私は4歳と1歳の子どもの2児のママです。 2人とも完全母乳で育てました。 上の子どもを妊娠中、28週から36週まで切迫早産で入院していたため、乳頭ケアやマッサージが一切出来ないまま出産しました。 乳腺が開通してるのかもわからず、自分は母乳が出るのかという不安があり、出産準備として搾乳器は用意しませんでした。 出産後は妊娠前の3倍くらい胸が大きく張り、母乳の出もとてもよく乳腺炎になるほどで、おっぱいマッサージも定期的に通っていました。 母乳が出る・出ないというのはケアしていたからとか食べ物で変わるものではなく、ほとんどが体質だと助産師さんが仰っていました。 出ない…と悩んでる方がいましたら自分を責めないでくださいね! 私はかなり母乳が出る体質だったようで、双子や三つ子を完全母乳で育てられるくらいの量が出ていたようで、出産からしばらくは一度自分で搾ってから授乳していました。 搾乳器は金額が高めで、どのくらい使うかもわからなかったので中々購入出来ませんでした。 ですが毎回毎回だと時間も掛かるし、手首への負担も多くなり、段々と手首に痛みが出始めました。 ただでさえ赤ちゃんを抱っこするのにさらに負荷が掛かり腱鞘炎に。 友人のお姉さんが搾乳器を貸してくれて使ってみたらすごく楽におっぱいを搾ることが出来て驚きました。 そこで初めて搾乳器を購入。 こんなに楽なんだ!もっと早く買えば良かった!と思ったほど。 上の子どもの時に手動の搾乳器を購入しましたが、下の子どもを出産するときに、2人育児はさらに忙しくなりそうだから、もっと楽にしたいと電動の搾乳器を購入しました。 いくつかの手動・電動の搾乳器を使ってみた私がおすすめの搾乳器をご紹介します! 目次• 搾乳器とは? 搾乳器の特徴 空気圧で母乳を搾ります。 手動式、電動式があります。 搾乳器の使い方 搾った母乳を赤ちゃんに飲ませる場合は必ず消毒済みの搾乳器を使うようにします。 乳頭、乳房に密着するように装着します。 ここでしっかり乳房に密着していないと圧がかからないため搾れません。 使用後は必ず洗浄し、消毒します。 搾乳器のメリット それぞれ使用用途によりますが母乳をおっぱいに残さずに搾ることが出来るので、乳腺炎になりにくかったり、赤ちゃんを預けて出掛けるのに事前に絞ったり出来ます。 搾乳器の消毒は時間をかけてしっかりと 毎回の消毒には十分に手間をかける必要があります。 消毒は薬液で漬け込むタイプと煮沸消毒が出来るものとありますが、どちらも時間を掛かてお手入れをしっかりする必要があります。 搾乳器を使うべき人はこんな人! 母乳が出過ぎて乳腺炎になりやすい人 まず、母乳が出すぎて乳腺炎になり易い人は搾乳器を使用されることをおすすめします。 ただ、初めてのママの方は、自分が母乳が出すぎているかどうかわからないと思うので、先生に相談してみてもいいかもしれませんね。 用事などで赤ちゃんを預ける時にも母乳を飲ませたい人 私は上の子どもの時も下の子どもの時も母乳が出過ぎていました。 母乳の出始めは溜まり乳といってどんどん母乳が作られます。 その為おっぱいに溜まってしまった母乳が吸われずに残ってしまったままだと、通行止め状態で炎症を起こしてしまい、それが乳腺炎となってしまいます。 一回一回しっかりと出しきることでおっぱいを空っぽにし次の新鮮なおっぱいが作られます。 その新鮮なおっぱいを赤ちゃんにあげられるといいですね! 用事で赤ちゃんを預けていきたい!と思うかたも多いと思いますが、自分の手で母乳を搾るとあまり量がとれなかったりします。 手でおっぱいに圧をかけると、乳腺を傷めてしまい、断乳後に垂れてしまうということも。 搾乳器だとしっかりとおっぱいを搾りきることが出来ます。 我が家の下の子ども、生後1ヶ月で大きな病気をしてしまい2週間入院しました。 直接の母乳があげられなかったため、搾乳器がとても重宝しました。 赤ちゃんが入院した、ママが入院した、など病気や怪我の際にはとても重宝します。 そういった場合は手動ではなく電動をおすすめします!! 母乳ってどのくらい日持ちするの? 赤ちゃんを預けたときに搾乳した母乳があれば粉ミルクではなく母乳をあげることが出来ます。 母乳は保存が出来るので出過ぎた場合は取っておくことも可能ですよ! 冷蔵の場合 おおよそ24時間以内が目安です。 3日間とかかれているサイトもありますが、時間が経てば経つほど鮮度が失われていきます。 搾乳した母乳は常温保存しておかずにすぐに冷蔵庫で保管してください。 その際はドアポケットなど動きのある場所には入れないようにしてくださいね! 冷凍の場合 大体1週間を目安にするのがおすすめです。 搾乳したら市販の母乳フリーザーパックなど滅菌されたパックでの保存が適切です。 搾乳したらすぐに冷凍しましょう。 出来るだけ急速に冷凍するのがいいですね。 解凍の仕方 冷凍した母乳は冷蔵庫に入れて自然解凍するか、流水で解凍するのが望ましいです。 電子レンジや熱湯は母乳の質が悪くなるのでやめてください。 私は流水で解凍する時にはフリーザーパックをさらにジップロックなどに入れて解凍していました。 流水の時の水が入ったら嫌だなぁと念のためにです。 解凍した母乳は12時間以内に飲ませてくださいね! あと、母乳は再冷凍はできません。 再冷凍したものは絶対に赤ちゃんにあげないでくださいね。 母乳を冷凍・冷蔵できるおすすめ商品! Pigeon ピジョン 母乳フリーザーパック 滅菌済みだから衛生面でも安心! ピジョンの母乳フリーザーパックは私も使っていました。 容量で分かれていて 40ml と 80ml 、 160ml があります。 月齢によって変えると便利ですよ!低月齢は飲む量も少ないので 40ml を。 飲む量が増えてきたら 80ml を。 80ml で足りなくなるのであれば 160ml を。 こちらは食品衛生法に適合しているラミネートフィルムが使われているので、プラスチック成分が溶け出るなどの心配は無用です!入れ口がガバッと広く開けられるので母乳の移し替えがスムーズですし袋がへにゃへにゃしていないので安定して持てます。 袋に目盛りが付いていますし、注ぎ口もあるので使い勝手もいいですよ! そのまま冷凍庫に入れて置いても、におい移りは気になりませんでしたが、念のためにジップロックに入れて保存していました。 搾乳器には手動タイプと電動タイプがある! 手動タイプ 手動タイプのメリット 自分のペースで搾乳出来ること。 部品が少なく消毒の手間が少ない。 初めての子どもの場合、授乳に慣れていないので乳首の痛みなどが強いと思います。 電動だと吸引力が強く痛みを感じることがあるので、休みながら自分のペースで搾乳出来る手動のものがいいです!私も最初に使ったものは手動のもので、手で搾るよりとても楽に出来る!いうのを覚えてます。 手動タイプのデメリット 手が疲れる。 これに尽きます。 上の子どもの時に手動タイプのものを使いましたがハンドルを引く・押すというのを5分もやってると本当に疲れてくるのです。 それが毎回だと大変です。 ただでさえ赤ちゃんを抱っこをすることが多いのに、さらに腕や手を使うことで疲労感が増します。 電動タイプ 電動タイプのメリット 母乳がたくさん出るかたには電動がおすすめです。 短時間でしっかり搾りきれます。 吸引の圧力や速さも段階ごとに変えられるものがほとんどなので弱めの設定も出来ます。 私は下の子どもの時には電動のものを使いました。 手動と比べて楽に短時間で搾乳出来たことに驚きました!手も疲れず、とにかく楽です! 電動タイプのデメリット 初期投資が高い。 初めての子どもだと乳首が授乳に慣れていないため、電動の搾乳器だと痛みを感じることもあると思います。 また本当に搾乳器を使い続けるか?というママには少し値が張るかもしれません。 搾乳器選びのポイントは? 使用頻度に合わせる 週1回程度の使用頻度や、ごくたまに赤ちゃんを預けるときにおっぱいを搾ってあげたい。 という方にはリーズナブルな手動タイプがおすすめです。 そんなに頻度が高くないのでたまにの搾乳だとハンドルを動かすのも手が痛くなりにくいと思います。 また本体自体も電動タイプのものより軽いので持ち運びしやすいです。 電動タイプと違ってモーター音がなく赤ちゃんが寝てる横での搾乳もしやすいです。 週2・3回、1日1回以上は搾乳するなら電動タイプがおすすめです。 なんといっても、時短!!手動タイプと違って手を動かさなくていいのでとても手軽で楽ですし、しっかり残さずに搾りきってくれます。 ママの母乳量に合わせる 母乳量が多い人は乳腺炎になりやすいので毎回だしきることがおすすめです。 溜まり乳といってどんどん母乳が作られる時期はしっかりと出しきるのに電動タイプのものだと楽に搾乳できます。 お手入れしやすいもの 搾乳器は哺乳瓶同様、衛星的に保つためにも洗浄し消毒が欠かせません。 部品が多いものは分解したり組み立てたり、洗うものも多いので面倒に思う人もいるかもしれません。 細かいパーツが多いと無くしたりする恐れもあります。 実際に私も細かいパーツを2回も無くし、部品だけ購入しました。 忙しいママには食洗機対応のものもありますよ! 肌に触れる部品は優しい素材を 搾乳器は胸にフィットするようにカバーを当てて隙間なく密着させ搾乳します。 この胸に当たる部分が固い素材だと痛くなりがち。 乳腺炎やしこりができやすい方は少しの刺激でも痛くなってしまいます。 シリコンなど柔らかい素材だと安心ですね! ボトル容器のサイズ 搾乳器によって容器の容量も違います。 容量としては一般的に付属されているボトルは 150ml が多いように思います。 搾乳器で搾ったおっぱいをそのままあげたい方は容量が多いタイプが安心ですね! 赤ちゃんは大きくなると飲む量も増えていきますしママの出るおっぱいの量にもよりますが。 メーカーによって哺乳瓶を付け替えたりも出来るので 150ml で足りなければメーカーの多いタイプの哺乳瓶に変えたりしても良さそうですよ!個人差が大きい赤ちゃんなので一概には言えませんが大体生後半年~ 1 歳頃までは 150ml で十分かと思います。 始めに吸引圧をかけられる機能も おっぱいは赤ちゃんが口にくわえたらすぐに出るというわけではありません。 赤ちゃんがおっぱいを吸うことにより刺激を受けて母乳が出ます。 ですが、搾乳器の場合はそうも出来ないので、赤ちゃんの吸い始めと同じように圧をかけてくれる機能がついている商品があります。 この機能がついていることで、赤ちゃんが吸うのと同じようにママのおっぱいに刺激を与えてくれるので出やすくなり搾乳しやすくなりますよ。 実際に搾乳器だけで搾乳しようとしたら赤ちゃんが直接おっぱいを飲むよりも出始めるまでに時間が掛かります。 準備モードの機能があると使い勝手はいいと思います。 セットで買うと便利 搾乳器と合わせてセットで購入しておくと便利なのが母乳フリーザーパックです。 また搾乳後、 24 時間以内は冷蔵保存 OK なので冷蔵庫に保管しておきたい方は保存キャップなどを合わせて購入すると便利ですよ! 正直、私は冷蔵庫に保存するとき『ラップや乳首をつけて保存すればいい!』と思っていたのですが、他の食材も入っているので雑菌なんかがとても心配に。 冷蔵庫保存することが多いイメージがある方は保存キャップもおすすめです。 また哺乳瓶を使うなら除菌グッズもあるといいですね! 搾乳器はレンタルと購入とどちらがおすすめ? 出産準備用品として搾乳器を用意するか?と考えるママは少なくないと思います。 産後、お仕事に復帰する・定期的に預けるなど明確に搾乳器を使う予定が決まっている人は購入がおすすめです。 使うかどうかわからないという方はまず様子を見て、レンタルでもいいと思います。 レンタルも月ごと、半年、1年間と借りる月数で値段も様々。 レンタルを検討する方は使ってみたい搾乳器が他の人にレンタルされてる場合もあるので事前に確認しておくといいと思います。 私も搾乳器の必要性が正直わからなくて、レンタルできるか確認していました。 たまたま友人のお姉さんが使っていない搾乳器を貸してくれたのでレンタルしませんでしたが…。 早急でなければ、レンタルでもいいかもしれませんね! 搾乳機器を販売する人気ブランド・メーカー ピジョン ピジョンは1967年に設立されたママと赤ちゃんのためのマタニティ用品、ベビー用品を取り扱っている日本のメーカーです。 ママと赤ちゃんの繋がりには『愛』があり、その『愛』を経営理念として掲げています。 国産メーカーは安心感が違いますよね。 ピジョンは消費者であるママと赤ちゃんの声をよくきいて、より良い商品開発に取り組んでいたり、繰り返しリニューアルしています。 商品の良さだけでなく、サポートが充実しているのも特徴です。 商品の保証、商品についての電話対応などのお客様サポート、プレママへのセミナー開催、HPなどの情報提供もしています。 さらに消費者と地域の繋がりを強めてくれるセミナーなども開催されています。 全てのパパ、ママ、赤ちゃんに愛が伝わるメーカーです。 リスネコ リスネコは海外のメーカーで電化製品を販売していて、主にAmazonに出店しているようです。 海外に拠点が置かれているようで、Amazonの出店プロフィールには住所が表記されています。 メデラ メデラはスイス発の創立50周年以上の老舗ブランド。 世界100ヵ国を越える国で愛されている母乳育児を推奨するブランドです。 と言っても母乳育児の為に!というわけではなく、母乳育児の中で母乳が出にくい、授乳の痛み、仕事復帰などのママが抱える悩みを搾乳器や乳頭ケアクリームなどの商品で応援してくれます。 日本でも多くの病院や産院で採用されています。 【電動タイプ】搾乳器おすすめランキングTOP6 第6位 母乳育児 ベビー用品 電動さく乳器 容量 160ml 吸引部の素材 シリコン 消毒方法 ー 食器洗浄器 ー 機能 吸引力と強さを調整可能 プチプラならこれ!必要最低限の機能で搾乳できる! こちらの商品はプチプラで電動搾乳器が叶います。 搾乳する前にマッサージ機能もついているのでママの乳首の痛みも少なく感じると思います。 シンプルな構造なので洗いやすくてママも楽です。 こちらの商品もメーカー名がありませんので、気になる方はやめた方がいいかもしれません。 強さを20段階で調整可能• 静音 シンプル構造で洗いやすい!強さを20段階調節可能で痛みが少なく使いやすい! こちらの商品の特徴は搾乳の強さを20段階と細かく調節が出来るので、ほどよい強さに調節しやすいです。 特に初めての赤ちゃんの場合、授乳で乳首が切れてしまうこともありますので優しく搾乳できると嬉しいですよね! 搾乳音も静かなので赤ちゃんが寝ているときにも使いやすいです。 こちらの商品は特にメーカー名がありませんので、気になる方はやめた方がいいかもしれません。 またこちらは忙しいママおに嬉しい食洗機対応です。 搾乳を始められるように乳首のマッサージ機能がついています。 搾乳モードも9段階とあり強弱を自分に合わせて変えられるのも便利です。 こちらの商品は海外メーカーの商品なので日本のメーカーのように決め細やかなアフターサービスはないと思った方がいいと思います。 稀に不具合もあるようで接触不良で電源がついたりつかなかったりすることもあるようです。 口コミでは不具合があっても拠点が海外のためにタイムラグがあり、すぐに対応をしてもらえないということも書かれています。 ただ、口コミがいいのも事実です。 日本のメーカーと比べると電動でもだいぶお値段がお安いです。 有名なメーカーというわけではないので、気になる方は使用しない方がいいかもしれません。 搾乳準備モード• 搾乳モードの速さや段階が細かい• モーター部分が本体に付いていない こちらは上記のピジョンのさく乳器と迷っていたものです。 電動部分が本体にくっついていないので搾乳するときは重さがなく手が痛くなりにくいです! 機能的にも上記のものより細かい調節が出来ます。 電動部分が本体に付いていない分、軽くて扱いやすく乳房にフィットさせやすいです。 とにかく乳房を入れ込むようにフィットさせてください。 この時に乳首が真ん中にくるようにするのが大切です。 1日に何度も何度も搾乳する方にはその時のおっぱいの様子にあわせて変えられるので便利だと思います! ただ、初期投資としてはお値段が高めです。 また電動部分は少し大きめなので持ち運びは重いかもしれません。 搾乳準備モード• 搾乳モードの速さや段階が細かい 私は上の子どもの時にこちらを使っていました! 電動って空気圧が強くて痛くなりそう…というイメージがありましたがこちらは吸引圧の切り替えが簡単にできるとのことで購入を決めました。 また『さく乳準備モード』と『さく乳モード』とあり、さく乳準備モードは赤ちゃんに吸ってもらうような『小刻みに吸う』というモードです。 これで乳首がおっぱいを出すという準備ができます。 そこから『さく乳モード』に切り替えて搾乳できます。 こちらはとにかく部品も少なく、洗いやすくて便利でした! 私は消毒は煮沸消毒でしていたのですが24㎝の深鍋に哺乳瓶からカバーなど全て1回で煮沸消毒が出来たので楽でした!電動でよくあるチューブもなくて洗いやすいです! 一度モーターが壊れたので 保証期間内でした お客様相談センターに問い合わせをしたら、すぐに商品を送ってくださり、後日こちらから壊れたモーターの部品を返送しました。 まず先にこちらから壊れた部品を送ってから新品を送ってくれるという対応ではなく、とても嬉しかったです!日常で使っていたら困りますもんね。 この商品でしっかり搾乳するというよりは、補助品と考えた方がいいかもしれません。 片方のおっぱいから授乳すると、もう片方もおっぱいが出て来ます。 それをキャッチしてくれる商品です。 授乳していない片方のおっぱいに隙間がないようにピタッと密着させます。 授乳しているとポタポタたれてくるのでそれが溜まっていきます。 少し圧をかけるだけでほどよく搾乳できます。 逆に母乳が出過ぎて母乳パッドではビシャビシャになってしまうママにも圧抜き用に使うのもおすすめです。 細かいパーツが一切なくて洗いやすいです。 煮沸消毒、電子レンジでの消毒ができます。 第5位 NUK ジョリー さく乳器 容量 ー 吸引部の素材 シリコン 消毒方法 煮沸、電子レンジ、薬液 食器洗浄器 ー 機能• レバーの握り方で圧力やリズムを調節可能• 最初に慣れるまでは優しく握るようにすると痛みも少なく負担がなくていいと思います。 シンプルな構造で7つのパーツに分けられ、組み立ても楽ですし、食洗機でも洗えるのでママの負担が少なく楽ですよ! 嬉しい点は付属の保存容器で冷凍、解凍が出来ること。 移し替えるのは雑菌が気になりますよね、それがないのでママの手間もなく赤ちゃんにも嬉しいです。 容器のスタンド以外は煮沸消毒、レンジ消毒、薬液消毒ができます。 NUKのプレミアムチョイスのボトルや替えニップルとの互換性があるので手持ちのものがNUKだと便利だと思います。 第4位 カネソン さく乳器 ママおっぱい! 容量 160ml 吸引部の素材 シリコン 消毒方法 煮沸、電子レンジ、薬液 食器洗浄器 ー 機能• 搾乳準備モード 手動で変更• 搾乳モード 手動で変更 私が上の子どもの時に購入した搾乳器です。 お値段もお手頃で購入を決めました。 手動ですが、さく乳準備モード・さく乳モードと切り替えられます。 ビンの空気を抜く引き上げプレートのセットの仕方を変えることで切り替えられますし、この切り替えもワンタッチで出来るので難しいことがなかったです! 使い方のコツは上記で説明した通り同じになりますが、手動の分、少し手が疲れてしまいます。 少しでも効率よく搾乳するために私がした工夫は搾乳器と乳房を90度と直角に当てること。 こうすることで隙間があきにくく、乳房にフィットしやすいです。 マッサージモード• 搾乳モード こちらは忙しいママにもおすすめの食洗機対応です。 こちらも上の子どもの時に悩んでいたものの1つです。 こちらの商品も赤ちゃんが吸い始めるリズムを再現したリズム切り替えシステムを採用しています。 このモードはダイヤルで切り替え出来てとても楽です! リッチェルも赤ちゃん用品がたくさん出ているので、付けられる哺乳瓶を買い足したりするのに手軽に買えそうだと思っていました! 常に清潔に!正しい搾乳器の洗浄・消毒の仕方 搾乳器は母乳を搾る機械なので、常に衛生を保ちたいですよね。 使用前のお手入れ まず、購入後は必ず使う前に洗浄し、消毒します。 その後は使う前に必ず水滴がついていないかしっかり乾燥してるかを確認してから使ってくださいね。 母乳に水が混ざらないため、機械内部に水が入らないためです。 使用後のお手入れ 使用後は出来るだけ早く洗いましょう。 時間が経つと母乳が固まって取れにくくなったり色が沈着します。 部品をバラバラにして出来るだけ早く洗うのがおすすめです。 中には食洗機に対応しているものもあるので忙しいママは食洗機対応のものを選ぶといいかもしれません。 消毒の仕方 使う度に消毒することが推奨されています。 基本的に哺乳瓶と同じく考えるといいかもしれませんね。 消毒も哺乳瓶とまとめてすると手間がなくて楽です。 消毒の仕方は煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒が出来ますがそれによって使えるもの使えないものがあるのでチェックが必要です。 消毒後 消毒後は自然乾燥がおすすめです。 薬液消毒後はよく洗ってから自然乾燥させてくださいね。 次に使うまでに時間が空くなら乾燥させてから埃が被らないように保管しましょう。 消毒器具について知りたい方はこちらをチェック!.
次の直接母乳を与えているあいだは手がふさがってしまい、何もできずストレスに感じる人も多いでしょう。 疲れていると赤ちゃんにおっぱいをあげることを苦痛に感じるママも珍しくありません。 赤ちゃんにおっぱいを直接吸わせた方が母乳の出がよく、哺乳瓶を使うより短い授乳時間で済む、というママもいます。 一方、赤ちゃんによっては哺乳瓶を使う方が時間が短縮できる場合もあり、授乳の負担が軽くなったと感じるママもいます。 授乳は赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間ではありますが、授乳自体がママにとって苦痛になってしまうと、ママにも赤ちゃんにもあまり良くないでしょう。 授乳がストレスになるというときには、上手に搾乳を取り入れてみてください。 まず手を洗って清潔な状態にし、下記の順序で搾乳をしましょう。 1.片方の手で母乳を入れる容器を持ち、乳頭から2cmほど離れたところ(乳輪と乳房の境目の部分)にもう片方の親指と他の4本の指を、乳輪をはさみこむようにあてます。 2.親指と人差し指を胸壁に向かって内側に少し(1~2cm 押します。 3.親指と人差し指の腹を使って乳輪から乳頭にかけて圧迫していきます。 このとき、強くつまんだりひっぱったりすると、おっぱいを傷めてしまうので気を付けましょう。 母乳が出てくるまで数分かかる場合がありますが、親指と人差し指で押したり離したりをしばらく繰り返しているうちに射乳反射がおき、母乳が流れるように出始めます。 指の位置を変えるなどして、母乳が部分的に残らないよう乳房のいろんな部分から搾乳をしていきましょう。 月齢が進むと、母乳の分泌量・必要量が増えます。 搾乳時は片手で乳頭を刺激し、もう片方の手の平でおっぱいの上の部分に圧をかけていきます。 両手を使って搾乳することで分泌がスムーズになり、時間が短縮できます。 冷凍保存する場合は、専用の母乳バッグを用意しておきます。 保存方法は商品説明書を確認しましょう。 家庭用の冷凍庫であれば母乳は約1ヶ月は保存できるとされています。 ただし母乳は赤ちゃんの成長段階にあわせた免疫や成分で構成されているため、冷凍した状態であっても搾乳から一週間を目安に飲み切るようにしましょう。 母乳パックに付属されている日付シールを使用し、母乳の期限が切れないように注意しましょう。 冷凍時にパックがやぶれないよう、母乳パックの7分目くらいを目安に搾乳を入れるようにし、パックは平らになるようにして冷凍庫に保存をします。 冷凍しても母乳の栄養成分が変わることはほとんどありませんが、レンジや熱湯を使用して温めると、免疫物質が壊れるおそれがあるので気を付けてください。 冷凍母乳を使用する際は冷蔵庫でゆっくりと自然解凍、もしくは流水で解凍させた後に湯煎で温めるようにします。 また、一度解凍した母乳は再冷凍できません。 赤ちゃんが母乳を飲まなかった場合は必ず処分してください。 自己流の搾乳でおっぱいにしこりが! 子どもが生後2ヶ月のころにおきた、搾乳の失敗談です。 母乳の出が良かったこともあり、おっぱいが張りやすく、毎日搾乳していました。 そのころは強く押せばたくさん出ると思っており、自己流で搾乳をしていました。 しかし、張りがなくなるどころか日に日にしこりのようなものができ、少し触れただけでも痛みを感じるようになりました。 授乳中も強い痛みが起こり、顔をしかめながら母乳を与えていました。 どうやら搾乳の力が強すぎ、おっぱいの組織を傷めて炎症を起こしていたようです。 そこでようやく搾乳の方法が間違っていたと気づきました。 そこからは搾乳を最小限にし、おっぱいを休めることを意識しました。 2日ほどで痛みが治まりました。 授乳した母乳をパパがあげられて大喜び 母乳の出が良かったため、第一子も第二子も完全母乳で育てました。 ミルクの調乳が必要ないという点は楽でしたが、一方でなかなか授乳間隔があかず、体力的には自分に負担がかかっていました。 第一子のときには授乳が大変でも、子どもの要求に応じて授乳をしていました。 しかし、第二子のときには上の子の面倒もあり、下の子が欲しがればすぐにおっぱいをあげられるわけでありません。 そのため、余裕がある時間帯に搾乳をしておき、上の子の寝かしつけで忙しい時間帯にパパが授乳を担当することになりました。 パパは自分の腕の中で一生懸命おっぱいを飲む子どもの姿に大喜び。 上の子もその時間はママを独占することができ、満足そうな様子でした。 搾乳をするのが面倒ではありましたが、家族でみんなにとって良いスタイルだったと感じています。
次の現役ママアンケート!搾乳をしたことがありますか? 0~2歳の赤ちゃんを持つ現役ママにアンケートをとったところ、搾乳の経験がある人は6割以上。 搾乳をするタイミングや理由としては、以下のようなコメントが代表的なものでした。 どんなときに搾乳をしていますか? 赤ちゃんが飲まない時間帯に母乳を冷凍保存 「母乳の出は、さほどよいほうではないのですが、ときどき赤ちゃんがぐっすり寝てしまって、胸がパンパンになることが。 そんなときは電動搾乳器でしぼり、専用の母乳フリーザーバッグで冷凍しておきます。 母乳が足りない!というときに、温めて使えるので、それほどミルクに頼らずにほぼ母乳だけで育児できています」(0歳8ヶ月女の子のママ) 母乳の分泌量を減らさないため 「出産後しばらくの間、母乳が足りないように感じていました。 こまめにタンクを空っぽにすると母乳が増える、と助産師さんから指導を受けて、赤ちゃんがねんねしていて授乳時間が開いてしまったときや、授乳後にも念のため手で搾乳していました。 そのおかげか、3ヶ月くらいからは赤ちゃんが満足してくれる程度に母乳が出るようになりましたよ」(0歳6ヶ月男の子のママ) 職場復帰時に胸の張りを軽減 「産後10ヶ月から職場復帰したので、卒乳の準備を事前にすすめていました。 赤ちゃんは卒業できたのですが、私の母乳がまだまだ出続けていたため、胸が張ってしまって……。 つらくなるとトイレで搾乳することに。 大変でしたが、乳腺炎になることもなく、なんとか乗り切れました!」(1歳6ヶ月女の子のママ) そもそも搾乳とは? ママが自分で母乳を搾ることを「搾乳」といいます。 直接母乳を与えられないとき、赤ちゃんと長時間離れなければならないとき、母乳育児を続けるためのセルフケアとして、その方法を覚えておくと便利。 方法としては、手で直接搾る方法と、搾乳器を使用する方法があり、搾乳器には電動と手動の2タイプがあります。 搾乳って必要?どんなメリットがありますか? 赤ちゃんと離れていても母乳育児ができる 母乳を作り続けるためには、乳頭に刺激を与えることが大切。 なんらかの理由で、赤ちゃんの退院が遅れたり、早いうちから保育園に預けて直接母乳を飲ませる機会が少ない場合は、自宅で搾乳をし、病院や保育園に届けることで母乳育児を続けることができます。 バストのトラブル時などのセルフケア 母乳育児に慣れない間は、赤ちゃんもまだ上手に吸うことができなくて、乳頭に傷がついてしまうことがあります。 直接飲ませると痛みを感じるなら、搾乳して飲ませるのもおすすめです。 また乳頭が陥没しているなどの原因で、赤ちゃんがうまく飲めないケースでも、搾乳を勧められることがあります。 母乳の出すぎ&足りないときに必要 正しい乳頭刺激が行われ、母乳が分泌排乳されると刺激に応じて母乳量が増減します。 作り過ぎてしまう人は、搾乳により刺激しすぎないように気をつけましょう。 また、母乳が足りないと感じている場合は、乳首の吸い付かせ方(ラッチング)や抱く姿勢(ポジショニング)がうまくいっていないことがほとんどです。 吸い付き方や含ませ方の問題で、正しく刺激が送られていない場合があり、その場合は搾乳により母乳分泌アップを期待できます。 母乳を作りすぎてしまうタイプの人は、胸の張りが軽くなる程度に搾乳するとよいでしょう。 足りないと感じている人は、授乳のあとにも念のため搾乳したり、授乳の間隔が長くなりそうなときは途中で搾乳するようにします。 搾乳回数の目安をおしえて! 搾乳の目的によって、搾乳の回数は異なります。 たとえば、赤ちゃんが小さく生まれて母乳を届ける場合、出産後2週間頃までは1日に8~10回、母乳が順調に出るようになれば6~7回。 間隔を6時間以上空けないことで、母乳の分泌量が減らないと言われています。 厳密になりすぎず「だいたい3時間おき」と考えてもよいでしょう。 つまっている感じがある場合は、できるだけ頻繁に赤ちゃんに飲ませ、張ってると感じたら搾乳してうっ滞を防ぎます。 多く出すぎるタイプのママは、搾乳時に搾りきらないようにすることが重要。 頻繁に、毎回搾りきってしまうと、母乳の生成がさらに増えてしまいます。 【手法別】正しい搾乳方法 手による搾乳方法 清潔なお椀やボウルさえあれば、いつでも母乳を搾れる方法です。 母乳を受ける容器は生後1ヶ月までは消毒しますが、それ以降は清潔に洗ってさえあれば、消毒しなくても問題ありません。 また、搾乳した母乳を保存しない場合は、タオルに吸い取ったり、お風呂場で搾ってそのまま流してしまえばOK。 赤ちゃんのことを思いながらリラックスして行うと、射乳反射が起き、母乳が出やすくなると言われています。 母指、人指し指、中指の3本で乳頭を垂直に挟み、ゆっくり圧を加えます。 位置をずらしながらまんべんなく圧迫し、乳頭をやわらかくほぐします。 搾乳器を使用する際も、その前に乳頭をやわらかくしておくと、搾乳しやすくなりますよ。 個人差はありますが、乳頭から親指のひと関節分ほど内側に、母乳を一時的にためる「乳管洞」が多くあるので、そのタンクまで柔らかくほぐすイメージです。 胸壁(肋骨の方向)に向かって押す感覚を意識しながら、少しずつ指をずらしてまんべんなく圧迫していきます。 しこりがあるときは、そちらの胸から搾乳しましょう。 両方にあるときは、張っているほうの乳房から始めます。 しこりと乳頭をつなぐ線上に母指、反対側に四指をあてて軽く圧迫します。 じゅうぶん搾乳できたら、次の箇所へと移動します。 乳頭に向かってしごいたり、強く圧迫するのは避けましょう。 乳腺が傷ついてしまいます。 手動搾乳器での搾乳方法 手動搾乳器とは? 手動搾乳器とは、自分でハンドルやポンプを握ったり離したりして、母乳を搾る道具のことです。 特徴としては以下のようなことが挙げられます。 搾乳器も清潔に洗浄しておきましょう。 手で搾る場合と同様、乳頭を刺激してやわらかくしておきます。 AngeSmile 搾乳機 手動 AngeSmile アンジュスマイル 参考価格:¥2,970 電動搾乳器での搾乳方法 電動搾乳器とは? 電動搾乳器とは、モーターでバストを吸引して搾乳するツールのこと。 高性能のものは高価ですが、上手に使えば効率的に快適に搾乳することができるため、母乳が出過ぎるママや、作られる母乳を増やすために回数を多く搾乳しなければならないママに愛用されています。 その他、以下のような特徴があります。 Medela メデラ 搾乳器 電動 スイング Medela メデラ 参考価格:¥8,000 搾乳した母乳の保存方法や期間は? 搾乳した母乳の保存方法 いずれの方法で搾乳した場合も、すぐ飲ませる場合は哺乳瓶で飲ませます。 保存する際は、専用の 母乳パックなどを利用して冷凍しておくのがおすすめです。 母乳パックとは、安全性の高いポリエチレンなどを素材として採用した保存用の袋のこと。 母乳の量がわかるようにメモリが付いていたり、日付や名前を記載できる商品もあります。 搾乳器に取り付けられるタイプなら、他の容器を洗ったりする手間もなく、搾ってそのまま冷凍できて便利です。 母乳パックについては、以下の記事も参考にしてみてください。 母乳育児をしたいと思っているママの味方になるのが母乳パック。 事情があって直接母乳を与えられない時に活躍してくれるお助けアイテムです。 今回は、おすすめの母乳パックと使い方や選び方、保存期間などをまとめました。 先輩ママの口コミも参考にしてみてくださいね。 この方法であれば、免疫や成分はほとんど変化しないため、赤ちゃんに安心して与えられます。 一方、電子レンジで温めたり、母乳を沸騰させるのはNG。 赤ちゃんにとって最もたいせつな、栄養分が破壊されたり、変質してしまうこともあります。 搾乳した母乳の保存期間 冷凍する温度などにもよりますが、メーカーによっては3~4週間以内に使い切るのが理想としています。 また解凍した母乳を冷蔵保存できるのは24時間以内。 長期的に冷蔵すると、栄養的・免疫的な質が損なわれる可能性がありますので、なるべく早く新鮮な状態で赤ちゃんに飲ませてあげてください。 以下に、(公社)日本助産師会「赤ちゃんとおかあさんにやさしい母乳育児支援ガイド」による、冷凍母乳保存期間の目安を掲載します。 でも乳汁が作られる量と、赤ちゃんが飲む量のバランスがよい場合は、搾乳してもあまり出ませんので、慌てる必要はありません。 また、ごく初期の段階、産後1~3日めは、母乳の通り道が開通していないため、搾乳してもほとんど母乳が出ません。 他のケースとしては、「手搾りの際に指のあて方がよくない」「血行が悪い」「水分が不足している」などの理由で、母乳の量が少なくなることがあります。 搾乳しても母乳の量が少ないときの対処法が知りたい! 母乳の量が少ない原因はいろいろ考えられます。 原因によって対処方法が異なりますので、ここでチェックしておきましょう。 赤ちゃんが飲む量と母乳量のバランスがよい 需要と供給のバランスがよい、母乳育児の理想的な形です。 特に対策は必要はありません。 搾乳するのも、赤ちゃんに飲ませられないときだけでじゅうぶんでしょう。 出産して間がなく母乳生成量が少ない 乳腺が空になることで信号が出て母乳が作られますので、搾乳の回数を増やすことも有効です。 赤ちゃんに飲ませることができない状況であれば、3時間おきを目安に搾乳してみるとよいでしょう。 水分不足による母乳の減少 夏季でなくても、母乳育児中のママは体温が高く、予想以上に汗をかいています。 母乳は血液から作られるため、体内の水分不足は母乳不足に直結!水分は最低でも1日2リットル摂りましょう。 授乳の前にコップ1杯、食事のたびに1~2杯飲むとクリアできる量ですが、夏場や授乳で汗をかいたときは、より積極的に摂ることをおすすめします。 体の冷えによる母乳不足 体が冷えると血管が収縮して、血液から母乳が作られづらくなります。 温かい飲み物を飲んだり、巡りがよくなるようマッサージしてもらうのもよいでしょう。
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