では、「お酒が強い」とはどういうことなのでしょうか? そもそもお酒を飲むと、肝臓では「アルコール脱水素酵素」の働きで、有毒な「アセトアルデヒド」に変化します。 このアセトアルデヒドを「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」により、水と酢酸に変えます。 この「アセトアルデヒド脱水素酵素」は3種類あり、お酒が強いか弱いかというのは、そのうち「ALDH2」の耐性によって決まると言われています。 お酒が弱い人は、このALDH2の働きが弱いため、顔が赤くなってしまいます。 おすすめ記事 一方で、お酒が強い人は、「ALDH2」の働きが良く、お酒を飲んで顔が赤くなることは少ないと言われいます。 量が増えれば増えるほど、脳の可塑性のメカニズムから満足度は逓減していきます。 しかも、お酒が強いと飲む頻度と量は増えていきます。 自分自身が、お酒に強いのかどうかを一度判定するために、「アルコール感受性遺伝子検査」を受けてみることをおすすめします!私自身お酒が好きで記事を書いていますが、病院に罹っていたわけではないのでなんとも言えませんが、身近な人がアルコール依存症のようにお酒を辞められなかったこともあり、私もこの遺伝子検査を受けています。 ぜひ、一度はアルコール感受性遺伝子検査を受けてみてください。 アルコール感受性遺伝子検査の記事はこちら アルコールを減らして行くためには アルコールを減らすためには、「自助努力」と「専門機関の受診」を検討しましょう。 実際、当メディアの「二日酔い予防」や「二日酔いを治す方法」の記事は、平日の水曜日以降に多くなります。 これはあくまでも想定ですが、月曜日から始まったお仕事も1週間の半分である水曜日になるとストレスが溜まり、飲酒することが増えるのかなと思います。 そこで、ストレスを軽減させる方法をご紹介。 1.有酸素運動 適度な有酸素運動はストレス解消に役立つとされています。 ただし、負荷がかかり過ぎた有酸素運動は逆にストレスとなってしまうので注意が必要です。 ですので、ジョギングになれていない人は、「少しペースが早いウォーキング」でも構いません。 約20〜30分程度続けるように心掛けてみてください。 2.筋力トレーニング 筋力トレーニングを行うと、決断力が良くなったり、意欲的になったり、認知行動が向上する「テストステロン」や睡眠やリラックス効果に有効な「セロトニン」の分泌が進みます。 そのため、ストレスとなっている問題に対して、解決的な行動ができるようになったり、睡眠の質が良くなることで、不眠によるストレスも軽減。 3.マインドフルネス(瞑想) マインドフルネスは、最近では良く耳にするようになってきました。 外資系の企業などでは、積極的に取り入れられていることでも有名です。 そんな「マインドフルネスの効果は?」というと、下記のような効果があると言われています。 その中でも有名な団体が「」です。 長年、アルコールの問題と向き合ってきたAAです。 アルコホーリクス・アノニマス(AA)公式サイト: 2.専門医療機関 アルコール依存症で評判の良い専門医療機関があります。 病院によっては、入院することも出来る場合があります。 また、専門医療機関に受診することで、今後の対応や減酒薬の処方などが行われることも。 一人で悩まずに、専門医療機関を受診することも大切です。
次の認知症の初診で必ずやることの一つが「 頭部CTによる撮影」です。 しかし、患者さんが過去にアルコールを大量摂取していたか否かは、認知症専門医が頭部CTを見れば一瞬でわかるのです。 お酒の影響を受けていない方と比べて、 脳萎縮の程度が明らかに進んでいるからです。 適量を超えた過剰なアルコールは脳萎縮を引き起こし、認知症を発症するのです。 それによって起こる認知症が「 アルコール性認知症」です。 アルコール性認知症は、通常の認知症に比べ手がかかります。 そのため介護者の負担は重いものになります。 今回の記事では、月に1,000名の患者さんを診る認知症専門医の長谷川嘉哉が、アルコール認知症についてご紹介します。 アルコールが関係する認知症の原因には多発性脳梗塞などの 脳血管障害、頭部外傷、肝硬変、糖尿病、ウェルニッケ・コルサコフ症候群を含む栄養障害など多岐に及びます。 さらにアルツハイマー型認知症などの認知症性疾患の人が飲酒のコントロールを失って多量に飲みすぎてしまい、その結果問題を起こす場合もあります。 つまり他の認知症の原因にもなりますし、他の認知症の結果、飲酒量の見境がつかなくなってさらに認知症を悪化させるケースがあるのです。 このような併発を起こしていることも少なくありません。 右は多量飲酒を続けたとある43歳の人の脳 出典: 2.アルコールと認知症に大きな関連があるという研究結果があった アルコールの飲み過ぎについての大規模調査があります。 フランスのある研究チームは2008~2013年に、同国内の3,162万4156人の医療記録を解析。 期間中に110万9,343人が認知症と診断されました。 その結果、「 アルコール依存症」は、 あらゆるタイプの認知症、特に早期発症型認知症の発症に もっとも重要な危険因子であることが明らかになっています。 アルコール使用障害は、あらゆる種類の認知症のリスクを、男性で3. 4倍に、女性で3. 3倍にそれぞれ上昇させます。 また、全体の5. 2%にあたる5万7,353人が65歳以前に発症する早期認知症と診断されています。 認知症全体では女性の発症が多く、早期認知症に限ると三分の二 64. 9% が男性でした。 早期認知症と診断された患者の半分以上が、アルコールの飲み過ぎと関連していることも判明しました。 * アルコール依存症:薬物依存症の一種で、飲酒などアルコールの摂取によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神障害 3.アルコール性認知症患者の特徴とは アルコール性認知症患者さんには、他の認知症とは異なる特徴があります。 3-1.現在は飲んでいない人も多い 「過去に大量飲酒をされていましよね?」と答えると、皆さん「 今は飲んでいません」と答えます。 実は、認知症専門外来に受診される方の多くは、大量飲酒により 全身状態が悪化。 飲酒をする力もなくなっている方が多いのです。 一方で少数の飲酒を継続してる患者さんは、「隠れて飲んだり」「家族の財布からお金を盗ってお酒を購入したり」と家族に多大な迷惑をかけているようです。 飲む体力がない方もいる一方で、隠れて飲んでいる人もいます 3-2.見当識障害や作話が多い アルコール性認知症では他の認知症に比べ、物忘れなどの記憶障害、周りの状況が理解出来なくなる「 見当識障害」などが起こりやすいようです。 ついさっきのことも覚えられず、今何時であるかとか、ここがどこかなどがわかりません。 また、忘れてしまった部分を、覚えているものを繋ぎ合せて埋め合わせようとして、 「作話」も高頻度に見られます。 *作話:記憶障害の一種。 過去の出来事・事情・現在の状況についての誤った記憶に基づく発言や行動が認められる点が特徴的です。 作話は、「正直な嘘」と呼ばれ、通常は本人は騙すつもりは全く無く、自分の情報が誤りであるとは気がついていないので、この点で嘘とは区別されます。 3-3.介護者の負担を増やす症状の数々 アルコール性認知症は身体介護・認知症介護いずれにおいても介護者に重い負担を強いています。 例えば、 歩行が不安定になります。 歩く時は何かにつかまらないと歩けなくなる場合もあります。 当然介助が必要です。 また うつのように意欲がなくなり、好きなテレビ番組であっても見ないで寝てばかりになることもあります。 逆に 興奮しやすく攻撃的で暴力がみられたり、 幻覚が見えたりする場合もあります。 さらに行動に抑制が効かなくなり、欲しいと思うと盗ってしまったり、他人の食べ物などでも食べてしまうなど、 思うがままに行動してしまう問題行動もみられます。 4.ピック病の可能性も アルコール性認知症の患者さんは、頭部CTで年齢に比し高度の脳萎縮を認めます。 そのうえ、行動に抑制が効かなくなり問題行動もみられます。 これは、実は「ピック病」とも酷似しているのです。 アルコールをよく飲んでいたから「認知症」ではなく、いろいろな視点から検討することも重要です。 ピック病については以下の記事も参考になさってください。 5.治療法は 症状が似ているため、アルコール性認知症はピック病の治療と似ています。 アルコール性認知症の症状の多くは、攻撃性、暴言等の興奮状態を呈しています。 そのため、治療としては ブレーキ系の薬を使用します。 具体的には、 メマリーを使用します。 間違っても、 アリセプト等のアクセル系の処方をしてはいけません。 さらに症 状を悪化させます。 メマリーだけでコントロールできない場合は、漢方の抑肝散や抗精神病薬(リスパダール、セロクエル)を少量から追加していきます。 抗精神病薬は副作用として、歩行障害を起こすことがあります。。 ただでさえ歩行が不安定なアルコール性認知症患者さんへの処方は、躊躇します。 しかし動きの悪化に目をつぶってでも、 抑制が必要なケースもあるのです。 それ以前に服薬拒否をされる方もいらっしゃいます。 そうなると医師もお手上げです。 さらに症状が進行することを待つしかないこともあります。 場合によっては、自宅や介護施設でも対応ができないことがあるため 精神科病院へ入院せざる得ないこともあります。 6.家族関係が悪化していることも少なくない アルコール性認知症になる以前から、患者さんは 大量飲酒で他人とトラブルを起こすことが多いようです。 そのため本人は、何度も禁酒や節酒を試みますが、実を結びません。 家族が患者さんのことを思って必死になっても裏切られる。 この繰り返しにより、 家族関係が冷え切っていることも多いようです。 そのうえ、アルコール性認知症になれば、身体の動きが悪くなって身体介護が必要になります。 さらに、物忘れ以外に攻撃性、暴言等の興奮状態が加わるのです。 家族の精神的・肉体的負担はとても重くなるのです。 このような悲劇は未然に防ぐことが最も重要です。 介護が必要になっても、アルコールのせいで家族から見捨てられたような人もいます 7.アルコール性認知症にならない飲み方は? アルコール性認知症にならないためには、どのようなお酒の飲み方をすればよいのでしょうか? 7-1.大量飲酒しない 世界保健機関 WHO は、 慢性的な大量飲酒をアルコール換算で、 男性の場合は一日当たり60グラム以上、女性の場合は40グラム以上と定義しています。 アルコール10グラムは、ビールでは250mL ロング缶の半分 、ウィスキーでは30mL シングル1杯 、ワインでは100mL グラス1杯弱 に相当します。 日常的に飲んでいない方にとってはこの水準を超えるのは難しいような気がしますが、 ウイスキーをダブルで3杯もしくは、ワインをボトル1本空ければアルコール60グラムになってしまいます。 もちろん、ビールを1リットルにウイスキーダブル1杯の組合せても容易にアルコール60グラムになってしまいます。 大量飲酒にならないようなお酒の量をコントロールしましょう。 アルコールがもたらす脳のダメージと認知症は予防が可能なのですから。 お酒だけで飲まない 慢性的な飲酒を避ける方法の一つが休肝日を設けることです。 肝臓の負担を減らすことにもなります。 日頃から多めに水を飲み、飲酒前にも飲むことで抑制できます。 人によっては飲酒前に食事を取ることでお酒が入らなくなる方もいます。 またアルコール依存の人は、おつまみを取らずにお酒だけを飲んでいる方が少なくありません。 お酒の味を楽しむのではなく酔うことが目的になっているのです。 ちょっとした息抜き程度とし、健康的なおつまみを一緒に取るようにしましょう。 カロリー過多にも注意してください。 7-3.委縮した脳は戻らないことを自覚すべき 飲酒量のコントロールでアルコール性認知症の予防は可能です。 しかし、いったん委縮が進んでしまった脳が回復することはありません。 お酒をやめても萎縮は回復しません。 前述したようにすでに体が受け付けない状態になったとしても、脳のダメージは相当進んでおりそこから元に戻ることはありえないのです。 だからこそ、アルコールとは節度ある付き合いをする必要があるのです。 8.まとめ• アルコールはすべての種類の認知症のリスクを増大させます。 アルコール性認知症は、身体介護・認知症介護いずれの面でも家族の介護負担を重くさせます。 但し、それ以前に家族関係が崩壊しているケースも多くみられます。
次のアルコール性認知症とは アルコール性認知症とは、アルコールを大量に摂取し続けることで発症する認知症です。 アルコールの大量摂取によって脳が委縮することや、大量摂取で起こる脳血管障害などで認知症になると考えられています。 認知症の原因には、アルツハイマー病、レビー小体病、前頭側頭葉変性症など様々な種類がありますが、いずれにも該当せずアルコール以外に原因がない場合、アルコール性の認知症だと判断されます。 アルコール性認知症は医学用語ではなく、アルコールが原因と考えられる認知症をまとめてアルコール性認知症と呼んでいるにすぎません。 高齢者だけでなく65歳未満の比較的若い世代も発症します 若年性認知症 が、疲れやストレスのせいと考えて見過ごしてしまいがちです。 適切な治療により症状が改善する可能性がありますが、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症を合併することがあり、合併してしまうと、これらの認知症の症状を改善させる術は見つかっていないため、回復は見込めません。 アルコール性認知症と寿命 アルコール依存症・大量摂取と寿命の関係については複数の研究結果がヒットしますが、アルコール認知症と寿命の関係について証拠を示して説明している研究結果は見当たりません。 ただし、アルコール性認知症にはアルコールの大量摂取が影響していると考えられており、大量摂取が寿命に影響を及ぼす可能性は否定できません。 関連記事 アルコール性認知症の原因 アルコール性認知症の主な原因は、以下のとおりです。 アルコールの大量摂取• アルコール大量摂取による脳血管性障害• その他 アルコールの大量摂取 アルコール依存症患者やアルコール大量飲酒者には高い割合で脳萎縮が認められること、アルコール乱用や大量飲酒経験のある人は認知症を発症する確率が高いことなどから、アルコールの大量摂取が認知症のリスクと高めるとされています。 アルコール大量摂取による脳血管性障害 脳血管障害とは、頭蓋内外の血管の病変によって生じる、脳神経や脳機能の障害の総称です。 脳出血 くも膜下出血、脳内出血など や脳梗塞 脳血栓、脳塞栓など などが代表的な脳血管障害です。 アルコールだけでなく、疲労、ストレス、血栓が血管に詰まる、喫煙、塩分過多など様々な原因で起こります。 障害された血管の場所や障害の程度により、半身まひ、阪神の痺れ、言語障害、運動障害、認知機能の低下など様々な症状が起こります。 関連記事 その他 アルコールの大量摂取や、それに伴う脳血管障害の他、栄養障害などによって認知症を発症することもあります。 アルツハイマー型認知症の特徴 アルツハイマー型認知症の症状は、「緩やかに」かつ「確実に」進行していきますが、アルコール性認知症の症状は、徐々に進行することもあれば、急に重い症状が現れることもあります。 また、アルツハイマー型認知症などを合併していなければ、アルコールを断つことで症状が改善することがあります。 また、症状の進行を遅らせる治療が中心のアルツハイマー型認知症などと異なり、早期発見・早期治療により症状が改善することがあるのも特徴です。 アルコール性認知症の特徴・症状 初期症状 アルコール性認知症は、アルコールの大量摂取を原因とする脳の萎縮、脳血管障害、その他の原因によって様々な症状が現れます。 多くのアルコール性認知症の人に見られる症状は、以下のとおりです。 記憶障害• 見当識障害• 理解・判断力の障害• アルコール依存症に似た症状 アルコール性認知症の特徴・症状1:記憶障害 アルコール性認知症の記憶障害とは、体験したことそのものを忘れる 覚えられない 障害です。 加齢による物忘れでは、体験したことの一部を忘れ、忘れたことを自覚しています。 しかし、認知症の記憶障害では、体験したことそのものを忘れており 覚えておらず 、忘れている 覚えられていない という自覚もないため、ヒントを出されても思い出すことができません。 下の図の「記銘」段階が障害されており、そもそも脳内に情報がインプットされていないため、いくらヒントを出されても思い出せないのです。 例えば、約束や予定を入れたこと自体を忘れる、通帳をタンスにしまったことを忘れて探し回る、薬を飲んだことを忘れて何度も飲もうとするといった症状が見られます。 アルコール性認知症の特徴・症状2:見当識障害 見当識障害とは、時間、場所、季節、年月日、人など、自分自身のことや自分が置かれた状況を正しく認識する力です。 記銘力が障害されると、今日の年月日が言えなくなる、季節が分からず季節外れの服を着る、今いる場所が分からず迷子になる、取引先の職員を認識できず初対面のように振る舞うなど、日常生活で様々な支障が出ます。 アルコール性認知症の特徴・症状3:理解・判断力の障害 物事を正しく理解したり、状況に応じて適切に判断したりする能力も低下します。 例えば、複数のことを同時処理できなくなる、新しい場面に出くわすと混乱する、抽象的な表現を現実と結びつけるのが困難になるなどの症状が現れます。 アルコール性認知症の特徴・症状4:アルコール依存症に似た症状 歩行がおぼつかなくなる、意欲が著しく低下する、暴言暴力など攻撃性が高まる、幻覚、反社会的行動をいとわなくなるなど、アルコール依存症の人と同じような症状も現れます。 アルコール性認知症の治療 アルコール性認知症の人には、どのような関わりが必要になるでしょうか。 早期発見・早期治療 他の病気と同じで、アルコール性認知症も早期発見と早期治療が何より重要です。 アルコール性認知症は治療できる認知症の一つで、アルツハイマー型認知症など進行性かつ根治法が見つかっていない認知症を合併する前であれば、適切な治療を受けることで症状を改善させられる可能性があります。 精神科、心療内科、神経科、神経内科など認知症を扱う病院はたくさんありますが、これらの病院を受診することに抵抗のある人が多いものです。 また、初診時には医師が本人の情報を全く持ち合わせておらず、本人の生活や症状の聞き取りなどに時間を要し、診断に時間がかかります。 そのため、まずはかかりつけの病院へ行って主治医に相談し、必要に応じて他の病院や専門病院を紹介してもらうことが大切です。 アルコールを断つ 他の認知症を合併していない場合、アルコールを断つことで症状が改善することがあります。 ただし、年齢、脳の萎縮、脳血管障害の程度によっては、適切な治療を受けても症状が改善しない可能性もあります。 特に、大量飲酒機関が長期間にわたり、脳が回復の見込めない程度に委縮していると、症状の改善は困難です。 生活習慣の改善 アルコール性認知症の予防や、症状改善後の再発防止のためには、アルコールの大量摂取を控え、食生活や適度な運動など生活習慣を改めることが大切です。 アルコールの大量摂取が日課になっている状態から自力で抜け出すのは困難なので、家族がサポートし、医師とも相談を重ねながら対応する必要があります。 アルコールによる認知症の症状が軽いうちであれば、できるだけ本人の能力や希望を考慮したサポートを心がけましょう。 関連記事 >>>.
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