テニスの試合を見ていて、いつも願っているのが、日本勢、アジア勢の活躍です。 しかし体格的に不利なのか、なかなかグランドスラムで活躍するのが難しいというのが現状です。 しかし、錦織圭選手が、現れてから、次々に壁を破ってくれました。 世界ランク4位、全米オープン準優勝という快挙です。 決勝では、惜しくもマリン・チリッチ選手に敗れましたが、それでも、日本人として、アジア勢男子テニス選手として初のグランドスラムでの準優勝には、本当に感動しました。 前回の記事では、女子テニスの記事を書きましたので、今回は、男子テニスのシングルスのグランドスラムでの成績について色々調べてみました。 調べた記録については、前回の女子テニスと同様にプロ選手の参加が認められた、いわゆるオープン化されて以降の記録です。 具体的にいうと、プロの参加が認められた年は、以下の通りです。 全豪オープンは、1969年からオープン化、全仏、全英、全米オープンは、1968年からオープン化されています。 また第2章では、オープン化されて以降のグランドスラムの優勝選手の身長についても調べてみました。 フォレストヒルズで1968年8月28日から9月9日にかけて開催された大会の優勝者が、大会公認の優勝者となるそうなので、そちらの方だけカウントしています。 男子テニスシングルスのグランドスラム(4大大会)の総合成績 優勝回数の多い選手のランキング プロの参加が認められた、オープン化以降のデータ 順位 選手名 国籍 優勝回数 備考 1 ロジャー・フェデラー (身長185センチ) スイス 20 グランドスラム達成 (生涯グランドスラム) 2 ラファエル・ナダル (身長185センチ) スペイン 19 グランドスラム達成 (生涯グランドスラム) 3 ノバク・ジョコビッチ (身長188センチ) セルビア 16 グランドスラム達成 (4大会連続優勝) 4 ピート・サンプラス (身長185センチ) アメリカ 14 5 ビョルン・ボルグ (身長180センチ) スウェーデン 11 6 アンドレ・アガシ (身長180センチ) アメリカ 8 グランドスラム達成 (生涯グランドスラム) 6 イワン・レンドル (身長188センチ) チェコスロバキア 8 6 ジミー・コナーズ (身長177センチ) アメリカ 8 7 マッツ・ビランデル (身長182センチ) スウェーデン 7 7 ジョン・マッケンロー (身長180センチ) アメリカ 7 8 ステファン・エドベリ (身長188センチ) スウェーデン 6 8 ボリス・ベッカー (身長190センチ) ドイツ 2 西ドイツ(4) 6 9 ジョン・ニューカム (身長183センチ) オーストラリア 5 9 ロッド・レーバー (身長172センチ) オーストラリア 5 グランドスラム達成 (年間グランドスラム) オープン化前と後に2度達成 10 ケン・ローズウォール (身長175センチ) オーストラリア 4 10 ギリェルモ・ビラス (身長180センチ) アルゼンチン 4 10 ジム・クーリエ (身長185センチ) アメリカ 4 11 アーサー・アッシュ (身長188センチ) アメリカ 3 11 スタン・ワウリンカ (身長183センチ) スイス 3 11 グスタボ・クエルテン (身長190センチ) ブラジル 3 11 ヤン・コデシュ (身長175センチ) チェコスロバキア 3 11 アンディ・マレー (身長190センチ) イギリス 3 12 ヨハン・クリーク (身長175センチ) 南アフリカ(1)・アメリカ(1) 2 12 エフゲニー・カフェルニコフ (身長190センチ) ロシア 2 12 マラト・サフィン (身長193センチ) ロシア 2 12 セルジ・ブルゲラ (身長187センチ) スペイン 2 12 イリ・ナスターゼ (身長182センチ) ルーマニア 2 12 スタン・スミス (身長193センチ) アメリカ 2 12 レイトン・ヒューイット (身長180センチ) オーストラリア 2 12 パトリック・ラフター (身長185センチ) オーストラリア 2 その他にグランドスラム(4大大会)で1回優勝している選手が、この記事を書いている時点(2019年9月上旬)で24名います。 達成は非常に難しく男子テニスシングルスでは、オープン化前においては、 ドン・バッジ選手(アメリカ)が、1938年に達成、その後1962年に ロッド・レーバー選手(オースラリア)が達成しています。 オープン化後では、現在のところ ロッド・レーバー選手(オーストラリア)しか達成できていません。 また、ロッド・レーバー選手は、オープン化前と後で1回ずつ合計2度、年間グランドスラムを達成しています。 つまり4大会連続優勝しているが、年間グランドスラムと違い、同一年度には、達成していないということです。 この記録も達成が、大変困難で、男子テニスシングルスでは、オープン化後、 ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)が、2015~2016年に達成しています。 選手生活期間中に、全豪、全仏、全英、全米オープンで優勝することが達成の条件です。 年間グランドスラムや4大会連続優勝に比べればややハードルが低いですが、それでもオープン化後で、現在までに達成しているのは以下の5名しかいません。 ちなみに、年間グランドスラムを達成すれば、同時に4大会連続優勝・キャリアグランドスラムを達成したことになります。 また、4大会連続優勝を達成すれば、同時にキャリアグランドスラムも達成したことになります。 4大大会(グランドスラム)での日本男子テニスの主な成績(ベスト8以上)~オープン化後! プロの参加が認められた、オープン化以降のデータです。 年度順のベスト8以上の成績 1995年全英オープン:松岡修造選手がベスト8 2012年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 2014年全米オープン:錦織圭選手が準優勝 2015年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 2015年全仏オープン:錦織圭選手がベスト8 2016年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 2016年全米オープン:錦織圭選手がベスト4 2017年全仏オープン:錦織圭選手がベスト8 2018年ウィンブルドン:錦織圭選手がベスト8 2018年全米オープン:錦織圭選手がベスト4 2019年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 いずれもプロの参加が認められた、オープン化以降のデータです。 全豪オープンでの日本人の最高成績 ベスト8 錦織圭選手が、2012年、2015年、2016年、2019年に達成! 全仏オープンでの日本人の最高成績 ベスト8 錦織圭選手が、2015年、2017年、2019年に達成! ウィンブルドン選手権での日本人の最高成績 ベスト8 松岡修造選手が、1995年に達成! 錦織圭選手が、2018年、2019年に達成! 全米オープンでの日本人の最高成績 準優勝 錦織圭選手が、2014年に達成! 男子テニスでは、シングルで、日本人初、アジア出身選手としても初のグランドスラム決勝進出となる。 参考資料:ウィキペディア こうしてみるとやはり、BIG4には、相性があまりよくないのがわかると思います。 特にノバクジョコビッチ選手に苦戦しているのがよくわかります。
次のテニスの試合を見ていて、いつも願っているのが、日本勢、アジア勢の活躍です。 しかし体格的に不利なのか、なかなかグランドスラムで活躍するのが難しいというのが現状です。 しかし、錦織圭選手が、現れてから、次々に壁を破ってくれました。 世界ランク4位、全米オープン準優勝という快挙です。 決勝では、惜しくもマリン・チリッチ選手に敗れましたが、それでも、日本人として、アジア勢男子テニス選手として初のグランドスラムでの準優勝には、本当に感動しました。 前回の記事では、女子テニスの記事を書きましたので、今回は、男子テニスのシングルスのグランドスラムでの成績について色々調べてみました。 調べた記録については、前回の女子テニスと同様にプロ選手の参加が認められた、いわゆるオープン化されて以降の記録です。 具体的にいうと、プロの参加が認められた年は、以下の通りです。 全豪オープンは、1969年からオープン化、全仏、全英、全米オープンは、1968年からオープン化されています。 また第2章では、オープン化されて以降のグランドスラムの優勝選手の身長についても調べてみました。 フォレストヒルズで1968年8月28日から9月9日にかけて開催された大会の優勝者が、大会公認の優勝者となるそうなので、そちらの方だけカウントしています。 男子テニスシングルスのグランドスラム(4大大会)の総合成績 優勝回数の多い選手のランキング プロの参加が認められた、オープン化以降のデータ 順位 選手名 国籍 優勝回数 備考 1 ロジャー・フェデラー (身長185センチ) スイス 20 グランドスラム達成 (生涯グランドスラム) 2 ラファエル・ナダル (身長185センチ) スペイン 19 グランドスラム達成 (生涯グランドスラム) 3 ノバク・ジョコビッチ (身長188センチ) セルビア 16 グランドスラム達成 (4大会連続優勝) 4 ピート・サンプラス (身長185センチ) アメリカ 14 5 ビョルン・ボルグ (身長180センチ) スウェーデン 11 6 アンドレ・アガシ (身長180センチ) アメリカ 8 グランドスラム達成 (生涯グランドスラム) 6 イワン・レンドル (身長188センチ) チェコスロバキア 8 6 ジミー・コナーズ (身長177センチ) アメリカ 8 7 マッツ・ビランデル (身長182センチ) スウェーデン 7 7 ジョン・マッケンロー (身長180センチ) アメリカ 7 8 ステファン・エドベリ (身長188センチ) スウェーデン 6 8 ボリス・ベッカー (身長190センチ) ドイツ 2 西ドイツ(4) 6 9 ジョン・ニューカム (身長183センチ) オーストラリア 5 9 ロッド・レーバー (身長172センチ) オーストラリア 5 グランドスラム達成 (年間グランドスラム) オープン化前と後に2度達成 10 ケン・ローズウォール (身長175センチ) オーストラリア 4 10 ギリェルモ・ビラス (身長180センチ) アルゼンチン 4 10 ジム・クーリエ (身長185センチ) アメリカ 4 11 アーサー・アッシュ (身長188センチ) アメリカ 3 11 スタン・ワウリンカ (身長183センチ) スイス 3 11 グスタボ・クエルテン (身長190センチ) ブラジル 3 11 ヤン・コデシュ (身長175センチ) チェコスロバキア 3 11 アンディ・マレー (身長190センチ) イギリス 3 12 ヨハン・クリーク (身長175センチ) 南アフリカ(1)・アメリカ(1) 2 12 エフゲニー・カフェルニコフ (身長190センチ) ロシア 2 12 マラト・サフィン (身長193センチ) ロシア 2 12 セルジ・ブルゲラ (身長187センチ) スペイン 2 12 イリ・ナスターゼ (身長182センチ) ルーマニア 2 12 スタン・スミス (身長193センチ) アメリカ 2 12 レイトン・ヒューイット (身長180センチ) オーストラリア 2 12 パトリック・ラフター (身長185センチ) オーストラリア 2 その他にグランドスラム(4大大会)で1回優勝している選手が、この記事を書いている時点(2019年9月上旬)で24名います。 達成は非常に難しく男子テニスシングルスでは、オープン化前においては、 ドン・バッジ選手(アメリカ)が、1938年に達成、その後1962年に ロッド・レーバー選手(オースラリア)が達成しています。 オープン化後では、現在のところ ロッド・レーバー選手(オーストラリア)しか達成できていません。 また、ロッド・レーバー選手は、オープン化前と後で1回ずつ合計2度、年間グランドスラムを達成しています。 つまり4大会連続優勝しているが、年間グランドスラムと違い、同一年度には、達成していないということです。 この記録も達成が、大変困難で、男子テニスシングルスでは、オープン化後、 ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)が、2015~2016年に達成しています。 選手生活期間中に、全豪、全仏、全英、全米オープンで優勝することが達成の条件です。 年間グランドスラムや4大会連続優勝に比べればややハードルが低いですが、それでもオープン化後で、現在までに達成しているのは以下の5名しかいません。 ちなみに、年間グランドスラムを達成すれば、同時に4大会連続優勝・キャリアグランドスラムを達成したことになります。 また、4大会連続優勝を達成すれば、同時にキャリアグランドスラムも達成したことになります。 4大大会(グランドスラム)での日本男子テニスの主な成績(ベスト8以上)~オープン化後! プロの参加が認められた、オープン化以降のデータです。 年度順のベスト8以上の成績 1995年全英オープン:松岡修造選手がベスト8 2012年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 2014年全米オープン:錦織圭選手が準優勝 2015年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 2015年全仏オープン:錦織圭選手がベスト8 2016年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 2016年全米オープン:錦織圭選手がベスト4 2017年全仏オープン:錦織圭選手がベスト8 2018年ウィンブルドン:錦織圭選手がベスト8 2018年全米オープン:錦織圭選手がベスト4 2019年全豪オープン:錦織圭選手がベスト8 いずれもプロの参加が認められた、オープン化以降のデータです。 全豪オープンでの日本人の最高成績 ベスト8 錦織圭選手が、2012年、2015年、2016年、2019年に達成! 全仏オープンでの日本人の最高成績 ベスト8 錦織圭選手が、2015年、2017年、2019年に達成! ウィンブルドン選手権での日本人の最高成績 ベスト8 松岡修造選手が、1995年に達成! 錦織圭選手が、2018年、2019年に達成! 全米オープンでの日本人の最高成績 準優勝 錦織圭選手が、2014年に達成! 男子テニスでは、シングルで、日本人初、アジア出身選手としても初のグランドスラム決勝進出となる。 参考資料:ウィキペディア こうしてみるとやはり、BIG4には、相性があまりよくないのがわかると思います。 特にノバクジョコビッチ選手に苦戦しているのがよくわかります。
次のサフィンが勝ち続けてくれているおかげで私も精神的にリラックスできているせいか仕事が順調です。 今週はちょっと面倒なデザインの仕事が2つあったんですが、どちらも1発OKになりました。 あまりにあっさり校了になったので気が抜けてしまう程です。 いよいよPCを注文します。 今回はメーカー品じゃなくて、パーツを自分で選んでショップで組んでもらう事にしました。 トラブルが有った時が恐いですが、そこは何とか勉強します。 パーツを選んで行ったら最終的にメインマシンのMacよりずっと高スペックになってしまったのですが、お値段は半分以下・・・。 それでもMacは好きなんですけど。 今回、PCを買換えする事にした理由も結局はサフィンがらみだったりするんですが、自分がちゃんと目的を果たせるかどうか不明なので何に使うのかは秘密。 昨日まで落ち込みが激しくて「食べる作業が面倒くさい」という理由で食事ができないほど、何をする気力もありませんでした。 でも、昨夜とっても嬉しい事があったので今はすっかり元気です。 よ〜し、これから頑張っちゃうぞ!という気持ちを込めてナムコから7月1日に発売される「」を予約しました。 (何か間違っている気もしますが)タイトルからもわかる通り、これはテニスゲームで実名でプロの選手が登場します。 もちろん我らのマラト・サフィン選手も。 ポリゴンキャラのサフィンは男前度が実物よりかなり落ちますが、どんな動きをするのか楽しみです。 ガッツポーズなどのリアクションも選手の特徴に合わせて入っているそうですが、きっと私が期待しているようなあんなことやそんなことは入って無いんだろうなぁ。 「ラケットをたたき折る」のと「ミスショットをして吼える」のは有りな気がしますが・・・。 サフィンじゃないけど是非入れて欲しいのはヘンマンの「変な」ガッツポーズ。 彼は華麗なネットプレイに対して、ダサいリアクション&何だか良くわからない髪型&歯並びの悪さのギャップ加減がイイんですよ。 このゲームでサフィンをグランドスラム制覇させちゃうぜ!(これはやや虚しい行為のような気がしないでもない) サフィン、いきなり初戦で負けてしまいました。 もう、どうしてブレークポイントが何回あっても取れないのだろう。 4セット目だって4-1でリードしていても追い付かれているし、だいたい2セット目はサービング・フォー・ザ・セットまで迎えていて、ほとんど「貰った〜」と思っていました。 彼の勝利が私の元気の素だというのに、これでは当分ショボンな感じで過ごす事になりそうです。 サフィンが崖っぷちにいたちょうどその時ヘンマンもピンチに陥っていて、WebRadioのアナが興奮気味に放送していましたが、彼は現在保ち直しているようです。 でも、もう他の人はどうでも良くなっちゃったなぁ。 他の選手の勝敗が気になったり、プレイの内容を楽しんだりできるのもサフィンが存在していてこそ、なのだと改めて感じました。 真っ白なウェアで試合しているサフィンをTVで観たかった。
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