概要 からハックにて掲載開始。 毎週に14~15の新しいがされている。 出版社などが絡んでいないあくまで「一個人のがしている」であった。 そのためなども行われず、当初はな絵柄もあってか手に注が集まることはかった。 しかし実際に読んだ人からの評価は高く、徐々にハック連載作品の中でも有数の作品となっていった。 には「 8」のが、に発表された結果では残念ながら。 だがその少し後のにはにおいて「王様ランキング」がトド入りし、ハックのが集中によって一時的にしてしまうほどにが集まって知名度がさらに急上昇した。 その後、にのより単行本が1・2巻同時発売されることになった。 にはにてが発表された。 ストーリー 王族ので、の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短すらまともに振れないほどなボッジ。 しかもが聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは時期王の器ではないと噂され、どこか虚なを過ごしていた。 しかし、なことから心が通じる「カゲ」というを得て、がき始める。 (より) のは、の。 があり、王が治め、が仕え、を使えるがいる…そんなどん中のである。 ただし、他のとは大きく異なる要素が1つあり、それがにもなっている「 王様ランキング」の存在である。 作中で明かされている評価項は「 臣下の質と量(高名なを数多く従えているか?)」「 統治するの発展度(民の多いか?町は発展しているか?)」「 の強さ(自身がのごとく強いか?)」の3つ。 (とはいえ、今のところはのの内乱や統治がの題になっているため、それほど要素は出てこない… が、そんな細なことは気にならない面さ!) 作中であるのが「位くらい」と判定されていることから、以上のと王が存在するようである。 優しいだが強さへの憧れがあり王になるのが夢だった。 また相手の唇の動きで話を読む。 ボッス王の第一。 作中では既に亡くなっている妃の。 短はおろか、こぶし大の石も持ち上げられないほどのだが、他のからは忌み嫌われ、られるような存在にも優しくする心の持ち。 一緒に冒険するカゲや、三叉の・ミツマタは、ボッジの純な優しさ、芯の強さに触れたことで、彼を慕うようになっている。 王様ランキングの評価項になっている「強さ」の面では、他王に大きく劣る存在かと思われたが、実はに優れ、中の団で一番強い府団ののすら見切ることができる。 のは、針のように身の細い(で使われるようなもの)。 カゲ した暗殺集団「の一族」の生き残り。 殺しはないが、盗みを生業にしている。 言葉を話せないボッジとに意思疎通できを感じている。 名前の通り、まさに「」のような見たの。 ボッジの友人にして最高の理解者。 2人の出会いは、カゲがボッジの身ぐるみを剥がす…という散々なものだったが、カゲにを貢ぐべくやってくるボッジにを持ち、その中でボッジの芯の強さをにしたことで、「どんな時も味方になること」を誓った。 一時は、ボッス王でダの南役を務めるベビンに閉されていたためボッジの元を離れていたが、では一緒にをしている。 ダイダ ボッジの違いの。 の案でボッジを差し置いて王になった。 文武両。 はボッス王の現・。 ボッジので、ボッス王の第二。 のボッジとは異なり、文武両で顔負けのの腕を「強い」であったため、次期に推すも強かった。 が高く、権志向の強いだが、から「飲むだけで強くなる」を渡された際は拒むなど、安易なに流れることのない心の強さも持ち合わせている。 ボッス王の二番の妻でダを産んだ。 元で治癒のが得意。 性格がきつい。 ボッス王のとして、ボッジとダ2人のを育てる。 ボッジは前妻のであるが、ときには情厳しく接することはあるものの、別け隔てなくている。 得意の治癒のを使うと体をかなり消耗するようで、使った後は息切れすることが多い。 また、なぜかを使うとが破け、胸元が開くことがある。 ボッス王 もともと傑だったが、としボッジのを奪いの強さとなった。 そので。 遺言ではボッジを跡継ぎの王に名した。 との取引により得たで、に襲われていた村を救ったことがケで、王を築き、今の地位を手に入れたようである。 府の王・ハーの。 本人はのハーよりも「整った顔」をしていると自認している。 また、が好きで、大を見ると顔がニヤける。 導者としての腕はピチで、なボッジの隠れた才を見出し、彼を強い士へと成長させた。 作者について はに脱し、からを描き始めた新人。 その約20年前にもを志していたが挫折し、絵のからは長年離れていたという。 王様ランキングを連載作として描き始めた理由は、して描くことによる技術向上的と、自分は切り作のように限られージ数にを盛り込むことができない……という自己分析によるものだとのこと。 こういった経緯については本記事下部「関連」の記事などを参照されたい。 開始時はあまりになったり作になることを自分でも予想していなかったようで、正式ななども決めておらず、ハックの名「gor」、やの「」、自で名乗っている名義「とかただ」などの複数の名義がしていた。 その後に正式なが「十日」(とおかそうすけ) にと決められた。 関連商品 関連リンク• インタビュー• — マンバ通信, 連載サイト• は上記のにされている。 「ハック」に最初にされ、その後にしばらくの期間をおいてから「」や「」にもされる。 そのため「ハック」は他のよりも数話多くされた状態となる。 よって最速で読むなら「ハック」で読むべきだが、「」や「」にされる際にはやや絵の追加修正がなされている回があったり、に違いがあったりする。 こういった違いにがある場合は両方を読んでみよう。 いずれのでも、出版社などを経由する「作品」ではなく、個人による「作品」としてされている。 関連項目•
次のその人気の白熱ぶりはすごい物があります。 本記事を書いている今日、公式サイトから 1〜6巻の大重版が決定されたとの発表がありました。 どれだけ売れているかがこれだけでわかりますね。 この時代に紙の本が大重版かかると言うのは本当にすごい事だと思います。 さて、この王様ランキングは2019年の12月にアニメ化がされる事が発表されましたが、その後は大きな情報が公開されていないようなので作製が着々と進められている段階だと思います。 この世界観を動画で味わえるとなると、また楽しみです。 子供も安心してみられるストーリーなので、ストーリー的には元来アニメ向きかもしれません。 アニメ放映時期については随時チェックして記事にしていきたいと思いますが、やはり原作の予習は必須です。 恐らくは放映日が具体的になると品薄がまた生じるでしょうし、話題性ゆえにネタバレも横行してしまうと思います。 これほどの感動作、必要以上のネタバレで先の展開を知ってしまうのはホントに勿体ありません。 是非先回りして原作チェックをしてしまう事をオススメします。 版なら品切れしません。 ここから試し読みができます。 fukufukurow.
次のあらすじ [ ] 巨人の両親を持ちながら体が小さく、剣すらまともに振れない非力な王子・ボッジ。 耳が聞こえず言葉も話せない彼は、周囲から王の器ではないと思われていた。 しかし、「カゲ」という友を得たことでボッジの人生は動き出す。 登場人物 [ ] 主要人物 [ ] ボッジ 本作の主人公。 ボッス王国の第一王子。 巨人の両親を持ちながら小柄で短剣どころか石すら持ち上げられないほどの非力だが 、強さに憧れ王になることを夢見ている。 非力なことに加え耳も聞こえず言葉も話せないことから第一王子ながら周囲からは軽侮されているが、非常に心優しく素直な性格。 カゲ 目玉のついた影のような生物で、絶滅した暗殺集団「影の一族」の生き残り。 ひねくれもの。 ボッジの言葉を唯一理解できる。 幼少時に一族を皆殺しにされて以来コソ泥のような生活を送っていたところ、盗みに入った所で偶然出会ったボッジに興味を持ち、ボッジの器の大きさに触れたことで「どんな時も味方になること」を誓う。 ダイダ ボッス王国の第二王子。 巨人と人間のハーフで、ボッジの異母弟。 兄とは対照的に文武両道だが、期待を受けて厳しく育てられたせいか、甘やかされたボッジに対して優越感と羨望の入り混じった屈折した感情を抱いている。 プライドが高く未熟な部分も多いが、王としての高みを目指すため安易な道には流れない芯の強さも持ち合わせている。 父ボッスの死に際に次期国王に指名されたのはボッジであったが、母ヒリングの策でボッスの跡を継ぐ。 しかし、自分を王に推さなかった部下を追放したことやボッスと比しての実力不足が原因で王様ランキングの大幅下落を通告され、そのことで生じた心の焦りを鏡につけこまれてボッスの復活のための憑代として肉体を乗っ取られてしまう。 ボッス王国 [ ] ボッス ボッス王国初代国王。 王様ランキング7位。 人智を超えた剛力を誇る巨人族の戦士で、魔物に襲われていた村を一人で救い、一代で王国を築き上げた豪傑。 若い頃に魔神と契約して「寿命」と「後に生まれる子供の力」を代償に「強さだけなら1位」と称される力を手に入れた過去があり、ボッジが非力なのはそのためである。 契約の副作用で病気になり、次期国王にボッジを指名して死去するが、鏡(ミランジョ)の策略によりダイダの体を乗っ取る形で復活。 その後はミランジョと共に野望の実現に動く。 ヒリング ボッス王国王妃。 ボッスの後妻でダイダの母。 元僧侶で、回復呪文を得意とする。 きつい性格でヒステリックな言動も多いが実際は心優しい女性で、継子であるボッジにも分け隔てなく愛情を注いでおり、ボッスの死後に遺言に背いてまでダイダを王にしたのも、人望が薄くハンデキャップを抱えるボッジが王の激務に耐えられないだろうという配慮からのものである。 ボッス復活後は、体を乗っ取られたダイダを救うべくボッスとの決別を選ぶ。 ドーマス ボッス王国四天王のひとり「ソードマスター」。 騎士団の剣術指南役であり、ボッスの強さに憧れた「剛の剣」の使い手。 ボッスからボッジの教育係に任じられるが、ボッジの非力さには諦めをつけており放任状態となっている。 ダイダと試合をした事をきっかけに彼の才能に惚れ込み、次期王を決める投票でダイダに入れる。 しかし、その事をボッジに対する不忠と見なしたダイダに失地回復としてボッジの暗殺を命じられ、旅に出た時にボッジを崖から突き落とす。 その後は国を抜け、ホクロと共に冥府の扉の攻略を狙う。 ベビン ボッス王国四天王のひとり「蛇使い」。 王国では諜報の任に就いており、多数の蛇を使役している。 悪人面だが情に厚い性格で、蛇達には愛情を持って接している。 ダイダの教育係ではあるがボッジのことも相応に評価しており、デスパーへの紹介状をカゲに託した。 その後、ダイダの命を受けてアピスの暗殺を試みるが失敗。 返り討ちに遭って重傷を負い、瀕死のところを蛇に助けられ療養に入る。 アピス ボッス王国四天王のひとり「王の槍」。 長尺の槍使いで、王の護衛を務めている。 元々は臆病な性格だったが、ミランジョによって克服したことで四天王の地位まで登りつめたという過去のため、ボッスとミランジョに忠誠を誓っている。 ドルーシ ボッス王国四天王のひとり「王妃の盾」。 禿頭が特徴的な巨漢で、四天王最強と称される実力者。 その力と性格を見込んだボッスより王妃の護衛に任命される。 常に鎧を着こんでいるためか足は遅いがパワー・タフネスともに高水準で、ヒリング暗殺のため送りこまれた魔獣を一人で撃退するほど。 ソリー ボッス王国宰相。 ボッス死後の投票ではダイダに投票し、ボッス復活後も引き続き宰相を務める。 サンデオ ボッス王国法相。 ボッス死後の投票でボッジに投票したため、ダイダによって罷免される。 ミランジョ 謎の女。 とある事情により肉体を失っており、精神のみが鏡として残っている。 その鏡はボッスより幼少のダイダに与えられ、相談相手として巧みにダイダを操る。 ボッスの死後、ダイダの焦りに付け込んで言葉巧みに地下へ誘導し、ダイダの肉体を使ってボッスを復活させる。 その後はヒリング暗殺を試みるなど野望の実現のために策を巡らせる。 ホクロ ボッス王国騎士団の兵士。 かつてボッジに助けられたことがあり、ボッジを大切に思っている数少ない一人。 手話の使える者としてボッジの旅にドーマスと同行するが、ドーマスによるボッジ暗殺を阻止できず処刑される寸前だったところをボッス(ダイダ)に助けられる。 その後は国を追放され、ドーマスと共に冥府の扉を狙う。 オウケン ミランジョの部下。 どうやらデスハー、デスパーの弟。 かつては心優しい戦士であったが、ある日突然不老不死の体質になって以来理性を失い、危険な存在になってしまった。 冥府 [ ] デスハー 冥府の王。 王様ランキング2位。 異様に裂けた口と鷲鼻が特徴的な男。 文武両道で国民からの信頼も厚い名君だが、醜悪な自分の容姿にコンプレックスを抱いている。 デスパー デスハーの弟でボッジの師匠。 金を目にすると興奮が隠せない俗物だがコーチングの才能は高く、ベビンをはじめ数々の弟子を育ててきた。 ベビンに紹介されたボッジの非力さに当初は戸惑うが、それを逆手に取った戦法を指導することでボッジの隠れた才能を開花させた。 兄とは対照的に彫りの深い整った顔立ちで女性からも受けがいいため、兄からは嫉妬されている。 書誌情報 [ ]• 十日草輔『王様ランキング』〈〉、既刊7巻(2020年4月11日現在)• 2019年2月12日発売 、• 2019年2月12日発売 、• 2019年4月12日発売 、• 2019年6月12日発売 、• 2019年8月10日発売 、• 2019年12月12日発売 、• 2020年4月11日発売 、 コラボレーション [ ]• 2018年12月19日に日本コロムビアからリリースされたCDアルバム『誰もが勇気を忘れちゃいけない〜大事なことはすべて阿久悠が教えてくれた〜』(COCP-40599-600)のジャケットイラストにボッジが起用された。 脚注 [ ] []• プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo. 1|PR TIMES. 2020年1月30日閲覧。 CORPORATION, KADOKAWA. KADOKAWAオフィシャルサイト. 2020年4月7日閲覧。 コミックナタリー ナターシャ. 2019年12月8日. 2019年12月8日閲覧。 Inc, Natasha. コミックナタリー. 2020年4月7日閲覧。 CORPORATION, KADOKAWA. KADOKAWAオフィシャルサイト. 2020年4月7日閲覧。 INC, SANKEI DIGITAL 2019年11月16日. 産経ニュース. 2020年4月7日閲覧。 KADOKAWAオフィシャルサイト. 2019年5月28日閲覧。 KADOKAWAオフィシャルサイト. 2019年5月28日閲覧。 KADOKAWAオフィシャルサイト. 2019年5月28日閲覧。 KADOKAWAオフィシャルサイト. 2019年8月10日閲覧。 KADOKAWAオフィシャルサイト. 2019年8月10日閲覧。 KADOKAWAオフィシャルサイト. 2019年12月12日閲覧。 KADOKAWAオフィシャルサイト. 2020年4月11日閲覧。 外部リンク [ ]• - マンガハック•
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