スポンサーリンク ゴールデンレイ号の転覆原因は? それでは現在までに報道されているゴールデンレイ号の転覆の原因について列挙します。 急旋回が原因 まずゴールデンレイ号は日本のエメラルドエース号とすれ違った後に転覆したと伝えられています。 そして運行記録などを見るとエメラルドエース号を避けようと急旋回したことでバランスを崩して転覆したようです。 そうなるとエメラルドエース号にも責任の一端がありそうでもありますが、専門家によると急旋回したぐらいで船が転覆するはずはないとのことで今回の転覆の原因ではあるものの、責任追及されるべきものではないと思われます。 なお衝突などの事実はありません。 また天候にも問題が無かったとされ悪天候による転覆でもありません。 復元力の問題で転覆 それでは何故、ゴールデンレイ号は急旋回したぐらいで転覆してしまったのでしょうか?その原因は復元力にあるとされています。 通常船は多少バランスを崩しても復元力があって転覆しません。 復元力が落ちていたことが原因と考えられます。 復元力が落ちていた原因はいくつか考えられています。 まずは運搬しようとしていた自動車の固定の問題。 例えば船のどちらか一方に固定されると当然のようにバランスが悪くなります。 また固定が甘いと車が船内で移動してバランスが悪くなります。 その辺りは現時点では不明。 また復元力を高くするためにバラスト水を船の下方に入れますがそのバラスト水が少なかった可能性も指摘されています。 バラスト水が少ないと重心が高くなるのでバランスが悪くなり傾きやすくなります。 水深が低いブランズウィック項を抜けていく出入口の水深が低いセントサイモンス渓谷(St. Simons Sound)を通って行くために船の平衡を合わせるバラストタンクの水を放出した状態で、事故が発生したという証言も出てきた (引用元:(ATLANTAK2019年9月8日)韓国語なので翻訳必要) 過積載の可能性も あとは過積載の問題。 当初は4000台程度の自動車が乗っているとされていましたが6100台乗っていたという報道もあります。 ただし最大積載量は7400台ともされており積載量については特に問題はないものと思われます(ただし申告よりも多くの船が乗っていた場合は何らかの責任を問われる可能性あり)。 去る8日、ジョージア州ブランズウィックウィクハン近くで転倒事故に遭った現代グロービス所属ゴールデンレイ号に出荷された車両が当初知られている4200台ではなく6100台に達するという主張が提起された。 (引用元:(ATLANTAK2019年9月8日)韓国語なので翻訳必要) ゴールデンレイ号は出発時から傾いていた? ゴールデンレイ号は出発時から傾いていたという証言もあります。 これが事実であればもともと復元力に問題がある状態と分かった上で出港したことになり船長の責任問題となる可能性があります。 船の港を出発する時から傾いていた証言も出てきた。 ジェフ・ジョーンズ(Jeff Jones)ジョージア下院議員は、「港の労働者は、船が港を出発したときに、一方に傾いていたと話した」 (引用元:(ATLANTAK2019年9月8日)韓国語なので翻訳必要) ゴールデンレイ号の保険、最保険、保証関係は? ゴールデンレイ号を所有しているのは現代グロービスです。 そしてその保険を引き受けているのが現代海上とのことです。 まずは巨額な保証でなくて安堵しているとのこと。 保険にも入っていて更には再保険にも入っていたということです。 一部、噂されている保険に入れないという話は違うということでしょう(ただしロイズは引き受けないかもしれませんが)。 現代海上は1000億ウォンに達するその保険商品の保険を聞いリスクをヘッジ(Hedge)した状態で、保険の支払い責任の10%未満 (引用元:(thebell2019年9月16日) あと、、、今回の事故回復が1000億ウォンで足りるのかどうか?ということは気になるところ。 岸に近いということで転覆船の引き上げは比較的安価ですることができると思われますが、今回は引き上げが困難。 最悪の場合は引き上げに数ヶ月かかるとも言われておりかなりの費用がかかると思われます。 引き上げが長引けば数千億ウォンかかってもおかしくはないでしょう。 また先に紹介したようにゴールデンレイ号側に過失があれば保険が出ない可能性もあります。 その場合は現代グロービズが負担する必要が出てきます。 車両の浸水・全損被害は輸入する米国企業 一方で車両の浸水・全損被害については輸入する米国企業が入っているとされ現代グロービズ、現代海上が負担する必要はないとのことです。 現代海上はゴールデンレイ号運搬していた車両の浸水・全損被害に対する補償責任は負わない。 現代グロービスは、現代海上に船舶保険を加入しただけで荷を保証する保険は、車両を輸入する米国企業が自主的に他の保険会社を通じて加入したからである。 (引用元:(thebell2019年9月16日) ただしこちらについても今回の事故の原因がゴールデンレイ号にあるとなれば保険が出ない可能性もあり、その場合は現代グロービズが多額の費用負担を受けなければいけないかもしれません。 日本のエメラルドエース号に責任転嫁? 韓国報道では日本のエメラルドエース号が急接近したためにゴールデンレイ号が急旋回して転覆した。 だからエメラルドエース号にも責任があるとしています。 保険業界の関係者は「今後、現代海上はグロービスなど保険金の支払いを終えた後、ゴールデンレイ号に接近したことで知られる日本の船舶メーカーなど構想請求訴訟を進める可能性が高い」と述べた。 (引用元:(thebell2019年9月16日) とは言え、船同士がぶつかったわけでもなく、旋回して沈没することはあり得ないとされていることから日本のエメラルドエース号に責任転嫁するのは困難でしょう。 ただ相手は韓国なのでどのようなからめ手で進めてくるか分かりません。 日本側は警戒した方が良さそうに感じます。 ゴールデンレイ号、その後の最新情報 ゴールデンレイ号のその後ですが1ヶ月経った後でもまだ引き上げができていないようです。 まずは油の抜き取り作業が継続されており、その後、解体して引き上げるようです。 素人考えでは何らかの力を加えて船を立て直してはどうか?みたいな考えもありそうですが現実的にはそれは不可能のようです。 More than 250,000 gallons of fuel have been removed from Golden Ray so far. There are an estimated remaining 50,000 gallons left on the vessel. After all fuel is removed, the St. Simons Unified Command team is planning to disassemble the vessel and remove it from the water in sections. Himes told CNN he anticipates an approved plan could be in place by mid-November. 引用元:(cnn2019年10月20日) また、記事を見る限りは現時点では11月中旬ぐらいから解体が始まる計画。 まだまだ先は長そうです。 (2019年11月13日現在、まだ解体の計画は立っていないとのこと。 侵食をさけるために船の横に岩を置くとしています) まとめ 2019年9月8日(日)に韓国の現代自動車グループの現代グロービズの貨物船が転覆しました。 幸いにして死者は出ず軽傷のみとされています。 この辺りは本当に良かった。 一方で今回考えられるゴールデンレイ号の転覆事故原因は以下の3点といったところでしょうか。 自動車の固定ミス(偏っていた)• 自動車の固定ミス(固定されずに動いた)• バラスト水ぶそおく 出発当初から船が傾いていたという情報もあり、ゴールデンレイ号側の過失とされる可能性もあります。 保険は1000億ウォンまでは保険会社の現代海上と再保険会社から出るとされていますが過失があれば保険が出ない可能性もあり流動的。 また仮に保険がおりたとしても1000億ウォンで足りるのか?という疑問もあります。 また車の保険も輸入側のアメリカ側で入っており負担する必要がないと言われていますが過失があれば現代グロービズ側で負担する必要が出てくる可能性もあります。 そして一番怖いのが日本のエメラルドエース号の責任にされる可能性です。 原因を見る限りでは日本のエメラルドエース号に責任はないと思われますが韓国がどのような話にするか分からず怖いところです。 その他、何が情報が入ってきたら追記編集などする予定です。 ブックマークするなどして、たまに確認してください。 人気記事ランキング• 反日無罪の韓国、今度は市民団体が天皇陛下をトイレットペーパーに写真を載せるような展示をしました。 普通の国ならば... 室井佑月さんの発言で日の丸マスクが販売休止になったという情報が出てきました。 その辺りについてネットで様々な情報... スペインサッカーでバレンシアの韓国人MFイ・カンインが再び退場処分となりました。 久保建英と共に将来を期待されて... ギリシャが韓国などに対して6月15日からの入国許可を出しました。 諸外国に対して入国許可を求めてきた韓国の外構勝... 韓国では2022年に向けて水素を使う水素都市構想を掲げています。 しかしながらその水素製造設備を日本製を使うこと... 日本が5月中に輸出管理強化を撤回しなければ韓国はWTOに訴えるとのこと。 日本としては韓国がWTOに訴えることに... 韓国カタールからLNG船の100船23兆ウォン規模で受注しました。 韓国でも良いニュースということで大喜びで報じ... 今回はNHK偏向報道問題について取り上げます。 中国や韓国よりの報道が多いと言われるNHK。 その辺りを中心に最近... アメリカ黒人差別デモで韓国人商店の被害が150件以上になったとされています。 何故これほど多くのお店が被害にあっ... 韓国で失業給付中毒に陥る若者が急増しているとのことです。 一体、どのような話なのでしょうか?韓国の報道の内容を解...
次のうっかり見落としていましたが、9月8日に米で発生したゴールデンレイ号の転覆事故の調査について、地元メディアのThe Newsが11日に少し報じていました。 事故に関する韓国メディアの報道はで紹介しています。 調査には時間がかかることを前置きした上で、最大の可能性として 「貨物の安定性」に問題があったのではないかとしてます。 少なくとも記事内では直前にすれ違ったという日本の船舶(エメラルドエース)については一言も触れられていません。 地元メディアの概略• ゴールデンレイ号が不安定な兆候を最初に示したとき、船は右側の航路を通過していた。 船は「右舷へ重度の傾き」を開始し、午前1時35分以降にして左側で完全に転倒した。 何人かの港湾、船内関係者は原因として 貨物の安定性の問題が高いことを示唆している。 出港前に船長には貨物を安定して輸送できること(耐航性)を確認する国際的な規制がある。 全長179. バスとなどの貨物を積んだ船は右舷旋回でソーン海峡に入ったが、ソレントの西ブランブルブイを一周した際、右側に大きく傾いた。 一部の貨物が移動し、船体の破損と浸水が発生した。 傾きが40度を超えると、船は推進力を失った。 状況としてはゴールデンレイ号とよく似ています。 貨物の配分は、上部の車両デッキが満杯で、下部の車両デッキが軽くなっていた。 出発前に追加のが搭載されていなかったため、船の全体的な重心は比較的高くなっていた。 また、船の過剰な傾きのために貨物が移動した可能性が最も高く、それは事故の原因ではなかった。 このような記述があります。 事故の状況が似ているため、原因も似ていると考えるのは自然の流れですね。 事故調査は始まったばかりですから、大した事実は判明していません。 ですので当然と言えば当然なのですが… 韓国メディアの報道はピタっと止まりました。 とりあえず第一声で「日本のせい」を主張できたので満足したのかもしれません。 日本生まれ、籍(船籍)、在住(管理会社)、企業所属(企業)の船舶です。 Ebiss.
次の何でも日本のせいにすればいいと思っている韓国。 思った通り、「日本船のせい」はただの言い掛かりでした。 米海岸警備隊とジョージア州港湾庁は事故後4日の12日、ブランズウィック港を再オープンした。 特に事故当時、ゴールデンレイ号にまっすぐ運航して近接したことが分かった日本自動車運送船エメラルドエース号は前日の11日午後5時30分頃、先に港を離れていたことが確認された。 海岸警備隊はその間、ブランズウィック港に停泊して事故原因の調査を受けたエメラルド エース号が港の再オープン前日、港を離れた理由について「12日のオープンを控えて船舶運航を試験するため」とだけ説明した。 しかし、ブランズウィック港水先案内人協会のジョン・キャメロン会長はブランズウィック ニュースに「エメラルド エース号はゴールデンレイ号の事故と直接的な関連がないことが確認された」と話した(記者注:関連記事では「直接的関連がない」ではなく「なんの関係もない no connection 」と発言している。 John Cameron, who represents the Brunswick Harbor Pilots Association. 事故当時、ゴールデンレイ号にはこの協会所属の水先案内人 Pilot が乗船して船舶を操縦していた。 したがって協会のこのような主張は事故調査を担当した海岸警備隊がエメラルド エース号の過失を立証できなかったと分析される。 しかし、目撃者らの証言と世界すべての船舶の海上運航をリアルタイム トラッキングするマリン・トラフィック・ドットコム Marinetraffic. com の資料によれば事故当時、ゴールデンレイ号とエメラルド エース号がお互いに向かって接近し、ゴールデンレイ号は急に右側に方向を変えて転倒したことが分かった。 一部では相手船に過失がないと確認されたため、結局ゴールデンレイ号の水先案内人などのミスとして結論が出る可能性が高いという分析も出ている。 これと関連して韓国KBSは「両船舶の航跡追跡の結果、ゴールデンレイ号が速い速度で運航し、予定より急に方向を変えた。 二隻がすれ違った航路は一隻の船舶だけが通過するほど狭い地域だった」と報道した。 ブランズウィック港は月平均50隻ほどの船舶が出入りしているが、二つの船舶がこのように会う事例は珍しいことがわかった。 一方、ゴールデンレイ号引き揚げ作業も本格的に進行している。 海岸警備隊によれば12日現在、水に沈んでいる3つの燃料噴出口を全部塞ぎ、残り燃料噴出口も全て塞いだ後、引き揚げる予定だ。 なんの関係もない日本船のせいにしようとした事を訴える事は出来ないのだろうか? 報復されないと、全部日本のせいにされると思うのですが。
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