韓国は、世界的に見ても美容整形・豊胸手術が盛んな国のひとつです。 近年では、韓国へ渡航して美容整形・豊胸手術を受ける日本人も増えています。 しかし、いくら豊胸手術が盛んだからといって、国外の知らない街で手術を受けるのには大きな不安が伴いますよね。 また、韓国で豊胸手術を受けるためには、手術費に加えて、旅費など多くの費用が必要となります。 多くの費用を払ってまで韓国で手術を受けるのですから、失敗しないようにしっかりと情報収集を行うことが重要です。 この記事では、豊胸手術に関する基礎知識や、韓国で豊胸手術を受けるときのメリット、デメリット、日本のクリニックとの違いなど「韓国の豊胸手術に失敗しないために知っておくべき7つのこと」をご紹介しています。 是非、この記事を読んで豊胸手術の知識を蓄え、満足のいくバストを手に入れてください。 【モッズクリニックとは】 東京・銀座にある脂肪吸引・注入クリニック。 脂肪吸引と豊胸の症例は全て合わせると10,000件以上。 HPで公開中の症例は1,500件以上。 脂肪吸引・注入に関する古い情報や間違った情報を正すべく、YouTubeなどでも積極的に情報を発信中。 韓国の豊胸手術が人気な理由 日本人に韓国の豊胸手術が人気な理由は、大きく分けて3つあります。 美への意識が高く、両親からの進学や卒業祝いのプレゼントとして整形手術を受けることも珍しくありません。 多くの方が整形手術を受ける文化から、クリニック数もかなり充実しています。 その分症例数も多いので、経験豊富なドクターにお願いできる可能性が高いといえます。 そのため、日本で同じ施術を受けるよりも安い費用で豊胸手術を受けられるとの噂を聞いたことがあります。 韓国の美容外科の豊胸費用に関しては「6. 韓国の豊胸手術で有名・人気な美容整形外科クリニックの費用感」の項目をご覧ください。 「もし手術後に誰かに会ったらどうしよう……」と不安になることもありますが、韓国なら顔見知りに会う心配がありません。 さらに、整形や豊胸に対する意識も寛容なので、手術直後の姿で街を出歩くことも普通のようです。 ここでは、韓国の豊胸手術が人気な理由をお話ししました。 文句なしの技術、低価格、バレにくいの三拍子なら、韓国で豊胸手術を受けたくなりますよね! 韓国の豊胸手術で考えられる問題 韓国の豊胸手術は日本人からの人気が高く、症例も多くなっていますが、メリットばかりではないということを知っておかなければいけません。 韓国はかなりの美容外科先進国ってやつらしくてメイク感覚で整形し豊胸も安いらしい。 確かにやたらアンチ・グラビティ・バスト 重力に逆らった胸 や、バスト・バッグ 乳袋 の方が多数見受けられた。 韓国はおっぱい先進国といっても過言ではない。 どちらにせよ、安さだけでクリニックを選ぶことはかなりリスキーです。 「安かろう悪かろう」ということわざがあるように、豊胸手術の値段が異常に安い=対応があまり良くないことが想定できます。 実際の費用についても調べたので、 「6. 韓国の豊胸手術で有名・人気な美容整形外科クリニックの費用感」をご覧ください。 通訳がいない場合は細かい要望を伝えるのが難しいですし、カウンセリング中の会話が分からないことは不安になりますよね。 これが結果的に「思っていた仕上がりと違う」という失敗につながる可能性があります。 ですので、韓国にある程度滞在しなければなりません。 もちろん、日本のクリニックと提携していれば短期間の滞在で済む場合もありますが、できれば同じクリニックでアフターケアを受けたいもの。 なかには適切なアフターケアが受けられずにトラブルを引き起こし、日本のクリニックで再手術を受けた方もいらっしゃいます。 そのため、劇的な見た目の変化よりも、自然な仕上がりを求める患者さんも少なくありません。 一方、韓国では整形や豊胸手術は「バレても平気」という意識が強いように感じます。 たとえ「元々のスタイルとはかけ離れていても見た目が美しくなれば成功」と考える医師もいるので、仕上がりのイメージは細かく伝える必要がありそうです。 異国の地で豊胸手術を受けることは、決して簡単なことではないと思います。 手術を決めるときは、安全性やクリニックの対応、医師の施術方針なども重要視してみてくださいね。 韓国での豊胸手術に失敗しないためにできること 上記のデメリットを見て「やっぱり韓国で豊胸するのはやめよう」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、私はあるポイントを抑えておけば多くの失敗を防げると思います。 そのポイントは、「安全性の確保」と「意思疎通ができること」のふたつ。 この2点がうまくいけば、韓国の豊胸手術に満足できるのではないでしょうか。 そのために豊胸ツアーや情報提供サイトを利用するのもひとつです。 美容整形・豊胸ツアーを利用する 韓国語が分からない方にとって、クリニック選びはかなり難しいと思います。 そんな方にオススメしたいのが、専門のエージェントに依頼し、クリニック選びを手伝ってもらう方法です。 韓国の美容整形・豊胸ツアーとは、エージェントまたはエージェンシーと呼ばれる代理店が提供しているサービスで、クリニックの予約や通訳の手配、ホテルやクリニックの送迎などを代行してくれるものです。 依頼費用は多少かかりますが、膨大な数のクリニックの中から自分に合うクリニックを紹介してもらえ、通訳やホテルの手配などの面倒な手続きを請け負ってくれることを考えると、払う価値は十分にあると思います。 以下では、韓国の美容整形・豊胸ツアーで有名なエージェントをいくつかご紹介します。 ナビコリア ナビコリアは、韓国政府から「外国人患者誘致医療機関」として認められているクリニックのみを厳選して提携しています。 提携する病院からの手数料で運営されている会社なので、患者側の手数料は発生しません。 また、手術費用によっては、ナビコリア提携のゲストハウスや宿泊施設を無料で宿泊することができます。 長期の滞在もできるので、ダウンタイムやアフターケア期間中も安心ですね。 その他、整形専門の通訳の立会いから空港、クリニックまでの無料送迎サービスなど、手厚いサービスを受けることができます。 HARU ナビコリアと同じく、韓国政府から外国人医療誘致事業者として認められている会社です。 数多くの病院やクリニックの中から、実績があり、評判の高いところだけを厳選して提携しています。 HARUが提供しているのは、通訳と手術費用に応じて無料になる宿泊施設や空港までの送迎サービスです。 大韓航空、アシアナ航空の航空券の予約代行も可能ですが、他に希望する航空会社がある場合は、送迎サービスのみ受けることもできます。 クリニック予約に便利なサイトを利用する 最近では、クリニックに日本語の対応ができるスタッフが常駐している場合も多いので、その場合は通訳の手配は必要ありません。 また、手術費用によってはエージェントのサービス 宿泊施設無料や送迎サービス が有料になり、かえって高くなる場合もあります。 ですので、全ての方が必ずしもエージェントを利用する必要はないと思います。 もし、エージェントに依頼せず自分でクリニックを予約するのであれば「韓国旅行コネスト」を利用してみてはいかがでしょう。 「韓国旅行コネスト」は美容整形に限らず、グルメや観光スポット、エリア情報など、韓国の旅行時に役立つ情報を発信するサイトです。 日本語対応サイトなので、クリニックの特徴や予約方法、費用などもご自身で確認することができますよ。 日本語対応可能なクリニック、豊胸手術が得意なクリニックを探してみるのも良いかもしれません。 韓国の豊胸手術を受ける際にオススメのサービスをご紹介しました。 エージェントや情報サイトを利用することで、ある程度のリスクは避けられそうですね。 不安な方は一旦エージェントに相談してみて、費用感や対応を見て決めてみてはいかがでしょうか。 韓国で豊胸手術受ける場合に必要な費用 次に、韓国で豊胸手術を受ける場合の費用についてお話しします。 韓国の場合、手術費用のほかに旅費や宿泊費用、エージェントや通訳の費用が必要です。 手術費用 豊胸手術の種類やクリニックによっても差がありますが、あまりにも安いクリニックはオススメできないので、80〜100万円は見積もっておくのが無難かと思います。 豊胸手術の種類は「5. 韓国で受けられる豊胸手術の種類」、実際の費用は「6. 韓国の豊胸手術で有名・人気な美容整形外科クリニックの費用感」で詳しくご紹介します。 旅費や宿泊費用 手術費用の他に考えておかなければならない費用として、韓国までの旅費や宿泊費用があります。 ちなみに、韓国の宿泊費はANAやJALといった日本の航空会社の場合、3~4万円が相場です。 大韓航空やアシアナ航空などの韓国の航空会社では、2万8千~3万5千円程度が片道の相場。 LCC航空では2万~2万5千円程度とさらに安く、1万円以上の差が出ることもあります。 また、韓国の宿泊費の相場は、1泊7千~1万円程度のようです。 安いものでは1泊4千円程度で泊まれるホテルもあります。 通訳やエージェントの仲介費用 もしクリニックが日本語対応不可だった場合は、医師との細かな意思疎通をはかるためにも、エージェントを通して通訳を手配しましょう。 手数料は、エージェントによって無料だったり、数万円だったりします。 安いかと思いきや、意外に費用がかかるようですね。 旅費や宿泊費はシーズンによって変動があるので、費用を抑えたい方はそこを工夫してみてはいかがでしょうか。 韓国で受けられる豊胸手術の種類 韓国で受けられる豊胸手術の種類は、主に「シリコンバッグ豊胸」「脂肪注入」の2種類です。 ここでは、それぞれの豊胸手術の特徴を詳しくご紹介しています。 シリコンバッグ豊胸 シリコンバッグを胸に入れてバストアップを測る方法です。 特徴<メリット・デメリット> ・メリット シリコンバッグ豊胸の最大の特徴は、希望のバストサイズになれることです。 シリコンバッグ インプラント には300ccや400ccなといったサイズがあり、希望のバストサイズに合わせてサイズを選択します。 また、サイズ以外にもモティバやベラジェルといった製品があり、その製品によって形状や触感が異なります。 ・デメリット 人工物である以上、硬さや不自然さは否めません。 なかには、体の拒絶反応でバッグの周りに分厚い膜 カプセル拘縮と言います ができたり、バッグが破損したりすることもあります。 そうなると、胸が硬くなったり、胸の形が変形したりすることも……。 今ではバッグの品質が向上し、拘縮ができにくい、破損しにくい、体の動きに順応するような製品も誕生しているのだとか。 それでも人工物には変わりないので、術後はトラブル回避のためにも定期的に検診を受ける必要がありそうです。 脂肪注入豊胸 脂肪注入豊胸は、体 お腹や太ももなど から採取した脂肪を加工し、バストに注入して豊胸する方法です。 特徴<メリット・デメリット> ・メリット 脂肪注入豊胸のメリットは、仕上がりが自然なこと、バストのボリュームアップとともに吸引箇所の痩身効果も期待できる点です。 自己組織を活用するので、人工物特有のトラブルはありません。 シリコンバッグほどのボリュームアップは期待できませんが、自己組織なので触り心地が柔らかく、見た目も違和感がありません。 ちなみに脂肪注入豊胸には種類が様々あり、それぞれで脂肪の加工方法が異なります。 日本のクリニックではピュアグラフト豊胸、コンデンスリッチ豊胸、セリューション豊胸を取り扱っていることが多いです。 ・デメリット 脂肪を加工せずにそのまま注入したり、塊で注入したりすると、脂肪が壊死し、しこりができることがあります。 脂肪注入豊胸を希望される方は、カウンセリングのときに「脂肪に不純物が含まれていないか?」「塊ではなく分散して注入するか?」を必ず聞きましょう。 また、痩せていると脂肪採取ができず、手術適応外になる可能性があります。 【補足】フィラー豊胸 ヒアルロン酸・アクアフィリング は受けられない? 私なりに色々調べたところ、フィラー豊胸 ヒアルロン酸・アクアフィリング・アクアリフト を取り扱っているクリニックが見当たりませんでした。 韓国ではヒアルロン酸豊胸を受けられない可能性がありそうですね。 ちなみに、日本のクリニックの多くは、ヒアルロン酸豊胸を取り扱っています。 特徴<メリット・デメリット> ・メリット 注射を使って注入する施術なので胸を切開する必要がなく、傷跡が残りません。 手術後のダウンタイムもほとんどなく、その手軽から「プチ豊胸」とも呼ばれています。 バストアップの程度は注入量にもよりますが、1~1. 5カップが目安と言われています。 ・デメリット 注入物は1〜2年程度で体内に吸収されるので、効果を持続させるためには繰り返し注入しなければなりません。 また、柔らかいイメージを持つ方も多いと思いますが、実は意外に硬いという方も少なくありません。 豊胸に用いられるヒアルロン酸は、吸収スピードを遅くするために硬い材質のものを大量に使用しているからです 顔に用いるものは柔らかめの材質です。 いずれは吸収されるので「手軽」と思われがちですが、炎症が起こって吸収されず、しこりとして残るケースも少なくありません。 注意点 ここ数年、韓国や日本でアクアフィリング・アクアリフトを用いた豊胸手術が人気を集めていました。 しかし、現在は術後のトラブル 感染症やしこり を訴える方が続出しています。 原因は、アクアフィリング・アクアリフトに含まれる成分にあると考えられます。 そんな中、韓国乳房美容再建外科学会は「重大な懸念を表明し、長期安全性の十分な証拠が集積され検証されるまで、豊胸術目的に使用することに反対する」との表明を明らかにしました。 これを受けて、日本美容外科学会も「アクアフィリングならびにアクアリフトを用いた豊胸術を推奨することはできない」と述べています。 韓国のクリニックでフィラー豊胸 ヒアルロン酸含む の取り扱いがないのは、これが理由なのでは? と考えられます。 アクアフィリング・アクアリフト豊胸を検討されている方は、韓国でも日本でも受けないでください。 もし、これらを勧めてくるようなクリニックがあれば、きちんと断ってくださいね。 また、ヒアルロン酸豊胸は日本のクリニックで受けられるものの、しこりや炎症などのトラブルが多数報告されています。 プチ豊胸と呼ばれていますが、決してお試し感覚で受けられる豊胸ではありません。 日本のクリニックでで受ける際は、リスクを踏まえた上で決断してくださいね。 こちらでは、調べて出てきた2つのクリニックをご紹介しています。 id美容外科 id美容外科は、韓国政府からの認証を受けている医療機関です。 規模が大きく、豊胸手術以外にもさまざまな美容整形が可能なほか、歯科や内科、外科など8つの専門診療科目を抱えています。 有名なエージェントとも提携しており、日本人患者も積極的に受け入れているようです。 日本語の対応も可能なので、通訳は必要ありません。 8円で算出 NANA美容外科 NANA美容外科は豊胸、輪郭、目や鼻の整形など各分野の専門医が集まる大型美容クリニックです。 特に院長は豊胸手術を専門としており、3,000件以上の手術経験があるとのこと。 豊胸専門の女性ドクターもいるので、男性に胸を見せることに抵抗がある方も安心して相談できる環境が整っているようです。 日本語スタッフも常駐しており、外国人患者サポート体制も整っています。 8円で算出 韓国の豊胸手術の費用を調べてみました。 いかがでしたか? 意外に高いと思った方も多いのではないでしょうか。 また、上記のクリニックはバッグの種類が豊富で、ホームページでもシリコンバッグ豊胸を全面に押し出している印象がありました。 このことからも、脂肪注入法よりもシリコンバッグ法を推奨していることが推測できます。 一方の日本は、脂肪注入を推奨するクリニックが多い傾向にあります。 「大きさよりも自然な感触、見た目」「人工物より自己組織」を重視する傾向があるためです。 韓国と日本の整形に対する考え方の違いが現れていますよね。 他に調べればもっと安い値段のクリニックもあるかもしれないので、一概には言えませんが……。 「韓国の豊胸は安い!」という噂は、数年前まで流行していたフィラー豊胸だったのかもしれませんね あくまで憶測です。 韓国のクリニックでフィラー豊胸が取り扱いされているかどうかは問い合わせてみないと分かりませんが、近年の美容外科学会の表明からも取り扱いがないことが想定されます。 豊胸したことが周囲にバレにくい、自然な仕上がりにするためです。 一方の韓国は、理想の顔やスタイルがはっきりしており、その顔やスタイルに沿って手術をするのが普通のようです。 その影響なのか、脂肪注入よりもシリコンバッグを推奨するクリニックが多い印象でした。 美意識や文化の違いによって、双方の「理想の仕上がり」に差が生じる可能性を知っておかなければなりません。 日本のクリニックで豊胸手術を受ける場合は、手術後の通院が便利なので、アフターケアを受けられないということはありません。 万が一、炎症や感染症を引き起こしてしまった場合も、すぐに対応してもらえます。 一方、韓国で豊胸手術を受けた場合、アフターケアも同じ韓国のクリニックで受けるのが一般的ですので、術後数日は通院する必要があります。 もし日本に提携しているクリニックがある場合は、帰国後、日本のクリニックでアフターケアを受けることも可能です。 手術費用や技術に関しては、日本でも韓国でもクリニックによって様々です。 大きな違いは、仕上がりの重視ポイントとアフターケアにあるようですね。 万が一、帰国後に炎症や感染症を引き起こしてしまった場合はすぐにみてもらえないのが不安要素だと思いました。 これまでの内容まとめ 豊胸手術に関する基礎知識や、韓国での豊胸手術が人気の理由からデメリットに至るまで、色々とご紹介しました。 日本の豊胸手術との違いもお分かりいただけましたでしょうか。 最後に、ここまでお話しした内容を簡単におさらいしておきましょう。 ・症例数が多く、技術が高い医師を選ぶことが大切• ・宿泊日数はアフターケアの期間も考慮しておく• ・国の美意識の違いがあるので、仕上がりのイメージは細かく伝えること• ・迷った時、不安な時はエージェントや情報サイトを活用する• ・韓国はシリコンバッグ豊胸を推奨するクリニックが多い• ・韓国ではヒアルロン酸豊胸が受けられない可能性がある• ・日本では多くのクリニックで取り扱いあり• ・アクアフィリング、アクアリフト豊胸は日本でも韓国でもNG 以上のことから、韓国で豊胸手術を受けることを選んだ人は、安さよりも希望の手術や医師の技術力を重視する傾向があるように思いました。 豊胸手術は決して手軽な手術ではありません。 大切な体にメスを入れる手術ですので、クリニックや医師との相性はかなり重要です。 そのために信頼できるクリニック・医師を慎重に行なってください。 そうすれば、日本でも韓国どちらでも、安全に手術を受けることができると思います。 まずは国や価格重視ではなく、クリニックの対応や医師の技術力に注目して、クリニックを探してみてはいかがでしょうか。 韓国と日本のクリニックでお悩みの方は、どちらにも問い合わせて比較してみるのもひとつです。 また、経験者のブログ、SNSなどでリサーチするのもおすすめです。 特に、Twitterは経験者の情報がたくさん載っているので参考になると思います。 皆さんが安全で満足の行く豊胸手術を受けられますよう、心から願っています。
次の豊胸手術は高額ってホント!?知っておきたい術式別の相場とは 豊胸手術をしようと考えたとき、一番気になるのは費用面ですよね。 いくら完璧に理想のバストを手に入れられるとしても、その費用が高額なものであれば簡単に手術を決断することはできません。 豊胸手術は高額でなかなか手を出せない!そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。 では、実際豊胸手術を受けるとすればどのくらいの費用がかかるのでしょうか。 豊胸手術の方法は、1つではありません。 代表的な施術として、4つの方法が挙げられます。 これらの施術別に、豊胸手術の値段をご紹介していきましょう。 方法 平均価格 カップアップ目安 ・脂肪注入…50~70万円 ・ピュアグラフト法…70~90万円 ・コンデンスリッチ法…100~120万円 0. 5~1. 5 1㏄ 3,000~4000円 1カップアップの場合 片胸で100cc必要 1 70万円 1~3 1カップあたり約10万円 1~2 これらの費用は、平均的にかかる金額です。 豊胸手術は、高額になれば100万円を超える場合もあります。 決して安い手術ではないのです。 手術法による価格差、そしてクリニックによる価格差があるという点を、しっかりと覚えておきましょう。 ヒアルロン酸注入法は、1ccあたり3,000~4,000円程度で済むことが魅力ですね。 ただし、ヒアルロン酸注入法の場合は、その効果が1~2年と限定的なのがデメリットです。 ヒアルロン酸注入法の場合、価格表記として『1ccあたりいくら』という記載をしているクリニックも多くあります。 じゃあ実際どのくらい豊胸で必要になるの?と疑問に感じることでしょう。 一般的に、ヒアルロン酸注入によるバストアップは1カップアップが目安となります。 1カップアップで必要となるヒアルロン酸量は100ccですから、1ccあたりの価格表記となっていれば単純に100倍した価格が豊胸費用となるわけですね。 つまり、平均1ccあたり3,000円~4,000円となっているヒアルロン酸注入法は、両胸を1カップアップしようと思うと60万円~80万円かかるのです。 こう見てしまうと、お得感は減ってしまうかもしれません。 ただ、ヒアルロン酸注入量によって1ccあたりの価格が割引になることもありますし、0. 5カップアップといった豊胸や、お試し少量の豊胸が割安で行うことができます。 また、左右のバランスを整えたいという人は、少量の注入で済めばそれだけ低い価格で施術できるのです。 片胸10㏄程度であれば、両胸でも6万円~8万円程度で済みますからね。 クリニックによっては、『ヒアルロン酸注入法が〇万円』と価格を一本化しているケースもあります。 ヒアルロン酸注入法の場合は、どのような価格表記になっているか、自分が希望する注入量だとお得になるのかどうか、しっかりと確認しておきたいですね。 ヒアルロン酸注入法についてもっと知りたい!という人は、こちらの記事も参考にしてみてください。 ちなみに、ヒアルロン酸よりも体へ吸収する時間がかかる方法として、アクアフィリング豊胸という方法もあります。 こちらも1ccあたり3,000円~4,000円が平均なので、ヒアルロン酸注入法と同じような料金帯となります。 しかし、その効果は3~4年とヒアルロン酸よりも長く効果を維持できること、そして2カップアップも可能ということで期待されているのです。 最もサイズアップが可能なのはシリコンバッグ豊胸 シリコンバッグ挿入法の相場は、平均で70万円ほどの施術です。 しかし、やはり使用するシリコンや、その大きさによって価格が変動するという特徴があります。 安ければ20万円ほど、高額になれば120万円ほどかかるケースもあるのです。 シリコンバッグには、形や表面の膜の性質などの違いがあります。 もちろん安価なシリコンバッグを使用すれば安く済むわけですが、価格が安い広告を見てクリニックに行ったのに、来店後に高価なバッグを勧められるというケースも少なくありません。 どのシリコンを選ぶか、それは価格だけではなくそれぞれの特徴をしっかりと理解した上で選択するようにしたいですね。 モニター制度を利用すればお得に手術可能! 各クリニックでは、バストアップ手術のモニターを募集していることが多いですね。 モニターになれば、before・after写真をホームページや広告に掲載する代わりにお得な価格で施術を受けることが出来ます。 では、実際どのくらいお得になるのか、湘南美容外科を例にご紹介していきましょう。 豊胸手術内容 通常価格 モニター価格 コンデンスリッチ 88万円 78万円 ピュアグラフト 58万円 23万2,000円 シリコンバッグ挿入 Motivaエルゴノミックス 63万9,900万円 49万8,000円 このように、かなりお得になることが分かりますね。 ただし、モニターを受ける際には気を付けなければいけないこともあります。 モニター、湘南美容外科を含め、多くのクリニックではモニター費用は次の条件で変わることがあるのです。 どのドクターが施術するか• どこの支店で施術するか• 顔出し可能か、バストだけの写真撮影か ドクターによってモニター価格、そしてモニターの内容が異なるということ、そして対応している支店が異なり、支店によっても価格が違うケースがあるということは覚えておきたいところです。 モニター制度は便利なものですが、だからこそしっかりと内容を確認しておくようにしたいですね。 豊胸手術は、その施術方法によって価格が異なっているのですね。 同じ脂肪注入法でも、いくつか種類があって価格も異なっているようですからしっかりと確認しておきたいものです。 モニター制度を利用すれば、通常価格よりもかなりお得に手術できるという情報はうれしいですね。 担当するドクター等によって価格設定が異なるケースがありそうですから、こちらもじっくりチェックしてみたいです。 病院によって価格差があるのは何故?その理由をご紹介 豊胸手術を行うにあたって、平均的な価格をご紹介してきました。 しかし、なぜクリニックによって価格差が生じるのでしょうか。 その理由として、主に次の4点が挙げられます。 品質の差• 集客目的で広告価格を下げる• ブランド力• 運営費 この4点について、それぞれ簡単に説明していきましょう。 品質の低い材料を使用すれば低価格で豊胸が可能に!? まず、施術を行う際に使用する材料の品質の差が、価格差に繋がっているという点が挙げられます。 しかし、日本のきちんとしたクリニックであれば、特に品質に大きな差があるわけではありません。 しかし、粗悪なものを使用していれば当然身体にも悪影響が出てしまうリスクが生じます。 安すぎる豊胸には注意したいところですね。 もちろん、すべての安価な豊胸手術が低品質のものを使用しているわけではありません。 営業努力によって、低価格を実現しているケースもあります。 安心して利用できるクリニックを見極める目を持ちたいですね。 来店後に高額商品を勧める!?気を付けておきたい営業方法 かなり低価格で豊胸手術を行うことができるクリニックもあります。 しかし、そのようなクリニックでは次のような可能性を考えておかなければいけません。 集客を第一に考え、来店後に高額商品を勧める• カウンセリング代など追加料金が多くかかる• 実績が少ない医師が担当する 低価格なクリニックは、手術代以外の費用が追加でかかるケースがあるということに、最も注意しておきたいですね。 追加でかかる費用としては、次のものが挙げられます。 カウンセリング代• 血液検査代• 麻酔代• アフターケア代 また、脂肪注入法では脂肪吸引費と脂肪注入費で分かれていることもありますし、その注入量によって価格が異なるケースもあります。 一見高額に見える豊胸費用でも、必要な費用がすべて含まれているために、結果的にお得である可能性もゼロではないのです。 豊胸手術をチェックする際には、まず手術以外の費用がしっかりと含まれているのか、含まれていない場合はそれがいくらぐらいかかるのかをチェックしておくことが必須なのです。 やはり、費用面でのトラブルが少なくないことから、明瞭な価格設定をしているクリニックが望ましいです。 不安があれば何度でも質問をして確認するようにしましょう。 知名度が高いクリニックはブランド力で高額になっている!? 高い手術を受けるのは大変ですが、もしそれが豊胸手術で知名度も実績も十分なクリニックであればどうでしょうか。 少しぐらい高くてもお願いしたい、そう考える人もいるのでは? ブランド力のあるクリニックは、高額でも手術希望者が集まるのです。 ですから、高い価格設定になっている可能性があるということですね。 もちろん、大手クリニックのすべてがブランド力を売りに高額設定にしているわけではありません。 あくまでも、そのような場合もあるということです。 豊胸費用はクリニックの運営費に左右される!? クリニックを運営しているために必要となる資金、それは豊胸等の手術費用による収益からねん出していきます。 運営費が高額になる原因としては、次の点が挙げられます。 立地 クリニックの家賃等• 広告宣伝費• 人件費 確かに、クリニックによって価格表記の方法が違う場合は単純に比較するのは難しいわね。 実績のある医師が施術をするときには価格が高くなるケースもあるし、もちろん運営費の部分で高額になってしまうクリニックもあると思うわ。 安いからダメ、高いからダメ、と単純な話じゃないの。 どうやってクリニックを選ぶか、それは費用だけではなくて、実際話をしてみて信頼できるドクターがいる、不安点をちゃんと聞いてしっかり説明してくれる、そういうところが大事なの。 自分がここなら任せられる、このクリニックならこの値段で納得できる、そういうクリニックを選ぶようにしたいわね。 実際豊胸するならどこが良い?値段からみたおすすめのクリニック 豊胸をしようと思ったとき、豊胸手術を行うことができるクリニックは非常に多く存在しています。 では、実際施術を受けるとすればどこのクリニックが良いのでしょうか。 クリニック選びのポイントとしては、次の要素があります。 安心できる・信頼できる• 安さだけに惑わされない• ドクターの実績・経験 このポイントを踏まえた上で、今回はTHE CLINICをご紹介していきましょう。 THE CLINICの術式別費用一覧 THE CLINICで行っている豊胸手術の種類、そしてその費用は次の通りです。 豊胸手術法 価格 コンデンスリッチ法 108万円 ピュアグラフト法 58万円 ヒアルロン酸注入法 基本料金…10万円 1cc…3,000円 ソフトバイオセルバッグ シリコンバッグ ラウンド型…75万円 ティアドロップ型…90万円 THE CLINICでは、初診料は無料となっています。 しかもカウンセリング専門の担当者ではなく、ドクター本人との無料カウンセリングができるというのはとても魅力的ですね。 また、脂肪注入による豊胸手術の場合、コンデンスリッチ法・ピュアグラフト法、共に消耗品・麻酔・内服薬、脂肪採取料金、固定レンタル料金が含まれているので安心です。 先ほど紹介した一般的な価格と比較すると、コンデンスリッチ法、ヒアルロン酸注入法、ピュアグラフト法はかなり低めの価格となっています。 また、希望する施術があればオプションとして追加することも可能ですし、その価格もウェブサイトで詳細に紹介されているので安心です。 THE CLINICの費用が少しだけ高い理由 THE CLINICの豊胸手術費用は、シリコンバッグ挿入法が平均よりも割高となっています。 これはソフトバイオセルバッグという安全性の高いバッグを使用していることも要因として考えられます。 ソフトバイオセルバッグについて、THE CLINICのウェブサイトでは次のように紹介しています。 ソフトバイオセルバッグは、三重構造で破れにくい構造になっている安全性の高い豊胸バッグです。 型は、日本人に最も適しているラウンド型とティアドロップ型を採用。 従来のアナトミカル型のデメリットであった硬さやデザインを、よりナチュラルに、より柔らかく新たに開発されたバッグです。 ラウンド型は、やや大きめのバスト向きで、本来のバストの美しさを重視し、重力でナチュラルな形状になります。 ティアドロップ型は、Aカップ以下でも自然なフォルムになれるバッグの型です。 また、このバッグは以前のような痛みを伴うマッサージがほとんど要らないことも特徴です。 引用元: 挿入するバッグの種類・材質等によっても、価格に差が出てくるということは覚えておきたいですね。 THE CLINICの費用が少し割高な理由は他にもあります。 それは技術力の高さです。 使用している材料でも費用は変わりますが、高い技術力を持ったドクターが施術を行うということで高い費用となるのです。 THE CLINICのドクターは、元麻酔科専門医、元脳外科医、元乳腺専門医など経験豊富なドクターばかりです。 他のクリニックで失敗したり、他では断られてしまうような難易度の高い施術をすべて引き受けていることから、THE CLINICのドクターの技術力の高さがわかりますよね。 同じ技術であれば安い方が良いのは当たり前ですが、大切な自分の身体にメスを入れるわけですし、信頼できるクリニックを選びたいですね。 まずは、無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。 初診料が無料というのはとても嬉しいですね。 安心して相談することが出来れば、自分の納得できる施術方法をしっかりと選択することができます。 価格に何が含まれているのか、オプションに何があっていくらかかるのか、それがはっきりと表記されているのも安心感がありますから、こういうクリニックを選びたいですね。 豊胸手術は100万円前後かかる場合も!方法ごとの特徴を要チェック 豊胸手術にはいろいろな種類があり、種類によってかかる費用も異なります。 30万円程度から100万円を超える手術までありますから、施術内容の特徴、そしてその価格をしっかりとチェックすることが大切です。 また、同じ手術方法でもクリニックによって価格差がありますが、それは品質やドクターの技術、価格に何が含まれているのかということが影響しています。 提示されている手術費用には何が含まれて、何が含まれていないのか、最終的にどのくらいの費用がかかるのか、その確認をきちんと行うことで、予定よりも高額な費用がかかるといったリスクを抑えることが出来るのです。 豊胸手術は安ければ良い、高ければ良いというわけではありません。 自分が安心して任せられるクリニックを選ぶことが重要だということを、しっかりと認識しておきましょう。
次のこの記事の目次• 豊胸手術の種類と料金• 豊胸バッグ挿入• 脂肪注入• ヒアルロン酸注入 「バッグプロテーゼ挿入」とも呼ばれる、シリコンや生理食塩水などでできた豊胸バッグを胸に挿入してバストアップする方法です。 料金相場は250,000円~850,000円。 挿入する豊胸バッグの種類によって値段が異なります。 見た目や触り心地も自然で質の良い豊胸バッグだと費用も高くなりますが、ヒアルロン酸注入法豊胸のように注入量によって料金が高くなることはありません。 「2カップ以上胸を大きくしたい」「豊胸して数年で元のバストサイズに戻るのは困る」という人は、豊胸バッグ挿入を受けることが多いです。 参照: 脂肪注入法豊胸には、「脂肪注入」、不純物を取り除き濃縮した脂肪を使う「コンデンス法」、活性化した幹細胞を脂肪に混ぜ合わせた「幹細胞」の3通りの方法があります。 料金相場は700,000円~1,500,000円と、 注入する脂肪の純度や加工の度合い、脂肪の定着率によって費用が大きく異なります。 血液や水分、死活細胞など不純物が少ない方が、しこりや胸の痛みなどの後遺症、合併症が起こりにくいので、安易に料金の安さで選ばないことが大切です。 多くのクリニックでは単純な脂肪注入法ではなく、コンデンスや幹細胞を使った豊胸を勧めています。 ヒアルロン酸注入法ほど早くはありませんが、注入後数年で体内に吸収されるのがデメリットです。 バストの大きさを維持したい人は、豊胸バッグ挿入と併用することで自然な柔らかさと見た目が保てます。 参照: 体内にも存在するヒアルロン酸をバストに注入する方法です。 ヒアルロン酸豊胸の料金相場は、10ccあたり約30,000円~40,000円。 体型によって多少変わりますが、大体片胸70cc~100ccで1カップ程度のバストアップができます。 両胸を1カップ大きくする為には、約250,000円~620,000円の費用がかかります。 各クリニックの料金表示を見ると、1ccあたりの値段が記載されていることがありますが、1本に10ccのヒアルロン酸が入っている注射器が使用されるので、10ccごとの値段がかかると考えて下さい。 ただし持続時間を長くする為に、少量のヒアルロン酸を複数回に分けて注入したり、エコーを用いて体内に吸収されにくい大きなかたまりで注入したりする方法もあります。 参照: 最後に 豊胸手術にかかる料金相場は250,000円~1,500,000円。 受ける豊胸手術の種類によって、料金だけでなく、持続期間や大きくできるカップサイズ、ダウンタイムの長さ、傷跡の大きさなども異なります。 自分の希望通りのバストサイズ、大きさ、形になる為に、どのような方法が良いのか迷った時は、まず気になるクリニックで無料のカウンセリングを受けてみましょう。 支払いは現金やクレジットカード払い以外にも、分割払いができる医療ローンが組めるので、料金で選ばず、自分に身体にあった豊胸手術の方法や信頼できるクリニックを選ぶと良いです。 豊胸手術にかかる料金はやはり気になりますし、安い方が財布の負担も減りますが、• 希望通りのバストが作れるか?• 後遺症や合併症が起きても後悔しないか?• 提示された料金には麻酔代や薬代は含まれているか?• 充分な保証制度やアフターケアが受けられるか?• アフターケアは別途料金が必要なのか?• 自分の身体を安心して預けられる信頼できる医師に担当してもらえるか? ……など、費用以外の面もきちんと考えて、豊胸手術の種類や受けるクリニック、担当医師を選ぶことは、自分の大切なバストを守ることにも繋がります。
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