その日は、初めて1人で当直をすることになり、不安でいっぱいの裕乃 広瀬アリス。 しかも、緊急時に備えて待機するオンコール担当は軒下 浜野謙太 だが…。 乳腺外科に、軒下と中学時代の同級生だった蛭田真貴 松本若菜 と志朗 篠原篤 夫妻がやってくる。 人間ドックで真貴の胸にしこりが見つかり、マンモグラフィ検査を受けに来たのだ。 軒下と再会した真貴は、彼が卒業アルバムに将来の夢は医者と書いていたのを覚えていた。 初恋の相手の真貴から「夢を叶えたんだね」と言われ、本当のことが言えない軒下。 真貴のマンモ画像を読影した杏 本田翼 は、唯織にも意見を求め、悪性の疑いがあるため超音波検査が必要との診断を下す。 それを見ていた鏑木 浅野和之 は、杏は技師に甘えていると指摘する。 技師には技師の役割があり、一線を越えることは、唯織の首を絞めることになる、というのだ。 再検査が2カ月後になると知った志朗は軒下に、医者として検査を何とか早められないか、泣きつく。 しかし、特別扱いはできないと答えるしかない軒下。 それでも諦めきれない志朗は、通りかかった唯織に声をかけ、事情を説明した。 「真貴は自分の人生のすべて」という志朗の言葉に強く共感した唯織は、杏に相談。 だが、鏑木の言葉を思い出した杏は、患者を救うのは医者の仕事だと返し…。 放射線技師さんとはリアルでもレントゲンやMRI等の検査でお世話になりますが、それ以上でも以下でもないレベルてめしか放射線技師さんのお仕事は知りませんでしたが、今回ドラマを観て初めて医師が患者さんの病名を判断する材料に大きく比重を占めることがわかり、患者さんの命を預かる重要なお仕事だということがよくわかるドラマで放射線技師さんたちからみれば視聴者さんたちに自分たちの仕事を理解してもらえ喜んでくれているのでは?と思っています。 毎回豪華なゲストさんを迎えてのストーリーも次回は誰がゲスト出演されるのかというのもこのドラマの楽しみのひとつとなっています。 毎回めでたしめでたしで終わるのではなく、生と死に向き合う患者さんたちの苦悩や喜び等を描いているので私も毎回考えさせられるシーンがいくつもあります。 そんな雰囲気のドラマの中でも恋愛?とまではまだいきませんがちょっぴりほのぼのとしたシーンもあって、ともすれば暗くなりがちの医療ドラマの中で、ちょっとクスッと笑えて気持ちがほっこりするシーンもあるのでそのあたりも今後の展開に目が離せません。 またパート2をしていただきたい内容のドラマです。 ラジエーションハウス キャスト 窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 浜野謙太 丸山智己 矢野聖人 山口紗弥加 ・ 遠藤憲一 鈴木伸之 浅野和之 ・ 和久井映見 他 まとめ 窪田正孝さんといえば、今出ているドラマ「ラジエーションハウス」を直ぐに思い出します!杏ちゃんのことを幼い頃から一途に思い続ける放射線技師を演じてらっしゃいますね。 これがめちゃくちゃカッコイイのです!杏ちゃんの前に出るとどうしていいのか分からなくなるくらい、アタフタするのに、患者さんのカルテを見ている時は、別人の顔になるんです。 もう本当に「別人!」という感じなんです。 多分全く違うキャラクターを窪田正孝は演じているつもりなんではないかなぁと感じています。 パソコンのキーボードを叩く仕草、モニターをじっと見る目、考えている時の顔、全て使い分けているんだなぁと感じます。 ドラマ内で二役演じているような感じです。 それが上手い!私、あまり窪田正孝さんに興味がなくて、ドラマや映画に出ている俳優さんというくらいの認識だったんですが、今では「うわぁぁぁ、なんで今までチェックしなかったんだ!」と悔やむ程です。 昔の窪田正孝さんといったら「ウーノ」のCMくらいしか思いつきません。 残念です。 悔やまれます! なので、これからは窪田正孝さんの出るドラマ、CM、映画を絶対チェックしたいと思っています! 時間をとって、窪田正孝さんの過去出演作品を見ていきたいと思います! しばらくレンタル屋さんに入り浸りになりそうです。
次の彼との結婚の話が順風満帆に進むにつれて今日子にはどうしても確かめておきたいことがありました。 それは母親や兄弟などが女性特有の乳がんや卵巣癌にかかっていたことです!有名な話で終わりますがそれらの病は遺伝性が高く、今日子も毎年発病していないか検査を受けていて今年の検診も五十嵐が放射線技師として勤務する甘春総合病院にて異常なしとの診断を受けて一安心で帰路につこうとしていました。 たまきに気になることが その頃、技師として働くたまきはある懸念があったのです。 マンモグラフィー検査を自主的に受けた結果、乳がんとは明らかに言えないまでもマンモグラフィーだけでは判断できないような検査結果で、超音波検査を必要とするものでした。 しかし、現実をなかなか受け止めることができずまだまだマンモグラフィーの検査に慣れていない新人の広瀬にイライラを当たり散らすことも。 あくまで友人の診断画像だと偽って同僚や先生に自分の胸のMRI画像を見せるがやはり全員が再検査を進める結果に。 どうしたものか、なかなか仕事にも集中できない状況が続いていました。 五十嵐はデンスブレストに気づく 通常の医師であれば、異常なしで終わってしまう診断結果に待ったをかけたのが五十嵐でした。 今日子の胸部の画像を見て彼女がデンスブレストであることを見抜きました。 それは乳腺密度が濃いことを意味して、マンモグラフィーだけでは全ての症状を把握できないのです。 それに加えて彼女の場合は親戚に乳がん患者がおり、母親も乳がんで命を落としており、五十嵐は必死の形相で再検査を帰り際の患者本人と担当医に直談判しました。 しかし、異常なしのお墨付きをもらった今日子は何が何だか分からず、担当医も自分の診断結果が信用ならないのかと怒ってしまう始末に。 幼馴染の杏も表面上は病状が確認できない事例に逐一対応していたら病院が回らなくなると否定的な見解。 ラジエーションハウス ネタバレ 今日子は超音波検査を受けることに 次の日、やはり再検査(超音波検査)を五十嵐に強く勧められたこともあって気になり、今日子が病院を訪れます。 そして、一通り今の自分が置かれている状況について説明を受けた後今日子は悔しがりました。 母親を乳がんで亡くしていることもあって人一倍乳がんについては勉強して検査を受けてきた。 しかし、デンスブレストの可能性を指摘されたのは初めてで今までマンモグラフィー検査しか行ってこなかったからです。 病院側もそのことを告知することは五十嵐をのぞいていませんでした。 もしこれで乳がんが見つかったら。 結婚も控えているのに、、、。 ひたすらに五十嵐と放射線科医の杏は頭を下げて超音波検査を受けることになりました。 たまきも同じタイミングで 強気な性格が災いして自分の病気と真剣に向き合おうとしてこなかったたまきですが、すべての事情を把握した技師長の小野寺の勧めもあって、建前上は広瀬の勉強と訓練も兼ねて同じタイミングで超音波検査を受けることに。 まさに同時並行で2人の女性にとって今後を左右する乳がん検査が行われることになったのです!果たしてその診断結果は?放射線技師としてずば抜けた才能を持つ五十嵐はより鮮明に超音波画像診断できるように数値を調整していく。 そして浮かび上がってきたのは黒い1つの点、、残念ながら悪性腫瘍だった、、。 雰囲気が一気に重くなり凍りつくラジエーションハウス。 一方のたまきは広瀬と技師長の診察により腫瘍が柔らかいものであるとわかり、良性腫瘍だとわかった。 大きく運命を分けてしまった2人。 乳がんは決して珍しい病ではない 診察を終えて乳がんであることを伝える五十嵐と杏。 当然のことながら結果を聞いて落胆の表情を隠せない今日子。 しかも結婚を控えていて、年下の彼にどのような説明をすればいいのか分からない、、。 結婚自体を取りやめてしまおうか。 五十嵐と杏は何も気の利いたことが言えないでいた。 影から覗き込んでいたたまき。 自分は良性腫瘍だったからといっていっぽ間違えれば彼女と全く同じ状況に陥っていたこともあって他人事とは全く思えなかった。 「乳がんだからなんだって言うんです!?」 たまきは今日子にそう伝えた。 現在において女性の13人に1人の割合で乳がんを発症していることもあり、決して珍しい病ではない。 それよりも一生を共に過ごしたいと思える相手に巡り会えた奇跡的な出会いの確率を大切にしてほしかったのだ。 今日子は泣きながら頭を下げた。 外見なんて関係ない!! 彼が心配して病院まで駆けつけてくれた。 恐る恐る乳がんであったことを彼に伝えた。 もちろんびっくりした表情になる。 でも今日子が手術をすれば治ることを伝えると安心していた。 今日子にとっては片方の乳房を失うことで彼に申し訳なく、そして女性としての自信も失っていたが、彼はそんな彼女にこう伝えた。 「外見がなんだって言うんだい?僕だってメタボになるかもしれないし、頭もハゲてしまうかもしれない。 元気になれるならそれ以上何も望まないよ」 この言葉を聞いてやっと今日子の表情に笑顔が戻り、2人は手を繋いで帰っていった。 後日、今日子はオペを無事に終えて職場に復帰した。 そして編集者として自身の体験を元に、「乳がん検診に伴うデンスブレストにおける超音波検査の必要性」について特集を組んだのだ。 この記事は多くの女性の関心を集めて、甘春総合病院には乳がん検診患者が殺到した。 これだけ多くの女性が患ってしまう乳がん。 自分と大切な人の未来のためにも乳がん検診の必要性と重要性を訴えた素晴らしい放送回となりました。 ラジエーションハウス 再放送 感想 ラジエーションハウスは、普段はあまり関心の寄せられない放射線技師の世界観をわかりやすく視聴者に訴えかけてくれるので大変勉強になります。 通常の医者の目線ではなく、もう少し患者の目線に近い距離感にいてくれるからこそ見えてくる世界もあるのではないでしょうか?第3話の乳がんがテーマの放送回も事実を明瞭に描写しているからこそ、視聴者の中にも私も受けて見なくちゃと一念発起して検診に向かう方も増えたかもしれません!そしてその中に、超音波検査でしか発見できなかった乳がんが見つかった方がいたのなら、このラジエーションハウスのおかげで命が救われたことにもなります。 たくさんの方に見て欲しい。 決して病気や事故は他人事ではなく、明日は我が身としての心持ちを大切にして毎日を過ごして行きたいですね!.
次の五十嵐唯織(窪田正孝)は、「写真には必ず真実が映る」と信じている放射線技師。 アメリカで最も権威ある放射線科医からその才能を認められた唯織は、帰国後、ずっと思いを寄せている幼なじみの 甘春杏(本田翼)が放射線科医として勤務する甘春総合病院に採用される。 22年前、杏は、父親の跡を継いで医者になる夢を唯織に話していた。 そのとき杏は、病気を見つけるにはカメラマンが必要だから、世界一のカメラマンになってお手伝いをして、と唯織に告げていた。 初出勤の日、唯織はバスで甘春総合病院へと向かう。 同じバスには、唯織とともに採用された新人放射線技師の 広瀬裕乃(広瀬アリス)の姿もあった。 その途中、バス運転手・天野(春海四方)のわずかな異変に気づいた唯織は、救急車を呼ぶよう乗客に呼びかける。 唯織は、駆けつけた救急隊員に、血管造影ができる病院へ搬送するよう指示する。 天野は甘春総合病院に搬送された。 受け入れたのは救急担当の整形外科医・ 辻村駿太郎(鈴木伸之)だ。 だが、天野は自力で立てるほど元気で……。 甘春総合病院の放射線科は、科長兼診療部長の 鏑木安富(浅野和之)のもと、ギャンブル好きの技師長・ 小野寺俊夫(遠藤憲一)、男勝りな独身女子・ 黒羽たまき(山口紗弥加)、軒下吾郎(浜野謙太)、威能圭(丸山智己)、悠木倫(矢野聖人)が放射線技師として働いている。 彼らの間では、唯織が病院長・ 大森渚(和久井映見)の隠し子ではないか、という噂も広まっていた。 唯織は、バスの一件で遅刻しながらも、遂に杏と再会を果たす。 ところが杏は、唯織のことなどまったく覚えていなかった。 大きなショックを受ける唯織。 そんな折、前夜、唯織が河川敷で出会い、親しくなった菊島亨(イッセー尾形)が甘春総合病院に搬送されてくる。 実は菊島は世界的な写真家だった。 小野寺たちは、頭痛を訴える菊島の頭部MRI検査を行った。 しかし、画像の左上が黒く抜けて欠損していて……。 しかし唯織は、医師免許を取ったのは放射線技師として働く上で病気について深く知った方が良いと思ったからだと言って断る。 放射線科医とタッグを組めば最高の診断ができるはず、と続ける唯織。 その思いを受け止めた渚は、技師として働く以上、周囲に医者であることがばれないように、と釘を刺さした。 ラジエーションハウスの技師長・ 小野寺(遠藤憲一)は、妻から離婚を突きつけられていたが、それを拒否し続けていた。 膝の痛みを訴える少年・健太郎(石田星空)のレントゲン撮影を行った際、離婚したら会えなくなるかもしれない息子のことを思い出す小野寺。 辻村(鈴木伸之)とともに健太郎のレントゲン画像の読影をした 杏(本田翼)は、成長痛の可能性があるとしてしばらく経過を見ることにする。 一方、唯織と 裕乃(広瀬アリス)は、MRI検査にもかかわらず携帯電話を手放そうとしない富恵(宮田早苗)に手を焼く。 閉所恐怖症だという富恵は、携帯電話に保存してある愛犬の写真を見せ、一緒じゃなければ入れない、と騒ぎ立てた。 そのとき唯織は、かつて杏が捨て犬の手当てをしたことを思い出す。 杏がそのときのことを覚えていれば、自分のことも思い出すかもしれないと考える唯織。 富恵は、威能(丸山智己)の機転によって無事にMRI検査を終える。 ところが、その間に表につないであった富恵の愛犬が逃げてしまうトラブルが発生。 唯織は、後を追って無事捕獲したものの、犬を連れ去ったと疑われ、部長の 鏑木(浅野和之)から叱責される。 実は富恵は、鏑木が研究費を支援してもらっている金田製薬の会長夫人だった。 健太郎に会った杏は、成長痛のことを話し、心配しないよう伝える。 そこで健太郎は、母子家庭で、仕事ばかりしている母・美佐子(中越典子)に構ってほしくて大げさに痛がったことを打ち明けた。 杏は、そんな健太郎に「お母さんはどんなに忙しくても、健太郎くんのことを一番大事に思っているはず」と話す。 検査を終えた健太郎は、美佐子とともに病院を出てバスを待っていた。 ところがそこで、美佐子が激しい腹痛に襲われて倒れ……。 堂々と話す杏に見とれる唯織。 しかし、杏が整形外科医の 辻村(鈴木伸之)と食事に行ったことを偶然知り、ショックを受けてしまう。 同じころ、 裕乃(広瀬アリス)は、マンモグラフィ検査に苦戦していた。 そこに、結婚を控えた女性誌編集者・葉山今日子(内山理名)がやってくる。 今日子は、母と祖母がガンに罹患していることから毎年検査を受けていた。 不安そうな今日子を和ませようと話しかける裕乃。 だが、それを聞いていた たまき(山口紗弥加)から「ここはおしゃべりを楽しむ場所じゃない」と叱られてしまう。 読影した杏は、 鏑木(浅野和之)に相談したものの、病変が見つからないことから『異常なし』との診断結果を下す。 一方たまきは、友人から相談されたと言って、杏に1枚のマンモ画像を見せる。 杏は、右胸にある腫瘤が悪性の可能性を否定できない、として再検査をした方が良い、とたまきに伝える。 そんな中、唯織は、今日子のマンモ画像に目を止める。 何かに気づいた唯織は、今日子の後を追いかけ、なるべく早く超音波検査を受けてほしい、と伝えた。 その夜、たまきは、裕乃に声をかけ、自ら被検者となってマンモグラフィ検査の練習をさせる。 するとたまきは、その画像をこっそり持ち帰り……。 杏は、友人を誘って飲みに行った帰りだった。 公園で杏を介抱した唯織は、彼女が、以前股関節痛と診断した男性患者のことを気にかけていると知る。 画像所見と血液検査の結果が合わないからだった。 杏の力になろうと早速動き出す唯織。 あくる日、甘春総合病院に、ロックバンドでギターを弾いている大学生・坂元美月(山本舞香)がやってくる。 美月は、右肩の痛みを訴えていたが、検査をしてもその原因は特定できなかった。 それを受け、整形外科の 辻村(鈴木伸之)は、しばらく様子を見ると美月に伝える。 診察を終え、慌ててバンドの練習に向かおうとした美月は、病院の廊下で 裕乃(広瀬アリス)とぶつかる。 その際、落ちたスマホ画面から、美月がある曲を聴いていたことを知る裕乃。 その曲は、高校時代バスケットボールに打ち込み、全国大会を目指していた裕乃にとっても、それは大切な、そして苦い思い出の詰まった『FLY AGAIN』と言う曲だった。 裕乃は、プロデビューするという夢こそ破れたものの、大好きな仲間たちと行う最後のライブを成功させたい、と願う美月に、かつての自分の姿を重ね合わせる。 そんな折、唯織は、患者の情報を盗み見たことを 鏑木(浅野和之)から叱責されるが……。 画像を覗き込んだ唯織は、杏との距離が近いことに照れてしまい……。 裕乃(広瀬アリス)は、威能(丸山智己)が遺体画像を見ていたことに驚く。 鏑木(浅野和之)は、放射線科の受診患者増加などを理由に、Aiの受け入れを最小限にとどめようと提案していた。 だが、院長の 渚(和久井映見)は、Aiと解剖を組み合わせることは医療界全体の未来にとって必要だと考えていた。 そんな折、ラジエーションハウスに、公園で倒れているところを発見され、その後死亡が確認された美しい顔の少年・藤本直樹(南出凌嘉)のAi依頼が届く。 第一発見者は直樹とキャッチボールするために公園に来たという弟の雄太(斎藤汰鷹)。 救急通報をしたのは、藤本家の近所に住む少年・山村肇(小林喜日)だった。 辻村(鈴木伸之)は、心臓付近に擦過傷が見られたことから、胸骨の未発達な子どもの胸に衝撃が加わることで起こる心臓震盪の可能性に言及した。 直樹は、上に向かってボールを投げてそれをキャッチしていた、という目撃情報もあった。 だが、直樹の父母、勝彦(三浦誠己)と歩美(森脇英理子)は、 小野寺(遠藤憲一)らの説得にも耳を貸さず、Aiを頑なに拒否する。 周囲は虐待死を隠ぺいする為だと疑い始め……。 その小説とは、鏑木(浅野和之)が取材協力した医療小説だった。 さっそくその小説を読み始める唯織。 同じころ、鏑木は、院長の渚(和久井映見)に会い、放射線技師の役割を超えた唯織の行為は医師法に抵触する可能性があり、憂慮すべき事態だと告げる。 それに対して、唯織は技師としての所見を述べているに過ぎない、と返す渚。 そこで、問題が起きた場合は渚が責任を取るという言質を得た鏑木は、軒下(浜野謙太)に接触し、唯織の行動を監視するよう命じる。 そんな折、公園で遊んでいて手すりから落下し、腹部を強打した女の子・沙里が救急搬送されてくる。 腹部CTの依頼を受ける小野寺(遠藤憲一)や、たまき(山口紗弥加)たちラジエーションハウスの面々。 CT画像を見た杏は、脾臓(ひぞう)の出血を確認し、将来、傷口が目立たなくて済むように画像診断装置で患者の体の中を透かして見ながら治療を行うIVR〈画像下治療〉による止血を提案する。 裕乃(広瀬アリス)たちも沙里への負担が少ないIVRを期待していた。 ところが鏑木は、IVRではなく開腹手術をするよう命じ…。 その日は、初めてひとりで当直をすることになり、不安で一杯の 裕乃(広瀬アリス)。 しかも、緊急時に備えて待機するオンコール担当は軒下(浜野謙太)。 頼りにならない軒下にさらに不安を覚える裕乃で……。 そんな折、乳腺外科に、軒下と中学時代の同級生だった蛭田真貴(松本若菜)と志朗(篠原篤)夫妻がやってくる。 人間ドックで真貴の胸にしこりが見つかり、マンモグラフィ検査を受けに来たのだ。 軒下と再会した真貴は、彼が卒業アルバムに将来の夢は医者と書いていたのを覚えていた。 初恋の相手の真貴から、「夢を叶えたんだね」と言われ、本当のことが言えない軒下。 真貴のマンモ画像を読影した 杏(本田翼)は、唯織にも意見を求め、悪性の疑いがあるため超音波検査が必要との診断を下す。 それを見ていた 鏑木(浅野和之)は、杏は技師に甘えていると指摘する。 技師には技師の役割があり、一線を越えることは、唯織の首を絞めることになる、というのだ。 再検査が2ヵ月後になると知った志朗は軒下に医者として検査を何とか早められないか、泣きつく。 しかし、特別扱いはできないと答えるしかない軒下。 それでも諦めきれない志朗は、通りかかった唯織に声をかけ、事情を説明した。 真貴は自分の人生のすべて、という志朗の言葉に強く共感した唯織は、杏に相談。 だが、鏑木の言葉を思い出した杏は、患者を救うのは医者の仕事だと返し……。 唯織(窪田正孝)らは、久美のCT検査を行ったが異常は見られなかった。 だが、別の日にMRI検査を行ったところ、二相性急性脳症の特徴的な所見である、脳が木の枝のように光る「ブライトツリーアピアランス」が見られ、入院しての治療が行われた。 杏(本田翼)は、久美への治療の効果を確認するため再度MRI検査を行うことを決める。 その席で、杏が目も合わせてくれないことにショックを受ける唯織。 それを知った 裕乃(広瀬アリス)は、何故かモヤモヤした気持ちになっていた。 一方、杏が唯織を気にしていると見抜いた たまき(山口紗弥加)は、「素直になれば?」と杏に告げるが……。 小児科では、久美の強い希望により、季節外れのハロウィンパーティーを行うことに。 枕元に願い事を書いた紙を置いて寝るとそれが叶うという言い伝えもあることから、唯織や 小野寺(遠藤憲一)たちも久美から願いごとカードを手渡されていた。 同じ頃、内科には腹部の痛みを訴えて受診した若井陽子(佐藤めぐみ)の姿があった。 陽子は、アルバイトを抜け出して病院に駆けつけた夫の祐一(板橋駿谷)に、盲腸だと診断されたが「薬で散らせるから普通に働ける」と言って安心させる。 久美は陽子にも願いごとカードを手渡していた。 そんな折、MRI検査を受ける予定だった久美が突然けいれんを起こし……。 杏は、エスカレーターを転がり落ちた際に頭部を強打しており……。 同じころ、甘春総合病院に、大物政治家の安野将司(中村梅雀)が極秘入院することになった。 辻村(鈴木伸之)の父親で、麗洋医科大学病院教授の辻村丈介(名高達男)が、 鏑木(浅野和之)に依頼したのだ。 安野は、政治資金に関するスキャンダルから逃れるために1週間ほど身を隠したいのだという。 丈介は、辻村を安野の主治医にするよう、鏑木に頼んだ。 ところがその矢先、安野が甘春総合病院の裏口で、ゴルフスイングのまねごとをしている写真が週刊誌に掲載されてしまう。 記事には「偽装入院」などという文字も踊っていた。 押し掛けてきたマスコミに、出勤早々囲まれてしまう 裕乃(広瀬アリス)や 小野寺(遠藤憲一)、 たまき(山口紗弥加)らラジエーションハウスの面々。 一方、記事に激怒した安野は、何かしらの入院理由をつけてすぐにでも発表するよう、鏑木と辻村に命じるが……。 人工知能を使った読影補助ソフトを開発することになったピレスは、そのメンバーに唯織を迎えたいと考えていた。 鏑木(浅野和之)は、 辻村(鈴木伸之)の父で、麗洋医科大学病院教授の辻村丈介(名高達男)から系列病院の院長を任されたことを家族に報告する。 妻の聡子(梅沢昌代)と娘の加奈子(丸川ゆい)に、給料も倍になるから3人でハワイ旅行に行こう、と嬉しそうに話す鏑木。 そんな折、ラジエーションハウスに 杏(本田翼)の父親で、元院長の正一(佐戸井けん太)が突然現れる。 正一がうつ病の状態だと知る 小野寺(遠藤憲一)や たまき(山口紗弥加)らは、努めて明るく彼を出迎える。 同じころ、辻村は、嶋田茜(西原亜希)の1歳8ヵ月になる息子・光の診察をしていた。 骨折の疑いでレントゲン検査のオーダーを受けた 裕乃(広瀬アリス)は、赤ちゃんの検査にしり込みし、軒下(浜野謙太)に助けを求める。 そこで、3ヵ月前にも右上腕骨骨折の疑いで光の検査をしたことを思い出すたまき。 検査の結果、光は鎖骨を骨折しており、虐待の疑いが……。 鏑木は、院長の 渚(和久井映見)に辞表を提出する。 院長室を後にした鏑木は、椅子に座っていた正一に気づいた。 正一も鏑木に挨拶しようと立ち上がるが、そのとき突然頭痛に襲われ、倒れてしまう。 全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる正一は、発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていた。 ヒントになったのは、 裕乃(広瀬アリス)が手伝っていた造影CTの際に、チューブから造影剤が漏れたことだった。 小野寺(遠藤憲一)らの協力を得て唯織が行ったのは、MRI検査と、髄液漏れの検査だった。 その画像を見た唯織は、正一が低髄液圧症であることを確信する。 正一は、追突事故で硬膜に穴が開き、飛行機に乗った際の気圧の変化と乱気流の振動によって低髄液圧症を発症したものと考えられた。 髄液が減って脳が下垂したために、起立時に頭痛やめまいに襲われていたのだ。 正一の病気が手術で治る可能性があると知り、喜ぶ杏。 ところがその矢先、正一が突然意識障害を起こす。 辻村(鈴木伸之)ら甘春総合病院の医師には正一の治療をできる人間がいなかった。 すると杏は、自分がやると言い出し……。 そして、その杏を見つめる唯織はある決断をする……。 だから……必ず戻ってきてください」。 その機内で1枚の写真を見ていた唯織は、不意に背後から「いい写真だね」と声をかけられる。 その声の主は、世界的な写真家の菊島亨だった。 以前、唯織は、頭痛を訴えて甘春総合病院に搬送されてきた菊島が、寄生虫におかされていたことを突き止めていた。 菊島は、サンフランシスコ経由でアラスカに向かい、流星群を撮影する予定だという。 同じころ、甘春総合病院には、高校球児の平山良平(前田旺志郎)がやってくる。 右ヒジの痛みを訴える良平のレントゲン検査を始める 小野寺(遠藤憲一)。 一方、良平が将来を有望視されている投手だと知った軒下は(浜野謙太)は、 裕乃(広瀬アリス)にサインをもらってくるよう命じ……。 菊島は、唯織が意中の人に告白できないまま、また離れ離れになると知って憐みの目を向ける。 そんな矢先、機内で外国人男性が突然苦しみ出した。 アナウンスで医療関係者を探すCAの鶴田夏葉(須藤理彩)や内田彩(東加奈子)たち。 すると、乗り合わせていた東和医大の内科医・黒川守が男性の元へと駆け寄った。 しかし男性は、発作を起こしていて黒川の質問にも答えられない。 そのようすをつぶさに観察していた唯織は、男性の腹部に発赤があることに気づくが……。 参考 『ラジエーションハウス』各話の視聴率 映画• ユモレスク〜逆さまの蝶〜• 同窓会• 僕の初恋をキミに捧ぐ• きょーれつ! もーれつ!! 古代少女ドグちゃん まつり スペシャル・ムービー・エディション• ガチバンMAX• ガチバンMAX2• ガチバンMAXIMUM• ガチバン アルティメット• ガチバン アルティメイタム• ガチバン アルティメイタム2• ガチバンSUPERMAX• ガチバンWORSTMAX• ガチバン スプレマシー• ガチバン クロニクル• ガチバンULTRAMAX• 十三人の刺客• 僕たちは世界を変えることができない。 はさみ hasami• るろうに剣心• 劇場版 私立バカレア高校• ふがいない僕は空を見た• 映画 鈴木先生• めめめのくらげ• ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE• ダコタ• カノジョは嘘を愛しすぎてる• 抱きしめたい -真実の物語-• 闇金ウシジマくんPart2• ナニワ銭道• 映画 ST 赤と白の捜査ファイル• エイプリルフールズ• 予告犯• ロマンス• ヒーローマニア-生活-• 64 -ロクヨン- 前編・後編• MARS〜ただ、君を愛してる〜• 東京喰種トーキョーグール• 銀魂2 掟は破るためにこそある• 東京喰種トーキョーグール2 ドラマ• チェケラッチョ!! in TOKYO• ドラマ30 家族善哉• 恋する日曜日第3シリーズ 第24話「きのこの恋」• 時空警察ヴェッカーシグナ• モップガール 第7話• ケータイ捜査官7• 浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜• ママは昔パパだった• 古代少女ドグちゃん• Xmasの奇蹟• 僕がセレブと結婚した方法• ゲゲゲの女房• 花子とアン• スピンオフスペシャル「朝市の嫁さん」• エール• ジョーカー 許されざる捜査官 第4話• 恋する日本語• 美咲ナンバーワン!! 第3話• ホンボシ〜心理特捜事件簿〜 第4話• 下流の宴• アイシテル〜絆〜• 謎解きはディナーのあとで 第4話• 私立バカレア高校• リーガル・ハイ 第2話• 土曜ワイド劇場・事件 第15作• 大河ドラマ「平清盛」• 走馬灯株式会社 第1話• ほんとにあった怖い話 夏の特別編2012「右肩の女」• 宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー 第1話• 大奥〜誕生[有功・家光篇]• 青春アルゴリズム• 最高の離婚• ST 警視庁科学特捜班• ST 赤と白の捜査ファイル• SUMMER 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