納豆が不足している原因は何。 新型コロナウィルスを抑制するには免疫力を高めることが重要だといわれています。 そのため納豆や乳酸菌、ヨーグルトなどの売上がアップしていますが、コロナウィルスの感染者が報告されたころから納豆などの発酵食品の重要が高まっています。 発酵食品の持つ力に注目が集まっているのですが、納豆だけでなく発酵食品は味噌など山ほどありますよね。 Twitter上に「茨木で新型コロナウィルス感染者が出ていないのは納豆を食べているから」とデマ情報が流れたことで納豆に需要が殺到した模様です。 業界団体は単なるデマ情報なので「いつも通りの数量を購入してほしい」とお願いしています。 納豆メーカーは「デマもあるが、国立がん研究センターの研究結果発表の影響ではないか」とも伝えています。 日常的に納豆を食べる人は、食べない人より、心筋梗塞などの循環器疾患の死亡率が低下するとも発表しました。 味噌や豆腐に比べても実験結果の差は明らかで、納豆の力を認めた結果報告だったようです。 納豆の効能は何?コロナウィルスとの関係は? 納豆に含まれる納豆菌は腸のバリア機能を高め、免疫力までもアップするといわれています。 納豆は昔からある発酵食品で、毎朝の食卓に並んでいた食材です。 継続して食べることで健康になれると思っている人も多いのですね。 免疫力を向上させるには発酵食品を食べるというのは嘘ではないでしょうが、コロナウィルスに効くかというといかがなものかと思います。 納豆にある力を信じるのもいいですが、免疫力を高めるために納豆だけを食べればいいというわけではありません。 コロナウィルスを抑制するものは明確化されておらず、マスク着用や手洗い、消毒ぐらいしか予防策がないのが現状です。 納豆=コロナウィルス予防は間違いかもしれませんね。 まとめ コロナウィルスに関連する情報は様々ですが、デマ情報や拡大解釈が多いですね。 コロナウィルス対策に明確な情報がない中、普段通りに生活するしかないようです。 急に単一の食材を大量に摂取しても免疫力アップに繋がることはありません。 トイレットペーパーの奪い合いのように無駄な労力をかけることなく、正確な情報をキャッチして行動するのが良いでしょう。
次のもくじ• 納豆が売り切れや品薄になっているのはなぜか? ことの発端は、 某テレビ番組で「納豆が免疫力をアップさせる効果がある」と紹介し、それが新型コロナウイルスにも有効なのではないかと思ってしまった国民が、一斉に納豆を買いに行ったことにあるようです。 普段からよく食べてる大好物の納豆。 昨日無くなくなったので会社帰りスーパー寄ると、売り切れだし一個もないし。 新型コロナウイルスを恐れて、納豆を買いだめしているのでしょうか?汗 茨城県民と納豆 2020年3月7日の時点で、茨城県民にはまだコロナウイルスの感染者が確認されていません。 茨城県といえば、 水戸 納豆が有名ですよね。 それだからか、「納豆はコロナウイルスに良い」という噂が独り歩きしたとも言われています。 納豆で本当に免疫力がアップするのか? 納豆は昔から、体に良い食べ物として日本人に愛されてきました。 もちろん体に良いというのは事実ですが、それは新型コロナウイルスに限ったものではありません。 また、納豆だけ食べていたら免疫力はOK!というわけでもなく、 バランスのとれた食事や良質な睡眠、ストレスの緩和や規則正しい生活など、色々な面をしっかり整えていく必要があるといえます。 免疫力を上げる方法や食べ物は、ほかにもたくさんありますしね。 納豆だけに執着する必要はないと思うのですが。 スポンサードリンク 感染しない、させないために必要なこととは? 新型コロナウイルスに感染しない、または感染させないために必要なことは、 納豆をたくさん食べることではありません。 もちろん、体に良い物を食べて免疫力をアップさせることも重要ですが、一番だいじなことは「不要不急の外出を控える」ことにあります。 新型コロナウイルスは潜伏期間が長いことが明らかになっており、そのため自分が感染していても気が付かないことが多く、そのあいだに出歩いてしまい、知らず知らずのうちに他の人に感染させてしまうということが拡大の一因にもあるようです。 ですので、 「自分は今元気だから大丈夫」だという考えは捨て、どんな経路からでも感染する危険があるんだということを念頭に置いて、慎重に行動する必要があるといえます。 自分の大切な家族や友達に感染させてしまってからでは遅いんです。 なにはともあれ、不必要な外出は避けて、なるべく家で過ごすようにしましょう。 今はインターネットが普及している便利な時代ですから、こんなときに利用しない手はありませんよ。 Huluが在宅支援中! 動画配信サービスの「Hulu」では、在宅支援として子供チャンネルや話題の映画などをドシドシ無料配信してくれています。 一時は、ココアやバナナもその対象でしたね。 しかし今回は問題が問題なだけに、また厄介な品薄になりそうで怖いです。 我が家は家族全員納豆が大好きなので、毎日のように消費しています。 もちろん不要不急の外出を控えることも、同時に心がけていきましょう!.
次の> 新型コロナは感染後、基礎疾患や高齢により悪化しやすいが、ふだんの栄養状態も関係すると言われている。 欧州臨床栄養代謝学会(ESPEN)は早くから、新型コロナ患者のための栄養ガイドラインを提示していた。 なかでも注目されているのは、動脈や骨の健康に欠かせないと言われるビタミンKだ。 昨年くらいから健康に敏感な人たちのあいだで密かなブームとなっていたようだが、 さらにこの度、オランダの医師たちがビタミンKと新型コロナ症状緩和に関連性を見出したことから、にわかに注目が集まっている。 K1とK2があるが、体内吸収率のより高いK2が非常に多く含まれる納豆が特に注目されている。 栄養失調気味の患者は感染後の悪化や、入院中に筋肉を失うのが早く、また退院後も回復が遅い。 このためESPENは入院中の患者の栄養状態の定期検査を奨励しているが、 たとえばドイツでは、特別養護老人ホーム居住者の4分の1とすべての入院患者の3分の1が、栄養素とミネラル不足だといわれる。 とくに、新型コロナに感染し、入院が必要なほど悪化した人にはビタミンKの欠乏が顕著だということで、この4月くらいから研究が進んでいた。 ビタミンKには血液を凝固させる作用や、骨中のカルシウムを内外に移動できる特殊なタンパク質を活性化する働きがある。 また、ロッテルダム心臓研究によると天然ビタミンK2を豊富に含む食材を長年食べてきた人は、動脈内のカルシウム沈下が著しく低く、 心臓血管の健康状態が良好だったという。 オランダではまた、ナイメーヘン市の病院で医師たちがビタミンKの欠乏と症状悪化の関連性を発見。 新型コロナは血液凝固を引き起こし、肺の弾性繊維を分解するが、ビタミンKが凝固を調節し、肺疾患から保護するタンパク質の生産にかかわるという。 調査では、3月12 日から4月11日の1か月間で入院した134人の患者と、年齢の対応する184人の新型コロナ以外の患者とを比較して行われた。 体内吸収率のより高いK2はチーズなどに多く含まれるが、なかでも注目されているのが納豆だ。 オランダの研究者たちは現在、臨床試験の補助金の申請をしているようだが、プロジェクトを率いるロブ・ヤンセン博士はガーディアンに 「私はロンドンで日本人科学者と一緒に働いたことがあるが、彼女は日本で納豆をたくさん食べる地方ではCovid-19による死者が一人も出ていないと言っていた。 だから、試してみる価値はある」と述べている。 この発言を受け、ヨーロッパでは納豆を紹介するサイトなどが増え始めている。 納豆は免疫力を高めることでも知られているので、一石二鳥だ。 ただし、日本でも血液抗凝固剤を摂取している人は納豆を控えるよう指導されるが、これはビタミンKが薬の作用を弱めてしまうからだ。 だが「それ以外は完全に安全」であり、「ビタミンKのサプリを取ることをアドバイスする。 たとえ深刻なCovid-19の病状には役立たなくとも、血管や骨、そしておそらく肺のためにいいはずだ」と、ヤンセンは提案している。
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