しかし、 1991年に勃発した『湾岸戦争』の映像を見て「こんな生ぬるい生活をしていてはダメだ!親のスネをかじって…」となんだか、恥ずかしくなったそう。 そう考えていた矢先、偶然のタイミングで新聞に「防衛大学校が女子に門戸開放」との記事をみて 防衛大学に受験を決意。 もちろん、普通の女子大生だったので両親は反対します。 しかし「国の役に立ちたい」と両親を説得し、 1992年に女性初の防衛大学校に入学しました。 女性だから少しは甘いかもと考えていたそうですが、入学後は男女差が全くなくあまりの過酷さに何度もやめたくなったそうです。 実際に自衛官になった時点で40人いた女子は半数に減っていたため、女性にはかなり過酷だったのでしょう。 そして女性1期生として 1996年に防衛大学校を卒業し、同年、幹部候補生として海上自衛隊に入隊します。 2019. 25 thu. 2016年2月には、現役護衛艦では初めての女性艦長として護衛艦「やまぎり」艦長に着任しました。 2佐で海上自衛隊の幹部として就任後、当時女性自衛官は「護衛艦に乗船」できず悔しい思いを経験したこともあるそうです。 そして 2019年12月に女性初のイージス艦「みょうこう」を指揮することになりました。 仕事柄、海上自衛隊は一度海に出るとなかなか帰ってこられません。 そんな大谷三穂さんを支えた家族や夫はどんな人だったのでしょうか? Sponsored Link 大谷三穂の家族や夫は?一度離婚し再婚も 大谷三穂さんは 30歳(2001年)の時に結婚しましたが2年後の32歳で離婚し、 現在は再婚し娘さんが1人おられます。 前夫も今の夫も自衛官ですが、 現在の夫は同じ海上自衛隊です。 そのため、長旅にでても理解があるのかも知れませんね^^ 国と乗員の命を預かる女性護衛艦艦長 — らんらん(Ran Ran) kantoushu 一人娘の年齢は現在15,16歳で中学3年生か高校1年生くらい。 娘さんに「ママは艦長!」と言ってもらえるのを励みに今まで頑張ってきたと話していました。 半年間海での生活をしなければならなかった時も、当時9歳の娘さんは泣いたそうですが、艦長になるためだからと話した所、泣きつつも応援し送ってくれたそうです。 そんなエピソードがあるからこそ、女性初の艦長になってやるという気持ちが強かったのかも知れませんね。 大谷三穂さんのプロフィールはこちらです。 名前:大谷三穂(おおたに・みほ)• 生年月日:1971年5月28日 2019年時点48歳• 出身地:大阪府吹田市 Sponsored Link 大谷三穂の一等海佐の階級や年収は? 大谷三穂さんの階級である一等海佐はどんな階級なのでしょうか? 海上自衛隊の中では、上から4番めの階級 なのでかなり上の方ですよね。 大谷三穂さんの 一等海佐の月収は40万円〜60万円で、この他に ボーナスが年に2回それぞれ2ヶ月分支給されます。 そして危険な任務をした場合には、特殊勤務手当も支給。 特殊勤務手当を除き単純に 年収を考えると、約1,000万円ほどになります。 大谷三穂さんは艦長なので、もしかすると他の手当などがついている可能性もあるため、もう少し高いかも知れませんが、おおよそ1,000万ほどの年収があると考えられます。 海上自衛隊で一番偉い海上幕僚長になると、月収が160万円~200万円になるため、そうなると3,000万を超える年収です^^ Sponsored Link 大谷三穂の一等海佐が艦長のイージス艦とは 大谷三穂一等海佐が艦長として乗る、 イージス艦「みょうこう」は海上自衛隊の護衛艦です。 艦長は約1~2年就任し、北朝鮮の弾道ミサイル防衛を指揮します。 ここ最近北朝鮮からのミサイルが多くイージス艦の要請は多くなりがちですが、北朝鮮がミサイル発射警告をし安倍首相を名指しで非難した報道も、今回大谷三穂さんが艦長になったことと関係しているのでしょうか? (安倍は)「唯一無二の愚か者」 やばい、日本の国家機密がダダ漏れじゃん、これは日本政府にスパイがいるな。 北がミサイル発射警告、安倍首相名指し非難 さんから — 愛国心の足りないなまけ者 tacowasabi0141 応援してくれた娘さんのためにも、無事にイージス艦の艦長として着任し終えて欲しいと願います。 Sponsored Link•
次のそもそもイージス艦ってどんなもの? さて、ニュースを見た方の大半が「 そもそもイージス艦って何?」と思うのではないでしょうか。 海上自衛隊が日々日本を守るために任務に就いているとは言っても、一般人からすれば中々遠い世界の話です。 「イージス艦」と一口に言ってもどんなものなのか分からない方が多いですよね。 「イージス艦」というのは「 イージスシステム」という戦闘システムが搭載された艦船の総称です。 この「イージスシステム」ですが、元々は防空戦闘を重視して開発されたのですが、現状は防空以外でも汎用的に使用できるなど、非常に高性能なシステムなんです。 どのくらい高性能かと言うと同時に128以上の目標を補足・追跡して…と具体的な話もできるのですが、それをしてもどの位すごいのかイメージがつかないですよね 笑 なので、分かりやすい指標として金額を出すと、イージス艦の建造費が全体で1000億円以上、例えば同じ護衛艦の「まや」の建造費は約1680億円なのですが、その内イージスシステム全体だけでも500億円程かかると言われています。 4個分程の費用がかかることになります…! システム一つでも500億円かかると聞くと漠然とすごいものなんだ…とイメージがつきますよね 笑 ちなみにイージス艦全体の建造費(1680億円)は東京ビッグサイトの総工費(1985億円)と近いくらいの金額がかかることになります。 一般的な金銭感覚からすると非常に高い金額ですが、国や国民を守るためのシステムと考えるとどうしても必要経費だと、管理人は思います。 じゃあ「みょうこう」ってどんな船? では「イージス艦」については分かりましたが、今話題になっている「みょうこう」とはどんな船なのでしょうか。 「 みょうこう」は海上自衛隊が保有する 「 護衛艦」という分類の 「 自衛艦」になります。 ちなみに「みょうこう」の名前は新潟県の妙高山に因んでいますが、「妙高」と漢字で書くと第二次世界大戦の頃に就役していた巡洋艦を指すので、今話題になっている「みょうこう」に関しては必ずひらがなで書くようにしましょう! ところで、先程話題にも出たので少しだけ「みょうこう」と「妙高」を比較してみましょう。 分かりやすい違いの一つとして、それぞれの写真を見比べると、「妙高」にはあって、「みょうこう」にはない(正確には少ない)ものがあるんです。 正解は艦載砲という、つまりは砲台になります。 これは艦載砲が少なくなったから「みょうこう」の方が弱いという話ではなく、時代の流れや技術の進歩によって砲台が減っていたという経緯があります。 実際に「みょうこう」には艦載砲が減った代わりにミサイルが多く搭載されており、対艦・対潜・対空など複数種類のミサイルを運用することができます。 それに完全に余談になるのですが、実は管理人は現在就役している護衛艦よりも第二次世界大戦時に就役していた軍艦の方が比較的詳しいです。 まあきっかけは大流行した艦船を擬人化した某ゲームにあるのですが… 笑 まとめ 今回はイージス艦初の女性艦長が就任した「みょうこう」について調べてきました! 一般人の日常からすると自衛隊やその設備の話は縁遠いものに感じてしまいがちですが、いざという時は自分たちの命を守ってくれるものです。 興味がないと中々調べる機会がない分野だとは思いますが、各国の情勢が不安定になっている昨今ではこれらは非常に重要なものになってきます。 ニュースなどを見たときに「何言ってるかわからない…」と思った時はぜひ一度調べてみてください。 どんなことにも言えますが、「何も知らない」よりは「少しでも知っている」ことで自分の助けになるかもしれませんからね! 以上!.
次の大谷三穂の現在までの事故歴は? なにか不謹慎のようなんですが、大谷三穂さんについて調べてみたら、関連するワードとして 事故というワードが出てきました。 もしかしてそんな重大な事故があるのに日本の防衛力の要となっているイージス艦の艦長をまかせちゃうの?と思ったのですが、思い違いでした。 おそらく心配性な人たちが大谷三穂のあら捜しをしようとしたのではないかと思います。 私が調べた限りでは 事故といったケースは見当たりませんでした。 逆に男社会のイメージがある海上自衛隊の世界でリーダーシップを発揮して艦長まで任せられるのですから相当な実力と経験、人望があることだと思います。 事故のようなマイナスイメージを吹き飛ばすくらいの実績を積んで自衛隊活動に励んでいただきたいですね。 イージス艦の艦長の給料はどのくらい? 日本の防衛力の要であり、ありとあらゆる先端技術がつまった船がイージス艦だと思うのですが、一般人としてはとても想像のつかない世界ですよね。 災害時などで陸上自衛隊や航空自衛隊の人と接ししている人は近年災害の多い日本では増えてきているかもしれないですが、海上自衛隊となるとそんなに身近に感じる人は少ないのではないでしょうか。 国家公務員であり、リスクの高い海上自衛隊! そしてエリートなイメージのあるイージス艦の艦長となると相当なお給料があるような気がしましたので調べてみました。 イージス艦の艦長としてのピンポイントの給料というのは見つけることができませんでしたが、大谷三穂は50代になりますので、その平均値はにも出ていました。 年収 約 770万円 また、大谷三穂さんは海上自衛隊の一佐(大佐)になります。 その月給はおよそ 55万円ほどになるようです。 その他航海手当・乗組手当やボーナスなどの給金もありますので単純ではなく、相当な額になりそうです。 まとめ 海上自衛隊として女性初のイージス艦艦長が大谷三穂さん。 事故経歴などは見つけられず、今後の女性自衛隊員としての希望の存在となる。 給料は大企業の役付きレベル。 以上、ご覧いただきありがとうございました。
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