オセロ必勝法入門 ～知っておきたい7つの常識～
大会に出てみたいと思っている皆さんをサポートするページです。 オセロの謎を解明して行って下さい。 １．オセロってなんだろう？ オセロは、長谷川五郎 現日本オセロ連盟会長 によって考案された日本生まれのゲームです。 オセロの最初の石 駒 は牛乳ビンのふたで作られていたそうです。 「覚えるのは一分、マスターするには一生」 これがオセロのキャッチフレーズで、非常に奥の深いゲームです。 ルールが簡単なので、女性や子供にも親しみやすいのでしょう。 ２．日本オセロ連盟ってなに？ オセロゲームの普及と各種大会の主催を行う団体です。 全国大会・名人戦などが行われています。 全国を地域ごとの13ブロックにわけ、各ブロックごとにオセロの大会などが行われています。 また、級位・段位の認定も行っています。 オセロ大会の成績によって級位・段位の認定を行うのも日本オセロ連盟です。 ３．オセロのルールって知っていますか？ オセロはルールが簡単なので皆さんご存知かもしれませんが、間違ったままルールを覚えている方はここで改めてください。 1 先手が「黒」後手が「白」となります。 交互に打ち続け全部打ち終わると試合終了となります。 2 自分が置けない場合を除いてパスは出来ません。 置く所がある限り自分の番では打たなければいけません。 3 試合終了後石の数をかぞえ、多い方が勝ちとなります。 同点 32-32 の場合は引き分けとなります。 ４．オセロがつよくなるコツって？ 1 序盤はガマン。 一杯取っちゃいけません。 序盤に大量に取る人がよくいますね？一杯取るといいように見えますがそうではありません。 一杯取ってしまうことによって自分から置くところが少なくなり、逆に相手に好きなところに置かれてしまいます。 2 隅 角 を取ると有利になります。 隅 角 を取ることによって、有利になります。 これは、確定石が増えるからです。 確定石とは絶対にひっくり返すことの出来ない石のことです。 ひっくり返されない石を増やすことで、オセロは勝負が決まります。 ただし、隅 角 を取ったから絶対に勝てるわけではありません。 3 相手に自分を囲ませましょう。 オセロは石を多く取るよりも、置ける場所を確保するのが大事です。 相手に自分を囲ませるということは、自分の石を内側に、相手の石を外側になるように置いて行くのです。 これが重要なコツです。 4 置く時には、最低３手を考えましょう。 オセロは大抵、自分・相手・自分と交互に進みます。 自分の石を置く前に、３手先まで考えましょう。 自分・相手・自分を考えることによって、そこに置くと自分に有利になるか、不利になるかを考えながら打つと、上達が早くなります。 5 相手の置きたい所・置こうと思っている所に置きましょう。 相手の番を考えて、相手の置こうと思っている所に先に置きましょう。 また、置こうと思っている所に置けないようにしましょう。 そうすることによって、相手は困り、他の場所に打たなくてはいけません。 6 偶数理論をうまく使いましょう。 オセロは、終盤になると、２ヶ所空・３ヶ所空など何ヶ所かの空が出来ます。 オセロは、手止まり 最後に打つ）と有利になるので、奇数空は自分から。 偶数空は相手から打たせると有利になります。 ただし、全部が全部この限りではありません。 7 定石を覚えた方が有利です。 オセロはルールも簡単で、独学で強い方もいますが、序盤は置き方が研究されています。 ですから、定石を覚えた方が有利になるでしょう。 定石とは、序盤を有利に戦うことができる戦術ですので、是非覚えてみてください。 8 強い人と数多く試合をして、良い所を盗みましょう。 オセロにも「段・級」を持っている人がいます。 そのような人と対戦して、相手の打ち方を研究してみてください。 また、質問が出来る様ならば質問してみましょう。 たぶん教えてくれると思いますよ。 上手い人の戦術は見る・聞く・体験するをして自分のものにしていけば必ず勝てるようになります。 9 良い形と悪い形を覚えよう！ 図【A】は「ウイング」と言って悪いかたちです。 図【A】 翼のようなかたち、どちらも「ウイング」です。 図【A-1】 白は「ウイング」を作っています。 次は黒番です。 図【A-2】 図【A-3】 白はa8の隅へ打てましたが….
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