映画「蛇にピアス」の結末、ラストについて この映画のラスト外に出たルイは突然道の真ん中で、 しゃがみ込みますよね。 出典:goo. 実はこの描写に明確な答えはありません。 どこにも言及されていないんです。 原作のラストの事は、この記事を読んだら書いていますが、 原作にもこのラストシーンは無いのです。 映画のオリジナルです。 冒頭から先に結論を言いますが、 見た人の解釈で好きな様に想像して下さいという事なのです。 その結果、様々な考察をインターネット上で書いている人がいますが、 どれも正解であり、どれも正しくありませんというのが、 答えですね。 では、この映画の核心部分についてを解説します。 映画「蛇にピアス」は吉高由里子が主演した映画で、 吉高由里子の恋人役は高良健吾、吉高由里子と過激な濡れ場を演じる、 刺青を入れてくれるショップのハゲのオーナーがARATAが演じている。 吉高由里子は、ルイ(本名中沢ルイ)、 高良健吾が、アマ(本名雨田和則) そしてARATAはシバ(本名柴田キヅキ)という役名になっています。 この映画を見て、ラストの意味が分からないとか、 いったい何が言いたいのか? なんていう意見もある様ですね。 ネタバレ、アマを殺した犯人はシバ ルイ(吉高由里子)の恋人のアマ(高良健吾)が死体で見つかった。 ルイに忠実で外泊など一度もした事が無かったアマ、 家に帰ってこなかった。 アマが帰って来ない不安からシバにアマが帰ってこない事を相談するルイだが、 シバは人を殺しているんだから、トンズラしたんじゃないの? みたいな軽い感じだったが、アマは死体で発見された。 アマの死体は爪が全て剥がされていて、 身体中にタバコの火を押し当てられた跡が有り、 拷問されていた。 そして、犯された痕跡があり、ペニスにはお香が突き刺さっていた。 この犯人はサディストで、バイセクシャル。 後にアマのペニスに刺さっていたお香と同じ物が、 シバの店にあったのをルイは見つける。 これは、このアマを殺害したのは、シバである事を暗示している。 このお香はそこらじゅうに出回っている物ではなく、 珍しいお香なのだ。 また、ルイがシバがアマを殺した犯人ではないかとう事を、 薄々は感じている描写もあるので、 これは、犯人はシバである事は間違いない。 これが、アマにボコボコにされた小栗旬であるわけがないのだ。 アマの死因 首を絞められた事による窒息死 何故シバはアマを殺したのか? これは、アマからルイを奪う為という説と、 シバとアマの特殊なSMプレーがエスカレートして、 アマは死んでしまったという説があります。 アマと同棲している事を知りながら、刺青を入れる代わりに、 肉体関係を要求するシバ、ルイもアマがいながらシバとあっさりと、 肉体関係を結び、刺青が出来上がった頃には、 酒浸りとなったルイを必死に止めようとしてくれた、 人のいいアマを裏切って、シバとSMまがいのSEXをしていたルイ。 この女もどうかと思います。 しかし、アマもシバと元々そんな関係があったとしたら・・・ しかし、ルイにあれだけ従順なアマがルイを裏切っているのは、 ちょっと考えづらいですよね。 ラストが意味が分からない シバの部屋でアマを殺害した証拠となるお香を見つけたルイ、 ルイはその証拠を隠す様に、別のお香を買いに行って、 違うお香を焚きます。 アマがいなくなってから、シバと暮らし始めるルイ、 同じベットでねるシバとルイ、ルイは夜中に起き上がり、 アマとの愛の証、藤原竜也の歯をビニールに入れて、酒のボトルで細かく砕き、 飲み干します。 愛の証を自分の体内に取り込んだというわけである。 刺青をあえて目を入れていなかったが、目をシバに入れてもらいます。 ラストは渋谷の交差点を歩く、ルイだがその場にうずくまった所で、 この映画は終了します。 ラストの交差点の意味は妊娠? 最後外に出たルイは、交差点を歩いていましたが、 下を向いてしゃがみこみます。 このシーンは、どういう意味? とか、どういう解釈なの? と疑問の声が上がっています。 映画のラストは敢えて、謎を残す終わり方をして、 見た人がそれぞれ考えれば、 いいとうスタンスを取る場合があります。 例えば、ルイがお腹をおさえて、 しゃがみ込んだのは、 ルイが妊娠したんだと。 好き勝手にやってきた、 ルイに対してツケが回ってきたという解釈もあります。 ただ、正解かどうかは分かりません。 原作の結末は? 原作も読みましたが、原作には映画の様な交差点のシーンは出てきません。 映画のオリジナルですね。 原作の結末は、ルイが水を飲んでいて、 シバと話をするシーン映画にがあったと思うんですが、 あそこで、終わりです。 なので、結末は変更されているんですね。 その他の疑問 スプリットタンやピアスは本物? スプリットタンはCGで、ピアスは特殊メイクです。 他にどんな俳優が出ていたの? 吉高由里子、ARATA、高良健吾以外の出演者は以下になります。 あびる優 ルイの友人役 ソニン ルイと同じコンパニオン役 市川亀治郎 刑事役 唐沢寿明 警察官役 井出らっきょ コンパニオンのマネージャー役 小栗旬 チンピラ役 藤原竜也 同じくチンピラ役 何故小栗旬や藤原竜也がチンピラ役で出演しているのか? この作品で小栗旬と藤原竜也がちょい役で出演しています。 役柄はアマに因縁をつけて逆にボコボコにされるチンピラです。 何故基本主役しかやらない彼らがこの作品に出演したのでしょう。 それは、監督の蜷川幸雄との関係から特別出演した様です。 藤原竜也は蜷川幸雄の舞台「身毒丸」が俳優デビューの作品で、 蜷川幸雄が見出してくれた恩人という事になります。 蜷川幸雄が亡くなった時も弔辞を読んでいました。 小栗旬も2003年の蜷川幸雄の舞台に初出演以降、 蜷川幸雄作品の常連になっていました。 そういった信頼関係が、この2人と蜷川幸雄の間にあると言われています。 お支払い方法の登録が必要ですが、勿論無料期間だけで解約も可能です。 下のリンクから登録できます。 引用元:U-NEXT 蛇にピアスまとめページ この映画を見た感想 この映画を見て魅力的だったのは、ルイ役の吉高由里子と、 その恋人役の高良健吾。 吉高由里子がとても可愛く、何より若い!と感じさせます。 「蛇にピアス」は吉高由里子が20歳の時の作品です。 声もいかにも若いというまさにピチピチです。 さすがに今の吉高由里子がこのルイを演じるのは無理があるのだが、 当時の吉高由里子は全然アリです。 また、アマを演じた高良健吾もその、全身刺青でモヒカンでピアスだらけの、 いかつい風貌と相反して、恋人のルイには従順でとても可愛らしい。 この映画を見て、キュンときた女性ファンもいたのではないでしょうか? 私はこの映画を見て、何か心に深く突き刺さる事もなかったし、 もう一回見たいとも思わなかった。 私は面白い映画に出会うと、一度見たにも関わらず、 何回も見てしまうし、原作も気になって買ってしまう。 この映画はそんな衝動が全く起きなかった。 しかし、この映画に出ていた吉高由里子と高良健吾は好だ。 物語よりも、その役を果敢に演じる役者に魅力を感じた映画だった。 (スポンサーリンク) 蛇にピアスDVDと原作本 蛇にピアス DVD通販 カテゴリー•
次の蛇にピアスの作品紹介 【出典:】 まずは、蛇にピアスの内容やあらすじについてご紹介します。 もともとは、金原ひとみの小説作品であり、映画監督の蜷川幸雄によって映画化されました。 そんなある日、高良健吾が演じるアマという男と出会います。 ルイはアマのスプリットタンに興味を持ち、自分もスプリットタンや刺青を入れ始めます。 その施術の痛みによって、いつしか「生きている」という実感を持ち始めます。 また、ルイは優しく愛してくれるアマと激しく愛してくれるシバという2人の男の間で心が揺らいでいきます。 ルイは、アマとシバという2人の男の愛にすがりながら、スプリットタンと刺青を完成させていきます。 高良健吾は、1987年熊本県生まれの俳優で所属事務所はテンカラット。 高良健吾の俳優デビュー作品となったのが、2005年より放映されたドラマ「ごくせん」。 その後、2006年に「ハリヨの夏」で映画デビューしました。 以降、ドラマや映画だけでなく、CMやミュージックビデオなどにも出演。 2005年に作品デビューをした高良健吾ですが、それから約3年後に蛇にピアスでアマという作品内での重要人物を演じています。 蛇にピアスで高良健吾が演じたアマとはどんな登場人物であったか、あらすじやストーリー内容を交えながらご紹介します。 高良健吾が演じたアマについて 髪型は赤毛のモヒカンで、体中に刺青を彫り、顔中にピアスをつけています。 また、アマの舌は蛇の舌のように真ん中が裂かれたスプリットタンになっています。 怒るとかなり凶暴ですが、蛇にピアスの主人公ルイの言うことは基本的に素直に従います。 定職にはついておらず、古着屋でアルバイトをしています。 アマとルイが出会ったきっかけ 毎日渋谷の街を彷徨っている少女のルイ(演:吉高由里子)が、クラブでアマ(演:高良健吾)と出会います。 アマはルイに自身のスプリットタンを見せ、「君も人体改造してみない?」と誘います。 これが、主人公ルイとアマが出会うきっかけです。 その日のうちに、アマはルイを自宅に連れ込み男女の関係となります。 以降、ルイとアマは恋人のような関係になり一緒に暮らすようになります。 蛇にピアスのラストでは死んでしまう 蛇にピアスの主人公ルイにとって、アマはとても大切な存在となります。 すると、数日後シバの携帯に警察から電話がかかってきて、無惨な状態のアマが横須賀で見つかったと連絡が入ります。 蛇にピアスで高良健吾が演じたアマのスプリットタンは本物? 蛇にピアスをご覧になった方なら、高良健吾がアマを演じた際のスプリットタンが本物だったのか気になった方も多いでしょう。 スプリットタンとは、舌の中央を蛇の舌のように裂く人体改造です。 スプリットタンは、最初に舌ピアスを開けてその穴を徐々に拡張し、最後に余った部分をメスや糸を引っ張ることによって切り、最終的に左右に裂けた形状にします。 蛇にピアスの冒頭シーンで、アマがタバコをスプリットタンで挟むシーンがありますが、かなりドアップで映るので免疫のない人にとってはかなりグロテスクです。 この高良健吾が演じたアマのスプリットタンがあまりにもリアルで、「本当にスプリットタンにしたの?」と思っていた方も多いでしょう。 実は、あのスプリットタンはCG加工によるもので、実際には高良健吾はスプリットタンにしていません。 蛇にピアスで高良健吾が演じたアマのラストについて 蛇にピアスのラストでは、アマが何者かによって殺され死体となって発見されます。 蛇にピアスの序盤のシーンで、アマが暴力団員2人組の男(演:小栗旬、藤原達也)を殴り、藤原達也が演じる暴力団員の1人が死んでしまいます。 ストーリー内では犯人を明確に伝えるシーンはありませんが、アマの死体の様子から犯人がシバであることが暗に描写されています。 蛇にピアスの作品内容や高良健吾が演じたアマのスプリットタンなどが気になる方は、是非一度作品をご覧ください。 蛇にピアスの関連記事.
次のアマの殺され方と死因 行方不明だったアマが死体で発見された。 警察に確認に行ったルイが語った事を元に書きますと、 出典:goo. 手足の爪は綺麗に剥がされていた。 ペニスに線香が挿さっていた。 ルイ曰くイジるだけイジり倒されてから殺されたという事。 後日分かった事 押し付けられていたタバコの銘柄:マルボロメンソール 局部に挿さっていたお香:エクスタシー、ムスク レイプされていた痕跡がある。 本名 雨田和則 年齢 18歳 以上がアマの殺され方と死因です。 アマというキャラクター アマは全身刺青だらけで、顔中ピアスだらけ、喧嘩になったら相手をボコボコにする凶暴性を持っていますが、何故かルイにだけは従順で何でも無条件でいう事を聞きます。 普段は古着屋でアルバイトをしています。 アマを演じた俳優 高良健吾(こうらけんご) 出典:goo. 趣味 スカイダイビング 好きなもの 陶芸 宮崎あおいのファン。 好きな女性のタイプ エヴァンゲリオンの綾波レイ 蛇にピアスの話 この映画でルイを演じた吉高由里子は、過激なシーンが多いこの映画に対して、高良健吾やARATAと色々演技について相談しながら役を作っていったので、とてもやり易かったとコメントしています。 一方アマを演じた高良健吾は、絡みの撮影は本当にしなくていいのか? と吉高由里子から聞かれて、本当にやるはずないし、変わった人だなぁと思ったと感想を話しています。 最後に 蛇にピアスのアマが好きと言っている女性の人結構多いですね。 見た目はちょっと、おっかないタイプのアマですけど、ルイに物凄い従順なところが可愛いしタイプだと、キュンと来るんだそうです。 ルイと意気投合して、一緒に住み始める所とか良かったですよね。 あんな風にアマと同棲したいと思った人もいたんじゃないでしょうか。 (スポンサーリンク) 蛇にピアスの無料フル動画を見る 蛇にピアスはU-NEXTの無料お試しを利用すると今すぐ見る事ができます。 無料期間中の解約も可能なので気楽に見れます。 下のリンクから登録できます。 合わせて読みたい.
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