夫のギャンブル癖 パチンコ、スロット、競馬などギャンブル通いを何度叱ってもやめられず、トータルで月何万円ものお金を使ってしまう夫。 生活費を食いつぶし家計を圧迫するような夫にはお金の管理なんて絶対に任せられませんよね。 お小遣い制にしても、1日でお小遣いは消えてさらに家計のお金をこっそり抜いたり、隠れて借金をしてしまうダメな夫もいます。 そのまま直らず放置していれば、ほんとうに家計は破綻してしまうかもしれません。 夫のアルコール依存 お酒は嗜む程度なら楽しいものですが、毎日大量にお酒を飲み、ひどい時は家族に怒鳴り散らしたりする夫も。 怖くて、一緒に生活するだけでも大変です。 アルコール中毒は治療が必要な病気です。 家族に暴力を振るうようになることもあり、大変危険です。 夫のDV 何かとすぐに手をあげる夫。 それにビクビクしながら過ごすのは気が休まらず、疲弊、憔悴しきってしまいます。 子供がいたりすると、こういう父親の姿は教育上とても悪いことです。 話し合いができずすぐに暴力を振るう夫は、その度に「一時的に反省する態度」を見せることも多いので、なかなか離婚できない奥様も多いようです。 夫のモラハラ モラハラというのは暴力を伴わない「精神的DV」のことです。 夫が妻に対して威圧的になり、妻を尊重しない・認めない発言や態度を繰り返し、妻はどんどん萎縮してしまって結果的に夫が妻を完全に支配してしまいます。 これは厄介で、奥様自身がモラハラを受けている自覚がないことが多く、離婚しないことも多いのです。 以上、離婚の3大原因は「浮気・借金・暴力」の3つです。 また、中には価値観の相違や性の不一致で離婚するケースもあります。 いずれにせよ、離婚したいと思うほど結婚生活に疲れた場合は、早い段階で何かしら行動に移すのが良いでしょう。 スマートに離婚する5つの方法 ここからは、前述の「離婚したい理由」それぞれに対して、スムーズに離婚するための方法をお伝えしていきます。 夫の浮気性が理由の場合 夫の行動を疑った目で見てしまう、夫婦生活ができなくなってしまうなど、浮気をされたときの精神的ダメージは計り知れません。 夫のことを許せず疲れ果ててしまったのであれば、もう無理をして一緒に生活をする必要はありません。 夫に離婚を切り出す前に、浮気の証拠を集めて夫に「不貞の事実」を突きつけて慰謝料をとって離婚するのも1つの手です。 どちらに非があって離婚したのかをハッキリさせておくことは、離婚後の将来のことを考えても重要なポイント。 もし、自力で浮気の証拠を集める自信がなければ、下記記事を参考にプロに依頼するか、協議離婚という手もあります。 Sponsord Links 何度注意しても繰り返されるギャンブル癖は、そう簡単には直りません。 家計に影響が出てくるほどであれば、それは家庭を顧みない夫だという証拠。 夫のギャンブルの費用のために仕事や節約を頑張ってるなんて、バカバカしくないですか? そんな浪費癖のある夫がいなくなるだけで、一気に家計がラクになるかもしれません。 離婚したいと思ったら、家計簿や通帳の記録などをもとに、離婚を切り出しましょう。 夫のアルコール依存が理由の場合 アルコール中毒は、病院での治療が必要な病気です。 ひどくなると怒鳴ったり暴力を振るわれる危険があります。 簡単に治せるものではありませんから、夫が頑なに病院に行かないようであれば、離婚をするのも手です。 離婚を切り出すタイミングは、必ず夫がお酒を飲んでいないタイミングにしましょう。 そして、二人きりで話すのもできるだけ避けるべきです。 夫のDVが理由の場合 夫のDVは、妻だけでなく子供にとっても悪影響です。 子供の前でやらなくとも、物音や声で子供は状況に気付いています。 DVをする夫の特徴として、暴力を振るった後に必ず 謝ってくる傾向があります。 それで許してしまう奥様も多いようですが、同じことを繰り返していては意味がありません。 暴力を振るわれている音声や動画、病院の診断書などDVの証拠を集めて、二人きりは避けて必ず第三者を含めて離婚を切り出しましょう。 どこの地域にも母子支援施設があるはずですから、結婚生活に疲れたらまずはそこへ逃げ込んでから離婚を切り出しても良いと思います。 夫のモラハラが理由の場合 モラハラをする夫は、周りからは人柄が良さそうに見られることが多く、またとても賢く振る舞います。 モラハラの証拠を取るには、モラハラをされたときの音声を録音するしかありません。 通常のDVとは違って、言葉の暴力しかないからです。 しかし妻への精神的ダメージは大きく、結婚生活に疲れたと感じたら早めに夫とは離れて、心の安定を図るべきです。 また、妻自身が夫に洗脳されているような状態になっていると、離婚をなかなか切り出せなかったりします。 少しでも「おかしいな、理不尽だな」と思ったときは、必ず誰かに相談してください。 離婚したいと思ったらすぐに日々の会話の録音をするなど、行動を起こしましょう。 【Point】 5つのどの項目にも共通することといえば、 「第三者を挟むこと」。 しかも、父母や義父母ではなく弁護士などの第三者を含めて、離婚話をすることが一番安全で確実です。 親というのは、どうしても子供の味方をしてしまうものです。 落ち着いて平等に離婚話を持っていくには、夫婦ともに全く縁のない人を挟むべきです。 熟年離婚という選択 長い結婚生活で我慢をし続けて、熟年離婚をする人が増えています。 熟年離婚によくあるタイミング・きっかけと言うと、次の2つが主なものです。 子供が自立したとき• 夫が定年退職したとき 子供が自立したときに離婚するケースは、恐らく以前から夫に対して不満があったが子供のために結婚生活を続けていて、子供が手を離れた途端に一気に疲れたということでしょう。 夫が定年退職したときに離婚するケースは、夫が1日家にいるようになっても家事を全くしてくれないなどの不満が出て、離婚したいと思うからだと考えられます。 他には、親の介護で奥様の負担が重くなったりした場合も、熟年離婚することがあるようです。 ちなみに熟年離婚を切り出すのは、圧倒的に奥様側が多いのだとか。 もしも今は離婚が無理だとしても、熟年離婚という選択肢も視野に入れておくと良いかもしれませんね。 まとめ 離婚したいほど「結婚生活に疲れた」と感じている奥様は世の中にたくさんいます。 離婚は世間体が悪いと思ってしまうかもしれませんが、早い段階で離婚して幸せを掴んでいる人もいます。 無理して結婚生活を続けようとして、あなたが疲れ切って心身を病んでしまっては、それこそ本末転倒です。 すぐに離婚することは無理でも、「いつでも離婚できる」という状況にしておくだけでも、気楽になれるかもしれませんね。 この記事があなたの背中を押すきっかけになれますように。
次の現在の婚姻生活に区切りを付けて離婚したいと考えても、生活面における経済事情、離婚時に子どもが幼いことなどの理由から、直ぐには離婚できないこともあります。 また、具体的に行なうべきことが分からず、離婚へ踏み出せないでいることも見られます。 そうしたときは、離婚するときの 課題を整理し、 離婚できる見通しが立つまでの間に離婚への準備を少しずつ進めていくことになります。 離婚するとの判断をするうえで、夫婦の経済力は現実面で重要な要素になります。 つまり、 妻側に自立して生活できる 収入又は資産があったり、夫側から十分な 離婚 給付(財産分与など)を受けられなければ 、妻側は離婚することを決断できません。 仮に、子どもの年齢を考えると今は離婚する時期として相応しくないと考えても、やがて来る 離婚の時期に向けて着実に準備をすすめておくことが大切になります。 離婚する決心ができても、離婚届出をするだけでは離婚した後に困窮することになりかねず、離婚届の用紙を揃える前に、離婚への準備を 着実に行なっておく ことが求められます。 ご相談者から「離婚したいけど、何から準備を始めていいか分かりません。 どうしたら良いでしょうか?」というお話をお伺いすることがあります。 その相談に答えるためには、ご相談者の方が、 どのような形で離婚をして、その後の人生をどのように描いているかということが重要になります。 とにかく早く離婚することを最優先させるのか、それとも、離婚した後の経済的な生活基盤を固めることを優先し、希望する条件を得られるまでは相手と長期にわたり協議を続けていくのか、その選択により対応も異なってきます。 離婚する方法も、に絞って検討するのか、夫婦の話し合いで希望の条件を得られなければ家庭裁判所で、裁判をすることも辞さないのかにより対応の方法が異なります。 協議離婚を前提とするのであれば、夫婦間の協議をできるだけソフトにすすめる必要があり、感情を現わして自分の意見を相手に強硬に主張する姿勢は厳に慎まなければなりません。 ただし、相手に離婚に至る明確な原因があって、裁判になることも覚悟しているのであれば、離婚する条件面で安易な譲歩をすることはありません。 まずは、自分の離婚に対するイメージをつかみ、それに見合う方法を確かめておきます。 そして、目標とする離婚を実現するために、どのように対応をすすめるか、何がポイントになるか、どのような具体策を講じていくか、ということを考えてみます。 一つずつ具体的に考えていくことで、離婚の形が見え、新しい人生の設計図を作れます。 当然のことながら、離婚の準備をすすめていく過程で考えておかなければないことは、離婚した後の人生の在り方に結びつきます。 離婚の準備において各条件を検討することは、離婚後の人生を設計することと重なります。 たとえば、財産分与では、預貯金等の金融資産は生活するうえでの資金になり、住宅は生活の拠点になります。 そうした財産をもとにし、離婚後も人生を歩んでいくのです。 当事務所のでも、離婚の準備を進める初期段階にある方からのご相談になりますと、ご相談の内容が離婚契約の内容ではなく人生相談に近くなることも起きます。 「財産分与は、どう決めたら良いでしょうか?」とのご質問は、最も シンプルでありながら、回答することが難しいものです。 ご本人に何も意見がなければ、財産分与は「2分の1ルール」によって、原則どおり二人で半分ずつ分けることになります。 でも、そうした財産分与で離婚後に生活していくことになるのは、ご本人になります。 人生は、一瞬に過ぎてゆく一つ一つの選択の連続(積み重ね)によって形成されます。 そうした選択をするときに、当事務所で蓄積してきた情報が役に立つこともあります。 ただし、離婚に向けて有益になると思われる情報を提供させていただいても、離婚についての最終決定はご本人に行なっていただかなければなりません。 離婚の準備が出来ておらず、まだ離婚に迷っているのであれば、ご両親などに相談しながら、ご本人で納得できるまで慎重に考えてください。 経済収入の少ない妻側が離婚をすると、その経済面が厳しくなることは、一般に見られます。 どうしても婚姻期間中は夫の収入を柱として家計を維持していく形になることが多いために、妻は結婚、出産を契機として仕事を辞めることになり、経済収入が絶えたり大きく減少することが見られます。 結婚または出産を契機として仕事を辞めた妻側は、その後は家事や育児をしながら、アルバイト、パートにより補助的に家計のために収入を得ることになります。 そのため、離婚することになって妻の経済的な自立が求められるとき、それに直ちに対応できるか否かによって、離婚協議への取り組み方が異なってきます。 夫婦は離婚後に生計を別々とし、それぞれが独立して自分で家計を支えることになります。 そのため、妻側は、まずは十分な経済収入を得られる仕事につくことを考えねばなりません。 離婚した後には、生活上における仕事のウェートは必然的に高くなりますから、将来の人生設計を踏まえて仕事について考えることになります。 離婚してからの経済面に対する不安感が強くあると、離婚することに躊躇してしまいます。 誰であっても、将来に起きることを完全に予測することは不可能であり、また、起こりうる可能性のある出来事(失業、病気、災害等)すべてに対して万全に備えることはできません。 それでも、離婚する際に大事なことは、しっかりと準備をすることです。 人生における重要な場面では、できる限りベストを尽くしておくことが、将来になってから大きく効いてくることがあります。 目の前に見えている現在のことより、むしろ今は見えない将来のことを考える方が重要であることは、良くあります。 また、簡単に早く済ませられる方を選ぶことは誰にもできますが、面倒で時間がかかっても、少し遠回りしたほうが将来的には安全な近道になるということも真実です。 離婚に向けた準備をすすめるなかでは、面倒で難しいと思われる課題に取り組まなければならないこともあります。 しかし、自由を得るためには、そうしたことを乗り超えていくことが求められます。 そこでしっかり対応をしておくことが、離婚した後になって自由な人生を手に入れることにつながると考えます。 人生設計を踏まえて離婚後の仕事を決めることができると、仕事をして得られる収入額を大まかにでも予測できますので、将来の家計収支について検討することができます。 離婚した後の生活設計を固めることは、離婚の準備をすすめる過程で重要になります。 仕事を続けていく期間、子どもが将来に独立する時期、こう在りたいと描く生活などを考え、新たな人生設計を立ててみます。 将来に向けた人生設計ができることで、自信をもって離婚に向かうことができます。 なお、人生設計をするうえでは、離婚後の住居をどうするのかも、大事な要素になります。 婚姻中と同じ住居に継続して住んでいくためには返済中の住宅ローンを負担すること、また、 転居するのであれば新住居を借りる契約費用と 家賃の負担など が、それぞれ課題になります。 今の住居から転居することを検討するには 、子どもの通学する学校をどうするかによっても、居住するエリヤが決まってきます。 子どもが小学校、中学校の過程で転校することになれば、子どもの精神面に影響が及ぶことは避けることができません。 子どもの学校を含めて離婚した後の住居について考えていくことなどにより、離婚後の生活に必要となる費用が見えてきます。 仮に、持ち家を維持するときは、において住宅とローンの調整が必要になります。 この点をしっかり検討しておかないと、離婚の協議で提示する希望条件が見えてきませんし、離婚した後の生活に対して抱く不安を解消することができません。 離婚してからの住居をどうするかということは、夫婦それぞれの仕事又は子どもの学校に関係する問題となるため、離婚後の生活を描くうえで基礎となる要素になります。 夫婦に持ち家があるときは、どちら側がで住宅を取得し居住するのかということは、離婚の条件として整理する中心課題の一つになります。 を検討するなかでは、住宅ローン契約の連帯債務、連帯保証を解消することに対応することもあり、そうしたときは、住宅ローンを借りた金融機関と調整することが必要になります。 もし、財産分与で住宅の所有権を移転したり、離婚後に住宅ローンを負担する者を実質的に変更することになれば、夫婦の離婚契約で取り決めておくことも必要になります。 子どもを監護するうえで住環境はたいへん重要な要素となりますので、生活設計と合わせて、離婚後における住居をどうするのが良いかを検討することは大切なことになります。 離婚を届け出る時期が子どもの新学期、新学年に関係することは、現実によく見られます。 父母の離婚に伴って、子どもが転居に伴う転校を余儀なくされることは多く起こります。 子どもは学校と友達を中心として日常生活を送っていますので、子どもにとって転校することは重大事に当たります。 そのため、転校による子どもへの影響を考慮し、離婚届出の時期を調整することもあります。 また、父母が離婚することは、子どもに対して上手く説明しなければなりません。 子どもに不安感を与えないように、離婚後の住居、学校などを伝えることになります。 子どもは一般に高い順応性を備えていると言われますが、必ずしも誰もが変化に上手く対応できるとは限りませんので、子どもの個性を踏まえて慎重な対応が求められます。 遠くない将来に老後が見え始めてくる熟年期になって離婚をする場合は、老後の生活設計まで見据えて離婚について考えることが必要になります。 熟年期になると、仕事をして経済収入を得られる残りの期間が限られてきます。 また、努力をしても経済収入を増やすことが難しくなっている年代になります。 そうしたことから、離婚した後に夫婦の双方で見込める経済収入には限界があります。 婚姻期間に夫婦で築いた共同財産について、二人の離婚後の経済収入を踏まえてどう配分するかということは、整理すべき重要な課題になります。 将来に近づく老後の生活までを見通して、離婚しても二人が経済的に自立した生活を送ることができるか、離婚を決断する前に十分な検討を重ねておかなければなりません。 この検討をしっかり行なっておかないと、離婚した後に一方が生活を維持できなくなるなど、取り返しのつかないことになってしまいます。 離婚への手続きをすすめていくときには、離婚に伴って起きること全部を受け入れる覚悟をしなければなりません。 この覚悟ができていないと、夫婦の話し合いで望んでいたとおりに条件が決まらなかったり、離婚後に起きるかもしれないことに不安を抱いたときに、気持ちが落ち込んでしまいます。 において「どうしたら良いか決めてください」ということを聞くこともありますが、離婚について下す判断から生じる結果を受け入れるのは、ご相談者本人になります。 他人の下した判断の上に生きていくのでは、本人で人生を生きていることになりません。 人生の判断を他人に任せてしまっては、もし良くない結果となったときに後悔をし、その結果責任を他人のせいにし、自分で受け容れることができなくなることもあります。 もちろん、大事な判断をする際に専門家の意見、実例を踏まえたり、ほかの人の意見も参考にすることは良いことですが、最終の判断は本人が行わなければなりません。 そうしたとき、結果がどうなるかを完全に予測することは困難なことです。 そのため、どのような結果になってもすべてを受け容れるという覚悟をしておくことが必要になります。 この覚悟ができていれば、何かの問題が起こっても、それに対応できることになります。 離婚後の生活を見通すことにより経済面における課題を把握できると、配偶者と離婚の協議をすすめるなかで決めるべき条件が具体的にイメージできるようになります。 財産分与はどう配分すればよいのか、はいくら位になるのか、は何歳まで支払われるのか、などの疑問に対する回答を探すことになります。 このような各条件ごとに、自分で希望する条件(金額等)を実際に紙に書き出してみます。 そうすることで、相手へ提示する離婚条件の全体が見えてきます。 そのうえで、具体的に条件について検討を重ねて、離婚への準備を着実にすすめていきます。 また、離婚(又は別居)する時点では財産分与の対象となる財産に何があるかをチェックしておくことも、相手と協議をすすめるときに必要となります。 住宅以外にも、預貯金、株式、生命保険、損害保険、自動車などをチェックします。 そして、相手名義の預貯金などの財産は、早目に詳細を把握しておきます。 夫婦の財産のなかでも、通常は住宅が最大の財産となりますので、住宅の時価評額、返済中のの残債額などを確認しておきます。 財産分与では、離婚に際して住宅の所有者をどちら側に定めるかということが大きなポイントになり、難しい課題にもなります。 住宅の財産分与は、離婚後の住居に関連し、生活設計に大きく影響する要素になりますので、十分に検討を重ねて条件に関する協議をすすめていくことになります。 離婚に際して決めておく条件(財産分与、養育費など)は、夫婦ごとに項目が異なりますが、大きく分けると「財産に関係する事項」と「子どもに関係する事項」からなります。 前者には「財産分与」「慰謝料」「年金分割」「借金、ローンの清算」などがあり、後者には「親権者と監護者」「養育費」「面会交流」があります。 夫婦ごとに財産の状況、離婚になる原因、経緯は異なりますし、子どものいる場合も、年齢、進学の予定によって取り決める内容は違ってきます。 まずは、自分たちはどの項目を決めることが必要になるか、各項目について確認してみます。 そのうえで、項目ごとに自分で希望する条件を考えてみます。 なお、離婚の条件として夫婦で確認する一般的な条項は、次のページでご確認いただけます。 協議離婚を目指すときは、「離婚すること」「離婚する条件」を夫婦の話し合いで決めます。 夫婦二人だけで離婚の手続きを完結させられることが「協議離婚」の特長であり、協議離婚の手続が離婚する夫婦の多くに選ばれている理由にもなっています。 もし、離婚することになった経緯から、夫婦の間に感情面の激しい摩擦があるときは、二人で話し合うことが難しくなり、こうした場合は家庭裁判所を利用することを考えます。 喧嘩をしながら話し合いをまとめることは通常は難しく、失敗する可能性も高いと言えます。 ただし、夫婦の関係が大きく悪化した状況にあっても、家庭裁判所が介入することを嫌って、協議離婚することを目指す夫婦はあります。 協議離婚に向けてすすめるときは、夫婦で話し合いを続けられることが前提になりますので、互いに感情的にならないように気を付けて話し合いを行なうことが大切です。 離婚になる責任はすべて相手にあると考えて、相手を責める発言や姿勢を示すことになると、相手はそれに反発し、話し合う条件面で歩み寄ることが難しくなる恐れがあります。 自分の主張をするばかりではなく、相手の意見にも耳を傾けて、納得できる点があれば受け容れて、お互いに少しずつ譲歩していくことも、合意に向けた過程では必要になります。 夫婦で離婚の条件を決めるべく話し合うときに、双方で考えている希望の条件(金額など)が初めから一致していることは期待できません。 普通には自分側に有利となる条件を希望することになり、お金の支払い額を決めるときには、支払う側は少なく希望し、受け取る側は多く希望して、双方の利害は対立するものです。 それでも、協議離婚では、夫婦だけで離婚の条件すべてをほぼ自由に決めることができます。 夫婦間のあうんの呼吸によって、直ちに合意できれば良いのですが、そうならないときには、何らかの基準(指標)をもとに協議することができれば互いに助かります。 もし、夫婦の話し合いで合意できないときは、家庭裁判所における調停などを経て条件を決めることになりますが、そこでは一般的な基準とされる考え方がベースになります。 例えば、財産分与では、二人で半分ずつに財産を分ける「2分の1ルール」があり、慰謝料の額では、裁判例によって(単純なものではありませんが)相場的な金額が形成されています。 また、養育費であれば、家庭裁判所で利用されている「算定表」が存在します。 夫婦の間で具体的な条件を調整するときには、そうした基準を使用することも可能です。 ただし、必ずしもそうした基準にしたがう必要はなく、夫婦双方で納得できるならば、原則は自由に条件を定めることができます。 夫婦ごとに価値観、婚姻中の生活態様は異なりますので、一般的な基準であると相応しくない条件になることもあるでしょう。 基準となる考え方、法律の趣旨を踏まえながら、夫婦の間で上手く調整をはかり、生活実態、双方の希望に合わせながら条件が決められています。 当事務所では、夫婦で決めた離婚の条件などを離婚協議書(離婚後に養育費等のお金の支払いがあるときは「公正証書」が勧められます)に作成するサポートをしています。 ご依頼される方には「自分達で頭の中にイメージしている離婚の条件すべてを具体的な金額も記載して、実際に離婚協議書の形式で見てみたい」と言われる方も少なくありません。 相手に提示する離婚の条件を一覧できる離婚協議書の形としてみることによって、夫婦で話し合う対象となるポイントが明確になる効果があります。 そうすることで、離婚条件の全体像を見ながら個々の条件を調整することが可能になるため、夫婦における離婚協議を効率的にすすめることができます。 口頭でのやり取りだけを重ねても、どのまで進展したのか確認が難しいことがあります。 でも、夫婦で話し合う場に「離婚協議書の案文」を用意しておくと、お互いに、条件の全体を見ながら決めるべきことを確認して具体的に話し合っていくことができます。 離婚協議書を作成する目的は、離婚に関する夫婦の合意事項を明確化することにありますが、話し合いの途中においても効率よく利用することができます。 離婚協議書の作成について詳しく知りたい方は、次のリンクからご確認いただけます。 希望する離婚の条件が固まってきたところで、ポイントについてしっかりチェックします。 離婚協議で決めておく条件について、漏れた項目がないか、誤りがないか、条件の整理方法で間違った考え方をしていないか、などについて、一つずつ丁寧に確認をします。 もし、離婚の条件を整理していく過程で、契約の方法について分からないことが出てくれば、市区役所で主催する無料の法律相談を利用することもできます。 まずは自分で調べてみたうえで、ポイントを整理して専門家に相談するという順序が効率的なすすめ方になります。 自分で何も基礎的な知識を持たずに法律相談を利用しても、質問することも出来ません。 こうして自分の希望する離婚の条件についての準備が整ってきたところで、協議離婚の成立を目指す場合であれば、配偶者と離婚に向けた協議に入っていきます。 離婚する際に夫婦で約束をすることは離婚契約となりますので、その契約内容は相手の了解を得られない限り、原則として変更することはできません。 また、離婚の条件を定める離婚協議書()には原則としてが記載されることになりますので、契約後に新たな追加請求をすることは互いに出来なくなります。 こうしたことから、夫婦間の協議で離婚の各条件を決めて、それを契約書に作成していく過程では、漏れや誤りのないことを十分に確認しておくことが求められます。 公正証書を作成して離婚するときの方法は、次のリンクを参考にご覧ください。 夫婦で離婚協議をすすめていき、離婚すること、離婚に関する諸条件について、夫婦間に合意が成立したときは、できるだけを作成しておくことが勧められます。 協議離婚の手続において離婚協議書を作成することは、法律上で義務付けられてはいません。 ただし、協議離婚する際に夫婦で決めたことは、離婚後に守られなくなることのないように、合意の証として離婚協議書の作成が任意に行なわれています。 もし、離婚協議書を作成しておかなければ、契約したことに不履行が起こったときに、夫婦で合意していた事実を裁判所に証明することができません。 そうすると、契約の履行を強制的に求めることができなくなったり、あらためて家庭裁判所を利用して養育費の取り決めをすることが必要になります。 また、離婚に伴って金銭の支払いを受けるときは、離婚協議書の記載により、それが正当な権利に基づく受け取りであり、課税を受けない対象であることを税務署に示すこともできます。 原則として家庭裁判所を利用しない協議離婚の手続では、離婚について合意できた条件などを公的書面として自動的に作成される仕組みがありません。 そのため、離婚協議書(公正証書)を作成する準備は、夫婦で考えなければなりません。 離婚についての話し合いが夫婦でまとまらないときは、家庭裁判所の調停を利用して、離婚すること又は離婚に関する条件について合意を目指していくことができます。 家庭裁判所へ行くだけでも緊張してしまうかもしれませんが、は、裁判とは異なって非公開であり、又、弁護士を利用しなくても本人だけでも対応できます。 調停の仕組みとして、裁判のように法律に基づく主張をしなくても構わず、難しい法律の知識まで要求されないことが特長としてあります。 実際にも、調停利用者の半数以上は、調停を申し立てる手続きから、調停におけるやり取りのすべてを本人だけで対応しています。 調停の申し立て手続きは難しいものでなく、家庭裁判所に聞けば教えてもらえます。 なお、調停によって離婚すること、離婚についての条件が決まれば、それらを調停調書という公式書面に家庭裁判所で作成してくれます。 当事務所は離婚契約を専門している船橋市にある行政書士事務所になり、主に離婚協議書、離婚公正証書を作成するサポートをしております。 これまでに数百件の離婚契約に携わってきています。 離婚契約への対応のほかに、夫婦又は男女関係についての合意書の作成も取り扱っています。 たとえば、婚姻している夫婦の生活費となる婚姻費用の分担契約、暴力や借金などの問題を夫婦で解決する際に作成されるがあります。 このほかに、不倫が発覚したときの の 請求書()、など、男女や夫婦間における問題にも対応しています。 あなたからのご相談に対応しながら、必要になる契約書を 作成することで、家事専門の行政書士が丁寧にサポートさせていただきます。 これまでに多数の離婚契約に携わってきていますので、それらのノウハウをもとにし、あなたの離婚契約についても丁寧にサポートさせていただきます。
次の何回かの修羅場。 当時はマジでお祓い行こうかと思ったw 無駄に長いし不幸満載だからイヤな人はスルーしてね。 多少フェイク有。 結婚して暫くして私がタヒ亡率80%の重病になり、約3週間意識不明。 前旦那が、私が「今何時ー?」と煙草を見つめていて、コイツやばくね?となり嫌がる私を無理やり病院に連れていき、そこでそのままぶっ倒れた私が緊急入院www これが修羅場第一弾。 私の家族とあちらの家族が集められ「今晩が山ですね」と医者に告げられた時も修羅場だったらしい。 これが修羅場第ニ弾。 まず目に入ったのは私の手を握り号泣している男性.。 後に前旦那と分かる。 けど私は自分の顔も分からなければ家族はもちろん友達も誰だか分からない。 思い出せないじゃなくて分からない。 免許証見せられて「これお前だって!」って言われても、うわ~ぶっさいくな子~ぐらいの感想www 続く タグ : 2週間前、「好きな人ができた。 あなたと別れて一緒になる」と言って一方的に 出て行った妻が何食わぬ顔して昨夜戻ってきた。 「あなたのことが心配だから ほっておけない。 」が戻った理由だそうですよ。 必タヒこいて自分が署名捺印した離婚届を回収しようとしています。 間となにがあったかわからないが許すわけがないでしょ。 出て行ったおかげで 不貞の証拠もつかめました。 (宅急便による荷物の出荷で間の住所がわかった。 ) 怪しいと思ってから半年近く夫婦関係がギクシャクし愛情もなくなった。 これからどのような制裁が一番効果あるかじっくりと考えていきます。 なんだか楽しくなっているんですよ。 変ですかね。 子供はすでに独立しています。 私、妻とも44、間は妻子ありで60近いジジー。 金持ちでマンションを複数所有。 タグ : 義兄夫婦がもうすぐ離婚する予定なのだけど何かおかしなことになった。 トメさんが義妹家と同居で、今は義妹が悪阻でしんどいので、義兄嫁が家を出ている現状なここしばらくは義兄家の甥はうちで預かることが多かった。 義兄が親権を取れるようにするために、我が家の協力状況を記録して渡してある。 義兄からもトメさんからも頼まれたし、うちの子供が双子の長女次女の下に末っ子長男な構成なので、甥を預かるのは子供ら大歓迎。 なんかおかしいだろうか? 義兄嫁は我が家に子供を預けて、働いてシングルマザー生活を送る予定だったらしい。 断ったら「今と同じなのになぜ!?おかしくない?」とぽかーんとされて、こっちがびっくりした。 おかしいのは義兄嫁だと思う。 甥のためにも義兄が親権を取った方が良いと思う、といったら「小さい子と母親を引き離すのか?それでも人の親か」と騒がれた。 義兄のために実績作りになるからと、夫が警察を呼んで引き取って行ってもらった。 離婚の理由は金銭問題。 義兄嫁の母親が依存症で借金を作って、義兄嫁が家計費からこっそり支援していた。 義兄嫁曰く「もう年だから治らない。 騒がれるよりは小遣い程度のお金を渡して黙って帰ってほしかった」そう。 義兄嫁が渡していたお金は本来なら甥の学資保険に積み立てるもので、解約していた。 だから、我が家としては義兄が親権を取って、我が家やトメさん義妹家と協力して甥を育てるのが良いと思う。 義兄嫁は「アナタと私は嫁同士で仲間、義実家の血縁じゃないから一緒」と味方にしようとしてくるのが困る。 タグ : 多分既男じゃなくなるわ ダラダラ書かせて 俺の母親は、子供の服を手作りしてた 兄と二人兄弟、おさがりもあったけど学校の制服以外ほぼ手作り 友達が着てる特撮ヒーローのやつとか羨ましかったけど「高いから」って買ってくれなかった 大学の頃になるとさすがに自分で買ってたが、俺にとって子供服は「手作り」が基本 で、結婚したのが5年前 娘が生まれたのが3年前 嫁は子供服を1枚も作らない 俺の母親はよく「女の子ならもっと可愛い服作れるのに」って言ってたから、嫁のことが不思議で仕方なかった 生まれたては性. 別わからなくて準備出来なかったんだろうと思ってたけど いつまで経っても作る気配がない 俺が「なんで作らないんだ?」って聞いたら「普通は作れない」って言われた 母親は別に服飾の専門学校とか出てない 「家庭科でやっただろ」「あなたも家庭科受けたでしょ?作れる?」「普通女子は作れるだろ」「男子と同じ授業だよ」 いつもだいたいこんな会話で終わるけど、内心すげー不満だらけだった 俺は稼ぎも良くもなければ悪くもないから、できれば節約して欲しいし この間嫁が夏物の子供服を買ってきた 「もう90だよ。 去年の服着れないね」とか笑うからカチンときて 「そんだけ金かかるって分かってるなら少しは協力しろよ。 バカスカ服買いやがって。 主婦の自覚ないだろ」 って言ったら大喧嘩 俺の母親にまで電話されて「私は趣味で作ってた。 それに今は安い子供服もある。 生地の方が高い。 こんな世間知らずになるなんて」って泣かれた その後も話し合って兄夫婦にも俺が間違ってるって言われて、嫁に謝罪したけど後の祭りだ あーもう最悪だ 嫁に住民票実家に移すから総務に手続きしろって言われてヤケ酒飲んでた 最悪だ タグ : 長くなります、長文が苦手な人はスルーして 夫が夢遊病になったこと 深夜に車で出かけているのは知っていた 夢遊病なんて思いもしなく浮気かと思っていた 仕事もせず昼間からお酒を飲むような人で夫婦仲も冷めていたので 「あっちから離婚して欲しいって言い出してくれればいいのに こっちから言って慰謝料でも請求されたら面倒だし」なんて思うようになっていた頃 深夜に交通事故を起こし救急車で運ばれ私は病院に呼び出された 夫は「記憶がないんだ、気づいたら事故ってた。 記憶にないレシートが財布に入っている事があって変だと思ってた 病気かもしれない、検査を受けたい」などと病院で言うから クサイ芝居してバカみたい、こんな滑稽な姿を見てると吐きそう、なんて思いつつ 「いつも出かけているのは知っている、病気とか何だとか言うと 過失割合多くなったり保険出なかったり面倒な事になったら嫌だからここでは言わないで 後で家で話そうね」と無理矢理話を終わらせた 退院した数日後、また深夜に出かけようとしていた 「コイツ、懲りずにまた浮気に行くのか。 根っからのバカだな」と思いながら 「車ないのにどうやって外出するの?」と声をかけたら無表情でぼぅっとして布団に戻った すぐ眠ったので体を揺さぶって起こしたら失禁し叫び出した ここでようやく私はガチだ!と気づいた 専門医にかかり原因とされている事柄が全て当てはまっていた 慣れ親しんだ環境に戻そうと夫は実家に帰る事になった 帰ったあと連絡は一切取らないでいた 数か月後、夫の両親は多額の現金を持って「離婚して下さい」とやって来た あまりの金額にビビってしまった 離婚はしますけどお金はいりません、治療に使って下さい。
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