素材をいれたらオーブンで焼くだけのアクアパッツァです。 手間なしなのに、あさりと魚介の旨味たっぷりのご馳走レシピです。 下ごしらえも簡単 あさりを塩抜きしておきます。 ミニトマトを半分にカットし、にんにくは薄くスライス。 なんと下ごしらえは、たったこれだけなんです。 耐熱容器に白身魚の切り身・ミニトマト・あさり・にんにくをバランスよく並べ、白ワイン・塩コショウ・オリーブオイルを回しがけます。 220度に温めたオーブンで20~30分、蓋をして焼き、中まで火が通ったら完成! 今回使用した、 耐熱容器「グリラー」は陶器のダッチオーブンをイメージして作られたもの。 蓋があるので、全体から食材にじっくりと熱が伝わり、おいしい蒸し焼きのオーブン料理がとても簡単に作れるんです。 魚焼きグリルに入りやすいように薄型に作られているので、もう一品欲しい時にも大活躍! 食卓でそのまま主役になれるルックスもポイントですね。 あっという間に魚貝のスープたっぷりの美味しいアクアパッツァができました。 テーブルので蓋を開けたら、その香りと豪華な見た目に食事も盛り上がりそうです。 ぜひ熱々のスープをパンにつけてお召し上がりください。 ここでしか買えない「オリジナルアイテム」や、便利なキッチンツールをお届けします。
次のヒーターだけの加熱だと赤外線が当たっている部分だけ先に火が通る「加熱ムラ」が起きがちですが、熱風循環による加熱だと、食材を全方位からムラなく加熱できるというメリットがあります。 ちなみに、オーブントースターの上位モデルには、ファンを搭載し「コンベクション調理」ができるものも多いです。 コンベクションオーブンはすでに各社から発売されていて、価格も数千円のものから5万円以上するものまでさまざま。 今回お試ししたTSF601は、価格帯としてはまずまずお安いほうです。 本機は幅34. 6cm、高さが24. 3cmあり、オーブントースターとしてはやや大きめで、小型の電子レンジと同程度の大きさ。 対面型キッチンのカウンターなどに置くと使い勝手がよさそうです。 いっぽう、奥行は39. 5cmとかなりあるうえに、設置の際は安全のため本体の左右と上方、後方にスペースを空ける必要があるので、キッチンボードなどに入れて使うには注意が必要です。 庫内は高さがそれほどないものの、食パンを4枚並べて焼けるサイズ感です。 また、重さは4. 7kgで、持ってみると意外に軽く、設置場所をあれこれ変えてみるのも苦になりません。 黒とベージュの色合いはすっきりと落ち着いていて、どんなキッチンに置いてもなじみそうです 庫内奥の穴の奥にファンを配置。 ここからの風で熱風を循環させて食材をムラなく加熱します。 各調理モードで本当においしく料理できるのか、ここからは自分の目と舌で確かめていきます。 鶏の唐揚げは衣カリカリで中はジューシーに仕上がり、箸が止まらない! まずは、コンベクションオーブンの売りである「ノンフライ調理」をチェック。 時間は0. 5分から10分までが30秒刻み、10分から60分までは1分刻みで設定可能です。 今回は付属のレシピブックに掲載の「クリスピーからあげ」を作ってみました。 同梱のレシピブック。 「基本レシピ」「使い回しレシピ」など40種類のメニューが載っています 鶏肉に調味料と卵、薄力粉をもみ込み、コーンフレークの衣を付けて、クッキングシートを敷いた天板に並べます 調理モードの切替ダイヤルを「高温コンベクション」に合わせます。 レシピでは鶏肉200gとなっていたところを買ってきた量の250gまるまる調理したのですが、中までしっかりと火が通っていて、噛むとおいしい肉汁があふれてきました。 油はまったく使わず、鶏肉の脂分だけで調理したのに、しっかりジューシーな仕上がり。 ダイヤル操作だけでここまでおいしく作れるのなら、夕食のおかずに揚げたて唐揚げが登場する頻度もかなり上がりそうです。 完成した唐揚げを包丁でカット。 1番厚みのある唐揚げを切りましたが、火の通りは問題なしでした。 コーンフレークも一度卵を吸ってから熱風加熱されているので、クリスピー感がより増しています ホイルを使ったアクアパッツァも魚介のうまみたっぷりな上々の味わい 続いて、ファンを使わないオーブン調理を試してみました。 作ったのは同じくレシピブックに載っていた「ホイルでアクアパッツァ」です。 アルミホイルに塩を振った白身魚のタラ、ミニトマト、あさり、ニンニクを乗せ、汁がこぼれないようにアルミホイルの端を皿型に折り畳み、白ワインとオリーブオイルを振ります 天板にアルミホイルを並べ、さらにアルミホイルでふたをしてオーブンへ。 白ワインやニンニク、オリーブオイルの風味、タラとあさりのうまみたっぷりのジュースが出ていました。 すべてのうまみが溶け込んだスープが絶品! 元々パサつきやすい食材であるタラはわずかにパサつきを感じましたが、筆者宅ではこれくらいのパサつきは十分許容範囲です。 火を通したミニトマトも甘みが増して文句なしのおいしさでした 低温コンベクション調理で、香ばしいお肉の風味がおいしい本格ローストビーフが完成! 次に試したのは、本機の目玉機能である「低温コンベクション調理」。 加熱時間は5分から12時間まで調整可能で、5分〜55分が5分刻み、1時間〜12時間が30分刻みで設定できます。 ここでは、パーティー料理にもぴったりのローストビーフを作ってみました。 このレシピはレシピブックではなく取扱説明書に簡単な作り方が載っていたので、それを参考に調理しました。 5時間に設定します 加熱終了後20分ほど置いて肉汁を落ち着かせてからスライス。 中は桜色になっていて、よい焼き上がりです 試食した食感は「低温調理器のやわらかさ」とまではいきませんが、まずまずやわらか。 低温とはいえ「炙り調理」しているので、湯せんして作るローストビーフと比べてお肉の香ばしさをより強く感じます。 今回はお手頃価格のオーストラリア産牛肉を使いましたが、これでここまでおいしく仕上がるなら大満足です。 今回はレシピに出ていた量を守り、300gで厚さ5cmほどのブロック肉で調理しました。 フルーツはネーブルオレンジ、レモン、キウイをスライス、野菜はかぼちゃとにんじん、レンコンをスライスしてドライフルーツ・ドライベジタブル作りに挑戦です。 ネーブルとレモンは皮付きのまま、キウイは皮をむいて厚さ3〜5mm程度にスライス。 できあがりは、特にレンコンが驚くほど小さくなっていました 仕上がりはどれもなかなかのもので、フルーツや野菜の持つうまみと風味が凝縮されていました。 ネーブルは果肉の甘みと皮の苦味がクセになる味。 もっとも意外なおいしさだったのはレンコンで、ほんのり甘い素朴な味が噛むほどに口の中に広がります。 どれも予想を超えるおいしさだったのですが、それだけに2段重ねにしてもそれほど量が作れないのは残念。 複数の種類を少しずつ作るより、1種類を大量に作るほうが、作り置きできていいかなと思います。 レンコンは抜群のおいしさで、特に作りたてはパリパリとした食感が最高でした(時間が経つとしけってきてしまいます)。 かぼちゃも素朴な甘みで食べ始めると止まらないおいしさ。 キウイは甘さだけでなく酸っぱさも濃縮されて、食べると体がキュッとなるほどでした ヨーグルトはしっかり固まって言うことなしのできばえ! 次に試したのは、発酵食品のヨーグルト作り。 筆者は普段専用のヨーグルトメーカーを使っていますが、できあがりにどんな違いがあるのか楽しみです。 熱湯消毒した耐熱容器に500mlの牛乳と50gのヨーグルトを入れてよく混ぜます。 ここまでの手順はヨーグルトメーカーを使用する時と同様 アルミホイルでふたをして天板に乗せてオーブンへ。 いっぽう、TSF601で作ったヨーグルトは運転終了直後の状態でかなり固まりかけていて、冷蔵庫でひと晩冷やすと食感はよりしっかりし、酸味もほどよい絶品のヨーグルトになりました。 発酵調理終了直後ですでにこの固まり具合。 プレーンヨーグルト作りはかなり優秀です 冷蔵庫でひと晩冷やすと、こんなにしっかり固まりました できあがったヨーグルトに砂糖を加え、グラタン皿に入れて「焼きヨーグルト」を作ってみました。 お客様に出せるスイーツとしてもバッチリの完成度でした 【編集部追記】(2019. 20) 「TSF601」は、ジッパー付き袋「ジップロック」を製造・販売する旭化成ホームプロダクツより、「ジップロック」に入れたまま低温調理を行うことができる家電として、業界で初めて公認されました。 これによって、下ごしらえをしたバッグのまま調理する、低温調理したものをバッグのまま冷凍するなど、使い方の幅が広がるだけでなく、より手間なく時短調理が可能になります! <詳しくはこちらをチェック!> トーストは合格点レベルの焼き上がりながら、冷凍パンの焼き上がりが素晴らしい! 最後に、普段もっとも使うことになるだろう「トーストモード」を試してみました。 庫内には最大4枚の食パンが入り、大人数世帯にも対応できそう。 今回は6枚切りの食パンを2枚焼いて、食感を見てみました。 「トーストモード」は温度設定はなし。 取扱説明書に出ていた焼き時間の目安は1枚が3分で、1枚増えるごとに30秒焼き時間を増やします。 今回は2枚だったので、焼き時間は3. 5分に設定しました 焼き上がりは、表はこんがりきつね色。 ちなみに、裏側は表よりやや薄めの焼き上がりでした 焼き上がりを試食すると、外側はサクサク、中はふわふわというよりモチっとめの食感で、特に「トーストが格段においしくなる」わけではないですが、十分合格点の焼き上がりです。 手でちぎると外側はパリッと割れますが、中側にはかなりの粘りを感じました いっぽう、同じ食パンを冷凍したものをそのまま焼いてみると、冷凍する前の食パンと食感も味もまったく変わりがないのにビックリ。 冷凍した食パンは通常より30秒長くトーストすればOKで、買ってきた食パンを3日以上かけて食べる家庭なら、最初にまとめて冷凍したほうが最後の1枚までおいしく食べられそうです。 冷凍した食パンの焼き上がり。 冷凍しない食パンより、焼き色が少し濃くついています 手で割ってみると、中は冷凍しないパン同様もっちりとした粘りを感じました ダイヤルを使った操作は直感的で使いやすいが、加熱時間の設定にやや手間取る場面も 低温コンベクションオーブン、TSF601の操作性・使い勝手について改めて見てみると、本機は4つのダイヤルを使って「調理モード」「加熱温度」「加熱時間」を設定。 レシピブックを見ながら操作している時に、間違った時間を表示したままだとそのまま調理が始まり、最初はかなりあせりました。 その場合はモード切替ダイヤルを「電源オフ」に戻すか、別のモードに切り替えると自動的に運転中止となります。 ちなみに、運転開始後に時間設定ダイヤルを回しても、加熱時間を変更できるようです。 本体ドアは取っ手が斜めにせり出すデザイン。 何気に開け閉めがしやすいです 庫内はフラットだが、石英管ヒーター周りは掃除しにくい。 焼き網と天板もこまめに掃除を お手入れのしやすさに関しては、上下の石英管ヒーター周りは拭き掃除しにくいですが、庫内のサイドや奥は凹凸が少なく、比較的掃除しやすいと感じました。 ただし、天板と焼き網は、加熱中に着いた汚れがこびりつかないように、こまめに洗ったほうがよさそう。 特に天板はフッ素加工などを施しているわけではないので、お手入れをサボるとすぐに汚れが取れなくなりそうです。 熱源となる石英管ヒーターと天井の隙間は掃除がかなり困難です 庫内奥の上部は手を突っ込んで汚れを拭き取れます 庫内奥下部はドアから網枠を外すと掃除しやすかったです 庫内底部はオーブントースターと同様に、外から取り外せるようになっています。 パンくずなどが落ちたまま長く放置すると焦げ付いてしまうので、定期的に掃除したほうがいいです 各自の機能は専用機には劣るが、1台で多彩な調理に対応でき、少人数世帯やキッチンをシンプルに使いたい人に最適! トースターや簡易オーブン、低温調理器にフードドライヤーなど1台6役で使えるTSF601は、料理の幅を広げてくれるだけでなく、キッチン内の調理家電の整理にも効果的。 テスコム調べによると、トースターやヨーグルトメーカー、フードドライヤーなどの調理家電は1日に7分しか使っていないのだとか。 確かにフードドライヤーやヨーグルトメーカー、低温調理器はせいぜい週に1〜2回使う程度。 この製品を使えば、それら「キッチンをムダに占領している家電」を1台に集約できるわけです。 肝心の各調理モードの性能についてはおおむね80点という印象。 オーブン調理やフードドライに関しては、もっとたくさん作れたほうが便利ですし、低温調理や発酵調理も、より細かく設定できる専用機と比べると、仕上がりがやや大雑把に感じました(ヨーグルトの出来は素晴らしかったですが)。 ただ、80点とはいえ1台でここまで幅広い調理に使えるのは大きな魅力。 価格を考えると、超ハイコスパと言っていいでしょう。 特に1〜2人世帯では庫内容量の小ささもほぼ問題ないはずです。 このようにTSF601は、「これから料理の幅を広げたい」「でもモノはあまり増やしたくない」という1〜2人世帯には最適です。 また、「(調理の質を少し落としても)キッチンにモノがあふれているのをなんとかしたい」と考える人も購入を検討する価値あり。 ちなみに、コンベクション機能はオーブントースターの多くの上位モデルにも搭載されていますが、例えば筆者宅のオーブントースターはオーブン調理用の天板が大きくて洗いにくいため、(コンベクション機能を使った)オーブン調理はたまにしか使いません。 そんな家庭でも本機をオーブントースターの代わりに導入すれば、少量のコンベクション調理に使うサブ機として便利に使えると思います。
次の赤ワインです。 最近テレビや雑誌で引っ張りだこのBBQ芸人:さんの「モテBBQ」はすごかった! (アルミホイル芸人「アルミ・レイ」としても出演多数) ぼくもアウトドア業界で仕事をしていますから、 BBQやキャンプには重いダッチオーブンを何個も持って行って、 とっておきの美味しい料理を作り、「もてなし」BBQをしています。 が、実は、これでは、「もてなし」ではなくて「モテなし」…だったようです(涙) たけだバーベキュー流の「モテる」BBQ術は違うのです。 まず、僕のように… ・アウトドアで頑張って手の込んだ料理を作ってしまう ・みんなに美味しい料理をふるまおうと自分一人で作ってしまう これ、ダメなんだそうです。 確かに今回たけだバーベキューさんとBBQをご一緒してみると、 彼の作る料理は至ってシンプル…でありながらも、 インパクトや意外性がある、つまりエンターテイメントしている料理。 それを一人で作るのではなく、皆に手伝ってもらいながら一緒に作ることで、 BBQという場の一体感を作り出していました。 スミマセン! 私、赤ワイン、今までBBQというものを勘違いしていました! これは見習わなくては! …というわけで、僕も驚いたたけだバーベキューさんの モテBBQ術の一部をご紹介したいと思います。 「モテなし」から「モテあり」へ! モテBBQ「バーニャカウダ」 例えば、バーニャカウダ。 これ、女子には人気が高いモテメニュー。 一緒にBBQしていたシンガーソングハイカーちゃんも バーニャカウダと聞いて、思わず笑顔に。 もちろん僕もバーニャカウダが女子に人気なのは知っていて、 BBQで前菜として作ったこともあります。 僕の場合は、野菜は家でスティック状に切って持っていき、 小さなバーナーで、牛乳でにんにくを炒め、 アンチョビフィレ、生クリーム、オリーブオイルを加えて、 しっかりとイタリアンの作り方で料理しました。 たけだバーベキューさんは違います。 シェラカップにオリーブオイルをたっぷり入れ、 にんにくチューブとアンチョビペーストを入れて温めるだけ。 野菜を焼いて、このバーニャソースにつけて食べれば、 とってもシンプルですが、十分バーニャカウダしてます。 さらに重要なのは、僕のように準備よく野菜を家で切っていくのではなく、 野菜は女子に洗ってもらい、切ってもらうということ。 皆に参加してもらって、手分けして、一緒に作るわけです。 ここで自然と会話も弾み、距離もグッと近づきます。 こういったさりげない気遣いとリードがBBQにおけるモテなんですね。 モテBBQ「ホイルで簡単アクアパッツァ」 魚介類をトマトとオリーブ・オイルなどと煮込むイタリア料理「アクアパッツァ」も たけだバーベキューさんの手にかかるとモテ料理となります。 しかもアルミホイルを使って簡単に作れると言います。 (さすがアルミ・レイ) を折って封筒型にして、 その中に、鯛などの白身魚、アサリ、ミニトマト、オリーブの実、 オリーブオイル、塩、コショウ、にんにくチューブ、アンチョビペーストを入れます。 この入れる作業は、みんなに手伝ってもらいます。 しっかりフタをしたら、BBQグリルにのせて20分ほど。 その間、フリスビーで遊んだり、いろんな話で盛り上がったりして… アルミホイルが膨らんだら完成! アルミホイルを包丁で切ると… 彩りも鮮やかなアクアパッツァが、 魚介の香りとともに現れます! バゲットを軽く焼いて、スープにつけて食べると、 濃厚なスープが染み込んで最高です!! 加賀谷はつみちゃん、完全にキュンキュンしちゃってる表情です。 それにしてもアルミホイルで、 こんな簡単に美味しい料理ができちゃうんだ?という驚き。 正直、コレはパクらせてもらおうと思い(笑)… たけだバーベキュー(アルミ・レイ)さんの本『』買いました。 この本に載っているレシピの数がすごい。 さすが、月に10回BBQやっているだけあります。 モテBBQ「ビア缶チキン」 僕が今回、一番たけだバーベキューさん、すごい!と思ったのがこれ。 「ビア缶チキン」は、アメリカのBBQ定番料理で、 中身の入った缶ビールを丸鶏に突き刺して、 フタ付きのBBQグリルで丸ごとローストしていくという豪快な一品。 熱せられたビールが蒸気となって丸鶏の内側から染みわたるので、 皮はパリパリなのに、お肉はパサパサにならず、ジューシーな仕上がりになります。 ただフタ付きのBBQグリルはどこにでもあるものではないので フタ付きBBQグリルに代わって「あるもの」を使って焼いてしまおう! …というのが、たけだバーベキューのオリジナル調理法。 植木鉢です! サイズという植木鉢を二つ貝合わせにして、 その中にビア缶チキンを入れて焼くわけです。 いろいろ試して、この植木鉢に行きついたそうで、 そのチャレンジ精神と、そこから生まれるオリジナリティーに脱帽。 植木鉢という意外性に、 開けるまで出来上がりが分からないエンターテイメント性が加わって、 これはモテる料理に違いありません。 作り方は、丸鶏(中抜きグリラー)の水分を拭きとって、 全体に塩、コショウ、パプリカパウダー、ブラウンシュガーを塗っていきます。 この丸鶏にビア缶をさすわけですが…そこで必要なのが「ビア缶チキンホルダー」。 ビア缶チキン用の専用アイテムで、 amazonなどで販売されています。 「ビア缶チキンホルダー」に、半分くらいビールが残っている350ml缶を入れ、 さらに味付けした丸鶏をのせます。 手羽をしっかり中にいれこむとこんなシルエットに。 これを植木鉢(常滑7号サイズ)に入れ… 同じサイズの植木鉢でフタをして、植木鉢の穴をアルミホイルで塞ぎ、 周りに炭を並べていきます。 ダッチオーブンと同じ感覚で、 上にも炭を乗せた方がいいんじゃないの?と思いますが、 これだけで十分に熱が伝わっていくんだそうです。 待つこと1時間。 果たしてこんなに弱火で丸鶏全体に ちゃん火が通っているんでしょうか? いざ植木鉢、オープン!! 立ち込めるスパイシーな香りがいい感じ。 火もちゃんと通っているようです。 丸鶏を手際よく捌いていくたけださん。 頂いてみると… 皮はパリッと焼けているのに、 お肉は驚くほど柔らかくジューシー!! ビールってこんなにいい仕事してくれるんですね? もう普通のローストチキンとは別物です。 ビア缶チキンのレシピ詳細は、 たけだバーベキューさんの著書『』に載っています。 ちなみに、たけだバーベキューさんは、 接待BBQでは一番食べやすくて喜ばれるモモの部分を その日会場にいる一番偉い人(芸人の大先輩とか?)に食べさせるんだそうです。 「ここのお肉が一番おいしいんだよ」と意中の人に渡せば、 さりげなくアピールもできるかも!? よし!次回からはBBQでモテるぞ!!.
次の