材料 ・マーブリング作品 ・色画用紙 ・ハサミ ・のりまたは両面テープ 【1】マーブリング作品を魚の形にカットする マーブリングでできた作品を魚の形に切り抜いておきます。 写真では魚の形を曲線でカットしていますが、尾びれなどを直線にしてハサミの一回きりにチャレンジしてみてもよいでしょう。 【2】色画用紙に魚を貼る 色画用紙に先ほど作った魚を貼りつけます。 【3】ヒレや目を貼って完成! 色画用紙で作成した目やヒレのパーツを貼って完成! あらかじめ図鑑などで魚について調べ、タコやエイ、クジラなどほかの海の動物を作ってみても楽しいでしょう。 材料 ・マーブリング作品 ・色画用紙 ・ハサミ ・のりまたは両面テープ ・トイレットペーパーの芯 ・ラップ ・ビーズや小豆など ・輪ゴム 【1】トイレットペーパーの芯の片側にラップをかけて輪ゴムで留める トイレットペーパーの芯の片側にラップをピンと張ってかけ、輪ゴムで固定します。 ラップが薄い場合は二重にかけておくと安心です。 【2】ビーズなどを入れてもう片方もラップをする 筒の中にビーズや小豆などを入れて、もう片方もラップをかけ、輪ゴムで固定します。 【3】マーブリング作品を巻きつけ、色画用紙でラップ部分を補強する マーブリング作品を筒のまわりに貼りつけます。 はがきサイズならば、ちょうど1枚で筒一周を覆うことができます。 ラップをした筒の上下部分は色画用紙を貼って補強しましょう。 【4】シールなどで飾って完成! 色画用紙の部分にシールなどを貼れば、手作りマラカスの完成!演奏やダンスなどほかの遊びに応用しましょう。 材料 ・マーブリング作品 ・ティッシュペーパー ・セロハンテープ ・色画用紙 ・ハサミ ・のりまたは両面テープ 【1】マーブリング作品をくしゃくしゃに丸める マーブリング作品をいちどくしゃくしゃに丸め、紙をやわらかくしておきます。 布などにマーブリングを施してもよいでしょう。 【2】ティッシュペーパーを包んで丸め、テープで止める 先ほど丸めておいたマーブリング作品のなかにティッシュペーパーを3~4枚詰めて丸め、セロハンテープ等でとめて丸く形を整えます。 【3】色画用紙で作ったコーンに重ねて乗せる 【2】で作成したアイスクリームを重ねてテープ等で固定したら、色画用紙で作成したコーンに乗せましょう。 いろいろなフレーバーのアイスクリームを作れば、アイスクリーム屋さんごっこが楽しめます。 手先の器用さや集中力を養える製作レシピです。 材料 ・マーブリング作品 ・セロハンテープ ・色画用紙 ・ハサミ ・カッター ・のりまたは両面テープ 【1】バッグの本体を作る 色画用紙でバッグの本体を作ります。 (画像はわかりやすいよう片面で撮影していますが、同じ形を2枚作成します) 【2】マーブリング作品を細長くカットする マーブリング作品を約1cm幅にカットし、リボン状にしておきます。 【4】カッターでタテに切り込みを入れる 印を付けたら、1行目・3行目・5行目のタテの線に沿って、それぞれカッターで切り込みを入れます。 【5】マーブリング作品を編み込む 【2】で作成しておいたリボン上のマーブリング作品を、【4】で作った穴に通します。 【6】飾り付けて完成! 取っ手や名札などを貼って飾りつければ完成です。 プレゼントや景品に……保育士さん向け製作アイデア 最後に誕生会のプレゼントやイベントの景品にピッタリの、 保育士さん向け製作レシピをご紹介します。 子ども自身が染めた布を活用すれば、思い出に残るステキな記念品になるはずです! 編集者より 製作活動を、更なる保育活動につなげることができるマーブリング。 天候が悪いときなど、室内での活動が増える時期にもピッタリです。 今回紹介した以外にも、 しおりやブックカバー、年中行事の製作あそびなどに応用できるので、ぜひいろいろ工夫しながら、創作活動を楽しんでみてくださいね。
次の技法一覧について 美術の技法を紹介しています。 モダンテクニックでは、モダンテクニックを専門とする現役の先生から頂いた作例を載せたり、実際にモダンテクニックを用いた作品づくりを行った時の写真を載せたりしながら、モダンテクニックの描画方法について解説しています。 特に、モダンテクニックは、小学校教科書に記載されている作例の多くで用いられている描画方法ですので、図画工作・美術教育にお勧めです。 また、小学校や中学校の教室をお借りして、実際に授業で使用した指導案も掲載しています。 モダンテクニックとは、偶然にできる形や色を利用した効果や表現のことです。 モダンテクニックには、以下のような種類が存在します。 ・吹流し(ドリッピング) ・霧吹き(スパッタリング) ・こすりだし(フロッタージュ) ・合わせ絵(デカルコマニー) ・墨流し(マーブリング) ・型押し(スタンピング) ・はり絵(コラージュ) ・ひっかき(スクラッチ) ・ろう染め(バチック) ・にじみたらし込み イギリスに住むアイリス・グレイス・ハームショーという少女をご存知でしょうか。 自閉症の治療のために絵を描き始めたモダンテクニックを駆使する5歳の芸術家です。 アイリスの母親が、彼女の絵をネットで公開したことをきっかけに、アイリスの絵は瞬く間に世界中で有名になりました。 吹流し(ドリッピング)とは、水を多く含んだ絵の具を絵筆に染み込ませ、直接画用紙に絵筆で描くことをせず、絵筆から絵の具をポタリとしたたらせて画用紙に描く絵画描法のことです。 また、ポタリと落ちた絵の具をストローなどで吹き流し、多様な軌跡を描いたりします。 霧吹き(スパッタリング)とは、絵の具を目の細かい網に塗り、それをブラシでこすることで、絵の具を小さな粒にして画用紙に飛ばす絵画技法のことです。 また、目の細かい網に絵の具をつけたブラシでこする方法もあります。 目の細かい網に絵の具をつけたブラシでこする霧吹き(スパッタリング)の仕方を紹介しています。 霧吹き(スパッタリング)の小技について紹介しています。 霧吹き(スパッタリング)によるグラデーションの付け方や、模様の付け方を紹介しています。 フロッタージュとは、表面の凸凹(でこぼこ)した木や石などの上に薄めの紙を乗せ、その紙を鉛筆や色鉛筆、クレヨンなどで擦ることで、紙の下にある木や石などの凸凹を擦り取る絵画技法のことです。 まずは、合わせ絵(デカルコマニー)の発祥から説明したいと思います。 合わせ絵(デカルコマニー)とは、画家のオスカー・ドミンゲスが、シュルレアリスム期の1936年に発明した技法のことで、主に絵画で使われている技法です。 紙に絵の具を塗り付け、別の紙に押し付けることで、塗りつけた絵の具を転写して描画する方法を紹介しています。 墨流し マーブリング とは、水面に水よりも比重の軽い墨汁や絵の具を垂らし、水面に浮かぶ墨汁や絵の具の模様を紙に染め取る絵画技法のことです。 型押し(スタンピング)とは、凹凸のあるものや、絵の具をつけて型取りができるものに絵の具をつけて型(スタンプ)として、画用紙などに押し当てて型の模様を表す絵画技法です。 紙を好きな形に切って自分だけのスタンプをつくることもできます。 また、並べ方を工夫したり、同じ型を繰り返し用いてリズム的なスタンプをしたりしても素敵な模様ができます。 はり絵(コラージュ)とは、写真や新聞、ボタンや紐、絵などの色々な素材を切り貼りし、それらを組み合わせてつくる絵画技法のことです。 はり絵(コラージュ)を用いる有名な画家としては、マックス・エルンストが挙げられます。 色鉛筆やマジック、絵の具などを使って、前のページで作ったはり絵(コラージュ)に描き込むと、より素敵な作品にすることができます。 ひっかき(スクラッチ)とは、あらかじめ下塗りした色の上に違う色を塗り重ね、その後、上の色を引っかいて削り取り、下の層の色を出す絵画技法のことです。 下の層の色となる下塗りには、黒色以外のクレヨンを主に使い、上塗りには主に黒いクレヨンや黒色のアクリル絵の具などを使います。 日本のひっかき(スクラッチ)作品と、海外のひっかき(スクラッチ)作品を紹介しています。 日本のひっかき(スクラッチ)作品では、現代美術家の川田裕子さんという、ひっかき(スクラッチ)技法を専門にしている現代美術家の制作動画を紹介しています。 ろう染め(バチック)とは、はじき絵とも呼ばれる絵画技法で、画用紙にクレヨンや油性絵の具、ロウなどで描いた上に、大目の水で溶いた水彩絵の具を置き、水分をはじいた色合いや効果を得る絵画技法のことです。 にじみたらし込みとは、水や絵の具を塗って紙を濡らし、乾かないうちに他の色を置いてにじませる絵画技法のことです。 筆に色水を含ませ、それを画用紙に塗って画用紙に色水を含ませ、多めの水で溶いた絵の具を筆に含ませ、筆の先っぽで色水に塗れた画用紙を触ります。 とび出す仕組みを3種類紹介しています。 1つ目のとび出す仕組みの制作方法と作成です。 2つ目のとび出す仕組みの制作方法と作成です。 3つ目のとび出す仕組みの制作方法と作成です。 中学校の教室をお借りして、実際に行った授業で使用した指導案を掲載しました。 ここに掲載している指導案に関してですが、指導案というよりは、現地の先生との打ち合わせをするために作成した展開案といった方が近いかもしれません。 小学校の教室をお借りして、実際に行った授業で使用した指導案を掲載しました。 ここに掲載している指導案に関してですが、指導案というよりは、現地の先生との打ち合わせをするために作成した展開案といった方が近いかもしれません。
次の千年の歴史がある技法で、やり方はほぼ同じです。 ブロード・薄手のポリエステル・キュプラ・絹など。 部長はたまたま家に転がっていた絹のハンカチを選びました。 濡れたままはダメです。 マーブリング絵の具には紫は入っていないので 混色して作りました。 白をベースに赤と青で紫です。 ぽたぽた垂らして、竹串で絵の具をひっかいて、 そっとハンカチを下ろして模様を写し取ります。 あれ!?紫は??? 混色、いまいち発色が出ませんでした。 作業は先ほどと同じで 仕上がりがコチラ! うん、なかなか美しい発色じゃあ無いでしょうか? 軽く水洗いしてみましたが 色落ちほとんど無かったです。 も、これは間違いないです。 白地に緑と青なんて色の喧嘩なんて起こりえません。 夏のお出かけのお供にしたい爽やかさ。 どれだけ言っても紙に比べたら 吸水性が皆無です。 モノクロは墨流しになっちゃうので 部長は黒と赤で攻めてみました。 ……いまいちマーブリングの赤色って 赤くないですよね? ピンクっぽいというか、薄い……? しかしこれはコレで好きな人が居そうな 配色となりました。 牛乳パックの外側にでも貼って ペン立てにしてみてはいかがでしょうか。 3 吉田絵美キラピカアクリル抽象画展 ~心の印象を追いかけて~ 2019. 12-7.
次の