豆腐といえば、低カロリー・低糖質で、ヘルシーなイメージが強いですよね。 実際、豆腐はダイエットに最適な食品の一つです。 しかし、一口に豆腐と言っても、実は様々な種類があり、また豆腐料理のバリエーションも多岐に渡ります。 木綿豆腐や絹ごし豆腐などの種類によってカロリーも異なれば、当然ですがその豆腐を麻婆豆腐にするか冷奴にするかでも、大きくカロリーは変わってきます。 豆腐自体の種類や選択する豆腐料理の種類によっては、低カロリー・低糖質ではなくなってしまったり、ダイエット向きどころか、反対に太る原因にもなってしまいます。 そこで今回は、豆腐で太るようなことが起きないように、豆腐の種類別のカロリーと豆腐料理別のカロリー、そして豆腐のダイエット効果と正しい豆腐ダイエットの方法などを紹介します。 3、充填豆腐のカロリー 充填豆腐のカロリーは、100gあたり「59kcal」です。 豆腐一丁300gで言うと、およそ「177kcal」になります。 また、充填豆腐の糖質量は、100gあたり「約2. 2g」です。 充てん豆腐とは、豆乳と凝固剤を容器に入れ、それを熱湯の中に入れて作った豆腐のことを言います。 食感は絹ごしに近く、値段も他の豆腐より安く雑菌が入りづらい製造方法なので、その分賞味期限は長くなっています。 ただし、豆腐を固める際の「にがり」が抜けていないので、好き嫌いが分かれるのも特徴です。 ダイエット的には、他の豆腐と比較しても、大きな違いはありません。 4、ソフト豆腐のカロリー ソフト豆腐のカロリーは、100gあたり「59kcal」です。 豆腐一丁300gで言うと、およそ「177kcal」になります。 また、ソフト豆腐の糖質量は、100gあたり「約1. 6g」です。 ソフト豆腐とは、木綿豆腐の水切りの量を減らしたものなので、より食感が柔らかく、絹ごし豆腐に近い味わいです。 カロリーやダイエット効果は、ほぼ絹ごし豆腐と一緒で、糖質は絹ごし豆腐や木綿豆腐より低くなっています。 5、おぼろ豆腐 寄せ豆腐 おぼろ豆腐 寄せ豆腐 のカロリーは、100gあたり「50kcal」です。 豆腐一丁300gで言うと、およそ「150kcal」になります。 また、おぼろ豆腐の糖質量は、100gあたり「約1. 4g」です。 おぼろ豆腐 寄せ豆腐 とは、にがりを打ってから完全に固まる少し前の状態の豆腐を言います。 この製造の時点を「寄せ」というので、寄せ豆腐とも呼ばれています。 他の豆腐と比べても完全にできる前の状態なので、食感が柔らかく、濃厚な味わいが特徴的です。 また、カロリー・糖質は、豆腐の中で最も低く、ダイエットにも最適と言えます。 ダイエットにおすすめの豆腐の種類は? 豆乳のカロリーは、一般的なものの平均値で、100gあたり「46kcal」です。 通常、市販の豆乳は、紙パック200mlのものが多いので、1本あたりは「92kcal」ほどということになります。 また、豆乳の糖質量は、100gあたり「約5. 8g」です。 豆乳には、大豆サポニン・大豆レシチン・大豆ペプチドなどのダイエットに有用な栄養が含まれる他、リノール酸という悪玉コレステロールを減少させてくれる働きを持っています。 豆乳の種類には、「無調整豆乳」・「調製豆乳」・「豆乳飲料」の3つがありますが、調製豆乳と豆乳飲料は飲みやすいように多量の砂糖が加えられています。 もちろん、その分カロリーは高くなってしまうので、健康面ではどれでも問題ありませんが、カロリーという側面を考えると、ダイエット中は「無調整豆乳」がお勧めです。 こまで紹介した豆腐料理の中で、専門家の意見を参考にしたダイエット的におすすめの順位は、• 1位 おから• 2位 湯豆腐• 3位 冷奴• 4位 がんもどき・厚揚げ• 5位 揚げ出し豆腐• 6位 油揚げ• 7位 湯葉• 8位 麻婆豆腐• 9位 高野豆腐 このようになっています。 基本的にはカロリーと糖質量、栄養素を考慮した順位となっています。 この中でも1位のおからは、低カロリー・低糖質なのに加えて腹持ちも良いので、ダイエットに最適な豆腐料理と言えます。 がんもどきや厚揚げ、油揚げがカロリーの割に上位なのは、「油抜き」という方法でカロリーをカットできるからです。 正式には豆腐ではない、似た食品のカロリー 卵豆腐 たまご豆腐 のカロリーは、100gあたり「80kcal」です。 通常、市販の卵豆腐は、1パック65g程度のものが多いので、1パックだと「約50kcal」ほどということになります。 また、卵豆腐の糖質量は、100gあたり「約0. 7g」です。 卵豆腐は、食感や見た目は豆腐そのものですが、大豆やにがり、豆乳などは使われていないため、豆腐ではありません。 卵豆腐は、出汁と鶏の卵を使用して作られています。 卵豆腐は、よく茶碗蒸しと似ていると比較されますが、茶碗蒸しより卵の比率が多く、より低カロリーになっています。 味付けがしっかりしているので、さらにカロリーを高くする恐れも少なく、ビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれているので、ダイエットだけでなく美容にも効果的です。 胡麻豆腐 ごま豆腐 のカロリーは、100gあたり「192kcal」です。 また、胡麻豆腐の糖質量は、100gあたり「約8. 1g」です。 胡麻豆腐 ごま豆腐 も、豆腐とは異なり大豆やにがりは使用されていなく、ごまと葛粉から作られています。 胡麻豆腐は、原材料がごまなので、鉄分やカルシウム、良質なたんぱく質が多く含まれていますが、カロリーは普通の豆腐の2倍にもなるので、ダイエット中は注意が必要です。 少量であればカロリーも問題ないのですが、ダイエット中は1個までとしたほうがいいでしょう。 豆腐ダイエットの効果的な方法・やり方 ここまででなぜ豆腐がダイエットの定番とされているのかが分かったと思いますが、では豆腐を使った「豆腐ダイエット」はどのようにやするのが最も効果的なのでしょうか? 豆腐は、たんぱく質が豊富で低カロリーというのが最大のメリットです。 そこで、豆腐ダイエットは、主食と置き換える「置き換えダイエット」がおすすめです。 朝食でも夕食でもどちらでも良いのですが、夕食はどうしてもカロリー過多になりやすいので、できれば夕食を豆腐にするとダイエット効果は高くなるでしょう。 また、豆腐は腹持ちがあまりよくないので、間違えても昼食に置き換えるのはやめてください。 昼食に食べると空腹になってしまい、夕食を食べ過ぎてしまう恐れや血糖値が急上昇して脂肪が増えてしまう可能性があります。 豆腐のダイエット効果まとめ ここまでで豆腐の種類別・料理別のカロリー・糖質を紹介してきましたが、最後に豆腐が持つダイエット効果をまとめます。 低カロリー・低糖質・高タンパク質 豆腐の最大のダイエット的メリットは、やはり低カロリー・低糖質にも関わらず、高タンパク質と言うことです。 タンパク質は筋肉を作り代謝を高めるためには必須の栄養素です。 タンパク質というとお肉のイメージから脂質も多く摂り過ぎてしまうのでは?と思う方もいるかもしれませんが、豆腐は植物性たんぱく質なので、太るリスクは少ないのです。 脂肪の増加を抑制してくれる 豆腐には、大豆レシチンという血中のコレステロールを減少させる成分や、大豆サポニンというコレステロールの吸収を抑制すし脂肪の蓄積を防いでくれる成分が多く含まれています。 さらに、豆腐に含まれるグリシニンとイソフラボンには、中性脂肪を下げる働きがあると言われており、カロリー・糖質の低さでもすごいダイエット効果を持っているのです。 便秘が改善され代謝が上がる 豆腐には、大豆オリゴ糖という成分が含まれており、便秘解消効果・成長効果が見込めます。 便秘が解消されるということは、実は代謝アップにも繋がっており、痩せやすい体を作るためにはとても重要なことです。 低カロリーな豆腐はダイエットの味方!.
次の卵かけごはんにオムライス、茶わん蒸しやプリンにキッシュなど、和洋中・古今東西の料理に様々活用できる卵ですが、実は栄養面でとても優れた食材と考えられます。 今回は、卵の栄養成分と、それを存分に活用したレシピをご紹介します。 卵=栄養価が高い! 卵1個(50g)の タンパク質量は6. 2g! それだけではなく卵にはこんなにさまざまな栄養素が含まれています。 タンパク質だけではなく、 ビタミンや、カルシウム、鉄など、私たちの健康を維持するために必要な栄養素が豊富です。 そして、卵の魅力はさまざまな栄養素が含まれていることだけではありません。 実は、卵のタンパク質はただのタンパク質ではなく、「質の良いタンパク質」なのです。 卵のアミノ酸スコアは100!! 私たちの身体には、食事からとらなければならない9種類のアミノ酸があります。 その9種類のアミノ酸のことを「必須アミノ酸」と言います。 身体にとって理想とされる「必須アミノ酸量」があります。 アミノ酸スコアについてはこちらで詳しく解説しています。 「」 すべての必須アミノ酸が、必要とされる量を満たしている場合に、アミノ酸スコアは100になります。 アミノ酸スコアが100に近いほど良質のタンパク質であり、卵はこのアミノ酸スコアが100の食品なのです。 All Rights Reserved No,46 Dec. 例えば、精白米に足りていないアミノ酸は「リジン」です。 このリジンを多く含む食品の一つが卵なので、例えば卵かけごはんはアミノ酸スコアの向上にも繋がります。 アミノ酸スコアが100の食品は卵だけではなく、肉や魚、牛乳や大豆などもありますが、 調理方法やほかの食材との組み合わせが多彩な卵は、アミノ酸スコアを上げるのに適しているのではないでしょうか。 また、食品だけではなく タンパク質そのものであるプロテインも、商品によりますが、多くの場合はアミノ酸スコアが100となります。 中でも、 マッスルフィットプロテインには、 カラダづくりに必要なカルシウム・鉄のほか、タンパク質の働きに欠かせないビタミンB群(7種類)、カラダのメンテナンスに役立つグルタミンなどタンパク質を意識して摂る方には魅力的な栄養素が豊富に含まれています。 卵のエネルギー産生栄養素 卵1個(50g)のエネルギーは76kcal、タンパク質6. 2g、脂質5. 2g、炭水化物0. 2gです。 先述したように卵のアミノ酸スコアは100であるため、良質なタンパク質といえるでしょう。 また、卵の脂質には必須脂肪酸のリノール酸が豊富に含まれています。 その他、ビタミン、ミネラルも含まれています。 しかし、ビタミンCの含有量が比較的少ないので他の食品から補うようにすると良いのではないでしょうか。 また、卵黄には 脂溶性ビタミンであるビタミンA、ビタミンE、ビタミンD 、ビタミンKや 水溶性ビタミンのビタミンB1、ミネラルの鉄が多く含まれ、卵白には ビタミンB2やカルシウムを多く含みます。 このように卵には余すところなく栄養素が含まれているのです。 一方、コレステロールも含まれているため、毎日食べるのはどうなのだろう?と気になる人もいらっしゃるのではないでしょうか。 卵のコレステロールが健康に与える影響については、多くの研究が報告されておりますが、例えば、以下のURLなどでも様々な情報がアップされております。 () 食品の健康に関する情報については、本当にたくさんの情報があふれており、信頼性のある情報を見分けるのも非常に難しいですが、まずは 1日1個程度の摂取量を目安に考えて食べるようにすると良いかと思います。 どんな食品も、食べなさすぎず、食べ過ぎず、バランスよく食べるということを基本に考えましょう。 また、それでもコレステロールが気になる!という方には おいしい大豆プロテインがおすすめです。 ビタミンD・糖質・タンパク質・ビタミンB群の摂取ができ、なおかつ高タンパク低脂質! ココア味だから、牛乳に溶かして飲むにも相性は抜群です。 配合されているビタミンDは牛乳に含まれるカルシウムの吸収を助ける働きがありますので、卵同様とまでは言えませんが、余すところなく栄養素を摂取できます。 良質なタンパク質を生活に摂り入れる 1食だけではなく、朝・昼・晩と3食とも、良質なタンパク質を含む食品を摂り入れることが大切です。 次のような食事をしている方は、意識してアミノ酸スコア100の食品を取り入れていきましょう! ・朝食は時間が無くて、おにぎりやパンだけで済ませてしまう。 今回は森永製菓のホットケーキミックスを使ったレシピをご紹介します。
次の種類別:豆腐のカロリー比較 早速ですが豆腐の カロリーや糖質、炭水化物の含有量を見ていきましょう。 こちらでは一般的に売られている4種類の豆腐についてご紹介していきます。 栄養成分名 単位 木綿豆腐 絹ごし豆腐 ソフト豆腐 充填豆腐 カロリー kcal 216 168 177 177 kj 907. 2 705. 6 743. 4 743. 4 タンパク質 g 19. 8 14. 7 15. 3 15 脂質 12. 6 9 9. 9 9. 3 炭水化物 4. 8 9 6 7. 5 食物繊維 1. 2 0. 9 1. 2 0. 9 糖質 3. 6 8. 1 4. 8 6. 6 全て1丁 300g でのカロリーと含有量を表示しています。 食物繊維も項目に入れさせていただきましたが、 糖質は炭水化物から食物繊維を除いた質量となるため参考に載せさせていただきました。 カロリーとしては多いような気がするかもしれませんが、最も多い木綿豆腐1丁分でも ご飯1杯分が250kcal程度であることを考えると少なくなっています。 また 炭水化物が55. 65g、糖質も55. 2gのご飯からしてみれば圧倒的に少なくなっています。 つまりご飯の代わりに豆腐を置き換えて食べる豆腐ダイエットは効果が期待できると言うことになります。 詳しい ダイエット方法が気になった方はこちらの関連ページに方法など載っていますのでそちらで確認してみてください。 その特徴などは後述の各豆腐の説明で 簡単に解説させていただきますが、詳しく知りたい方は各豆腐の関連ページをご覧ください。 そのため固いしっかりとした食感の豆腐となっています。 圧縮されているため豆腐の 栄養分が凝縮されおり、他の豆腐より1丁分の栄養素が多くなっているのが特徴です。 その分だけカロリーも高めになっていますが、濃厚な大豆の味を楽しめます。 カロリーが高いので一見ダイエットには向かないような気がしますが、 必要なタンパク質や脂質を効率よく取れるため、少ない量で多くの栄養素を摂れるとしてダイエットに使える豆腐となっています。 木綿豆腐と違い圧搾成型していないので、水分が多くカロリー4種類の中で最も少なくなっています。 その分 栄養素としても4種の中では一番少なくなっていますが、糖質は多めなのでほのかな甘みが楽しめる豆腐となっています。 カロリーは少ないものの、豆腐の中では同じ量で最も栄養素が少ない豆腐となるので効率は悪いかもしれません。 ただ量を食べて 満腹感を得たいと言う方は、絹ごし豆腐を食べるとたくさん食べても栄養の過剰摂取ということにはならないのでいいかもしれません。 ダイエットに向いているかと言われれば難しいところですが、量を食べたい方、あるいは 他の料理も一緒に食べたい方はカロリー少なめの絹ごし豆腐をおすすめします。 圧搾していないため、 水分は木綿豆腐より多く、カロリーは少なめとなっています。 ただ炭水化物や糖質はそのまま残っており、木綿豆腐よりやや甘みを感じるのが特徴です。 ダイエットにはやや向かない印象がありますが、 木綿豆腐に次ぐタンパク質と脂質を含む豆腐になります。 木綿豆腐の濃厚な味や固い食感が苦手という方はソフト豆腐をダイエットの食事に取りいれてもいいでしょう。 その代り 食べる量が木綿豆腐より増えるので調理の仕方など工夫する必要があります。 凝固剤を入れた豆乳を枠に入れて成型せず、 保存する容器に直接充填し、密閉加熱を行うと言う特徴があります。 そのため生菌がほとんどおらず、封さえ開けなければ 10カ月はもつと言う保存に優れた豆腐になります。 カロリーなどはソフト豆腐とほとんど変わりません。 ただ水分も一緒に密閉しているので製造時に ビタミン類が流れ出ることがなく、他の豆腐より多く含んでいるのが特徴でもあります。 ビタミン類の不足は体のいたるところに不調を及ぼします。 ダイエットをする際、これを気にされる方は充填豆腐を食事に取りいれるといいかもしれません。 そこで 豆腐の取り入れ方として一般的な豆腐料理に注目してみましょう。 各料理をベースにおおよそのカロリーをご紹介して行きますので、ダイエットに取りいれるときの参考にしてみてください。 冷奴のカロリー 冷奴は豆腐をそのままいただいているので、カロリーは 使った豆腐のカロリーそのままと考えていただいてもいいです。 一般的にはほのかな甘みで味が主張しない絹ごし豆腐を使うことが多いので、調味料のカロリーを加味しても 1丁使って177kcal程度になります。 絹ごし豆腐はその味わいから冷奴に様々なアレンジが加えられるので、ある程度は飽きずに食べられます。 大豆の濃厚な味わいが好きな方は木綿豆腐で作っていただいてもいいのですが、主張が強いのでシンプルな味付けしかできないのが玉に瑕です。 想定カロリーは230kcal程度となっているので、 ややカロリーが上がるのも気になるところです。 湯豆腐のカロリー 湯豆腐は1食あたり 1人分で112kcal程度となっています。 こちらも様々な味付けでいただきやすい絹ごし豆腐を使うことが多く、湯豆腐自体は昆布などで出汁をとるためカロリーが少なめになっています。 また熱しているので型崩れすることもあまりありません。 木綿豆腐で行うこともできますが、やはり 味が濃いのとカロリーが136kcal程度と高めになってしまうので、絹ごし豆腐で作ることをおすすめします。 木綿豆腐で作ったとして カロリーは61kcalとなっています。 木綿豆腐は水分が少ないため揚げるという調理にあっており、味も染みやすいため美味しくいただけるためおすすめです。 絹ごし豆腐も水切りさえすれば多少は水分を抑えられますが、やはり木綿豆腐には敵わず、 型崩れもしやすいので注意が必要です。 焼き豆腐のカロリー 焼き豆腐もやはり固さがあり、水分が少ない木綿豆腐がおすすめです。 1丁分作ったとすれば264kcalと高めになりますが、味噌など同じ大豆製品の味付けが良く合います。 こちらも絹ごし豆腐では水分が多くやわらかいため調理に向きません。 ただ木綿豆腐でもカロリーが高めなので美味しいからと言って 食べすぎには注意が必要です。 麻婆豆腐のカロリー 豆腐が使われる中華料理の代表格とも言える麻婆豆腐ですが、やはり油を多用するだけあり、また 味付けが濃いこともあってカロリーは高めです。 絹ごし豆腐で作ったとしても373kcalとそれほど変わりません。 これは調味料やその他の食材のカロリーが高いためです。 また絹ごし豆腐だと水切りをしても水分が多いため、全体的に水っぽくなってしまうので調理の時には注意が必要です。 味が染みて美味しくいただくのであれば木綿豆腐をおすすめします。 豆腐ハンバーグのカロリー ダイエット料理としてよく名が挙がる豆腐ハンバーグですが、こちらも意外と曲者です。 ただ普通のハンバーグなら489kcalとなるため半分程度には抑えられています。 こちらも水分が多い絹ごし豆腐ではハンバーグに成型した際、あるいは焼く過程で崩れてしまう可能性があるので注意です。 しっかりとした歯ごたえを得るためにも木綿豆腐で作った方がいいでしょう。 がんもどきのカロリー 最後に豆腐から作られるがんもどきです。 これ単体でいけば 100gで228kcalとなります。 こちらも水分が少なく固めの木綿豆腐が原料として使われています。 そのためカロリーもやや高めです。 がんもどきはそのまま食べることは少なく、煮物などになることが多いと思います。 その他の材料を加えて 245g分作った場合、カロリーは284kcalになります。 多いと思われがちですが、245gも野菜などと一緒に食べられる煮物は、おかずとしては かなりのボリュームでヘルシーな料理と言えます。
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