東京 梅雨明け いつ頃。 気象庁|令和2年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

梅雨入りと梅雨明け 2020(速報値)

東京 梅雨明け いつ頃

もうすぐ夏・・・の前に、梅雨がやってきます! 年によって気象条件が異なりますので、毎年同じ日から梅雨が始まるわけではありませんよね。 ですが、「この頃が梅雨入り、梅雨明けなのかな?」という大体の予想をすることはできます。 今回は、2020年の関東地方の「梅雨入り」「梅雨明け」はいつ頃なのか調べてみました! 2020年関東地方の梅雨入り・梅雨明けはいつ頃?時期はいつからいつまで? 気象庁が発表している平年値によると関東甲信地方の「梅雨入り」「梅雨明け」は以下の通りとなっています。 「梅雨入り」は6月8日頃 「梅雨明け」は7月21日頃 この平年値から、「梅雨入り」「梅雨明け」は大体この時期であることが予想できます。 平年値とは30年間の「梅雨入り」「梅雨明け」の平均値で、現在は1981年から2010年までの平均値が使われています。 平年値は10年経つごとに更新され、2021年からは1991年から2020年までの平均値が使われることになります。 次に平年値と、実際の梅雨入り、梅雨明けがどれほど違うのか、2011年から2019年の記録で確認してみましょう。 西暦 梅雨入り 梅雨明け 2011年 5月27日頃 7月9日頃 2012年 6月9日頃 7月25日頃 2013年 6月10日頃 7月6日頃 2014年 6月5日頃 7月21日頃 2015年 6月3日頃 7月10日頃 2016年 6月5日頃 7月29日頃 2017年 6月7日頃 7月6日頃 2018年 6月6日頃 6月29日頃 2019年 6月7日頃 7月24日頃 平年値 6月8日頃 7月21日頃 このように平年値と、実際の梅雨入り、梅雨明けの間には、年によってばらつきがあるのがわかりますね。 梅雨入り・梅雨明けの時期は平年値から予想できますが、過去の記録と見比べると大体当たっていることもあれば、大幅にはずれることも有り得るのでその点はご考慮ください。 梅雨入りや梅雨明けはどのように決まるの? 梅雨入りや梅雨明けは、気象庁が発表します。 そのとき「梅雨入り宣言」や「梅雨明け宣言」という報道がありますね。 気象庁はさまざまな気象条件をみて、梅雨入り・梅雨明けの判断材料とします。 「雨が一週間以上続くと予想されると梅雨入り」 「晴れが一週間以上続くと予想されると梅雨明け」 「梅雨前線がその地域に戻ってこない(北上・消滅などで)と判断されたら梅雨明け」 このような判断基準があるともいわれていますが、毎年同じ気象現象が生じるわけではなく、確実に予測することは不可能なため、ある程度の予想で「梅雨入り・梅雨明け宣言」を行います。 そして、最終的に9月に気象台の観測結果を再検討してその年の梅雨入り・梅雨明けを決め、記録として残します。 そのため、6月に「関東地方は6月10日に梅雨入りしたとみられます」と報道があっても、9月の再検討で「関東地方の梅雨入りは6月11日」となることもあるのです。 気象庁の梅雨入り宣言があった直後から晴天が続くこともよくありますし、梅雨明け宣言があったのに全然雨がやまないこともあります。 9月に気象台の観測結果を再検討して梅雨入り・梅雨明けが決定しますので、それまでは梅雨入り・梅雨明けがいつなのかはわからないのですね。 今回紹介した「梅雨入り」「梅雨明け」の時期は平年値を元にした大体の予想ですので参考程度になさってくださいね。

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東北・仙台の梅雨明け2020年の時期予想!平年はいつから?過去最速は?

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スポンサーリンク 関東の梅雨入りと梅雨明けについて 「関東」とは? 一般的に「関東」というと、一般的には1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)をイメージする方が多いのではないでしょうか。 でも、気象庁のデータは「関東甲信」地方となっています。 これは、1都6県に甲信地方(山梨県、長野県)を加えた地域を意味していて、一般的な「関東」よりもやや広いエリアを指しています。 このサイトでも気象庁の発表に基づき、「関東甲信」としていきます。 「梅雨入り」・「梅雨明け」とは? 実は、梅雨入りや梅雨明けの日付は確定日ではありません。 比較的天気の良い日が続いてから、比較的雨が多く、日照時間が少ない時期に突入するまでの移り変わりの期間がおおむね5日間程度ありますが、その5日間の真ん中の日を「梅雨入り日」としているのです。 梅雨入りも梅雨明けも、各地方気象台の観測結果と、1週間後までの中期予報を組み合わせて決めています。 晴れが続いている日(初夏)から、今後数日間は天気が悪く雨模様だろうという予想(中期予報)を出し、実際に雨が降りだした日を梅雨入りとしているのです。 雨の日が続いている状態で、中期予報で晴れが続くと予報をし、最初に晴れ始めた日を梅雨明けというわけです。 確定値は9月に結果を再検討し、修正された後に決まります。 関東甲信の梅雨入り 2020年はいつごろ? 気象庁のデータによると、平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)である「平年」の梅雨入りは「6月8日ごろ」となっています。 最も早い梅雨入りは1963年の「5月6日ごろ」で、最も遅い梅雨入りは、1967年と2007年の「6月22日ごろ」になります。 スポンサーリンク 関東甲信の梅雨明け 2020年はいつごろ? 続いて、2020年の関東甲信の梅雨明け予想をしてみたいと思います。 梅雨入りと同様に、気象庁発表の過去のデータを参照してみます。 2017年までの最も早い梅雨明けは2001年の「7月1日ごろ」でしたが、2018年の梅雨明けは「6月29日ごろ」と、2019年は「7月24日ごろ」との確定値が発表されています。 一方、最も遅い梅雨明けは、1982年の「8月4日ごろ」でした。 気象庁のデータによると、平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)である「平年」の梅雨明けは「7月21日ごろ」となっています。 また、関東甲信の梅雨明け時期のトレンドは遅くなっている傾向がありましたが、2018年は一度早まったものの、昨年は以前のトレンドに戻っています。 過去5年間はどうなっているの? 関東甲信地方の過去5年間の梅雨明けの確定値は、• 関東甲信の梅雨入りは、 6月5日ごろから6月10日ごろの間くらい• 関東地方の梅雨明けは、 7月15日ごろから7月25日ごろの間くらい となります。 2017年から2018年にかけては、平年よりかなり早い梅雨明けとなっていますが、関東の梅雨は長いスパンで見ると長期化していると言えます。 関東では、過去に九州地方の梅雨のように大きな洪水などは起こっておらず、基本的にはジメジメと降り続く一般的な雨模様ですが、天気は比較的安定的で、降水量も全国平均であることが多いようです。 ただ、梅雨の時期は、朝から雨だとその日一日はずっと雨であることが多く、降ったり止んだりという天気は少ないようです。 梅雨入りから梅雨明けの期間の平均雨量は、2016年から2017年にかけては平年の平均雨量より25%以上少なく、最も梅雨明けの早かった2018年ではほぼ平年並みの降水量になっていますが、梅雨明けの遅かった2019年は平年より30%以上も多く降りました。 梅雨でなくても雨の日は何となく憂鬱な気分になりますが、元気に乗り切って、楽しい夏を待ち受けましょうね。

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2020年関東地方の梅雨入り・梅雨明けはいつ頃?時期はいつからいつまで?

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関東地方は記録的な日照不足 日照時間の平年比(気象庁) 上図は過去10日間(7月3日~12日)の日照時間の平年比を表したものです。 北日本の日本海側では平年を上回っているものの、その他の各地は平年を下回っており、特に関東周辺でこの傾向が際立っていることが分かります。 これは梅雨前線が停滞したことと、オホーツク海高気圧が出現したため、湿った東風で雲が発生しやすくなったためと考えられます。 過去10日間の日照時間が顕著に少ない所を例に挙げると、前橋0.4時間(平年比1%)、八王子1.2時間(3%)、熊谷1.4時間(4%)、宇都宮4.2時間(13%)、東京都心4.5時間(11%)などで、この10日間はほとんど太陽が顔を出さなかったとも言える状態となっています。 東京都心に関しては7月1日~12日までの日照時間は5.2時間で、統計のある1961年以降では、これまで最も少なかった1969年10.9時間を抜き、最も少ない記録となっています。 この日照不足により、野菜や果物などの成長に影響が出ているほか、夏物衣料や夏物飲料、プールなどへの人出にも影響が出ているようです。 太平洋高気圧の勢力はいつ安定する? 太平洋高気圧と雨の予想(ウェザーマップ) この日照不足を解消し、夏空をもたらす力があるのは、やはり太平洋高気圧ということになります。 このあと3連休明けにかけて、南西諸島はこの太平洋高気圧の勢力圏内ですが、本州付近はまだ梅雨前線の影響下で、次々に雨雲が通過するため、日照不足が続くのはもちろん、断続的に降る激しい雨にも警戒が必要です。 一方、来週の週末(20日頃)になると太平洋高気圧が本州付近へ張り出し、このあたりで一斉に梅雨明けか?という予想もありましたが、その後22日頃には強まった高気圧が再び衰退する予想も出ているため、すんなりと梅雨明けにつながる感じではない状況です。 先日気象庁が発表した1か月予報では、という予想が出ていますが、ちょっと悩ましい感じです。 関東~九州の16日予報 16日間予報(ウェザーマップ) ウェザーマップがけさ発表した最新の16日間予報によると、今月23日、あるいは24日頃までは曇雨天の傾向が続き、夏空が優勢となってくるのは、その後の予想です。 太平洋高気圧の勢力や張り出し具合などによっては梅雨明けが月末までずれ込む可能性も否定できません。 (画面上にあるアルファベットは予報の信頼度で、Aが信頼度が高く、Eが最も低い) 北陸~東北の16日予報 16日間予報(ウェザーマップ) 北陸や東北は今月25日頃まで雲の多い天気傾向となっています。 青森や盛岡は来週末を中心に晴れ間の出る日が数日ありますが、この晴れ間をもって梅雨明けを発表するかはこちらも微妙で、予報通りならば、26日以降、つまり月末までずれ込む可能性も考えられます。 いずれにしても気温が上昇しても、まだしばらくは日照時間の少ない状態が続きそうですから、引き続き、農作物の管理などに注意が必要です。

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