上白石 ディープフェイク。 【相棒18・最終回感想】「こてまり」出現で右京はディープフェイクを見抜く

女優・アイドルの“妄想本番”動画『ディープフェイク』大問題に発展!

上白石 ディープフェイク

この記事は3月18日放送予定の第20話「ディープフェイク・エクスペリメント」のあらすじ・ネタバレになります。 シーズン18の最終回でした。 なんと花の里の代わりが見つかりました。 「こてまり」です。 ママ小出茉莉こと森口瑤子さんです。 花の里は閉店になったようです。 芸者を引退し小料理屋をオープンしたんです。 甲斐次長(石坂浩二)の紹介です。 次のシーズン19から毎回このこてまりのシーンが出てきますね。 さて本題ですが、今回の相棒は、「ディープフェイク」でした。 捜査を行う上で一番完璧な証拠が「映像」です。 その映像の嘘が見破れなかったら証拠になってしまいます。 本当に恐ろしい世の中になってしまいますね。。 右京はどのように解決するでしょうか?「僕としたことが・・・」不調な右京をみんなが心配するのも見物です。 相棒の19話「突破口」を見逃した方がいらしたら、下記がネタバレ記事になりますのでぜひご覧ください。 亘(反町隆史)は、最近、右京(水谷豊)の推理力が衰えているのではないかと、角田(山西惇)にこぼしていた。 (または角田課長か?) 東亜ダイナミクス社長の桂川が殺される そんな中、元東亜ダイナミクス社長の桂川(村上新悟)が、自宅寝室で殺害される事件が発生。 背中から刺された傷が死因だったが、なぜかスマホの音声認識アプリが立ち上げられていて、 『99』という謎の数字が残されていた。 捜査一課は被害者が救急車を呼ぼうとしたが、犯人に左手を踏みつけられて途中までしか認識しなかったため99だけが残ったと推理した。 問題の女性は、顔認証から内閣情報調査室の柾庸子まさきようこ(遠山景織子)と判明したものの、政府直轄組織の人間ということで、警察としても配慮せざるをえなかった。 また柾庸子には完璧なアリバイがあった。 青木が右京と冠城に積極的に捜査協力 事件に興味を持った右京と亘は、現場となった桂川のマンションを訪れるが、そこには青木(浅利陽介)の姿が。 右京は、青木から得た情報や現場の状況から、問題の映像にある疑問を抱く。 右京は、桂川はどうして救急車を呼ぼうとしたのか?「99」は音声入力をしようとした名残りとされたが、まだそこに犯人がいたはず、なぜ警察ではなく救急車なのか釈然としない。 しかし柾庸子はこの動画は自分だと認めた。 スポンサーリンク 内閣官房長官の鶴田は小出茉莉を懇意にしている いっぽうその頃、事件と何らかの関係があると思われる内閣官房長官の鶴田(相島一之)は、懇意にしている芸者・小出茉梨(森口瑤子)から悪巧みを指摘された。 その日をもって芸者を引退する。 のちに「こてまり」という小料理屋をオープンさせる。 鬼石美奈代は桂川のスポンサーをうけて映像技術を研究 翌日、伊丹(川原和久)たち捜査一課は、桂川をスポンサーとして最新の映像技術を研究していた鬼石美奈代(坂井真紀)という大学の特任教授からアリバイを聞いていた。 自宅にいた彼女はアリバイがないと思われたが、映像でアリバイが残っていた。 (のちにこれはフェイク動画だとわかる) 週刊フォトスに桂川と柾庸子のあるスクープ映像が届く しかし、飄々とした彼女にはぐらかされるばかりで要領を得ない。 そんな中、「週刊フォトス」が桂川と柾庸子のあるスクープ映像を入手。 元は動画だったが、その動画を、監察官の大河内(神保悟志)の指示で特命係が回収することに。 その動画は、桂川と柾庸子が喧嘩している動画だった。 フォトスへいく特命係、楓子にあって動画のことを聞くが。 売り込みにきたのは若いカップルだった。 いかにもクラブにいきそうな男女。 しかし聞き込みをしている間に、フォトスがサイバー攻撃にあう。 「DDos攻撃」攻撃者が多数の無関係なパソコンをのっとり、それらからトラフィックを送る。 真の攻撃者にたどりつくのが非常に難しいサイバー攻撃だった。 右京は編集長にサイバー攻撃の捜査に必要な証拠品として任意提出してほしいと依頼する。 サイバーアタックは内調の仕業か? バーの店員に聞き込みをすると、桂川はオープンしたころからお世話になっており、女性は毎回違ったため喧嘩していても不思議に思わなかった。 スポンサーリンク 柾庸子は、政府の防諜組織に所属していた 日本版CIA(政府の防諜組織)が、内調のカウンターインテリジェンスセンター設置の目的だった。 柾庸子は、情報分析アナリストで聡明で仕事ができると評判だった。 そんな柾庸子がクラブでの喧嘩シーンも含め桂川宗助とのベッドシーンなんて社(仲間由紀恵)には信じられなかった。 そんな最中、柾庸子は、長期出張で姿を消してしまった。 映像ほど強力な決定力はないがそれが揺らぐ 映像ほど強力な決定力があった。 いま揺らぎつつある。 それがAIの重要技術である、ディープフェイク。 ニセの映像が、ありもしない証拠をでっちあげられる。 肉眼では見分けがつかない、近い将来、真偽できなくなる。 青木の鑑定ではフェイク動画ではなく本物だった。 しかし右京は、「君の判定結果が100%ではない。 」動画の真偽を疑っている。 犯罪捜査では目撃証言はでるが、完璧な動画まででてくるのはめったにない。 そこに作意を感じる。 そんな中、矢代が、栗橋情報管理官に呼ばれる。 そして頼んでもない秘密をいわれ「特定秘密保護法」で縛られてしまった。 社が身動きできなくなったしまった。 社は防諜に関する情報を聞かされたのではないか? 鬼石美奈代は7歳でスマホゲームをつくる天才少女だった ディープフェイクの開発が官邸主導で秘密義で行われていた。 その開発に桂川宗助が絡んでいたのではないか?桂川の周辺には、スポンサーをしていた鬼石美奈代(坂井真紀)がいた。 伊丹達に情報を聞くが、また犯行時刻を証明する映像があったといわれる。 「また動画ですか。。 」 右京と冠城は城和工学大学へ行くが、鬼石美奈代は事件後、大学を休んでいた。 2人のカップルが右京と冠城に突然謝る。 フォトスに動画を売ったカップルだった。 スマホ動画を売ってくるよう頼んだのは、鬼石美奈代だった。 鬼石美奈代はたった7歳でスマホゲームを作った天才少女だった。 鬼石がなぜどの動画を持っていたのか?新しいアルゴリズムによるディープフェイクを作ったのか?青木は自信がなくなる。 鬼石美奈代と柾庸子は同じ場所にいた。 スポンサーリンク 花の里のかわりに「こてまり」を紹介する甲斐 右京は花の里の代わりになる「こてまり」で甲斐と待ち合わせした。 ママの名前は小出茉莉。 こてまりが一つの動画を右京と甲斐にみせた。 全くありえない動画だったが、青木利男が鑑定してもディープフェイクだと判別できなかった。 明らかに嘘なのに、事実を作り上げるディープフェイク恐ろしい存在が浮き彫りになった。 そして内閣官房長官の鶴田は小手毬にご執心だった。 女将が官房長官とじっこんだった。 あのフェイク動画をあっせんしたのは官房長官、作ったのは鬼石美奈代。 官房長官に呼ばれる特命係 鶴田官房長官直々に呼び出される特命係。 「何をしたい?」 右京は、鶴田に鬼石美奈代の魔術師をご存知ですよね?誰にも見破れない魔力を持っているというが笑い飛ばす。 官房長官が迷宮入りで終わらせたいと社美弥子は、右京と冠城に伝える。 右京は青木に、鬼石が柾庸子によって拉致される動画を作らせて捜査一課を動かした。 右京は2人一緒にいるはずと睨んでいた。 捜査一課が動けばまもなく居所が判明するはず。 鬼石と柾庸子を見つける特命係 右京と冠城があとをつけたのは、栗橋内閣情報官。 そして栗橋は鬼石と柾庸子がいる建物にはいった。 右京は桂川宗助殺人事件の捜査でここまできたと伝える。 右京は、鬼石の手にかかると明らかなフェイク動画が魔法のように本物のようになる。 その魔法を内調は必要としていた。 しかし計算外だったのは、衝撃のプライベート映像がのこっていた。 残された映像がディープフェイクであること、桂川宗助の殺害が鬼石の仕業だと分かっていたが、柾庸子は、研究結果が台無しになることを恐れるためにフェイク動画が自分だと認めざるをえなかった。 鬼石が桂川を殺害したのは嫉妬心 鬼石は桂川宗助と男女の関係だった。 桂川は柾庸子を惚れていた。 嫉妬心からコンバットナイフで桂川の背中を刺したのは鬼石だった。 そして柾庸子のフェイク動画をわざと殺害現場に置いた。 コンバットナイフで背中を刺したが、しばらくは膠着状態のまま時間は過ぎ去ったが、パニックになった桂川は事件にはできないため、救急車を呼んだ。 そんな彼の手を鬼石は踏みつける。 鬼石は、「桂川が、この女とやりたくてやりたくしょうがなかったみたいだから、作ってあげたの。 」と反抗を認める。 栗橋と柾庸子は、鬼石に自首を進めるためにかくまったと言い訳をする。 しかし右京は、鬼石の晴れがましい顔をみて「あなたは自らの技術の誇示したかったのではないか?」との質問に「私は虚栄心の塊だから、拍手喝さいが大好き。 抜きつぬかれつのこの世の中だもの。 」自供内容も開発したディープフェイクの自慢ばかりだった。 柾庸子は釈放された。 最後、こてまりで飲む右京、冠城。 小料理屋の名前は変わったが同じみのシーンで終わる。 スポンサーリンク 相棒18・19話ゲスト出演者 右京さんをはじめとしたレギュラー陣の紹介はこちらの記事を参考にしてください。 鬼石美奈代 坂井真紀 鶴田 相島一之 柾庸子 遠山景織子 桂川(村上新悟 小出茉梨 森口瑤子 スポンサーリンク 感想・まとめ ディープフェイク動画は本当に怖いですね。 事実をでっちあげてそれを見破れなかったら犯人にされてしまうなんて近い将来、このような犯罪が増えるのでしょうか。 鶴田官房長官とはいわく付きになりましたね。 きっと右京がカリを返す時がくるはず。 右京がスランプ?なんとその発生源は神戸尊だったのです。 以前花の里が長期閉店になったとき右京がスランプだったみたいで、、それが冠城の耳に入り冠城がいろいろな人にいいふらしたために警視庁中が心配?しているところ面白かったです。 甲斐次長も右京が自分で思った以上に花の里を求めていると言われました。 でもストレス発散場所だったのかもしれないですね。 そしていよいよ花の里は閉店し、次回から「こてまり」になります。 ママは森口瑤子さんです。 このかたサスペンスドラマにもよくでていて実力派女優さんでとても綺麗で大変好感があるのでなにも違和感がありませんでした。 きっと次のシーズンでは右京と冠城と絡んでいくのでしょうね。 たまには事件にも関わったり。。 Season19楽しみです。 右京さん冠城さんSeason18おつかれさまでした。 スポンサーリンク.

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テレビ朝日 「相棒18」最終回(第20話)は、スランプに陥ったように見える右京(水谷豊)が日本の闇と対峙した!指示を与えた内閣府官房長官に罪を認めさせられたのか?半年に渡り全話2桁の視聴率でフィニッシュした!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。 3月18日に半年に渡り放送された「「相棒 season18」が最終回を迎えた。 右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)とコンビも5シーズンを終え、すっかりと安定感が増し、第16話などで、右京が亘の身を案じ「特命係など辞めなさい」と言うなど、二人の間の絆が前シーズン以上に強まった印象がある。 次シーズンからはこの場所が「花の里」に代わる右京のくつろぎの場所となる。 視聴率は、16. 7%、15. 4%、11. 9%、15. 7%、14. 3%、15. 2%、15. 0%、13. 3%、14. 0%、14. 6%、16. 7%、14. 5%、16. 2%、14. 1%、11. 8%、13. 9%、14. 1%、16. 4%、15. 9%と全作2桁で推移し、第20話は13. 次シーズンは反町隆史の続投となるのか?「花の里」に続く、「こてまり」も決まり、次シーズンへの期待が高まる。 「相棒」でおなじみのサウンドトラックにのせたファン必見のCMとなっている。 10月12日、13日の大阪公演には主席監察官役の神保悟志、芹沢刑事役の山中崇史、24日、25日の東京公演には中園参事官役の小野了、伊丹刑事役の川原和久が登場する。 詳細は番組公式サイトにて。 軟禁された天礼島の事件(2019年10月9日放送「アレスの進撃」)や、重大な見落としをして「僕としたことが!」と嘆いたテロ未遂事件(2019年12月4日放送「檻の中」)などをあげつらいスランプを危惧するが、右京自身は、どこ吹く風で…。 そんな中、元東亜ダイナミクス社長の桂川(村上新悟)が、自宅寝室で殺害される事件が発生。 背中から刺された傷が死因だったが、なぜかスマホの音声認識アプリが立ち上げられていて、『99』という謎の数字が残されていた。 問題の女性は、顔認証から内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)と判明したものの、政府直轄組織の人間ということで、警察としても配慮せざるをえなかった。 事件に興味を持った右京と亘は、現場となった桂川のマンションを訪れるが、そこには青木(浅利陽介)の姿があった。 右京は、青木から得た情報や現場の状況から、問題の映像にフェイク映像ではないかと疑問を抱く。 いっぽうその頃、事件と何らかの関係があると思われる内閣官房長官の鶴田(相島一之)は、懇意にしている芸者・小出茉梨(森口瑤子)から悪巧みを指摘されていた。 翌日、伊丹(川原和久)たち捜査一課は、桂川をスポンサーとして最新の映像技術を研究していた鬼石美奈代(坂井真紀)という大学の特任教授から話を聞いていた。 しかし、飄々とした彼女にはぐらかされるばかりで要領を得ない。 そんな中、「週刊フォトス」が桂川と柾庸子のあるスクープ映像を入手。 監察官の大河内(神保悟志)の指示で特命係がその動画の押収をすることとなり、右京と亘で「週刊フォトス」の風間楓子(蘆名星)を訪ねた。 そこで楓子に話を聞いているうちに、編集部が騒然となる。 「週刊フォトス」のサイトが荒らされ、アクセス数が多数になりサイトダウンまでしていた。 それはDDos攻撃を受けたものと青木が説明する。 きっかけは動画が原因だった。 右京たちはその動画を手に入れた。 動画には、桂川と柾庸子がクラブで痴話げんかしているものだった。 しかし映像が不鮮明で確定までには至らない。 クラブに話を聞きに右京達がいっていると、伊丹(川原和久)や芹沢(山中崇史)もやってきた。 青木が動画を解析していると大河内から圧力がかかる。 社美彌子(仲間由紀恵)も特命係にやってくると、柾庸子が長期出張になったと話す。 中園までもが特命にやってくると「桂川殺人事件を追い回すな。 柾庸子が犯人だ」と話し、あえて特命に捜査をするように仕向ける。 そのころ、柾庸子は、内閣官房長官の鶴田たちに匿われていた。 青木は動画がディープフェイクではないというが、右京は青木の判定結果が100%ではないという。 AI技術に詳しそうな人物があやしいとにらんだ右京達は、伊丹たちに桂川の周辺に該当しそうな人物がいなかったかと確認すると、伊丹は鬼石美奈代のことを話すが、アリバイが確実だったという。 そのアリバイは動画だった。 右京達が鬼石美奈代の大学へゆくと、若い男女の二人が「バイト感覚だったんだ」と謝罪してきた。 週刊フォトスに動画を売りつけた二人だった。 二人は鬼石美奈代から頼まれて動画を売ったのだ。 鬼石美奈代は子供のころから映像の天才少女と言われていた。 甲斐峰秋(石坂浩二)に連れられて「こてまり」で会った小出茉莉が持っていた動画は茉莉がまるで第二次世界大戦の当時に20歳くらいで写されたもののようだ。 茉莉の客には内閣官房長官の鶴田がいた。 鶴田は右京と亘を直接呼び出した。 鶴田は「君たちは何がしたい」といい、上に逆らってなんの意味があるのかと尋ねた。 右京は「真相を知りたい。 そして犯人に贖罪の機会も与えたい」と話す。 右京は鶴田に鬼石のことも確認するが、鶴田は知らないという。 社は内閣府がこの事件をお蔵入りさせたいと話すと右京はピンと来たようだ。 そのころ、青木は防犯カメラの映像で柾庸子が鬼石美奈代を拉致していることを見つけた。 しかし、この映像は右京が青木に依頼して作らせたフェイク映像だった。 大事になれば内閣府も動くだろうと思ったからだ。 右京は柾庸子と鬼石が一緒にいると踏んでいた。 右京の読み通り、鶴田の部下の栗橋(陰山泰)が動き出した。 いった先には柾庸子と鬼石美奈代がいた。 桂川と一緒にベッドで映っていたのは、鬼石美奈代だった。 鬼石美奈代の技術がどうしても必要な内閣府がその犯罪を隠すために、鬼石に映像の改ざんさせたのだ。 鬼石美奈代はコンバットナイフを桂川の背に刺した。 徐々に血液が肺にたまり死に至った。 その寸前に電話で救急車を呼ぼうとして「99」と言ったところで、鬼石美奈代がその手を踏みつけた。 鬼石美奈代は桂川の女癖に嫉妬していたために桂川を殺したという。 特命は栗橋や柾を逮捕しようとしたが、二人は自主を説得していたと言い逃れる。 鶴田は右京たちに「何事もほどほどにね」と高笑いした。 右京は矢代に、特命を動かしていたのではないかと尋ねたが、社はそんなことはないと反論する。 そして、右京と亘は「こてまり」へ向かう。 テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。 出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。 番組公式Twitterアカウントは「 AibouNow」。 PR動画は番組公式サイトにて公開。

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問題の動画は、ネット上の動画投稿サイトや動画共有サイトなどにゲリラ的にアップされており、某人気サイトでは約400本も自由に視聴できる状態になっているという。 中にはVR(仮想現実)動画もあり、まるでタレント本人とリアルでエッチをしているような感覚を楽しむことができるものもあるというから驚きだ。 「もちろん、タレント本人が出演しているわけではありません。 有名芸能人の顔とAV動画を組み合わせた人物画像合成動画のことで、『ディープフェイク』と呼ばれています。 元となる画像と映像を重ね合わせ、結合することで生成されるのですが、海外では有名人のポルノビデオや、リベンジポルノ作成のために利用されることもあり社会問題化しています。 日本でもここ数年、AVファンを中心に人気を呼んでおり、動画投稿サイトにアップされては削除されるイタチごっこが繰り返されています」(夕刊紙記者) エロは技術発展の推進力 実際の合成動画を見ると、その完成度の高さに驚かされる。 人気女優K・Kの動画では、本人が騎乗位で激しく腰を振る様子が映し出され、アエギ声や快楽に身を委ね悶絶する表情までがリアルに再現されている。 フェイク動画と言われても「いやいやマジで本人でしょ?」と疑いたくなるほど、その完成度は高い。 「1990年代には〝アイコラ〟が大流行し、一部の雑誌がグラビア展開して著作権法違反の疑いで告訴される事件がありました。 当時のアイコラはアイドルの顔とヌード写真を切り貼りするだけの簡単なものでしたが、それでも、アイドル本人が本当にヌードになったかのように感じるには十分でした。 今や合成技術もかなり発達し、ディープフェイクによるエロ動画を本物の流出動画と勘違いする人もいるくらいです。 一部のサイトでは熱烈なファンから動画作成依頼もあるほどで、自分のお気に入りのアイドルを指名する人も出てくる始末です」(同・記者) 同じように、海外ではエマ・ワトソンやスカーレット・ヨハンソン、クロエ・グレース・モレッツなどのセレブの合成動画が人気だというから、〝妄想エロ〟に対する興味は万国共通なのだろう。 また、動画を合成する職人は、自分の技術を見せびらかす傾向にあり、スケベ心よりもいかに違和感を抱かせず、視聴者を喜ばせるかに精力を注いでいるという。 タレントのイメージ問題もあり、今までスルーしていきた芸能関係者も、ここに来てさすがに無視するわけにもいかなくなったようで、このまま無法状態が続けば訴訟問題に発展する可能性は大。 くれぐれも興味本位で視聴するようなことは控えたい。

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