子供が小学生になってくると気になってくるのが、学校以外での家庭教育です。 子供が寝ながらダラダラしているのを見ると、「勉強しなさーい!」って口グセになってしまいますよね。 でも親としては叱らないで、自ら積極的に勉強して欲しいですよね。 イライラして子供に怒らないためにも、自ら勉強するために助けてくれるツールとして、今はとっても便利な子供向けタブレット教材がたくさん出ています。 代表的なのが通信教育大手である の「チャレンジタッチ」と の「スマイルゼミ」ですが、一体どちらを受講したらいいのか迷ってしまいますよね。 我が家の年子の娘達は、小学校に上がる前から2つのタブレット講座を色々と試しながら、検討してきました。 そこで「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」のタブレット、一体どっちにしよう〜!と悩まれているあなたに、2つのタブレットの大きな違いをお教えしたいと思います。 もくじ• 2つのタブレットの大きさや厚みを比較してみた 青いカバーが「チャレンジタッチ」のタブレットである「チャレンジパッド」で、茶色いカバーが「スマイルゼミ」のタブレットである「スマイルタブレット3」です。 「スマイルタブレット」は、2016年11月より 大幅にバージョンアップされてバージョン3となり、一段とタブレットのサイズが大きくなりました。 カバーをつけたまま広げてみると「スマイルタブレット3」の方が、 約3. 5cmほど大きいです。 画面が大きくなったことで、より文字が見やすくなりました。 「スマイルタブレット」はカバーの中にペンを閉まっておけるのに対し、「チャレンジタッチ」は外側にペンをつける形です。 「スマイルタブレット」は、フタにマグネットがつくように変わり、より画面が保護できるように変更されました。 2つのタブレット共に、斜めに立てて使うことができます。 角度的には同じぐらいで見やすい角度に作られていますね。 厚みに関しては、計ってみたところ「チャレンジパッド」の方が 約0. 5mmほど分厚いです。 重さは「スマイルタブレット3」が 約550g、「チャレンジパッド」が 約750gと、タブレットの厚みの分重くなっているようです。 iPadと並べてみると、 スマイルタブレット3 > チャレンジパッド> iPadという大きさの順です。 「スマイルゼミ」の方が「チャレンジパッド」より横幅が 約2cm大きいです。 「チャレンジタブレット」は9. 1インチ(1280 x 800)と、スマイルゼミの方が大画面です。 専用タブレットが、いかにサイズも画面も大きいかがわかります。 「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」のペンはココが違う 「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」はタブレットだけではなく、専用ペンに大きな違いがあります。 青い方が「チャレンジタッチ」で、白い方が「スマイルゼミ」専用ペンです。 「スマイルゼミ」は、ペン先が繊維のタイプからえんぴつと同じようなカタチである「電磁誘導式デジタイザー」に変更されて、上側に消しゴム機能がつきました。 「スマイルゼミ」は寸胴型ですが、「チャレンジタッチ」はペンに近い形で、持つ部分に滑り止めのゴムがついています。 ペン先の見た目は同じようですが、「チャレンジタッチ」は押してもびくともしません。 「スマイルゼミ」は押すと、ペン先が軽く沈むような設計になっています。 タブレットの大きさやペンのカタチも違うようですが、実際にタブレットを動かすのは子供です。 我が家では「スマイルゼミ」を現在受講していますが、「チャレンジパッド」を再び操作してもらい、どちらがいいのか聞いてみることにしました。 「チャレンジパッド」を子供が実際に触って比較してみた 「チャレンジパッド」ですが、電源を入れてから起動するまでが「スマイルゼミタブレット3」より非常に長く感じます。 画面遷移も比べるとかなりゆったりめです。 「お母さん、このゴムがイヤだ。 」 えぇ?! ペンを持ってすぐに、「チャレンジタッチ」の滑り止めのゴムの部分がベトベトして持ちにくいとのことでした。 これは子供によって感触が違うと思いますので、一概に悪いと言う事はできません。 文字を書く時は、スラスラと書いた軌跡で書けるようです。 でも、ここで「スマイルゼミ」のタブレットと決定的に違う部分があるのです。 「チャレンジタッチ」のタブレットは、タブレットの画面に手をつけたまま書くと、手の跡がくっきりとついてしまうのです。 ここが、2つのタブレットの決定的な違いです! 2つのタブレット共に、手や指先でタッチすれば操作することができます。 しかし、手をしっかりと画面についても書けるのが「スマイルゼミ」、手をついて書けないのが「チャレンジタッチ」の仕様なのです。 2つのタブレット共に、このように計算式を自由にタブレットの画面に書くことができます。 しかし、「チャレンジタブレット」は画面に手をついていると、ペン先で文字を書くことができません。 手かペンかどちらかじゃないと、書くことができないのです。 学校で書く時はノートにしっかりと手をついて書いていますよね?タブレットでは手を持ち上げて書かないといけないことで、不自然な動きになってしまっているようでした。 ペンを入れ替えてタブレットが動作するかどうか検証してみた 「お母さん、スマイルゼミのペンでも書けるよ〜!」 なんですと! 子供が試しに「スマイルゼミ」のペンで「チャレンジタブレット」に書いてみたところ、スラスラと書けるではないですか! 「スマイルゼミ」の専用ペンは、「パームリジェクション機能」という、ペンを持っている手がスクリーンに触れても、タッチを無効化することができる高性能なペンです。 高性能だから書けるかと思ったら、旧式のスマイルゼミのペンでも書けるようになっていました。 しかし反対に、「スマイルゼミ」で「チャレンジタッチ」の専用ペンで書こうとしても、反応してくれませんでした。 ペンと画面の関係がどのような構造になっているかまでは謎ですが、進研ゼミ派の人は、「スマイルゼミ」のペンも使えることは、覚えておいた方がいいかもしれません・・。 お楽しみの写真撮影やお絵かきでも、こんなに機能が違っている! 専用タブレットは勉強だけではなく、写真を撮ったりして遊ぶことができます。 本体の裏側には2つともカメラがついています。 2つのタブレット共に有効画素数は 200万画素です。 しかし 裏側にもカメラがついているのは「スマイルゼミ」だけです。 なんと裏側のカメラは 500万画素と高性能なカメラが搭載されています。 実際に写真を撮って比べてみても、明るさやくっきりさがかなり違うことがよくわかります。 「スマイルゼミ」の専用ペンでは、書きたいイラストを選んでペン先を画面に近づけるだけで反応し、ペン圧でイラストの大きさを自由自在に変えることができます。 「チャレンジパッド」は、星やハートマークなど、遊べるアイテムがとっても少ないのですが、「スマイルタブレット3」はたくさんのイラストが用意されています。 この機能は勉強とはまったく関係ないですので、シンプルでいいかと思いますけれどね・・・。 お絵かきが大好きな子だったら、「スマイルゼミ」の方が遊べる要素はたくさんついていますので、勉強のやる気度がさらにアップするかもしれません。 子供に素直にどちらのタブレットが良かったのか聞いてみた 我が家は進研ゼミの「こどもちゃれんじ」の時代から、しまじろうに大変お世話になっており、赤ちゃん時代から黄色いトラのぬいぐるみを常に離さず持っていたぐらいです。 キャラクター的にはしまじろうからコラショに変わって、馴染みがあって親しみやすいと思っていたのですが、成長すると好みが変わってくるのでしょうか? 「チャレンジタッチとスマイルゼミ、どちらの方が使いやすかった?」 姉 「スマイルゼミの方が、私はいい!」 妹 「私も、こっち!マイキャラが楽しいから!」 特にこちらを選べ!と強制した覚えはありません!(本当に、本当に・・)「スマイルゼミ」の方が我が家の子ども達には合っているようです。 「スマイルゼミ」の新タブレットは、我が家の子ども達の心をギュッとつかんだようでした。 2つのタブレットにもメリットとデメリットあり。 よく比較しよう 今回は、タブレットの大きさや操作性に関して比較してみましたが、やはり 新しくバージョンアップした「スマイルゼミ」のタブレットの方がよく出来ていると実感しました。 画面の見やすさ、画面遷移のスピード、専用ペンの使いやすさ、カメラの画素数、画面の割れにくさなど、タブレットやペンの仕様では、「スマイルゼミ」がよく研究していると感じます。 ただし「チャレンジタッチ」はタブレット代が 無料なのに対し、「スマイルゼミ」は入会時に 10,978円(税込)かかります。 初期投資の面では、「スマイルゼミ」はお金がかかる事を覚悟しておいた方がいいでしょう。 でもサポートセンターに聞いてみたところ、2017年の新年度からは「チャレンジタッチ」には「チャレンジタブレット2」が登場し、大きさも若干大きくなるようです。 ただし、タブレットの仕様は変わらないみたいです。 残念・・・。 現在「チャレンジタッチ」では、6ヶ月未満で退会してもタブレット代はかかりません。 しかし、「チャレンジタブレット2」になると、6ヶ月未満で退会または紙の教材などに学習スタイルを変更した場合は、 14,800円(税込)がかかるようになります。 タブレットの大きさや操作性などの比較だけではなく、お金も大事です。 2つのタブレットにメリットとデメリットがありますので、受講費や教材の特性の違いなども比べてみてくださいね。 どちらを選んだら天才児になるとか、そんな問題ではありません。 タブレットは、あくまでも ツールです。 1番大切なことは 親がしっかりと温かくサポートし、励まして勉強のやる気をアップさせることが目的であることを忘れないようにしましょう。 毎日忙しいからこそ、色々な子供向け通信講座を比較検討し、子供に1番合ったタブレットを見つけてみてくださいね。 「スマイルゼミ」の資料請求はこちら 「進研ゼミ」の資料請求はこちら 「スマイルゼミ」を検討したいなら、まずは資料請求してみよう! 兄弟同時入会が断然お得! 「スマイルゼミ」は1人で入会するよりも、兄弟や姉妹での入会が 断然お得です! 兄弟や姉妹だけではなく、お友だちも紹介しますと、お子さま1人につき 1,000円分のギフトカードがもらえます。 Amazonギフト券やTポイント、WAONポイントや楽天Edyなど、各種ポイント・電子マネーに交換できる大変便利なデジタルギフトです。 同時に入会しなくても、すでに兄弟の方が会員であればもらうことができますので、兄弟がたくさんいるご家庭には、 断然お得すぎるキャンペーンです! スマイルゼミ「体験会入会特典」あり 「スマイルゼミ」では、全国のショッピングモールやデパートで予約不要で試せる「スマイルゼミ体験会」を随時行っています。 実際に「スマイルゼミ」タブレットを触ってみることで、子供のタブレットへの好奇心がわかる 絶好のチャンスです。 実際に触ってみないと、適正はわからないですからね。 「スマイルゼミ」の資料請求をして体験会に行って入会すると、 体験会限定入会特典がもらえます。 特典の内容は、 することで自宅にお知らせが届きます。 家計に大助かりな お得すぎる特典が盛りだくさんについてきます。 まずは無料で資料請求してみよう お得なキャンペーンもある「スマイルゼミ」を受講してみたいなと思われた方は、 より 無料で資料を請求できます。 まったく損しませんので、我が家も資料請求しました(笑) もし教材が合わなくて気に入らなかったら、入会しても 「全額返金保証」があります。 家計にも優しく親心も安心できる「スマイルゼミ」。 親子でじっくりと検討してみて下さいね。 色々試した結果、進研ゼミのオリジナルスタイルが合っていた.
次の人気急上昇中!タブレットタイプの通信教育講座 通信教育は昔からありますが、最近人気を集めているのがタブレットを利用したタイプの通信教育。 動画で単元を説明してくれるので、理解しやすい上に丸付けやランキング、子どもへの声掛けなどもすべてやってくれる頼もしい存在。 でも会社によって少しずつ内容が違います。 進研ゼミ チャレンジタッチはどんな講座? 言わずと知れた通信教育界の巨人。 情報流出事件で2年連続赤字になりましたが、現在は黒字に回復。 テキストタイプ、専用タブレットタイプ、 iPadとテキストを使うハイブリッドタイプ(2018年度からなくなりました)があり、チャレンジタッチは専用タブレットを使用する講座です。 チャレンジタッチはこんな内容• 入会金・年会費は不要• 4月から受講の場合、1年生は32,460円、6年生は59,808円と学年とともにアップ• 6か月継続受講で専用タブレットは無料 6カ月未満で退会またはコース変更した場合は14,800円 タブレットでの教材は通学する学校の教科書に準拠し、毎月学校とほぼ同じ内容が配信されます。 メインレッスンのほかに足し算・引き算・掛け算などを楽しくトレーニングできるアプリや息抜きゲームの配信、デジタル図書館で本や動画を借りて見ることも。 集めたらもらえるプレゼントポイント 以前はシールだった もあります。 我が家もチャレンジタッチをとっており、6年生と3年生が楽しく勉強しています。 6年生のほうはやや放置気味で、配信前日にあわてる姿をよく見ますが。 赤ペン先生は記述式なので添削に時間がかかりますが、選択式の実力診断テストは提出ボタンを押してすぐに結果と全国順位が確認できます。 デジタルすごい。 チャレンジタッチのデメリットとして「問題が少ない」という意見もありますが、問題が少ないとは感じません。 高学年になればなかなかのボリュームです。 なお講座のレベルは共通で、教科書を理解することが目的です。 発展的な問題を解ける力を付けたいときは、オプション講座をつけることになります。 スマイルゼミはこんな講座• 1・2年生は算・国・英、3~6年生は算・国・理・社・英• 4月から受講の場合、1年生35,760円 税抜 、6年生61,200円 税抜• タブレットは無料ではない• 標準・発展の2コース• タブレットはジャストシステムのオリジナル• ペン先が細いので紙に書いているような書き心地 子どもに楽しいアプリや動画配信、親への進捗状況のお知らせなど、基本機能はチャレンジタッチとほぼ同じ。 すでにお気づきかと思いますが、スマイルゼミと進研ゼミは内容が丸かぶりしています。 料金にも大きな差はありません。 スマイルゼミと進研ゼミの違いは、• スマイルゼミのほうが淡泊 進研ゼミは賑やか• スマイルゼミに添削問題はない• 努力賞ポイントとプレゼントはないが、ポイント制度はありご褒美アプリがもらえる• スマイルゼミのパッドには表と裏両方にカメラがついている 進研ゼミは表に1つ• 専用タブレット代が必要 進研ゼミは6か月以上の契約で無料• タブレットケースがおしゃれ• 子どもへのメールが楽しい 進研ゼミにも子どもの進捗状況に応じたメールやスタンプを返すことができますが、文字制限もあり、簡易なやり取りしかできません。 その点スマイルゼミはLINE風なので会話が成立します。 やりとりをすべて見ることができるので、視覚的には親子間のメールはスマイルゼミのほうが楽しめます。 もし普通に使っていて壊れてしまった時の保証についてもチェックしておきましょう。 壊れにくい仕様ですが、壊れた時のダメージが大きいので保証をつけておくことをおすすめします。 入会時にしか加入できないので注意してください。 保証サービスに入っていれば、サポート期間中1回は交換できます。 サポートは1年更新なので、年に1度は壊しても交換してもらえるということでしょうか。 壊れた時の出費は進研ゼミより高いので、念のために保証をつけておくことをおすすめします。
次のチャレンジタッチは教育講座で有名なベネッセ、スマイルゼミはソフト開発で有名なジャストシステムが販売しているサービスになります。 公式ホームページを見てみると、どちらも良さそうなものの違いが分からず、どちらを選ぶか悩む方も多いのではないでしょうか。 ここではチャレンジタッチとスマイルゼミ、各サービスの特徴を比較して、どちらがおすすめのサービスかを決めていきたいと思います! チャレンジタッチのおすすめ比較ポイント 二つを比較する前に、各サービスのおすすめポイントについて押さえていきましょう。 まずはベネッセのチャレンジタッチの特徴について、紹介していきますね。 赤ペン先生がついている チャレンジタッチはタブレットを使った勉強とは別に、紙の教材「赤ペン先生」も付いてきます。 赤ペン先生といえば、「こどもチャレンジ」の頃から続いている添削テストですね。 毎号送られてくる赤ペン先生のテストを郵送すると、ベネッセの人が採点・添削手書きのメッセージを添えた答案のデータをタブレットに送り返してくれます。 タブレットでも理解度チェックテストをできますが、機械のメッセージで褒められるより温かみがあり、お子さんからの評判もいいようです。 また、実際の試験でも紙の問題を解くことになるので、実戦に近いという意味でも赤ペン先生は役立つといえるでしょう。 キャラクターが豊富! チャレンジタッチには、オリジナルキャラクター「ニャッチ」を始め、デザイナーによって作られたかわいいキャラクターが豊富なのも魅力です。 ニャッチをデザインしたのは谷口亮さんという方で、オリンピックのマスコットキャラクターも担当しています。 タブレットを長時間使い続けていると、ニャッチが休憩を勧めて目が悪くのを防いだりしてくれるんですよ! チャレンジはマンガ家が描いたキャラクターを教材の中でも活躍させるので、マンガの物語を進めるような感覚で勉強することができます。 間違ったら復習できる チャレンジタッチは「とき直しシステム」で、間違った問題を復習できるので、効率的に勉強をしたいお子さんにもおすすめです。 テストを繰り返し説くことは大事ですが、同じ問題に取り組むと正解の選択肢の位置を覚えてしまったりして、考えずに点数を取れてしまうことがあります。 とき直しシステムでは、テストの度に選択肢の位置が変わるので、しっかりと問題を理解していないと正答にたどり着けないようになっているんです。 チャレンジタッチのWebサイトによると「とき直ししていない子」の平均点(国数理社)は225. 4点なのに対し「とき直ししている子」は283. 1点になるほどの違いが出ています。 とき直しがいかに大事か、通信教育の老舗ベネッセだからこそ分かっているんですね。 苦手な科目があるお子さんも、とき直しシステムで克服できるのではないでしょうか。 スマイルゼミのおすすめ比較ポイント 次はジャストシステムのスマイルゼミのおすすめポイントについて解説していきましょう。 通信教育のキャリアではベネッセが長いですが、タブレット教育講座の導入時期ではスマイルゼミの方が早いです。 タブレット学習という新たなスタンダードを作ったスマイルゼミの魅力について見ていきます! 子どもの学習状況を確認できる スマイルゼミはお子さんの学習状況を確認できる機能が充実しています。 親専用のアプリ「みまもりネット」では、お子さんの講座の進捗、確認テストの点数を逐次チェックできるようになっています。 講座を終えるのに何分かかったかも教えてくれるので、適当に勉強していないかもしっかり分かるんです。 他にも、スマイルゼミのタブレットではインターネットも利用できますが、どんなサイトを閲覧したか履歴を見ることもできます。 さらに、お子さんのタブレットにメッセージを送ってコミュニケーションすることもできる際に「ことばのチェック」機能が働いてくれます。 「ことばのチェック」は、お子さんが乱暴な言葉遣いをメッセージに入力した時に「相手をいやにさせる言葉を送ろうとしていませんか?」と止めてくれる機能です。 SNSなどで間接的コミュニケーションが進んでいる現代では、相手に気遣った言葉遣いを覚えるのもとても大切なことといえますね。 みまもりネットで親子間のメッセージを重ねていく内に、お子さんのネットリテラシーも培われていくでしょう。 ゲームがついている スマイルゼミは講座の受講を終えたり、テストの点数に応じてポイントをもらえるようになっています。 このポイントを使えば、スマイルゼミ内にあるゲームアプリで遊んだり、マイキャラを作ったりして楽しめるんです。 勉強が大事とは分かっていても、小さいお子さんの遊びたいという欲求も適度に満たしてあげなければ勉強習慣は定着しません。 その点、スマイルゼミは勉強の成果に応じて遊べるようになっているので安心ですね。 ゲームは水族館で魚を育てて売上を伸ばす経営シミュレーションゲームなど、遊びながら考える力を鍛えられる作りになっています。 ポイントをもらうには親に勉強の成果を報告するのが条件になっていますし、みまもりネットから1回のゲーム時間を設定できるので、ゲームし過ぎも心配ありません。 お子さんがゲーム好きでも、その遊び心を活かして勉強に取り組むようにさせられるのが、スマイルゼミの強みですね。 学習内容が充実している スマイルゼミには幼稚園年中~中学校まで学べるようになっていて、標準クラスのワンランク上の問題に取り組める「発展クラス」があります。 標準レベルでは教科書レベルの問題を丁寧に解説してくれるので、授業に遅れがちなお子さんが実力を付けるのに最適です。 小学6年生や中学3年生など、教育過程の節目になる学年ではスマイルゼミの学習内容が特に充実しています。 幼稚園年長・小学6年生は、12月に「新小学1年生」「新中学1年生」準備講座という特別講座が配信されます。 冬休みといえば、クリスマスやお正月で勉強を忘れがちな時期ですね。 この講座では、冬休みボケを防ぎ、進学後の授業についていけるように基礎を学び直せます。 もし標準クラスでの成績が高くなってきたら、スマイルゼミの方から発展クラスへの移転を勧めるメッセージが届きます。 発展クラスでは実戦的な問題に取り組めるようになっていて、小学6年生や中学3年生では受験問題にも取り組めるんです。 中学3年生の場合は特進コースもあり、夏までに教科書レベルの勉強を終えて早めに受験対策を始められるようにスケジュールを組んだりもしてくれます。 対応年齢の一番下は幼稚園年中なので、約10年間の勉強をサポートできることになりますね。 チャレンジタッチとスマイルゼミの料金を比較! サービスの特徴について話した後は、料金について比較していきましょう。 通信教育は月ごとに料金がかかるので、ご両親にとっては安い方が続けやすいといえますね。 支払い方法によっては割引価格になることもあるので、しっかり解説していきたいと思います! コース料金を比較 チャレンジタッチとスマイルゼミの幼稚園~中学生までの料金は以下の通りです。 ただ、どちらが安いかは学年によってマチマチです。 発展学習が充実している分、スマイルゼミの発展クラスは料金がかかるということですね。 発展コースに料金が発生しない分、追加料金を気にせずに勉強を応援できるチャレンジタッチの方が、コストパフォーマンスがいいと考えられます。 入会金を比較 チャレンジタッチとスマイルゼミは、塾のような入会金はかかりません。 再入会でも余計なお金がかからないので、どちらも始めやすいといえますね。 タブレットの料金を比較 チャレンジタッチとスマイルゼミのタブレット価格は以下の通りです。 サービス名 キャンペーン価格 通常価格 その他 チャレンジタッチ 無料(6ヶ月の継続を前提) 14800円 新小学1年生のみ、早期解約後のタブレット代不要、カメラ機能(200万画素) スマイルゼミ 9980円(1年間の継続を前提) 29820円 カメラ機能(500万画素) タブレット代では差がはっきりと表れました。 チャレンジタッチは継続利用キャンペーンなら無料なので、とても利用しやすいですね。 キャンペーン価格で利用する場合、早期解約ではタブレット代の請求がありますが、請求期間で見てもチャレンジタッチの方は敷居が低いといえます。 しかも、これから小学1年生になるお子さんがチャレンジタッチを申し込んだ場合は、継続期間(6ヶ月)内の解約でもタブレット代の請求がありません。 ただし、タブレットの機能についてはスマイルゼミを評価する口コミも多いです。 チャレンジタッチのタブレットは液晶に手をつくと、タッチペンの反応が悪く書きにくいようです。 スマイルゼミのタブレットは手をついてもスラスラ書けるので、鉛筆を使って書くのと近い書き心地になります。 どちらのタブレットもカメラ機能が付いてますが、画素数はスマイルゼミの方が圧倒的にいいですね。 コストパフォーマンス重視のチャレンジタッチか、高めな分いろいろできるタブレットを使えるスマイルゼミか、迷うところです。 タブレットの保障を比較 チャレンジタッチとスマイルゼミのタブレット保証についても見ていきましょう。 サービス名 料金・保証期間 保証時のタブレット代 未保証との差額 チャレンジタッチ 1836円・1年間 3240円 11560円 スマイルゼミ 3600円・1年間 6000円 33800円 保証期間やサポート内容はほぼ同じですが、チャレンジタッチはタブレット代が安い分、保障料金も安いですね。 どちらのタブレットも、お子さんが使うことを想定して落下による強度テストを行っているようですが、早く壊れる可能性を0にはできないようです。 特にスマイルゼミはタブレットの通常価格が4万円近くもします。 小学生講座なら半年分の会費を取られるのと同じくらいのお金がかかります。 料金面ではチャレンジタッチの方が加入しやすいですが、お子さんが1年間タブレットを使いこむことを考えると、どちらのサービスでも保障プランの加入は必須です。 チャレンジタッチとスマイルゼミの中身を比較! いよいよメインとなる両サービスの中身を比較していきます。 お子さんのタイプに合わせて、どちらがいいかを選んでくださいね。 キャラクターなどのコンテンツ充実性を比較 チャレンジタッチとスマイルゼミのキャラクターやアニメコンテンツは以下の通りです。 チャレンジタッチ マスコットキャラ「ニャッチ」のほか、キャラクターと一緒に勉強できる スマイルゼミ マイキャラ・アプリゲーム キャラクターコンテンツの充実度ではチャレンジタッチの方がイイですね。 ニャッチなどのキャラクターが勉強の時も話しかけてくれるので、キャラクターと一緒に問題を解いている気分になれます。 解説にもマンガ調の絵がふんだんに使われているので、マンガ好きのお子さんなら楽しみながら知識を付けられるでしょう。 一方のスマイルゼミは、講座自体は教科書のようなシンプルな作りになっています。 キャラクター要素のあるコンテンツは、アプリやゲームなどのコンテンツにあるので、勉強と遊びのメリハリを付けるにはいいかもしれませんね。 ですが、小さい子のキャラクター好きという心理をうまく利用しているという点では、チャレンジタッチの方が優れているといえそうです。 教材・コンテンツの量を比較 次に教材や勉強に関するコンテンツの量を比較していきましょう。 チャレンジタッチ スマイルゼミ 小学生から英語講座、プログラミング講座あり 1講座あたりの勉強時間15分 タブレット+紙の教材、年に数回、付録教材が届く、紙の教材(チャレンジ)に乗り換え可能 タブレット配信のみ 漢字ドリル、英単語テスト 漢字検定・英語検定対策あり 努力賞プレゼントあり プレゼントなし 両方とも学校の教科書に対応した講座を15分単位で勉強できます。 2020年実施の新指導要領に対応して英語とプログラミングを学べる点も同じです。 異なる点といえば、チャレンジタッチは紙の教材などバリエーションが豊富なのに対し、スマイルゼミはタブレットにコンテンツが集中していることでしょう。 チャレンジタッチでは、赤ペン先生による添削をしてもらえますし、テストを送って溜めたポイントでバッグなどのグッズをもらうこともできます。 毎号ではありませんが、たまにスコープやロボットなどの付録教材も届くので、小さい子には嬉しいでしょうね。 タブレット学習が合わなかった場合でも、紙の教材「こどもチャレンジ」へ追加料金なしで乗り換えられるのも特徴です(早期乗り換えはタブレット代が発生)。 ただし、スマイルゼミは漢検合格率96%を超える対策講座など、資格関連の勉強が充実しています。 勉強にしっかりと目的意識を持っているお子さんにはスマイルゼミを、のびのび勉強させて学習意欲を育てたい場合はチャレンジタッチが合っているでしょう。 発展問題を比較 チャレンジタッチとスマイルゼミの発展問題の質と量も比べてみましょう。 チャレンジタッチ スマイルゼミ 無料 小学生では800~1100円、中学生では標準クラスの倍近い料金 標準クラスと同じ程度。 一部、発展クラスがないこともある 標準クラスの1. 2倍の講座、学年によっては受験の過去問あり ご覧の通り、チャレンジタッチでは追加料金なしで発展学習をできるというのが魅力ですね。 しかし、学年・科目によっては発展クラスがないこともあるので、進学を目指してドンドン先に進みたい、というお子さんには物足りないかもしれません。 スマイルゼミの発展クラスは追加料金がかかりますが、その分発展問題も充実しています。 発展クラスの講座は標準クラスの1. 2倍の数(勉強時間では1. 5倍)ありますし、受験を控えた学年では受験の過去問も出題されるんです。 応用のきく学力を身につけて私立校へ進学したいお子さんはスマイルゼミの方がおすすめですね。 チャレンジタッチとスマイルゼミの英語を比較 以前は中学から学んだ英語も、2020年の新指導要領では小学生から必須科目になります。 チャレンジタッチとスマイルゼミは、新指導要領を先取りして、小学生から英語を勉強できるようになっているんですよ。 それぞれの英語学習が豊富なので、個別に紹介していきたいと思います。 チャレンジタッチ チャレンジタッチの英語教材は2か月に一度、標準クラスに付いてくるようになっています。 小学生1~4年生までは、リスニングをメインに行って、ネイティブ発音に慣れさせます。 ライティングを勉強するのは小学生5年生になってからです。 英語を「聞く・話す・読む・書く」どれも重要ですが、中学生になってからだとネイティブの微妙なイントネーションの違いに気付きにくくなってしまいます。 そこで読み書きは後回しにして、低年齢ほど習熟が早い英語のリスニングに重点を置く、というカリキュラムのようですね。 中学校からの英語では読み書きも重要ですが、実際に英語圏の人と話す英語力を身に付けるならチャレンジタッチの方が理にかなっています。 スマイルゼミ スマイルゼミも標準クラスで英語を学べますが、さらに発展した英語を学べるように「英語プレミアム」という追加コースが設けられています。 英語プレミアム 月払い 6ヶ月払い 12ヶ月払い HOP・STEPコース 853円 788円 734円 英検コース 4298円 3974円 3218円 標準クラスではイラスト付きの単語カードで英語の発音を覚えたり、手本の音声に合わせて発音することができます。 追加のHOPコースでは英語を聞くのは同じですが、絵本や歌を使った教材なので小さい子も楽しめるでしょう。 STEPコースではフォニックス(英語特有の発音)やライティングを学べるので、読み書きにも対応できる英語を習得できます。 さらに上の英検コースは、英検5級~2級までを網羅した対策講座です。 各級1500問以上の頻出問題が出題されるほか、点数で合格率を計算してくれたり、弱点を解析してくれたりとサポートが充実しています。 しかも、漢字が読めないお子さんのために、日本語の問題文には総ルビがふってあるんです。 英語教材の豊富さではスマイルゼミが優れているのは間違いないでしょう。 小さい頃から取り組めば、小学生の内に英検2級をとるのも夢ではありません。 チャレンジタッチとスマイルゼミの親向け機能を比較 仕事が忙しい保護者にとって、親向けの機能は重要です。 自宅でお子さんと過ごす時間が少なくても、サポートしてくれる機能があれば勉強しているか、しっかりチェックできます。 最後にチャレンジタッチとスマイルゼミの親向け機能を比較しましょう。 チャレンジタッチ チャレンジタッチには、一日の勉強の成果をメールで教えてくれる「おうえんネット」という機能があります。 問題の正答率やとき直しの成果を教えてくれるので、毎日少しづつ実力が上がっていくのが分かるでしょう。 タブレットにはメッセージ機能も付いているので、勉強の成果を褒めてあげることもできますよ。 スマイルゼミ スマイルゼミの親向け機能は、先ほども紹介した「みまもりネット」です。 サービス利用管理のほか、講座の進み具合、お子さんとのメッセージ機能が付いている点はチャレンジタッチと同様です。 ただし、スマイルゼミはゲームをするために勉強の成果をお子さんの方から報告するのが必要になっています。 勉強の進み具合を見られる、という意味ではどちらも同じですが、スマイルゼミの方が親子のコミュニケーションを促す仕組みといえますね。 ネット履歴のチェック機能やゲーム時間の設定など、親がタブレットの使い方に影響できる要素も多くあります。 親向け機能でいえばスマイルゼミの方が、充実度が高いといえるでしょう。 チャレンジタッチとスマイルゼミの比較まとめ チャレンジタッチとスマイルゼミ、それぞれを比較しながら魅力をお伝えしました。 チャレンジタッチは料金が手頃ですし、キャンペーンを利用すればタブレット代も無料にできます。 オリジナルキャラクターもたくさんいるので、アニメ好きのお子さんなら楽しみながらチャレンジタッチで勉強してくれるでしょう。 一方のスマイルゼミは、講座でのキャラクター演出は控えめですが、勉強の成果に応じてゲームを遊べる作りになっています。 発展クラスでは受験問題に取り組めたり、英検対策・漢検対策もできるなど、ワンランク上を目指したい人におすすめです。 今回は比較ということで、どちらの教材が良いかを比べたりもしました。 ですが、何より重要なのはお子さんと教材との相性です。 チャレンジタッチとスマイルゼミ、どちらも魅力的なタブレット教育なので、お子さんに合った方を選んであげてくださいね!.
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