こんにちは、らくからちゃです。 リモートワーク生活が始まってから、早3週間が立ちました。 毎朝、ぎゅうぎゅう詰めの通勤電車に乗っていたのが遠い昔の話のことのようです。 そういやふと気になってこんなアンケートを取ってみました。 コロナショックで家計どうなった? (興味のある人はRT協力してくれると幸いです!) — らくからちゃ スゴいコシフリスト lacucaracha 我が家では、外食費やおでかけ代は大幅に減りました。 その一方で、電気代は増えたような気がします。 弊社でも、多くの皆様と同様に「テレワークに必要な通信費・電気代は個人持ち」というルールです。 取られてばっかりでも悔しい(?)ので、どうせ使わない定期券を解約(払い戻し)したらお得かしら?と思い、調べてみました。 定期券はお得なのか 例えばですね。 4月から9月までの半年定期を持っています。 5月10日まではStayHome週間ということでテレワークとなりました。 この定期券は解約したほうがお得ですか? というような問題です。 (面倒なので回数券は考えないこととする) この 「定期券は解約したほうがお得なのかどうか問題」って、改めてマジメに考えてみると結構難しい。 まずものすごくシンプルに、1ヶ月定期券をベースに考えてみましょう。 私が普段購入している区間で調べてみると• 5日分相当• 3日分相当 となります。 つまり、1ヶ月だけ通勤することを前提に考えると、15日前後を超えるかどうかがポイントになりそうですね。 平均的な営業日数を20日と考えると、だいたい5日間以上確実にリモートワークで使わず、外出もしなければお得!という計算になりますね。 ちょっとありえない想定ですけど、シンプルに毎月その月の1ヶ月定期を買っていると考えましょう。 そうすると、その月の利用日数が損益分岐点(約15日)を超えるかどうかがポイントになりますよね。 この理屈に従うと「使わない日が10日だけ」ならば解約しない方がお得!という結論になります。 でも そんなヤツおれへんやろー というわけで、もっと現実的なケースで考えてみましょう。 一定期間通勤するケースの分析 最初の10日間は要らないからといって、それから先まるまる1ヶ月分飛ばす人も少ないでしょう。 11日からまた同じように定期券を繰り返し買っていったらどうなるのか? 定期券を5月11日から使うように買うと、次に買う定期券の期間がずれ込んでいきます。 何も考えずに、期間が切れる翌日から買うものとすると、3月9日に最後の定期が切れるでしょう。 ここで残り20日分の期間で定期券を買うのかどうか?が判断のポイントになります。 1ヶ月定期を連続して買っていくなら、今回のテレワークと同様に、定期券を使わないお盆の期間は買わないでしょうねえ。 そんなこんなでちょっとずつずれ込んでいって、一番最後に「1ヶ月に満たない期間」が産まれます。 この期間で利用する日数が損益分岐点を超えない場合、結局1ヶ月定期を全部で6回買うことになり、損にも得にもなりません。 ずーっと先の将来のことになるので、そんなん言われても んなこと言われたらアンタ、往生しまっせ〜 と言いたいところですが、ポイントは 「全期間中の定期代+運賃にかけるお金」を減らせるか が、 定期券を買うかどうかの判断の基準になるってことです。 これは1年でも40年でも変わりません。 半年定期券の払い戻しのルール ただ前記の「毎月1ヶ月定期を買い続ける」なんてことも普通しませんよね。 だいたいよりお得な半年定期を買うようなケースが多いんじゃないでしょうか。 そもそも半年定期ってどれくらいお得なもんなんだっけ?というと下記の通りになります。 50 14. 72 12. 27 13. 56 12. 84 JRだと、1ヶ月定期を6回買うと31,620円になりまが、6ヶ月定期を1回買えば、25,290円と、一ヶ月分を超える定期代以上の差が出ます。 で、この半年定期を途中で解約(払い戻し)をするとどれくらい帰ってくるのかは、「どれくらい使ったか」で変わります。 ものすごくザックリ言うと 最初からもっともお得な買い方をしていたことにしてくれます。 まず半年定期を払い戻して、使った期間が• 1ヶ月:1ヶ月定期• 2ヶ月:1ヶ月定期*2• 3ヶ月:3ヶ月定期• 4ヶ月:3ヶ月定期+1ヶ月定期• 5ヶ月:3ヶ月定期+1ヶ月定期*2 買っていたことにしてくれます。 残念ながら1ヶ月に満たない部分は日割りで払い戻ししてもらえないのと、220円の手数料は取られてしまいます。 ただ解約時も勝手に最良ケースに変換して貰えるので、よく分からなければ半年定期を買っておけば無問題です。 実際に返ってくる金額はこんな感じ。 日割り計算されないんで、1ヶ月単位の境目を超えてしまうとその月まるっと損をしてしまいます。 そんなんするやつは そら、アホやで〜 半年定期を利用するケースの分析 まだ1ヶ月分期間が残っているのに払い戻しなしってのもちょっと不思議な気がしますよね。 その差は5,530円と一ヶ月分の定期代に満たない。 もう少し分かりやすく言いましょう。 半年間コースで1ヶ月分無料!といっているサービスがあります。 途中解約すると月割契約してたものとして返金してもらえるとして、5ヶ月目に解約します?みたいな感じのイメージですね。 じゃあ「半年定期を解約するか」はどう考えるべきかと言うと、その後のどういった定期券の買い方をするのか?で変わってくるんですよね。 例えば5月11日からまるっと半年定期を買いますわな。 これで支払総額はどうなるのか。 まあそりゃそうですわな。 半年分のプレミアムを失うんですから。 だったら6ヶ月定期をそのまま使ってたほうがお得ですわな。 でもこれ繰り返し延々定期を買い続けて、総利用期間がキレイに6の倍数月になる場合の話です。 例えば元から6ヶ月+3ヶ月で買うことを想定していたら・・・• 「?」の期間に掛かる電車賃が4,050円を超えない範囲、つまり12日相当分乗らないことが確約できれば「お得」ということが出来るでしょう。 とりあえず1ヶ月分を解約する場合は、 最後の期間に買う定期の買い方がどう変わるのか?が重要なポイントになってきます。 さてどれに該当するのか?それは蓋を明けてみないとわかりません。 平均を取ると、だいたい4,112円ですね。 ということは、 JRは約12日定期券を使わない日にちがあるのであれば、解約をしたほうがお得!ということが出来るのかもしれませんな。 ちなみに同じ方法論で東京メトロの方を検討すると• これを日数で割ると、 メトロは13日定期券を使わないのであれば、解約したほうがお得!といえるかもしれんですな。 まあぶっちゃけ、コレばかりは全くどうなるか分かりませんね。 特に6ヶ月定期プレミアムの大きなJRの場合、逆に損をするかもしれません そらそんでええやろ〜 くらい言ってもらわないといけませんね(笑) まとめ 細かい計算式はとにかくとして、 平均すると12〜15日程度の期間、定期券を使わないのであればお得!ということが出来る気がします。 いまの状況下だと、ゴールデンウィーク明けもテレワークになる可能性は高いと思いますし、この条件は十分に満たせるんじゃねえの?と思う次第であります。 「定期代は定期に使えよ」と会社がキレ散らかすリスクもありますが、そんなもんはあくまで社内に過ぎません。 ただ通勤費が税法上非課税の対象になっている点を考えると、あんまりお行儀は良くないよねえと思う次第ではあります(税務署もそこまでチェックしないでしょうけど) また細かい計算式等は、皆様の状況に左右される点も多いので、なんとも言えませんが、これだけ休みが長く続けば定期券の解約(払い戻し)も真剣に考えたほうがいいんでねえのかなーなんて思う次第であります。 え、どうせ五十歩百歩やって? そんなん五十歩と百歩は全然違うやないか〜。 五十歩と五十歩やったら同じなんや〜 くらいの気持ちで、頭の体操に使ってください 笑)。 ではでは、今日はこのへんで。 lacucaracha.
次の新型コロナウイルスの感染が拡大し、外出の自粛やテレワークの推進が求められているなか、購入してある定期券について、払い戻しは可能なのでしょうか。 返金額はいくらになるのでしょうか。 通学定期券、通勤定期券で異なります。 定期券の払い戻し 急ぐ必要はなし 緊急事態宣言が2020年4月7日(火)に政府から出されるなど、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出の自粛やテレワークの推進が求められています。 そうしたなか、すでに買ってある電車などの定期券はどうなるのか、払い戻し(返金)などはあるのか、JR東日本の場合を例にまとめました。 なお例外や、おおよそは同様でも鉄道会社により対応が異なる場合などが考えられるため、詳細は利用している鉄道会社などのウェブサイトを確認してください。 なお、今回の事態による払い戻しは、緊急事態宣言によるその措置期間の最終日翌日から1年以内であれば、行うことが可能(JR東日本の場合)。 払い戻しを急ぐ必要はありません。 通学定期券(大学生等相当の通学定期券を除く)の場合 払い戻しは? 2020年2月28日(金)に文部科学省より臨時休業の要請がなされたことなどから、特例により、2020年2月28日(金)以降の最終登校日を最終使用日とみなし、1か月単位で計算した額が払い戻されます(その通学定期券の有効期間に2020年2月28日〈金〉を含むものに限る)。 新幹線定期券「FREX パル」も対象です。 最終登校日以降、定期券の残り有効期間が1か月未満の場合 払い戻し額はありません。 最終登校日以降、定期券の残り有効期間が1か月以上ある場合 手数料220円で払い戻し可能。 額は残り有効期間によって変化します(払い戻し額がない場合もあり)。 通学定期券の払い戻しにおける注意点 2020年2月28日(金)以降にその通学定期券を使っていた場合(Suica定期券の場合はチャージでの利用も含む)、この特例は適用されないので注意が必要です。 また、緊急事態宣言により通学が制限されていること等が理由で、持っている通学証明書の有効期間が過ぎてしまった場合などにおいて、通学区間と在学の確認ができたら、証明書の有効期間延長がなされていると見なし、通学定期券を発売する措置もとられています。 大学・短大・専門学校などの通学定期券の場合 払い戻しは? 後述する通勤定期券と同様の扱いです。 通勤定期券の場合 払い戻しは? 緊急事態宣言が2020年4月7日(火)に出されたことを受け、2020年4月8日(水)以降にその定期券を使っていない場合、4月7日(火)に払い戻しの申請をしたものとして、1か月単位で計算した額が払い戻されます。 新幹線定期券「FREX」「FREX パル」も対象です。 4月8日以降に定期券を使っておらず、残り有効期間が1か月未満の場合 払い戻し額はありません。 4月8日以降に定期券を使っておらず、定期券の残り有効期間が1か月以上ある場合 手数料220円で払い戻し可能。 額は残り有効期間によって変化します(払い戻し額がない場合もあり)。 定期券の使用開始後7日以内の場合 日数分の定期券区間の往復普通運賃と、手数料220円を差し引いた額が払い戻されます。 たとえば、往復の普通運賃が300円で、使用開始日から5日が経過、定期券の額が1万円の場合、8280円の払い戻しです。 通勤定期券の払い戻しにおける注意点 2020年4月8日(水)以降にその通勤定期券を使用していた場合(Suica定期券の場合はチャージでの利用も含む)、その日に払い戻しの申請をしたと見なされます。 このため、たとえば2020年5月15日(金)までの通勤定期券を、2020年4月20日(月)に使用していた場合、払戻額はなくなるため注意が必要です。
次の【人生100年時代の歩き方】 総務省「家計調査」によると、4月の2人以上世帯の消費支出が前年同月比で実質11・1%減少した。 外出自粛で予想されていたことだが、大きく減った支出がある一方で、テレワークや学校の休校で「光熱・水道」は7・4%も増えている。 新型コロナ終息後もこれが当たり前になりそう。 テレワーク実施率の調査によると、東京都は緊急事態宣言が出た4月で約5割。 宣言解除後も約4割の企業がテレワークを続けている。 感染の第2波、第3波は確実にやってくるため、動きの早い企業は都心に構えていた賃貸オフィスを解約または縮小し、支社や地域事業所の統廃合も進めている。 オフィスの需要がめっきり減っているのだ。 日本総研調査部の室元翔太研究員は、「このまま全就業者の1割がテレワークを続けた場合、オフィス空室率は15%近くまで上昇、それによってオフィス賃料も2割下落し、リーマン・ショック後の水準まで落ち込む」と予想している。 東京のオフィス空室率はリーマン・ショックの2年後の2010年に最悪の約9・5%に落ち込み、大阪はさらに悪い約12%だった。 不動産市場も冷え込んできた。 不動産総合研究所によれば、4月の中古マンション価格は首都圏で前年同月比マイナス4・5%、近畿圏はマイナス5・0%だ。 バブル期の水準を超えて80兆円に達した不動産向け貸付残高のうち、個人向けは3期連続減少とブレーキがかかり始めた。 いずれにせよ、今後は多くの職種で在宅勤務が定着していくはず。 テレワーク生活をする上での家計支出の減らし方を考えてみよう。 月16日以上出勤しないなら払い戻しが得 4月7日の緊急事態宣言(〜5月25日)以降、せっかく購入した通勤・通学定期券をあまり使わなくなったという人は多いだろう。 鉄道の定期券は月に15日間往復した運賃をもとに料金設計されており、月16日以上出勤していない人は払い戻した方が得になるケースもある。 「緊急事態宣言以降、定期券を払い戻しされる方は増えています。 月に何回通勤されるかにもよりますが、コロナ終息まで定期券をやめ、回数券(11枚つづりが10枚分の金額)を利用されるという人もいます。 また、今回は特例として払い戻しの申し出日にかかわらず、通勤定期は4月7日(以降)、通学定期は休校要請があった2月28日(以降)を最終使用日として払戻額を計算します」(JR東日本・担当窓口) つまりどういうことかというと、通常は駅の窓口に行って手続きした日が払戻日になるが、今回は4月7日にまでさかのぼって払い戻しをしてくれるのだ。 さらに払い戻しの受付期間も来年5月25日まで延長される。 ただし、ひとつ重要な注意点がある。 また払戻金額にも注意が必要。 6カ月定期券の期限を3カ月残して払い戻ししても、半分の金額が戻ってくるわけではない。 いつまた緊急事態宣言が出るのかわからないし、お盆休暇を考えれば、一度払い戻して、必要になったら3カ月定期などを買う方法もある。 これから夏本番を迎え、在宅勤務だとエアコンの電気代もかさんでくる。 電力各社は1人暮らしや共働きなど昼間にほとんど自宅にいない世帯向けに夜間料金が安くなるプランを出している。 例えば、東京電力の「夜トク12」は、午前9時〜午後9時まで34・39円(1キロワット時)の電気代が、午後9時〜午前9時は22・97円(同)と安い。 この料金差を利用して夜間や早朝に洗濯機を回している人も多い。 ただ、コロナ以前なら「賢い節約術」として推奨された夜間プランも今は逆。 日中でも夜間でも変わらない26・46円(121〜300キロワット時)のスタンダードプランの方がお得になる。 「次回検針日から変更されたプランの料金になります。 手続きはオンライン上でもできます」(東京電力エナジーパートナー) 電気使用料によっては月に1000円くらい料金が違ってくる。 現在、大手3社は主に大容量プランと段階制プランの2つを用意している。 ドコモの場合、通常料金5980円で月60ギガバイトまで使える「ギガホ」と、使ったデータ量に応じて料金が変動する「ギガライト」(1980円〜)の2つ。 ギガライトに変更するだけでも大きな節約になりそうだ。 1日3度の食事を用意するのだから食費が増えて当然のようだが、それ以上に外食や菓子類の消費が減っているためだ。 個別の品目を見ても4月の「即席麺」への支出は前年同月比で43%の大幅増。 「カップ麺」も同14%増えているが、より単価の安い即席麺で昼食などを安くあげていることがわかる。 それとは反対に光熱費以外にテレワークで増えてしまっているのが、「住居」の9%。 チマチマと節約するより、いっそのこと「引っ越し」てしまう手もある。 アットホーム調査によると、「横浜(中区)」の1DK・2DKの家賃相場は平均10・73万円。 少し先の「鎌倉」は8・41万円で2万円以上の節約になる。 同様に「中野」の11・97万円から「立川」の7・72万円に引っ越せば、4万円以上のお金が浮く。 ちなみに、札幌(中央区)は5・54万円、沖縄(那覇市)は6・37万円。 敷金や礼金というハードルはあるが、夏は北海道、冬は沖縄でテレワークという夢の生活が待っているかもしれない。
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