神戸市は11日、感染症指定医療機関の市立医療センター中央市民病院(同市中央区)で、新型コロナウイルスによる院内感染が発生したと発表した。 同日までに病院職員や入院患者ら計14人の感染が判明。 これを受け、新規の入院・外来患者の受け入れを停止し、救急医療も大幅に縮小する。 新型コロナ感染者は重症者に限って対応する。 同病院は政府の緊急事態宣言に合わせて兵庫県が指定した基幹病院3カ所のうちの一つ。 神戸市によると、9日に別の疾病で入院していた70代女性1人の感染が分かり、職員や入院患者ら計126人にPCR検査を行い、13人の感染が確認された。 別の疾患で重症だった40代男性患者を除き、ほぼ全員が無症状だったという。 院内感染を受け、同病院は、汚染の可能性がある4病棟と人工透析室を一時閉鎖し、消毒する。 他にも感染の可能性がある患者や職員らを順次、検査する方針で、疑いがある職員は2週間の自宅待機を指示。 現在、約100人の職員が自宅待機しているという。 また11日から、一般の外来・入院患者の受け入れを停止。 再来患者の診察や外来化学療法は続ける。 救急は、県災害医療センターと神戸大学付属病院に優先して受け入れてもらうよう依頼し、地域医療への影響を最小限にとどめるとした。 木原康樹院長は「最も考えられる感染経路は軽症の患者を多数、診察している職員。 万全の対策を実施してきたが、市民に多大な迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。 同病院は厚生労働省がまとめる全国の救命救急センター評価で6年連続の1位を記録。 これまで新型コロナ感染者を50人以上受け入れており、現在は重症患者約10人と、軽症・中等症患者約30人が入院している。 (前川茂之、伊田雄馬) 【神戸市立医療センター中央市民病院】 病床数は768床。 重症患者を広域に受け入れる3次救急医療機関。 救急医療・高度医療・災害医療の拠点で、感染症指定医療機関でもある。 運営主体は地方独立行政法人「神戸市民病院機構」。
次の日本国内で新型コロナウイルスに感染した人が日に日に増加しています。 兵庫県は2020年2月末まではコロナウイルス感染者が発表されませんでしたが、3月1日から1ヶ月の間に148人ものコロナウイルス感染者が出てしまい、近畿では大阪との2トップになってしまいました。 ですが、指定感染症である新型コロナウイル感染者は、どこの病院でも入院できるわけではありません。 新型コロナウイルス肺炎は『二類感染症』に相当するので、入院する病院は『感染症指医療機関』になります。 兵庫県では、どこの病院がコロナウイルス受け入れ病院『感染症指定医療機関』で、どのくらいの数の病床数(ベッド数)があるのでしょうか? 兵庫県のコロナウイルス受け入れ病院『感染症指定医療機関』とそれぞれの病床数(ベッド数)を一覧でまとめてみました。 もくじ• コロナウイルス受け入れ病院『感染症指定医療機関』とは? 全国に感染症指定医療機関はこんだけしかない。 一般病棟にある個室を陰圧室として使用も考えてるみたいな事を言ってたが、他の病室にいる患者らに感染しないか?心配だわ。 ただでさえ免疫が弱っている人らが入院しているのに。 クルーズ船でも悲惨だと言ってるのに。 院内感染の確率高いと思うな…。 感染症指定医療機関には、厚生労働大臣が指定する『特定感染症指定医療機関』と各都道府県知事が指定する『第一種感染症指定医療機関』『第二種感染症指定医療機関』の3種類があります。 神戸の『感染症指定医療機関』は「神戸市立医療センター中央市民病院」だけ!? もっとあると思ってた…(@@) 『第二種感染症指定医療機関』は他にもありますが、コロナウイルス受け入れ病院は「感染症病床」がある病院が対象になるので、 『第二種感染症指定医療機関』でも結核病床の「神戸市立西神戸医療センター」などは一覧から除いています。 ですが、兵庫県ではコロナウイルス感染者の増加に伴い、感染症病床を有する『第二種感染症指定医療機関』以外の病院も、コロナウイルス感染者の受け入れ病院に指定されるようになっています。 『感染症指定医療機関』以外の病院で、どこが受け入れ病院になるのか公表されていないので分かりませんが、感染症病床のない『第二種感染症指定医療機関』が対象となる可能性は高いです。 リンク 兵庫県の特定感染症指定医療機関 兵庫県内に『特定感染症指定医療機関』に指定されている病院はありません。 そのためコロナウイルスの感染者がどこの病院に入院しているのかは、住所から推測できました。 ですが2020年4月以降、コロナウイル感染者は感染症指定病院だけでなく、一定の感染症予防対策をとった病院で入院できるように変化しており、その病院は公開されておらず数も多いため、特定は困難です。 ちなみに、3月1日に兵庫県で初めて確認されたコロナウイルス感染者は、西宮在住で、西宮市内にコロナウイルスに対応できる病院(感染症指定医療機関)はありませんでした。 そのため、西宮から一番近い尼崎市の感染症指定医療機関『兵庫県立尼崎総合医療センター』(ベッド数・病床数: 8床)に入院されていると推測されていました。 コロナウイルス感染の疑いがある方は、まずはコロナウイルス相談窓口または保健所に電話相談し、いきなり病院へ診察に行かないようにしてください。 兵庫県内の保健所・電話番号の一覧 お優しい方、拡散をお願いします。 また、保健所では診察を行なっていません) 保健所職員が電話で、診察可能な医療機関などを教えてくれます。 — おこめっこ 1102kome• 神戸市保健所:神戸市中央区加納町6-5-1:078-335-2117• 姫路市保健所:姫路市坂田町3 :079-289-1631• 尼崎市保健所:尼崎市七松町1-3-1-502 :06-4869-3010• あかし保健所:明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 :078-918-5414• 西宮市保健所:西宮市江上町3-26 :0798-26-3666• 芦屋保健所:芦屋市公光町1-23 :0797-32-0707• 伊丹保健所:伊丹市千僧1-51 :072-785-9437• 宝塚保健所:宝塚市東洋町2-5 :0797-61-5172• 加古川保健所:加古川市加古川町寺家町天神木97-1:079-421-9109• 加東保健所:加東市社字西柿1075-2 :0795-42-5111• 龍野保健所:たつの市龍野町富永1311-3:0791-63-5149• 赤穂保健所:赤穂市加里屋98-2:0791-43-2321• 福崎保健所:神崎郡福崎町西田原235:0790-22-1234• 豊岡保健所:豊岡市幸町7-11:0796-26-3654• 朝来保健所:朝来市和田山町東谷213-96:079-672-6863• 丹波保健所:丹波市柏原町柏原688:0795-73-3776• 洲本保健所:洲本市塩屋2-4-5:0799-26-2018 兵庫県コロナウイルスLINEサポート 兵庫県LINE公式アカウント「兵庫県-新型コロナ対策パーソナルサポート」 ・一人一人の状態に合わせて情報提供します ・チャットボットで問い合わせに対応します ・提供されたデータを蓄積・分析し、実態把握に役立てます 登録はリンク先のページからお願いします。 「兵庫県-新型コロナ対策パーソナルサポート」は、一人ひとりの健康状態などの情報をお知らせいただくことで、ご本人の状態にあった情報の提供を行うとともに、新型コロナウイルス感染症について不安に思ったこと等について分かりやすくお答えさせていただきますので、ぜひ登録して活用してください。 引用: 兵庫県コロナウイルス対応病院『感染症指定医療機関』まとめ 尼崎市で2人の感染が確認されました。 県内感染者は190人、増加数は本日15人 過去最多 です。 発症が1番多いのは3月26日で、三連休 20日〜 のあたりに感染した人が多いようです。 兵庫県新型コロナウイルス感染者地図・まとめです。 — れきし Hoku1222 兵庫県内の新型コロナウイルス肺炎の感染者の受け入れ病院『感染症指定医療機関』と兵庫県のコロナウイルス相談窓口についてお伝えしました。 兵庫県内のコロナウイルス対応の『感染症指定医療機関』は、8病院・ベット数50床と予想よりも少なく驚きました。 3月から兵庫県ではコロナウイルス感染者が急増し、感染症指定医療機関でのベッド数では足りず、4月3日の時点で医療機関と協議してベッド数246床を確保しているそうです。 さらに兵庫県は、4月中に一定の感染症予防策等を講じた病床500床の確保を目指し、重症患者の入院医療に支障が生じないよう、無症状者や軽症者は自宅や宿泊施設で療養等が受けられる手続を検討していると公表しています。 どこの病院が対象となるかは公表されていないので、万が一、自身がコロナウイルスに感染した時どこの病院に入院するかは、その時にならないと分からない可能性が高そうです。
次の神戸市は11日、感染症指定医療機関の市立医療センター中央市民病院(同市中央区)で、新型コロナウイルスによる院内感染が発生したと発表した。 同日までに病院職員や入院患者ら計14人の感染が判明。 これを受け、新規の入院・外来患者の受け入れを停止し、救急医療も大幅に縮小する。 新型コロナ感染者は重症者に限って対応する。 同病院は政府の緊急事態宣言に合わせて兵庫県が指定した基幹病院3カ所のうちの一つ。 神戸市によると、9日に別の疾病で入院していた70代女性1人の感染が分かり、職員や入院患者ら計126人にPCR検査を行い、13人の感染が確認された。 別の疾患で重症だった40代男性患者を除き、ほぼ全員が無症状だったという。 院内感染を受け、同病院は、汚染の可能性がある4病棟と人工透析室を一時閉鎖し、消毒する。 他にも感染の可能性がある患者や職員らを順次、検査する方針で、疑いがある職員は2週間の自宅待機を指示。 現在、約100人の職員が自宅待機しているという。 また11日から、一般の外来・入院患者の受け入れを停止。 再来患者の診察や外来化学療法は続ける。 救急は、県災害医療センターと神戸大学付属病院に優先して受け入れてもらうよう依頼し、地域医療への影響を最小限にとどめるとした。 木原康樹院長は「最も考えられる感染経路は軽症の患者を多数、診察している職員。 万全の対策を実施してきたが、市民に多大な迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。 同病院は厚生労働省がまとめる全国の救命救急センター評価で6年連続の1位を記録。 これまで新型コロナ感染者を50人以上受け入れており、現在は重症患者約10人と、軽症・中等症患者約30人が入院している。 (前川茂之、伊田雄馬) 【神戸市立医療センター中央市民病院】 病床数は768床。 重症患者を広域に受け入れる3次救急医療機関。 救急医療・高度医療・災害医療の拠点で、感染症指定医療機関でもある。 運営主体は地方独立行政法人「神戸市民病院機構」。
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