市販のパスタもいいけれど、いつも同じで飽きてしまったという方、たまには気分を変えて自分で オリジナルパスタを作ってみるのはいかがでしょうか?そこで、 自宅で簡単に手作りパスタを作るために必要な材料からより手作りパスタを美味しく作るためのポイントやアレンジのやり方などをご紹介していきます。 市販されているパスタと違って手作りパスタの良い点は、生地に練りこむ材料や切り方、ゆで方を変えるだけで その時食べたいパスタを自由自在に作れるところです。 ぜひ皆さんも色々な種類のパスタを試してみてください。 また、自宅でのパスタ作りを手助けをしてくれるおすすめの パスタマシンをピックアップしてみたのでぜひ参考にしてみてください。 手作りパスタの材料 パスタの材料はペンネなどのショートパスタであっても、スパゲッティなどのロングパスタであっても 基本的には同じです。 というわけで、まずは全てのパスタの基礎となる生地の材料をご紹介します。 以下の材料でおよそ 150~180グラム程度のパスタが作れます。 一般的に生パスタの場合 一人前が130グラム程度とされていますので、人数に合わせて作ってください。 強力粉(薄力粉):100グラム• オリーブオイル(サラダ油):小さじ1• 卵:1個(Mサイズ)• 強力粉(打ち粉):適量 本格的なパスタを作りたいという方には、強力粉(薄力粉)の代わりに、本物のパスタにも使用される デュラムセモリナ粉を使用して作るのがおすすめです。 デュラムセモリナ粉は強力粉や薄力粉に比べ、 粒が大きく粗いのが特徴で 弾力性に富んでいるため、生地の形成がしやすく コシの強い麺を作ることが出来ます。 デュラムセモリナ粉を使用する場合は上述した材料にある強力粉(薄力粉)と 同量使用すれば大丈夫です。 ただし、弾力性が強い分、強力粉(薄力粉)に比べこねる時に力が必要です。 また、手作りパスタを作る場合は 作る量に気を付けましょう。 市販の袋詰めされている乾燥パスタが常温で3年持つのに対し、 手作り生パスタは冷蔵保存で1日~2日、冷凍保存で約2週間と言われています。 ですので、手作りパスタを作る際には作りすぎに注意しましょう。 スパイスやハーブをパスタに練り込むアレンジレシピ 生地から作る手作りパスタの醍醐味と言えば アレンジパスタではないでしょうか?ホウレンソウをミキサーにかけ練りこみ緑色に、イカ墨で黒色に、トマトペーストでオレンジ色のカラフルパスタが作れます。 また、カレー粉、黒こしょう、こしょうなどの スパイスや香菜、バジル、ローズマリー、パセリなどの ハーブを入れることによってより風味を出すこともできます。 バジルをパスタに練りこむ場合は、バジルが液体状になったジェノベーゼソースが手軽でおすすめです。 他には じゃがいもをいれることによって ニョッキのようにモチモチの麺にしたり、豆乳を加えてヘルシーパスタに、半擦りにしたゴマを練りこむといった方法もあるのでオリジナリティのあるパスタを作ってみてください。 手作りパスタの作り方 手作りパスタは以下の4ステップで簡単に作ることができます。 ボールに材料を入れて混ぜる• 生地をまとめる• 生地を寝かす• 好みのパスタの形にする 手作りパスタは 生地の厚みや切り方、ゆで方次第でロングパスタからショートパスタまでさまざまな種類のパスタを作ることができます。 ステップ4からは、ロングパスタやショートパスタなどの 形状に合わせた作り方を紹介していきます。 では早速ステップ1から手順を見ていきましょう。 綺麗に混ざったら 強力粉(薄力粉)を入れ、手でよく練り混ぜましょう。 step2:生地をまとめる ボールの中の粉がぼそぼそしてきたら、周りの粉を混ぜ込みながら 耳たぶくらいの硬さになるまで押しまとめます。 この時、まとまりづらければ少し 水を追加しましょう。 生地がまとまり伸びるようになってきたら二つ折りにし、ボールの中で伸ばして折るを繰り返しながら生地を練りましょう。 餅つきのように、伸びたら折るを繰り返すと コシのある生地になります。 step3:まとめた生地を寝かす パスタの生地がまとまったら、まとめた生地を ラップに包み1時間程、室温で休ませます。 生地を寝かせることによって水分が全体になじみ、 表面が滑らかで伸びの良い生地になります。 作った手作りパスタをすぐに食べたい場合は、この生地を寝かせている間にソースを作っておくのがおすすめです。 step4:好みのパスタに合わせて生地を伸ばす、切る、茹でる ここまでが、 どのパスタを作る時にも共通する工程です。 ここからは 自分の作りたいパスタに合わせて変えていきましょう。 生地を伸ばす時は、生地がくっつかないように生地と麺棒 両方に均等に打ち粉をしましょう。 そして、生地を切った後も生地がくっつかないようにたっぷりと打ち粉をしておきましょう。 以下で、フェットチーネ風、スパゲッティ風、ペンネ風と、パスタの形状に合わせた仕上げの方法をご紹介していきますので、好みの形状に合わせて確認して見てください。 以下にない形のパスタでも、作り方を覚えればご自身でアレンジしてオリジナルのパスタを作ることができます。 フェットチーネ風 フェットチーネは平たく薄いのが特徴なので、生地を4等分し、 厚さがは約1ミリになるまで伸ばします。 その後、伸ばした生地を四つ折りにして、 5ミリ幅で切ります。 フェットチーネは表面積が広い分 くっつきやすいので、鍋ははできるだけ 大きいものを使用し、 たっぷりの水で茹でましょう。 この時、 少量のオリーブオイルをいれるとよりくっつきにくくなります。 ゆで時間の目安は面の太さにもよりますが、 約2~3分程度がおすすめです。 スパゲッティ風 スパゲッティをつくる場合、どうしても手だけでは断面図が円形状の麺をつくるのは困難です。 本格的なスパゲッティを作りたいという場合はパスタマシンを使用しましょう。 しかしパスタマシンを使わずとも円状に近づくことは可能です。 生地の 厚さを1. 5〜2ミリ程度にし、 断面を正方形にすることでそれっぽい形状に仕上がります。 スパゲッティ風に加工したパスタのゆで時間の目安としては、 約2分~2分20秒程度がおすすめです。 ショートパスタ風 ペンネやオレキエッテといったショートパスタも手作りできます。 ここでは、ショートパスタの中でも最も手作りしやすい オレキエッテの作り方をご紹介します。 生地を4等分にしてから、 太さ直径1センチ程度になるまで細長くのばします。 そして、細長く伸ばした生地を 2センチくらいに切ります。 切った生地の上に 人差し指と中指をのせ手前に 体の方に 引きます。 このサイズのショートパスタであれば、ゆで時間の目安としては 約1分50秒~2分10秒程度がおすすめです。 ちなみに、手作りパスタは市販のものとは違い形や厚さには大きな個人差が出てしまうため 正確なゆで時間は決まっていません。 基本的には 芯が無くなったら茹であがりのサインなので、茹でる際はお鍋から眼を離さないよう 小まめに確認しましょう。 美味しい手作りパスタを作るポイント• 生地は 耳たぶくらいの硬さになるまでこねる。 こねる時、 伸ばして折るを繰り返す。 生地を切った後は たっぷりと打ち粉をしておく。 手作りパスタを茹でる際は いつもより多めの水で茹でる。 茹で時間は 正確な目安がないので、こまめに味見をして麺の固さをチェックする。 茹でた麺を一度冷水で締め、もう一度熱湯に通すことで コシを出すことができます。 パスタマシンの選び方 手作りならではの太さがばらばらのパスタも味わいがあっていいですが、やっぱり 等間隔等幅なパスタにも憧れますよね。 そこで使いたいのが 「パスタマシン」。 パスタマシンを使うと市販のスパゲッティのような円形状のパスタはもちろん、うどんやそばなど 様々な種類の麺類を自宅で簡単に作ることが出来ます。 パスタマシンと一口に言っても大きさや仕組みに様々な種類があります。 後ほどおすすめのパスタマシンをご紹介しますが、まずはパスタマシンの 種類と選ぶ際のポイントについて確認しておきましょう。 パスタマシンの種類 パスタマシンには大きく分けて 「ローラー+カッター式」と 「押し出し式」の2種類があります。 この二つにはこねた生地を麺状にする際の仕組みに違いがあります。 これによってパスタマシンの大きさにも違いが出てきますので、それぞれ方式ごとのメリットやデメリットを確認して、どちらのタイプが自分に合っているのか考えてみるのがおすすめです。 ローラー+カッター式パスタマシンの特徴 ローラー+カッター式パスタマシンの特徴はその名の通り、 こねた生地を平らに伸ばすローラーと、伸ばした生地を手元のハンドルで回しながら 均一な太さの麺状に切り分ける為のカッターがついたものです。 自分が作りたい物に合わせて生地の厚さや太さを調整することができます。 押し出し式パスタマシンの特徴 ローラー+カッター式と比べて、圧力を加えることでパスタの コシが強くなるというメリットがあり、手作りパスタ好きな方々に愛用者の多いパスタマシンがこの形式です。 押しだし式パスタマシンは筒状になった容器の中に生地を入れ、伸ばさずにそのままところてんを作る時のように 手で圧力をかけ生地を押しだして麺を作ります。 こちらは容器先端の押しだし口のアタッチメントを付け変えることによって麺の食感を調整することが出来ます。 パスタマシンを選ぶときのポイント パスタマシンにはローラー+カッター式と押し出し式の2種類があることを踏まえ、次は実際にパスタマシンを購入する際のポイントについてご紹介します。 パスタマシンを選ぶ際のポイントは大きく分けて3つあります。 一つ目はパスタマシンに付いてくる カッターの数の多さと後から カッターを追加することが可能かどうかです。 パスタに特化したものや、うどん、ラーメンが作れるものなど各メーカーによって、付属のカッターの種類や本数が異なります。 ちなみに、日本製のパスタマシンの方がイタリア製パスタマシンに比べカッターの種類が多いです。 二つ目は 電動か 手動かどうかです。 パスタマシンには材料を入れるだけで生地を練るところから切るところまで全て自動でやってくれる電動パスタマシンと、自分の手でハンドルを回して麺を作る手動タイプのものがあります。 パスタをより簡単に早く作りたいという方には電動パスタマシンがおすすめですが、手動のパスタマシンも生地が出来上がるまで全てを自分でやるので味わいがあっていいですね。 そして最後は 価格です。 パスタマシンには簡単に試すことができる手頃な値段のものからプロの料理人さんが使用する為の高額なものまであります。 初めてパスタマシンを購入されるという方にはまず手頃な価格で購入出来るパスタマシンがおすすめです。 おすすめパスタマシン厳選3種 麺棒だと薄くなるまで時間もかかるし、均一にパスタを切るのは難しいですよね。 そこで、自宅でより簡単に楽しく美味しい手作りパスタを作りたいという方におすすめの パスタマシンを厳選して3種類ご紹介します。 パスタマシンが自宅に一台あれば、お子様と一緒にパスタ作りができたり、アレルギーが気になるという方でも材料から自分でパスタを作ることが出来ます。 先ほどパスタマシンの選び方についてご紹介しましたが、結局どれを買えばいいの?とお困りの方も多いと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。 イタリア製のパスタマシンは金属でできているため水洗いできないものが多いのですが、このマシンはカッターが樹脂でできているためカッター部分まで まるごと水洗いできて衛生面でも安全かつ、 お手入れが簡単というところが最大の魅力です。 付属のカッターは2.3.4.9ミリの 4種類があるため、パスタに限らず、うどん、そば、中華麺、生パスタ、餃子の皮、パイ生地なども自宅で簡単に作ることができます。 また、テーブルに固定できる器具が付いており、力をかけた際にパスタマシンが倒れるという心配もございませんので、お子様と一緒にパスタ作りがしたいという方にもおすすめの逸品です。 手動押し出し式の最大の魅力はなんといっても 使い方が簡単でコンパクトなため 収納に便利なところです。 こねた生地をそのまま機械に入れ押し出すだけで麺ができるため本当に簡単です。 また、 5種類の押し出し口が付いているためうどんやお蕎麦にも対応出来ます。 洗練された スタイリッシュなデザインでインテリアとしても利用でき、プロも使用する 本格派にもってこいのロングセラー商品です。 ただ、日本製のものに比べ 値段が少々お高めなのと、パスタの本場イタリアに合わせた商品であるためうどんやお蕎麦用などのカッターがついておらず、2ミリと6. 5ミリの 2種類のみしか付属していませんが、パスタ作りのみが目的であればさほど困ることはないでしょう。 スチール製の為 水洗いは出来ませんが元の作りがしっかりしているため、しっかりお手入れすれば長年使用することができます。
次のお高い小麦粉も多々ありますが、スーパーで売っている1kg200円程度の小麦粉で作っても、市販の物より確実に美味しいものが作れます。 手作りすれば原価は一皿分で20円以下。 少し工程が多くなりますが、1工程ずつ画像付きで詳しく掲載したパスタマシンで作る楽しい生パスタ麺の作り方です。 ・重さが235gになるように水を足し、よく混ぜておく。 ・強力粉250g、薄力粉250gをボウルにざるで濾す。 ・強力粉と薄力粉をよく混ぜる。 残ったものは後で水が足りないときに使います ・粉と水を大きな塊が無くなるまで、均等に混ぜる。 ・大きな粒がなくなり、パラパラと小さな粒になったら軽くラップをかけて五分程度休ませる。 ・生地をまとめて丸くする。 ・大きいビニール袋に入れ、踏んで生地を広げていく。 ・切り分けた生地をパスタマシンに通るように麺棒で伸ばす。 ・パスタマシンを固定する。 ・目盛は1にして伸ばした生地をパスタマシンに通し、二つ折りにする。 ・二つ折りにした生地をさらにパスタマシンに通す。 ・繰り返し伸ばした麺帯を、目盛を順々に上げて薄く伸ばす。 ・お好みの薄さまで伸ばしたら、生地を食べる長さに包丁で切る。 (25~30cm) ・パスタマシンにくっつかないように、切った生地に打ち粉 片栗粉 をする。 0mm、1. 5mmのカッターなら目盛は4~5、インペリアの2mmと4mmなら3~4になるまで伸ばします。 何度か作るとお好みの太さが出てくると思います。 ・キッチンペーパーを敷いたタッパーなどに干し終わった麺を入れ、冷蔵庫で寝かせる。 気温や湿度にもよるので干し時間は調整して下さい。 麺を作った当日のものと寝かせたものを食べ比べると、あきらかに味の違いが出ます。 生パスタはアルデンテにはなりませんが、もちもちつるつるの食感が楽しめます。 余裕があれば、茹でた麺を冷水で締め、もう一度熱湯に通すとコシが出てさらに美味しいパスタ麺になります。
次の「ホンマでっか」絶品キノコパスタのヒロミのオリジナルレシピ! 材料 パスタ サラダ用のスパゲティ 万能ネギ きのこ類 大葉 バター お吸い物の素 しょう油 作り方 1.万能ネギを切ります。 ( キャンプやBBQなどで調理する場合は、輪ゴムでまとめてキッチンばさみで切るのがおすすめです。 ) 2.鍋で湯を沸かしたら、キノコ類を食べやすい大きさに切り、 茹でていきます。 3.2の鍋に、パスタ・塩を加え、一緒に茹でていきます。 (キャンプやBBQで作るときには、手間を省くため 一緒に茹でるのが便利です。 ) 4.大葉を細かく切っていきます。 5.パスタ・キノコをザルにあげて、湯を切ってボウルに入れます。 6.5にバターを入れて、麺の熱で溶かしてパスタに絡めます。 7.6にお吸いの素・しょう油を入れて、パスタと和ていきます。 8.大葉を加えて混ぜ合わせ器に盛り、さらに大葉を散らして完成です! まとめ:「ホンマでっか」絶品キノコパスタ!ヒロミのオリジナルレシピ!5月13日 ここでは、 「ホンマでっか」で紹介された、ヒロミの絶品キノコパスタのレシピをまとめました。 ぜひ参考にしてみてください!.
次の