副鼻腔炎 手術して良かった。 副鼻腔炎手術後

副鼻腔炎鼻内手術(蓄膿症)と後鼻神経切断術の経験談

副鼻腔炎 手術して良かった

Q 現在高校3年生で先月16日、18日に二回に分けて鼻中隔湾曲症の手術および副鼻腔炎の手術、 鼻甲介切除術による手術を受けました。 術後、鼻の中のガーゼを抜いて貰ったあとは両鼻に空気が突き抜けることに感動したのですが、すぐにかさぶたができまた鼻がつまる。 ですが、処置でかさぶたをとってもらったあとはかなり鼻が通っていました。 術後の10日間はまたかさぶたができたから鼻が詰まるのだろうと思っていたのですが、術後から1ヶ月たち、かさぶたがほとんどできていない今でも、特に鼻づまりがひどかった右側の鼻が少しつまっています。 7割がた正常に両鼻で呼吸してるかなという感じです。 私は小学校に入る前に鼻の骨を折って今回矯正してもらいました。 その他にアレルギー性鼻炎も持っているので、鼻の奥の方で炎症を起こして腫れているのでは?と不安です。 ですが、先生は経過良好です。 といいます。 鼻の奥の壁も見えるし、いい感じですね。 と言うのですが、なのに鼻が詰まるっておかしいですよね。 他の同じ手術を受けた方のレビューや日記を見てみると1ヶ月くらいには手術をして良かったと思えるほど鼻が通るみたいなんです。 なのに私はむしろちょっと詰まったような、、、、 せっかくお金を払って手術したのにこれでは納得がいきません。 それともこれから腫れがひくなんてことあるのでしょうか? 同じ手術の経験がある方、鼻づまりに詳しい方などのご意見を聞きたいです。 よろしくお願いします。 現在高校3年生で先月16日、18日に二回に分けて鼻中隔湾曲症の手術および副鼻腔炎の手術、 鼻甲介切除術による手術を受けました。 術後、鼻の中のガーゼを抜いて貰ったあとは両鼻に空気が突き抜けることに感動したのですが、すぐにかさぶたができまた鼻がつまる。 ですが、処置でかさぶたをとってもらったあとはかなり鼻が通っていました。 術後の10日間はまたかさぶたができたから鼻が詰まるのだろうと思っていたのですが、術後から1ヶ月たち、かさぶたがほとんどできていない今でも、特に鼻づまりがひどかった右... A ベストアンサー まず好酸球とは、白血球の一種です。 好酸性に染色されるため、この名前があります。 正常では、血液中の白血球のうち、数%が好酸球です。 少し多いというのは、おおよそ5-10%前後なのでしょう。 血液中ばかりでなく、痰の中や鼻汁の中などにも認められることがあります。 臨床的な意味についてですが、アレルギー疾患や寄生虫疾患で上昇します。 現在の日本では寄生虫疾患というのは極めて少なくなっていますから、ほとんどがアレルギー疾患の指標として用いられます。 好酸球の中にある顆粒から分泌されるある種の蛋白は、寄生虫に対する傷害作用や気管支の粘膜を傷害する作用があります。 気管支喘息などのアレルギー疾患の指標として、IgEという免疫グロブリンの値もよく用いられます。 これは、肥満細胞という細胞の表面に結合していて外部からアレルゲン(アレルギーの原因になる物質)が侵入してくると、肥満細胞の中からいろいろな化学物質が出て、さらには骨髄で好酸球が産生され、それが気道に遊走してきます。 これによって気管支の粘膜に炎症が起こります。 好酸球が上昇しているということは、現在の咳が以上のようなアレルギーの背景をもつことを疑う所見ということになります。 好酸球の値をどうやって少なくするかというご質問ですが、アレルギー疾患の場合は、好酸球の値は症状の程度とある程度の関連があるといわれています。 したがって、原病の程度が軽くなれば好酸球の数も少なくなる傾向があります。 本来、好酸球が増えるのは寄生虫疾患に対する体の防御機能の一つであったと考えられていますが、寄生虫が少なくなった現在、体の免疫能が本来病気の原因になることのない花粉などの物質に対して過敏に反応して、結果的に好酸球が自分の体の一部を傷害してしまい、アレルギー疾患を引き起こしてしまっていると考えるのがわかりやすいと思います。 まず好酸球とは、白血球の一種です。 好酸性に染色されるため、この名前があります。 正常では、血液中の白血球のうち、数%が好酸球です。 少し多いというのは、おおよそ5-10%前後なのでしょう。 血液中ばかりでなく、痰の中や鼻汁の中などにも認められることがあります。 臨床的な意味についてですが、アレルギー疾患や寄生虫疾患で上昇します。 現在の日本では寄生虫疾患というのは極めて少なくなっていますから、ほとんどがアレルギー疾患の指標として用いられます。 好酸球の中にある顆粒から分泌さ... Q こんにちわ。 3ヶ月ほど前から耳鼻科に通っています。 初診時にこれは手術しか直らないといわれました。 蓄膿と鼻たけだそうです。 左の鼻だけです。 それで飲み薬と通院時の蒸気の薬を吸い込む治療をしています。 いつになったら手術するのかと思い、先生に尋ねたところ「いつでもいいよ」とのことでした。 わたしとしては「じゃぁいままでのは何??」という思いです。 病院が売り上げ増のため通院させせていたととらえてしまいます。 それでもう手術しようと思ったのですがそこの病院では従来の歯肉を切り開く方法しかありません。 自分なりに調べたところ今は内視鏡手術というほうほうがあることをしりました。 この手術方法はどうなのでしょうか?デメリットというかしないほうがいいという意見はありますか? ちなみに私は兵庫県で岡山医大が良いと聞きそちらにいこうかと思っています。 よろしくおねがいします。 A ベストアンサー No. 2の方の記述に少々誤解を招きやすい点がありますので解説がてら追加の書き込みをします。 「ドリルのようなもので」とありますが、長細いそれが「硬性鏡」と呼ばれる内視鏡そのものです。 それでのぞきながら長細いはさみや吸引管を入れて手術を進めていきます。 ドリルを使う場合は骨を削る場合で(蝶形骨とか頭蓋底の骨とか)鼻茸、粘膜を切り取る場合はまず使うことはありません。 「粘膜を掻き取るので痛い」とありますが、通常ここまでやるときは全身麻酔で行うと思います。 従って麻酔から覚めてから痛いのならわかりますが手術中に痛い、というのはイメージできません。 「鼻腔の奥の頭蓋骨の薄い所に穴があいてしまい脳髄液が流出し」と、ありますが、通常脳はくも膜、硬膜をかぶっており骨に穴が空いても髄液が漏れることはありません。 ですので、髄液漏がおきたということは元々髄液腔への交通があったか、もしくは骨から硬膜、くも膜を突き抜けてしまうほどのよほどのへまをやったか、のどちらかが考えられます。 髄液漏が起こるほどの手術を局所麻酔でやったとはとても考えられないのですが、、、、 「突発事故はありうるので総合病院での手術をお勧めします。 」とのことですが、総合病院だからといって症例が多く手術手技になれているとは限りません。 よく聞く話だと思いますが、「大学病院の方が簡単な手術は若手にさせるので下手」なんてこともあります。 以上参考まで。 2の方の記述に少々誤解を招きやすい点がありますので解説がてら追加の書き込みをします。 「ドリルのようなもので」とありますが、長細いそれが「硬性鏡」と呼ばれる内視鏡そのものです。 それでのぞきながら長細いはさみや吸引管を入れて手術を進めていきます。 ドリルを使う場合は骨を削る場合で(蝶形骨とか頭蓋底の骨とか)鼻茸、粘膜を切り取る場合はまず使うことはありません。 「粘膜を掻き取るので痛い」とありますが、通常ここまでやるときは全身麻酔で行うと思います。 従って麻酔から覚めてから... Q 副鼻腔炎 後鼻漏で困っています。 今年2月頃から副鼻腔炎(蓄膿症)になり通院しています、病院で鼻奥の吸引、ネブライザー、飲み薬を処方してもらっていますが、なかなか改善されず良くなりません。 症状としましては、鼻と喉の間に粘度の高い鼻汁がへばりついた状態で、鼻をかんでも出ないし、逆に吸い込んでも出てこない、ティッシュペーパーを細い棒状にして鼻奥に挿入すると接着剤の様な鼻汁が付着しています。 (関係あるかどうかわかりませんが、20年間の喫煙を辞めて1年くらいしてから発病しました)。 特に夜遅くまで起きている時やストレスにより症状がひどくなります。 この辛さが分かってもらえないのが悲しいです。 病院(町医者)での初診は通院で3か月程で完治するとの事でしたが、4か月後のCTでもあまり改善しておらず(特に左側)、先生もどうしてだろう?とのことにて現在まで治療が続いています。 通院に約8か月経ち、ネットで調べてもあまり良い方法が見当たらず困っています。 どなたかこの症状を改善された方、医師の方、アドバイスお願い致します。 手術で改善するならやりたいと考えています。 副鼻腔炎 後鼻漏で困っています。 今年2月頃から副鼻腔炎(蓄膿症)になり通院しています、病院で鼻奥の吸引、ネブライザー、飲み薬を処方してもらっていますが、なかなか改善されず良くなりません。 症状としましては、鼻と喉の間に粘度の高い鼻汁がへばりついた状態で、鼻をかんでも出ないし、逆に吸い込んでも出てこない、ティッシュペーパーを細い棒状にして鼻奥に挿入すると接着剤の様な鼻汁が付着しています。 (関係あるかどうかわかりませんが、20年間の喫煙を辞めて1年くらいしてから発病しました)。... A ベストアンサー そのつらさわかります。 私は30年間アレルギー性鼻炎を患っていて、昨年の5月に突然副鼻腔炎にかかりました。 (私も喫煙期間が10年間ありましたが発症したのは辞めてから10年後です。 ) レントゲンを撮られて右の副鼻腔が真っ白になっており最初は急性副鼻腔炎ということで同じように濃汁を柔らかく薬などを処方されましたが一向に改善せず慢性副鼻腔炎と診断されました。 その後3ヶ月通院しましたが濃汁は常に喉までたれてくるし、鼻をかむとあの独特の臭い、何よりも仕事で忙しいのに何度も通院するのは大変なので手術をお願いしました。 手術は副鼻腔の下の方に穴を開けて濃汁がたまらない(濃汁になる前に排出させる)にするものです。 私は鼻が少し曲がっていたので鼻中隔も一緒に取りました。 鼻の穴から手術ができるので昔のように唇をめくって切る様なことはないです。 ただ長い間ほおっておくと副鼻腔などに溜まった濃汁にカビが湧いて、そうなると口の下を切って手術することになるそうです。 術後はまったく症状はなくなりました。 私の場合は150ccくらいの濃汁がたまっていたそうです。 術後開けた穴が塞がることがあるので一ヶ月に一度は穴を広げるために通院が必要でした。 手術は体質改善ではなく物理的な改善法なので予防的な意味を考えても私は手術するべきだと思います。 そのつらさわかります。 私は30年間アレルギー性鼻炎を患っていて、昨年の5月に突然副鼻腔炎にかかりました。 (私も喫煙期間が10年間ありましたが発症したのは辞めてから10年後です。 ) レントゲンを撮られて右の副鼻腔が真っ白になっており最初は急性副鼻腔炎ということで同じように濃汁を柔らかく薬などを処方されましたが一向に改善せず慢性副鼻腔炎と診断されました。 その後3ヶ月通院しましたが濃汁は常に喉までたれてくるし、鼻をかむとあの独特の臭い、何よりも仕事で忙しいのに何度も通院するの... Q 慢性の副鼻腔炎と診断され,クラリスの少量・長期の服用を始めました。 クラリスの他に,ムコダイン,エンピナース,漢方のツムラ辛夷清肺エキス顆粒も服用しています。 耳鼻科の医師からは,クラリスは3ヶ月以上服用する必要があると聞いているのですが,2週間服用を続けた現在,殆ど効果が感じられません。 投与を始めたときから,鼻づまりや鼻水は殆どなく,後鼻漏が若干気になるくらいだったのですが,現在もその状態が続いています(ちょっと良くなっってきたような気がする,くらいの実感です)。 むしろ,通院して,吸引等の処置をしてもらった時の方が,すっきりして改善した感じがします(1日程度で元に戻りますが)。 1 私のような場合でも,今後クラリスの服用を続けていけば,改善は望めるのでしょうか。 専門家の方,あるいは経験者の方,クラリスを飲み始めて,何日目くらいに改善効果を実感できるものなのか,教えてください。 担当医に聞いたら,改善してきているかどうかは,見えない部位なので何とも言えないと言います。 2 通院による処置も続けた方が,改善効果は上がるのでしょうか。 担当医は,通院は多ければ多い程よいと言いますが,その日限りの効果しかなく,根本治療にならないなら,無駄なように思います。 3 タイトルからはずれた質問ですが,通院時,鼻の薬剤噴霧,鼻水吸引,ネブライザー等の処置だけ(全部で3分かからないくらい)で670円かかるのですが,これは妥当な請求額ですか。 診療報酬明細には,「副鼻腔自然口開大処置」「副鼻腔吸引」と書いてありますが,担当医に聞いたら,副鼻腔の中までは吸引していないと言います。 慢性の副鼻腔炎と診断され,クラリスの少量・長期の服用を始めました。 クラリスの他に,ムコダイン,エンピナース,漢方のツムラ辛夷清肺エキス顆粒も服用しています。 耳鼻科の医師からは,クラリスは3ヶ月以上服用する必要があると聞いているのですが,2週間服用を続けた現在,殆ど効果が感じられません。 投与を始めたときから,鼻づまりや鼻水は殆どなく,後鼻漏が若干気になるくらいだったのですが,現在もその状態が続いています(ちょっと良くなっってきたような気がする,くらいの実感です)。 むしろ,通... A ベストアンサー No. 1です。 補足読みました。 回答は長文になるので2回に分けて届させていただきます。 >服薬による改善効果が期待できると判断できるまでの一般的な >日数は、どのくらいでしょうか。 副鼻腔炎の治療が必要である。 と、誰が判断されたのでしょうか? いずれにしろ、治療の段階に入ってしまっているのですが、、、。 治療ガイドには、「1~3ヵ月行い病変に変化がない場合」と幅を持 たせて記載してあります。 治療効果は、nekiiixyさんが一番分かることとご推察されますので、 前述した期間の範囲内で判断してください。 治療中止の可否はご自身で決められるべきです。 他の耳鼻科専門医が診察した場合でも治療が必要で完治しない 場合は、手術的治療(内視鏡的鼻内副鼻腔手術)が必要。 と、言 われているのなら別の話になります。 「後鼻漏が若干気になるくらいだったのですが」。 この程度の症状 は一時的に誰にでも起きると思われます。 鼻に異物感があった場合、口を閉じて息を吸ったらスットンと鼻汁 ようなものが喉に落ちてくるでしょ。 鼻血の場合、止まったあと物事をしているとき、喉に落ちてきた経 験もあります。 問題は、落ち来たモノの中に膿のような鼻汁が含まれているかで はないでしょうか?(副鼻腔炎は蓄膿症とも言われています) 素人が勝手に想像してはいけないことは承知の上で記載しました。 >なお診療明細書に書かれている点数は次の通りです。 「副鼻腔吸引(1以外の場合)片側25(回数2)」。 これについて質 問文には 「担当医に聞いたら,副鼻腔の中までは吸引していない と言います。 」と書かれてあります。 医師のおっしゃる通り吸引されていません。 片側2回やられたと言うことですね。 >効果がないのに漫然と3ヶ月以上も服薬することは避けたいと >思います。 同感です。 ただし、理由の根拠を持っていないと、堂々巡りになっちゃいます。 もう一つ届けますので、このなかに理論づけに参考できるモノが含 まれていると思います。 (勝手な想像ですけど) 時間が許す限り、ご参考にして理解いただければ嬉しいです。 1です。 補足読みました。 回答は長文になるので2回に分けて届させていただきます。 >服薬による改善効果が期待できると判断できるまでの一般的な >日数は、どのくらいでしょうか。 副鼻腔炎の治療が必要である。 と、誰が判断されたのでしょうか? いずれにしろ、治療の段階に入ってしまっているのですが、、、。 治療ガイドには、「1~3ヵ月行い病変に変化がない場合」と幅を持 たせて記載してあります。 治療効果は、nekiiixyさんが一番分かることとご推察されますので、 前述した期間の範囲内で判断... Q 二ヶ月前、副鼻腔炎と診断されて、しばらく抗生剤による治療を行っていましたが、よくならず副鼻腔内に針を入れて中を洗浄する治療をしました。 かなり、痛かったです。 二回目の時は、後がとても悪くて(麻酔がきれた後の痛みが、激痛。 鼻血がなかなか止まらない)、三回目の時にレントゲンを撮るとよくなっていたので、しなくてすみました。 しかし、三日前くらいから、鼻の周りが痛くて、頭痛がして、鼻も少し詰まります。 また、あの治療をするのかと考えると、恐怖で夜も眠れません。 あんなに、痛いものなのですか?そこの先生が、あまり上手ではないのでしょうか? あと、家にまだ、抗生剤が残っているのでそれを飲んで様子を見てもいいのでしょうか?どうぞ、宜しくお願い致します。 A ベストアンサー こんばんは 私も数年前、右上顎洞と左前頭洞の副鼻腔炎に罹りました。 同じように内服薬による治療とレントゲン撮影、右上顎洞の洗浄に通院しました。 「10回程度の洗浄で治らない場合には手術対象です」と言われましたが私は手術するのが嫌だったのでなんと28回も洗浄に通いましたよ!「こんなに通った人は初めてだ!」と先生に言われましたけどね。 男の人の骨は固くて僕の力では開けられなけど女の人のは開けられるんだよ」まるで鶏の骨を折るような音がしました・・・。 この時は、特別痛みもなく出血もひどくなかったのでその後28回も通えたのかなぁ?(止血剤ももらしましたけど使いませんした) こんな治療も5,6回目くらいからは穴が出来てきてすんなり管が入り患者としても洗浄されるベテランになりました。 (開ける穴は毎回少しずつずらして徐々に大きくしていくんですって) 私のような片側だけの副鼻腔炎の人は鼻の根元(目頭の鼻側)に開いている穴が普通の人が直径4ミリくらいで穴が開いているところを、先天的な理由で直径が1~2ミリしかないから鼻汁が溜まっても粘液で穴がふさがってしまい鼻汁が溢れ出てこないんですって。 体温36度の多湿で居心地の良い、高蛋白のエサを細菌に提供してわざわざ増やしている状態なんデス。 それから気にされている「痛み」ですが、もともと私は痛みに強い方なので一概に先生の腕が良いのか悪いのかはわかりませんが「麻酔が切れてから」が痛いのであれば後の痛みは人それぞれなので頓服で「痛み止め」をもらったほうが良いでしょうね。 あと出血もかなりあるようであれば止血剤ももらってください。 抗生剤は飲みきらないとダメですよ!せっかく菌が減ってきているのに止めちゃったら今までの努力と我慢?が水の泡。 また菌が増えてしまうし、その薬に対する耐性菌が出来てしまってもっと強い薬に変えなくてはならなくなりますからね。 治療を続けてレントゲンを撮って良くなるにつれて弱い薬に変わっていくと思います。 そうそう、洗浄の26回目頃だったでしょうか、よくブリックパックについている2段階に伸びるストローがありますよね。 ストローで言うと内側の細い方の先端が斜めになっていますが、あの先端が傘のようになっている(船のいかりにも似ている)医療器具があるんですが、それを最初にあけた穴に引っ掛けて思いっきり引っ張られたんです。 「開けた穴を大きくしておくんだ」。 今後の私のことを考えると穴は大きい方が良いからでしょうね。 この時はさすがに出血して血が止まらなかったので止血剤を飲みました。 痛みはありませんでした。 おかげさまでその後トラブルはありませんよ。 やっぱりブツブツと広範囲に穴をあける最初の段階は痛いかも知れませんね。 恐怖心が先行するようであればこの次の診察の時に「内服だけの治療では治らないでしょうか?」と聞いてみたらいかがですか?副鼻腔炎になった原因が私のように「もともと穴が小さいから」であれば今後も繰り返すでしょうね。 長くなりましたが一日も早く副鼻腔炎が完治して頭痛や鼻の痛みから解放されることを祈っています。 お大事に。 こんばんは 私も数年前、右上顎洞と左前頭洞の副鼻腔炎に罹りました。 同じように内服薬による治療とレントゲン撮影、右上顎洞の洗浄に通院しました。 「10回程度の洗浄で治らない場合には手術対象です」と言われましたが私は手術するのが嫌だったのでなんと28回も洗浄に通いましたよ!「こんなに通った人は初めてだ!」と先生に言われましたけどね。 pikokoさんと同じようにキシロカインスプレーによる麻酔をして針というよりは水やりのジョウロの細い部分に似た「への字型の管」を鼻から入れ(ウオー!こ... Q 自分は長年、鼻水鼻づまりや鼻をかんでも 鼻水が奥に残ってる感じがするなどの症状があったので 1年ほど前に副鼻腔の手術を受けたのですが 症状に全く変化はありませんでした しかし、どうしても治したいので 別の病院で診てもらってまた手術を受けたいと思い親に相談したのですが 「手術してもどうせ治らない」と言われ受けさせてもらいそうにありません 親を説得したいと思っているのですが このままでは病院で診てもらって手術が適用と言われても 親が納得せず治療費を出してもらえそうにありません また手術をしても症状が全く改善されないということはあるのでしょうか 再発どころか手術直後から今日に至るまで全く症状に変化はありませんでした どうか力をお貸しください A ベストアンサー >以前手術を受けた医院は交通費が2万円ほどかかかる距離にあるため >気軽に行けません >そこで次は近くの医院に行こうと思いました そういう事情があるなら「転院」はやむを得ないですね。 私の経験ですが、そういう場合は評判の良い、最寄りの医院に行くのが良いと思います。 手術もやっている医院に行くと、言い方は良くないかもしれませんが「しなくても良い手術」を 勧められることもあるからです。 自身で手術はせず、必要な患者は別の病院を紹介しているような 医院であれば、客観的な判断をしてくれると思います。 少なくとも「手術してもどうせ治らない」ということはありません。 再発率の高いことは事実のようですが 現実に私が良くなりましたし、知人で手術した人も手術してよかったと言っておりました。 もともと慢性副鼻腔炎になる人は、体質や鼻の内部の構造もあるようです。 内部の構造は手術で治してもらったかもしれませんが 体質改善は簡単ではありませんからね。 まだ転院はしておらず、手術するとも限ってないわけですね。 ならば、最寄りの評判の良い医院で診てもらうのが良いと思います。 どうぞ、お大事に。 >以前手術を受けた医院は交通費が2万円ほどかかかる距離にあるため >気軽に行けません >そこで次は近くの医院に行こうと思いました そういう事情があるなら「転院」はやむを得ないですね。 私の経験ですが、そういう場合は評判の良い、最寄りの医院に行くのが良いと思います。 手術もやっている医院に行くと、言い方は良くないかもしれませんが「しなくても良い手術」を 勧められることもあるからです。 自身で手術はせず、必要な患者は別の病院を紹介しているような 医院であれば、客観的な判断をしてくれる... A ベストアンサー 全身麻酔には2種類あります。 呼吸を医者が管理する場合(呼吸する筋肉まで麻酔で弛緩してしまうので)と、B. 自発呼吸はできる状態のもの(意識がないだけの状態)です。 前者は、よくTVなどで、口に管がテープで止められているのでそれとわかると思います。 私は両方経験があるのですが、まず1. 術前検査は、血液検査・レントゲンなどで、麻酔に耐えられるかどうかを見ます。 どこが悪いと麻酔できないかは医者ではないのでわからないのですが、知人には肝機能が悪くて手術が延期になった人がいます。 また、今まで薬にアレルギーが出たことはないかどうか事前に聞かれました。 意識を失うまでは、一瞬です。 というか、いつ意識がなくなったかもわかりません。 夢は見ませんでした。 4.自然に目が覚めるのではなく、手術などが終了して麻酔の必要がなくなったのを見計らって、麻酔医が徐々に覚醒させていきます。 麻酔の影響で眠いとは思いますが、一度は起こされます。 人にもよりますが、私の場合、当日は麻酔が残っていて眠くて眠くてたまらず、うとうとしてました。 からだを動かすのもおっくうでした。 次の日には影響はなくなってましたが。 なお、余談ですが、麻酔事故というのもありますから、麻酔専門医がちゃんといるかどうか事前に確認した方がよいです。 全身麻酔には2種類あります。 呼吸を医者が管理する場合(呼吸する筋肉まで麻酔で弛緩してしまうので)と、B. 自発呼吸はできる状態のもの(意識がないだけの状態)です。 前者は、よくTVなどで、口に管がテープで止められているのでそれとわかると思います。 私は両方経験があるのですが、まず1. 術前検査は、血液検査・レントゲンなどで、麻酔に耐えられるかどうかを見ます。 どこが悪いと麻酔できないかは医者ではないのでわからないのですが、知人には肝機能が悪くて手術が延期になった人がいます。 また、...

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副鼻腔炎手術体験記1

副鼻腔炎 手術して良かった

慢性副鼻腔炎 (蓄膿症)でお悩みの方は 当院へご相談ください。 手術によって、 改善、治療することができます。 副鼻腔の構造 鼻から吸い込んだ空気が喉に抜ける空間を鼻腔といいます。 副鼻腔とは、鼻腔に接して存在する空洞のことです。 副鼻腔は左右に4つずつあり、それぞれ「上顎洞」「篩骨洞」「前頭洞」「蝶形骨洞」と呼ばれています。 その部分に炎症が起こり、内部の粘膜が厚くなったり、分泌物が多くなったりした状態が副鼻腔炎です。 副鼻腔炎 (蓄膿症)の原因と症状 基本的な原因は、上気道の感染、つまり風邪が最初のきっかけです。 風邪によるウイルス感染・細菌感染が鼻腔内の粘膜に炎症を起こし、これが副鼻腔にも及んでしまいます。 また、カビ、むし歯が原因で起こることもあります。 鼻閉 鼻づまりのこと。 鼻腔内の粘膜がはれて鼻がつまり、口で息をするようになります。 慢性副鼻腔炎が重症化すると、鼻茸(鼻ポリープ)ができるとさらに鼻づまりが増悪します。 鼻漏、後鼻漏 鼻漏は鼻汁(鼻水)のこと。 副鼻腔炎にかかると鼻汁が増え、鼻汁が黄色くなったり、粘性が高くなり粘っこくなったりします。 その粘い鼻汁がのどの方に流れるのを後鼻漏といい、気管支炎や咽頭炎の原因となります。 頭痛、頭重感 副鼻腔に炎症が起こると、ほっぺた、両眼の奥、額の部分に痛みが起こります。 常になんとなく頭が重いという症状を頭重感といいます。 嗅覚障害 臭いを感じる神経周囲まで炎症が拡がった場合、嗅覚障害が起こることがあります。 治療が遅れると改善しにくくなります。 生活上の支障 鼻づまりや頭痛・頭重感がひどいと、集中力がなくなり、記憶力が低下します。 勉強や仕事に支障が出ることがあります。 副鼻腔炎 (蓄膿症)の検査 電子ファイバースコープとCT (コンピュータ断層診断装置)を使用した検査 副鼻腔炎の診断は、主に視診と画像診断が基本となります。 他に、問診、血液検査、鼻腔通気度検査などをおこない、総合的に行います。 当院では、高解像度の電子スコープとX線被曝の少ないCTを設置しております。 副鼻腔炎 (蓄膿症)の治療 すべての副鼻腔炎に対して、手術をおこなう訳ではありません。 軽度〜中等度の副鼻腔炎に対しては、手術療法ではなく、保存療法を行います。 保存療法には、局所療法と薬物療法があります。 局所療法とは、鼻腔、副鼻腔内の清掃後、霧状にした薬物を鼻に吸い込むネブライザー療法であります。 薬物療法とは、マクロライド系抗菌薬を少量、数ヶ月間内服します。 保存療法は3ヶ月を目安に行い、改善がない場合、手術療法を検討します。 副鼻腔炎の治療経過 副鼻腔炎 (蓄膿症)に対する手術 鼻内から手術を行います。 局所麻酔・全身麻酔、いずれも対応可能です。 以前は、歯ぐきや顔面を切開する手術が主流でありました。 現在では、鼻腔から内視鏡や手術器具を挿入しておこなう内視鏡下副鼻腔手術 ESS がおこなわれております。 そのため、手術後、顔が腫れたり、傷が残ったりすることはありません。 内視鏡下副鼻腔手術 ESS 内視鏡手術は、内視鏡で鼻腔内を観察しながら、各副鼻腔に大きな窓 孔 を開ける手術です。 この孔を広げて、副鼻腔内の換気を良くして、副鼻腔内にたまった膿がでやすいようにします。 副鼻腔を、膿や貯留液がない状態に保つことにより炎症で腫れた粘膜が正常な粘膜に置き換わり、副鼻腔炎が治癒していきます。 手術時の麻酔には、意識のない完全に眠った状態にする麻酔 全身麻酔 と意識はあるが痛みは感じない状態にする麻酔 局所麻酔 があります。 麻酔方法は、全身状態、副鼻腔炎の重症度などによって決まります。 手術前後の所見イメージ.

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副鼻腔炎手術体験記1

副鼻腔炎 手術して良かった

アレルギー性鼻炎は完全に完治した 希望を与えておきたいので先に結論だけご報告します。 今の私はアレルギー性鼻炎・鼻づまりが完全に完治しています。 鼻が詰まることはまったくありません。 ナザールスプレーもまったく使用しておりません。 鼻うがいもしていません。 スギやヒノキによる花粉症の鼻づまりもありません。 完全に鼻づまりのストレスから開放されています。 どうせ…もともとが軽度の鼻づまりだったんでしょ? そうおもったあなた、それは間違いです。 私は20年以上、重度のアレルギー性鼻炎に苦しんでいました。 それは「」を読んでいただけるとわかると思います。 重度の経験者にしかわからない苦しみを延々と書いたつもりです。 かなりつらかったですよ。 では… アレルギー性鼻炎は自然治癒したのか? …それもありえません。 重度のアレルギー性鼻炎の人ならわかると思いますが、 あれは自然治癒とかそういった次元の話ではありません。 自然に治るとか治らないとかそういった生ぬるい話じゃないんです。 すべてをあきらめて「どううまく付き合っていくか」を考えないといけないレベルなのです。 では何をやったら完治したか… それは…… ……… 手術しました。 はい、手術です。 アレルギー性鼻炎の手術って何だと思われるかもしれませんので、順を追ってご説明します。 名医と呼ばれる耳鼻咽喉科との出会い 私は20年間ずっと地元の耳鼻咽喉科に通っていました。 しかし、あるとき思ったんです。 これ以上…この耳鼻咽喉科に通っても無意味なんじゃないか…。 だってもう20年以上も通い続けているんですよ。 通うたびにお金を払い… 適当に鼻の穴を観察されて、鼻の吸引器で鼻洗浄して終わりです。 改善の兆しなんてこれっぽっちもありません。 お金だけが飛んでいきます。 それなので、思いきって名医と呼ばれる医者のいる設備の整った耳鼻咽喉科のクリニックを探すことにしました。 いくつかめぼしいクリニックを見つけ、その中から自分に合っていそうなクリニックを選びました。 しかし、ここからが大変でした。 地元の耳鼻咽喉科と違い、実績のあるクリニックは診察を受けるまでが大変です。 混雑なんてレベルではありません。 毎日がお祭りかよと思うくらい人で一杯です。 さすが…名医と呼ばれるだけのことはあります。 各都道府県にはそれぞれ、名医と呼ばれるクリニックがあると思います。 私の場合は大阪ですので「大阪 耳鼻 名医」とでも検索すれば市内でいくらでも出てきました。 この点は都会に住んでいて良かったと思います。 実際、他府県から来られている患者さんも多いとのことです。 アレルギー性鼻炎から副鼻腔炎(蓄膿症)が発覚する なんとか診察を受けることができ… 20年以上アレルギー性鼻炎に悩んでいることを伝えました。 すると…「ちょっとCTを取ってみましょうか」とCT検査をすすめられました。 この時点ですでに地元の医者とは違います。 設備が違います。 地元の医者だと…「ではお薬出しておきますので鼻洗浄をしておいてください」で終わりでした。 そして、CT検査の結果わかったこと、それは… どうやら私は「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」という病気にかかっていたみたいです。 別名、「蓄膿症(ちくのうしょう)」ともいいます。 この20年間、ずっとアレルギー性鼻炎による鼻炎だと思っていたのですが、どうやらアレルギー性鼻炎だけではなかったみたいです。 あまりにもあっけなく判明してしまったので、今までの通院はなんだったんだと思いました。 副鼻腔炎(蓄膿症)とは? 鼻の中には副鼻腔と呼ばれる空間があります。 副鼻腔は上のイラストにある赤・紫・緑・橙の4か所になります。 副鼻腔炎(蓄膿症)とはこの副鼻腔の分泌物の排出がうまく行われず膿(うみ)がたまってしまう病気です。 鼻づまりの原因となります。 副鼻腔炎には急性と慢性とがありますが、この記事では長期間にわたり鼻が詰まる慢性副鼻腔炎(蓄膿症)のことを述べています。 鼻茸(はなたけ)があるらしい CT検査や様々な検査をすすめていくうちに、 私の鼻の中には鼻茸(はなたけ)という膨れ上がった部分があるとわかりました。 鼻茸とは鼻ポリープとも呼ばれ、鼻の粘膜にできる肉質の病変のひとつです。 医学に素人の私が一言で表現するならば… 鼻の穴の肉壁が盛り上がってきて、物理的に空洞をふさいでいるイメージです。 私は寝ているときには鼻が詰まるけれども立つと治まることがありました。 あれはまさに鼻ポリープが鼻の穴をふさいでいたのです。 (出典:西山耳鼻咽頭科医院「」より) 上記の写真が鼻茸(はなたけ)になります。 わかりますか? 鼻の壁が膨れ上がってきて鼻の穴をふさいでしまうのです。 どうりで鼻スプレーではどうにもならないはずです。 絶対に物理的な何かで鼻がつまっていると思っていましたので。 ちなみに内視鏡検査で見た私の鼻茸(はなたけ)はこんなもんじゃなかったですよ。 さすが20年間も苦しんだだけあって、かなりの巨大なポリープになっていました。 担当医の方も「このレベルの鼻茸(はなたけ)はなかなか見ない…」と言っていましたので。 アレルギー性鼻炎の手術も同時に受ける流れに 診察を何回か受けていくうちに、「 手術で鼻ポリープを取った方が良い」という流れになりました。 軽度なら薬によりポリープを小さくできることもあるそうですが、どうやら私はそんなレベルではなかったみたいです。 また、副鼻腔炎(蓄膿症)の診察を進めていくなかで花粉症のアレルギーチェックも受けました。 結果は… スギ、ヒノキなどの花粉からハウスダストに至るまですべての項目にて最悪レベルの判定結果が出ました。 1つや2つではありません、すべての項目が最悪レベルの判定でした。 花粉だけでなくハウスダストなどにも過剰反応していたのは知りませんでした。 どうりで年がら年中鼻がつまるわけです。 それなので結局、 アレルギー性鼻炎の手術と副鼻腔炎(蓄膿症)の手術の2つを受けることになりました。 ちょっとすべてを記憶をしていませんので間違っていたら申し訳ないのですが…• ラジオ波凝固術• 後鼻神経凍結術• 鼻中隔矯正術• 粘膜下下甲介骨切除術• 後鼻神経切断術 こんな名前の手術療法を受けることになりました。 私は専門家ではないので素人の言葉で説明すると… 鼻の中の骨を削って空洞を物理的に大きくしたり、過剰反応する神経を焼いたり凍らせたりすることで鼻づまりを治療する手術みたいです。 (素人ですので言葉の意味に責任は持てません。 あくまでもイメージとしての記載になります) 予約できた手術は半年後 そして手術を受けることになったのですが、手術予定日は半年後になりました。 はい、半年後です。 半月後でも3ヵ月後でもありません。 6ヵ月後です。 さすが…人気のクリニックは違います。 平日や休日にかかわらずです手術の空きがありません。 数ヵ月は覚悟していましたが、まさか半年後だとは思っていませんでした。 ただ… ここであきらめても仕方がないので半年後に手術の予定を入れました。 私の場合は複数の施術を行う大がかりな手術となるため、入院は1泊2日の泊まりとなりました。 逆を言えばこれでも1泊2日です。 すごい時代になりましたよね。 以前は副鼻腔炎(蓄膿症)の手術といえば1週間程度の入院はザラにあったと聞きます。 しかも今のようにレーザー治療ではないため、顔にメスを入れて切開するかなり大体な治療法でした。 それゆえ、年配の人に蓄膿症の手術をすると言えば心配されることが多いです。 その時代の手術法のイメージがあるからです。 高額医療費制度が適用できることを知る 手術の手続きを進めていくにつれて、 高額医療費制度という制度の存在を知りました。 これは 医療費の自己負担額がある一定以上の高額になった場合に超えた分が後で払い戻される制度のことです。 つまり… 手術を受けてもバカ高い手術代を払う必要がないのです。 こんなの普通は知らないですよね。 私はこの手術を受けるときにはじめて存在を知りました。 日本の医療制度ってなんだかんだで充実しているんだなと思いました。 高額医療費の負担額は所得によって条件が異なりますが、 私の場合は負担額は8万円程度になりました。 はじめての高額医療費の手続きでしたので不安もありましたが、ネットで方法を調べたりクリニックで聞いたりしながら何とか手続きをすることができました。 全身麻酔とは? 全身麻酔とは麻酔方法の1つで、その名の通り全身を麻酔する医療です。 これに対して体の一部を麻酔する医療は局所麻酔と呼ばれます。 全身麻酔では患者の意識は消失します。 そのため、患者は容態を伝えることができないため麻酔科医が注意深く観察しておく必要があります。 そう、全身麻酔では意識がなくなるみたいです。 ちょっと恐いですよね。 もちろん、全身麻酔を受けるのは今回がはじめてです。 そんな全身麻酔を心配しているうちに、手術を受ける日がやってきました。 手術の場所は宿泊用のクリニックにて行われました。 全身麻酔は7秒で意識が落ちるは本当だった 宿泊用のクリニックで受付を済ませると、手術室へと運ばれました。 そして、麻酔を注射されました。 実はこのとき、ちょっとした考え事をしていました。 それは… 「全身麻酔は7秒で意識が落ちる」 という有名なうわさを思い浮かべていました。 せっかくなので本当かどうかを確かめてみようかと思ったのです。 本音は… ちょっと手術が恐かったので何でも良いので気を紛らわす何かが欲しかったのもあります。 全身麻酔が恐い場合は7秒間のうわさを意識して気を紛らわしましょう。 結論から言えば… 全身麻酔は7秒間で意識が落ちるというのは本当でした。 6秒くらいまでは数えていたのですが、7秒前後で意識がストンッと落ちました。 ジワジワと眠たくなるのではありません、ストンッと一気に意識が飛びました。 あれが全身麻酔なんですよね。 一気にきます。 手術後はロクに動けない 目が覚めると手術はすべて終わっていました。 時間にしてかなりの時間が経っていました。 数時間は経過していました。 目が覚めてまず感じたこと。 それは… 身体の動きが鈍いです。 きっと個人差があるのでしょうが、 私は風邪のときに似たダルさを感じました。 あと、なんか体の一部がしびれていました。 痛みはありません。 あと、 鼻の穴が詰め物や何かですごく厳重に密閉されていました。 麻酔が残っている影響でしょうか。 鼻がどうなっているのかは感覚ではまったくわかりません。 とりあえず無事に手術は終わり退院することができました。 鼻血どころではない出血を経験する 麻酔が取れてくると徐々に痛みを感じるようになりました。 やはり、想像していたとおり鼻が痛いです。 そしてその後、クリニックにて鼻の詰め物を取りましたが… おそらく人生で一番、鼻からの血が出たと思います。 鼻血というか… 大丈夫かコレ…というくらい鼻血が出ました。 ただし、出血にはそれほど痛みはありません。 ただ、出血量がすごかったです。 結局、手術後の数週間はこの鼻血を経験することになりました。 鼻の中をかなり削りましたので仕方がありません。 鼻の中がかさぶたで埋まる、クリニックで取ってもらうという作業を何週間にもかけて丹念に行いました。 これが…想像以上に面倒でした。 今だからこそ言えるのですが、 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術が大変というよりは、その後のアフターケアが大変でした。 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術を予定されている方は、手術自体よりもその後のアフターケアの方を覚悟しておいてください。 鼻がかさぶたで埋まりますので、この時期は完全に鼻が密閉されます。 鼻づまりでも少しは息ができたと思いますが、この時期は完全に密閉されます。 息なんてとてもできません。 鼻づまり歴20年以上の私でも、何日も 鼻を完全にふさがれるのは想像以上につらかったです。 目から血が出てきて恐くなる これは私だけかもしれませんが、 手術後に目から血が出てきたことがあります。 かなり恐かったです。 副鼻腔には• 前頭洞(ぜんとうどう:赤色箇所)• 篩骨洞(しこつどう:紫箇所)• 上顎洞(じょうがくどう:緑箇所)• 蝶形骨洞(ちょうけいこつどう:黄色箇所) の4つがありますが、私は 目に近い部分(前頭洞と篩骨洞)にも結構な膿がたまっていたのです。 それなので手術の影響で目から血が出てきました。 失明するんじゃないかと無駄に心配していましたが、出血はしばらくするとおさまりました。 人生で一番の爽快感を経験する 副鼻腔炎(蓄膿症)の術後のアフターケアは大変でしたが、鼻にできたかさぶたを取った瞬間… 人生でもっとも爽快な瞬間が訪れました。 鼻から息を吸い込んだときに頭の隅々にまで酸素がいきわたるような爽快感を覚えました。 この瞬間の爽快感は、今後の人生でも味わうことがないほど爽快でした。 実はこの記事を書いている今よりも、爽快感でいえば術後の鼻のかさぶたを取ったときの方が大きかったです。 きっと、術後で最も鼻の中がシンプルな空洞になっていたからでしょうか。 あの爽快感は今でも忘れることができません。 数か月後、完全に鼻づまりが完治する 副鼻腔炎(蓄膿症)の鼻かさぶたの除去を繰り返すこと数ヵ月、ようやくかさぶたがなくなってきました。 かなりの長丁場でしたがようやく収まりました。 徐々にかさぶたが小さくなっていき、鼻の中の粘膜が修復されていきました。 そして数か月後… 私の鼻づまりは完全になくなりました。 もちろん、手術による痛みもありません。 大げさにではなく、本当に人生が変わりました。 毎日の生活が以前とは別物です。 鼻スプレーはもはや必要ありませんし、花粉症の季節がやってきても鼻が反応することがありません。 マスクいらずです。 もちろん、鼻がつまることもありません。 20年以上も鼻づまり・花粉症に悩んできましたが、まさか今になって治るとは思いませんでした。 本当に爽快です。 こんなことなら… もっと早くに手術を受けていればよかったと思います。 頭痛がなくなりポジティブ思考になった 私は鼻がとおるようなると頭痛もなくなりました。 鼻づまりで悪戦苦闘していたときは、しばしば頭痛にも悩まされていました。 鼻をかむたびに頭が痛くなっていたのです。 それが今ではスッキリです。 また、 気持ちがポジティブになることが多くなりました。 私の場合は鼻がつまるということがメンタル的に大きなマイナスになっていました。 何かとイライラし、やる気がなくなり、何もかもが嫌になっていました。 それも今ではなくなりました。 頭に酸素がいきわたっているような感覚を覚え、とても気分が爽快です。 繰り返しますが、まさに人生が変わったと言っても過言ではありません。 この記事に関してもそうです。 鼻づまりのひどかった昔の私では、こんなにも長い体験談を書くことはできなかったでしょう。 鼻で息が詰まって集中力が持ちません。 この体験談自体を書き上げたこと自体が頭がスッキリした証拠でもあります。 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術による後遺症・副作用 おそらく副鼻腔炎(蓄膿症)の手術を受けるであろう人が心配すること。 それは 手術後の後遺症・副作用はないのかといったことでしょう。 ハッキリといいます。 私に限って言えば後遺症というか…一応、副作用的なものはあります。 あくまでも個人の感想です。 私に限って言えば、それは2つあります。 それを順番に説明していきます。 嗅覚が健常な人より若干鈍い まずは1つ目、 私の嗅覚は健常な人よりも若干劣ってしまうそうです。 これは手術を受ける際の説明でそう聞きました。 神経を焼いたり凍らせたりすることで、幾分か嗅覚に影響があるそうです。 ただ…1つだけ言わせてください。 私はその「健常な人」の嗅覚がそもそもわかりません。 物心ついたときから鼻づまりと共に過ごしてきましたので、そもそもの「匂い」というものをロクに感じたことがありません。 それゆえ、自分が健常な人に対して劣っているかどうかもわからないのです。 匂いに関してですが、普通に感じます。 甘い匂い、焦げた匂い、旨そうな匂い。 どんな匂いでも十分に嗅ぐことができます。 私は不憫には思いません。 むしろ、鼻づまりがなくなったことの開放感が爽快すぎてどうでも良いレベルです。 ただ、これでも健常の人より劣っているのなら、健常の人はすばらしい嗅覚を持っていますね。 もし、これを読んでいる人が「健常な人」でしたら、その嗅覚は大切にされてください。 きっと、私には経験できない感度の嗅覚をお持ちだと思います。 鼻がつまっている錯覚がする もう1つは 「鼻がつまっている錯覚」がすることです。 この感覚は重度の鼻づまりだった人にしかわからないと思います。 口呼吸に慣れすぎたせいで、鼻で息をするということが苦手なのです。 うまく意識しないと鼻呼吸ができません。 実際、鼻で息を吸い込むと鼻が詰まる経験が20年以上もあったのです。 鼻から息を吸う=ストレスという意識が頭に刷り込まれているのでしょう。 これに関しては徐々に意識することでどうにか鼻呼吸ができるようになりましたが、 それでもたまに鼻がつまっているような錯覚に陥ることがあるのです。 あまりにも錯覚に陥ることが多かったので、再びクリニックを訪れて検査をしたほどです。 検査の結果は、問題ありませんでした。 鼻の通過空気量も測定したので確実です。 それゆえ、 これは意識的なものだと思っています。 つくづく、口呼吸が意識の深くに刷り込まれるよりもっと早くに手術を受けていればよかったなと思います。 副鼻腔炎(蓄膿症)の再発はどうだったか 一般的に副鼻腔炎(蓄膿症)は再発することが多いと言われています。 鼻ポリープを除去しても再び鼻ポリープが再発してしまう場合があるそうです。 私の場合は手術後の再発はどうだったか。 これに関しては素直に事実を書こうと思います。 正直に言います。 副鼻腔炎(蓄膿症)は再発しなかった• アレルギー性鼻炎は再発した これが私の手術後の経過です。 私は「副鼻腔炎(蓄膿症)」「アレルギー性鼻炎」の2つの手術をしましたが、幸いにも副鼻腔炎(蓄膿症)の方は再発しませんでした。 手術から数年経った今も鼻ポリープは再発していません。 ただし、 アレルギー性鼻炎と花粉症は再発しました。 手術から2年くらいが経過した頃です。 花粉症の季節になると鼻がムズムズしたり鼻水が出たりします。 鼻をとおるので鼻が本格的に詰まることはないですが、それでも鼻水で鼻がふさがることがあります。 再び日帰り手術を受けることに これに関しては悩んだのですが、 やはり中途半端は嫌だと思い再び手術を受けることにしました。 しかしながら、2回目の手術は副鼻腔炎(蓄膿症)のような大がかりな手術ではありません。 それゆえ再手術は 日帰り手術で済みました。 これも私の記憶違いでなければ…• ラジオ波凝固術• 後鼻神経凍結術 といった名前の手術を受けました。 これに関しては全身麻酔ではなく局所麻酔での手術でした。 それゆえ、手術中も意識はしっかりとあります。 手術は5~10分程度で終わりました。 想像以上に短かったです。 手術はどんな感じだったかといえば… 鼻の中を焼かれているような感覚がありました。 ジューッと何かが焼かれているような感覚が鼻の中からありました。 もちろん、麻酔が効いているので痛みはありません。 ただ… 何かが焦げたような臭いを感じました。 手術後、局所麻酔が切れるまでは唇の一部が変な方向に曲がっていました。 そして手術の効果なのですが… 花粉症に対しても完全にアレルギー反応を起こすことがなくなりました。 そして再手術からさらに数年以上の時間が経ちましたが、この記事を書いている今も花粉症とは無縁です。 今のところ再発する気配はありません。 まとめ:私は手術を受けて人生が変わった 私が20年以上悩んでいた鼻づまりは、こうして完治することができました。 きっかけはやはり、 施設の整ったクリニックでしっかりとした診察を受けたのが良かったと思います。 アレルギー性鼻炎に悩まれている方がいましたら、もしかしたらそれは私と同じように 副鼻腔炎(蓄膿症)になっているかもしれません。 設備の整ったクリニックは人気もあり予約も取れにくいですが、急がばまわれで診察を受けられてみるのも良いのではと思います。 予約が取れにくいのは実力がある証拠です。 それだけ実績があるからこその混雑なのです。 個人差はあるけれども手術をオススメしたい もちろん、 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術を受けても私のように完治する保証はありません。 これに関してはどうしても個人差があるからです。 それなので一概に「絶対に治る」とは保証できませんが、私は副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されたのであれば手術を受けてしまった方が良いと思います。 私は薬による治療も提案されましたが、即決で手術を選びました。 さすがに20年以上も自分の鼻と付き合ってきたのです。 これは薬でどうにかなるレベルではないと自覚していました。 結果的にそれで良かったと思います。 あきらめないことが大事 鼻づまりで苦しんでいる方。 本当につらいことかと思います。 ですが、あきらめないでください。 医療は日々進歩しています。 根気よくクリニックを探して自分にあった名医を探してみてください。 長丁場になるかもしれませんが、きっと報われることもあるかと思います。 以上が私のアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)の手術体験談になります。 長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。 鼻づまりに悩まれている方にとって何らかの参考になれば幸いです。

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