さて話をもとにもどしますね。 今回の取引で先輩が目上の人に力を借りたのは事実です。 でもその大恩ある目上の人に「ご尽力いただき」=「力をつくしていただき」なんて使うのって失礼じゃないですか? だって目上の人に力をつくしてもらうんですよ! あなたはどう思いますか? ということで今回は「ご尽力いただき」という言葉は目上の人に使ったら失礼になるのか。 そして失礼かどうかの結論が出てから言葉の 意味もきちんとみてみましょう。 さらに実践で使えるように 例文を紹介します。 そのうえであなたの会話の幅が広がるように 類語もみてみましょう。 似たような意味の言葉でいろんな類語を使うことで会話の幅が広がるんですよ。 それではまいりましょう。 「ご尽力いただき」は目上の人に使うと失礼なの? 目上の人にわざわざ力をつくしてもらう「ご尽力いただき」という言葉。 ちょっと考えると目上の人に使う言葉としては失礼なような気もします。 でもこの「ご尽力いただき」には目上の人への敬意と感謝の心があふれている言葉です。 「尽力」に尊敬の意味でつける接頭語「 ご」をつける。 さらに「~してもらう」という言葉の謙譲語の「 いただき」。 相手に敬意を表し、相手に敬意を持ちへりくだって言う謙譲語までつけているんです。 どれだけ 相手への敬意が高いんだ!という言葉だったんです。 ということで「ご尽力いただき」は 目上の人に使っても何の問題もありません。 プロジェクトを成功させるために先輩にご尽力いただきました• ご尽力いただき本当にありがとうございます• 我が社が契約できるように大変 ご尽力いただき感謝いたしております• 日ごろから弊社商品の口コミに ご尽力いただき、まことにありがとうございます• 弊社の業績アップは ご尽力いただきましたお取引様のおかげです 心から感謝と敬意を伝えたいときに使う「ご尽力いただき」という言葉。 言葉って、ほんのちょっと言い方を変えるだけで自分の気持ちを相手に伝えることができるんですね。 類語 相手に敬意と感謝の心を表す「ご尽力いただき」という言葉。 せっかくですから類語もみてみましょう。 似た意味の言葉をいろいろ使えると会話で幅がでてきますから。
次のなぜ「尽力を尽くす・尽力を注ぐ」は間違い? この2つの意味を考えると…• 尽力を尽くす = 力を尽くすことを尽くす• 尽力を注ぐ = 力を尽くすことを注ぐ 「力を尽くすことを尽くす、注ぐ」は 「尽力」と意味の重複する動詞「尽くす・注ぐ」を使っています。 このような使い方は間違い。 わかりやすくするため極端な例えをだしますが、• そこで正しくは「尽力する」として使い、 さらに丁寧にするには敬語にして「尽力いたします・尽力して参ります」を使うのが正解。 【補足】 注ぐ(そそぐ)の意味は「一つのことに集中する」なので、「尽くす=全力を出す」とは重複しません。 したがって100歩ゆずって一応は使えます。 では 「尽力する」はどのように使えばいいでしょうか? 尽力する の使い方は? 「一生懸命がんばります!」という意味で使われるため、決意表明をするビジネスシーンで使われる。 使い方にはたとえば…• 仕事に尽力する• 業務に尽力する• 目標に向かって尽力する• その他、なんでも尽力する このような形で、あいさつ文・お見舞い(暑中など)・年賀状・お詫び をともなうビジネスシーンで決意表明として使われることの多いフレーズ。 メールなど文書の結び、締めくくりとして使われます。 また ビジネスシーンにふさわしい敬語にした使い方の例としては、以下のようなものがあります。 例文「尽力して参ります」• 例文「尽力いたします」• 例文「より一層(日々)尽力して参ります」• 例文「より一層(日々)尽力いたします」• 例文「邁進して参る所存でございます」• 例文「より一層(日々)尽力したいと存じます」• 例文「より一層(日々)尽力して参りますので」• 例文「より一層(日々)尽力いたしますので」 いずれも意味はおなじで「一生懸命がんばります」 どれも丁寧な敬語であり、 ビジネスシーン(メール・手紙・上司・目上・年賀状など)で使うのにふさわしいフレーズ。 ざっくりとした解説はこれにて終了ですが、 本文中ではいろいろな例文を使いながら意味、敬語の使い方、注意点について説明していきます。 この記事の目次• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• 【例文】ご尽力 として相手の行為につかう• 【注意点】尽力する はこう使う!• ご尽力する はNG!• 何に尽力するのか?明確にするとベター• 尽力を尽くす・尽力を注ぐ は間違い!• 邁進・精進・努める・尽力 の違い• 【例文】尽力する のビジネスメール全文 目次• 「尽力してまいります」 あるいは 「より一層 尽力して参ります」 「日々 尽力して参ります」 意味は 「一生懸命がんばります」 ここで「参ります」は「行く・来る」の謙譲語。 「尽力する」のもっともオーソドックスな使い方となります。 ちなみに、 「参ります」はかしこまったビジネス文書で使われることが多く、会話シーンで「訪問する・行く」と言いたいときは謙譲語「伺う」、「~する」と言いたいときには謙譲語「~いたす」をつかうのが一般的。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力して参ります。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力してまいります。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力してまいります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力して参ります。 今後とも変わらぬご指導のほど何卒宜しくお願いいたします。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力して参ります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• あとに文書が残る公式なメール、あいさつ文などは「して参ります」としたほうが無難。 普段づかいのビジネスシーンであれば「いたします」で十分です。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力いたします。 今後ともよろしくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力いたします。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力いたします。 今後とも何卒宜しくお願いいたします。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力いたします。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• する の謙譲語「いたす」• 丁寧語「ます」• 「尽力して参る所存でございます」 あるいは 「より一層 尽力して参る所存でございます」 「日々 尽力して参る所存でございます」 「尽力する所存でございます」 意味は 「一生懸命がんばろうと思います」 ここで「参ります」は「行く・来る」の謙譲語。 所存 の意味は「考え、思うところ」。 かしこまった敬語フレーズを使っていますので、ビジネスではより公式な場面で使われることが多いですね。 「そうしたいと考えています」 というかなり回りくどい表現なので、わたしは好きになれません。 あくまで個人的な意見。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) 業務経験を基に、さらに研鎖を重ね、尽力して参る所存でございます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力して参る所存でございます。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう日々尽力して参る所存でございます。 ご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力して参る所存でございます。 今後とも何卒宜しくお願いいたします。 例文(あいさつ) お客様のご要望に応えるべく日々尽力して参る所存でございます。 何卒宜しくお願いいたします。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力して参ります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 所存 の意味は「考え、思うところ」• 丁寧語「ます」• 「尽力したいと存じます」 あるいは 「より一層 尽力したいと存じます」 「日々 尽力したいと存じます」 意味は 「一生懸命がんばりたいと思います」 ここで「存じます」は「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」。 「そうしたいと思います」 というハッキリしない表現なので、わたしは好きになれません。 あくまで個人的な意見ですが… ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力したいと存じます。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力したいと存じます。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力したいと存じます。 今後とも何卒宜しくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう日々 尽力したいと存じます。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力したいと存じます。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• 「尽力を重ねて参ります」 あるいは 「より一層 尽力を重ねて参ります」 「日々 尽力を重ねて参ります」 意味は 「一生懸命がんばります」 ここで「参ります」は「行く・来る」の謙譲語。 「参ります」はかしこまったビジネス文書で使われることが多く、会話シーンで「訪問する・行く」と言いたいときは謙譲語「伺う」、「~する」と言いたいときには謙譲語「~いたす」をつかうのが一般的。 「修行を重ねる」の重ねるとおなじ意味で使われています。 「より一層」と併せてつかうと「もっと、さらに尽力します!」の意味となります。 どれだけ頑張るんだよ、っていう… ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) まだまだ至らぬ身ではありますが、皆様からのご期待に応えるべく より一層の尽力を重ねて参ります。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力を重ねて参ります。 今後ともよろしくお願いいたします。 例文(転勤・退職あいさつ) これまでご指導いただいたことを胸に、より一層尽力を重ねて参ります。 今後とも変わらぬご指導をお願い申しあげます。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう、日々 尽力を重ねて参ります。 今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層尽力を重ねて参ります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• 「尽力してまいりますので~」 あるいは 「より一層 尽力してまいりますので~」 「日々 尽力してまいりますので~」 意味は 「一生懸命がんばりますので~」 使い方はこれまでの例文とおなじため省略。 これまでの例文との違いは「~ので」として文章をあとに続けるところ。 オーソドックスな使い方ですので、文章のバランスを考えてお使いください。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力して参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力してまいりますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(転勤・退職のあいさつ) 新天地でも日々尽力して参りますので、変わらぬご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力してまいりますので、今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• 「尽力いたしますので~」 あるいは 「より一層 尽力いたしますので~」 「日々 尽力いたしますので~」 意味は 「一生懸命がんばりますので~」 ここで「いたす」は「する」の謙譲語。 これまでの例文との違いは「~ので」として文章をあとに続けるところ。 オーソドックスな使い方ですので、文章のバランスを考えてお使いください。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力いたしますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力いたしますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(転勤・退職のあいさつ) 新天地でも日々尽力いたしますので、変わらぬご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力いたしますので、今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力いたしますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。 敬語を正しく使うことはもちろん、 ふさわしいビジネスシーンを考えて使いましょう。 ご尽力する はNG! きわめて初歩的な敬語の使い方なのですが… 尽力する のは自分であるため、尊敬語「お・ご」を使うのはダメ。 尊敬語「お・ご」は相手をうやまうために使い、相手の行為にたいして使います。 以下のような使い方はNGであるためご注意を。 NG例文「ご尽力する」• NG例文「ご尽力して参ります」• 相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。 自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本(例外あり)。 何に尽力するのか?明確にするとベター 尽力する の意味は「力を尽くす」「全力で取り組む」 したがって、 何に力を尽くすのか? を明確にしてあると、よりよい文章になります。 「尽力して参ります」を単体で使うと、いったい何にむかって力を尽くすむのか、あいまいなのですよね。 そこでたとえば 「仕事に尽力して参ります」 「より一層のサービス向上を目指し尽力して参ります」 などのようにすると良いでしょう。 尽力を尽くす・尽力を注ぐ は間違い! よくある「尽力する」の間違った使い方として、• NG例文「尽力を尽くす」• NG例文「尽力を注ぐ」 というのがあります。 これがなぜ間違いなのか? というと・・・• 尽力を尽くす=力を尽くすことを尽くす• 尽力を注ぐ=力を尽くすことを注ぐ みたいな意味になるから。 「力を尽くすことを尽くす、注ぐ」ってなんかオカシイですよね? ということで 「尽力する」を敬語にして「尽力いたします・尽力して参ります」を使うのが正解。 邁進・精進・努める・尽力 の違い 尽力する の類語としてよくつかわれる他のフレーズとの違い。 「邁進・精進・努める・尽力」の違いについて少し。 邁進 の意味は「突き進むこと」 まい進して参ります だと 「一所懸命、突き進みます」という意味になります。 精進 の意味は「ひとつのことに精神を集中して励むこと」 精進して参ります だと 「一所懸命、取り組みます」という意味。 努める の意味は「努力する」 努めて参ります だと 「努力していきます」という意味。 尽力 の意味は「力を尽くすこと」 尽力して参ります だと、 「力を尽くします」という意味。 したがって とくにこれらのフレーズを使い分ける必要はありません。 「かしこまり度」でランク付けするのでしたら、 まい進=精進=尽力 > 努める のような感じ。 だからとって「努める」が悪いわけではなく、どれも丁寧な敬語として使えます。 【参考】 【例文】尽力する のビジネスメール全文.
次のなぜ「尽力を尽くす・尽力を注ぐ」は間違い? この2つの意味を考えると…• 尽力を尽くす = 力を尽くすことを尽くす• 尽力を注ぐ = 力を尽くすことを注ぐ 「力を尽くすことを尽くす、注ぐ」は 「尽力」と意味の重複する動詞「尽くす・注ぐ」を使っています。 このような使い方は間違い。 わかりやすくするため極端な例えをだしますが、• そこで正しくは「尽力する」として使い、 さらに丁寧にするには敬語にして「尽力いたします・尽力して参ります」を使うのが正解。 【補足】 注ぐ(そそぐ)の意味は「一つのことに集中する」なので、「尽くす=全力を出す」とは重複しません。 したがって100歩ゆずって一応は使えます。 では 「尽力する」はどのように使えばいいでしょうか? 尽力する の使い方は? 「一生懸命がんばります!」という意味で使われるため、決意表明をするビジネスシーンで使われる。 使い方にはたとえば…• 仕事に尽力する• 業務に尽力する• 目標に向かって尽力する• その他、なんでも尽力する このような形で、あいさつ文・お見舞い(暑中など)・年賀状・お詫び をともなうビジネスシーンで決意表明として使われることの多いフレーズ。 メールなど文書の結び、締めくくりとして使われます。 また ビジネスシーンにふさわしい敬語にした使い方の例としては、以下のようなものがあります。 例文「尽力して参ります」• 例文「尽力いたします」• 例文「より一層(日々)尽力して参ります」• 例文「より一層(日々)尽力いたします」• 例文「邁進して参る所存でございます」• 例文「より一層(日々)尽力したいと存じます」• 例文「より一層(日々)尽力して参りますので」• 例文「より一層(日々)尽力いたしますので」 いずれも意味はおなじで「一生懸命がんばります」 どれも丁寧な敬語であり、 ビジネスシーン(メール・手紙・上司・目上・年賀状など)で使うのにふさわしいフレーズ。 ざっくりとした解説はこれにて終了ですが、 本文中ではいろいろな例文を使いながら意味、敬語の使い方、注意点について説明していきます。 この記事の目次• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• ビジネスメール例文• 【例文】ご尽力 として相手の行為につかう• 【注意点】尽力する はこう使う!• ご尽力する はNG!• 何に尽力するのか?明確にするとベター• 尽力を尽くす・尽力を注ぐ は間違い!• 邁進・精進・努める・尽力 の違い• 【例文】尽力する のビジネスメール全文 目次• 「尽力してまいります」 あるいは 「より一層 尽力して参ります」 「日々 尽力して参ります」 意味は 「一生懸命がんばります」 ここで「参ります」は「行く・来る」の謙譲語。 「尽力する」のもっともオーソドックスな使い方となります。 ちなみに、 「参ります」はかしこまったビジネス文書で使われることが多く、会話シーンで「訪問する・行く」と言いたいときは謙譲語「伺う」、「~する」と言いたいときには謙譲語「~いたす」をつかうのが一般的。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力して参ります。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力してまいります。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力してまいります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力して参ります。 今後とも変わらぬご指導のほど何卒宜しくお願いいたします。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力して参ります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• あとに文書が残る公式なメール、あいさつ文などは「して参ります」としたほうが無難。 普段づかいのビジネスシーンであれば「いたします」で十分です。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力いたします。 今後ともよろしくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力いたします。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力いたします。 今後とも何卒宜しくお願いいたします。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力いたします。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• する の謙譲語「いたす」• 丁寧語「ます」• 「尽力して参る所存でございます」 あるいは 「より一層 尽力して参る所存でございます」 「日々 尽力して参る所存でございます」 「尽力する所存でございます」 意味は 「一生懸命がんばろうと思います」 ここで「参ります」は「行く・来る」の謙譲語。 所存 の意味は「考え、思うところ」。 かしこまった敬語フレーズを使っていますので、ビジネスではより公式な場面で使われることが多いですね。 「そうしたいと考えています」 というかなり回りくどい表現なので、わたしは好きになれません。 あくまで個人的な意見。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) 業務経験を基に、さらに研鎖を重ね、尽力して参る所存でございます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力して参る所存でございます。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう日々尽力して参る所存でございます。 ご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力して参る所存でございます。 今後とも何卒宜しくお願いいたします。 例文(あいさつ) お客様のご要望に応えるべく日々尽力して参る所存でございます。 何卒宜しくお願いいたします。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力して参ります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 所存 の意味は「考え、思うところ」• 丁寧語「ます」• 「尽力したいと存じます」 あるいは 「より一層 尽力したいと存じます」 「日々 尽力したいと存じます」 意味は 「一生懸命がんばりたいと思います」 ここで「存じます」は「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」。 「そうしたいと思います」 というハッキリしない表現なので、わたしは好きになれません。 あくまで個人的な意見ですが… ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力したいと存じます。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力したいと存じます。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(退職・転勤のあいさつ) これまでの部長のご指導を胸に、日々 尽力したいと存じます。 今後とも何卒宜しくお願いいたします。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう日々 尽力したいと存じます。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力したいと存じます。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• 「尽力を重ねて参ります」 あるいは 「より一層 尽力を重ねて参ります」 「日々 尽力を重ねて参ります」 意味は 「一生懸命がんばります」 ここで「参ります」は「行く・来る」の謙譲語。 「参ります」はかしこまったビジネス文書で使われることが多く、会話シーンで「訪問する・行く」と言いたいときは謙譲語「伺う」、「~する」と言いたいときには謙譲語「~いたす」をつかうのが一般的。 「修行を重ねる」の重ねるとおなじ意味で使われています。 「より一層」と併せてつかうと「もっと、さらに尽力します!」の意味となります。 どれだけ頑張るんだよ、っていう… ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) まだまだ至らぬ身ではありますが、皆様からのご期待に応えるべく より一層の尽力を重ねて参ります。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力を重ねて参ります。 今後ともよろしくお願いいたします。 例文(転勤・退職あいさつ) これまでご指導いただいたことを胸に、より一層尽力を重ねて参ります。 今後とも変わらぬご指導をお願い申しあげます。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう、日々 尽力を重ねて参ります。 今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層尽力を重ねて参ります。 ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• 「尽力してまいりますので~」 あるいは 「より一層 尽力してまいりますので~」 「日々 尽力してまいりますので~」 意味は 「一生懸命がんばりますので~」 使い方はこれまでの例文とおなじため省略。 これまでの例文との違いは「~ので」として文章をあとに続けるところ。 オーソドックスな使い方ですので、文章のバランスを考えてお使いください。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力して参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力してまいりますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(転勤・退職のあいさつ) 新天地でも日々尽力して参りますので、変わらぬご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力してまいりますので、今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。 【敬語の補足】• 行く・くる の謙譲語「参る」• 丁寧語「ます」• 「尽力いたしますので~」 あるいは 「より一層 尽力いたしますので~」 「日々 尽力いたしますので~」 意味は 「一生懸命がんばりますので~」 ここで「いたす」は「する」の謙譲語。 これまでの例文との違いは「~ので」として文章をあとに続けるところ。 オーソドックスな使い方ですので、文章のバランスを考えてお使いください。 ビジネスメール例文• 例文(あいさつ) これからもお客様が快適にお過ごし頂けるサービスを提供できるよう、社員一同尽力いたしますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 例文(あいさつ) より一層のサービス向上を目指し、スタッフ一同 業務に尽力いたしますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。 例文(転勤・退職のあいさつ) 新天地でも日々尽力いたしますので、変わらぬご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(新人の赴任あいさつ) 一日も早く戦力となれるよう尽力いたしますので、今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 例文(年賀状) 本年もより一層仕事に尽力いたしますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。 敬語を正しく使うことはもちろん、 ふさわしいビジネスシーンを考えて使いましょう。 ご尽力する はNG! きわめて初歩的な敬語の使い方なのですが… 尽力する のは自分であるため、尊敬語「お・ご」を使うのはダメ。 尊敬語「お・ご」は相手をうやまうために使い、相手の行為にたいして使います。 以下のような使い方はNGであるためご注意を。 NG例文「ご尽力する」• NG例文「ご尽力して参ります」• 相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。 自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本(例外あり)。 何に尽力するのか?明確にするとベター 尽力する の意味は「力を尽くす」「全力で取り組む」 したがって、 何に力を尽くすのか? を明確にしてあると、よりよい文章になります。 「尽力して参ります」を単体で使うと、いったい何にむかって力を尽くすむのか、あいまいなのですよね。 そこでたとえば 「仕事に尽力して参ります」 「より一層のサービス向上を目指し尽力して参ります」 などのようにすると良いでしょう。 尽力を尽くす・尽力を注ぐ は間違い! よくある「尽力する」の間違った使い方として、• NG例文「尽力を尽くす」• NG例文「尽力を注ぐ」 というのがあります。 これがなぜ間違いなのか? というと・・・• 尽力を尽くす=力を尽くすことを尽くす• 尽力を注ぐ=力を尽くすことを注ぐ みたいな意味になるから。 「力を尽くすことを尽くす、注ぐ」ってなんかオカシイですよね? ということで 「尽力する」を敬語にして「尽力いたします・尽力して参ります」を使うのが正解。 邁進・精進・努める・尽力 の違い 尽力する の類語としてよくつかわれる他のフレーズとの違い。 「邁進・精進・努める・尽力」の違いについて少し。 邁進 の意味は「突き進むこと」 まい進して参ります だと 「一所懸命、突き進みます」という意味になります。 精進 の意味は「ひとつのことに精神を集中して励むこと」 精進して参ります だと 「一所懸命、取り組みます」という意味。 努める の意味は「努力する」 努めて参ります だと 「努力していきます」という意味。 尽力 の意味は「力を尽くすこと」 尽力して参ります だと、 「力を尽くします」という意味。 したがって とくにこれらのフレーズを使い分ける必要はありません。 「かしこまり度」でランク付けするのでしたら、 まい進=精進=尽力 > 努める のような感じ。 だからとって「努める」が悪いわけではなく、どれも丁寧な敬語として使えます。 【参考】 【例文】尽力する のビジネスメール全文.
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