2D から 3D へ変換 Adobe Photoshop CS5 オブジェクトを 2D から 3D へ変換 Adobe Photoshop CS5(アドビ フォトショップ CS5)の使い方を理解するために、 メニューバーの 3D に収録された機能を見てみたいと思います。 メニューバー「3D」の 新規レイヤーを 3D ファイルから作成とは、ドキュメントウィンドウに 3D ファイルをレイヤーとして追加する機能です。 レイヤーから新規 3D ポストカードを作成とは、2D レイヤーを 3D レイヤーに変換する機能です。 変換した 3D レイヤーは、元の画像サイズを保持します。 レイヤーから新規シェイプを作成とは、3D シェイプを作成する機能です。 スポンサーリンク サブメニューには、円錐(えんすい)・立方体・立方体ラップ・円柱・ドーナツ・帽子・ピラミッド・リング・ソーダ缶・球・球パノラマ・ワインボトルがあります。 2D 画像を 「3D」-「レイヤーから新規シェイプを作成」-「立方体ラップ」で 3D シェイプに変換した画像です。 グレースケールからの新規メッシュとは、グレースケール画像を深度情報に変換する機能です。 サブメニューには、平面・二面の平面・円柱・球があります。 成形とは、オブジェクトを 2D から 3D に変換する機能です。 サブメニューには、テキストレイヤー・レイヤーマスク・選択したパス・現在の選択範囲があります。 テキストレイヤーを選択している場合は、 「3D」-「成形」-「テキストレイヤー」を選択すると成形ダイアログボックスが表示され 3D を編集できます。 現在の選択範囲を 3D に変換する場合は、 「3D」-「成形」-「現在の選択範囲」で成形ダイアログボックスを表示して 3D を編集します。 成形ダイアログボックスの 成形シェイププリセットでは、押し出し・ベベル・両サイドを膨張・ねじれ・カーブといった定義済みの設定を適用することができます。 押し出しでは、押し出しの深さや拡大・縮小などを調整できます。 調整内容は、ドキュメントウィンドウ内でプレビューされます。 膨張では、フロント・バック・フロントとバックを選択して膨張と縮小を調整することができます。 マテリアル(生地・素材)では、デニムの布・レンガ・コルクの木目などをフロントや側面に適用することができます。 その他にも、ベベルの適用やシーン設定などをダイアログボックスから設定できます。 設定を再編集したい場合は、サブメニューから「成形で編集」を選択します。
次のPhoto:片岡竜一 独自の3D機能を理解しながら、作りたい立体を組み立てる Photoshopの3D機能は CS4 Extendedでもプリセットで11種類のプリミティブな3Dオブジェクト(立方体、円柱、球、ピラミッドなど)が作成できる機能が搭載されていたが、任意の形状のオブジェクトを成形できるモデリング機能がなかった。 CS5 Extendedには新たに「成形」という機能が搭載され、テキストレイヤーや選択したパスなどから3Dオブジェクトをモデリングすることが可能になった。 今回はその「成形」機能を使ってPhotoshop内で複数の3Dオブジェクトをモデリングし、それらを組み合わせることで、エレキギターの3Dオブジェクトを作ることにした。 レイヤーに3Dオブジェクトが作成できるため、その後のレタッチワークも容易に行なえる。 すでに他の3Dソフトを使ったことのある人は独自のインターフェイスに少々戸惑うかもしれないが、慣れてくると他のソフトにはない手軽さが楽しめる。 2D画像を「押し出し」で基本となる3Dオブジェクトをつくる。 新規レイヤーを用意し、白などで塗りつぶしておく。 そこにギターのボディラインをパスで描く。 成形ウインドウ下部の「内部コンストレイント」の「種類」から「中抜き」を選ぶと、パスの形状で3Dオブジェクトがくり抜かれる。 パーツとなる3Dオブジェクトを作り、組み上げてゆく 「押し出し」や「中抜き」を組み合わせるだけでも、さまざまな3Dオブジェクトを作ることができるが、対称的な形も断面図を描いて、簡単に成形することができる。 成形した複数の3Dオブジェクトは、それぞれ個別のレイヤーになっていて、統合することで同一空間内に置くことができる。 3Dレイヤーは統合した後でも3Dオブジェクトを個別に動かしたり、成形の数値を変更したりすることが可能なので、ある程度パーツが揃ったらどんどん統合してゆくとよい。 統合することでカメラアングルやライティングなどの変更が1度で済むので、別アングルでの確認、各オブジェクトのサイズや位置などのバランス調整が容易に行なえるようになる。 断面図から回転体を作成する 各オブジェクトはレイヤー統合しても、個別で編集が可能。 上画面のようにボディ部分だけを非表示にしたり、ノブなどのサイズや位置を変更することができる。 3Dオブジェクトと実写の合成もPhotoshop内で完結 一般的な3D作成ソフトでは背景をテンプレートとして読み込み、3Dオブジェクトのアングルやライティングを決めた後、レンダリングした画像をPhotoshopに持っていき合成作業を進める。 Photoshopで3Dオブジェクトを扱う場合は背景の画像の色調整を行ないながら、3Dオブジェクトのアングルを調整したり、3Dオブジェクトの作業と背景の2D作業を同時に進行するような感覚で進められる。 レンダリングに関しては、作業中は「ドラフト」で進めておき、最後にレイトレーシングでレンダリングすれば良いだろう。 ちなみにレンダリングを中止する場合は、画面上をクリックすることで止めることができる。 背景画像に合わせて3Dオブジェクトのアングルとライティングを調整.
次の「CCライブラリ」から3Dキャラクターを配置 「Fuse CC」での3Dキャラクター作成と「CCライブラリ」に追加する方法はコチラの記事で。 最初に 「ウィンドウ」メニューから 「タイムライン」を表示させておきます。 「ウィンドウ」メニューの 「CCライブラリ」から 「Fuse CC」で作成した 3Dキャラクターをダブルクリック。 このように配置されます。 アクションを選ぶ 「ウィンドウ」メニュー 「ワークスペース」から 「3D」をクリックしチェックを入れます。 「属性」パネルを表示させます。 3Dキャラクターをクリックすると 骨組みが表示されます。 「属性」パネルの ヒト型アイコンをクリックすると アクションが一覧表示されます。 アクションを選択。 このようにアクションが適用されます。 配置を調整 上部のツールで配置を変えます。 このように斜めに変化させました。 壁を配置し3Dキャラクターの後ろと前に切り分ける 「レイヤー1」の タブをクリックしコンパクトに閉じておきます。 壁を配置。 レイヤーパネルはこのように配置されています。 画像は 「ラスタライズ」しておきましょう。 このままだと3Dキャラクターが壁の後ろで回転してしますので、 前と後ろに切り分けていきます。 「クイック選択ツール」を選択し、 3Dキャラクターが前に来る部分を選択します。 選択したら 右クリックから 「選択範囲をカットしたレイヤー」を選択。 切り分けたら 左の壁の部分を 「レイヤー1(3Dキャラクター)」の 下に配置します。 これで壁の後ろから穴を抜け壁の前に飛び込んだようになりました。 奥に背景を配置 一番下に背景を配置します。 これでこのように完成します。 最後に赤枠をクリックし 「レンダリング」し保存したら完成です。 これでmp4動画の完成です。 「GIF」ファイル形式変更したい場合コチラの記事を参考に。 チュートリアル動画.
次の