近鉄名古屋線急行の車両と編成 使用車両 近鉄名古屋線急行では主に5200系、2610系が運行されます。 また、名古屋方の増結車両にはそのh化の車両も連結されます。 5200系 5200系は1988年(昭和63年)に登場しました。 3扉のクロスシート車となっており近鉄では珍しい車両です。 2610系 2610系は1972年(昭和47年)に登場しました。 長距離急行用とした登場し当初はクロスシートでした。 その他一般車両 6両編成のうち名古屋方の2両には1400系や9000系などの車両が増結されます。 編成 近鉄名古屋線の急行は主に6両編成で運行されます。 一部の列車は4両で運行されます。 名古屋方の2両はロングシート車両、松阪・五十鈴川方の4両はクロスシート車両です。 みやこ路快速の車内 5200系 5200系の車内 5200系の車内はクロスシートです。 座席の向きは転換できます。 柔らかめの座席で長時間の乗車は少し疲れますが、それでもロングシートよりは快適です。 優先座席の部分はつり革がオレンジです。 5200系のお手洗い、トイレ 松阪・宇治山田方面の先頭から1両目と4両目にはお手洗い、トイレが設置されています。 お手洗いは洋式便座です。 2610系 2610系の車内 名古屋線の2610系の車内はロングシートとクロスシートが切替できるデュアルシートです、 クロスシートに設定されているときの車内です。 クロスシートの時は座席の向きを変えられます。 車両端部はロングシートになっていますが、1席ごとにヘッドレストがあります。 優先座席はグレーの座席です。 つり革もオレンジとなっておりわかりやすいです。 2610系のお手洗い、トイレ 松阪・宇治山田方面の先頭から2両目にはお手洗い、トイレが設置されています。 お手洗いは和式トイレです。 その他一般車両 その他の車両は名古屋方に増結されている車両はロングシートです。 優先座席や車いすスペースが設置されている車両もあります。 近鉄名古屋線急行の停車駅 停車駅は次の通りです。 宇治山田・五十鈴川発着は1時間に1~2本の運行です。 また朝夕の一部は鳥羽まで運行しています。 近鉄名古屋線急行の所要時間や運賃 近鉄名古屋線の急行は終日にわたり1時間あたり3~4本を運行しています。 また、近鉄急行は運賃のみで乗車できます。 所要時間と運賃は次の通りです。 近鉄名古屋 20分~30分 32分~42分 1時間03分~1時間13分 1時間26分~1時間39分 1時間47分~1時間59分 450円 桑名 12分~15分 44分~57分 1時間06分~1時間20分 1時間27分~1時間39分 640円 300円 近鉄四日市 21分~30分 44分~56分 1時間07分~1時間15分 1,020円 700円 500円 津 23分~30分 43分~58分 1,290円 960円 840円 410円 松阪 20分~28分 1,470円 1,220円 1,090円 700円 410円 宇治山田 近鉄名古屋線急行にお得にのるには 近鉄では回数券を販売しています。 回数券には次の種類があります。 10回分の値段で11回乗車できる「パールカード11(普通回数券カード)」 10回の値段で12回乗車できる「オフピークチケット(時差回数券カード)」 10回の値段で14回乗車できる「サンキューチケット(土休日割引回数券「カード)」 オフピークチケットは平日の10時~16時までと土休日ダイヤ実施日に利用できます。 サンキューチケットは860円以内の区間で土休日ダイヤ実施日に利用できます。 オフピークチケットでは約28%割引になります。 自動販売機で発売しています。 近鉄京都線急行と競合する交通機関の比較 近鉄名古屋線急行と同じ区間を運行する交通機関は近鉄特急、特急「南紀」、快速「みえ」があります。 名古屋~津・松阪・伊勢市・鳥羽間の交通機関の比較をまとめました。 所要時間 近鉄名古屋~津 約45分~57分 近鉄名古屋~松阪 約1時間07分~1時間20分 近鉄名古屋~伊勢市 約1時間23分~1時間33分 近鉄名古屋~鳥羽 約1時間36分~1時間48分 津には1時間あたり2~4本の列車が停車します。 (しまかぜを除く全列車が停車) 松阪・伊勢市・鳥羽には1時間に2本の列車が停車します。 (宇治山田、鳥羽、五十鈴川、賢島行きが停車) 運賃・料金は次の通りです。 所要時間と本数は次の通りです。 (ひのとりやデラックスシートなどの特別料金は別途必要です) 運賃・料金 近鉄名古屋~津 1,940円 近鉄名古屋~松阪 2,630円 近鉄名古屋~伊勢市 2,810円 近鉄名古屋~鳥羽 3,090円 快速みえ 快速みえは名古屋~伊勢市、鳥羽間を運行する快速列車です。 快速列車なので運賃だけで乗車できます。 指定席車両もあります。 停車駅は次の通りです。 所要時間 名古屋~津 約53分~1時間08分 名古屋~松阪 約1時間08分~1時間28分 快速みえは終日にわたり1時間あたり1本運行しています。 運賃は次の通りです。 快速みえをはじめとする普通列車、快速列車が利用できるお得なも発売されています。 運賃 名古屋~津 790円~1,820円 名古屋~松阪 1,050円~2,220円 詳しくは次のページもご覧ください。 特急南紀 特急南紀は名古屋~紀伊勝浦間を運行する特急列車です。 名古屋~多気間で快速みえと同じ区間を運行します。 1日4往復で所要時間と値段(運賃と指定席特急料金の合計)は次の通りです。 所要時間 値段 名古屋~津 55分~1時間 2,270円~2,900円 名古屋~松阪 1時間10分~1時間19分 3,210円~3,740円 詳しくは次のページもご覧ください。 近鉄名古屋線急行から乗り換えできる列車 近鉄名古屋駅 JR新幹線、特急、快速等乗り換え 新幹線「」、「ひかり」、「こだま」 特急「」、特急「」、特急「」、 桑名駅、近鉄四日市、白子駅 近鉄名阪特急(等) 近鉄名伊特急(、等) 津駅 近鉄名阪特急(、等) 近鉄名伊特急(、等) 特急「」、快速「」、 伊勢中川駅 近鉄阪伊特急、名伊特急(、等)、 松阪駅 近鉄阪伊特急、名伊特急(、等) 特急「」、快速「」 伊勢市駅 近鉄阪伊特急、名伊特急(、等) 快速「」 宇治山田駅、五十鈴川駅 近鉄阪伊特急、名伊特急(、等) 近鉄名古屋線急行とは 名古屋線の急行は長距離速達種別として早くから設定されています。 1時間に3本運転で、名古屋からは津新町行き、松阪行き、鳥羽行きを運転していました。 2004年(平成16年)には鳥羽行きが五十鈴川もしくは宇治山田行きに変更となります。 また津新町行きは徐々に延長され、2012年(平成24年)には松阪行きとなります。 ここで、現在の松阪行き2本、宇治山田行きもしくは五十鈴川行き1本の体制ができます。 現在は鈴鹿線に直通するきゅこうは平日朝に平田町行きが1本あるのみですが、1987年(昭和62年)以前は終日設定されていました。 近鉄名古屋線急行の関連商品 まとめ ・近鉄名古屋線急行は名古屋から四日市、津、松阪、伊勢を結ぶ ・15分~20分間隔で運行しており利用しやすい ・クロスシートの列車でお手洗い付きの車両があり長距離も快適 最後までお読みいただきありがとうございました。 よければブックマークお願いします。
次のスポンサーリンク 大阪と名古屋を結ぶ新たな近鉄特急ひのとりが間もなくデビューします。 2020年3月14日(土)より運行開始です。 新大阪-名古屋間を新幹線で移動するとなると、往復自由席で11880円、 グリーン席の場合17900円かかります。 では、この近鉄特急ひのとりの値段はいくらぐらいなのでしょうか? 近鉄特急ひのとりの値段はいくら? ひのとりにも新幹線と同じように座席にレギュラー車両とプレミアム車両の 2つのグレードがあります。 それぞれの値段を調べてみたところ 乗車区間 値段 大阪難波-近鉄名古屋(プレミアム) 5240円(税込) 大阪難波-近鉄名古屋(レギュラー) 4540円(税込) 往復でプレミアム車両なら大阪難波ー近鉄名古屋間で10480円。 レギュラー車両なら9080円となっています。 新幹線と比較すると、レギュラー車両で2800円安く、 プレミアムなら7420円新幹線のグリーン車より安い計算になります。 近鉄特急ひのとり停車駅はどこ?• 大阪難波(大阪市中央区)• 大阪上本町(大阪市天王寺区)• 鶴橋(大阪市天王寺区・生野区)• 大和八木(奈良県八木市)• 津(三重県津市)• 近鉄名古屋(名古屋市) 以上の6駅。 鶴橋からひのとりに乗った場合は名古屋まで大和八木駅と三重県の津駅しか 停車しないことになります。 近鉄特急ひのとり所要時間はどれぐらい? 大阪・難波から近鉄名古屋まで約2時間です。 難波から新大阪まで行って新幹線で名古屋に行くよりは約1時間遅いです 大和八木駅から近鉄名古屋までは約1時間39分なので、 奈良方面の人はわざわざ近鉄電車で京都駅まで出てそこから新幹線で 名古屋に行くより、ひのとりに乗って名古屋まで行く方が 乗り換えなしの1本で行けるし効率的だと言えます。 ひのとり(近鉄特急)まとめ• 2020年3月14日(土)運行開始• 料金は難波から名古屋まで片道でプレミアム5240円とレギュラー4540円(税込)• 難波・上本町・鶴橋・大和八木・津・名古屋の6駅に停車• 所要時間は難波から名古屋まででおよそ2時間、八木から名古屋まででおよそ1時間40分 以上となります。 新幹線だと新大阪から名古屋までのぞみの場合48分で到着するので、 ゆっくり・しかも安く名古屋まで行きたい場合ひのとりの方がいいですね。 席もアーバンライナーの時よりもかなりグレードが上がっているので、 落ち着いて名古屋まで行けると思います。 名古屋まで観光に行く人や仕事で名古屋までよく行く人は1度ひのとりを利用してみて下さい。 私も今年必ずひのとりに乗って名古屋まで行きたいと思います。
次の近鉄は大阪~名古屋間を結ぶ新型名阪特急 『ひのとり』を来春2020年3月14日より運行することを発表しました。 同区間の名阪特急は、2003年の『アーバンライナー・ネクスト』以来17年ぶりとなります。 最大の特徴は、6両or8両編成中の1両に設けている 『プレミアム車両』。 これまでの特急車両にあるようなクロスシートではなく、各座席がそれぞれ独立した形になっていて、 【グリーン車以上、ファーストクラス未満】の快適車内でくつろぐことができます。 大阪(大阪難波)~名古屋間の 停車駅は5駅、所要時間約2時間で結びます。 そして今回この記事では、来春デビューする『ひのとり』の• 新幹線や従来特急との違い• プレミアム車両の詳細• 予約、記念乗車券 の案内について説明していきます。 Contents• 新幹線・従来特急との違い スポンサーリンク 停車駅について 近鉄HPで公開されている路線情報です。 大阪難波~名古屋までの停車駅は、• 大阪難波• 大阪上本町• 大和八木• 名古屋 の5駅分です。 kintetsu. ただし、甲特急でも大和八木駅に停車するものはひのとりと同じになります。 乗車料金について 続いて、乗車料金について。 近鉄HPではすでに、各停車駅間の運賃を公開しています。 kintetsu. レギュラー車両:4,540円• プレミアム車両:5,240円 となります。 それが高いのか安いのか、従来の名阪特急・アーバンライナーや新幹線、JR在来線と比較してみました。 鉄道会社名 区間駅名 料金(合計) 所要時間 備考 近鉄ひのとり 大阪難波-名古屋 ¥5,240 ¥4,540 2時間 上段:プレミアム 下段:レギュラー 近鉄アーバンライナー 大阪難波-名古屋 ¥4,260 2時間25分 JR東海 (新幹線) 新大阪-名古屋 ¥5,830 50分 JR西日本・東海 (在来線) 新大阪-名古屋 ¥3,350 2時間38分 乗換2回 料金でいえばJR在来線が最も安くなりますが、なにせ乗り換えが2回もあります。 また、特急列車ではなく新快速列車になるため所要時間が最も長く、指定席でないため 最悪の場合ずっと立ちっぱなしになることもあります。 そして、所要時間でいえばさすが新幹線!1時間を切っています。 『ひのとり』プレミアム車両よりも590円高いだけなので、 急ぎの出張とかなら断然新幹線に軍配です。 そのへんは近鉄も意識していて、新幹線に比べたメリットを出すために先の通りシートの快適性にこだわっています。 【決して急ぎ旅はしたくない!旅気分をじっくり味わいたい】 という客層にオススメかと思います。 mynavi. これなら、従来のアーバンライナーよりも高くなるのも納得ですね。 なお、近鉄ではこの 『ひのとり』のプレミアム車両の座席展示を実施しています。 展示は計5回、それぞれ別の場所で行われます。 大阪上本町駅 地上コンコース < 8月 31 日(土)~ 9 月 8 日(日)>• 大阪阿部野橋駅 地上コンコース < 9 月 9 日(月)~ 9月 17 日(火)>• 近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店 2 階ウエルカムガレリア < 9 月 18 日(水)~ 9月24日(火)・ 10月 2 日(水)~10月 8 日(火)>• あべのハルカス16階ロビー < 9 月 25 日(水)~10月 1 日(火)>• あべのハルカス17 階オフィスロビー <10月 9 日(水)~10月17日(木)> また、プレミアムではない 『レギュラー車両』でも、他の特急に比べて特別感があります。 atpress. また、前後のシート間隔も116センチとこれまでの近鉄特急の中では最大間隔になっていて、レギュラーながらも快適性がアップしています。 展示会に行った人の感想 昨日は上本町に早速展示された新型特急「ひのとり」の座席展示会へ 通行く人の注目度合いも高く、体験会にはざっと40人ほど並んでおられました 座席はレザーっぽい素材で、ちょっといい感じの席という感じ — Osaka-Subway. しかし、2019年3月にデビューした西武鉄道新型特急車両『Laview』の場合、 運行開始日の約1か月前からチケットの受付を開始していたため、『ひのとり』も約1~2か月前から何らかの動きがあると思われます。 記念乗車券 新しい車両がデビューした場合、必ずと言っていいほど記念乗車券の販売があり、多くの鉄道ファンに不動の人気ぶりです。 『ひのとり』記念乗車券についてもまだ正式な情報はありませんが、西武鉄道『Laview』の場合、 初回第1便運行日と同日に一般発売されました。 販売場所ですが、『ひのとり』停車駅が少ないことから 停車駅全駅で販売される可能性が高いでしょう。 さらに、『Laview』の場合、 各駅で平均500セットの販売数でしたので、『ひのとり』も同じくらいの販売数になると予想されます。 最大の特徴は、各車両の座席シート。 特にプレミアム車両では新幹線並みの乗車料金であることから、所要時間ではなく快適性で勝負を挑んでいます。 また、レギュラー車両も他の乗客に気を遣わせない工夫がこらされていて、こちらも従来のクロスシートよりも格段に快適性がアップしています。 レギュラー車両でも従来の近鉄特急・アーバンライナーより¥280値上がりしていますが、これらの工夫が付加価値を高めたと言えます。 そして、 運行ダイヤは1日に6本。 停車駅は5駅、大阪~名古屋の 所要時間は約2時間です。 事前予約や記念乗車券の販売などは今のところ情報はありませんが、2019年3月デビューの西武鉄道特急『Laview』を例に出すならば、• 事前予約:運行開始約1~2か月前• 記念乗車券:運行開始日に一般販売、先行販売は1週間前 となっています。 決して急がず、快適でゆったりした旅を提供するコンセプトから、リタイアした老後の旅行に好まれるかも知れません。 スポンサーリンク.
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