「無地」の紙質3種類。 見た目では区別が難しい。 年賀はがきは、絵柄入りや無地などさまざまな種類が用意されています。 プリンターで印刷するのが目的であれば「無地」を選びますが、無地に限ってみても「 単面無地」「 インクジェット紙」そして「 インクジェット写真用」と紙質が3種類もあり、さて「どれを購入したらいいの?」と悩むところです。 日本郵便の年賀はがきの値段 2019年版 ちなみに、それぞれのはがきの値段は次の通りです。 普通(単面無地)……63円• インクジェット紙……63円• インクジェット写真用……73円 参考:日本郵便| 写真をきれいに印刷したいなら、迷わず「インクジェット写真用」! まずは結果からお伝えします。 なお、ここでご紹介している内容は、日本郵便の年賀はがきに限った場合です。 検証の結果、年賀状をプリンターで印刷する場合、• 写真をきれいに印刷したいのでしたら、迷わずインクジェット写真用です。 イラスト中心で仕上げたいのなら、インクジェット紙で十分です。 ということがわかりました。 しかしながら、インクジェットプリンターには「顔料インク」と「染料インク」があることをご存じでしょうか。 あなたのプリンターの種類を一度確認確認してみましょう。 なお、日本郵政発行のインクジェット写真用は、「 染料系インクジェットプリンター専用」となっているため、顔料インクのプリンターをお持ちの方はご注意ください! それでは、これら3種類の紙質の特徴や、それぞれの紙質はどのような画像印刷に適しているのかについて検証したその内容をご紹介しましょう。 写真以外の「手書き文字やイラストを描くなら」「写真でも安く抑えるために他のはがきを使うなら」などの参考にしてください。 インクジェット紙の質感 普通紙とインクジェット紙。 「インクジェット紙」は、年賀状の裏面にインクジェットプリンターの印刷がしやすいよう加工されたものです。 普通紙 単面無地 とインクジェット紙は見た目ではほとんど違いがわかりません。 普通の無地の年賀はがき 単面無地 は、指で触るとわずかに「ざらつき」があるのに対し、インクジェット紙は裏面が「しっとり」とした感じです。 ざらつきも少なく、紙の表面はきめ細かくなっています。 プリンターで印刷するのに適した加工ですから、手書き文字やイラストを描く目的であれば、普通の無地 単面無地 が適しています。 「インクジェット紙」にイラストを印刷 「インクジェット紙」でイラストを印刷しますと、普通の年賀状 単目無地 に印刷した場合と比べ、色の濃淡、コントラストなど、確かに「インクジェット用」と言うことだけはあります。 インクジェット写真用にイラストを印刷したもの。 つやもあり確かにきれいではあります。 イラスト印刷の場合ですと、確かにインクジェット写真用の方がきれいかとは思いますが、インクジェット紙でも、味わいのある印刷結果が得られます。 イラストでの印刷結果でしたら、「好み」の問題と言えるレベルでしょう。 それに、インクジェット写真用はがきの価格は、1枚62円ですから、インクジェット紙はがきや通常の年賀状 単面無地 よりも1枚に付き10円高価になっています。 年賀状は、人によっては100枚単位で送りますから、結構大きな価格差になってきます。 どのはがきを購入する? 改めてまとめると、日本郵便の年賀はがきに限った場合、年賀状をプリンターで印刷するなら• 写真をきれいに印刷したいのでしたら、迷わずインクジェット写真用です。 イラスト中心で仕上げたいのなら、インクジェット紙で十分です。 はがきによって値段も違うので、印刷の仕上がりと予算を比べて、ぴったりのはがきを選択してくださいね。 【関連記事】• 【関連サイト】.
次の8センチで、重さは3. 1グラムです。 このサイズの用紙であれば郵便物の種類は「はがき」に分類され、郵便料金は52円です。 なお、このサイズを超えてしまうと「第一種郵便物」となり、郵便料金が高くなってしまいます。 自作した年賀状を52円で送りたいのであれば、「はがき」のサイズ内に収まるように作りましょう。 【2】年賀状の写真をキレイに印刷できるピクセルサイズは? 年賀状をキレイに印刷するなら、300dpiから350dpiほどの解像度が必要です。 年賀状に写真を入れるのであれば、写真もこれ以上の解像度のものを用意する必要があります。 画素数にすると、300dpiの場合で 206万4388画素以上、350dpiの場合で 280万9742画素以上のサイズが必要です。 今の携帯電話やスマートフォンのカメラはとても性能がよく、1000万画素を超える写真が撮影できるものもあるため、携帯電話のカメラで撮影したものでも十分にキレイな年賀状を作れます。 ただし、撮影モードによってサイズが変わるため、あらかじめサイズをきちんと確認してから撮影しましょう。 【3】イラストレーターは不要!年賀状のサイズが分かれば年賀状は作れる 年賀状を作るのに、イラストレーター(Illustrator)やフォトショップ(Photoshop)などの専門的なソフトが必要だと思っていませんか? 実際には、年賀状はサイズさえ分かっていれば、ペイントやパワーポイント(PowerPoint)、ワード(Word)などの普段使っているソフトで簡単に作れます。 作り方は、ペイントやパワーポイント、ワードなどで用紙サイズを年賀状と同じサイズに設定し、そこに写真や文字を置いていくだけです。 「イラストを使いたいけど絵が描けない」「もっとこだわった文字にしたい」という人は、など、Web上で配布されている素材をダウンロードする方法もあります。 素材は、シンプルなものからキャラクターがデザインされたもの、テンプレート式になっていて文字や画像を自由に差し込めるものまでさまざまです。 有料のサイトもありますが、無料でダウンロードできるサイトも多いので活用してみましょう。 【4】年賀状のサイズを考えたデザインを 自分で年賀状をデザインする場合には、サイズを考えてレイアウトをすることがポイントです。 たとえば、上半分に写真を配置して、下半分に文字を書きたい場合、写真のサイズを半分にする必要があります。 全面に写真を使うのであれば、年賀状のサイズに写真をはめたとき、文字を入れる空間がある写真を選びましょう。 これは、文字を入れたときに写真の印象が崩れないようにするためです。 もし、そういった写真がないのであれば、バランスよく文字を入れられるようにトリミングするなど、写真を加工するのも1つの方法です。 なお、トリミングの際には、必ず年賀状のサイズの比率を意識するようにしましょう。
次の8センチで、重さは3. 1グラムです。 このサイズの用紙であれば郵便物の種類は「はがき」に分類され、郵便料金は52円です。 なお、このサイズを超えてしまうと「第一種郵便物」となり、郵便料金が高くなってしまいます。 自作した年賀状を52円で送りたいのであれば、「はがき」のサイズ内に収まるように作りましょう。 【2】年賀状の写真をキレイに印刷できるピクセルサイズは? 年賀状をキレイに印刷するなら、300dpiから350dpiほどの解像度が必要です。 年賀状に写真を入れるのであれば、写真もこれ以上の解像度のものを用意する必要があります。 画素数にすると、300dpiの場合で 206万4388画素以上、350dpiの場合で 280万9742画素以上のサイズが必要です。 今の携帯電話やスマートフォンのカメラはとても性能がよく、1000万画素を超える写真が撮影できるものもあるため、携帯電話のカメラで撮影したものでも十分にキレイな年賀状を作れます。 ただし、撮影モードによってサイズが変わるため、あらかじめサイズをきちんと確認してから撮影しましょう。 【3】イラストレーターは不要!年賀状のサイズが分かれば年賀状は作れる 年賀状を作るのに、イラストレーター(Illustrator)やフォトショップ(Photoshop)などの専門的なソフトが必要だと思っていませんか? 実際には、年賀状はサイズさえ分かっていれば、ペイントやパワーポイント(PowerPoint)、ワード(Word)などの普段使っているソフトで簡単に作れます。 作り方は、ペイントやパワーポイント、ワードなどで用紙サイズを年賀状と同じサイズに設定し、そこに写真や文字を置いていくだけです。 「イラストを使いたいけど絵が描けない」「もっとこだわった文字にしたい」という人は、など、Web上で配布されている素材をダウンロードする方法もあります。 素材は、シンプルなものからキャラクターがデザインされたもの、テンプレート式になっていて文字や画像を自由に差し込めるものまでさまざまです。 有料のサイトもありますが、無料でダウンロードできるサイトも多いので活用してみましょう。 【4】年賀状のサイズを考えたデザインを 自分で年賀状をデザインする場合には、サイズを考えてレイアウトをすることがポイントです。 たとえば、上半分に写真を配置して、下半分に文字を書きたい場合、写真のサイズを半分にする必要があります。 全面に写真を使うのであれば、年賀状のサイズに写真をはめたとき、文字を入れる空間がある写真を選びましょう。 これは、文字を入れたときに写真の印象が崩れないようにするためです。 もし、そういった写真がないのであれば、バランスよく文字を入れられるようにトリミングするなど、写真を加工するのも1つの方法です。 なお、トリミングの際には、必ず年賀状のサイズの比率を意識するようにしましょう。
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