総合偏差値トップクラスの会社が嫌になってそれよりも下の偏差値の会社や地方独立系の会社に転職して満足している人を何人も知っています。 会社の規模が大きいことや平均的な給料が高いことがそのまま個人の満足へとつながるかは限りません。 ただ、建築物環境衛生管理技術者(通称:ビル管)や電験三種、エネルギー管理士等の難関資格を持っていない限りランキングが下の会社から上の会社への転職は難しいと思います。 (無理とは言いません。 ) 上のランキング自体はよくできていると思います。 仮に親しい知人がビルメンテナンス業界に入りたいという相談をしてきたらこの表を見せてできるだけランキング上で上の会社から狙ってはどうかとアドバイスすると思います。 ただ、あくまで参考用ですね。 一番気になったのはランキング最下部でも平均年収が300万円から始まっていることですが、地方独立系でかなり価格を安く請け負っているところは年収240万円というのもあります。 BM業界も広く、業界の中には価格を安く設定することで、他のBM会社から仕事をもらうことに特化したBM会社も有ります。 そのような会社では売上・利益ともにギリギリの状態であることが多いですので、社員に支払える給与もかなり少なくなります。 例えば空調室内機のフィルター清掃があるBMで1台500円で設定されたとします。 ) それを他のBMに見積もり提出し、他のBMがさらにその上に乗っかって、1台1000円でPMに見積もり提出します。 互いにwin-winともいえる構造なので、BM業界は頻繁に見られる収益構造です。 この辺は建築業界やIT業界と似ているところでしょう。 何が言いたかったかというと、ダンピングして仕事を取ろうとしている会社に入ると年収は想像以上に安いところから始まりますよということです。 ビルメン業界に入ろうとしており、収入はある程度低いのは覚悟しているが、そうはいっても出来れば多い方がいいと考えている人は、上の総合ランキングや収入ランキングで上の方の企業からアプローチしてください。 また、上のランキングにない企業への転職活動をするときは、ネットや地元の知り合いでビルメン業界に縁がある人へのヒアリングで調べる等して少しでも情報を入手してください。 その結果得た情報で想像できる企業像は上のランキングの企業のどこに近いかを考えていくとこんなはずじゃなかったという失敗を小さくすることができると思います。 上の会社のホントのところを知りたいなら いろんな会社をランキング化して紹介してきましたが、実際のところはどうでしょうか。 このランキングのある会社は過小評価され過ぎているかもしれませんし、、逆に過大評価されているのかもしれません。 実際のところは入ってみるのが一番わかるのですが、そう何度も転職できるものではありません。 そんなとき役に立つのが会社情報の口コミサイトです。 膨大な量の口コミでその会社のいろんな社員の細かい給与・年収・残業・休日出勤などの労働条件を人の体験を通して知ることができます。 気になった会社があったらその会社の口コミを口コミサイトで見てみると良いと思います。 世に会社の口コミサイトは多くありますが、私が勧めるのは『キャリコネ』です。 他の口コミサイトでは登録後半年間は口コミを無料で見れるとか、登録後に無料ポイントをいくらかもらってそれが無くなるまでは無料で見れるとか、無料サービスに制限があったのですが、キャリコネの場合はそんな制限が無いので好きなだけ心行くまで企業情報を吟味できるのでお勧めです。 私も利用していますので、私の登録体験記をぜひご覧ください。
次の賃料や空室率が上向くなど不動産市場の活況が需要を後押し ビル管理業界の過去の推移を見ますと、2007年から09年ごろまでは横ばい傾向にありましたが、09年以降は増加に転じ、18年まで増加基調となっています。 2008年の米国発の金融危機を発端に不動産市場が低迷。 都心オフィス、分譲マンションともに長引く低迷を記録しています。 こうした影響を受け、09年ごろまでビル管理業界は伸び悩み状態となっていました。 一方、2011年ごろから新築マンションの増加に伴い、管理戸数も増加。 さらに、13年にはオフィス賃料や空室率が上向くなど不動産市場は活況を呈しています。 また、中国では大型のオフィスビルや複合施設の受注も好調に増え、業績を拡大する要因となっています。 景気動向と不動産市場に左右されるビル管理業界 ビル管理業界の動向は、不動産市場と取引先の景気動向に左右されると言えます。 ビル管理業界はサービス面での差別化が図りにくく、人材集約型であるため人件費の占める割合が高いことが特色です。 他社との差別化が図りにくい傾向にある業界は、景気が悪くなると価格競争が厳しくなり収益性の低下につながり、景気が良くなると収益が改善される傾向にあります また、サービスの対象であるビルは不動産であるため、やはり不動産市場の影響を受けます。 近年、国内をはじめとした不動産市場が上向きに転じるなど、ビル管理業界にとってはプラス要因が期待されます。 今後の不動産市場や国内の景気動向に注目が集まります。
次の大阪に本社がある7つの賃貸管理会社の概要と評判について紹介します。 それぞれの会社がどのような理念を持って、賃貸管理を行っているかがわかる記事となっています。 また、大手か地域密着型の不動産管理会社で迷ったときのために、選ぶときのポイントについても解説しました。 どうぞご一読ください。 大切な資産を預けている管理会社は本当に大丈夫ですか? 以下から管理会社のチェックリストをダウンロードしてください。 全国の管理会社は以下でご紹介しています。 大阪が本社の賃貸管理会社7社 1.株式会社エスタス管財 所在地 〒530-0038 大阪市北区紅梅町1番18号 エルゴ1F 代表 由木 正伸 電話番号 06-6242-8460 2006年に設立した会社です。 事業ビジョンには「資産運用の最良のパートナーとして、最大の共感を生み出す企業を目指す」とあるとおり、クライアントの収益の最大化に注力した会社です。 エスタス管財には5つの強みがあるとしています。 オーナーさまの賃貸経営の「成功(Success)」サポート 2. マーケティングを尽くした「賃料査定」 :値決めが肝心 3. 空室のスピード解消対策術 :募集するだけが対策ではない 4,出口からの逆算管理のご提案 5、経営安全性の提供、トラブル回避の2つのサービス 特に2の賃料査定には定評があり、当社が行う適正な賃料設定と募集戦略で空室の解消を図ります。 特に収益を最大化したいオーナー様にはおすすめの管理会社です。 1-1.株式会社エスタス管財の評判 ネット上では、エスタス管財についてのオーナー様からの口コミ・評判を探しましたが、見つかりませんでした。 2.株式会社アズスタッド 【簡単】賃料査定の方程式を公開します【大家さん希望者は必見】 もくじ1.賃料査定の方程式2.賃料査定の5つのポイント3.賃料設定を具体例で考えてみる。 賃料査定がすべての基本収益不動産を保有しているならば目指すべきは「収益の最大化」です。 その収益の最大化の為に最も 3.株式会社 成都管理サービス 所在地 大阪府豊中市岡上の町3-7-1 TAOビルディング6F 代表 松本 哲生 電話番号 06-4865-5150 2009年に設立した会社です。 「Heart 心 のある仕事で地域に根付いた企業を目指す」を企業理念員、大阪市内・北摂地域を基盤に営業しています。 成都グループはminiminiに加盟しており、大阪府に15店舗あります。 地域密着型として親しまれる店舗で、確かな集客力がポイントです。 また大手ポータルサイトのSUUMO、HOME'Sなどにも掲載することで実店舗だけでなく、ホームページを利用した集客にも力を入れています。 3-1.株式会社成都管理サービスの評判 成都管理サービスについてオーナー様の口コミ・評判を調べましたが、見つかりませんでした。 「顧客中心で正面主義」を理念に、満室経営を目指すための経営を行っています。 管理会社として、現状維持の賃貸管理や建物管理を行うだけでなく、資産価値の向上と収益性の拡大を目指して新しい不動産管理システムの開発、改善に取り組んでいるのが特徴です。 また宅都プロパティはグループ間連携を活かした組織力が強みになっています。 2017年3月の実績で入居率は95. 2%でした。 4-1.株式会社宅都プロパティの評判 宅都プロパティについてオーナー様の口コミ・評判を調べましたが、見つかりませんでした。 5.株式会社レンタックス 所在地 〒533-0013 大阪市東淀川区豊里2丁目25-8 プール・トゥジュール ラ フルーレ オフィス棟2F 代表 宮野 純 電話番号 06-6990-7023 1989年に設立した会社です。 オーナー様の「真のパートナー」として業務を行うことに重きを置き、賃貸管理だけでなく、資産の組み替えや収支改善アドバイス、資産形成まで総合的なサポートを行っています。 また空室対策として初期投資ゼロ円から始められるリフォーム「DecoRoom」を開発し、オーナー様にも提供しています。 このサービスには空室家賃保証もついており、オーナー様の収入の安定も実現するシステムです。 入居者募集活動も、グループ会社の運営するアパマンショップが大阪・阪神間に27店舗あるだけでなく、その他大手仲介会社にも物件情報を提供することで、確実な集客力を実現しています。 5-1.株式会社レンタックスの評判 ・入居率60%だった物件に対してローコストでリフォームを行い、改装後2ヶ月で入居率90. 4%になりました。 ・入居率50%の部屋が「お気軽プラン」を導入してから1ヶ月で満室になりました。 ・入居率5%だったアパートが半年で80%になりました。 レンタックスの評判では、管理を引き受けた時点では低い入居率だった物件が、短期間で高い入居率にまで改善しているものが多かったです。 6.松本ビル管理株式会社 所在地大阪市住吉区苅田7丁目6番24号 代表松本 里司 電話 06 6697-0050 設立年1986年 賃貸マンション管理の他、管理組合への管理業務を請け負う「分譲マンション管理」も多数受託しています。 関連会社に保証会社の株式会社CLJがあり、カード会社と連携した保証を自社独自で提供。 同じく関連会社の有限会社ビル管が、保守管理・保安警備等を行い、自社及びグループ会社で総合的な管理業務を行っているのが特徴といえます。 その他経営に役立つ情報を発信する「松たより」をホームページ上で発信しています。 7.タイセイシュアサービス 所在地 大阪府大阪市都島区都島本通1丁目4番20号 代表辻田 宗一郎 電話06-6921-8111 設立年1991年 1978年不動産売買仲介業・建設コンサルタント業として創業、グループ会社の仲介店株式会社レンティブ大成を1979年に設立、さらに入居後のトラブル処理や滞納回収・建物維持管理が目的で1991年に設立されたのが当社になります。 大阪市内に5店舗(千林店、都島店、桜川店、日本橋店、北巽店 あるグループ会社のレンティブ大成が地場で中心となって部屋付けを行い空室改善を実施。 顧客であるオーナーへの情報提供、親睦を図る目的のオーナーズ倶楽部で講演会、勉強会を定期的に開催。 そのほかシェアハウス、一時預かりの保育園の運営など積極的に地場に根差す活動が特徴といえます。 2.大手の管理会社と地域密着の管理会社、選ぶときのポイント ここまで大阪に本社を置く地域密着型の管理会社を紹介してきました。 管理会社選びを考えたとき、最初に大手に依頼するか、地域密着型の中小の管理会社に依頼するかが頭に浮かぶと思います。 管理会社では、大手には大手の、中小には中小のメリット・デメリットがそれぞれあります。 そのため、一概にどちらがいいとは言うことができません。 そこで大手か中小かで管理会社を選ぶときには、特に入居者募集の実力を確認することがおすすめです。 特に最近は、人口減少・マンションの過剰供給の問題があり、管理会社の集客力が今まで以上に問われる時代だからです。 大手か中小か、どちらにしようか迷っているときは下記の記事も合わせてお読みください。 管理会社選びの参考になるはずです。 管理会社を変更する際にみておいて欲しい記事が以下です。
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