ハイライトとは、ベースの色に対してブリーチやカラー剤で明るい部分を入れて、ヘア全体に奥行きを出すカラーリングのこと。 全体に入れずポイントで取り入れることでヘア全体の立体感を引き出し、透明感やツヤが簡単に手に入ります。 また髪全体のトーンがあがり、明るい印象にチェンジ。 一色だけで染めるカラーよりマイルドなスタイルになるので、オフィスでも気兼ねなくトライできる自然なカラーに。 どれくらいの「値段」で染められるの? ハイライトを入れる範囲や量によりますが、8000円ほどになります。 ただ、髪の長さ(ロング料金)やハイライトの量を増やすなど、プラス料金になることもあるので事前の確認が大切。 また美容室によっては値段設定がちがうので注意して。 「所要時間」はどれくらいかかるの? ベースの髪を一緒に染めることも多いので、2時間半~3時間は見ておいたほうがいいです。 地毛から染めたり、もともと明るい髪から染めたりと状況は人それぞれなので美容室のあとに予定がある方はしっかり美容師さんと相談しましょう。 「ブリーチ」は必要なの? 色によりますが、 ブリーチなしでも染めることは可能です。 ナチュラルに仕上げたい、髪を極力傷めたくない人はブリーチなしがおすすめ。 コントラストをはっきりさせたい、色味をしっかり入れたい人はブリーチをしてから染めましょう。
次の実際にグレージュのハイライトカラーで、ハイライトのありなしを比較した場合どんな違いが出るのでしょうか。 まず明るいところが部分的に入ることで、全体的に軽い印象に仕上がります。 例えば重めのレイヤーカットのボブでも、ハイライトカラーが入ることで全体的にふわっとした印象を与えることができるんです。 またパーマで動きを出したいときにもハイライトは毛の流れを強調させてくれますよね。 暗めのヘアカラーに明るめのラインが入ることで動きや立体感を出すことができちゃいます。 先程も少し触れましたが、プリン頭になりにくいのも大きなメリットですね。 全体的にベタッとカラーリングが入ってしまうと、少し伸びてプリンになったときに悪目立ちすることも。 でもハイライトが入っていると、縦のラインが部分的に明るくなります。 そこでカラーリングの境目が目立たず、自然なグラデーションを演出してくれますよ。 ハイライトを入れるときにブリーチをするかしないか、それぞれどんな違いがあるか見てみます。 ブリーチとは髪を脱色して、カラーリング剤を発色させやすくする効果がありますよね。 もちろんキレイに色を出したい場合にはブリーチをした方が発色が良くなります。 しかしグレージュのハイライトを入れるには髪色が明るくなりすぎる危険性も。 カラーやヘアスタイルの制限が緩い職場や学校ならば問題ありませんが、オフィスではどうしても使いにくくなる場合があります。 そんなときはブリーチなしで、やや暗めのハイライトを入れることで解決します。 そのためハイライトでブリーチなしかありかの選択は、ヘアスタイルのラインを強調したい!という場合はブリーチあり、オフィスでも普段から気兼ねせずハイライトを楽しみたい!という方はブリーチなしを選ぶといいでしょう。 このボブですがカラーリング次第ではガーリー&フェミニンといった"甘い"ヘアスタイルやカラーが似合う場合もあるんです。 またヘアスタイルの派生が非常に多いので、カールをさせたスタイリングをしたいのかどうか、シルエットはどうするか、グラデカットにするのか、レイヤーカットにするのか、などカウンセリングをすることが非常にたくさんあります。 そのためカウンセリングは慎重にするようにしましょう。
次のハイライトカラーは基本的に、線状に一部の髪の毛を細かくブリーチして、その上にカラーをのせていくスタイルです。 ブリーチをした部分の髪の毛は綺麗にカラーが発色するため、そのほかの部分との間にコントラストが生まれ、髪の毛に立体感や動きが出ているように見えます。 動きをしっかりと見せたい!という方は、ブリーチが必須になってしまいますが、もちろんブリーチをしなくても良い方法も。 ブリーチと同じように、明るい色のカラーを先に線状にいれて、その上にまたカラーを重ねることで、明るい部分と暗い部分が髪全体に生まれます。 暗い所ではわかりにくいですが、光を当てると自然な立体感が生まれるのが特徴。 ブリーチなしにすると、色落ちが気になりにくいのもうれしいポイントです。 カラーバランスと量をしっかり相談しよう ハイライトカラーは主に、ベースカラーとの色の差、ハイライトの太さ、分量、入れる場所の4つによって仕上がりが変わります。 ベースとなる髪色が暗い場合は、明るめのハイライトカラーを入れると、差がはっきりして目立ちやすくなります。 また、ハイライトカラーを太く、たくさん入れるとそのぶん軽やかに。 ハイライトを入れる場所は、全体的にまんべんなく入れるのか、特定の場所だけにするのか、グラデーションにするのかによって印象が変わります。 ブリーチをする場合には、色落ちにも注意! ハイライトを太く入れすぎると、色落ちしてきたときに派手な印象になります。 ハイライト後のカラーはこう決める!.
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