【補足】アレルギーについて 鮭にもアレルギーがある場合があります。 初めて鮭を食べるときは少量から。 食べて1時間くらいは症状が出ないか観察しておきましょう。 店頭での鮭の選び方は? 鮭にもたくさんの種類があります。 国内産で有名なのは、紅鮭、白鮭です。 外国産では、キングサーモンやトラウトサーモンが知られています。 キングサーモンは川で生まれた後に、海で生活し活発に遊泳するために大きめで脂がのっています。 トラウトサーモンは川で生まれた後も、川(淡水)で生活するので、脂も少なくあっさりしています。 鮭フレークやコンビニのおにぎりの具は、このトラウトサーモンが主流です。 使いやすいのは刺身 離乳食の中で鮭を使うときには、刺身用の鮭がおすすめです。 刺身用なので、骨がないことはもちろん、薄い切り身は加熱する時間が短くて手間もかかりません。 さらに、お刺身で食べられるくらい新鮮なので安心です。 塩鮭は避けましょう 店頭でも、生鮭より塩鮭の方が多く販売されています。 離乳食に使う場合は、塩で加工されていないか食品表示を確認しながら選びましょう。 鮭フレークや缶詰は完了期に入ってから 鮭フレークは塩分が多いので、完了期に入ってから少量使うようにしましょう。 缶詰の鮭の水煮は添加物を確認しましょう。 これも完了期に入ってから、使うときは必ず、熱湯をかけて油抜きと塩抜きしましょう。 【補足】鮭の栄養について 鮭には良質なたんぱく質が含まれています。 また、カルシウムを骨に吸収しやすくするビタミンDも。 そして1番嬉しいのは、脳の細胞を活性化するDHAがたくさん摂れることです。 DHAは、学習や記憶能力を向上する働きがあるので、離乳食時期の赤ちゃんには嬉しい栄養素です。 他にも、最近話題のアスタキサンチンも豊富なので、抗酸化作用や老化防止・生活習慣病予防にもなるので、お母さんやお父さんにも、おじいちゃんやおばあちゃんにもおすすめです。 みんなで楽しく食卓を囲むのにも鮭はぴったりな食材です。 関連記事: 離乳食に使う鮭の下ごしらえのやり方は? 初期の終わりからは、ゆでてすりつぶしましょう 鮭も、他の食材と同じように初期のころは、ゆでてすりつぶします。 必ず、骨・皮・脂身・血合いを除いてからゆでます。 焼くよりゆでる方が水分を含むのですりつぶしやすく、赤ちゃんにも食べやすくなります。 ゆでてすりつぶした後は、冷凍保存も可能です。 中期以降は焼くだけでも大丈夫 歯茎で食べ物をすりつぶせるようになったら、焼いた身をほぐすだけでも食べられます。 赤ちゃんの口の動かし方を見ながら調節しましょう。 関連記事: 離乳食の初期から完了期までの鮭おすすめレシピは? 初期の終わり頃~中期 白身魚に慣れてから少しずつ食べるようにしましょう。 生の鮭を購入する際には、塩で加工されていないか食品表示で確認し、脂と骨・皮・血合いの部分は必ず除くことが必要です。 刺身用の鮭(サーモン)は、骨もなく、薄く切ってあるので加熱する時間も少なく使いやすいのでおすすめです。 基本の鮭の使い方 出典: 定番の素材そのものを使いやすく冷凍する方法。 おかゆにも、どんなメニューにもすぐに使えて便利です。 鮭とブロッコリーの簡単料理 出典: ブロッコリーと鮭で栄養も豊富です。 鮭の旨みがブロッコリーをより引き立たせてくれます。 シャケナベイベー 出典: とにかくレシピ名が面白いのでおすすめします!「今日はシャケナベイベーにしよう!」と言えば調理も楽しくなりそうです。 味にクセのある小松菜も、おかゆと鮭で食べやすくなります。 後期 後期には、青魚にも挑戦できる時期。 魚は、焼いてほぐすだけで食べることができて手間がかかりません。 鮭おにぎり 出典: このように一口サイズにすると、赤ちゃんの大好きな手づかみで食べることができて喜ばれます。 鮭のクリーム煮 出典: 大人にも上の子も大好きなクリーム煮。 クリームベースを作ったら、大人や上の子用に焼いた鮭にかければ、離乳食と一緒に1品完成! 完了期 完了期に入る頃には、塩鮭も甘味であれば塩抜きせずに食べることができます。 鮭フレークも少しずつ食べてみても良いです。 調理した鮭の鮮やかな色は、料理のいろどりを良くしてくれます。 見た目でも料理を楽しんでみてください。 鮭と野菜の味噌チーズ焼き 出典: 調味料も使いやすくなる完了期。 味付けも色んな組み合わせに挑戦しましょう。 手づかみ鮭ケチャップおにぎり 出典: 鮭とケチャップ、ごまの組み合わせは新鮮です。 栄養もたっぷりとれるので嬉しいですね。 鮭のちゃんちゃん焼 出典: 材料をスチーマーに入れるだけ。 とにかく手間がかかりません。 まとめ 離乳食では、鮭は白身魚に慣れてから使いましょう。 骨や皮、脂身や血合いを除くのに手間がかかりますが、赤ちゃんにもお母さんにも嬉しい栄養素がたくさん含まれています。 色んな食材と組み合わせながら、お魚が大好きになるといいですね。 TOPICS: 関連記事: 関連記事:.
次の離乳食でサーモン(鮭)をあげてみようかなと思ったママへ サーモン(鮭)はお刺身でもシンプルに焼いてもおいしいですよね! おいしいサーモン(鮭)ですが、赤ちゃんの離乳食となると気をつけることがあります、脂肪分と塩鮭や鮭フレークに含まれる塩分です。 今回赤ちゃんの離乳食でサーモン(鮭、鮭フレーク)はいつごろからよいのか、またおんせん家の娘ちゃんに離乳食でサーモンをあげた当時のことなど書いています。 時間がないママへ、サーモン、塩鮭、鮭フレークは離乳食でいつから?の早見表です! もし、すこしお時間があるママ、このブログ記事には以下の項目で二人の子供に毎日離乳食を試行錯誤して作ったおんせんパパが、3分ほどで読めるような内容で紹介しています。 綺麗で美味しそう! サーモン、鮭の離乳食で気をつけること サーモン、塩鮭、鮭フレークと加工具合などで注意点が異なります。 生鮭は購入時の状態です、赤ちゃんにあげるときは「必ず加熱」してください。 サーモン(生鮭)はいつから大丈夫?• サーモンは白身魚に分類されるが、脂肪分が多いのでこの時期からとなっています。 離乳食用のサーモンの選び方• 刺身用であれば大丈夫と思いますが塩分のついていないものを選んでください。 4番目はすでに生魚ではないわ 離乳食で塩鮭は? 離乳食では塩鮭は塩分が多いのでNG。 しかし離乳食の本により、1歳~ パクパク期、離乳食完了期 ごろから塩分の少ない振り塩、甘塩であればしっかりと塩抜きすれば使えるという本もありました そこまでして塩鮭を離乳食で使わなくて良いのではとおんせんパパは思いました。 離乳食で鮭フレークは? 1歳~ パクパク期、離乳食完了期 ごろから熱湯で塩抜きすれば使用できます、くれぐれも塩分にご注意ください。 今回はノルウェー産の刺身用、新鮮で美味しそうなサーモンを購入したので、作ってみました。
次の離乳食完了期の進め方 離乳食完了期になるとこれまでの経験から、離乳食を作ることや食べさせることに慣れてくる頃でしょう。 しかし、この時期になると子どもに食べ物の好き嫌い出てきたり、食べむらが出てきたりといった新しい悩みが出てくることもあるようです。 基本的な離乳食完了期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。 離乳食完了期はいつから? 厚生労働省の資料によると、生後12カ月から18カ月頃が離乳食完了期とされています。 1日3回の食事のリズムを大切にし、生活リズムを整えるきっかけ作りとする時期と言われています。 完了期の調理形態の目安としては、歯ぐきで噛める硬さ(肉だんごくらい)がよいようです。 離乳食の量の目安 離乳食完了期の1回あたりの食事量の目安は下記の量とされています。 com 離乳食で困ったこと 厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。 6% (回答数:2722) 食べるものの種類が偏っていることや、子どもが食べるのをいやがることに困っているようです。 離乳食完了期になると、栄養の多くを離乳食から摂取するようになりますが、子どもに好き嫌いが出てきて食べさせたい食材をうまく食べさせらず、子どもが好んで食べる食材ばかりに偏ってしまって困っているといった意見もありました。 離乳食でわからないこと 困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。 離乳食が進むことで使える食材や調味料が増えていきますが、子どもが食べやすい離乳食レシピがどのようなものかわからず悩んでしまうママもいるかもしれません。 鮭は味にクセがなく、他の食材と合わせやすい魚のようです。 離乳食に使うときは、塩分が多い塩鮭ではなく、生鮭を使うと塩抜きの必要がなく調理しやすいかもしれません。 離乳食完了期にママたちはレシピにどのような工夫をして鮭を食べやすくしたのでしょう。 com 離乳食完了期の頃に、ママたちは鮭をどのように調理していたのでしょうか。 レシピの工夫やアレンジ方法など、3人のママに聞いてみました。 鮭とトマトのリゾット 「1歳3カ月頃、お味噌汁に入れた鮭を食べさせてみたのですが、鮭の味に慣れないのか口には入れたものの出してしまい、食べてくれませんでした。 どうすれば食べやすくなるのかわからず困っていました。 そこで、トマトの旨みを合わせると食べやすくなるのではと考え、トマト味のリゾットを作ってみました。 フライパンにオリーブオイルを入れ、細かく切った玉ねぎを炒め、細かく切ったトマト、コンソメスープ、牛乳を加えて加熱し、茹でてほぐした鮭とご飯を入れ、全体が馴染むように混ぜて完成です。 トマトの旨みが鮭と合ったようで、もう少し噛んだほうがよいのでは、と心配になるくらい、あっという間に食べてくれました」(30代ママ) 鮭のピカタ 「離乳食完了期の頃は何でも手づかみで食べたがりましたが、魚をうまく手づかみすることができず、癇癪を起こしてお皿の中をぐちゃぐちゃにしてしまうことがありました。 加熱した魚は身がポロポロと崩れるので食べづらかったようで、どうすれば手づかみで食べやすくなるのか作り方がわからなくて困っていました。 そこで、衣をつけると身が崩れにくくなり手づかみで食べやすいのではと考え、鮭のピカタを作ってみることにしました。 食べやすい大きさに切った生鮭に塩を振り、しばらくおいて水気を拭き取った後、薄力粉を薄くまぶして、牛乳を混ぜた卵液をからめ、バターをひいたフライパンで蓋をして蒸し焼きにしました。 衣をつけてピカタにしたことで、鮭の身が崩れにくくなり、うまく自分で手づかみしてパクパク食べてくれました」(40代ママ) 厚生労働省の資料でも、手づかみ食べを重要としています。 食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び口に入れるという目と手と口の協調運動により、スプーンやフォークを上手に使えるようになるようです。 鮭のホイル焼き 「1歳を過ぎた頃、焼いたり茹でたりした鮭を食べさせてみましたが、加熱した魚のパサつく食感がいやなのか口から出してしまって食べてくれませんでした。 どう調理すれば魚を食べてくれるようになるのかわからず悩んでいました。 そこで、蒸し焼きにすれば身がふっくらとして食べやすくなるのではと考え、ホイル焼きのレシピで作ってみることにしました。 アルミホイルに薄くバターをひき、生鮭をのせ、その上に細かく切った白菜とにんじん、少量のバターをのせて包み、水を張ったフライパンに入れて蓋をして蒸し焼きにしました。 蒸し焼きにしたことで、野菜から水分が出て鮭がふっくらと仕上がったことでパサつきを気にすることなく食べてくれ、脂の乗った部分は身がやわらかいので、特に気に入った様子でした」(20代ママ) 離乳食に鮭を取り入れてみよう.
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