ミニキャラ 描き方。 ミニキャラを描くために大切な3つのこと

【イラスト講座】オリキャラの作り方・描き方(基本編)

ミニキャラ 描き方

イラストレーターとして活躍する夢ノ内先生による デフォルメキャラクターの描き方講座です。 この講座では、 キャラクターのデフォルメの描き方について解説していきます。 講座内では、パルミーのマスコットキャラクターである「パルミーちゃん」をモチーフに、 ミニキャラの描き方を解説していきます。 ミニキャラを描くためにキャラクターの要素をまとめる まず最初に、キャラクターの要素を整理して頭身を決めていきます。 この工程をパルミーちゃんで行ってみたいと思います。 ・配色:黄色と白色をベースにさし色が髪の毛の青 ・髪型:あご下の長さまでのボブヘアー ・顔 :ぱっちりした二重の目、太い眉毛 ・服装:7部袖の襟 えり がたったトップスとスカート、ニーハイブーツ ・持ち物や装飾のポイント:パルミーちゃんの頭の装飾 このように一つ一つ要素をまとめていきます。 特に顔の情報は、キャラクターらしさを出す上でとても重要になります。 目であればつり目、たれ目、糸目、パッチリ目などがあり、下まつげやぱっちりしたまつげなど、特徴的なまつげが有る場合は デフォルメキャラでもしっかり描写していきましょう。 以上を踏まえた上で、実際に落とし込む デフォルメの頭身を決めます。 このデフォルメ前のパルミーちゃんであれば、約5頭身であることがいえます。 2頭身を描くポイントとしては、頭:胴:脚の比率が1:0. 5:0. 5になるように、 3頭身であれば頭:胴:脚の比率が1:1:1となるよう意識すると良いでしょう。 デフォルメキャラクターの描き方 2頭身のキャラクターを描こう ここでは2頭身のキャラクターを描いていきます。 デフォルメに落とし込む際は特にキャラクターの特徴となる部分をおおげさに大きく描くことを大切にします。 パルミーちゃんでは、頭の装飾とスカートの柄を大きく描くよう意識していきます。 お腹まわり、関節まわりはくびれをあまりつけず、赤ちゃんような幼児体系をイメージしてください。 あごもシュッと角ばらないように注意していくと良いでしょう。 顔を書くときは、顔の中心に描くのではなくやや下に寄せて描いてみましょう。 デフォルメが苦手という方によくあるのが、人体構造にとらわれすぎてデフォルメしきれない、ということです。 デフォルメする時は、人体構造を有る程度無視していきましょう。 デフォルメの際は、思い切りぐぐっと肩幅をせばめて小柄感を出します。 手も小柄な印象を出すために小さく描写します。 また、このような服のラインなどは細く描きすぎず、目立つ太さになるよう注意します。 全体的に線を減らすことを意識し、服のしわ、髪の毛の線を減らしてみましょう。 2頭身のパルミーちゃんが完成です! 三頭身のキャラクターを描こう ここでは3頭身について解説をしてきます。 頭は2頭身に比べてやや縦長にします。 また、体は2頭身よりややくびれをつけていきます。 ただし、男性のデフォルメを描く場合はくびれをつけすぎないよう注意してください。 腕や足は2頭身に比べ細く・長く描くようにするとバランスがよくなります。 服も2頭身ではアウトラインがなだらかな曲線で描くことが多かったですが、3頭身では描画面積が広がるため、シワなども少しつけていくとよいでしょう。 これで3頭身パルミーちゃんが完成です! デフォルメの描き方とコツ 最後に、ここまで触れなかったデフォルメのポイントについて解説していきます。 下のイラストが完成したデフォルメのパルミーちゃんです。 まず服の柄について、清書する際には線画を描かず色のみで表現します。 こうすることで、線画が減りデォルメに落とした際により綺麗に見えるようになります。 色を塗る時には細かい影を描きすぎないように注意し、ざっくりとした影を入れるようにしましょう。 また、パルミーちゃんのトップスの白い部分のような、面積が大きい場所を塗る場合は、影が少ないと物足りなさを感じると思います。 その場合には、影に加えて少しだけグラデーションをつけることでより立体感を出すことがオススメです。 完成した2頭身のちびキャラがこちらです。 年齢でイラストを描きわける 最後に少しだけ年齢の描きわけについて触れておきます。 幼く描きたい場合は顔のパーツを下中央によせ、目を大きめに描くように、逆に大人を描きたい場合はパーツを縦長に配置し目を小さく描くようにしましょう。 キャラクターを年齢別にか描き分けるコツについてはこちらの記事でも紹介しています。 興味のある方はぜひ見てみてくださいね。

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デフォルメ・ミニキャラの描き方講座!デフォルメキャラのパターンを学ぼう|お絵かき講座パルミー

ミニキャラ 描き方

~男性ミニキャラの描き方~ 2018. 05 コミックイラストコース こんにちは、コミックイラストコースのデジタル担当の巽です。 今回は少し掘り起こしてミニキャラの顔を描く上でのポイントを紹介します! まず普段描く7~8頭身イラストの顔とミニキャラの顔を並べてみました。 ポイントとしてはまずマルバッテンのアタリを描きます。 この時7~8頭身は目の位置がアタリの半分ぐらいの位置で目と目の幅が狭いです。 それに比べミニキャラは アタリの半分より下に目があり目と目の間が広いのがポイントです。 この目の位置はとても大切で目の位置がアタリの半分より下だと幼く見えます。 子供を描く時、ミニキャラを描く時は是非意識してみましょう! また7~8頭身は全体的に細かく長い、 ミニキャラは全体的に単純 大胆 で丸く描くことです。 7~8頭身は目が細長く小さい、鼻が長い、髪の毛が細かい…等 全体的に細かい描写になっています。 ミ二キャラは目は大きく、髪の毛が束になっていて 全体的に大雑把 単純 な描写になっています。 鼻は描いても描かなくてもどちらでも構いません! 描く場合は「点」ぐらいの感覚でも大丈夫です。 自分の絵柄や好みに合わせましょう。 並べて比べて見るとわかりやすいですね! 目の種類のデフォルメも大切です。 つり目、たれ目、ぱっちり目の例を描きました。 目の描き分けだけでは物足りない時は 眉毛を細くしたり高さを変えてみたり髪型を女性らしく セミロング、ロング、ツインヘアー、ヘアーアクセサリー等… してみてもいいですね! 以上、 ミニキャラの顔の描き方になります! 自分のオリジナルキャラ、 または自分の好きなキャラをミニキャラにしてみてください。

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初心者が陥りがちな誤った髪の描き方と解決法

ミニキャラ 描き方

こんにちは。 今回の講座は、リクエストでも来ていた 「オリジナルキャラクターの描き方」についてです。 個性のある、魅力的なキャラクターを描くコツを書いていきます。 特に、初心者の方にオススメです。 スポンサードリンク 描き始める前に 設定を考える オリジナルキャラを描くとき、なんとなく手を動かしながら手癖で描いたりしていませんか? 手癖で描くのも時にはいいのですが、手癖で描くと 自分の得意なキャラクターしか描く事ができません。 そうならないためには、これから描く キャラクターの設定を軽くでいいので考えましょう まずは大雑把でも構いません。 元気なのかおとなしいのか、大人なのか子供なのか…etc 考える事を習慣付けるだけで、描けるキャラのバリエーションを増やす事ができます 最低でも以下の事は考えておいてください• どんな性格なのか• どんな服装か• どんな髪型か• ただ、キャラクターデザインに慣れていないと 服飾に通じてない限りなかなか難しいと思います。 なので、最初は部位ごとに ワンポイントのデザインを入れてみるところから始めましょう ワンポイントを入れやすい場所は、 髪・耳・首・肩・胸・腰・手・腿・膝・足首 です。 いくつかご紹介します 髪 目につきやすい場所、かつバリエーションが豊富なので 最初はまず髪にワンポイントデザインを入れてみましょう 首 首回りも顔に近く、バリエーションもそこそこあるのでオススメです 手 慣れてきたら手にも装飾をつけてあげてください おわり 以上、オリジナルキャラの描き方についてでした 創作は、実際に手を動かすことより考えることの方が大事だったりします ぜひオリジナルキャラを作ってみてください 次回は実際にこの項目に従ってキャラクターを作っていこうと思います ではでは.

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