どうすればいいですか?』 というご質問をいただいたので、本日は、抜け毛が止まらない原因について、私の独断と偏見で書いてみたいと思います。 抜け毛が止まらない原因の多くは、 「男性ホルモンの増加」 「もしくは女性ホルモンの減少」 「シャンプーのすすぎが雑」 いつも書いている通りですが、このパターンが非常に多い印象です。 女性にも男性ホルモンはあるし、男性にも女性ホルモンがあります。 そして女性の場合、年齢とともに女性ホルモンが減少してしまいます。 更年期障害などは、女性ホルモンの減少が原因の1つです。 それから、女性の社会進出などに伴うストレスの増大。 ストレスが増えれば男性でも女性でも、「男性ホルモン」が増えてしまう。 つまりストレスが多くなればなるほど、ハゲやすくなるわけです。 体は確実に老化していく。 だから体の老化にあわせて、生活習慣も自然と変化させていかなければなりません。 だから若い頃は多少、徹夜したり睡眠時間が短くても、急に禿げる事はありませんが、30歳40歳を過ぎてくると、しっかりと睡眠時間を確保しなければ、比較的、簡単にハゲてしまいます。 (経験談) これは老化に伴って、「髪の毛のスタミナ」つまり、抜けないパワーや、発毛するパワーが衰えてしまうことも一因だと、私は考えます。 そして「何が悪かったんだろう?!」と、シャンプーを変えたり色々やってみる。 でも抜け毛が止まらない。 なぜ抜け毛が止まらないか? それは、その抜け毛の原因が、 「 今まで積み重ねてきた生活習慣が原因だから」 だと思う。 だから長期で積み重ねた悪しき結果を、短期で治すことは困難です。 でも必ず薄毛は改善できる。 「積み重ねた悪しき結果」を改善すればいい。 そのためには、長期的な視野で薄毛改善に取り組むことが重要になってきます。 それは、今までの悪しき生活習慣が「蓄積」されているからです。 だから、このような生活習慣の改善は、長いスパンで実行していかなければならないわけです。 私自身が、若ハゲから復活した経験がありますが、私の場合も、生活習慣の間違いが、抜け毛を誘発していました。 なので私は、 「 まず生活習慣を正しくする。 その上で、アミノ酸系シャンプーと、育毛剤を使う」 という順番で、薄毛改善に取り組みました。 でも、自分の間違った生活習慣によって、抜け毛が増え、発毛が阻害されているとする。 この状態は、まさに「プラマイゼロ」なんですね。 いや、多くの人にとっては、「プラマイマイナス」となります。 だからこそ、「何をやっても、抜け毛が止まらない」ということになると思うわけです。 全て私の独断と偏見ですが、当ブログでは、いつも書いていることですね。 だから、抜け毛が止まらなかったんだと思う。 そこで私は、上述のような基本的な生活習慣を改善した。 その上で、自分に合った育毛剤をいろいろと試し、継続的に使っていったわけです。 なので、まず生活習慣を改善して、そこにプラスして、育毛剤を使う。 すると、育毛剤がきっかけとなり、スムーズな発毛が可能になると感じるわけです。 抜け毛が増えると焦りますが、焦って間違った方向に進まないことが重要です。 正しい育毛知識を身に付けて、それを淡々と毎日繰り返す。 その中で、ゆっくり確実に薄毛は改善されていくと思うわけです。 ご参考まで。
次の患者1人ひとりに分かりやすく時間をかけて説明し、納得のいく医療をモットーにしている檜垣先生 涙が出るのはどんな時ですか? 悲しい時、嬉しい時、目にゴミが入った時、あくびをした後に涙は出ますが、実は私たちの目の中では常に新しい涙が作られているんですよ。 目の中に涙の通り道があって、大切な目を汚れや乾燥などから守り、役目を終えた涙はそこを通りながら鼻の方へと流れていくのですが、その涙の通り道が詰まってしまうことで、涙が上手く排泄されずに涙が溢れ出てしまう「流涙症(りゅうるいしょう)」という症状が起こることがあります。 今回は「ひがき眼科」の院長・檜垣文雄先生に「流涙症」の症状や原因、「涙道内視鏡」を使った治療のお話を伺いました。 目に異物が入ってしまった時の処置など、目の健康にまつわる日常生活のアドバイスも頂きましたよ。 まずは、涙の役割についてお聞かせ下さい。 涙はまぶたの上にある「涙腺(るいせん)」というところで作られます。 分泌された涙は目頭の上下にある「涙点」から入り、「涙小管」を通って、「涙嚢(るいのう)」という涙をためる袋のようなところに入ります。 そこから「鼻涙管(びるいかん)」といって、少し太い管から鼻の方に抜けていきます。 涙には殺菌作用の他に、目の表面が乾かないようにうるおし、栄養や酸素を補給する役割があります。 実は涙というのは常に作られていて、このような役目を果たし、涙道を通って鼻の方へと流れていくのです。 では、涙がたくさん出るのはいいことですか?ゴミが目に入って痛い時や刺激を感じた時に涙が出るのは、汚れを涙で流して除去するためなのでとても必要なことですが、刺激のない普段の状態でいつも涙が溢れているというのは、やはり問題になるわけです。 それが、今回お話する「流涙症(りゅうるいしょう)」というものですが、流涙症の患者さんは絶えず涙が溢れていて、それこそティッシュペーパーやハンカチが手放せないといった状態です。 常に涙が出ていると日常生活にも支障が出てしまいますし、涙で視界が見えにくくなり視力低下も起こり得ます。 また、人に「いつも泣いている」と言われることが辛くて、精神的な苦痛を感じる方もいますから、流涙症の症状で困っている方には治療が必要になってきます。 「流涙症」になると、涙がたくさん出るのはなぜですか?流涙症で涙がたくさん出るのは、涙道が詰まってしまうことが主な原因です。 先ほど涙の通り道のお話をしましたが、そのどこかが詰まってしまうことで、分泌された涙が鼻の方へと流れていかず、排泄されなかった涙が目から溢れ出てしまうのです。 涙道は涙と一緒に汚れが流れていくところなので、細菌感染などにより炎症が起こると詰まりやすくなりますし、生まれつき涙道が細い人や涙の通る道が曲がっている人もいます。 また、鼻の病気や鼻の手術によって炎症が起こり、詰まってしまうこともあります。 あとは、抗がん剤の副作用によって、涙道が詰まりやすくなることも報告されています。 流涙症の診断はどのように行うのでしょうか?まずは、涙液メニスカスを測定し、涙がどれぐらいたまっているかを調べる検査を行います。 それから涙が鼻に抜けていく道に水を流して、詰まり具合を確かめます。 どのような治療を行うのですか?涙道の詰まっているところを広げて、涙を通りやすくするといった治療が必要になります。 これまでは盲目的にチューブをいれて涙道を広げる方法か、閉塞が進行している場合に「涙嚢鼻腔吻合術(るいのうびくうふんごうじゅつ)」を行うのが一般的でした。 涙嚢鼻腔吻合術とは、本来の涙道が使えないほど詰まってしまっている場合に、別の通り道を確保するためのバイパス手術です。 涙嚢と鼻を直接つなげるために、涙道の周りの骨を削る手術になりますが、それに対して今は新しく、涙道内視鏡を使うことによって盲目的にチューブをいれるより、正確にチューブが入れられるようになったため、骨を削らなくても良い涙道内視鏡を用いた手術が増えています。 これは、涙道内視鏡を使って涙道の内腔を直接観察しながら、詰まっているところを確認し、涙点からやわらかいシリコンチューブを入れて涙道を広げるといった方法です。 手術といっても入院の必要はなく、治療時間も長くはかかりません。 術後は経過を観察し、2,3か月でチューブを抜去します。 当院でも涙道内視鏡を使った治療を行っていますが、洗顔や入浴も翌日からできるので、患者さんの負担も少ないように思います。 効果的な方法ですが、閉塞の程度が重い場合は涙道内視鏡による治療では難しい場合があります。 子どもでも流涙症になりますか?「先天鼻涙管閉塞」といって、生まれつき涙道が詰まっている子もいます。 ただ、自然に開放することも多いので経過を診ますが、涙目で目やにが多いことが続くようでしたら、涙道を開放する治療が必要になります。 目薬で治すことはできないのでしょうか?涙が通る道は汚れが通っていく道ですから、そこが詰まってしまうと涙道の清潔が保てず、細菌感染によって涙嚢炎(るいのうえん)を引き起こしやすくなります。 感染や目やにを抑えるという意味で目薬を使っていただくことはありますが、最終的に涙の通り道を開けていかない限り、流涙症を治すことはできません。 流涙症は人によっては自覚症状が出ない場合もあり、涙道が詰まっていることに気づきにくいこともあります。 流涙症がきっかけで何か大きな目の病気に発展することはほとんどありませんが、涙道の感染症を起こしやすいですし、早い時期なら骨を削る手術ではなく、涙道内視鏡を使った治療で治せることが多いので、「涙がたくさん出ておかしい」と感じていたら、早めに専門医に相談されることをおすすめします。 涙道内視鏡を用いた治療に力を入れ、白内障、翼状片、眼瞼下垂、眼瞼内反症、結膜弛緩症、霰粒腫の外来手術を行っている 最後に「広島ドクターズ」の読者にアドバイスをお願いします。 涙には目を乾燥させない役割があります。 まつ毛の生え際の内側に「マイボーム腺」というものがあり、そこで分泌された油分が涙の成分に加わって、涙の蒸発を防いでいるのですが、そこをアイメイクで塞いでしまうと油分の分泌が悪くなり、ドライアイがひどくなってしまいます。 目のふちまでメイクをするのは控えて、お化粧落としの際、特にアイメイクは丁寧に落とすようにしましょう。 お子さんのいるご家庭で、シャンプーや石鹸水が誤って子どもの目に入ってしまい慌てることがあると思いますが、通常は水道水で洗い流してもらえば特に問題はありません。 サラダ油なども洗い流せばいいのですが、揚げ物をしていて熱い油が目に入ったという時は、炎症を起こすことがあるので眼科を受診してください。 注意が必要なのは、アルカリ性のものが目に入った時です。 日常生活で扱うものでしたら、お風呂のカビ取り剤や、運動場に白いラインを引く石灰などですね。 アルカリは角膜や結膜を溶かす性質があり、そのまま放置すると視力障害を招くこともありますから、目に入らないように十分気を付けてください。 もし目に入ってしまったら、水道水でしっかり洗い流した後、眼科を受診して適切な処置を受けるようにしてください。 目から入ってくる情報はとても大きいので、目を大切にして欲しいと思います。 目の病気に限らず、初期の段階で治療が開始できれば治せる確率も高くなりますから、「おかしいな」と感じたら早めに専門医を受診してください。 【内科】内科全般、消化器科内科、循環器科内科、呼吸器科、腎臓科、内分泌科、糖尿病科、膠原病科、リウマチ科、アレルギー科、血液内科、神経内科、感染症科、腫瘍科• 【外科】一般外科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺外科、甲状腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、美容外科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、リウマチ科• 【眼科】眼科• 【耳鼻咽喉科】耳鼻咽喉科、耳鼻科• 【小児科】小児科、小児外科• 【産婦人科】産婦人科、産科、婦人科• 【皮膚科】一般皮膚科、美容皮膚科• 【泌尿器科】泌尿器科、腎泌尿器科、人工透析科• 【肛門科】肛門科• 【精神科】精神科、心療内科、メンタルクリニック• 【歯科】一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科• 【その他】健康診断 在宅診療 人間ドック 性病科 デイケア• 【総合病院】大型病院、大学病院.
次のSPONSORED LINK あなたの生あくびは大丈夫?健康チェック! 下のチェックリストに自分が当てはまるか確認してください。 眠くもないのに生あくびが止まらない• 生あくびの時、吐き気を伴う• 生あくびの時、頭痛を伴う• 生あくびの時、めまいを伴う いかがでしたでしょうか? もしひとつでも当てはまる人は、 脳梗塞や 脳出血などの脳の病気の可能性があります。 あくまでも可能性ですので 健康であることもありますが、 念のため脳外科の受診をおすすめします。 そもそも生あくびはなぜ出るのか 眠くもないのになぜあくびが出るのでしょうか? それにはいくつかの理由が考えられます。 脳が疲労しているから 脳が疲れてくると、 より多くの酸素を取り込んで脳を活性化しようとします。 あくびは、酸素を一気に取り込むために 脳の刺激・活性化になるんですね。 そいうことを知らず知らずのうちに 私達は行っているのです。 例えば、 長時間の高速道路の運転の時など 同じ環境が続いて退屈で脳が疲れてくると 脳を活性化するためにこのようなあくびが出ます。 緊張しているから 緊張しても生あくびが出ることがあります。 たとえば、大事な試験の時緊張して あくびが出たことはありませんか? これらは、 緊張で疲れた脳を活性化させるために 生あくびがでると考えられています。 このようなシチュエーションでの あくびは不謹慎と捉えられがちですが、 脳を リフレッシュさせるやくわりもありますので、 本来はしてしまった方がいいですよ。 SPONSORED LINK ストレスや睡眠障害で心身ともに疲労しているから 極度のストレスや、 睡眠障害での慢性的な寝不足などで 心身ともに疲労している時も生あくびが出ます。 この場合は充分な休息を取ることで 症状は和らいでいきます。 もししっかりと睡眠をとっていても 疲労感が取れない場合は、 無呼吸症候群などの病気で 疲れが取れていないのかもしれません。 その場合も病院などの検査でわかりますから 検査してもらうとよいでしょう。 もし、睡眠の質が悪いという自覚があって、 病院に行くほどでもないという方は 下記のような自宅でもできる睡眠グッズを使ってみるのもおすすめです。 上記の商品は、薬には頼りたくないという人のために開発された商品で、 香りの力ですっと寝入りやすくなるというものです。 香りで変わるのかな…?最初は信じられませんでしたが、 知人のすすめで使ってみて考えが変わりました。 使ってみても満足できない場合は全額返金 というキャンペーンを行っているので 悩んでいる方は一度使ってみてください。 食後はなりやすい 食後は、消化器官が活発になり 酸素が脳に不足しがちになります。 それを補うために生あくびが出やすくなります。 これはみなさん経験あるかと思いますが、 食後はどうしても気だるくなるものです。 病気ではありませんので安心してください。 偏頭痛の前兆 偏頭痛は 脳の血流が変化することによって 発症すると言われています。 この脳の血流が変化するときに 生あくびが出やすくなると考えられています。 生あくびは偏頭痛の前兆でもあるんですね。 こんな生あくびは危険 まとめると生あくびは 脳が疲れている、緊張している、退屈しているなど 活動レベルが低下している時に起こります。 脳のリフレッシュがされるので 普段たまに出る分にはなんの問題もありません。 ただ、上にチェックでも合ったとおり、 生あくびが止まらなかったり、 吐き気・頭痛・めまいが伴う場合は注意が必要です。 脳が常に疲れているということは… 生あくびが止まらないということは 常に脳が疲れた状態ということです。 例えば、脳に充分な酸素や血液がいっておらず 脳の酸素が足りていないことが原因の1つと考えられます。 つまり 脳梗塞などの可能性が考えられるということです。 脳梗塞というのは、 血管がつまり、脳に充分な血液・酸素がいかなくなる病気です。 非常に危険な病気ですが、 脳梗塞の前兆は、 めまい・頭痛・吐き気などがあるんです。 生あくびが止まらなかったり めまい・頭痛・吐き気が伴うといのは 脳が危険を知らせてくれているかもしれないんですね。 また、脳梗塞以外にも 脳出血や 脳腫瘍などの病気の場合も 同じような症状が出る場合があります。 頻繁にこのような症状がでるのであれば 病院で検査してもらうようにすることが大切です。 まとめ 脳梗塞は非常に危険な病気です。 もし生あくびのことを知ってもらって 早期発見してもえたら幸いです。 また、 普段の食生活か予防を考えていくことも大切です。 血液をサラサラに保つなどの野菜を うまく食生活に取り入れて バランスの良い栄養をとるようにしてください。
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