのだろうか?」 「榊マリ子研究員では、乾健児の前に、どの部下がいたのだろうか?」 と思いました。 知ってるようで知らない、メンバーの遍歴。 榊マリ子の父親がいたが、いつの間にかいなくなった。 乾健児は病気の父親を世話をするために、科捜研を退職。 土門薫の妹は、次の仕事を見つけるために科捜研を退職。 土門薫の妹の次が、やすのさんで、サイバー課に行くために人事異動。 その次が涌田亜美で 刑事のほうも、 土門薫の部下の権藤勝利は、友人の警察の妹を助けるために暴漢に襲われ殉職。 木島修平は高校生に銃で撃たれ重傷、一命をとりとめたが内部移動。 今は蒲原勇樹です。 それで質問です。 それにしても2010年の科捜研の女。 亡くなった人、芸能界を引退した人、その当時はふーんと思う俳優で、今はレギュラードラマの重要役になった人を見ると、いろいろとあるなと思いました。 科捜研の女の出ている人は次々と変わってややこしいですよね。 それも同じ役者が別の役でというのもあったりで複雑です。 若手刑事についてはこちらに詳しく書かれてありますよ。 研究員でそういった役どころが鶴ちゃんと呼ばれていた鶴田 幸太郎からでしょうか。 その次に乾くんになったと思います。 土門さんの妹の美貴ちゃんは元々科捜研の事務で配属されて研究員に、その前の事務の人は小向 光子でした。 この役をやっておられた役者さんも亡くなられています。 で、刑事役メインの土門さんも途中からで前の刑事役のメインは木場 俊介さんで警察内部の犯罪を調べようとして殉職しています。 土門さんの役者さんの内藤 剛さんは心理担当の研究員の役で出ていて途中で作家となって出ていました。 この時もマリコさんとよく絡む役どころで作家になってからもマリコさんが解決の糸口に気づくきっかけになったりしています。 他には今の所長の役者さんも最初の頃のシリーズでは別の研究員の役で出ていましたよ。
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