かぐや 様 は 告 ら せ たい 179。 『かぐや様は告らせたい』第175話 早坂愛の友達④ 感想 : かぐや様は許したい

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

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私は 石ミコ派です。 強いて言えばですが。 でも 石上と 伊井野が今後どうなれば丸く収まってくっつくのか全然見当がつきません。 週刊ヤングジャンプ26号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい180話 「先輩くんと後輩ちゃん 3 &伊井野ミコは愛せない 5 」 今週は伊井野が仏教に救いを求めます。 以前 マキは同じような解脱を求めて インドに行ったのですが、それに比べたら 写経はまともで現実的な行動な筈なのに、伊井野のほうが深刻に見えるのはなぜでしょうね。 冒頭では伊井野はまず 大仏に石上と 子安の話題を振りました。 親友にすがりたいんだろうなと思わせるシーンなのに、大仏はめっちゃ突き放します。 伊井野の恋心に気づいてないふりをして自分は 石つば派だと公言して、彼女に「諦めたほうがいい」「忘れたほうがいい」と暗に忠告してるかのよう。 誰にも頼れない伊井野。 前回で 藤原と 小野寺が彼女の味方だということが判明しましたが、自身はそれを知らず、彼女はいまだに「自分には味方が誰もいない」と思ってる状態です。 つらい! そして 白銀も苦悩してます。 高校ってのは多感な3年間を決まったメンバーで同じ場所で過ごさなくてはならない閉鎖空間なので、そこでの人間関係は繊細な死活問題です。 しかもクラスや部活よりさらに閉鎖性の強い、5人だけの生徒会です。 5人全員が複雑に絡んでるので白銀の心痛は計り知れません。 下手な選択は自分の高校生活にもかぐやとの関係にも致命傷を与えかねません。 とは言えたかが恋愛。 しかも単純な二者択一。 なら結論は一つを選び、他方には心を鬼にし涙を呑むしかないです。 でも「心を鬼にする」ってことこそ、白銀にとって最も苦手なことなんでしょうね。 大仏は得意みたいですが。 そんな伊井野と白銀がまた生徒会室で2人きり。 恒例の白ミコワールドが繰り広げられます! 「詩」「胎児体験」に続く今回のテーマは 般若心経。 いやいや般若心経は奇行やオカルトとは断じて違う立派な教えなのですが、追い詰められた伊井野が手を出すと一瞬ヤバイものに見えるから、これは熱い風評被害です。 ところでその前フリの2人の会話の「伊井野にとって白銀は好みのタイプ」ってのは、実はその通りな筈なんですよね。 真面目で勉強できて生徒会長で、選挙の時は助けてくれて、顔はキンプリ平野に似てて、何より 趣味が合う白銀こそが。 しかし、好みのタイプと実際に好きになる男は別だと、彼女自身も言っています。 あと伊井野は白銀とかぐやがくっついてたことに気づいてました。 石上も気づいてるのかな。 藤原は微塵も気づいて無さそう。 で、般若心経。 私は昔、 笑い飯の 哲夫が仏教に傾倒してそういう本を出したのをチラ読みして、般若心経の教義を初めて知りました。 うろ覚えですが感心した記憶はあります。 仮に苦しいことがあったとしても、それを「苦しい」と思っても思わなくっても苦しさ自体は何も変わらないんだったら、じゃあ「苦しい苦しい」と思わなければいいじゃん。 我が心すでに空なり。 空なるが故に、無。 突然の「お経」に怯える白銀。 その気持ちはまー普段仏教と縁遠い人にとっては無理も無いでしょうかね。 ちゃんとした般若心経は 仏教を勝手に解釈したカルト宗教とかとは全然別物だってことも、ある程度仏教を理解してないと難しいでしょうし。 ましてや相手は病み界の姫、伊井野ですし。 でも白銀は割とあっさり般若心経に理解を示します。 きっと伊井野のレクチャーで「怪しいものじゃない」「ちゃんとしたものである」ということは理解できたのでしょう。 仲良く 読経。 そこにノコノコ現れた藤原。 ここも、確かにまー、お経を読む2人の姿をいきなり見て怯えるのは仕方無いです。 でもここ、ギャグにマジレスしてしまいますが、藤原は伊井野の味方を自認するならここはとことん付き合ってあげるべきでした。 白銀を見習え! でも藤原にだって本来は、白銀にとことんレッスンしてあげるような優しさはあるんですけどね。 優しさの形とか発揮の仕方とかは本当に人それぞれです。 お経によって伊井野は心の平穏を得られたのかというと、残念ながら効果無しでした。 窓から石上と子安が仲良くしてるのを見るだけで、すぐに彼女の心は乱されます。 しかも3年生3学期の子安が今登校してるのは「石上に会うため」のようなものです。 石つばは今本当に順調に見えます。 くっつくのは時間の問題!なんでしょうかね? そして自分の苦しみを初めて吐露する伊井野。 その姿は見てるこちらが切なくなるほどです。 しかもそれを言う相手が白銀ってのがまた。 かぐやと石上の間に絆のようなものが出来ているのに対し、白銀と伊井野でも絆が出来つつあるというこの対比の図式がなんかもう、ね。 うまく言葉にできません。 さて冒頭に書いた通り、私は石ミコ派寄りです。 というかただただ伊井野が好きなんですけども。 そんな彼女が石上が好きっつってんならそれが本望だろうよ、っていう程度の石ミコ派。 しかし石ミコには大きな問題が立ちはだかってます。 なんたって石上は子安が好きで、子安のほうもまんざらでも無さそうで、もう伊井野が介入する余地がゼロに見えます。 ここから石上と伊井野がくっつくには、石上は子安に振られなければなりません。 でも「子安が石上を振る」という道筋はどんどん消えていってるように見えます。 体育祭後あたりではそういう展開になるのかな?とか呑気に思ってましたが、今のこの漫画はその頃の予想とは違う方向になって驚いてます。 本当に全然見かけないタイプの作品だと思います。 で、仮に石上が子安から振られるとしてもですよ。 そこから、晴れてフリーになった石上とくっついてめでたしめでたしってなる気も全くしません。 まず石上は「狙ってた女が駄目だったから次の女いこう!」と即座に切り替えていけるタイプではないし、伊井野のほうもそんな男がいいとは思わないのでは? かと言って子安に未練を残したままの石上相手と付き合っても明るい未来なんて見えないでしょう。 マジで八方ふさがりじゃね? (子安が伊井野の思いに気づいて身を引くってパターンもありうるか???) ただ、希望というか、まだ「ここに何か残されてるんじゃないか」ってポイントはあって、それは、伊井野が 中学時代に匿名の相手から貰った押し花です。 私は(恐らく多くの読者も)あれは石上が贈ったのではと思ってるのですが、今回伊井野はあれが石上からの物だと知らないままで彼を好きになってます。 じゃあ知ったらもっと好きになって、何かが動き出すのでは? 何かってのが何なのかは全然わかんないんですけども。 まだまだ石ミコの望みは捨てたくないですね! あるいはまったく別の解決法。 石上と伊井野と子安の3人で付き合えば? 石上ハーレム! 伊井野も「さんぴぃ」することに案外抵抗が無かったりして。 ちなみに130話の「よんぴぃ!?」は単行本(14巻140話)では「さんぴぃ!?」に訂正されてました。

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『かぐや様は告らせたい』179話:四宮かぐやの無理難題「仏の御石の鉢」編 「石ミコ」「石つば」よりも「石マキ」だろ常識的に考えて!

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さてと。 かぐや様は告らせたい 178話 の感想(かぐ活)です。 かぐや様の感想を書き始めて以来,おそらく2・3回目となる 0時に更新できなかった感想となりました。 昨今,コロナのせいもあって漫画家先生もアシスタントさんや編集者さんとの分業が難しく,天下のジャンプですら「もしかしたら休載があるかもよ?」みたいな伏線(違)もとい予防線を張っていましたが,まあ分からなくもない。 僕も在宅勤務しているのですが,ぶっちゃけ色々大変です。 職場に行けば大した作業じゃないのに,自宅でリモートとなるとかかる時間が半端ないって!となる。 つい先日0時すぎに仕事が終わって流石に冗談でしょ... と思っていたら昨日は仕事終わったの1時(午前)ですよ! 馬鹿な! 結果として感想を書くのがこの時間になりました。 しかしかぐや様を読めばこれまでの疲れも溜まったストレスも突きまでぶっ飛ぶこの衝撃!ですよね。 赤坂アカ先生の尊い労働(作品)に 感謝である。 というわけで,全国3000万の石上xミコ派待望の 1年生編のスタート!と相成るわけであります。 後輩たちの恋愛頭脳戦?始まる 修学旅行編の愛とかぐやのお話も良かったけれど,やっぱり恋愛はラブコメの華ですからね。 こじらせ気味の伊井野ミコと石上優の行方はどうなったのか。 おら,ワックワクしてきたぞ!という178話です。 最新コミックス 【単行本】 客観的視点! 導入で既に語られているように,石上の恋が気になっているのは伊井野ミコだけにあらず。 四宮かぐやも然り,白銀御行もまた然りである。 一方で,石上の動きには一切気づかないまま,伊井野ミコの恋として捉える藤原千花という一人違う視点がお話に加わる。 かくして当事者の石上(と伊井野ミコ)の関係を直接的に描くのではなく,第三者の客観的視点で事の顛末を描いてくるあたり,やってくれましたね...。 なんて書いてますが, そんな意図かどうかわかりませんが!(作者からみれば一読者の解釈なんて, 藤原味王みたいなもんですよ) というわけで,今日の前菜は藤原千花であります(前菜て) 修学旅行が終わりほとほとに野次馬気分があったであろう先輩たちの意図と裏腹にいきなり始まっている昭和の喧嘩で「ラブコメってる場合じゃねぇ!」と乱入するは良いものの,早速趣旨から外れて 藤原のゲームが始まる辺り本当に藤原千花である。 個人的にこの「狂言回し」としての藤原さんは傍から見ている分には面白いので好き。 オチまで透けて見える いやもうね。 藤原さんが客観的立場から後輩をおもちゃにして遊ぼうと決めた瞬間から,もう最後のオチまで予想できるわけです。 これ最後は藤原書紀が負けるパターンでしょと。 実際そのとおりでそれは読者は予想できるわけなんですけれど,その過程は予想できないから面白いんですよ。 スライダーが来ると分かっていても空振ってしまう。 そんな藤原千花を眺めるかぐやと御行が,完全に読者視点なんですよね。 藤原さんという人物を知り尽くしているからこその醒めた視点のツッコミと,予想される結末の共有。 なにげない一コマですが味がぎゅっとつまっています。 やりますねぇ!(味王目線やめろ) 伊井野ミコは聞き出せない 完全に巻き込まれていますが,そこは伊井野ミコである。 問われているのは知性... いずれが頭が良いかという小学生レベルの喧嘩を 恋愛頭脳戦に持ち込む辺り,流石である。 真っ黒なコウノトリ ひっ! 初手それかよっ,てなりますよね。 思わず白銀御行も気づく程度に意図込められてますもん。 お前,どんだけ石上の恋路が気になるんだよ(にやにや)ってやつですが喧嘩の原因も含めて考えればこれは当然至極なわけです。 伊井野ミコは知りたい。 つばめ先輩と石上の恋路がどうなったのか。 デートはうまく行ったのか?いかなかったのか?その結果によって己の気持ちの持っていきどころも変わってくるからである。 暗黒のバックの伊井野さんの表情が死んでいるのが,まんま彼女の心理を表していますよね。 心の中は今真っ黒クロスケなんですよ。 ミコちゃんの心の中では今, 真っ黒なコウノトリが唄いまくっているんですよ!怖! 二手「問い合わせ」 三手「先輩」 四手 「痛み」 うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!(悪寒) 聴いているだけで尋常でない何かが進行中であることがハッキリしてんだね。 ここまで石上視点でしか(たぶん)考えてこなかった白銀も流石にこのチョイスには「意図」を感じている。 (なお藤原千花は気がついていない模様) ただ,この勝負完全に 伊井野ミコの負けなんだよなあ...。 まったくもって石上には届いていないし響いていないのである。 石上の喧嘩の相手はミコじゃなくて「藤原千花」になっているし,「み」ときて最後に「みこ」と言えずに石上に「操」と言われている辺りなんかもうね...。 俺が好きなのはお前(ミコ)じゃない。 つばめ先輩に操を立てるでぇ!(意訳) って言わんばかりじゃないですか。 もう完全に伊井野ミコが恋愛的には眼中にないわけです。 恋愛頭脳戦としてみた場合,完全に伊井野さんの負けである。 石上優の恋路がどうなったかとは全く別次元の話として。 【追記】 そもそもこのゲームは 間に1文字以上(= 全体で3文字以上)なければいけないゲームなようです。 さいご「まけ」だったから2文字で行けるのかと思っていた。 ひろたきさん,マイマイさんありがとうございます。 多分今回使ってたゲームはこれですうちにありました笑 — マイマイ🍅🦔 APyRNSoXSfdQhRG ちなみにルールで3文字以上なので今回の下ネタは全てOKです笑 — マイマイ🍅🦔 APyRNSoXSfdQhRG 伊井野ミコは負けられない 恋にも(今日は)負け。 勝負にも負ける。 そんな伊井野ミコが負けを認められないのは,そこに 絶対譲れない気持ちがあるからである。 石上のことが気になっているその気持ちが恋心であることを多分ほとんど気がついている。 気がついていなければそもそも石上の結果をそこまで追求する必要はないし,バカだのアホだのでそこまで謝ることに意地を張る必要もないのである。 関係ないの...? 伊井野には関係ないだろ その何気ない一言に深く傷ついているわけですよ。 お前のことは恋愛対象外。 ほのかに抱きつつあるこの気持ちに気づいてもらうこともできず,第三者であると切り捨てられる。 その怒りは「生徒会のメンバーだから」という仲間意識の拒絶といった単純なレベルの話ではないのである。 報われない気持ちの行所。 それは自分勝手な思いである。 石上には関係のない話である。 少なくとも石上は伊井野さんではなく子安つばめに思いが行っているのだから,気づかなくったって「石上は悪くない」。 でも恋する女の子にとってはそんなん関係ねぇ!なんですよ。 今そこにある自分の気持ちに気づいてほしいんですよ。 自分のことを見てほしいんですよ。 優しくされたい。 そんな承認欲求お化けの伊井野さんだからこそ,依存から始まった恋心は大きく,深く,そして真っ黒に育っている。 だから伊井野ミコは謝れない。 気づいてくれないつれない態度に 「何よバカ...... 」ってなっちゃうわけです。 引けない戦いだからこそ,謝れない自分がそこにある。 そんな乙女心が垣間見える藤原のゲームでしたね。 かぐや様はどうしたい さて。 思わぬ形で伊井野さんを救った形になった四宮さんですけれど,これはアレだよな。 伊井野さんの気持ちに気づいている上で わざと「 ずらし」ましたね。 人の恋心を堂々と晒すような無粋な真似をしないのは秘密を守る四宮流でなくても当然かもしれませんが,「バカ」といってしまった 意図に気づいているからこその「ずらし」ですよね。 これはナイスプレー。 かぐや様は... 結果として石上も謝りましたし。 伊井野ミコが生徒会の仲間であり,関係ないとまで否定するのはちょっと... というかぐやの誘導にうまく乗せられた感がありますが,結果として伊井野さんも謝りましたしね。 かつての二人ならありえない光景ですよ。 十分二人の距離は「仲間」程度には縮まっている証左です。 ま,伊井野さんの謝罪は藤原パイセンが邪魔したんですけれどね! しかしアレですね。 多分に石上側のことしか気に留めていなかった白銀御行,伊井野側にしか気に留めていなかった藤原千花なわけですが,対して四宮かぐやは「伊井野さんの気持ちの変化」に気づきながらも石上を応援してきたんだろうな... って印象は深まったんですけれどね。 どうでしょうか。 明確に気づいたのは今回かもしれませんが,同じ生徒会の後輩であっても叶えられる思いは一つしかないわけで。 四宮かぐやとしてはあくまで石上優の気持ちを優先して考えているのは明白ですね。 石上がつばめ先輩で行くならそっちを応援するか。 まあ,ミコ側のケアは白銀がやる羽目になるんでしょうね。 関連記事 一方の 四宮さんは,石上側への掘り下げがくるんでしょうな。 「関係ない」「野次馬」という言葉に対して「貴女が悪いわよ石上くん」という言葉を投げたのは,伊井野ミコを救う気持ちを含めて本心でしょうけれど...。 この女,たぶん自分にも当てはめた部分もあったでしょ... (笑) やっぱり人(弟)の恋路は気になりますもんね! こんな面白い... じゃなかった弟みたいな石上の恋の行方を知らぬまま終わるわけにはいきませんですし。 おすし。 そんな四宮さんの計略も感じなくもない,178話でした。 余談 というわけで,予定通りクソ雑魚認定&蚊帳の外という惨めな立場に堕した藤原パイセン...。 舞台装置となった挙げ句汚れ役まで引き受けられる,本当に本作のヒロインは有能やでぇ。 まあ仕方がないね。 所詮,藤原千花は時代の敗北者じゃけぇ! ハァハァ... とりあえず取り消さない(おい)。 今回の失態を見せられた後じゃね...。 石上,だいぶ藤原パイセンの扱いがわかってきたよね。 それにしても,藤原パイセンが面白すぎるんだよなぁ...。 なんかもう... ゲーム(勝負)が絡んでいるせいか, 完全に女を捨ててますし。 女の子がそんなこと言っちゃいけないって,昔偉人が言っていたよ。 第〇期をお楽しみに...!? 絶対わかっていて描いているでしょ...。 やはり真に恐ろしいのは作者の才能...! 今週もめっさ面白かったですね。 来週はどうなるのでしょうか。 ンガクク! というわけで, 再度まる。 【追記】 そういえば, ミコちゃんの腕,治ってましたね。 結果,石上にフォローされる機会も減り,疎外感を感じていたのかもしれませんね。 現実逃避のご案内 Google検索で記事が出なくなったら、検索語に「現実逃避」を付け足すと見つかりやすいです。 もっと簡単なのはブックマーク登録。

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かぐや様は告らせたい179話ネタバレ考察感想あらすじ!カップリング論争、勃発!

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「かぐや様は告らせたい:179話」のネタバレ 事件 石上が語る子安とのデートの話にかぐやは嬉しそうにニヤニヤしている。 ところが藤原は青ざめ、その視線の先には心ここにあらずな表情をした伊井野がいた。 大仏が風紀委員室に行くとそこにはかぐやが待ち構えている。 生徒会室の石上の事件のファイルを持ち出したことをセキュリティにより知っていたことを告げ、なぜかと問う。 大仏は自分が石つば派であると告げる。 大仏の思考 自分も女性に嫌われるタイプなので石上に共感できることが多く、伊井野は友達なので応援したいものの石つばの推しを曲げないと強く宣言。 大仏はさらに生徒会メンバーが子安にファイルを見せたらギスギスするので自分が嫌われ者になってみんなの仲良しさを守ることにしたと言うと、かぐやは大仏は石上っぽいと言い、大仏は石上には好きな人と結ばれて欲しいと言う。 伊井野はベンチに死んだ目で座っており、それを見て心配している藤原は同じく心配している小野寺に会い、2人で伊井野を応援することを話していると、かぐやと大仏に遭遇。 4人は生徒会室でギスギスした雰囲気を出し白銀を戸惑わせた。 気まずい白銀 かぐやと藤原はどちらを応援すべきか言い合い、かぐやが本当に伊井野が石上に恋しているのかと問うと藤原が小野寺に促す。 伊井野はギプスは1月にとれると言っていたのに2月になってもとらず石上が甘やかしてくれる状況を引き延ばしていた状況証拠だと言い、かぐやは納得しかける。 対してかぐやに促された大仏は子安は大友涼子に似ており、似た子に二度も拒絶されるのはあんまりだと言うと藤原は胸が痛くなった。 かぐやは石上が悲しんでもいいのかと言うと、藤原は石上と伊井野がもめているのを見ると楽しいと言う。 白銀は2人を止めようとすると、2人にどちらの味方なのか問われ逃げ出す。 マスメディア部の巨瀬と紀が伊井野の近くを歩いていると、巨瀬が紀に石上は誰とくっつくべきかと問うと、紀は白銀と石上がじゃれ合っている姿を想像するのだった。

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