ドナルドダックのプロフィール まずはドナルドダックの基本的なプロフィールをチェックしていきましょう。 本名 ドナルド・フォントルロイ・ダック(Donald Fauntleroy Duck) みんなが呼んでいる「ドナルドダック」という名前はフルネームではありません。 ディズニーキャラクターの中では珍しくミドルネームがあるキャラクターなんですよ。 誕生日(スクリーンデビュー日) 1934年6月9日 ドナルドの誕生日は、初出演映画『かしこいメンドリ』が公開された日(スクリーンデビュー日)です。 ミッキーと初共演したのは、同年に公開された『ミッキーの芝居見物』です。 どちらの映画もドナルドはサブキャラとして登場していたのですが、存在感のあるユニークなキャラクターが人気を集め、後にドナルドが主役の映画シリーズの制作が始まったのです。 年齢 ティーンエイジャー デビュー作が公開された1934年から計算すると86歳ということになりますが、あくまでも「スクリーンデビュー86周年」であり、キャラクターの設定としてはティーンエイジャー(13歳~19歳)です。 身長 身長:90cmくらい? ミッキーの身長は3フィート2インチ=約96. 5cmですが、ドナルドの身長は具体的に明かされていません。 2人が出演する映画を確認すると、ドナルドの方が小柄に描かれていることがわかります。 出典: ディズニーパークにいる2人も比較してみましょう。 やはりドナルドの方がやや小柄ですね。 出典: ということで、推測にはなりますが、ミッキーの身長が約96. 5cmならばドナルドの身長は90cm前後ということになりますね。 性格 短気、負けず嫌い、自己中心的 ドナルドはとにかく自分が大好きで、いつも自分が1番でいたいと考えています。 また、喜怒哀楽がとても分かりやすいキャラクターなので、嬉しいことがあったら思いっきり喜び、腹が立つことがあったら思いっきり怒ります。 短気であることからトラブルを起こすシーンも多いですが、我に返って反省する姿を見るとなんとも憎めません。 欠点が多く三枚目な性格はドナルドの短所であり長所とも言えますね。 なんだかんだ言って恋人や仲間たち、そしてたくさんのファンから愛されています。 職業 映画俳優 ミッキーを始めとするディズニーの仲間たちは、みんな映画俳優として数々の作品に出演してきました。 ドナルドの主な出演映画については、記事の後半でご紹介しますね。 家族 父:クックモア・ダック 母:ホーテンス・マクダック 姉:ダンベラ・ダック 祖父:グランパ・ダック 祖母:グランマ・ダック おじ:スクルージ・マクダック おじ:ルードヴィッヒ・フォン・ドレイク(スクルージの義弟) 甥っ子:ヒューイ、デューイ、ルーイ いとこ:ガス・グース など ドナルドは他のキャラクターとは違い、家族・親族に関する情報がとても多いんです! この中で有名なキャラクターといえば、スクルージ・マクダックとヒューイ、デューイ、ルーイですね。 出典: おじのスクルージ・マクダックは世界で一番リッチなアヒルです。 1967年公開『スクルージ・マクダックとお金』でスクリーンデビューし、1983年公開『ミッキーのクリスマスキャロル』では名前の由来となった主人公「エベニーザ・スクルージ」を演じています。 また、東京ディズニーシーでは彼の名前が付いたショップ「マクダック・デパートメントストア」を経営しています。 出典: 3つ子の甥っ子ヒューイ、デューイ、ルーイはとにかくやんちゃ盛りです。 いたずらをしてドナルドをよく怒らせているイメージがありますね。 彼らは東京ディズニーランドのパレードによく出演しています。 また、トゥーンタウンではカウンターサービスのレストラン「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」を経営(!)しています。 実は料理が得意だそうですよ。 スクルージや甥っ子たちは知名度が高いですが、その他にもドナルドにそっくりな家族・親戚がまだまだたくさんいます! ファミリーツリーを見てみると、遠い親戚にはGOOSE(ガチョウ)、COOT(オオバン)、GREBE(カイツブリ)などアヒル以外の鳥もいることがわかります。 出典: 恋人 出典: デイジーダック デイジーダックは1937年公開『ドナルドのメキシカン・ドライブ』でスクリーンデビューしました(ドンナ・ダックという名で出演)。 ドナルドにとってデイジーは最愛の恋人であり、ドナルドの最大の理解者でもあります。 デイジーを愛するあまり、トゥーンタウンにある自分のボートに「ミス・デイジー号」と名付けているんですよ。 友だち 出典: ミッキーマウス ミニーマウス グーフィー ホーレス・ホースカラー クララベル・カウ ホセ・キャリオカ パンチート など ミッキーは親友ですが、ドナルドが一方的にライバル視することもあります。 ドナルドは負けず嫌いな性格ですから、仲間たちの中心的存在であるミッキーのことを認めつつも羨ましく思っているのでしょう。 ライバル 出典: チップ&デール 先ほどミッキーをライバル視することもあるとご紹介しましたが、ドナルドの真のライバルはシマリスのチップ&デールです。 彼らとはたくさんの映画で共演しており、ドナルドはいつも2人にイタズラされたり振り回されたりしています。 ドナルドダックの歴史 続いては、ドナルドダックの出演映画をもとに、長い歴史を振り返ってみましょう。 映画の出演本数はNo. 1 ドナルドは1934年に『かしこいメンドリ』でスクリーンデビューし、その後はしばらくミッキーの映画シリーズに出演していました。 タイトルに『ドナルドの~』と名前が入った映画であっても、ミッキーシリーズの1つとして公開されていたのです。 そんな中、ついに1937年にドナルドの映画シリーズが公開されることになりました。 記念すべき1作品目は『ドナルドの駅長さん』という映画です。 以降、ドナルドの映画は年間5~8本ペースで公開されてきました。 ミッキーはこれまで120本以上の映画に出演してきましたが、ドナルドはなんと170本以上の映画に出演しているんですよ! デビュー作ではサブキャラだったにも関わらず、結果としてミッキー&フレンズには欠かせない大人気キャラクターの地位を確立したのです。 1934年『かしこいメンドリ』 出典: デビュー作のドナルドはとても小顔で、くちばしと首が長い印象ですね! 手の指も羽根のように描かれており、とてもアヒルっぽい見た目をしています。 コスチュームはこの頃からセーラー帽&セーラー服を身に付行けていますが、帽子のカラーが今とは異なります。 1940年代 出典: 1940年代になるとミッキーの主演映画の制作数が激減しますが、その一方でドナルドの主演映画は年間5~8本ペースで順調に制作されていました。 この頃のドナルドは、もう見慣れたビジュアルになっていますね。 デビュー当時よりも目が大きくなり、くちばしの長さは短くなりました。 現在との違いは、胸元のリボンの色が赤ではなく黒であることくらいですね。 ビジュアルの変化はほとんどありませんが、よく見ると鼻の孔が描かれていません。 また、セーラー服についていた4つのボタンが無くなっていますね。 また、袖のラインも黄色に塗られてコスチュームがカラフルな印象になりました。 このように、ドナルドのビジュアルは時代と共に少しずつ変化を重ねてきたのです。 独特な喋り方が生まれたきっかけ ドナルドはよくモノマネをされるように独特な声をしていますよね。 本物のアヒルのようなグワッ!グワッ!という鳴き声と人間の喋り方を交えた発声方法のため、よく耳を傾けないと何を言っているのか聞き取りづらい場面もあります。 そんな難しいドナルドの声を最初に担当していたのは「 クラレンス・ナッシュ」という声優です。 田舎育ちの彼は子供の頃から周りに様々な動物がいる環境で育ったそうで、動物の鳴き声のマネが得意でした。 そんな特技をディズニーの声優オーディションで披露したことがきっかけとなり、ドナルドの声優に抜擢されました。 彼がいなかったらドナルドのあの独特な喋り方は生まれなかったわけですね。 ちなみに、ドナルドの声優をしながら甥っ子のヒューイ・デューイ・ルーイやデイジーダック(初期作品)の声優も務めていたそうですよ。 クラレンスはドナルドのデビュー作『かしこいメンドリ』から、1983年公開『ミッキーのクリスマスキャロル』まで、なんと約50年ものあいだ声優を務めました。 なお、日本では山寺宏一さんがドナルドの声を30年担当しています。 これまで数々の作品で活躍してきた大人気声優の山寺さんでさえも、ドナルドの声を演じるのは難しいと感じるそうです。 ドナルドが美声になるストーリーがある ドナルドの声がいつもの声とはまるで違う美声になるストーリーがあるってご存知でしたか? 1947年公開「ドナルドのジレンマ」 高いところから落下してきた鉢植えがドナルドの頭に直撃し、記憶喪失&声変わりをしてしまいます。 1948年公開「ドナルドの夢の声」 「ドナルドのジレンマ」では事故により声が変わってしまいますが、その翌年に公開された「ドナルドの夢の声」では自ら声を変える行動にでます。 ブラシのセールスマンとして働くドナルドは、聞き取りづらい声のせいで相手にしてもらえず悩んでいました。 まとめ ドナルドダックというキャラクターには、ミッキーマウスとは違った魅力や面白さがありますよね。 彼に会いたくなった方は、東京ディズニーリゾートの下記スポットを訪れてみてください。 「今日もかっこいいね!」「ドナルドが1番好き!」なんて声をかけると、きっとご機嫌な姿を見せてくれるでしょう。
次のドナルドダックのプロフィール まずはドナルドダックの基本的なプロフィールをチェックしていきましょう。 本名 ドナルド・フォントルロイ・ダック(Donald Fauntleroy Duck) みんなが呼んでいる「ドナルドダック」という名前はフルネームではありません。 ディズニーキャラクターの中では珍しくミドルネームがあるキャラクターなんですよ。 誕生日(スクリーンデビュー日) 1934年6月9日 ドナルドの誕生日は、初出演映画『かしこいメンドリ』が公開された日(スクリーンデビュー日)です。 ミッキーと初共演したのは、同年に公開された『ミッキーの芝居見物』です。 どちらの映画もドナルドはサブキャラとして登場していたのですが、存在感のあるユニークなキャラクターが人気を集め、後にドナルドが主役の映画シリーズの制作が始まったのです。 年齢 ティーンエイジャー デビュー作が公開された1934年から計算すると86歳ということになりますが、あくまでも「スクリーンデビュー86周年」であり、キャラクターの設定としてはティーンエイジャー(13歳~19歳)です。 身長 身長:90cmくらい? ミッキーの身長は3フィート2インチ=約96. 5cmですが、ドナルドの身長は具体的に明かされていません。 2人が出演する映画を確認すると、ドナルドの方が小柄に描かれていることがわかります。 出典: ディズニーパークにいる2人も比較してみましょう。 やはりドナルドの方がやや小柄ですね。 出典: ということで、推測にはなりますが、ミッキーの身長が約96. 5cmならばドナルドの身長は90cm前後ということになりますね。 性格 短気、負けず嫌い、自己中心的 ドナルドはとにかく自分が大好きで、いつも自分が1番でいたいと考えています。 また、喜怒哀楽がとても分かりやすいキャラクターなので、嬉しいことがあったら思いっきり喜び、腹が立つことがあったら思いっきり怒ります。 短気であることからトラブルを起こすシーンも多いですが、我に返って反省する姿を見るとなんとも憎めません。 欠点が多く三枚目な性格はドナルドの短所であり長所とも言えますね。 なんだかんだ言って恋人や仲間たち、そしてたくさんのファンから愛されています。 職業 映画俳優 ミッキーを始めとするディズニーの仲間たちは、みんな映画俳優として数々の作品に出演してきました。 ドナルドの主な出演映画については、記事の後半でご紹介しますね。 家族 父:クックモア・ダック 母:ホーテンス・マクダック 姉:ダンベラ・ダック 祖父:グランパ・ダック 祖母:グランマ・ダック おじ:スクルージ・マクダック おじ:ルードヴィッヒ・フォン・ドレイク(スクルージの義弟) 甥っ子:ヒューイ、デューイ、ルーイ いとこ:ガス・グース など ドナルドは他のキャラクターとは違い、家族・親族に関する情報がとても多いんです! この中で有名なキャラクターといえば、スクルージ・マクダックとヒューイ、デューイ、ルーイですね。 出典: おじのスクルージ・マクダックは世界で一番リッチなアヒルです。 1967年公開『スクルージ・マクダックとお金』でスクリーンデビューし、1983年公開『ミッキーのクリスマスキャロル』では名前の由来となった主人公「エベニーザ・スクルージ」を演じています。 また、東京ディズニーシーでは彼の名前が付いたショップ「マクダック・デパートメントストア」を経営しています。 出典: 3つ子の甥っ子ヒューイ、デューイ、ルーイはとにかくやんちゃ盛りです。 いたずらをしてドナルドをよく怒らせているイメージがありますね。 彼らは東京ディズニーランドのパレードによく出演しています。 また、トゥーンタウンではカウンターサービスのレストラン「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」を経営(!)しています。 実は料理が得意だそうですよ。 スクルージや甥っ子たちは知名度が高いですが、その他にもドナルドにそっくりな家族・親戚がまだまだたくさんいます! ファミリーツリーを見てみると、遠い親戚にはGOOSE(ガチョウ)、COOT(オオバン)、GREBE(カイツブリ)などアヒル以外の鳥もいることがわかります。 出典: 恋人 出典: デイジーダック デイジーダックは1937年公開『ドナルドのメキシカン・ドライブ』でスクリーンデビューしました(ドンナ・ダックという名で出演)。 ドナルドにとってデイジーは最愛の恋人であり、ドナルドの最大の理解者でもあります。 デイジーを愛するあまり、トゥーンタウンにある自分のボートに「ミス・デイジー号」と名付けているんですよ。 友だち 出典: ミッキーマウス ミニーマウス グーフィー ホーレス・ホースカラー クララベル・カウ ホセ・キャリオカ パンチート など ミッキーは親友ですが、ドナルドが一方的にライバル視することもあります。 ドナルドは負けず嫌いな性格ですから、仲間たちの中心的存在であるミッキーのことを認めつつも羨ましく思っているのでしょう。 ライバル 出典: チップ&デール 先ほどミッキーをライバル視することもあるとご紹介しましたが、ドナルドの真のライバルはシマリスのチップ&デールです。 彼らとはたくさんの映画で共演しており、ドナルドはいつも2人にイタズラされたり振り回されたりしています。 ドナルドダックの歴史 続いては、ドナルドダックの出演映画をもとに、長い歴史を振り返ってみましょう。 映画の出演本数はNo. 1 ドナルドは1934年に『かしこいメンドリ』でスクリーンデビューし、その後はしばらくミッキーの映画シリーズに出演していました。 タイトルに『ドナルドの~』と名前が入った映画であっても、ミッキーシリーズの1つとして公開されていたのです。 そんな中、ついに1937年にドナルドの映画シリーズが公開されることになりました。 記念すべき1作品目は『ドナルドの駅長さん』という映画です。 以降、ドナルドの映画は年間5~8本ペースで公開されてきました。 ミッキーはこれまで120本以上の映画に出演してきましたが、ドナルドはなんと170本以上の映画に出演しているんですよ! デビュー作ではサブキャラだったにも関わらず、結果としてミッキー&フレンズには欠かせない大人気キャラクターの地位を確立したのです。 1934年『かしこいメンドリ』 出典: デビュー作のドナルドはとても小顔で、くちばしと首が長い印象ですね! 手の指も羽根のように描かれており、とてもアヒルっぽい見た目をしています。 コスチュームはこの頃からセーラー帽&セーラー服を身に付行けていますが、帽子のカラーが今とは異なります。 1940年代 出典: 1940年代になるとミッキーの主演映画の制作数が激減しますが、その一方でドナルドの主演映画は年間5~8本ペースで順調に制作されていました。 この頃のドナルドは、もう見慣れたビジュアルになっていますね。 デビュー当時よりも目が大きくなり、くちばしの長さは短くなりました。 現在との違いは、胸元のリボンの色が赤ではなく黒であることくらいですね。 ビジュアルの変化はほとんどありませんが、よく見ると鼻の孔が描かれていません。 また、セーラー服についていた4つのボタンが無くなっていますね。 また、袖のラインも黄色に塗られてコスチュームがカラフルな印象になりました。 このように、ドナルドのビジュアルは時代と共に少しずつ変化を重ねてきたのです。 独特な喋り方が生まれたきっかけ ドナルドはよくモノマネをされるように独特な声をしていますよね。 本物のアヒルのようなグワッ!グワッ!という鳴き声と人間の喋り方を交えた発声方法のため、よく耳を傾けないと何を言っているのか聞き取りづらい場面もあります。 そんな難しいドナルドの声を最初に担当していたのは「 クラレンス・ナッシュ」という声優です。 田舎育ちの彼は子供の頃から周りに様々な動物がいる環境で育ったそうで、動物の鳴き声のマネが得意でした。 そんな特技をディズニーの声優オーディションで披露したことがきっかけとなり、ドナルドの声優に抜擢されました。 彼がいなかったらドナルドのあの独特な喋り方は生まれなかったわけですね。 ちなみに、ドナルドの声優をしながら甥っ子のヒューイ・デューイ・ルーイやデイジーダック(初期作品)の声優も務めていたそうですよ。 クラレンスはドナルドのデビュー作『かしこいメンドリ』から、1983年公開『ミッキーのクリスマスキャロル』まで、なんと約50年ものあいだ声優を務めました。 なお、日本では山寺宏一さんがドナルドの声を30年担当しています。 これまで数々の作品で活躍してきた大人気声優の山寺さんでさえも、ドナルドの声を演じるのは難しいと感じるそうです。 ドナルドが美声になるストーリーがある ドナルドの声がいつもの声とはまるで違う美声になるストーリーがあるってご存知でしたか? 1947年公開「ドナルドのジレンマ」 高いところから落下してきた鉢植えがドナルドの頭に直撃し、記憶喪失&声変わりをしてしまいます。 1948年公開「ドナルドの夢の声」 「ドナルドのジレンマ」では事故により声が変わってしまいますが、その翌年に公開された「ドナルドの夢の声」では自ら声を変える行動にでます。 ブラシのセールスマンとして働くドナルドは、聞き取りづらい声のせいで相手にしてもらえず悩んでいました。 まとめ ドナルドダックというキャラクターには、ミッキーマウスとは違った魅力や面白さがありますよね。 彼に会いたくなった方は、東京ディズニーリゾートの下記スポットを訪れてみてください。 「今日もかっこいいね!」「ドナルドが1番好き!」なんて声をかけると、きっとご機嫌な姿を見せてくれるでしょう。
次のこんにちは!ディズニー大好きみーこです。 ドナルドダックと言えば、ディズニーキャラクターの中でも、いたずら好きでずる賢い「ちょい悪アヒル」という魅力的なキャラクター。 今回は、ドナルドダックの誕生日の秘密や、誕生日のパークの様子、直接ドナルドダックに「おめでとう!」を言えるおすすめスポットなどまとめてご紹介します。 ドナルドダックの家族をまとめて「ダックファミリー」呼びます。 ・ 性格&特徴 ドナルドダックの性格は、ちょっと怒りっぽく短気な性格。 喜怒哀楽が激しいディズニーキャラクターとしても有名です。 あの独特なアヒルの声は、変声期ではなくディズニー作品には欠かせない山寺宏一さんが務めているんですよ。 ・ ドナルドダックは、よく作品の中でイタズラしたりずる賢い行動をするため、後半ではしっぺ返しをされるというお決まりがあります。 特に、チップとデールと一緒に共演することが多く、ドナルドダックはほとんど悪役として出演しています。 ドナルドダックはチップとデールにイタズラをしかけますが、最後は賢い2人に仕返しされるというストーリーが大半。 また、ドナルドダックの好物はピーナッツバター入りのガーリックトーストやミルクシェイクです。 ドナルドダックのスクリーンデビューが、1934年6月9日公開の『かしこいメンドリ』なので、この日を誕生日として公式発表されています。 ディズニーストアでは、毎年6月9日のドナルドダックの誕生日にバースデーグッズを発売します。 一部の店舗では、ドナルドダックをお祝いするために、ドナルドダック特番を放送しています。 複数誕生日のあるドナルドダックですが、ディズニーキャラクターたちの誕生日は「スクリーンデビュー日=誕生日」と決まっているので、1934年6月9日が正式の誕生日で間違いないでしょう。 ドナルドダックの誕生日:『ドナルドの誕生日』という作品がある あらすじ 3月13日はドナルドダックの誕生日。 ドナルドダックの甥であるヒューイ・デューイ・ルーイは、ドナルドダックの誕生日プレゼントを何にするか相談していました。 ドナルドが好きな葉巻をプレゼントすることにした甥っ子たちでしたが、なんとお金が足りません。 そこで、甥っ子たちは家のお手伝いをして、お小遣いをもらおうとドナルドダックの家に向かいます。 ドナルドダックが居眠りをしている間に掃除を終えた甥っ子たちは、ドナルドダックにお小遣いをおねだりしたところ、意外にもすぐにお金をもらうことができました。 でも、ずる賢いドナルドダックがすんなりとお小遣いを与えるわけがありません。 案の定、ドナルドダックはお小遣いを手に入れた甥っ子たちを、意味ありげな笑顔で待ち構えるのでした。 ドナルドダックの手には貯金箱が。 ドナルドが貯金箱のレバーを引くと「さあ、みなさん!もしもの時の貯金箱ですよ」という音楽がながれ、甥っ子たちはガックリしながらもらったばかりのお小遣いを貯金箱に戻すのでした。 ドナルドは高笑いをしながらまた眠りにつきましたが、どうしてもお小遣いを取り戻したい甥っ子たちは様々な手段を使って貯金箱を狙います。 そして、ついにお金を取り戻した甥っ子たちは、葉巻屋に行きドナルドダックの誕生日プレゼントに葉巻を買うことに成功します。 しかし、その様子を小屋から望遠鏡で見ていたドナルドダックは、甥っ子たちが葉巻を吸うと勘違いしてしまいます。 家に戻ってきた甥っ子たちにドナルドダックは、「そんなに吸いたいなら吸ってみろ!」とプレゼント用に買ってきた葉巻を取り出し、無理やり火を付けて3人に与えてしまいます。 まったく吸う気のない甥っ子たちに「遠慮はいらないよ」と火の付いた葉巻の束を与えると、小屋には火事が起きたときのような煙が充満します。 せっかくドナルドのために買ってきた葉巻は空っぽに。 踏んだり蹴ったりな甥っ子たちは落ち込んでしまいます。 ドナルドダックは空になった葉巻の箱に入っている1枚のカードを目にします。 そのカードには「ドナルドおじさんへ、お誕生日おめでとう」と書かれた甥っ子たちからのメッセージがあったのです。 カードを見たドナルドダックは、自分がしたことが恥ずかしくなりしょぼくれてしまうのでした。 ドナルドダックの誕生日:映画出演数 ドナルドダックは、1930年~1950年にかけて多くのディズニー短編映画で主人公として大活躍してきました。 伯父のスクルージ・マクダックやルードヴィヒ・フォン・ドレイク教授など、ダックファミリーが登場する作品では『クワック・パック』や『ダックテイル』というシリーズがスタートするほど人気者に。 スクリーンデビューした1934年には、早くも短編映画『ミッキーの芝居見物』でミッキーと初共演を果たします。 『ミッキーと犬泥棒』では、悪役ピートと戦う勇敢な姿が描かれています。 以降、ドナルドダックの人気はますます加速し、ドナルドが主役の短編映画などを含め出演作品はなんと170本以上に! 実は、ミッキーの出演作品数を軽く上回っているんですよ。 ドナルドダックの誕生日:2020年で86歳 ドナルドの誕生日はパークへGO! ドナルドダックの誕生日は、は東京ディズニーリゾートの公式ツイッターでも多くのドナルドファンからお祝いのコメントが届きます。 」と書かれたお祝いの垂れ幕が飾り付けられることもあります。 ドナルドダックの誕生日:お祝いができるディズニースポット ドナルドダックに直接誕生日のお祝いを伝えたい方におすすめのディズニーランド・ディズニーシーのスポットを1つずつご紹介します。 いずれも、普段はそこまで混雑しないグリーティング施設ですが、ドナルドダックの誕生日当日は180分待ちも見込まれます。
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