アナベル死霊博物館のあらすじ 引用:アナベル死霊博物館公式ホームページ 死霊館シリーズに幾度となく登場してきた呪いの人形『アナベル』。 今作品ではこのアナベル人形が、超常現象研究家であるウォーレン夫妻の家へ引き取られた直後に引き起こすこととなる戦慄の物語が描かれる。 ------ 数々の災いや不幸を持ち主にもたらしてきたアナベル人形。 物語はそんな人形をウォーレン夫妻が引き取る場面から始まる。 夫妻は厳重なお祓いをした後、人形をガラスケースの中へ封印し、『絶対に開けてはいけない』という札と共に、これまでに夫妻が関わってきた数々のいわくつきの品が保管された部屋へと閉じ込める。 数週間後、夫妻は仕事のために家を1週間ほど空けることに。 そこでいつものごとくシッターをメアリー(マディソン・アイスマン)に依頼する。 メアリーは誕生日を控えた夫妻の娘ジュディ(マッケンナ・グレイス)のために、パーティーを計画。 しかし、超常現象研究家であるウォーレン夫妻の子供の誕生日パーティーとあって、参加者は一向に集まらない。 仕方なくメアリーは、なぜか参加したがっていた友人であるダニエラ(ケイティ・サリフ)を招待することに。 そしてパーティー当日。 ケーキを準備するメアリーを横目に、ダニエラはローラースケートをジュディへプレゼント。 『外で遊びたい』とごねるジュディに負け、『ケーキが焦げないように見張ること。 そして家の中のものには、絶対に一切触れないこと』という条件をダニエラに残し、メアリーは外出することに。 一人家に残されたダニエラは、何か目的を持っているかのごとく家の中を歩き始める。 そしてついに見つけてしまう、あの人形が封印されている部屋を。 そしてそれは、この物語の本当の始まりを、これからこの家で巻き起こる戦慄の幕開けを告げる合図となる。 視聴前の感想 死霊館シリーズはこれまで全部見てきましたからね。 過去作のクオリティを考えると、そりゃあもう期待値はマックスでしたよ。 特に今回はすべてのシリーズに登場してきたアナベル人形にフォーカスした作品でしょ?もう見ずにはいられない訳ですよこれ。 個人的に期待していたのはやっぱりホラーですから、いわゆる『背筋も凍るような』まさしく、THE 死霊館な展開です。 ホラー作品は嫌いじゃないのでよく見るんですけど、突然どデカイ音で『ッドーン!』とか、恐怖でゾワーっというよりは、ビックリしてドキッの方がメインになっちゃってる作品って意外と多いんです。 まぁそーゆう楽しみ方もあるんですけどねえ… 笑。 でもやっぱりゾワっとがいい! そんな中にあってこの死霊館シリーズは何度も鳥肌が立つようなゾワーっとする演出で、怖いのに思わず見入っちゃうんです。 この感覚がたまんないんですよねー。 期待が裏切られないことを祈りつつ、観てきました! ネタバレ解説 封印されているアナベル 引用: 映画『アナベル 死霊博物館』US版予告動画 結論、やっぱりアナベル人形が悪さをしまくります 笑 !ざっくりすぎましたね。 なぜ封印されていたはずのアナベルが悪さをできたのか。 そう、ダニエラですよ。 なぜかパーティーに参加したがっていた、あのお友達。 彼女は一人残された後家を歩き回り、アナベルが封印された部屋を見つけました。 もちろん鍵が何個もかかっているので、中に入ることはできません。 『そりゃそうよね。 私がバカだったわ。 』的な空気をかもし出しつつ、その場を去ろうとすると、まるで彼女を招きれるかのように部屋の扉がゆーっくりと開いたんです!僕はこの時点でまず鳥肌でした 笑。 封印が解かれた場所が、数々の悪霊が閉じ込められた部屋であったこと。 そしてダニエラが部屋中の品に触れてしまっていたことです。 アナベルはこの悪霊たちを呼び起こし、子供たちを恐怖のどん底へとおとしめていきます。 そしてダニエラがパーティーに参加したがっていた理由もここで発覚。 実は彼女少し前に、自らの運転で起こした交通事故で父親を亡くしており、ウォーレン夫妻の家に来れば、再び父親と話せるのではないか、そして父親に謝りたいと考えていたんです。 結果的に話すことはできなかったんですけどね 涙。 ただでさえ最悪の悪霊が取り憑いているアナベル人形。 それに加えて悪霊のお仲間もついたとあれば、鬼に金棒。 アナベルの目的は、ジュディの体を支配することなので、あらゆる手段を使って目的を達成させようと彼女に迫ります。 一方のジュディもさすがは超常現象研究家夫妻の子供。 アナベルが引き起こす家の異変をいち早く察知し、ギリギリのところで憑依を回避していきます。 そんな中でまず犠牲となったのは、ダニエラ。 またダニエラっすよ 笑。 悪霊に取り憑かれた彼女は、ジュディやメアリーを襲い始めます。 必死に応戦する中で、二人はこの悲劇を止めるには、アナベルを再び封印するほかないということに気づきます。 家中を必死で探し回りついに人形を発見すると、急いであの部屋を目指します。 もちろん一筋縄ではいきません。 悪霊たちの障害をかいくぐり、なんとかたどり着きました。 そしていよいよガラスケースに封印!と行きたいところなんですが、ここでもアナベル、強力なパワーで抵抗します。 ケースの扉を力いっぱい閉めようとする二人ですが、アナベルの力を前になかなかうまくいきません。 まあ、映画なのでこうなりますよね。 ここで僕的MOSTゾワっとポイントをご紹介。 シーンは物語終盤、メアリーが悪霊と対峙する場面です。 暗闇の中で懐中電灯片手に必死でアナベル人形を探すメアリー。 すると暗闇の中に悪霊と思しき姿が、ぼーんやりと見えています。 距離にしておよそ2mといったところでしょうか。 恐る恐る懐中電灯で照らしてみると、姿が消えてしまいました。 次の瞬間、懐中電灯の光が消え、部屋は真っ暗に。 通常ならキャストの姿は見える程度に明るい演出がされるところですが、この時シアター内は本当に真っ暗に 汗。 まるで自分もメアリーと同じ空間にいるかのような錯覚さえ覚えました。 なんか見えてる?とスクリーンに目を凝らしていると、突然画面いっぱいにゾンビにも似た姿の悪霊の姿が、断末魔に似た叫び声と共に登場!と同時に僕のポップコーンもバーンッと宙を舞いました 笑。 真っ暗闇に包まれたシアター内は、なんとも言えない気味の悪さを感じさせ、次は何が来るんだという緊張感にゾワー。 からの王道ではあるものの、期待を裏切らないビックリ系の演出。 もう完全にやられましたね。 シアターから逃げ出したくなりましたもん 笑。 エンドロールが流れる頃には、軽い運動した後だっけ?ってくらい汗かいてましたわ。 まとめ.
次の映画「アナベル 死霊館」シリーズといえば、アメリカで超有名な超常現象研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に体験した極限の恐怖の実話を映画化した作品。 本作に登場するアナベル人形の元ネタは、現在でもウォーレン家が管理している博物館のような場所に展示されています。 本映画シリーズは「ソウ」シリーズや映画『ワイルドスピード:スカイミッション』で監督を務めた凄腕ジェームズ・ワンがメガホンを握っているのも特徴。 興収も凄まじいもので、瞬く間に2010年代の大ヒットホラー映画シリーズとして成長しました。 そんな映画「アナベル 死霊館」シリーズですが、これまでにスピンオフや未公開作品を含めると10作品存在。 ということで今回は、映画「アナベル 死霊館」シリーズについてそれぞれの作品のあらすじや解説、見る順番から時系列まで見ていきたいと思います。 死1 死2 死3 アナ1 アナ2 アナ3 スピンオフ1 スピンオフ2 単品 単品• 映画『死霊館 原題:The Conjuring,2013 』• 映画『アナベル 死霊館の人形 原題:Annabelle,2014 』• 映画『死霊館 エンドフィールド事件 原題:The Conjuring 2,2016 』• 映画『アナベル 死霊人形の誕生 原題:Annabelle: Creation,2017 』• 映画『死霊館のシスター 原題:The Nun,2018 』• 映画『ラ・ヨローナ~泣く女~ 原題:The Curse of La Llorona,2019 』• 映画『アナベル 死霊博物館 原題:Annabelle Comes Home,2019 』• 映画『死霊館3 原題:The Conjuring 3,2020 』• 映画『死霊館のシスター2 原題:未定,202? 映画『ザ・クルークト・マン 原題:The Crooked Man,202? 』 以上です。 ただ、実際の時系列は前日譚として公開されているものやスピンオフとして作られたものがごちゃごちゃに混ざっているため、ぐちゃぐちゃなのが現状。 そこで時系列に直した場合は、以下の並びに変わります。 1952年…映画『死霊館のシスター 原題:The Nun,2018 』• 1955年…映画『アナベル 死霊人形の誕生 原題:Annabelle: Creation,2017 』• 1967年…映画『アナベル 死霊館の人形 原題:Annabelle,2014 』• 1971年…映画『死霊館 原題:The Conjuring,2013 』• 1972年…映画『アナベル 死霊博物館 原題:Annabelle Comes Home,2019 』• 1973年…映画『ラ・ヨローナ~泣く女~ 原題:The Curse of La Llorona,2019 』• 1977年…映画『死霊館 エンドフィールド事件 原題:The Conjuring 2,2016 』• 時系列未定…映画『死霊館のシスター2 原題:未定,202? 時系列未定…映画『死霊館3 原題:The Conjuring 3,2020 』• 時系列未定…映画『ザ・クルークト・マン 原題:The Crooked Man,202? 』 『死霊館のシスター』は、シリーズに登場する尼僧の悪魔ヴァラクにまつわる作品。 そのせいか、時系列としては最も古いのが現状。 それ以降はアナベル人形が思いのほか人気が出たため前日譚が後から作られるなどしているため、時系列と上映順がバラバラになったと思われます。 そして時系列未定の作品はいまのところ不明。 恐らく『死霊館のシスター2』は1952年~1955年の出来事と予想できますが、ほかはわかりません。 映画「アナベル 死霊館」シリーズを見る順番は3パターン 映画「アナベル 死霊館」シリーズを見る場合は、だいたい3パターンの順番に分かれます。 このなかでも『ラ・ヨローナ~泣く女~』に関しては、まったくと言っていいほど時系列と関係ないレベルなので順番気にせず見てください。 なお、私は『ラ・ヨローナ~泣く女~』を見る直前まで本シリーズに属すると知りませんでした。 あとは『死霊館のシスター』に関しても、特に時系列気にせず見ていいと思います。 最初に見ると「ヴァラクって誰なにこれ怖い」といった感じですが、後から見たら「なるほどヴァラクはこんなことしてたのか」という印象を抱くはずです。 映画「アナベル 死霊館」シリーズは公開順で見よう! もっとも考えられるのは、公開順で見てしまうというもの。 映画が公開されている順番に見るだけなので、間違いはありません。 メリットは、まったくネタバレなどがなく見られる点。 デメリットは、見ていてわからない部分があっても先に進まないと補完されない点です。 特に決めていない方は、公開順を見る順番にすることをおすすめします。 映画「アナベル 死霊館」シリーズは時系列で見よう! 本シリーズを見るなら、時系列で進むのもおすすめ。 時系列で見ておけば内容の補完がスムーズにでき、あとから見た映画の疑問点も少なく進行できます。 メリットは話を理解しやすい、デメリットは疑問を潰すのが簡単でワクワクしながら見れなくなるかも、といったところでしょう。 時間がない方や、スムーズに理解したい方におすすめの視聴方法です。 映画「アナベル 死霊館」シリーズはそれぞれの順番で見よう! 海外では「コンジャーリング・ユニバース」なんて呼ばれ方をしている本シリーズですが、話を構成しているのは「アナベル」「死霊館」「スピンオフ系」の3種類です。 そこで、それぞれ分割されたシリーズを気に入った順で見てみるというのもおすすめします。 特にアナベル人形が気になるなら「アナベル」シリーズを最初に見ておけばOK。 シリーズの根幹が気になるなら「死霊館」シリーズを先に見てください。 映画「死霊館」シリーズの詳細な時系列・年表 ネタバレ色が強いため、タップで開けるようにしています。 年代不明 『死霊館のシスター』 ルーマニアで悪魔を崇拝していた領主が悪魔召喚を実行。 しかしながら聖騎士によって止められ、悪魔召喚は失敗に終わります。 このとき召喚陣はキリストの血で清められたものの・・・。 1863年 『死霊館』 バスシーバーが子供を悪魔の生贄に捧げようとしたものの失敗。 周辺土地に呪いをかけるような言動を残し、自害しました。 1943年 『アナベル 死霊人形の誕生』 人形職人のサミュエルとエスターの1人娘アナベルが、交通事故により死去。 194? 年 『アナベル 死霊人形の誕生』 サミュエルが作った人形にアナベルの魂が憑依したと思いきや、悪魔が取り付く。 人形は牧師によって封印。 1952年 『死霊館のシスター』 ルーマニアのとある修道院で、修道女が不可解な自殺を遂げます。 この自殺を調査するためどこかの若い修道女や周辺人物が訪ねますが、この事件には悪魔の尼僧ヴァラクが関わっていました。 1957年 『アナベル 死霊人形の誕生』 呪いのアナベル人形が誕生。 1958年 『アナベル 死霊人形の誕生』 サミュエルとエスターに引き取られたシスターと孤児の少女たち。 そこには人形が封印されていたものの、ジャニスが開放してしまいます。 結果、ジャニスに何かが憑りついて悪さを実施。 最終的にジャニスと人形は封印されたものの、ジャニスだけは逃走していて人形しか残されていませんでした。 1958年 『アナベル 死霊人形の誕生』 ジャニスがアナベルという名前に変え、ビギンズ夫婦に引き取られます。 1967年 『アナベル 死霊人形の誕生』 12年後、成長したジャニスが悪魔崇拝のカルトグループに参加。 育ててくれたビギング夫妻を殺めます。 1967年 『アナベル 死霊人形の誕生』 ジャニスが隣家に侵入。 返り討ちにあったすえ自害。 1968年 『アナベル 死霊館の人形』 アナベル人形がウォーレン夫妻に引き取られ、保管されます。 1971年 『死霊館のシスター』 とあるビデオのなかで、修道院でのことに関与していた男性が何かにとりつかれる様子が映しだされます。 1971年 『死霊館』 若夫婦と娘をたくさん持つペロン一家が、古屋敷で不可解な現象に悩まされます。 1972年 『アナベル死霊博物館』 ウォーレン夫妻が博物館で厳重に保管していたアナベル人形が復活。 夫妻の娘であるジュディをターゲットに定めます。 1973年 『ラ・ヨローナ~泣く女~』 女の泣く声を聞いた子供たちが、次々に何者かによって水死させられる事案が発生。 調査しているうちにラ・ヨローナという怪談話が真実味を帯び始めます。 1974年~1977年 『死霊館 エンドフィールド事件』 ポルターガイスト現象にどこかの家族が悩まされます。 映画「死霊館」シリーズのあらすじ内容 シリーズ初作品「死霊館」 死霊館の人形よりもさらに古い時系列となるのがこの死霊人形の誕生です。 日本では2017年の秋に公開、エイリアンと公開時期が被ってしまうからと延期されたりしている。 アナベル人形が誰がどのように製作してなぜ呪いの人形になってしまったのかということが本作品でわかります。 1945年、人形職人の夫婦にはアナベルという娘がいたが亡くなっており、それを忘れられずにいた。 あるとき夫婦の前に霊体が現れ、その霊体をアナベルの魂だと確信した夫婦は人形に魂を入れることに。 しかしその霊体は悪魔だった。 悪魔を消すすべを知らない夫婦はアナベルの部屋のクローゼットに人形を封印する。 それから月日が流れた1957年、人形職人の夫婦が住んでいた家は孤児院となっていた。 孤児院ではたくさん子供たちが暮らしていたが、その中の一人がアナベルの部屋に侵入してクローゼットを開けてしまう。 クローゼットを開けたことでアナベル人形の封印が解かれてしまい・・・。 関連記事: 死霊館のスピンオフであり前日章「アナベル 死霊館の人形」 「死霊館 エンフィールド事件」に出てきた悪魔のヴァラクに焦点を当てたスピンオフ映画として製作が決まった作品です。 時系列でいうとエンドフィールド事件の前日章に当たります。 全米公開日が2018年7月13日に決まっているので日本でも夏以降に公開が予定されるのではないでしょうか? ザ・ナンは原題なので邦題は「死霊館 〇〇」とかになりそうですね! 1952年。 ルーマニアのカルタ修道院で修道女が自ら命を絶った。 女の死の謎を追っているうちに浮かび上がってきたのが悪魔の尼僧ヴァラクの存在。 修道僧たちはこのヴァラクと戦うことになるも、そう簡単に倒せるような相手ではなく・・・ 関連記事: 映画『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』 『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』は、2019年ひそかに公開されていたホラー映画。 中南米に伝わる「ラ・ヨローナ」と呼ばれる怪談を題材にしていて、ジェームズ・ワンが製作に関わりました。 映画の内容を見てみると「アナベル 死霊館」シリーズにはまったく関係がないように見えます。 しかし、映画『アナベル 死霊館の人形』で活躍したペレス神父が登場するため、関連作品と断言可能です。 なお、シリーズの時系列は映画『死霊館 エンドフィールド事件』と『アナベル 死霊博物館』の中間に位置するとのこと。 「アナベル 死霊館」シリーズではマイナーかもしれないですが、執拗に子供たちの命を付け狙う幽霊が怖いのでおすすめします。 関連記事: 映画「アナベル 死霊館」シリーズ今後の続編は? 映画『アナベル 死霊博物館』以降の「アナベル 死霊館」シリーズに登場する今後の続編は、現在わかっている時点で3作品存在あります。 ・「死霊館3」 ・「死霊館のシスター2」 ・「ザ・クルークト・マン」 なかでも「死霊館3」は2020年公開が決定済み。 「死霊館のシスター2」続編と「ザ・クルークド・マン」の詳細はいまだわかっていません。 なお、あらすじ内容に関しては「死霊館3」も不明です。 根本的には「死霊館」シリーズが心霊研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が経験したことが題材。 「死霊館のシスター2」はヴァラクと呼ばれる悪魔が悪さをする話。 「ザ・クルークト・マン」はへそ曲がり男が題材、と思えておけばいいと思います。 以下、「アナベル 死霊館」シリーズ今後の続編それぞれの情報です。 正史待望の続編!映画『死霊館3』 本シリーズの始まりは『死霊館』であり、そのあとに「アナベル」やスピンオフが出てきたというのがこれまでの出来事。 そして「死霊館」シリーズは2016年を最後に止まっていましたが、2020年ようやくリリースが決定しました。 内容はいまのところ明かされていないものの、ウォーレン夫妻が経験した出来事を題材にしている可能性が高い。 また狼男やバスカーヴィルの猟犬からも構想を得ているようです。 監督は、『ラ・ヨローナ』でメガホンをとったマイケル・チャベスがジェームズ・ワンの指名により決定。 ウォーレン夫妻を演じるパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガも出演するほか、製作は2019年初夏から開始。 全米公開は2020年9月11日を予定しています。 関連記事: ヴァラクが再び帰ってくる!映画『死霊館のシスター2』 2018年に公開されたホラー映画が『死霊館のシスター』。 以前よりジェームズ・ワンは「この映画がうまくいけば続編の製作がありえる」といったことを述べていましたが、2019年に正式決定した模様です。 脚本家はアケラ・クーパーで、ピーター・サフランとジェームズ・ワンがプロデューサーを担当する様子。 前作『死霊館のシスター』の終わりはあまりスッキリするものではなかったので、この先ヴィランである悪魔ヴァラクがどのように立ち回るのかは注目しておきたいところです。 なお、本作は「アナベル 死霊館」シリーズのなかでも時系列上もっとも古い場所に位置する作品。 ヴァラクが『死霊館のシスター』以降も存在していることが明らかな時点で、倒してハッピーエンドを迎えることはあり得ないというのもポイントと言えます。 どちからというと修道院からどのようにしてアナベル人形のある土地に行ったのかは気になるところ。 関連記事: 続編. へそ間借り男が主人公!?映画『ザ・クルークト・マン』 現在脚本の執筆が進められていると言われている作品。 エンドフィールド事件に出てきたへそ曲がり男を主人公にした映画となっているらしい。 このスピンオフ映画の目的は「死霊館シリーズの雰囲気をダークな童話に移行させたい」というものであるとのこと。 関連記事: 噂. チャッキーとの共演映画も!? チャイルドプレイシリーズに出てくるチャッキーとアナベル人形の共演作品の製作の可能性も示唆されています。 これはチャイルドプレイシリーズの監督や脚本を務めているドンマンシーニの発言によるものですが、その発言自体は2014年にされたものなので実際にやるかどうかは不明なところですね。 チャイルドプレイのコメディ交じりのホラーにアナベルの極限の恐怖を混ぜたらどんな化学反応が起きるんだろう。 チャッキーは個人的に好きなので是非やってもらいたいところ。 チャッキーといえばレディープレイヤー1に出演が決まっていますね! 映画「アナベル 死霊館」シリーズに属する短編作品 映画「アナベル 死霊館」シリーズには本編以外にも、短編作品が存在します。 その短編作品は、プロモーションとして存在する作品です。 2017年7月頃、ワーザーブラザーズとジェームズ・ワンが共同でコンペを実施。 そのコンペは当時公開された映画『アナベル:死霊人形の誕生』の宣伝のために実施されたもので、「アナベルの世界観に本当に存在するような短編作品を募る」というものでした。 このコンペで入選したものはデヴィット・F・サンドバーグと会う権限が与えられ、実際にはアメリカ、イギリス、メキシコ、スウェーデン、そしてコロンビアの5ヵ国から入賞者が出ました。 ということで「アナベル 死霊館」シリーズには短編作品も5つ含まれるので、それぞれご紹介。 なお、短編作品は動画投稿サイト「YouTube」で視聴できるものがあります。 短編映画1. 「ザ・ナース」 「ザ・ナース」は、アメリカのジュリアン・テリーによって作られたコンペ優勝作品。 4日程度の期間で作成され、悪魔の看護師が登場するのが特徴です。 主人公は目の周りに包帯を巻いた少女エミリー。 彼女は入院しているようですが、突然病室の外から移動する担架の音を耳にしました。 疑問に感じたエミリーは点滴に捕まりつつフラフラしながら外に移動。 そこで目に見えない看護師らしき人物が近づいてきて、エミリーはとっさに病室に逃げ込んで呼び出しボタンでコールをかけます。 それから看護師はエミリーに近づき、包帯はもう外していいと助言。 エミリーが振り返ると看護師の見た目をしながらも表情が悪魔という怪物が立っており、悲鳴をあげました。 映画はここで終了。 エミリーの生死は誰にもわかりません。 短編映画2. 「The Confession」 イギリスのコンペ入賞者であるリアム・バンクスが製作した短編映画。 フィオナという名前の若い女性が主人公で、心理的に傷ついていたため教会にいくところから始まります。 そこでフィオナは神父に超常現象に関する恐ろしい経験を告白。 悪魔から逃れたと思われたものの、懺悔室に不穏ななにかがあることに気がつきます。 短編映画3. 「ワッツ・ウロング・ウィズ・マム」 メキシコのラウル・ブリビエスカが製作して入賞した作品。 タイトルは日本語でいうと「ママのどこが悪いの?」といった意味です。 内容はなにかに取り憑かれているような母親に対して父親とその娘が対処しようとするものでした。 マリファーというテレポートの悪魔が登場。 短編映画4. 「ブランズ・ララバイ」 スウェーデンの入賞者が製作した作品。 アマンダ・ニルソンとマグダ・リンドブロムが作りました。 短編映画5. 「イノセント・ソウルズ」 アレハンドロ・ロペスによるコロンビアで入賞した短編作品。 死霊館シリーズを見るなら.
次の実際のウォーレン夫妻の画像 『死霊館』の元ネタになっているのは、ウォーレン夫妻が調査したなかでも「最も邪悪で恐ろしい」と封印されていた事件です。 その詳細は世間には明らかにされていないものの、脚本を監修したロレイン・ウォーレンと被害者一家の長女であるアンドレア・ペロンは、2人とも映画は実際に起きた事件に沿っており、過剰な脚色はないと認めています。 1971年、ロードアイランド州の田舎町にある古い屋敷に引っ越してきたペロン一家。 念願のマイホームを手にいれた喜びも束の間、引っ越し翌日から彼らは奇妙な現象に悩まされることになります。 家に入ろうとしなかった愛犬の死。 家中の時計が3時7分で止まり、妻キャロリンの体には日に日にアザが浮かぶようになります。 夜中に扉がひとりでに閉まったり、異臭がするなどの奇妙な現象が起こりまじめました。 娘たちにも危害が及ぶようになり、ペロン夫妻は有名な悪魔研究家であるウォーレン夫妻に調査を依頼することに。 すると、ウォーレン夫妻は一家の母親に邪悪な霊が取り憑いていることを突き止めます。 引用: うまい具合にまとめられていた方のものがあったので、そのまま引っ張ってきましたが… 要するに『大事な部分』だけまとめると… この映画は実在した『ウォーレン夫妻』と言う、夫婦で霊などの超常現象を研究(日本で言う霊媒師みたいなもの)していた2人が調査した中。 『最も邪悪で恐ろしかった事件』を元に映画化されているものです。 だいたい、この映画の背景も何となくわかったと思うので、早速映画の内容に移りたいと思います。 ENT. ALL RIGHTS RESERVED. より引用 1971年『ペロン一家』は競売で、とある田舎の一軒家を購入します。 家族は7人家族で、女性の多い家族です。 ある日。 姉妹たちが家で『かくれんぼ』をして遊んでいる時、 とある部屋の板張りされた『壁』を壊してしまいます。 すると…そこには使わていない地下室があり、この空間を開放したことによって一家に 『恐怖の日々』が訪れます。 妻には『謎のあざ』が毎日できるようになったり。 一家の愛犬ペロンが『当然死んだり』。 頻繁に家の窓や壁に『鳥が突っ込んできて死んだり』。 更には一家の四女が『夢遊病』で夜な夜な毎日不可思議な行動を取ったり。 おまけに末っ子は『見えない誰か』と話すようになったりと… 様々な奇怪な現象が一家に降り注ぐようになったのです。 C 2013 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED. より引用 一家を襲う奇怪な現象は更にエスカレートしていって… ついには 『娘たちにその矛先』を向けるようになります。 それは…ある夜。 三女が寝ていると、急に何者かに足を引っ張られます。 最初は誰かのイタズラかと思ってましたが、三女はとうとう『マジもん』を見てしまったのです。 恐怖のあまり三女は泣き叫びます。 と、同時にその声を聞いて両親が急いで駆け付けますが… 三女以外『誰もそいつの姿』が見えませんでした。 その夜以降、エスカレートした現象は止まることなく。 遂には何者かに導きかれるようにして例に地下室に入ってしまった母親が、『地下室に閉じ込められて』しまいます。 一家の恐怖が頂点に達したため、遂に一家は『ある行動』を起こします。 ENT. ALL RIGHTS RESERVED. より引用 ペロン一家の依頼を受けた2人は早速問題の家を調査する。 しかし、事態は思ったよりも深刻。 そこで;透視能力を持つロレイン(ウォーレンの妻)が、あたり一帯を探索すると家には『複数の霊』がいました。 中でも、 ひときわ強い怨みを持つ『悪霊』がいて、こいつがペロン一家を苦しめていた現況だったのです。 そこで…ウォーレン夫妻がペロン邸を調べたところ、この家は 『尋常じゃない恐ろしい過去』がありました。 元々この家は『とある農家』が建てた家だったんですが、その家の妻が 『悪魔崇拝の魔女』で、生まれたばかりの子供を生贄に捧げようとする事件がありました。 けどそれは失敗に終わり、魔女は家の庭の木で 『首を吊って自殺』しました。 そこからこの家は、『呪いの家』となったのです。 その後この家に住んだ者は次々に謎の死を遂げ、ロレインが感じた霊は『ここで死んだ人の霊』だったのです。 ENT. ALL RIGHTS RESERVED. より引用 この映画を観た感想としては中々『怖かった』あと、『面白かった』です。 僕結構ホラー耐性強い方なので、ほとんどのホラー映画を怖いと感じません。 けれど、中々にこの映画はいい味だしてました。 特に後半の展開は見物で、どんどんこの映画の世界観に引き込まれていきます。 マジで『死霊館』はオススメです。 まとめ:無料体験で映画をお得に見よう! 無料で映画を見るなら、 動画配信サービスの無料体験を使って見るのは、かなりオススメです。 僕が今回紹介した『U-NEXT』などは、ちゃんとした会社が運営する安心・安全な動画配信サービスなので、あまり慎重にならず、気軽な気持ちで利用してみればいいと思います。 まずは無料体験だけでも、利用してみる価値は充分にあると思いまよ! この記事が誰かの役にたつかはわかりませんが、読んでくれた読者の方の少しは役に立てれば幸いです。 本日は以上です。 無料体験はいつ終了するかわからないのでお早めに.
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