梶原岳人 年齢:17歳、誕生日:10月29日、 身長:173cm、体重:67kg 『第8特殊消防隊』の新人隊員。 二等消防官。 第三世代能力者。 足から炎を発火する能力を持つ。 訓練学校に入る前は灰島重工の能力開発研究施設で保護されていた。 消防隊に入隊してからは行方不明の弟を探していたが、その弟が消防隊と敵対する灰焰騎士団の団長を務めていることが判明し、弟を取り戻すために白装束たちの動向を追うのであった。 アーサー・ボイル CV. 小林裕介 年齢:17歳、誕生日:7月10日、 身長:174cm、体重:64kg 『第8特殊消防隊』の新人隊員。 訓練校からのシンラの同期。 二等消防官。 第三世代能力者。 剣の柄から炎の刃を放出する能力を持ち、本人のイメージ 妄想 が騎士に近いほど能力の出力が強力になる。 シンラ曰く『無口でクールを気取っているけど、バカだから言葉が出てこないだけ』らしい。 でも女の子からはモテる。 騎士をかっこいいと思っており、自分のことを『騎士王』と名乗っている。 特殊消防官になった理由は、『弱き者のために戦うのは騎士として当然』だから。 自らの炎でプラズマを作り出し、超高温超密度の刃を剣として扱う武器『エクスカリバー』で敵と戦う。 秋樽 桜備(あきたる おうび) CV. 中井和哉 年齢:31歳、誕生日:3月27日、 身長:189cm、体重:108kg 人体発火の真相を暴くことを目的とした新設部隊『第8特殊消防隊』の大隊長。 無能力者だが頼りになる存在で、部下たちからの信頼も篤い。 元々は消防庁出身の元消防官。 トレーニングが趣味で、暇があれば常に筋トレしており、その鋼の肉体を武器にした戦闘スタイルで能力者以上に活躍している。 武久 火縄(たけひさ ひなわ) CV. 鈴村健一 年齢:25歳、誕生日:9月24日、 身長:180cm、体重:74kg 『第8特殊消防隊』の中隊長。 第二世代能力者。 限界まで弾速を加速させ、交換用の銃身を複数用意することで、一人で戦車に匹敵する戦闘力を発揮できる。 話の通じない国のバカ共をぶちのめすため、桜備と共に第8特殊消防隊の創設に携わった。 マキと同様に元軍人であり、クールでドライな性格をしている。 日々、新人のシンラとアーサーを厳しくしごいており、二人に恐れられている。 また、消防官の火遊びは絶対許さない。 ちなみに、帽子のセンスは壊滅的で、実は料理上手。 万亀 尾瀬(まき おぜ) CV. 上條沙恵子 年齢:19歳、誕生日:9月16日、 身長:167cm、体重:60kg 『第8特殊消防隊』の隊員。 一等消防官。 第二世代能力者。 自分で炎を起こすことはできないが、既に存在する炎をある程度は自由自在に操ることができる凄腕の第二世代。 タケヒサと同様に元軍人であり、優れた格闘技術を持つ。 プスプスとメラメラを動力源とした双式浮遊ユニット『鉄梟』を武器とする。 人と争うことより、人の命を救いたいと思い、父親の反対を押し切って軍を抜け、特殊消防隊に入隊した。 クールで美人な容姿だが、恋話に目がなく、頭の中はお花乙女畑な残念美人。 ちなみに、筋肉をいじられるとキレる。 アイリス CV. M・A・O(市道 真央) 年齢:16歳、誕生日:4月10日、 身長:154cm、体重:42kg 『第8特殊消防隊』に所属する聖陽協会のシスター。 無能力者。 まさに天使のように優しく穏やかな性格で、胸も大きい。 ヴァルカン・ジョゼフ 年齢:18歳、誕生日:4月18日、 身長:178cm、体重:72kg 『第8特殊消防隊』の機関員。 リサとユウのことは大切な家族だと思っている。 ヴィクトル・リヒト CV. 阪口大助 年齢:23歳、誕生日:3月14日、 身長:187cm、体重:72kg 『第8特殊消防隊』科学捜査班の隊員。 無能力者。 東京皇国大学に飛び級で入学し、首席卒業した後、灰島重工の応用発火科学研究所で研究主任を務めていた天才。 専門は人体発火を研究する発火応用科学。 ジョーカーのことを「東京のダークヒーロー」と揶揄するなど、強く信頼している。 楠 大典 聖陽教会が主体である『第1特殊消防隊』の大隊長。 第三世代能力者。 昔かたぎの頑固な性格。 体内で炎を燃やし、生じた熱エネルギーを身体中に循環させ、驚異的な身体能力を発揮する能力を持つ。 戦いが長引くほどその熱は上昇・蓄積していき、強くなっていく。 実はシンラが幼少期に家族を失うことになった火災現場に駆けつけていた消防官。 アドラリンクを経験するまで、聖陽教の表と裏の繋ぎ役を担っていたため、ジョーカーとは面識がある。 環 古達(たまき こたつ) CV. 悠木 碧 年齢:17歳、誕生日:2月22日、 身長:156cm、体重:41kg 『第1特殊消防隊』の新人隊員。 第三世代能力者。 発火した炎を猫の耳、尻尾、爪に変化させる能力を持つ。 一応、シスターの修練を受けているため、鎮魂を担うこともできる。 星宮中隊長に憧れていたために、星宮の謀反事件の片棒を担がされてしまう。 紫煙騎士団との地下での戦い後、シンラやアーサーと共に稽古を付けてもらうため浅草に出向き、ヒカゲ&ヒナタとの鬼ごっこを通して能力が進化した。 カリム・フラム CV. 興津和幸 『第1特殊消防隊』の中隊長。 第二世代能力者。 いつも気だるげで独特の口調だが、非常に優秀。 フォイェン・リィ CV. 日野 聡 『第1特殊消防隊』の中隊長。 丁寧な言葉遣いの紳士で、争いを好まない理知的な性格。 聖陽教の神父でもあり、信仰に篤い。 星宮の謀反事件の際に、アローの攻撃からカリムをかばい、右腕を失ってしまった。 烈火 星宮(れっか ほしのみや) CV. 関 智一 『第1特殊消防隊』の中隊長。 第三世代能力者。 不器用でちょっと暑苦しいが、正義のためにいつも真っ直ぐで、側にいると火傷しそうな程の熱血漢。 オニャンゴ 『第1特殊消防隊』の中隊長。 一度は現役を退いたが、星宮の謀反事件で中隊長が減ったため、現役復帰したベテラン消防官。 Lynn 年齢:20歳、誕生日:3月3日、 身長:169cm、体重:54kg 『第5特殊消防隊』の大隊長。 第三世代能力者。 熱を操作して敵に熱失神を起こし、花を象った炎で攻撃する能力を持つ。 突如、灰島重工から現れて出世し、今の地位まで登りつめた。 自分以外の人間を「砂利」と呼び、常に上から目線の高飛車な性格。 褐色の肌の美人で、とても胸が大きい。 第8特殊消防隊との抗争を通して、シンラに好意を寄せるようになった。 トオル 岸理(とおる きしり) CV. 河西健吾 『第5特殊消防隊』の新人隊員。 第三世代能力者。 特殊消防官になった理由は、『第三世代で消防官になればモテそうだから』というチャラい性格。 5thエンジェルス3 『第5特殊消防隊』の隊員。 宮野真守 『第7特殊消防隊』の大隊長。 第三世代の発火能力と第二世代の炎の操作能力をどちらも使える唯一無二の煉合消防官。 太陽神への信仰は薄く、聖陽教会の権威にも反発的な原国主義者。 シンラとアーサーに稽古を付け、二人の成長に一役買っている。 紺炉(こんろ) CV. 前野智昭 『第7特殊消防隊』の中隊長。 紅丸のことを「若」と呼び、常に彼のそばに付き従っている。 喧嘩っ早い紅丸を諌めるのも役目のひとつ。 甘い物好きで可愛い容姿だが、紅丸の影響でとても口が悪い。 シンラになついている。 常に頭と首を鍛えている。 武 能登(たける のと) CV. 小西克幸 『第2特殊消防隊』の新人隊員。 第三世代能力者。 炎を恐れており、自身が発する炎を消してもらうため消防官になった。 細身だが、わざと着膨れした防火消防服を着ており、敵の攻撃から身を守っている。 弾木(はじき) 『第2特殊消防隊』の小隊長。 一等消防官。 「サーマルスコープ」のように物体から放出される熱を見ることができる能力を持つ。 5年前の新人大会で最優秀新人隊員に選ばれた優秀な人物。 ジョヴァンニ 『第3特殊消防隊』の大隊長。 石橋は叩きまくって渡る主義。 炎で機械の腕を操作する能力を持つ。 特殊消防隊を裏切って以降は、白装束たちと行動を共にしていることが多く、蟲を使って人工の焔人を作る実験を繰り返している。 また、自らの身体を使って蟲とアドラの親和性実験も行っており、蟲の部位や器官を取り込み、戦闘に利用している。 一般消防隊員から特殊消防隊員になって活躍した第一人者。 以降、人が変わったと噂されている。 普段はちょっと痛いのが好きなだけの好好爺で、隊員からの信頼も厚い。 パート・コ・パーン 『第4特殊消防隊』の中隊長。 訓練校でシンラやアーサーの教官を務めていた。 消防官きっての強化付与能力を持つ。 オグン・モンゴメリ 『第4特殊消防隊』の隊員。 訓練校でのシンラやアーサーの同期にあたり、首席だった実力者。 友情に厚く、気さくな性格をしている。 炎の槍を操る能力に加え、身体中に炎のインクを巡らせることで、一時的にバーンズ大隊長並みの火力を出せる。 また、患者が能力者の場合、患者の炎を利用して急速に再生させることができる。 ショウとの対決で瀕死の重傷を負ったシンラの手術を担当し、彼女の能力とシンラ自身のアドラバーストによって回復することができた。 アサコ アーグ 『第6特殊消防隊』の中隊長。 おっとりとした性格で、「なんと~」が口癖の眼鏡っ娘。 シンラの弟。 幼少期に生き別れたため、シンラのことは記憶に残っていない。 アドラバーストによって自身の周囲の膨張熱を奪い、時間の流れを相対的に早くすることで、自分以外の時間が止まった状態をつくり、敵が気づかぬうちに攻撃できる。 アドラリンクの導きにより、地下でシンラと直接対決を行い、一時はシンラとの兄弟の絆を取り戻しかけるが、ハウメアの介入によって阻まれた。 マインドジャックして人を操ったり、遠隔にいる相手に思考を伝達することができる能力を持つ。 第二世代能力者。 敵の攻撃で受けた運動エネルギーを体内に蓄積し、熱エネルギーに変換した後、その熱を攻撃の際に放出できる能力を持つ。 そのため、シンラの攻撃を物ともしない耐久力を誇る。 質問し始めると止まらなくなり、よくしゃべる。 インカ 二年前の大火災がきっかけで、炎の流れる道筋や匂いが線として予知できる能力に目覚め、その能力を利用して火事場強盗を繰り返していた女子学生。 伝導者の下に組織された『紫煙騎士団』を率いており、死体を操り巨大な大焔人を生み出す能力を持つ。 炎の弓を使う能力を持つ。 ヨナ 『灰焰騎士団』の団員。 人間離れした容姿をしており、他人の顔を作り変える能力を持つ。 その正体は、Dr. ジョヴァンニが送り込んだスパイで、『灰焰騎士団』の団員。 第三世代能力者であり、触手状にした炎を操る能力を持つ。 第8とDr. ジョヴァンニ率いる白装束との戦闘でスパイであったことが発覚し、一度はヴァルカンと決別して第8の面々と戦うが、桜備との戦闘に敗れて落下しそうになったところをヴァルカンに助けられて和解する。 その後、Dr. ジョヴァンニ呪縛から逃れ、療養のために第8の一員となる。 フレイル 『灰焰騎士団』の団員。 トゲトゲの鉄球を象った炎を操る能力を持つ。 ミラージュ 『灰焰騎士団』の団員。 陽炎を起こし、自分の幻影を作り出す能力を持つ。 アサルト 『灰焰騎士団』の団員。 第三世代能力者。 クールな見た目に反し、女性への免疫がなく、タマキのラッキースケベられが弱点となり、何度も敗北している。 その後、女性への免疫を付けるためにエロ本やキャバクラで修行を積み、タマキに果たし状を送って再戦するが、いつの間にかタマキに惚れていたようで、好きな相手のラッキースケベられに敗北している。 オロチ 紫煙騎士団の団員。 炎の鞭を操る能力を持つ。 アイアン 紫煙騎士団の団員。 体内の鉄分を加熱、即座に冷却し、身体の硬度を操作できる能力を持つ。 サソリ 紫煙騎士団の団員。 その強さは第4の大隊長・アーグを瞬殺するほど。 第三世代能力で生み出した熱エネルギーを金の籠手に流し、磁力に変換して金属を操作する能力を持つ。 アーサーのエクスカリバーによる斬撃を受けても無傷という圧倒的な防御力を持つ。 炎で起こる気流を利用して竜巻やカマイタチを生み出し、敵を攻撃する。 ちなみに、自分で作った竜巻に女性の名前を付けており、竜巻を纏う部位によって名前が異なる。 シンラ曰く「人を物として見てる目」をしている。 黒野 くろの 灰島重工・能力開発研究所の職員。 能力開発のため、子供相手に過激な戦闘テストを行っている。 右手は灰病により炭化してきているが、まだまだ破壊を求めている。 右手から出る黒煙はクロノの感覚と同調しており、些細な揺らぎも感知することで、シンラのスピードにも対応できる。 黒煙を集めて様々な武器を造ることができ、その武器で敵と戦う。 六柱目として、伝導者に連れ去られたナタクを奪還するため、シンラと共闘することになる。 ナタク 孫 なたく そん 灰島重工・能力開発研究所で能力開発されている少年。 素体としての評価はオールS。 人形遣いのお姉さん 灰島重工・能力開発研究所の職員。 メカと子供はどちらも大人の道具であり、予想できる動きをするだけだと認識している。 東京皇国軍・統合治安作戦部の大将。 まどか 尾瀬 まどか おぜ マキの母。 東京皇国軍・統合治安作戦部の元大将。 滝義 尾瀬 たきぎ おぜ マキの兄。 東京皇国軍・刑事科の中尉。 津田健次郎 この世の真実を求めて東京皇国と敵対するミステリアスな男。 シンラやアーサーが参加した特殊消防隊の新人大会に乱入するなど、神出鬼没である。 炎でできたトランプを作り出し、敵と戦う。 シンラが家族を失うことになった12年前の火災の真実、そしてシンラの弟 ショウ の居所についても知っている模様。 『皇国で何が起きているのか、真実を知りたい』と思っており、『真実こそが皆に平等な正義だ』という価値観を持っている。 一柱目 本名は不明。 アドラバーストを持ち、天照を動かす生け贄になっている女性。 人間に強い憎悪を抱いており、アドラリンクを使ってシンラに取り憑き、精神を乗っ取って人間への怒りを代わりにぶつけようとした。 ラフルス三世 東京皇国の皇王。 消防庁長官 東京消防庁の長官。 ユウ ヴァルカンの弟子を自称する少年。 昔から機械いじりが好きで、ヴァルカンの腕に惚れ込み、仕事のサポートをさせてもらえるようになった。 以前、焔ビトからシンラに助けられたことがある。 テンペ 大災害で世界が荒廃した後、すべてを失い絶望していた頃に、空間の裂け目で伝導者に遭遇し、蟲を注入されて鬼の焔ビトになった。 以降、大災害から250年の間、死ぬこともできずにさまよってきた。 そのため、死にたいと思っており、自分が死ぬため御神体の破壊機構を起動し、大爆発を起こそうとしている。 漆黒ローブの女性 伝導者の蟲によってアドラバーストに目覚め、伝導者と共に空間を越えてこの世界にやって来た元人間。 喋るモグラ。 調査隊に楽園までの道案内を買って出る。 大災害で世界が荒廃した少し後、空間の裂け目の向こうから現れた漆黒のローブに身を包んだ女性によって言葉を教えもらい、さらには寿命を延ばしてもらったらしい。 喋るカラス。 調査隊に楽園までの道案内を買って出る。 大災害で世界が荒廃した少し後、空間の裂け目の向こうから現れた漆黒のローブに身を包んだ女性によって言葉を教えもらい、さらには寿命を延ばしてもらったらしい。
次の炎炎ノ消防隊224話のあらすじネタバレ 浅草の隅田湾沖に出現した7本目の柱。 その上空には今までの巨大な焔ビトとは違い鬼となった火鉢の姿がありました。 一方、柱の西の方から柱に向かって紅丸が纏に乗ってやってきましたが、火鉢は彼の到着を心待ちにしていました。 「まだ小せェまんまだ」 紅丸の姿を見るや否や成長を喜んだと思ったら、このようにいう火鉢。 互いの手刀がぶつかり合うことで2人の周りには巨大な炎出現し、衝撃で海は激しく荒れてしました。 そんな彼らのもとに紺炉と火華が到着。 そして、焔ビトが何者か気になっていたフォイエンは紺炉に質問すると、火鉢であると答えます。 一方、上空では紅丸に接近した火鉢が組んだ腕を解放した衝撃で紅丸は海へと吹き飛ばされてしまいます。 さらに、追い討ちをかけて攻撃を放ちましたが、その一部が陸地に届いており、そこにいた民間人に負傷者が出ていました。 「変わってねェなァ…」 接近した紅丸の表情を見て、幼い時の彼の姿を思い出した火鉢。 そして、紅丸は左手で火鉢の右腕を上げて、そこにできた腹部の隙間に攻撃を仕掛けましたが、ダメージを与えた気配は全然なく、火鉢はピンピンしていました。 一方の紅丸は夢だけではなく現実世界にも火鉢が現れたことを告げると、火鉢不満そうツバではなく火を吐きました。 「紺炉も苦労が耐えねェだろうよォ」 さらに挑発する火鉢に対し怒る紅丸。 紅丸の前にいる火鉢は、自分の死後浅草を仕切っていることを察していましたが、そのことに納得がいっていないようです。 そんな彼の周りには大きな炎の輪が出現していました。 炎炎ノ消防隊224話の感想と考察 ついに紅丸と火鉢のバトルが始まりました。 まず、気になったのが紅丸と火鉢の関係性です。 火鉢が登場した時から親子だと思っていたのでこれは予想外でした。 そして、夢の中同様、防戦一方の紅丸。 今までの柱が出現したの巨大な焔ビトと違い、火鉢という人型の焔ビトが柱の守護者として現れたこと。 紅丸は月が好きと言っているから太陽にまつわる技を使っていないのかもしれませんが、理由はどうあれ、教えた技を使いこなせていないのは師匠としては悲しいことです。 225話 >>.
次の炎炎ノ消防隊の世界 炎炎ノ消防隊の世界では、数多くあった国というのは過去に滅び去っています。 世界はズタボロになり、あるところでは炎が吹き上がり、大陸を引き裂くように歪んだとしか思えない土地も存在。 現在、この星で人々がまともに暮らしていけるのは東京皇国の他、僅かしかない状態。 そんなわけで、住める土地が非常に限られており世界人口もかなり少ないと考えられます。 東京皇国とは 世界がズタボロになった時、キズが少なかったのが東京皇国。 よって人々がこの土地に集まり、聖陽教会と灰島重工が久遠式火力発電「天照(アマテラス)」を開発、建造。 天照が完成したことにより、太陽暦始まった。 この天照を動かしているエネルギーが、アドラバースト。 天照の膨大なエネルギーの恩恵を受けて、皇国はさらなる発展。 他国からの移民の権利に配慮し苗字と名前を逆に呼ぶようになった。 しかし、原国主義者と呼ばれる、この国の古い習慣を守り続ける連中も現れた。 彼らは天照の力は極力借りず、名前の姓と名を昔と同じ順で呼んでいる。 ちなみに、東京皇国のエリア分け。 アドラバーストとは 天照の動力源であるアドラバーストとは「原初ノ炎」「始まりの炎」と呼ばれており、この星を作った種火と言われています。 この星、というより東京皇国はアドラバーストによってできたと言ったほうが正しい。 しかし、歴史や世界を調査すると、世界が壊れてしまったのもアドラバーストが原因。 よってアドラバーストは科学者からは「亡滅ノ炎」とも呼ばれています。 第三世代能力者の中には、アドラバーストを発生させることができる者もおり、森羅もそのひとり。 アドラバーストは解明されていない部分が多いとのことですが、そんな解明されていないものを利用して発電所を作れるんだから上層部はもっと多くのことを知っていると思われます。
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