【てんしゃ式整体とは】 私の師匠である、神奈川県大和市の渡邊先生が考案した手技です。 20年の臨床経験の中で、苦しんでいる方々に貢献したい、改善できないと言われている症状を改善したいという情熱のもとに、途方もない勉強と研究を重ねることによって、あみだされました。 20年以上経った今でも完成してはおらず、日々進化し続けています。 【てんしゃの由来】 てんしゃの名前の由来は、渡邊先生の故郷、愛媛県宇和島市にあります。 江戸時代、宇和島を治めていた伊達藩のご城下に、「天赦園」というお庭がありました。 仙台の伊達政宗公が書いた漢詩の中の言葉から名付けられたようですが、そのご城主は、100年以上生きたとも伝えられる、大変長生きの方だったそうです。 また、暦にも「天赦日」という日があります。 年に5・6回しかない最上の吉日で、とても縁起がいい日です。 渡邊先生はこの2つの由来から、皆さまに健康になって長生きしていただきたいと思い、院名に「てんしゃ」と名づけました。 私もその思いに賛同し、同じ「てんしゃ」という名前を付けさせていただきました。
次のこのページの目次です• 天赦日はこういう風にイメージしてみましょう。 天赦日は、大概のことはゆるされる日というイメージするとカンタンです。 何でもゆるされるといっても、犯罪を働いたりしてはいけません。 たとえば新規開店などの事業の開始、結婚や慶事、引越しなどに関しては障害が無いと考えるといいかもしれません。 それがどんなに素晴らしいことであっても、何か始める、祝い事というのは、決まって抵抗勢力がでてくるものです。 それは反発かもしれないし、妬みかもしれない。 それは分かりませんが、反対がでてくるものです。 そういった抵抗勢力というのは運気の流れをとどこおらせます。 しかしこの天赦日を活用すれば抵抗もなくなる。 そう考えればいいのです。 またこの日は他の吉日と重なっていたら効果倍増、逆に悪い日と重なったいたら、吉日パワーが半減するとされます。 ここに開運のとっておきのテクニックがあります。 みなさんご存知の天中殺、空亡、大殺界は積極的に動くべき時ではありませんが、この期間中にどうしても動かないといけない時、天赦日の吉パワーを使って負のエネルギーを緩和させるという方法です。 もちろん避けるべき時期ですし、この方法も過信できませんが、どうしても動かないといけない状況であればこの方法を使うと良いでしょう。 天赦日にしてはいけないこと 天赦日はどんなことがNGなのでしょうか? ・ 犯罪行為:天赦日はどんなこともOKではありません。 法に触れないことである必要があります。 ・ 浮気:天赦日に浮気をすると本気になってしまいやすいため、浮気程度の気持ちならやめておいたほうがいいです。 ・ 危険なこと。 ギャンブル的行為:天赦日だからといって危険なことのリスクが減るわけではありません。 一か八かの賭け的な行為が必ず成功するわけでもありません。 天赦日に宝くじを買うと良いとの話がありますが、天赦日はみなに平等というのを忘れてはいけません。 他の日に比べて当たる確率が上がったとしても、本当に勝ち残れるのは一握りの人です。 試合などでもそうです。 自分だけがあきらかに有利なわけではありません。 天赦日にしたほうがいいこと 天赦日には何をすれば良いのでしょうか? ・ 新しいことを始める:ビジネスや趣味など新しいことを始めるに適し日です。 ・ 出費:将来のための投資や、生活の向上のために必要なローンや投資、なかでも開運のための出費が吉です。 クレジットカードの作成、車の購入、車の納車、建築、上棟、地鎮祭などもいいでしょう。 ・ 和解:ケンカの仲直り、トラブルの解決などにも吉です。 例えば気まずい関係になった親族との食事などもいいでしょう。 ・ 開店:お店を開いたり、新規店舗のオープン、契約日、什器の購入日などお金が動くタイミングで使うと吉です。 ・ 結婚・入籍:結婚や入籍などのタイミングをあわせます。 結婚式、婚姻届、婚活、デート、出会い、告白、プロポーズなどもオススメです。 ・ ギャンブル:スクラッチ、スロット。 パチンコなどもオススメです。 ギャンブルに勝った場合は、それが幸運の固まりとみなしますので、浪費ではなく、更なる開運や自己投資、世話になっている人への御礼などに使うと幸運度が高まります。 ただ天赦日とはいえ誰もが勝てるわけではありません、負けた場合は天赦日で厄が落ちたと考えると開運になります。 ・ 金庫・ の購入:金庫や財布などお金を入れるものを購入したり選んだり使い始めるのに良い日です。 参考 >:開運財布で有名なお店 ・ 捨てる系全般:髪を切る,掃除,断捨離,縁切り,お祓い,などもいいでしょう。 ・ 開運グッズの購入:開運グッズの購入にも適しているとされる日です。 財布やパワーストーンなどの購入 参考 >:開運グッズで有名なお店 あと合格祈願、安産祈願、お宮参り、お墓参り、祈祷、くじ、契約、建築、参拝、出産、葬式 合格祈願,御朱印,地鎮祭、プレゼント、温泉、旅行なども吉です。 ・ 分け与える:ボランティア活動や人の役に立つ行動などは特に開運できます。 一部の方がもうすでにされていますが、たとえば天赦日にこのページをSNSで拡散したりすると、自分も幸運になり、知人も幸運になり、この連鎖で幸運スパイラルがおきます。 あたえると受け取れるのが原理原則です。 天赦日の体験談 なにをやっても成功する金運に最強の日として有名な天赦日ですが、いまいち知名度が低いので、あまり体験談を聞いたことがありません。 でもみなさん知りたいですよね。 そこでみなさんにかわって天赦日で開運した方を募集しました。 するとなんと9名のかたに体験談を聞けたので、編集なしで全部シェアします。 たいへん貴重な体験談もありますので、あなたの開運の参考にしてみてください。 宝くじ売り場で「今日はすごくいい日」だと言うので気まぐれに買ってみたら1万円当たった。 びっくりした。 主婦 33歳女 まとめ 天赦日といっても無礼講ではない。 そうご理解いただけると間違いないと思います。 お祝い事や新規開店などは、それほどあることではないですから、こと開運と考えると、一番手っ取り早いのが財布や開運グッズの購入です。 ラッキーな日に購入した開運グッズには、ラッキーな気がつくとされ、しばらくはそのラッキーさを継続できると考えられます。 天赦日の注文するか、届くようにするか、使い始めるかどれかにするといいでしょう。 もちろん開運の条件に揃った財布にすると効果倍増です。 さきに紹介した、などでは、天赦日にはいつもの何倍も財布が売れ、ネコの手も借りたくなるほどの忙しさになるそうです。 じょうずに活用すれば、どんどん開運が重なっていきますので、慎重にかつ大胆に活用してください。
次の一覧 [ ] 下段には、以下のようなものがある。 しかし現在ではやなどに押されてマイナーになっていることもあり、現在の市販の暦では、下段自体を記載しなかったり、記載するにしても1日に1つあるいは2つしか記載されなかったり、複数個記載する場合でも、受死日や十死日であっても他のものと重複して記載されたりしている場合も多い。 受死日 [ ] じゅしにち、じゅしび。 この日は最悪の大凶日とされ、この日には他のは一切見る必要がないという。 この日に病を患えば必ず死ぬとまで言われる。 病気見舞い、服薬、針灸、旅行が特に凶とされているが、葬式だけは差し支えないとしている。 受死日の配当はで、以下のようになっている。 1月 戌の日 2月 辰の日 3月 亥の日 4月 巳の日 5月 子の日 6月 午の日 7月 丑の日 8月 未の日 9月 寅の日 10月 申の日 11月 卯の日 12月 酉の日 十死日 [ ] じゅうしにち。 には「十し」と書かれることがある。 (黒日)の次に凶日とされ、全てのことに凶とされる。 ただし、受死日と違い、葬式も差し支えありとしている。 十死日の配当はで、以下のように、酉・巳・丑の繰り返しになっている。 1月 酉の日 2月 巳の日 3月 丑の日 4月 酉の日 5月 巳の日 6月 丑の日 7月 酉の日 8月 巳の日 9月 丑の日 10月 酉の日 11月 巳の日 12月 丑の日 五墓日 [ ] ごむにち。 その日取りは人によって異なり、その人の生まれ年のの性によって、次のように決定する。 木性の人 の日 火性の人 の日 土性の人 の日 金性の人 の日 水性の人 の日 五墓とは五つの墓のことであり、の・・・が土性なので、これら5つのの日を五墓日としている。 五墓日はいずれも凶日で、家作りは構わないが、動土・地固め・葬式・墓作り・種まき ・旅行・祈祷などは凶とされる。 その名前から、この日にこれらのこと(特に葬式)を行うと、墓を5つ並べる(5人が死ぬ)ことになるとも言われている。 帰忌日 [ ] きこにち、きしにち、きこび、きこじつ、きいみび。 暦には「きこ」とも書かれる。 現在の暦では「きいみ」と書かれることもある。 この帰忌が地上に降りて来て、人家の門の前で家人が帰って来るのを妨害するとされる日が帰忌日である。 大変古いで、に納められている8歳のにも「帰忌日、其日遠行、帰家、移徙(わたまし)、呼女、娶婦すべからず」と記載されている。 市販のでは、金の貸し借りも凶としている。 帰忌日はで、以下のように配当される。 1月・4月・7月・10月 丑の日 2月・5月・8月・11月 寅の日 3月・6月・9月・12月 子の日 血忌日 [ ] ちいみにち、ちいみび、ちこにち。 暦には「ちいみ」とも書かれる。 この日は血を見ることが凶で、特に鍼灸、刑戮(死刑執行)、狩猟などが凶とされる。 血忌日は大変古いで、具注暦にも「其日不可針刺出血」と記載されている。 血忌日はで、以下のように配当される。 1月 丑の日 2月 未の日 3月 寅の日 4月 申の日 5月 卯の日 6月 酉の日 7月 辰の日 8月 戌の日 9月 巳の日 10月 亥の日 11月 午の日 12月 子の日 重日 [ ] じゅうにち。 には「ちう日」と書かれることがある。 重日は、が重なるの日と、陰が重なるの日に配当される。 この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされる。 但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされる。 また月と日の数字が同じ日も重日といわれる。 復日 [ ] ふくにち、ぶくび。 には「ぶく日」と書かれることがある。 この日に吉事を行えば吉が重なり、凶事を行えば凶が重なるとされる。 但し、婚礼は再婚に繋がるので凶である。 復日はで、以下のように配当される。 1月・7月 甲(きのえ)と庚(かのえ)の日 2月・8月 乙(きのと)と辛(かのと)の日 3月・6月・9月・12月 戊(つちのえ)と己(つちのと)の日 4月・10月 丙(ひのえ)と壬(みずのえ)の日 5月・11月 丁(ひのと)と癸(みずのと)の日 天火日 [ ] てんかにち、てんかび。 に対応するもので、 五貧日ともいう。 では、火気を天火・地火・人火の3つに分ける。 このうち天火とは、天の火気が酷しいという意味である。 天火日に棟上げ、屋根葺きなどをすると、必ず火災があるとされている。 また、家屋の修理や移徙(わたまし:貴人の転居)に凶とされる。 天火日はで、以下のように配当される。 これは、の一つ、狼藉日と全く同じ配当である。 1月・5月・9月 子の日 2月・6月・10月 卯の日 3月・7月・11月 午の日 4月・8月・12月 酉の日 地火日 [ ] ぢかにち、ちかび。 に対応するものである。 では、火気を天火・地火・人火の3つに分ける。 このうち地火とは、大地の火気が酷しいという意味である。 地火日には、動土・定礎・柱建て・井戸掘り・・築墓・葬式などが凶とされる。 地火日はで、以下のように配当される。 これは、の「平」と全く同じ配当であるが、地火日で凶としているものが「平」では吉となっており、矛盾がある。 1月 巳の日 2月 午の日 3月 未の日 4月 申の日 5月 酉の日 6月 戌の日 7月 亥の日 8月 子の日 9月 丑の日 10月 寅の日 11月 卯の日 12月 辰の日 凶会日 [ ] くえにち、くえび。 には「くゑ日」と記載される。 二気の調和がうまく行かず、万事に忌むべき日で、この日に吉事を行うことは凶とされている。 市販の暦では「くしえ・くしゑ」となっていることもある。 古いの一つで、には24種の名称で記載されている。 には1年に82回記載され、で72回に整理された。 凶会日の撰日には諸説あるが、宣明暦時代はで、貞享暦以降は()による。 凶会日は、月毎に特定のを定める。 下記のうち、括弧書きのものは貞享暦で廃止されたものである。 1月 ・()・ 2月 ・・ 3月 ・・・・・・・・・・・・・() 4月 ・()・・・・・・・()・・・ 5月 ・()・ 6月 ・・・()・・()・ 7月 ・・ 8月 ・・ 9月 ()・・()・()・・・・・・・・・()・・ 10月 ・・・・・・・・・・・ 11月 ・・ 12月 ・・・()・ 往亡日 [ ] おうもうにち。 「往(ゆ)きて亡ぶ日」の意味であり、昔はこの日に軍を進めることや遠行が忌まれた。 また、拝官・移転・婚礼などが凶となる。 往亡日はで、各月の節気の日からの日数で決められている。 1月 7日目 2月 14日目 3月 21日目 4月 8日目 5月 16日目 6月 24日目 7月 9日目 8月 18日目 9月 27日目 10月 10日目 11月 20日目 12月 30日目 三箇の悪日 [ ] 三箇の悪日(さんがのあくにち)とは、 大禍日、 狼藉日、 滅門日の3つの凶日の総称である。 三箇の悪日は、その人の生まれ年のによって撰日が異なる。 配当を下記に示す。 月はである。 生年 忌月 大禍日 狼藉日 滅門日 寅年生まれ 1月 亥 子 巳 卯年生まれ 2月 午 卯 子 辰年生まれ 3月 丑 午 未 巳年生まれ 4月 申 酉 寅 午年生まれ 5月 卯 子 酉 未年生まれ 6月 戌 卯 辰 申年生まれ 7月 巳 午 亥 酉年生まれ 8月 子 酉 午 戌年生まれ 9月 未 子 丑 亥年生まれ 10月 寅 卯 申 子年生まれ 11月 酉 午 卯 丑年生まれ 12月 辰 酉 戌 例えば、巳年生まれの人は、節月の4月が忌月となり、その月の申の日・酉の日・寅の日が三箇の悪日となる。 1月の悪日は寅年生まれの人のみ、2月は卯年生まれの人のみというように、忌月によって適用される生年の十二支が限られる。 しかし、市販のには、この表に書かれた全ての日を、生年に関係なく全ての人にとっての悪日としているものもある。 三箇の悪日は万事に用いるべからず、とされており、特に仏事は大凶としている。 大禍日 [ ] たいかにち。 三箇の悪日の中でも最も悪い日とされている。 口舌は慎み、家の修理、門戸の建造、船旅、葬送は厳しく忌むべし、とされている。 狼藉日 [ ] ろうしゃくにち。 万事に凶とされる。 この日取りはと全く同じである。 この日を犯すと、百事皆失敗すると言われる。 滅門日 [ ] めつもんにち。 万事に凶で、この日を犯すと、「滅門」の字の通り、一家一門を亡ぼすと言われている。 なお、暦注の中にと呼ばれる万事に凶とされる日が存在するが、これはの計算上生じたもの(理想上の暦の1年(=360日)と実際の1年とのずれが1日分に達した日)であり、全く異なる性格のものである。 また、滅日そのものがのの時に廃止されているため、現在のなどには反映されていない。 一方、滅門日を略して「滅日」と呼ぶケースもあり、両者が混同されることがある。 時下食 [ ] ときげじき。 下食時(げじきどき)とも言う。 時下食は、他の暦注と異なり、特定の日の特定の時間だけを忌むものである。 時下食とは、と同様に、流星の一種である 天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る時間である。 この時に人間が食事をすると、食物の栄養が全て天狗星の精に吸い取られてしまうとされ、その残りを食べると災いがあるという。 また、この時間には食事の他、種まきや俵を開けること、沐浴、草木を植えることも凶とされる。 時下食の日と時間は以下の通りである。 月はである。 例えば、1月は未の日の亥の刻が時下食となる。 1月 未日亥刻 2月 戌日子刻 3月 辰日丑刻 4月 寅日寅刻 5月 午日卯刻 6月 子日辰刻 7月 申日巳刻 8月 酉日午刻 9月 巳日未刻 10月 亥日申刻 11月 丑日酉刻 12月 卯日戌刻 (但し、以降のでは、5~10月のみを記載している。 ) 歳下食 [ ] さいげじき、さいかじき。 歳下食とは、と同様に、流星の一種である 天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る日であるが、時下食とは異り、歳下食は時間に関係がない。 歳下食は軽い凶日とされ、他の暦注に吉日があれば、歳下食は忌む必要がない。 ただし、他の凶日と重なると、より重くなる。 この日は、大食・大酒を慎む日とされる。 また、時下食と同じく、種まきや俵を開けること、草木を植えることも凶とされる。 歳下食は特定のの日に配当され、その干支は年のにより異なる。 数字はからの日数である。 子年 14 丑年 27 寅年 4 卯年 29 辰年 54 巳年 43 午年 44 未年 57 申年 34 酉年 23 戌年 48 亥年 5 七箇の善日 [ ] 天赦日 [ ] てんしゃにち、てんしゃび。 には「天しや」と書かれ、にも書かれる。 この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。 そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。 天赦日はと日ので決まり、年に5回または6回ある。 から立夏の前日まで の日 から立秋の前日まで の日 から立冬の前日まで の日 から立春の前日まで の日 神吉日 [ ] かみよしにち、かみよしび。 には「神よし」と書かれる。 神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる。 不浄事には凶である。 この暦注は、日本独自のものである。 神吉日は日のだけで決まり()、以下の33種の干支に配当される。 数字はからの日数である。 2 - 4 - 6 - 7 - 9 - 10• 14 - 16 - 19• 21 - 22 - 25 - 28• 31 - 33 - 34 - 36 - 37 - 38 - 40• 42 - 43 - 44 - 45 - 46 - 48 - 49• 52 - 55 - 56 - 57 - 58 - 60 大明日 [ ] だいみょうにち。 には「大みやう」と書かれる。 「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉である。 特に建築・移転・旅行に良いとされる。 大明日は、代ので初めて登場した暦注である。 大明日は日のだけで決まり()、以下の25種の干支に配当される。 数字はからの日数である。 6 - 7 - 8 - 9 - 10• 14 - 16 - 19• 21 - 24 - 29• 32 - 39• 41 - 42 - 43 - 44 - 46 - 47 - 48• 53 - 55 - 56 - 57 - 58 (6己巳・7庚午・44丁未・55戊午を除く21種とする説もある) 鬼宿日 [ ] きしゅくび。 選日および吉凶はの「鬼宿」と同じである。 天恩日 [ ] てんおんにち。 には「天おん」と書かれる。 名前の通り、天の恩恵を受ける日で、吉事に用いて大吉であるが、凶事に用いてはならないとされる。 天恩日は、・と共にで初めて登場した暦注である。 天恩日は日のだけで決まる()。 配当には諸説あるが、『暦林問答集』では以下の15種の干支の日としている。 数字はからの日数である。 1 - 2 - 3 - 4 - 5• 16 - 17 - 18 - 19 - 20• 46 - 47 - 48 - 49 - 50 母倉日 [ ] ぼそうにち。 には単に 母倉と書かれる。 母が子を育てるように天が人間を慈しむ日という意味で、「七箇の善日」の一つである。 何事にも吉で、特に婚姻は大吉とされる。 また、普請・造作も吉である。 母倉日はで、次の日に配当される。 1月・2月 子と亥の日 4月・5月 寅と卯の日 7月・8月 丑・辰・未・戌の日 10月・11月 申と酉の日 3月・6月・9月・12月 巳と午の日 月徳日 [ ] つきとくにち、がっとくにち。 家の増改築など土に関わる行いに吉とされる。 月徳日はで、次の日に配当される。 1月・5月・9月 丙(ひのえ)の日 2月・6月・10月 甲(きのえ)の日 3月・7月・11月 壬(みずのえ)の日 4月・8月・12月 庚(かのえ)の日 関連項目 [ ]• 参考文献 [ ]• 岡田芳朗・阿久根末忠『現代こよみ読み解き事典』柏書房、1993年。
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