参議院選挙で躍進を果たした「れいわ新選組」。 その当選者2名が重度の障害者であることが、さまざまな議論や波紋を呼んでいる。 新聞やテレビでは国会のバリアフリー化を讃える声が中心だが、ネット上ではどこまでを公費で負担すべきか、といった疑問の声も上がっている。 かねてから著書などで障害者の社会進出と税金の関係についての考えを述べてきた障害者芸人のホーキング青山さんはどう考えているか。 以下、ホーキングさんの緊急特別寄稿である。 *** 低投票率で終わった参院選は、翌日には吉本興業社長のグダグダ会見ですっかり忘れ去られてしまい、その後話題になったのは与党の圧勝でも野党のいつもの体たらくでもなく、「NHKから国民を守る党(通称・N国党)」が議席を取ってしまったことと、山本太郎氏率いる「れいわ新選組」が今回の参院選から始まった「特定枠」を使い、重度の障害者2名を当選させたことでした。 世間で言われているように、これまで重度の障害者が国政に進出することはなかったので、画期的なことなのかもしれません。 が、なんか釈然としません。 たしかにこの方々は間違いなく当選したのですが、これはあくまで山本氏の力(知名度・パフォーマンス・戦術すべてを含む)であって、当人たちの力ではないというのが、釈然としない理由の一つかもしれません。 だから、「他力は許せん」などと青臭いことを言うつもりはありませんが……。 今回の当選者が集会で山本氏にマイクを向けられている姿は拝見しました。 その山本氏から「(選挙活動は)無理のない程度で週1回でもいい」と言われていたとも聞いています。 しかし、実際問題どの程度選挙運動をされたのでしょうか? つまりどのくらい有権者に政策を訴えたのでしょうか。 得票数を見る限り、あくまでその当選が、山本氏の戦略と「特定枠」によるものだ、というのは客観的事実でしょう。 もちろん、それは「障害者の社会参加」であり「障害者の声を政治に反映させる」一つの方法かもしれません。 が、やっぱりいまひとつ釈然としないのです。 お二人が当選してからというもの、「国会のバリアフリー化を与野党を超えて皆でやるべき!」なんて声も聞こえてきて、「合理的配慮」との言葉のもと、参議院の会議場の固定の椅子が撤去されたり段差が解消されたりしています。 「バリアフリー化」が進むことで、お二人だけでなく今後、障害者が政界に進出しやすくなるのも良いことには違いありません。 それでもまだまだ課題はあります。 介護の人をどうするか。 しゃべることが困難な方がどのように質問に立つか。 押しボタン式の投票はどうするか。 このあとも金に関する問題が次々出てきます。 議員本人たちは、「できるだけ税金をかけずに」とおっしゃったそうですが、なかなか実際にはそうはいかないでしょう。 国会内だけではなく、議員として活動している中でも、今利用している訪問介護を使えるようにしてほしい、と要望したとも伝え聞いています。 しかし訪問介護というのはそもそもご自宅にいる方に日常生活をサポートする目的での介護であって、「経済活動」の範疇に入る仕事のサポートは想定されていません。 国会議員の活動は公的なものであるにせよ、給料が出るのですから「経済活動」という面もあります。 その「経済活動」である議員としての活動上で必要となった訪問介護の費用をどこが負担するのか。 「福祉」として厚生労働省で「公費」として負担するか参議院で負担するかというところで議論になり、結果参議院で負担するということになったようです。 ところが実はこれは「れいわ新選組」としては望んでいるやり方ではなく、運用ルールを変えて「経済活動」である他の職場でも「公費」で負担する仕組みを目指すのだそうです。 要するに国会だけでなく、一般社会にもそのやり方を広げたいということです。 それも介護費用を負担できる資金に余裕のある企業ばかりでなく、より多くの企業でこの制度を活用できるようになることを理想としているそうです。 また、普通に考えると一般市民よりもはるかに収入の多い国会議員なら、自費で賄えるのではないか、とも思ってしまいます(支出も多いのでしょうが)。 「障害者の社会参加」は障害者への理解の促進という意味でも非常に重要なことですし、それを否定するつもりなんてさらさらありません。 今回このような形で国政の舞台に重度の障害者の方々が出られる事は、同じ障害者の一人としてもそれ自体は素晴らしいことだと思うし、「画期的なこと」ではあると思っています。 しかしながら、本当にここまでやる必要があるのか。 そんな疑念が少しだけあるのも事実です。 「画期的なこと」だなんて言いながら、どうしてそんな気持ちになるのか。 それは、はっきり言ってこの方たちが政治家としてそこまで期待できる方なのかまったくわからないからです。 この方たちを否定しているわけではなく、本当に「わからない」のです。 私は障害者だからといって、仕事の評価の水準を下げるべきではない、と考えているからです。 たとえば私は障害者芸人として舞台に出ていますが、「障害者だからネタの完成度が低くても大目に見てね」とは思っていません。 『』などの著書についても、「障害者だから雑な点は勘弁してください」と考えたことはありません。 舞台に出た以上は、他の芸人と同じように厳しく見てほしい。 本を出した以上は、他の本と同列に語ってほしい。 これは一貫したポリシーです(だからって必要以上に厳しく見ないでほしいし、あまり面と向かって批判してくれなくでもいいんですよ)。 「最初の段階からお前みたいにひねくれた見方をしなくてもいいだろう」とおっしゃる方もいるかもしれません。 しかし、現在の彼らを取り巻く「お祝いムード」が一段落して、もし今後、支援者たちの期待に応えられなかったとき、あるいはなんらかの理由で期待を裏切ってしまったとき(さすがに不倫スキャンダルはないでしょうが)、また世の中が「不景気」を今以上に実感したとき、今回のこの「バリアフリー化」に対し、「税金の無駄遣い!」なんて声が出てこないだろうか。 そんな余計な心配さえしてしまうのです。 『考える障害者』でも、障害者と金の問題についてはかなり頁を割いて書きました。 「バリアフリー化を進めましょう」という呼びかけに「そんなもの要るか!」などと表立って言う人はいません。 反対する政党もありません。 多分「N国党」も賛成してくれます。 問題は、いくらまでなら進めていいか、つまり税金をかけていいのか、ということなのです。 この点は綺麗ごとではなく、また障害者の都合だけではなく、冷静に議論して社会としての合意を形成しなければならないのです。 ネット書店で購入する• 今回のように、起きた状況に合わせて対処するだけでは、反動だってありえます。 つまり「あそこまでする必要なかったよな」などという意見に世間が振れてしまい、結局さらに障害者が社会参加するチャンスが減ってしまう、なんて事態になれば本末転倒もいいところです。 考えすぎでしょうか。 でも、実際に障害者として生活していると、この手のことは常に頭の中にひっかかっています。 そして、率直な印象を言えば、山本氏にこうした問題についてどこまでのビジョンがあるのかが、私にはよくわかりませんでした。 言い換えれば、コストをかけていいというラインをどこに引くか、といった現実的な問題を真剣に考えたうえでの擁立とは思えないのです。 単に障害者の代表を出したいというのであれば、もう少し障害の程度の軽い人を擁立するという選択肢もあったでしょう。 以前、選挙に出る意志を表明していた乙武氏を始め障害者はもっといるわけです。 山本氏の側にどこかインパクト狙いのようなところはなかったのだろうか、とつい邪推したくなるのです。 万一そうならば「利用しただけ」ということにはならないだろうか、と。 今のこの世の中に障害者が出ようとすれば「無理解の壁」にぶつからざるを得ず、私を含め多くの障害者は大なり小なりの葛藤を抱えて生きています。 その辺のことをどこまで山本氏が理解しているのか、少なくとも現時点で私にはわかりません。 今後注視していきたいと思います。 最後に、これはたまに聞かれることなのであえて書いておきますが、私自身は選挙になんて一度も出ようと思ったこともありませんし、まして山本太郎氏の仲間になろうと思ったことも一度もありません……あっ、「メロリンQ」のころ、ちょっとだけ仲良くなってみたいとは思ったことがありました! デイリー新潮編集部• あわせて読みたい関連本•
次の1996年、各地の自治体議員や市民運動に取り組む仲間が参加して結成された政党。 企業、大労組、宗教団体、業界団体の支援はいっさい受けず、活動はすべて市民一人ひとりのボランティアとカンパ。 ヒモ付きでないから、恐れず、本当のことを言い、行動していると主張している。 1990年代後半より、市民の党が主に無所属候補を勝手連で応援し、当選が相次いだ。 代表の斎藤は「勝手連市民パワーを巻き起こした、(市民派)選挙の神様」としてメディアでもてはやされた。 2005年6月には都議選候補の一本化で、2006年10月には衆院補欠選挙の推薦で、菅直人と代表の斎藤は共闘する記者会見などを開き、握手を交わしている。 2011年4月に行われた第17回統一地方選挙三鷹市議選に、市民の党の公認候補として 森大志が立候補し、落選した。 森大志の父親はよど号ハイジャック事件を起こしたよど号グループ元リーダーの田宮高麿、母親は石岡亨・松木薫を欧州から北朝鮮に拉致した結婚目的誘拐容疑で国際手配を受けている森順子容疑者である。 森大志は1983年に北朝鮮で生まれ、『日本革命村』と呼ばれる、田宮を含む、よど号グループの家族8世帯が生活し、革命村本部の周囲には、射撃練習場や格闘技場、研究所、アパートなどがあり、「 日本を金日成主義化するため青春も生命も捧げて闘う」「 金日成同志の教示と金正日同志の教えを無条件、徹底して遂行する」「 組織の秘密を命懸けで守りながら活動する」「 日本革命の偉業を代を継いで最後まで継承し完成させていく」といった『10の誓い』を毎朝、全員で唱えるなど、金正日総書記直轄の連絡部56課の指導のもと、 家族全体で日々、革命教育が行われ、日本を金日成主義化するための革命教育が行われていた、平壌中心から車で約1時間の三石区域元新里の大同江沿いの場所で育ち[8]、田宮を校長として、子供らを立派な金日成主義革命家にするための洗脳教育がなされた『日本革命村小学校』で思想教育をうけたとされ、2004年に日本に入国していた[9][4]。 ただこの部分、Wikipediaの出典を読もうにもリンク切れで、実質出典なしなので若干 信頼に足りません。 また、森大志氏が立候補時も革命思想を持って立候補したのかも定かではありませんから、抑制的に言えばこれだけで疑いをかけたり騒いだりするのは、倫理上、また氏の名誉を守る意味でも、 問題があります。 そこで次の記事をご覧ください。 役員陣営は、大手ドラッグストアの潤沢な資金を背景に、買収などの工作を行った。 公職選挙法で禁止されている告示前の選挙活動(事前運動)として、告示前の3月下旬ごろ、二十数人に静岡駅前でのチラシ配りなどの選挙運動を依頼した。 また、この運動員にアルバイトとして計500万円余の報酬を支払い、買収を企てた。 選挙結果は現職・田辺の当選となり、役員の得票は田辺の4割程度である6万8千票余であった。 逮捕容疑は、告示前の3月上旬から中旬、高田氏を当選させるため、宮沢容疑者を介して広告代理店にビラ配布を依頼し、報酬として現金5百数十万円を支払うと持ち掛けて、選挙運動をさせたとしている。 酒井容疑者は「斎藤まさし」の名で各地の選挙運動を手掛け、今回は高田氏の選挙プランナーとして選挙運動を支援していた。 これに関わったのが斎藤まさし 本名は酒井剛 で、現在は公民権停止中、ということになっています。 しかし、この斎藤まさし・市民の党と山本太郎が何の関係があるんでしょう。 以下、関係をソースと共に列挙していきたいと思います。 ファクト ここから先は事実の列挙です。 私は何も言わないので淡々と読んでください。 なお、偶然同姓同名の可能性もなくはないので十分ご注意ください。 過去にそういう勘違いで無関係の人が非難された例もあります。 また、列挙する事実の中に「斎藤まさし氏がれいわ新選組を操っている」ことを示すような直接の証拠は含まれていません。 解釈には十分ご注意ください。 ・岡田哲扶は2015年世田谷区議会選「山本太郎となかまたち」の応援を受け出馬したが、落選している。 ・れいわ新選組の会計責任者は「岡田哲扶」である。 ・岡田哲扶は平成28年度と平成30年度に、「山本太郎となかまたち」の収支報告書に「代表者」として記載されている。 なお平成29年度は中田安彦という人物である 、、。 ・斎藤まさしは次のように述べている。 山本太郎くんの衆議院選挙、前の日の夜ですよ。 告示日の、あの12月の突然の解散の、前の日の夜、夕方決めたんだよねあれ。 衆院選に出るって彼が。 岡田てつおはその証人の1人なんですよ。 前の日の夜まで、俺と太郎くんと、てっちゃんと、もう1人、代々木の喫茶店で、前の日の夜まで、出る出ない、どこで出るっていう話をずーっとしてたわけ。 山本太郎にとって初めての衆院選であった2012年の選挙は、告示前夜に斎藤まさし、岡田哲扶の同席下で相談し決められた。 ・斎藤まさしは次のように述べている。 僕は、選挙運動は一切していない。 でも、僕が今まで一緒に選挙をやってきた人たちが(れいわの選挙の)軸になっている。 今の野党は、人々の生活にかかわる問題、主に経済政策でアベノミクスに対抗するものを提案できていない。 だから、太郎はそれを何とかやろうとしている。 実は(れいわの公約は)太郎が作った政策ではない。 鳩山(由紀夫)さんや経済学者の植草(一秀)さんがやっている「オールジャパン平和と共生」というグループがあって、基本はそこの運営委員会で煮詰めた案なんです。 なおこうも述べている。 ブレーンというかどうかは知らないけど、僕の意見だって聞くってこと。 でも僕の意見で動いているわけではない。 彼はいろんな人の意見を聞くし、自分が納得するまで絶対受け入れない。 例えば消費税廃止だって、納得するまで2年かかっている。 4年以内に太郎が政権取れなかったら、永遠に総理にはなれないと思う。 その4年先も選挙があると思っていたらダメだよ。 どんどん選挙はやりにくくなっている。 ずっと見ているから分かる。 僕は「未必の故意による黙示的共謀」で公選法違反の有罪判決を受けた。 政権にとって不都合な存在なら、いつでも誰でも共謀罪で逮捕できる。 そんな時代になっちゃった。 なお、山本太郎はこの事件で斎藤まさし氏を擁護・支援する「選挙干渉裁判チェックの会」の共同代表を務めています。 ・ 斎藤まさし 公民権停止中 はれいわの選挙カーに乗っていた。 画像の出典はです。 ・山本太郎は次のように述べている。 この斎藤さんとの距離感って話なんですけれども、2012年山本太郎が東京から立候補した衆議院選挙、2012年冬、野田さんが急に解散って言い出した、その後に私は立候補するってことを決めたんですね。 でその時に、人からの紹介で 斎藤さんと会うことになった。 で、私何も知らないです、選挙のやり方なんて。 そんな詳しい人いるんだったら、手伝って欲しいじゃないですか。 で、斎藤さんの望みはなんなのか。 今の世の中を変えたいってこと。 中略 で、二人が一緒に戦ったのが2012年。 で、私は落ちました。 中略 準備なんてほとんどできてない。 でもそれを間に合うように準備してくれたのが斎藤さん。 そういう人がいなかったら私あの時に選挙出れてない。 で次は2013年 中略 その時にも手伝ってくれたのが斎藤さん。 そういう関係です。 私から言えば、選挙ってどういうものなのか、で、 選挙って何ができるのか、ということも含めて、一緒に実地をしていきながら教えてもらった、選挙に詳しいマニアなおじさん。 そういう感覚です。 でここの間に金銭のやり取りはあるのかってことですけども、ないです。 斎藤まさしは 選挙違反っていうことで結局裁判になっちゃうってことですね。 で結果はどうなったかって言ったら公民権停止になった。 中略 公民権停止って何かって言ったら、選挙運動に関われないってことですよ。 選挙運動に関われない人を、私たちの陣営に招き入れるなんてことできるはずないじゃないですか。 だって、それによって何が生まれるって言ったら、選挙に参加した人たちも巻き込むことになっちゃうってことですね。 それ以外の部分でどういうやりとりがあるかって言ったら、そうですね、意見交換、全くしないわけじゃないです。 季節ごとくらいには、意見交換します。 最近どうだ?っていうような。 季節ごとも言い過ぎかな、年に2、3回、2回くらいですか?でもそこには、 選挙に関わる話とかっていうことを具体的に指示してもらうとかってことはないです。 だから私と斎藤さんの間でどれくらいの距離感ですかって言ったら、先ほど言ったような 年に2回、3回くらいお茶飲んだりするくらい。 で、選挙の現場に来たとしても、それは勝手に来てくれてるものだからなんとも言えない。 もちろん話しかけられますよ、で、スタッフとかも話しかけられますよ。 でも私たちから言えば、どういう存在か、そういう時にはって言ったら、 草野球やってるところに外野からなんか色々言ってくるおじさんって扱いで行こうって話です。 ・斎藤まさしはれいわ新選組の演説に訪れていると思われる。 ただし持っているうちわ? は昨年参院選の際のものですからこの時期に撮られたものであることは確かです。 れいわ新選組の組織性格は「国政政党」。 地方選挙においては、公認候補は擁立しません。 よって、所属地方議員というのはありません。 私は、先の参議院選挙で選対事務局に関わったことから、 引き続き、れいわ新選組事務局の仕事もすることになりました。 しばらく「二足のわらじ」状態ですが、どちらの活動も力を尽くしたいと思っています。 ・れいわ新選組には沖永明久 座間市議会議員 というスタッフがいる : れいわ新選組公式ショップ。 ・沖永明久は れいわ新選組の事務局長である。 最初のツイートは候補者の野原氏のものであり、確実である。 ・ 川口秀輔は2015年の寝屋川市議選で「山本太郎と仲間たち」の応援を受け出馬、落選している 1、。 ・ 川口秀輔は平成21年度、市民の党に107万円を献金している。 ・ 川口秀輔は2010年3月時点で衆議院議員宮崎岳志 民主党 の 公設第一秘書である :民主党公式サイトの資料のログ。 ・宮崎岳志は 公設第一秘書に市民の党関係者を採用するよう頼まれている :産経新聞のログ。 なお、記事では宮崎岳志がこの人物を採用したかどうかは不明である。 民主党の宮崎岳志衆院議員によると、公設第1秘書の採用は宮崎氏が初当選した平成21年の衆院選後、選挙協力にあたった市民の党側から要請があった。 「今後も選挙で応援したい。 こちらの推薦する人を公設秘書として雇ってほしい」と提案があり、酒井代表から直接紹介を受けたという。 ・吉田みな子は山本太郎の応援を受け海老名市議会選挙に立候補している。 記事中では田中龍作氏より次のような疑問が提示されている。 「海老名の市議選に出てる吉田みな子(いちごの会)は、れいわの公認でも、推薦、支持でもないのに、 どうして山本太郎が応援に行くんだよ?」 ・吉田みな子と沖永明久には親交がある。 ・市民の党と同系列の団体に「政権交代をめざす市民の会」がある。 この二団体は代表や事務担当者に共通項がある。 かつてこの団体に 菅直人の資金管理団体が多額の献金を行い問題になっている。 ・「政権交代をめざす市民の会」に奥村正憲が百万円の寄付を行なっている 、85Pあたり。 その上にはやはり「沖永明久」の名前がある。 ・ 吉田みな子は奥村正憲と「バトンタッチ」とされている。 海老名市では、私の仲間でもある奥村しょうけん議員が3期市議を務めてきましたが、今回で市議は引退し、彼のライフワークでもある福祉・教育の現場に戻り、市議の活動は吉田みな子さんにバトンタッチとなります。 ・斎藤まさしが代表を務める団体に「どがんかせんば!の会」がある。 沖永明久は平成28、29、30年度に「どがんかせんば!の会」にも107万円、116万円、108万円献金している 1、2、3。 実際、山本氏の周囲では、こんな変化も。 「彼はこの選挙で、 これまで活動をともにしてきた極左系の活動家の力を借りようとしなかった。 これは純粋なファクトではなく、 一部解釈を含みます。 ・れいわ新選組や関係者と直接連絡を取る際には、事実と論理に基づいて意見、質問などを組み立てるよう、ご注意ください。 れいわ新選組は「リソース不足」が深刻と言われており、事実関係が曖昧であったり、論理関係が不明瞭であったりすると、担当者の負担が大きくなります。 ・提示したファクトの中に、 「斎藤まさしがれいわ新選組を操っている」ことをハッキリと示すものは一切ありません。 ・市民の党には、沖永明久のみでなく、他にも複数人の れいわとは無関係とみられる 地方議員がそれぞれ100万円単位の献金を例年続けています。 また、 判明している沖永明久の献金は全てれいわ発足以前のもので、れいわ発足以降も献金が続いているのかどうか、平成31年度 令和元年度 の収支報告書が待ち望まれるところです。 ・吉田みな子の推薦については、前掲したポスターに山本太郎の写真が掲載されている通り、前回選挙で応援したので今回も、という流れと考えた方がシンプルです。 ・岡田哲扶は斎藤まさしと関係が深いことはわかっていますが、私が調べた限り献金などはありませんでした。 ・岡田哲扶は平成28年度に「山本太郎となかまたち」の代表者として記載されていることから分かる通り、れいわ発足以前も山本太郎の関係団体で役職についていました。 ・岡田哲扶は山本太郎の著書「僕にもできた! 国会議員」において秘書として名前が上がっていたと耳にしていますが、当該書籍を持っておらず、確認が滞っています。 もし書籍をお持ちでしたら画像をいただけると大変助かります。 ・市民の党の問題点として掲げた不正買収事件については、斎藤まさし 当事者 、沖永明久、山本太郎などが危険な判決と主張してもいます。 ですからこの事件を以て山本太郎が市民の党を問題と考えているとは考えづらいでしょう。 この件を彼に質問しても、この事件が不当な判決であったことを答えるのみだと思われます。 ・「ポスターを張り替えたのは斎藤まさしに資金を流すためだ」みたいな話を目にしましたが、山本太郎のポスターの印刷を担当する弘報社は都知事選で宇都宮陣営のポスターも請け負っており、少々無理筋かと思います。 もちろん弘報社と斎藤まさしの間に特に金銭的関係も見当たりませんでした もし何かあり得る流れとか事実とかご存知でしたら教えていただきたいですが、弘報社は全く無関係かと思われます。 ・山本太郎は演説で「年2回ほど意見交換する程度で、選挙のやり方について直接話を聞くようなことはない」と明言しています。 しかし菅元首相はこの政党と関わったことで追及を受けており、このようにいくつかのポストに市民の党関係者とみられる人物がついている以上、れいわ新選組にも当然何らかの説明の必要はあるだろうと考えられます。 ・市民の党との関係を差し置いたとしても、れいわ新選組が情報公開を進めることは不可欠です。 これまでの総会が全て非公開だっただけではなく、2度の党規約の改正内容や、組織体制の全貌、総会以外の意思決定の過程など、様々な事柄が「闇箱」の中にあります。 公党としての責任を果たすべきです。 明らかにして差し支えない範囲での話だと思ってください。 例えば本部にはどういう部署があるのか、事務局長が誰なのか、とか、党規約をどう変えたのか、とか、秘書は誰なのか、とかが私が想定していた「公開すべき事項」です。 選挙対策などの党の戦略を全部オープンにすべきとは思っていません。 ・これらを最も抑制的に 解釈した記事を書きました。 ほとんどが否定的で、見て面白いものとは思いませんが、慎重になりたい方は是非お読みください。
次の「れいわ新選組」に対して頭がおかしい、怪しい、胡散臭いといった意見がネット上に流れていますが、どうしてそのように言われているのかの理由をみていきたいと思います。 山本太郎の今までの行動が頭おかしいから胡散臭い? れいわ新選組の山本太郎がどうしてもダメな理由 1. 福島第一原発事故に関わるデマの数々 2. 天皇陛下(上皇陛下)への直訴 3. 国会での数々の奇行 4. 原子力発電即時全廃など政策を勉強しているか怪しい 兎に角シングルイシューで変な政治家選ぶのだけはやめときましょうよ。 天皇皇后両陛下と面会した際にメモを手渡そうとしたり、東日本大震災の原発事故にまつわる放射線に関してデマを流したり、喪服で議会に出席して安倍首相に手を合わせるなどの行き過ぎた行動がニュースでも取り上げられることがありました。 そうした今までの行動から、「信用しても大丈夫なのか?」という疑問とも心配ともとれる声があがっています。 また、昨今の「維新の会」の議員たちの異常な行動も相舞って、新しい政党や政治団体を信じることに対する危険意識が強くなっていることも影響していると考えられます。 寄付金の集まり方が怪しいし胡散臭い? 怪しい。 翁長前県知事と同じように中国共産党の資金入ってる可能性あるね。 あくまで「可能性」だけど 「山本太郎の新党・れいわ新選組、1ヶ月で寄付金1億以上が集まる 各界から支援の声も — せい 水の箱庭 tarotaro2007 「れいわ新選組」が寄付金を集めて2019年7月の参議院議員選挙の擁立候補数を金額に合わせて決定するというニュースは話題にもなりました。 実際に7月初旬の段階で3億円近い寄付金を集めることができ、10人の候補者を擁立しています。 この寄付金がどこの誰が出資しているのか?ということに対して不信感を抱いている人たちもいるようです。 少なくとも政治資金規正法には則って寄付金を集めているため、他の政党や政治団体と同じルールのもとで行われています。 擁立候補が頭おかしいし怪しい? れいわ新選組最初はまともかと思ったけど議員が頭おかしい奴ばっかりで草生える 女装議員(候補)とかもうTwitter見るだけで大人とは思えない対応だらけだし いやーキツいっす しかもなんで募金なの?選挙で議席取ったあとの税金の使い道じゃ駄目なの? — あずまめし。 messiyama81120f 山本太郎を除く9人の「れいわ新選組」の候補者にはさまざまな分野や価値観をもった人たちが擁立されています。 東京大学教授で女装もしていることで話題になっている候補者には、特に抵抗の強い人たちが多いようです。 れいわ新撰組は明らかに胡散臭いし老人のかほりもするので盲信できない。 つらい。 — 泠劫胡出訑ーん loloaa0015 また、山本太郎が政策として若者のためを思ってくれている内容や若者たちが希望を持てるような社会という内容の演説をし続けていることと、擁立候補に老人が多いことにギャップを感じてしまっている人も多いようです。 しかしあまりにも魅力的な内容ばかりであるため、実現されない夢物語で現実味がないと感じてしまうようです。 まとめ ・れいわ新選組とは? 「れいわ新選組」とは2019年4月1日に元俳優で参議院議員の山本太郎が結成した政治団体です。 ・れいわ新選組は頭おかしいし怪しい・胡散臭いと言われる理由は?• 山本太郎の今までの行動が頭おかしいから胡散臭い• 寄付金の集まり方が怪しいし胡散臭い• 擁立候補が頭おかしいし怪しい• 政策・公約が頭おかしいし胡散臭い• 好意的な意見も ・「れいわ新選組」の支持率は? 支持率の調査結果はまだ公表されていませんが、知名度・注目度に関しては他の政党や政治団体を引き離した野党らしさを持っています。 いつもたくさんのコメントありがとうございます。 他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。 カテゴリー•
次の