hack ゲーム. 4 ジャンル セミリアルタイム 対応機種 開発元 発売元 人数 1人 メディア 1枚 発売日 感染拡大: 悪性変異: 侵食汚染: 絶対包囲: PS2 the Best: 対象年齢 全年齢 その他 脚本: キャラクターデザイン: 『. hack』(ドットハック、まれに ゲーム版. hack、. hackのプロジェクト(Project. hack)の中心となるになっている。 なお、. hackのゲームには大別して3つのシーズンがあるが、特に断り書きがない限りからにかけて発売されたvol. 1〜vol. 4までの四部作および発展させた. また、以降に発売されたゲームは、旧シリーズと区別する意味でを2ndシーズン、を3rdシーズンとして呼ばれる。 これらは、メディアミックスコンテンツの総称としての「」と混同されることがままある。 「」も参照 小説やアニメも含めた. hackのタイムテーブル上では、小説に続く物語が展開されている。 架空のオンラインゲーム「The World」内でストーリーが展開し、主人公らはThe Worldをプレイしているという設定である。 この設定を活かした演出が随所でなされているのが特徴で、ゲームを起動すると最初に架空OS「ALTIMIT」のデスクトップ画面が表示され、そこからオンラインゲーム「The World」にログインすることでゲームの開始となる。 このデスクトップは現実さながらに壁紙の変更が可能で、BGMの変更も可能である。 他のプレイヤーとのメールのやり取りやニュースの閲覧もでき、ゲームの進行具合に同期する形で情報が追加される。 ログイン後は主人公のであるカイト(開始時に名前の変更可)を操作することになる。 4部作を3カ月おきという短期間で発売するゲームとしては珍しい連続ドラマ的な構成と、ゲームと同時期の現実世界での出来事を描いた『』のと同一のパッケージでセット販売するという前例の無い販売方法が話題を呼んだ(を参照)。 この商法はそれなりの成功を収めたらしく、他社からも同様にゲームと関連するOVAをセット販売するソフト(『』、『』等)が登場することとなった。 後に出た廉価版(Play Station the Best)では4部作を2作ずつセットにした代わりにOVAは収録されていない。 ストーリーを最後まで進めた状態でセーブすると、セーブデータに「クリアフラグ」が表示され、次作でデータのコンバートができるようになる。 コンバートすると、その時点での仲間のレベルや所持アイテム、メール履歴などが引き継がれる。 なお、コンバートしなくてもプレイは可能であるが、その場合はvol. ごとに決まったステータスから始まることとなる。 また、クリアフラグが表示された状態で同じvol. のトップページを見ると「パロディモード」が追加されている。 パロディモードではゲームの進行自体は変わらないものの、本編の台詞がほぼ全面的に差し替えられている。 あらすじ [ ] Vol. オンラインゲーム自体不慣れなカイトは、オルカのレクチャーを受けつつ初めての「The World」を楽しんでいたが、初めて行ったダンジョンで白衣をまとった少女のが追われている姿を目撃する。 カイトが少女のNPC(アウラ)と追撃者(八相の第一相スケィス)、および『腕輪』の力を知るのはもう少し後のことである。 「The World」でオルカが倒されて以降、その影響はでも現れた。 ヤスヒコが意識不明になり、入院したのである。 「The World」が何らかの原因となっているのではないかと考えた主人公は、情報を求めてBBSに書き込むものの、短時間で削除されてしまう。 不審に思う主人公であったが、自らで情報収集をすべく「The World」を続けることにした。 高いレベルのモンスター相手に苦戦するカイトだが、危ないところを バルムンクに救われる。 その際にカイトは『腕輪』の力(データドレイン)を発揮するが、それはデータをする能力であり、不正規を嫌うバルムンクからは敵対視されることとなる。 実はこのバルムンクは、オルカと共に 『フィアナの末裔』と称される名プレイヤーであり、オルカの相棒であった。 意識不明となったオルカを案ずるカイトとバルムンク、この2人は敵対することとなってしまった。 バルムンクとの一件以来、カイトの元には ヘルバからのが届くようになる。 ヘルバは名の知られた凄腕のであり、本来しか知りえない情報や、不正規アイテムであるはずの『腕輪』の情報などを主人公に与えた。 ヘルバの手助けもあり、オルカを意識不明にした張本人である 第一相スケィスと対峙することができたものの、カイトの目の前でアウラはデータドレインされてしまう。 カイトとそのパーティはスケィスを倒すことに成功したが、直後にスケィスとは比べ物にならない強敵 クビアと遭遇、ヘルバの助けにより事なきを得るが、同時にこの事件が簡単には解決できないことを知ることとなる。 Vol. 2 悪性変異 [ ] クビアと遭遇したエリアに行ってみるものの何もなく、途方にくれたカイトとブラックローズは「意識不明者を回復させるヒントを持つ」という匿名の情報提供者に呼び出される。 呼び出したのは管理者・ リョースで、不正規なアイテムである『腕輪』をするのが目的であった。 ヘルバが介入しその場は収まるが、カイトらはリョースの調査に協力させられることとなる。 ワイズマンの勧めでヘルバを頼り、カイトは彼女が管理するネットスラムを訪れるが、リョースにネットスラムの場所を知られてしまう。 ネットスラムごと「システムが不安定になる温床」を消そうとするリョースであったが、 第三相メイガスが現れネットスラム自体が崩壊してしまう。 時を同じくして影響はゲーム全体に広がり、今まで特定エリアのみであった侵食は、他のエリアや果てはルートタウンまで及んだ。 Vol. 3 侵食汚染 [ ] 侵食の影響は他プレイヤーにも広がり、倒せないモンスターの存在や、本来手に入らないはずのウイルスコアの話題がBBSでもされるようになっていた。 独自でウイルスと侵食について調べていたバルムンクだったが、事態解決の為にはカイトの持つ『腕輪』の力が必要不可欠であるという考えに至り、ダンジョンで苦戦していたところを助けたことをきっかけに協力するようになる。 それでも未だリョースとは敵対関係にあったカイトらであったが、事件解決にはCC社内部の情報も必要との考えからリョースに協力を持ちかけ、上層部に不信感を抱き始めていたリョースはこれを承諾する。 ヘルバ・リョース・ワイズマンの協力のもと、カイトらは 第五相ゴレの潜むエリアを突き止めこれを撃破することに成功する。 作戦の成功を喜ぶカイトらであったが、同時に開発者 ハロルド・ヒューイックが仕掛けた「The Worldの本当のルール」に気づくのであった。 Vol. 4 絶対包囲 [ ] The World内の侵食の影響はリアルにも通信回線の麻痺という形で及ぶようになり、また医療機器の不具合という形で未帰還者の近辺にも忍び寄っていた。 ヘルバの作成したワクチンと、リョースの部下らの協力で「波」の行動を制限し、カイトらはそのエリアに駆けつけるが、そこに居たのはカイトの仲間、 ミアと エルクであった。 ミアはこれまでにも奇妙な言動が目立っており、ここでカイトらの前に 第六相マハとして対峙することとなる。 カイトはやむなく撃破するが、ミアを親愛するエルクはワクチンを持って持ち場を離れてしまう。 これによって「波」の包囲は崩れ、リョースの部下らは病院へ搬送されてしまった。 そこで新たにカイトの仲間が協力し、 第七相タルヴォスを撃退することに成功する。 その後の「波」の追撃によりカイトらはハロルドの残留意識と遭遇、カイトはアウラからクビアと腕輪は表裏一体でありクビアを倒せば腕輪もなくなることを告げられる。 直後にクビアに遭遇、苦戦するカイトらは腕輪を破壊することを決意する。 その結果、クビアを撃破することに成功するが、その代償として「波」に対抗する唯一の手段である腕輪を失ってしまう。 苦戦を強いられるカイトらであったが、アウラと共に駆けつけたオルカ・カズ・楚良ら未帰還者らの助けによりコルベニクを追い詰めることに成功する。 しかし、あと一歩のところでコルベニクはドレインハートを発動、バルムンク・ブラックローズがデータドレインされてしまう。 カイトにもデータドレインが迫った時、先の自分勝手さを悔いたエルクにより庇われる。 仲間らがデータドレインされていく様に決死の覚悟を決めたカイトは、単身コルベニクに特攻する。 コルベニクにとどめを刺そうとしたその時カイトの目の前にアウラが現れる。 腕輪とクビアの様にアウラもまた八相と表裏の存在、ハロルドの求めた『究極の』であるアウラは、最も人間らしい思考「」によってThe Worldを救うのであった。 数ヵ月後、八相全てを倒したことでThe Worldは正常を取り戻し、未帰還者は意識を取り戻した。 再生したアウラに呼び出されたカイトとオルカは、アウラから『黄昏の腕輪』と同等の力を持つ『 薄明の腕輪』を託される。 この頃、BBSではカイトとそのパーティは一躍有名になっており、人はいつか彼らのことを『. hackers(ドットハッカーズ)』と呼んだ。 ゲームシステム [ ] ALTIMIT OS [ ] で示したとおり、ゲームを開始すると、まず架空OS・ ALTIMITのデスクトップ画面が表示される。 デスクトップ上には、以下のメニューが存在する。 The World オンラインゲーム『The World』を起動する。 Log in The Worldをプレイする。 BBS The World公式BBSを閲覧する。 書き込みの内容はゲームの進行に従って、ユーザが書き込むような形式で増えてゆく。 Quit The Worldからログアウトし、デスクトップに戻る。 Mailer ゲーム内における運営企業サイバーコネクト社からのお知らせや、仲間からのメールを受け取ることができる。 仲間からの私的なメールに対しては、プレイヤーは返信する内容を選択肢から選ぶことができる。 News 文字と挿絵(写真)によるニュースが配信される。 ニュースの内容は、未来技術に関するジョーク的なものから、主人公の関わる事件にまつわるものまで、様々な種類が存在している。 Accessory 壁紙の設定、ムービーの閲覧などを行う。 Audio サウンドを変更することができる。 Data メモリーカードに現在までのゲーム進行を記録、あるいは読み込みを行う。 セーブは、ログイン中にもルートタウンで行うことができる。 サーバーとルートタウン [ ] The Worldには複数の並立するサーバが存在しており、ユーザはそのサーバ間を行き来することができる。 これらのサーバには、必ず拠点となるルートタウン( Town)が設けられている。 プレイヤーがログインする際やフィールドから帰還する際には、必ずルートタウンへ転送される仕様となっており、仲間との編成、武器・防具やアイテムの売買、プチグソ(後述)の育成、セーブなどもルートタウンで行うことができる。 本作のサーバと、それぞれのルートタウンの名称は以下のとおり。 エリアワードは前半Aパート・中盤Bパート・後半Cパートに区切られており、各々に数十種類設定された文節を組み合わせることで、生成される。 それぞれのパートのワードには、敵のレベル・属性・天候などに影響するものも含まれている。 無数に存在するエリアの中には、特定のワードで到達できる特殊なエリアも存在しており、多くの場合レアアイテムが隠されている。 BBSなどでプレイヤー同士が情報交換を行っていることも少なくない。 なお、エリアワードは全てのサーバに共通しているが、使用するサーバによって異なるマップへと転送される。 フィールドとダンジョン [ ] プレイヤーは仲間と3人までのパーティを組んで、エリアへ赴くことになる。 エリアは、地上フィールドと地下3階程度のダンジョンで構成されており、ダンジョンの最下層にはアイテムを祀る「アイテム神像」が置かれている。 特殊なマップでは階層が深くなっていたり、奥にボスキャラクターが存在することもある。 エリアマップには黄色い円状のシンボルが点在しており、プレイヤーが近づくと宝箱またはモンスターとして実体化する。 実体化したモンスターは、基本的にプレイヤーに向かい襲いかかってくる。 フィールドではモンスターから遠ざかることで戦闘から逃げることも可能だが、閉鎖空間となるダンジョン内では逃げる手段は無い。 戦闘 [ ] 戦闘はややアクション要素を持つものとなっており、モンスターに近づいての直接攻撃、またはスキル(技や呪紋)やアイテムを使用して戦うことになる。 プレイヤーは、他の仲間に対して行動指針(作戦)を提示したり、指定したスキルやアイテムを使うよう指示することができる。 ただし、サーバの異変によって発生したウイルスバグは、データ自体が通常の敵と異なっており、ダメージを与えることができない。 黄昏の腕輪の「データドレイン」(後述)を使ってデータを書き換えなければ倒すことはできない。 黄昏の腕輪 [ ] ゲーム開始後間もなく主人公が手にすることになる黄昏の腕輪には、『The World』にとってな機能が秘められている。 ストーリー上の扱いに関してはを参照。 データドレイン モンスターやウイルスバグのデータを書き換え、弱体化させる機能。 反作用として、時に「暴走」し、味方を状態異常にする。 副産物として武器・防具、あるいは特殊アイテム「ウイルスコア」が手に入る。 使用するごとに侵食ゲージが増していき、一定値を超えると暴走した際ゲームオーバーになる可能性が出てくる。 なお、主人公で敵に止めを刺すと、ゲージは減少する。 ゲートハッキング プロテクトエリアと呼ばれるアクセス権限の無いエリアに対して、開放・侵入を行う機能。 エリア毎に特定種類のウイルスコアを数個消費する。 登場人物 [ ] 主要人物 [ ] カイト : 詳細は「」を参照 リョース 声: CC社のシステム管理者。 「リョース」という名前はネット叙事詩「」に登場する光の王の名前であり、管理権限を持つものに与えられるコードネームであり、正確には特定の人物を指す名前ではないが、本作においては常に同じ人物が操作している。 『The World』をCC社の方針に沿うように管理・運営することのみを考え、そのためであれば手段を選ばない、融通の利かない思想である。 当初はシステム外のカイトを危険視し、排除すべく様々な干渉を試みるが、ヘルバによってカイトを排除することによる『The World』への悪影響を諭される。 それでも『The World』を管理者として管理することに拘り画策するが、自分だけの力では対処できないことを悟り、また自分以上に一生懸命なカイトに心を打たれ、カイトやヘルバと協力して事態に対応することを約束する。 後日談のOVA『』では相変わらずThe Worldの管理者の仕事を続けていた。 パロディモードでは、時代劇や西部劇や極道映画やハードボイルドなどのようなダンディなくさい芝居がかった口調で話す。 カイトに多くの試練を与えるが、実はカイトの父親であること気付かれるのが怖くて邪魔をしていたのだった。 ミアとの間にオルカを儲けている。 リアルではCC社の社員であり『The World』のサーバー管理者。 前記のとおり正確には特定人物を指すものではないが、黄昏事件当時のリョースは『The World』に隠された謎や「」に関する知識は皆無で、実際はCC社上層部にいいように使われている。 役職は課長だが、最近昇進したばかりなのか「係長」と呼ばれることも少なくない模様。 ワイズマン 声: 詳細は「」を参照 ガルデニア 声:冬馬由美 口数の少なく愛想の無い女性PC。 職業は重槍使い。 物事や話題に関しては何かと自己完結してしまうタイプで、必要な事柄以外は口に出さず、実際に口に出す言葉は大概が結論だけのものなので、本当の意図を誤解されてしまうことが多い。 野花を好み、それに因んだエリアワードを好む。 「ガルデニア( Gardenia)」の名前もの花が由来で、自分が無口なこと(=クチナシ)と掛けている。 しかし、ガルデニア本人は全く興味がなく、むしろ追いまわすファンを鬱陶しがっている。 リアルでは18歳(高校生)の女性。 高校では薙刀部に所属し、部長を務めている。 ガルデニア同様プレイヤーもかなりの美形であるらしく、下級生の女子から連日大量に届くメールに困惑しているらしい。 食べ物ではタコとキノコ、その他に猫の生き様が好きらしい。 砂嵐 三十郎(すなあらし さんじゅうろう) 声:増谷康紀 詳細は「」を参照 ニューク兎丸(ニュークうさぎまる) 声:檜山修之 派手なエディットで陽気な性格の男性PC。 常に笑いを取ることを考える芸人的思考の持ち主で、その行動判断について物事や結果の正否は一切考えない。 人々の注目を集めることを好み、戦闘での勝敗すら気にせず観客に反応を最優先にしている。 その他、BBSで告知してダンジョン内で漫才やトークショーなどを披露しているが、掴みのギャグが寒いためお客の反応は芳しくない。 また、メールのやり取りにおいても相手のノリを期待してメールなどでギャグを飛ばすなど、独特の感性で『The World』を楽しんでいる。 リアルではお笑い芸人志望の男性。 首都圏在住。 のプレイヤーと漫才コンビを組んでおり、主にボケ役を担当しているが、ツッコミ役の相方も一緒にボケてしまうことに頭を悩ませているらしい。 黄昏事件当時は路上ライブを行うなど地道な活動を続けていたようだが、7年後(『』の頃)にはお笑いコンビ「にゅ〜くれいちぇる」の ウサギ丸くんとして人気芸人にのし上がっている。 ニュースで素顔を見る事も出来るが、殆どニューク兎丸そのままであった。 マーロー 声:檜山修之 乱暴な人柄で悪役といった印象の男性PC。 職業は剣士。 元PK。 ややひねくれた思考回路の持ち主で、他人と同じ行動を取ることを極力嫌っている。 発言も皮肉じみた口調のものが多いため、他のプレイヤーとのトラブルが絶えない。 禍々しさのある暗色系の鎧が特徴だが、モンスターと勘違いされて攻撃されそうになったこともあるという。 他者に対して棘のある人物であるが根っからの悪人というわけではなく、過去に凶悪なモンスターと出くわした際に仲間から見捨てられたことが原因となっている。 それ以来ソロプレイをメインにしているが、仲間と判断した相手への面倒見は意外と良い。 なお、Vol. 3では当時の仲間と和解するイベントが存在する。 リアルでは高校2年生の男性。 『The World』では成人を想像させる発言や人物であるが、実は平凡な高校生である。 ネットでの付き合いはネットだけと割り切っているため、素性に関して『The World』で明かすことはない。 レイチェル 声: 関西弁で商人気質の女性PC。 職業は剣士。 世話焼きで仕切り屋な性質で、『The World』では他者の役にたつ新たな商売を次々に考案しているが、悉く割に合わず頓挫している。 それでも「過ぎた事は仕方がない」と割り切ることのできる性格であり、すぐ次の商売に意欲を燃やすことができるのが美徳であるといえる。 物欲も強く宝箱類は全てチェックするようだが、レア度の低いアイテムには興味を示さず、守銭奴というわけではないようである。 リアルでは19歳、フリーターの女性。 首都圏在住。 アルバイトの傍ら、のプレイヤーと漫才コンビ「にゅ〜くれいちぇる」を組んで路上ライブなどの活動をしている。 担当はツッコミ役なのだが、ボケを振られるとつい一緒になってボケてしまうらしい。 素顔はレイチェルほぼそのものである。 月長石 (げっちょうせき) 声:増谷康紀 寡黙でクールな印象の男性PC。 職業は双剣士。 暗色系で顔を隠した衣装など、暗殺者をイメージさせるエディットとなっている。 「自己鍛錬」という名目のレベルアップ以外には興味を示さず、毎朝2時間のレベル上げは日課となっている。 喋る機会はガルデニアよりさらに少ないが、小動物を愛する心優しい人物。 また惚れた女性にはやや弱いという一面もある。 リアルの詳細は一切不明。 筋力トレーニングなどの自己鍛錬が日課で、プロテイン等も服用していることから、かなり本格的に取り組んでいる様子。 動物好きだが不器用な性格であるため、子犬との接し方にすら苦戦している。 寺島 良子(てらしま りょうこ) 声: 上品な雰囲気を持つ女性PC。 職業は重斧使い。 ネットゲーム初心者であることに加え極度の方向音痴であり、レベル5で高レベルのダンジョンを彷徨っていたところをカイトに助けられた。 その他にも、ダンジョンの1階にいたつもりが実は最下層まで行っていたという話もしばしば。 一件以来カイトに好意を寄せていて、作中ではカイトをめぐってブラックローズと言い争いをすることも。 本名は 寺島 良子(てらしま りょうこ)。 高校2年生の女性。 九州方面在住で、福岡県内にある名門として知られる最馬女子大学付属高校に通っている。 言動からは家柄や気品を窺うことのできる一方、本名をPC名にしてしまうなど天然ボケや世間知らずといった印象を受ける。 その他のキャラクター [ ] カズ 声:斎賀みつき 詳細は「」を参照 黄昏の腕輪 [ ] 主人公にアウラが託した 仕様外の得物。 通常のプレイヤーでは見えない。 ある程度ダメージを与えたモンスターの内部からウイルスコアを除去してデータを書き換え弱体化させる力(=データドレイン)と、システムによって封鎖されたエリアを解放する力(=ゲートハッキング)を持ち、事実上禍々しき波への唯一の対抗手段である。 その他にもカラーエディットの変化や、八相のデータドレインによる意識障害からパーティを保護する能力、全魔法耐性向上などの恩恵を受けると同時に、使い方によってはプレイヤー自身に危険が及ぶ可能性もある。 また、イリーガルプログラムである性質上、主にシステム管理者からの敵愾心もを受けることは避けられない。 なお、腕輪はクビアと表裏一体の関係にあるため、片方が消えればもう片方も消えることとなる。 用語解説 [ ]. hackに登場する重要な語句を50音順に記載する。 職業(ジョブ) ゲームを始める際、決定する戦闘を司るシステム。 これにより決定した職業にはそれぞれに特性がある。 攻撃力もそこそこあり防御力・回避も高めであるが、魔法の攻撃力は他のジョブよりやや劣る。 物理戦闘能力に秀でており、前衛での主戦力や壁役など広く活躍できる。 The Worldではもっとも一般的なジョブであり、使用するユーザー数も多い。 その他のステータスは標準的であり、高い攻撃力を生かした先手必勝が基本スタイルとなる。 攻撃力や防御力は低めであり、持ち前のステータスを生かした避けて当てる戦闘スタイルが基本となる。 逆に回避や移動速度については最低クラスで敵の攻撃が当たりやすく、魔法に対しては攻守ともに苦手とする。 物理防御は戦士系としてはやや低めだが、魔法に対する防御力はやや高くなっている。 戦闘能力は極めて低く、完全に後方支援向けである。 黄昏の碑文 を参照。 hackers(ドットハッカーズ) カイトを中心としたパーティーの事。 カイトの「データドレイン」の力によって、撃破不可能な筈のバグモンスター(ウイルスバグ)を次々と倒した姿を目撃され、噂になった上にその話を聞いたオルカに「ドットハッカーズ」と命名されてしまう。 リョースとヘルバとワイズマンが裏工作でもしたのか、リーダー・カイトとサブリーダー・ブラックローズ以外のメンバーは詳細を知られることは無かった(後日談にあたるでもカイトとブラックローズ以外のメンバーに関しては人数・構成共に一切不明とだけ説明されていた)。 「ドットハック事件」(Pluto Again)終結後、事件を解決してくれたことにたいしてのお礼なのか、CC社によりカイトとブラックローズのエディットは「ドットハッカーズ仕様」として彼ら以外使用不可能の限定PCになった。 (つまり限定された特殊エディット。 バルムンクがイベントの報酬として手に入れたPCのエディットと似たような物と考えれば分かりやすい) ウイルスバグの殲滅が完了したのか、. コミック版・アニメ版の両方を併せて作中で確認できるのは管理者のバルムンクをはじめ、砂嵐三十郎(HOTARUの友人)、ミストラル(PC自体は娘に譲っている)、ワイズマン、ヘルバの計5名のみ。 カイトとオルカは大学受験を控え、ログインしていない模様。 プチグソ ルートタウンの牧場で育てることが可能な生き物。 エサを与えることで成長し、成獣になるとフィールド上に呼び出して移動手段にする事ができる。 成獣となった後はルートタウン内に生活しており、アイテムのトレード相手にもなる。 未帰還者 を参照。 パロディモード [ ] 各vol. にてゲームクリア後にプレイ可能となるモード。 本編の台詞、メール等がギャグ調に差し替えられたものであり、本編同様フルボイスで進行する(サブイベントなど本筋以外の台詞はそのまま)。 サクサク進行出来るように初期レベルが本来よりも高い状態から開始する。 本編のシリアスさをブチ壊しにする展開や下ネタ、電波系の台詞の数々が特徴だが、終盤で伏線を回収する形にもなっており、一つのストーリーとしてもまとまっている。 脚本は本編と同じく。 また、作中の用語が別の名称で定着している場合もある。 例を挙げれば「データドレイン」は「奥義暗黒吸魂輪掌破」。 「ゲートハッキング」は「超次元・霊界航法」。 「ウイルスバグ」は「」。 「ネットスラム」は「ゴミ溜め」など。 本編の時間軸のどこにも属さないを舞台とし、第1期シリーズのゲームやアニメ等で登場したキャラクターと共に冒険することができる。 また、オンラインモードを搭載しており、全国のプレイヤーとの冒険を楽しむことができる。 なお本作は当初の予定通り、1万本の限定生産のみとなった。 メーカーサイドではオンラインプレイ用のサーバーを用意せず、メーカーが提供するフィールド製作用(パソコン用・無料)を用いて一般のプレイヤーがゲームマスターとなり、ゲームマスターのパソコンをサーバーとし、プレイヤーはパッケージ料金のみでオンラインモードをプレイすることが可能である。 また、自分でMAPを作成し、特定のワードでプレイヤーが作成したダンジョンに潜ることも可能であったが、オブジェクトなどが細かく指定できるような仕組みではなかったため、効率を求めたプレイヤーやサーバー管理者同士により、入り口から最深部まで一直線、モンスター討伐による経験値とレアアイテムを目的とした堀りの効率化を求めるプレイヤー、またサーバーレベル上昇を目的としたサーバーばかりとなってしまった点は否めない。 サーバーレベルに応じてモンスターやアイテムに上限値が存在するため、サーバー管理者はサーバーレベルの上昇が常に求められていた 2006年11月末日をもってオンラインモードサービス終了の予定だったが、『 Vol. 3 歩くような速さで』の発売予定日である2007年1月18日まで延長していた。 オンラインサービス終了後もオフラインモードはプレイ可能。 関連商品 [ ]. hackモバイル 対応端末向けのアプリケーションとして配信されている。 2003年4月末に発売された。 脚注 [ ] [] 外部リンク [ ]• - 登場人物の記述の引用元.
次のアクションRPG「. Last Recode(ラストリコード)」 発売日:未定 、価格:未定 対応機種:PlayStation4、 PC(STEAM) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発 サイバーコネクトツー 2006年発売のPS2用ソフト「. 」がHDリマスターで蘇る! PK達から『死の恐怖』と恐れられる凄腕のPKK(PKキラー)ハセヲ 通称『三爪痕(トライエッジ)』と呼ばれている蒼炎を纏った謎のPKを追っている。 いつもクールを気どっているが、簡単に熱くなる性格。 かつて『黄昏の旅団』というギルドに所属していた。 左腕を封じられた謎の銃戦士。 オーヴァン(画像:左の男) 長身にサングラス。 口元には常に不可思議な笑みを浮かべる神出鬼没の人物。 ハセヲが初めて『The World』にログインした日にPKされた所を彼が助け、その後、ハセヲにとって師匠のような存在となるが、数ヵ月後に謎の失踪を遂げる。 (c). hack Conglomerate (c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
次のゲーム. Vol. 1 再誕. Vol. 2 君想フ声. Vol. 3 歩くような速さで. Last Recode(Vol. 4 あるいは世界を紡ぐ蛇たちの見る夢) ジャンル セミリアルタイム 対応機種. Last Recode 配信 開発元 発売元 人数 1人 メディア 1枚 発売日 Vol. 1: Vol. 2: Vol. 3: Vol. 1(Welcome Price): Last Recode: 対象年齢 全年齢 売上本数 Vol. 1:162,047本 Vol. 2:177,074本 Vol. 3:168,562本 Last Recode:60,847本 PS4 その他 予約特典 Vol. hackersプレミアムDVD Vol. 2:プレミアム収納BOX. (ドットハックジーユー)はの. による用ゲームのシリーズである。 プロジェクトとしての『. 』については『』を参照。 概要 [ ] (平成18年)より発売。 販売元は(バンダイレーベル)。 テレビアニメ『』は本作のプレストーリーとなっており、本作の主人公ハセヲがゲームを開始したばかりの頃を描いている。 第1期シリーズの後に起こった大変革によって新たな時代を迎えた『』を舞台とする仮想オンラインRPGの第2シリーズ。 『Vol. 1 再誕』『Vol. 2 君想フ声』『Vol. 3 歩くような速さで』の全三部作で、それぞれの作品はセーブデータのコンバートおよびVol. 1付属の『ターミナルディスク』でリンクしている。 なおディレクターのがインタビュー [ ]でも答えていたことによれば、アニメは9月27日放送(ただしサッカー放送で1週延びているため、最終回は25話と26話の2本立てで1時間枠であった)であり、これはわざと狙った物で、続く28日に発売される『Vol. 2君思フ声』に対してあるペテン、サプライズを仕掛けていると言う。 松山はこれに対し「洋死ね」レベルの中傷メールが来るかもしれないと語っている。 HDリマスター版『. Last Recode』がとで発売。 vol. 1 - vol. 3とターミナルディスクを一つにまとめ、更に新規シナリオとなる『Vol. 4 あるいは世界を紡ぐ蛇たちの見る夢』が新たに収録され、初回限定版では『』の版、Vol. 3からVol. 4の間に起こった出来事を描いたドラマCD『. Innocent Cell 』と小説『. RAGTIME 』が同梱している。 なお、タイトルのG. にはGrow Up(成長)を始めとして、Vol. 1付属の『ターミナルディスク』では以下の12個の意味づけがされている。 1 再誕 [ ] 総プレイヤー数1200万人を誇る世界最大の『』。 西暦2017年、黒い錬装士・ ハセヲは初めて『The World』にログインする。 勝手が分からないハセヲに話しかけたのは、アスタとIyotenと名乗る2人のPCであった。 ハセヲは2人からゲームの基本についてレクチャーを受けるが、2人の正体は初心者狩りを専門とするPK(プレイヤーキラー)であり、ハセヲも例外ではなくPKの洗礼を受けることとなる。 PKされたハセヲを救ったのは オーヴァンと名乗るPCであった。 ハセヲは謎めいた魅力を持つオーヴァンに興味を持ち、彼の運営するギルド「」に所属し、志乃やタビーらと行動をともにする。 それから数か月が経過する。 オーヴァンや志乃の失踪により、ハセヲの雰囲気は一変していた。 グリーマ・レーヴ大聖堂で三爪痕と対峙するも、三爪痕のデータドレインを受け、PCデータは初期化されてしまう。 ハセヲはここに至って、この方法では志乃を復活させることは叶わないと悟る(ここまでの詳細は『』も参照)。 次の手を考えながらマク・アヌを歩いていたハセヲは、行方不明になっているはずのオーヴァンの姿を見かける。 問いただすべく後を追うが見失い、初心者支援ギルド「カナード」のシラバスとガスパーと出会う。 レベル1のハセヲを「初心者」と判断した2人に強引に促されて初心者向けエリアに向かうハセヲであったが、最奥で以前PKしたボルドーと偶然出会い窮地に陥る。 突如現れたパイと名乗る女性PCの機転で事なきを得るが、パイは去り際にハセヲに「そのPCは危険な力を秘めている」と告げる。 意味が分からないままタウンに戻ったハセヲの前に、ギルド月の樹のアトリが現れる。 以前から月の樹の理念を疎ましく思っていたハセヲだったが、相容れない価値観を解くハセヲはアトリに苛立つものの、アトリに強引に誘われて一緒にフィールドへ赴く。 アトリが聞いたという不思議な音を追って巨大樹と湖のある不思議な場所にたどり着き、青い髪の美しい青年PCを見かける。 その後を追おうとするハセヲとアトリを見慣れない謎のモンスターが襲い、クーンと名乗るPCによって救助される。 クーンは「憑神(アバター)」と呼ばれる力を使い、その力がハセヲのPCにも秘められていると語る。 ハセヲはクーンにつれられてギルド「レイヴン」の HOMEを訪れ、憑神の使い方を教えることを条件に、マスターの八咫から謎の現象AIDAの調査を依頼を承諾する。 クーンやパイの協力を得ても憑神を発現できないハセヲは、訪れたアリーナで青い髪の美しい青年PCを見つけた、アリーナ紅魔宮の宮皇であるその青年の名はエンデュランス。 エンデュランスはアリーナでの戦いで、憑神を使って圧勝してみせた。 その後エンデュランスと偶然遭遇したハセヲはエンデュランスの「君には力がない」の言葉に宣戦を布告する。 エンデュランスと戦うためにアリーナに挑戦することを決意したハセヲは、シラバスとアトリの協力を得てエンデュランスへの挑戦権を賭けたトーナメントへの出場を決めた。 トーナメント1回戦の相手がボルドーと知ったハセヲは、勝手にハセヲの師匠を決め付けた大火の助言によりジョブエクステンドを経て2ndフォームへと姿を変える。 それでもボルドーに対して苦戦するハセヲは、自らの憑神「スケィス」を発現する。 2回戦を勝ち抜き、3回戦はエンデュランスの前の宮皇・揺光であった。 ハセヲは憑神を使わずに勝つとエンデュランスに宣言するが、揺光の前に苦戦してつい憑神を使ってしまう。 この行為を危惧したクーンは、ハセヲの決勝戦の相手であった。 クーンは憑神の怖さを教えるために憑神・メイガスを具現化し、ハセヲのスケィスと真っ向から対抗する。 しかしその戦闘の最中スケィスが制御不能に陥り、メイガスを圧倒した上でデータドレインしてしまう。 データドレインは即ちデータの改ざん、憑神と繋がりの強い碑文使い自身にも多大な損傷を与えてしまうと絶望するが、クーンはメイガスの能力「増殖」により損害データを補完して無事であった。 安堵と同時に憑神の怖さを認識したハセヲは心機一転エンデュランスへ挑戦、エンデュランスの憑神・マハを圧倒して宮皇となる。 ハセヲの優勝祝賀会場において、ハセヲはアトリがいないことに気付く。 会場の片隅で見つけたアトリは、オーヴァンからハセヲがアトリを気にかけるのはPCモデルがと同じだからだと聞かされていた。 ショックを隠せないアトリはハセヲの前から姿を消し、ハセヲに認められるために独自に三爪痕を追う。 アトリを追ったハセヲはロストグラウンドで見慣れない三角形の傷跡を発見し、その中に吸い込まれる。 アトリを見つけたハセヲは、直後現れた三爪痕と激闘を繰り広げる。 死闘の末に退けるが、アトリの背後にAIDAの影が現れる。 AIDAは黒い無数の手になりアトリの体に突き刺さる。 ハセヲは必死にアトリを抱える。 Vol. 2 君想フ声 [ ] 詳細は「」を参照 アトリ 声: 本作の。 第二相「惑乱の蜃気楼」イニスの碑文使い。 職業は呪癒士。 志乃と同タイプのPCを使う少女。 他人との争いなどを嫌う穏やかな性格だが、言い出したら聞かない頑固な面を持つ。 自らの悩みを聞き、導いてくれる榊に対して絶対的な信頼を置いている。 他人には聞こえない「音」を聞くことのできる特殊能力があり、後に碑文使いであることが判明する。 ハセヲとは180度違う思考の持ち主だが不思議とハセヲに惹かれており、ハセヲの役に立ちたいと思っている。 その想いから単独で三爪痕の調査を進め謎に迫る事に成功するが、ハセヲと三爪痕の戦いの後にAIDAに浸食され、碑文と「音」を聞く力を奪われ、グラフィックが崩壊を始める。 後にハセヲによって碑文が奪還されるが、榊の言葉でトラウマを指摘され、イニスを開眼させるが暴走させてしまう。 しかし、ハセヲがアトリを想う声を聞き、自らの意志で憑神を沈静化させる。 本名は 日下 千草(くさか ちぐさ)、千葉県在住で16歳の高校生。 野菜が苦手の偏食家だが料理が得意で、好きな食べ物はネギや豆腐も入れたお手製牛丼。 中学時代、いじめられていた生徒を助け、そのせいでターゲットにされ、登校拒否になった過去を持ち、他者に厭われることを極端に恐れ、自主性を失っている。 そのトラウマを榊に利用され、結果感情を爆発させて暴走する事となる。 家では3羽の文鳥を飼っておりそれぞれに名前を付けて可愛がっているが、ネーミングセンスは無いようである。 また、「アトリ」という名前もから名付けられている。 なお、実父の義男は、「ヴィレッジ」の初の民間人搭乗者である。 小説版では、憑神を巫器「憑神杖(イニス)」として持つ。 碑文の力によってが増幅されAIDAの「音」を聴くことができ、碑文をAIDAに奪われた後はリアルでも聴力を失っている。 その後、碑文を奪われることへの恐怖と、奪う憎しみにより開眼し憑神の姿をとった。 漫画版『』では、第一部では一般のPCとして登場するが、志乃がロストしたことで第二部で開眼している。 Last Recodeの追加エピソード「vol. 4」では、本編と立場が逆転したかのようにハセヲはすっかり彼女に頭が上がらなくなっており、半ば強制的にハセヲの手伝いを申し出た。 また、揺光とは恋のライバルとして修羅場を演じる一幕もあった。 クーン 声: 第三相「増殖」メイガスの碑文使い。 職業は銃戦士。 詳細は「」を参照 ケストレル [ ] がび 声: 『The World R:2』最大のギルドである「ケストレル」のギルドマスター。 職業は撃剣士。 PCの外見同様に豪快な性格で「楽しむためなら何をしてもよい! 」を信条としており、「ケストレル」の運営理念もそれに順ずる。 無法地帯と化している様子さえある「ケストレル」が崩壊しないのは、「この人について行けばなんとかなる」と周囲の人々に思わせるようなカリスマ性による所が大きいといわれる。 現に傍若無人な振る舞いも多いボルドーが、がびの前では借りてきた猫のようなものだという。 責任放棄ともとれる寛大さと3行以上のメールを読まない大雑把な面を持つ反面、「ケストレル」メンバーに必要最低限の約束事を守らせる厳しさとBBS内での受け答えに見られる律儀で紳士的な部分を併せ持つ。 また、オーヴァンとは昔、義兄弟の契りを交わしたこともあるほどの仲。 本名は 鷲尾 大治郎(わしお だいじろう)、在住で68歳の小説家。 ペンネームは「黛正太郎」。 以前は大学で教授職を務めていたが退職し、その後に『The World』を始めている。 なお、「がび」のキャラクターは、ロールしている部分があるものの、半分は地であるらしい。 ボルドー 声: 他人をPKすることが好きないわゆる「いじめっ子」の女性剣士キャラ。 職業は斬刀士。 大勢で少数を襲うという汚い手口を使う。 実力はあるのだが、作中ではやられ役キャラが定着している。 ハセヲに負けたことで執拗につけ狙うようになり、紅魔宮トーナメント1回戦で憑神に開眼したハセヲに敗れ去り、碧聖宮では体の半分をAIDAに侵食された状態で登場してスケィスのデータドレインを受け未帰還者となっている。 「再誕」後には意識を取り戻し、がびとともにハセヲらを手助けしている。 ハセヲに執着していた理由は、同じ孤独を抱えていたはずのハセヲに仲間ができはじめた事への嫉妬である。 プレイヤーは ニナ・キルヒアイス。 14歳の中学生。 ドイツの出身。 ドイツ人の父と日本人の母との間に生まれたハーフ。 10歳の時に両親が離婚し、母の地元であるに引っ越す事となった。 プライドの高い性格。 富山の田舎暮らしは退屈で馴染めないようで、母親ともうまくいっておらず、学校生活にも溶け込めないなど孤独感を募らせている。 そうした絶え間ないストレスから、ネットゲームでストレスを発散している。 そのはけ口となっているボルドーの性格が自分の本性だと思い、内心恥じている模様。 がびに心酔しているが、その理由は彼が父親らしく自分を受け止めてくれるため。 なお、作中のニュース映像でリアルの姿が確認できる。 ネギ丸(ネギまる) 声: ボルドーの手下の1人。 職業は双剣士。 弱い相手や新顔に対しては態度がでかいが、気が小さくPC自体も弱いため1人では何もできない。 ともに行動しているボルドーとグリンも例外ではなく、初対面で戦いを挑んだが敗れ、以後舎弟のような存在となった。 ボルドーとともに紅魔宮トーナメントに出場したが、1回戦で憑神に開眼したハセヲの前に敗れ去った。 その後ログインしてこないボルドーとグリンを案じながら、PK専門ギルドの設立やカオティックPKへの志願など画策するものの、ことごとくハセヲに潰されている。 通り名として「蒼き孤高の双剣士 ネギ丸」を自称したが、ハセヲやボルドーからは「青ネギ」と省略されている。 本名は 大山 和重(おおやま かずしげ)、18歳の高校生。 弱気であるが、『The World』では大悪党をロールしているつもり。 しかし、現実が伴っていないのが実情で、リアルでも大学受験を控えながら母親から隠れて『The World』をプレイすることで「ワル」を気取っている。 グリン 声: ボルドーの手下の1人。 職業は撃剣士。 無口で重量感のあるパワーファイター。 無口だが、何も話さなくともボルドーやネギ丸はある程度の思考が理解できるようであり、またグリン自身もボルドーのプレイヤーの悩みを理解している模様。 本名は 小宮山 宗司(こみやま そうじ)、17歳の高校生。 対人恐怖症であり、その治療のために『The World』を始めている。 本人はPKをあまり快くは思っていないようだが、システム上容認されている行為だからと自分を納得させている。 Iyoten(イヨテン) 声: アスタとコンビを組む、初心者狩りを専門とするPK。 職業は斬刀士。 アカウント作成直後のハセヲにゲームの基礎を教えているが、エリアをクリアした直後にPKしている(直後にアスタとともにオーヴァンにPKされている)。 数多くの初心者をPKしているらしく、竜賢宮トーナメントでハセヲと対峙した際にはハセヲを覚えていなかった。 『R:2』から『』に変わってもThe Worldを続け、『』ではアスタとともにサクヤの前に現れた。 本名は 坂井 直也(さかい なおや)、19歳。 ゲーム好きが講じて、店頭でHMDの販売するアルバイトをしている。 アスタ 声: Iyotenとコンビを組む、初心者狩りを専門とするPK。 職業は撃剣士。 語尾に「ござる」をつけるなど、武士のような古風な言い回しが特徴。 R:Xに変わってもThe Worldを続け、Iyotenとともに行動している。 本名は 堀 辰巳(ほり たつみ)、19歳。 リアルでは成績優秀で真面目な優等生。 坂井直也の言葉がきっかけで女性剣士をロールしているが、プレイヤーは男性である。 月の樹 [ ] 欅(けやき) 声: 巨大ギルド「月の樹」のギルドマスターであり一番隊隊長。 職業は鎌闘士。 常に微笑みを浮かべ、その少々天然気味な言動は人を惹きつける。 誰とでも隔てなく接する社交性があり、アトリは「ギルドの太陽みたいな人」と例えている。 しかし、あまり表立って活動することはなく、一部からはギルドのお飾りにすぎないと陰口を叩かれている。 ダンジョン内でAIDAに襲われた際に、ハセヲとパイに助けられた事がきっかけでハセヲに興味を持って関わっていくこととなる。 通常エディットできないはずの角があることや、憑神が見えるかのような発言や、AIDAに感染したアトリにPKされるも未帰還者にならなかったりと謎が多い人物である。 表立って知られてはいないが、ハッカーや放浪AIが集まるネットスラム・タルタルガの統率者である。 「再誕」による衝撃で破損したハセヲを回収して修復し、仕様外の Xthフォームという新たな力を与えたのも欅である。 リアルに関しては一切が不明。 Last Recodeの追加エピソード「vol. 4」では、その正体はThe Worldのみの存在、すなわちAIであった事が明かされている。 榊(さかき) 声: 二番隊隊長。 職業は撃剣士。 月の樹に属しているがその思想はギルドの思想とズレが生じており、欅と対立する派閥の指導的立場にある。 詳細は「」を参照 楓(かえで) 声: 「月の樹」の三番隊隊長で、欅の忠臣的存在。 職業は斬刀士。 主にギルド内の風紀管理を取りまとめている。 優しさと厳しさを兼ね備えた誠実な性格で、ギルド内で唯一欅を叱り飛ばせる存在でもある。 欅のマイペースな言動には頭を悩ませている。 何かと欅をないがしろにして目立とうとする榊とは犬猿の仲。 本名は 加賀 京子(かが きょうこ)、在住で28歳の介護福祉士。 10代で結婚して男児を授かったが、自分の不注意の事故で亡くしてしまい、夫婦仲もうまくいかなくなり24歳で離婚している。 それ以来仕事に打ち込んでいたが、息抜きで始めた『The World』で欅に亡き息子の将来像を思い描き、現在では欅を見守ることが生きがいとなっている。 Last Recodeの追加エピソード「vol. 4」によれば欅の実体がリアルにない事に気付いていたようだ。 楢(なら) 声:山崎たくみ 四番隊隊長。 月の樹の内偵のために八咫が作ったサブPCであり、欅派にも榊派にも属しない中立的な立場にある。 職業は重槍士。 詳細は「」を参照 松(まつ) 声: 七番隊隊長で、榊派の1人。 職業は練装士。 熱しやすい性格で、口調も異常に荒々しい。 かつて「赤鉄の鬼人」と恐れられたPKだが、榊に返り討ちにされてしまい、それがきっかけとなって「月の樹」に入団している。 その際、過去と決別するためにメインウェポンとしていた大剣「赤鉄」を封印したが、真の強敵と巡り合うことを望み捨てられずにいた。 それ以降は銃剣のみで戦っていたが、紅魔宮トーナメント2回戦でハセヲに対して「赤鉄」の封印を解くものの敗退し、「赤鉄」をハセヲに託している。 本名は 九藤 真吾(くどう しんご)、在住で17歳の高校生。 地元ではそこそこ名の知れた不良。 加えてバイク好きだが、暴走族の類のグループではなく、単にバイク好きのグループに所属している。 曲がった事が嫌いで弱いものいじめには興味がないらしい。 16歳で免許を取得したが、間もなく事故に遭ってしまい自宅療養を余儀なくされた。 その頃に『The World』と出会い、『The World』内のバイクレースにのめり込むこととなる。 趣味はビンテージバイクと古着集め。 サルバドル愛原が苦手らしい。 好きな食べ物は肉料理。 イコロ [ ] 太白(たいはく) 声: 「イコロ」の現行(2代目)のギルドマスターで、アリーナ竜賢宮の宮皇。 職業は銃剣士。 理知的で冷たい雰囲気をまとった「イコロ」最強の男だが、現在は「イコロ」の活動に意義を見出せず、完全に熱意を失った状態にある。 テレビアニメ「. また、「痛みの森」に挑んでいたハセヲは、太白と出会い軽く会話を交わしていたため、作中で対面した際に軽い既視感を覚える場面がある。 なお、「太白」とはの別称である。 何者かに襲われ、魔剣マクスウェルにAIDAが寄生してからは人柄が変わってしまう。 榊主催の竜賢宮のタイトルマッチでAIDAに飲み込まれ暴走するが、ハセヲらに鎮圧される。 タイトルマッチ終了後、自らを打ち倒したハセヲにマクスウェルの面影を残す大剣「シラード」を託している。 本名は 黒貝 敬介(くろかい けいすけ)、愛知県在住で28歳の脳外科医。 インターン時代に勤務していた病院に『The World』をプレイ中に意識不明となった患者が搬送されたことがきっかけで『The World』に興味を抱く。 数年後、ネットゲームが人の脳に与える影響を知るために『The World』を始め、人を観察するのに適したアリーナで調査を進めるうちに宮皇になっていた。 小説版にはリアルでのみ登場し、勤務先が志乃の入院している病院に変更されリアル側でG. メンバーと出会っている。 天狼(てんろう) 声: アリーナ碧聖宮の宮皇。 職業は拳闘士。 己の力を正々堂々と極める事に誇りを持つ高レベルプレイヤー。 揺光とはお互い宮皇ではなかったときからのライバルで、対戦した際には激戦の末に辛くも勝利している。 なお、「天狼」とはのの中国語である。 第二相の碑文を盗んだAIDA(Helen)に感染した後は宮皇であることに固執し、AIDAが生み出した三蒼騎士の幻と組んでアリーナに参加し、残忍なプレイスタイルをとるようになる。 ハセヲチームとのタイトルマッチ中にAIDAが具現化するが、スケィスによって鎮圧され救い出される。 榊主催の竜賢宮トーナメントでは太白を救うために単身参加するが、ヘテロ三人集の前に敗退し未帰還者となった。 「再誕」の後に意識を取り戻し、揺光とともにハセヲの元に駆けつけている。 本名は 民 錦涛(ミンジ ンタオ)、在住で26歳の韓国人商社マン。 格闘技観戦が趣味で、自身もテコンドーの達人である。 揺光(ようこう) 声: アリーナ紅魔宮の宮皇。 職業は双剣士。 詳細は「」を参照 その他のPC [ ] 大火(たいか) 声: アリーナの宮皇のみが所属できるギルド「イコロ」の創造者。 職業は斬刀士。 紅魔宮の初代宮皇で、長期にわたって宮皇であり続けたために伝説的存在となっている。 生前のと交流があり、フィロからハセヲを最果ての地「ギャリオン・メイズ大神殿」に導く役割と、「フィロ」のアカウントを託されている。 一人称は「ワシ」で、典型的なオヤジキャラはロールによるもの。 なお、「大火」とはのの中国語。 本名は 緒方 幹久(おがた みきひさ)、東京都在住のプロレス雑誌編集者。 年齢は35歳。 妻と3歳と5歳になる娘がおり、将来は娘達にプロレスの素晴らしさを教えたいと願っている。 志乃(しの) 声: アニメ『. 職業は呪療士。 詳細は「」を参照 アイナ 声: 青く長い髪をした謎の少女。 職業は魔導士。 白い系の服(ゲーム内ではと表記)を着ている。 オーヴァンがAIDA「Triedge」に感染した際に一緒にいたためにPKされており、『The World R:2』における最初の未帰還者となっている。 本名は 犬童 愛奈(いんどう あいな)、ドイツの病院に入院している12歳の少女。 犬童雅人(オーヴァン)の妹で、治療困難な持病を抱えているために雅人と離れて暮らしており、『The World』で会うことを楽しみにしていた。 未帰還者となってしまったために予定されていた手術を受けることができず、雅人は意識を取り戻させて手術を受けさせるために独自に方法を探っていた。 「再誕」によって意識を回復したが、当初は雅人を昏睡状態にしたハセヲを憎んでいたが、『The World』での望の叱責や励ましで立ち直った。 漫画版『. 小説版では雅人の娘となっている。 Last Recodeの追加エピソード「vol. 4」では雅人の容態が悪化した事で再びハセヲに辛く当たるようになったが、彼が兄を救おうとしている事を知って態度を改める。 『The World R:2』サービス終了日には、近々兄妹で一緒に暮らせるようになる事をハセヲに知らせた。 クサビラ 声: Vol. 4においてハセヲの前に現れた少女型PC。 1年3ヶ月前のハセヲたちの活躍を知る、謎めいた存在。 「欅の妹」を名乗り、オーヴァンを救うためにハセヲを導く。 相手の顔と名前が一致せず、話しかける対象を間違えて会話を続けてしまう癖がある。 その正体はオーヴァンに寄生していたAIDA「Triedge」が長い時を経て人間らしい知性を得たもの。 最終的に再びオーヴァンと融合し、彼を目覚めさせた。 以降は禍々しく光っていた以前と違って青白く輝くようになり、オーヴァンの第三の腕として力となる。 ヘテロ三人衆 [ ] 榊主催の竜賢宮トーナメントの決勝でハセヲチームと闘ったチートPCの3人組。 全員が榊の手により重度のAIDA感染に陥っている。 リアルでも兄弟で、名字は前川(まえかわ)。 ヘテロ 声:浪川大輔 「ヘテロ三人衆」のリーダー。 職業は鎌闘士。 PCボディが深くAIDAに侵食されており、敗戦後にAIDAが具現化するが、スケィスのデータドレインにより浄化されている。 ア・ザンティック 職業は重槍士。 ル・システィック 職業は重槍士。 NPC [ ] Aura 声:坂本真綾 The Worldのシステムを管理するAIで、女神とも表現される存在。 詳細は「」を参照 カオティックPK [ ] 強欲の セルバンテス 声:岩田光央 「とれるものは根こそぎとる」をモットーとする残忍なPK。 職業は斬刀士。 短気な性格で他のプレイヤーと争うたびにPKしているためカオティックPKに名を連ねているが、実力はカオティックPK中最低クラスで、一般プレイヤーからは「セルビ(ヴィ)ー」と呼ばれている。 ケストレルに所属している。 本名は 大沢 耕平(おおさわ こうへい)、在住で17歳の高校生。 バイク好きでバイクゲームがあるという理由で『The World』を始めているが、短気な性格が災いしてPKとして知られるようになってしまった。 凶眼使い 玄浄(げんじょう) アビリティ「呪い攻撃」を使用して相手を徐々に追い詰めていく戦術を得意とするPK。 職業は銃戦士。 ケストレルに所属している。 本名は 石島 啓太郎(いしじま けいたろう)、20歳の市役所職員。 物静かで礼儀正しい性格だが、『The World』上では現状のキャラクターをロールしている。 炎の魔女 ジニーファイブ 声: 自由奔放で気まぐれな性格のPK。 職業は魔導士。 社交性はあるがわがままで、不機嫌なときは八つ当たりでPKを繰り返す。 ケストレルに所属していたが、脱退している。 本名は 神後 理尾(しんご りお)、在住で13歳の中学生。 性格はジニーファイブと似ているらしいが、人望がありクラスでは人気者である。 拷鉄魔法少女 ぽこたん 声:本名陽子 語尾に「~だお」をつける独特の口調が特徴のPK。 職業は双剣士。 短気な性格で、カオティックPKの制度ができた初期から名前を連ねている実力者。 ケストレルに所属している。 本名は 堀 真澄(ほり ますみ)、東京都在住で23歳の劇団員。 演技の練習のために『The World』を始めている。 なお、「ぽこたん」は劇団に入って最初に貰った台詞のある役名(のキャラクター)である。 園芸家 ミッチェル 声: 花を愛するナルシストのPK。 職業は重槍士。 ケストレルに所属していたが雰囲気になじめず、唯一の相棒であるジニーファイブとともに脱退している。 本名は 津田 詠史(つだ えいし)、在住で18歳の高校生。 趣味は盆栽だが理解してくれる人は多くなく、『The World』ではジニーファイブのみが理解してくれたために相棒として行動するようになった。 毒手拳 麗々(れいれい) アビリティ「毒攻撃」を使用して戦うPK。 職業は拳闘士。 以前「毒攻撃」で高レベルのPCをPKした経験から、毒系武器を愛用するようになった。 ケストレルに所属している。 本名は 吉野 麗華(よしの れいか)、在住のアロマテラピスト。 『The World』は暇な時間にプレイする程度だが、練成とカスタマイズに熱中しており、その成果を試すためにPKしている。 ちなみに既婚である。 不死身胴 ゴーリキ 声:小野坂昌也 驚異的な耐久力を誇ることから「不死身胴」の異名を持つPK。 職業は撃剣士。 カオティックPKとしては有名だが、本人はどうでもいいと思っているようである。 本名は 小前田 武典(おまえだ たけのり)、在住で17歳の高校生。 進路に悩んでおり、自分なりの答えを探すために『The World』を始めている。 狂おしき ヘルルーガ 全身を包帯で覆った独特の風貌のPK。 職業は斬刀士。 変な英語を織り交ぜた独特の口調で話す。 ケストレルに所属しており、榊主催の竜賢宮トーナメントでは、Iyotenやアスタとチームを組んで参加している。 本名は 平間 メリールー(ひらま メリールー)、宮城県在住で15歳の中学生。 日系アメリカ人の父を持つクウォーター。 アメリカに憧れを抱いているが、英語は苦手である。 音なしの TERU(テル) ソロプレイを好むPK。 職業は鎌闘士。 使用しているMHDが旧式の物で音が聞こえないらしく、これが通り名の由来である。 本名は 瀬賀 照彦(せが てるひこ)、宮城県在住で20歳の大学生。 留年したために親からの仕送りが止められ、そのためMHDの修理ができないでいる。 七つの海の 鈴木(すずき) 海賊のような風貌のPK。 職業は銃戦士。 言動が独特で侮られがちだが実力は本物で、特に多人数での乱戦を得意とする。 本名は 鈴木 新一郎(すずき しんいちろう)、在住で28歳のラーメン店員。 しかし、今ではストレス発散のためにPKを繰り返している。 邪骨兄弟 イバク ピエロのような風貌の魔導士のPK。 職業は魔導士。 アビリティ「ダメージチェンジ」を有しているために相当打たれ強い。 本名は 小木曽 恭一(おぎそ きょういち)、在住で16歳の高校生。 伸次(ゲランゴ)の実兄。 の県内で有数の進学校に通っているが、平凡な日常に対する不満から『The World』を始めた。 邪骨兄弟 ゲランゴ 声:岩田光央 ピエロのような風貌の大柄なPK。 職業は斬刀士。 イバクを絶対的に信頼して依存しきっているため、全ての判断はイバク任せである。 本名は 小木曽 伸次(おぎそ しんじ)、島根県在住で13歳の中学生。 ゲーム内と同様に兄に頼りきっている。 闇に佇む カオちん 声: 詳細は不明。 『R:1』時代から続けている古株プレイヤーで、『R:1』時代には紅衣の騎士団を解散して失意の底にあったをPKしている。 現在の職業は重槍士だが、『R:1』当時は昴と同じエディットPCを作成し、職業は重斧使いであった。 PCは女性だが、リアルでは男性。 本名は不明。 フリーのイラストレーターをしている。 無敵爆弾娘 ジアハート PKしながら歌うことで知られるPK。 職業は双剣士。 その独特のスタイルから、PKされたものの中にもファンになるものがおり、ファンクラブまで存在するらしい。 本名は 一色 歩(いっしき あゆむ)、在住で21歳のフリーター。 歌手を目指してストリートミュージシャンとして活動しており、ジアハートのPKスタイルは当初は冗談のつもりであった。 剣妖 横地太郎兵衛 好敵手を求めて彷徨う孤高のPK。 職業は撃剣士。 強そうなPCを見つけると、誰彼かまわず勝負を挑んでいる。 ゴーリキとはライバルらしく、対戦成績は1勝1敗1分。 本名は 武藤 誠治(むとう せいじ)、在住で36歳のコンビニエンスストア店長。 時代小説を愛読しており、横地太郎兵衛のキャラクターをロールしているが、本人は武術の心得は全くない。 4に登場した仕様外モンスター。 2018年に発生した「R:2」の度重なるサーバー不安定が原因によるサービス終了の元凶。 2017年に発生したAIDA、再誕の発動、クビアの出現など度重なる仕様外の現象によって誕生し、あらゆるデータを喰らい尽くす。 パイ曰く、「滅び逝く『世界(『The World』)』に刃向い、それでも生きようと足掻く存在」。 現実世界 [ ] 番匠屋 淳(ばんしょうや じゅん) 声: 元CC社のプログラマーでありAI応用心理学者。 『R:1』時代に試みられた八相のサルベージチーム「プロジェクトG. 」の責任者で、プロジェクトの失敗の責任をとって退社、後に亡くなっている。 佐伯令子(パイ)の異父兄弟にあたる。 プロジェクト発動前に失敗を予見して第七相「復讐する者」の碑文使いPC(パイ)を自らのコンピュータに隠しており、後に佐伯令子に託している。 天城 丈太郎(あまぎ じょうたろう) 元CC社の社員で、「プロジェクトG. 」の重要人物。 詳細は「」を参照 サルバドル愛原(サルバドルあいはら) 声: 「Online Jack」の突撃リポーター。 日系ブラジル人で、本名は「カルロス・アイハラ」。 元は大人気を得た芸人であり、の好きな芸人の1人にも挙げられている。 『The World』が趣味で、PC名は「カズボロー」。 田島 ミチル(たじま ミチル) 声:榎本温子 当初は小学校教諭であったが、ドール症候群となった教え子を救うために学校側と対立し解雇されてしまい、サルバドル愛原や菅井助教授とともにドール症候群を追うこととなる。 菅井 太一郎(すがい たいちろう) 声: 竹馬大学医学部助教授。 ドール症候群について研究しており、「ネットゲームが子供を人形にする!ドール症候群の警告」という書籍を出版している。 川口 修(かわぐち おさむ) 声:青山桐子 田島ミチルの教え子の1人で、ドール症候群と診断されている。 鵜池 トオル(ういけ トオル) 声: 田島ミチルの教え子の1人。 榊のプレイヤー。 詳細は「」を参照 戦闘システム [ ] 基本的には前作と同様であるが、以下の要素が追加されている。 スキルトリガー [ ] PTリーダー専用システム。 メニューを開かずにアーツあるいはスペルを使用できる。 錬装士に限り、フォームが最高レベルまで到達すれば武器の種類に関係無くスキルを設定できる(マルチトリガー)。 レンゲキ [ ] PTリーダー専用システム。 モンスターやPCへ攻撃を連続的に繋げることで紫色のリングが発生し、そのリングが出ている対象にスキルトリガーでスキルを当てれば発生する。 リング発生中のPCは移動以外の行動が制限されるが、リングは時間が立てば消滅してしまう。 覚醒 [ ] 武獣覚醒 Vol. 1から使用可能。 物理攻撃に特化した覚醒。 一定時間敵の動きが止まり、その間は味方パーティの攻撃力と移動速度が上昇する。 魔導覚醒 Vol. 1から使用可能。 魔法攻撃に特化した覚醒。 神威覚醒 Vol. 2のみ使用可能。 物理攻撃に特化した覚醒。 時間内にボタンを連打した回数と、パーティキャラクターとの好感度に応じて攻撃力がアップする。 憑神覚醒 Vol. 3とVol. 4のみ使用可能。 碑文使いのみが行える覚醒技で、憑神の力を使ってデータドレインを放つ。 データドレインを当てた敵は、モンスターごとに決められた数のウィルスコアを落とす。 使用するごとに成長し、LV5でドレインアーク、LV10でドレインハート(Xthフォーム以降)と進化していく。 なお、碑文使い以外のキャラがいても使用可能。 Vol. 4では憑神を一時的に封印している関係上、5thフォームにジョブエクステンドしないと使用不可。 用語 [ ] ギルド [ ] 同じ志を持つPC達が集まって動く団体の事。 ギルドの長のギルドマスターになると様々な特典がある。 ギルド内はギルドマスターに似た外見・性格をしたNPC「グランティ族」が管理しており、ギルドレベルが上がるにつれて施設も充実していく。 なおギルドレベルが最大の10に達し、巨大ギルドとして認められるとCC社から拠点として3つの専用エリアの1つが与えられる。 ゲーム開始時点では「ケストレル」「月の樹」に貸与されており、残る1つは『』で「TaN」が解体された後は空きとなっている。 ケストレル ギルドマスター:がび 主な所属者:ボルドー(追放)、ネギ丸(追放)、グリン(追放)、クーン(脱退) 『R:2』の2大ギルドの1つで、メンバー数は5000人。 ギルドマスターがびの強力なカリスマ性の下に成り立っている独裁的ギルドで、がびの「楽しむ為なら何をしてもよい」という信念のもとに悪質なPC達が集うようになり、今や明確な活動目標のない無秩序な集団となっている(もっとも設立当初から明確な活動目標があったかどうかは不明)。 後に碑文使いとして覚醒するクーンが過去に副団長を務めていたが、内部抗争により追放同然で脱退している。 月の樹 ギルドマスター:欅 主な所属者:アトリ、榊、楓、松 『R:2』の2大ギルドの1つで、メンバー数は1000人。 「The World」に秩序と調和をもたらすことを使命しており、所属メンバーは7つの小部隊に配置されて自警団的な活動を行う。 各部隊の隊長で構成される「七枝会」によって運営方針が決定される。 なお、隊長の名前は、、、、、、と全て木の名前という特徴がある。 表面上はギルドマスター欅をトップとした組織図となっているが、内実は欅派と榊派に分かれ激しい対立をしている。 ゲーム中では榊派がクーデターを起こし、所属者達が相次いで離脱して事実上崩壊してしまう。 TaN ギルドマスター:俵屋(内実は直毘) 主な所属者:俵屋、直毘(八咫)、エンダー(パイ)、三郎 「ケストレル」「月の樹」に次ぐ第3位の勢力を誇ったギルドであったが、ギルドぐるみでのチート行為が露呈して『』作中で主要メンバーのアカウントが停止されて解体されている。 表向きにはギルドマスター俵屋が運営する商業ギルドとして知られていたが、真のギルドマスター直毘(八咫の3rdPC)が「レイヴン」としての活動の隠れ蓑にするために作ったものである。 また、表向きには知られていない「暗部」と呼ばれるPC集団も存在していた。 レイヴン ギルドマスター:八咫 主な所属者:ハセヲ、クーン、パイ 碑文使いによって構成されるギルド。 「レイヴン」はゲーム上での仮称で正式には「G. システム管理者が未帰還者達の情報を収集するためのギルドである。 ギルドマスター八咫は、ギルド施設に特設された「知識の蛇」で直接CC社とコンタクトを取ることが可能。 HOMEはマク・アヌに存在するが、ゲーム終盤では最低限の機能とともにネットスラムに移設されている。 「ケストレル」を抜けた後にクーン設立し、クーン脱退に際してシラバスがギルドマスター代理となり、ハセヲと出会ってギルドマスターを委譲している。 所属メンバーは初心者がほとんどで、小規模なギルドである。 設立当初の HOMEはマク・アヌに存在していたが、ハセヲチームが紅魔宮の宮皇になったことによる特典でドル・ドナに移設、碧聖宮の宮皇になったことによる特典でブレグ・エポナに移設、最終的にネットスラムに移設されている。 宮皇であることを最重要視しており、宮皇でなくなれば追放される。 そのためプライドの高いメンバーが多く、内部摩擦も多い。 HOMEは長期にわたり宮皇(紅魔宮)であり続けた初代ギルドマスター大火の功績を称えてルミナ・クロス内に設置されている。 なお、主だったギルドメンバーは、、、と全てが星の中国語での名前である。 黄昏の旅団 ギルドマスター:オーヴァン 主な所属者:ハセヲ、志乃、匂坂、タビー 幻のアイテム「キー・オブ・ザ・トワイライト」を探し出すことを目的とするギルド。 ハセヲがログイン間もないころに所属していたギルドであるが、ゲームの時点ではすでに解散している。 医療連盟癒し隊 ギルドマスター:タダシ長官 主な所属者:清作、英世 他のプレイヤーを癒す事を目的とするギルド。 『』でタビーが作ったギルド「肉球団」を母体としている。 ギルドマスタータダシ長官以外は全員がウ族のPCモデルで、個々に色が割り振られていたり語尾に「にゃん」を付けるなどロールプレイをしている。 Project G・U ギルドマスター:ぴろし3 主な所属者:なつめ 「G・U」とは「グラフィックうまい」の略で、絵の上手いプレイヤーが集まるギルド。 所属メンバーは2人のみ。 クルセイド ギルドマスター:獅子神王 主な所属者:アリエノール、フランベルジュ、トンボ 打倒「イコロ」を掲げるギルド。 アリーナランカーが多く集まっている。 ジェム ギルドマスター:オニキス 主な所属者:黒真珠、紅玉、サファイア、ヒスイ 「クルセイド」と同じくアリーナランカーが多く集まるギルドで、女性PCのみが所属を許可される。 全員が宝石の名前である ZOO ギルドマスター:ポチ 主な所属者:ブー、石狩猫 獣人PCの集まるギルド。 活動は和やかだが、アリーナランカーが多く実力者揃いらしい。 ソルトマニア ギルドマスター:Soltaholic 主な所属者:猫しゃくし 30歳以上(リアル・精神年齢両面で)のPCが集まるギルド。 主に夜間に活動を行っている様子。 エンピレオ ギルドマスター:ヌァザ 主な所属者:エンセフェロン 噂好きのPC達が集まる情報ギルド。 よもやまBBSを中心に活動中。 トライフル ギルドマスター:ニンジャト 主な所属者:朔望、しゃけ 電波でマニアなPC達が集うギルド。 アプカルルを中心に活動中。 親衛隊 ギルドマスター:たぬ 「ケストレル」から派生したギルドで、がびに忠誠を誓う者が集う。 現時点ではギルドメンバーはたぬのみ。 「医療連盟癒し隊」とは敵対関係にある模様。 NAOO-knights ギルドマスター:IGA 主な所属者:NAOO、vanquerd、シグナレス として活動するプレイヤーNAOOのファンで構成されるギルド。 ギルドマスターIGAは「一番NAOOを愛する心が強い」と自負している。 グランティ [ ] 各ギルドのマスコットキャラクター。 ギルドマスターの外見や性格、口癖等をトレースしている。 NPCのはずだが、完璧に会話が通じたり仲間同士で会合(イベント)を開いたりと謎が多い。 帽子をかぶっているものがほとんどであるらしく、かぶっていないものはレアなグランティであるとされる。 PK [ ] PK()とは、ゲームに限らず全てのオンラインゲームに適用される用語。 プレイヤーキャラクターを狩る行為、あるいはそれを行うプレイヤーを指す。 『R:1』では禁止されていたが、『R:2』では解禁されてしまったことでPKが横行するようになってしまった。 その手口は様々で、初心者サポーターを装ってエリアに誘い出して(基本的にエリアでしか戦闘が行えない)PKする者、エリアでいきなり襲い掛かる者、単独でPKする者も居れば、集団でPKを行ったりPKを「ゲーム」とする者もいる。 PKに対して、主にレベルの低い一般プレイヤーや純粋に「The World」を楽しみたいプレイヤーなどから抗議の声が上がるも、ルール上禁止されていないためCC社がサポートすることは無い。 ギルド「ケストレル」に所属する殆どのプレイヤーがPKであり、しかもかなりの実力者が揃っている。 また、彼らPKをPKするプレイヤーはPKK(プレイヤーキラーキル)と呼ばれ、ハセヲは昔「死の恐怖」としてPK達から恐れられていた。 PKの中でも鬼のような強さを誇るPK達の中からCC社が公募し選ばれたPKを通称 カオティックPKと呼び、賞金が掛けられている。 全員が全員名前の前に二つ名が付いており、かつてのハセヲや松も「死の恐怖」や「赤鉄の鬼人」と、二つ名で呼ばれていたのは、これにちなんでのことらしい。 碑文 [ ] 「禍々しき波」である八相を『R:1』からサルベージしたデータ。 特殊なデータであり、復元やコピーなどが一切出来ないようになっている。 サルベージ計画の失敗によってオリジナルの「碑文使い」PCはロストしてしまったが、第三相の碑文使いPCはCC社がサルベージ、第七相の碑文使いPCは番匠屋淳が自宅のパソコンに第七相「復讐する者」タルヴォスの碑文を組み込んだPCを持ち帰り隠していたため、クーンとパイのみ初期段階で作成されたオリジナルということになる。 碑文使い [ ] キャラクターのデータ内に「碑文」が組み込まれたPC。 CC社のサルベージ計画失敗によって碑文が『The World』内に散ってしまい、碑文自体がPCを選ぶようになった。 碑文が宿ったPCデータ自体も仕様外であり、システム側からの一切の干渉を受け付けない。 碑文使いPCを使用するプレイヤーは、コントローラーやM2Dとは別の部分で繋がっているとされている。 そのため、選ばれたプレイヤー以外がこのPCでログインした場合は、強いめまいや吐き気や頭痛などの症状に見舞われる。 小説版においてはを使用するために、本来決まったモーションしか取れないPCを、リアルでの体の動きをトレースするように自由自在に動かすことが可能となる。 また、第八相を除いてそれぞれ何らかの感覚が増幅されリアルにおいてもそれを知覚するほか、AIDAなど仕様外の存在からの攻撃をとしてリアルに伝える。 憑神 [ ] 詳細は「」を参照 AIDA [ ] Aritificially Intelligent Data Anomalyの略称。 「The World」のシステム上存在しないはずのバグシステムで、碑文使いのみが駆逐できる。 その存在はCC社によって隠蔽されている。 かつて(の時代)八咫がまだ直毘だったころ、オーヴァンの左腕を解析している際に発見。 フィールドでも似たような存在を確認し、「AIの異常暴走」による危険システムとしてAIDAと命名した。 これに取り憑かれたPCは一概にシステム以上の能力を手にするが、コントロールも効かずプレイヤー自身も命の危機に瀕する事がある。 「碑文はAIDAを呼び、AIDAは碑文を呼ぶ」というオーヴァンの言葉どおり、碑文使い達の周りに多く集まる。 元々は無害な存在であったが、突然変異として凶暴性を持つ「Triedge」が生まれてアイナを襲ったことを発端に危険な存在へと変質した。 Anna のような姿をしている。 AIDAの基礎的な姿であり、ハセヲが最初に出会うAIDAでもある。 Gatekeeper の強化型ともいえる存在。 AIDAサーバーのオペレーションフォルダの守護者でもある。 Oswald のような姿をしている。 ボルドーを媒体として具現化した。 Helen のような姿をしている。 アトリの碑文を奪い、天狼を媒体として具現化した。 Glunwald と同じくクモの形をしているが、体色は赤い。 ヘテロ3人衆を媒体として具現化した。 Victorian のような姿をしている。 榊に取り付いていたAIDA。 Triedge AIDAが危険な存在となった元凶。 突然変異として生まれた凶悪な存在で、オーヴァンを襲って左腕に寄生し、アイナを未帰還者にした。 AIDAサーバー [ ] 「The World」のサーバーを模して、AIDAが作り上げた擬似サーバー。 外部と内部の一切のアクセスは遮断され、ログアウトが出来なくなっている。 また、プレイヤーが一時的に未帰還者のような状態となり、精神そのものがPCと一体化してしまう。 コントローラーを介さずに自分の意思でPCの操作が可能だが、ロストと同時に未帰還者となる可能性が高い。 ハセヲや、その他大勢の一般プレイヤーがAIDAサーバー内で過ごした時間は、リアルにしてみれば僅か数分間の出来事だった。 そのため、BBSではその事件自体がCC社のライバル企業が流したデマだとされており、専用スレを作って話し合おうとする被害者は運営を妨害する者として軽蔑されてしまう。 ハセヲ達G. メンバーも体験したものの、一般プレイヤーにAIDAの存在を知られる訳には行かず、事件は完全に「無かったもの」とされてしまった。 オペレーションフォルダ [ ] 「The World」のデータを管理する巨大フォルダ。 オペレーションフォルダへは「サインハッキング」と呼ばれる特殊な方法を用いてアクセスするため、一般プレイヤーや、CC社の末端社員さえ入る事は不可能である。 オペレーションフォルダへと続く通路はAIDA「Gatekeeper」が守護している。 職業(ジョブ) [ ] 斬刀士(ブレイド) の剣士(ブレイドユーザー)に相当するジョブ。 武装は刀剣と軽鎧。 撃剣士(ブランディッシュ) R:1の重剣士(ヘビーブレイド)に相当するジョブ。 武装は大剣と重鎧。 イベントでパーティに加わるアスタを除いて、ハセヲの仲間には存在しないジョブである。 魔導士(ウォーロック) 攻撃魔法に特化したジョブ。 武装は魔典と呪衣。 呪癒士(ハーヴェスト) 回復・支援魔法に特化したジョブ。 武装は呪杖と呪衣。 重槍士(パルチザン) R:1の重槍使い(ロングアーム)に相当するジョブ。 武装は重槍と重鎧。 R:1では双剣士と同様に軽装のジョブであったが、R:2では撃剣士に近い重装のジョブへと仕様が変更されている。 双剣士(ツインソード) R:1の双剣士(ツインユーザー)に相当するジョブ。 武装は双剣と軽鎧。 R:1では呪紋も得意としていたが、R:2では他の戦士系ジョブと大差はない。 拳闘士(グラップラー) R:1後期(の頃)に追加された拳闘士(グラップラー)に相当するジョブ。 武装は護拳と軽鎧。 鎌闘士(フリッカー) R:2で新設されたジョブ。 周囲の広範囲を攻撃出来る。 武装は大鎌と重鎧。 妖扇士(ダンスマカブル) R:1の双剣士に似た性質を持つジョブ。 支援魔法を得意としており、低めだが攻撃魔法も使える。 武装は妖扇と呪衣。 銃戦士(スチームガンナー) R:2の世界観(蒸気が発達した世界)を意識して新設されたジョブ。 武装は銃剣と軽鎧。 練装士(マルチウェポン) R:2で新設されたジョブ。 複数の武装を入れ替えて戦うジョブで、キャラクターエディットにおいて武装を選択する。 それぞれの武装には以下のポイントが与えられており、4ポイントで収まるよう武装を選択する。 最大で三つ選べる。 1ポイント 双剣、大剣、刀剣• 2ポイント 大鎌、拳術、重槍• 3ポイント 銃剣、妖扇、魔典、呪杖 なお、1つ目に選んだ武装以外は「ジョブエクステンド」と呼ばれる特別なクエストをこなさないと装備することすら出来ない。 防具は共通して重鎧を装備できる。 また、エクステンドに応じてPCのグラフィックも書き換えられ、エクステンドの回数に応じて「2ndフォーム」「3rdフォーム」と呼称される。 解放には「アドラの鍵」と呼ばれるアイテムが必要で、必要個数を捧げる事により封印が解放され、封印獣を倒すとロストウェポンが手に入る。 その際、パーティーには対応する碑文使いを入れておく必要がある。 各ロストウェポンは、憑神の一部が反映されたフォルムになっている。 ロストグラウンド [ ] 「fragment(フラグメント)」の頃から存在し続けており、システム管理者さえもが手を出す事の出来ない仕様外のエリアの総称。 エリアワードは、戴冠式専用エリア「イ・ブラセル」と、「コシュタ・バウア」を経由以外に手段のない「マグニ・フィ」以外は全て「隠されし 禁断の」から始まる。 以下は作中に登場するロストグラウンドのリスト。 王者の島 イ・ブラセル 永久楽土• 背面都市 マグニ・フィ(石化した闘竜マグメルド)• 上記の他に設定のみでゲームには登場しない以下の3つが存在する。 曙光の都アーセル・レイ スタッフ [ ]• パッケージ、デザイン監修 -• キャラクターデザイン - 細川誠一郎 (サイバーコネクトツー)• 脚本 -• 脚本監修 - 、• ディレクター - (サイバーコネクトツー)• プロデューサー - 原田真史(バンダイナムコゲームス)• 開発 -• 製作 - サウンドトラック [ ]. GAME MUSIC O. [ ] 『. GAME MUSIC O. の リリース 時間 2時間23分. アルバム 年表. GAME MUSIC O. GAME MUSIC O. 2 『. GAME MUSIC O. 』 ドットハックジーユーゲームミュージックオリジナルサウンドトラック は、にリリースされたテレビゲーム『. 』のサウンドトラックである。 ゲーム編 タイトル 作詞 作曲・編曲 1. 「タイトル」 2. 「デスクトップ」 3. 「トップページ」 4. 「悠久の古都 マク・アヌ」 5. 「王者の島 イ・ブラセル」 6. 「闘争都市 ルミナ・クロス」 7. 「タウンショップ」 8. 「草原 晴れ」 9. 「草原 くもり」 10. 「草原 夕方」 11. 「神社」 12. 「洞窟」 13. 「バトル」 14. 「戦闘勝利」 15. 「獣神像」 16. 「ドッペルゲンガー」 17. 「VSボスバトル」 18. 「アリーナ控え室」 19. 「アリーナ入場曲」 20. 「アリーナ 紅魔宮」 21. 「アリーナバトル勝利」 22. 「カナード」 23. 「レイヴン」 24. 「ケストレル」 25. 「月の樹」 26. 「イコロ」 27. 「OnLineJack1」 28. 「OnLineJack2」 29. 「OnLineJack3」 30. 「飛べ! メカグランティー! 」 31. 「ケルヌンノス登場」 32. 「アビスクエストバトル」 33. 「YASASHII RYOUTE[English Ver. ]」 ドラマ編 タイトル 作詞 作曲・編曲 1. 「夜明けの飛翔 ~Opening Loop Demo~」 2. 「Welcome to The World. 」 3. 「キミ初心者? 」 4. 「死の恐怖」 5. 「アルケ・ケルン大瀑布」 6. 「嗤う牙」 7. 「死世所 エルディ・ルー」 8. 「知識の蛇 ~八咫のテーマ~」 9. 「May I help you? 」 10. 「おねえちゃんとぼく ~朔望のテーマ~」 11. 「碑文は語る ~オーヴァンのテーマ~」 12. 「最善の愛 ~エンデュランスのテーマ~」 13. 「七枝会の榊 ~榊のテーマ~」 14. 「グリーマ・レーヴ大聖堂」 15. 「鈍き俊足のドーベルマン ~ぴろし3のテーマ~」 16. 「掴むべき勝利」 17. 「俺はここにいる」 18. 「AIDA」 19. 「『力』の行方」 20. 「困ったちゃん」 21. 「モーリー・バロウ城砦」 22. 「二人の差」 23. 「失う覚悟」 24. 「『彼女』」 25. 「勝利の宴」 26. 「忍冬 ~志乃のテーマ~」 27. 「すべてをこの手に」 28. 「やさしい両手[Japanese Ver. ]」 29. 「たゆたう想い」. GAME MUSIC O. 2 [ ] 『. GAME MUSIC O. の リリース 録音 ゲーム音楽 時間 2時間20分 ビクター. アルバム 年表. GAME MUSIC O. GAME MUSIC O. 2 『. GAME MUSIC O. 2 』 ドットハックジーユーゲームミュージックオリジナルサウンドトラックツー はにリリースされたテレビゲーム『. Vol. 2 君想フ声』と『. Vol. 3 歩くような速さで』のサウンドトラックである。 『 君想フ声』と『 歩くような速さで』がそれぞれメインの二枚組で初回限定特典には、オリジナル壁紙集、New VoiceSEのCD-ROMがついている。 2つのディスクで57曲収録されているとカバーには書かれているが、ディスク2には「光る正義は曇らない」のアナザーバージョンがとして収録されており、合計で58曲が収録されている。 ディスク1 タイトル 作詞 作曲・編曲 1. 「峻嶺の彼方 ~Opening Loop Demo2~」 2. 「荒野 晴れ」 3. 「荒野くもり」 4. 「荒野 夕方」 5. 「蒼穹都市 ドル・ドナ」 6. 「DOUBLE PRAYER ~VSゴレ~」 7. 「月壊-Eclipse-」 8. 「碧き誓い ~アリーナ 碧聖宮~」 9. 「嘆きの都 エルド・スレイカ」 10. 「コシュタ・バウア戦場跡」 11. 「イトシイキミヘ」 12. 「糖蜜の館 ジフ・ベルグ」 13. 「僕らのヒーロー! ぴろし3! ~ぴろし3のテーマその2~」 14. 「回廊」 15. 「理想の抜け殻」 16. 「『私』はここにいる」 17. 「HERE I COME ~VSイニス~」 18. 「竜骨山脈 ブリューナ・ギデオン」 19. 「背面都市 マグニ・フィ」 20. 「DARK INFECTION ~VSコルベニク~」 21. 「真実の行方」 22. 「SPEED-BOY」 23. 「Puchi Running」 24. 「Winning Cheer」 25. 「俺たち! グランティ!! 」 26. 「ギャリオン・メイズ大神殿」 27. 「ゴブゴブゴブ! ~金のゴブリンのテーマ~」 28. 「オレサマの話を聞け! ~ネギ丸のテーマ~」 29. 「Tactics Time」 30. 「Heart of Crimson」 ディスク2 タイトル 作詞 作曲・編曲 1. 「八相幻想 ~Opening Loop Demo3~」 2. 「あさきゆめみし ~アイナのテーマ~」 3. 「認知外空間」 4. 「あの宙を目指して ~アリーナ 竜賢宮~」 5. 「双天都市 ブレグ・エポナ」 6. 「樹海」 7. 「Nobody Knows ~欅のテーマ~」 8. 「CHAIN OF FATE ~VSフィドヘル~」 9. 「光る正義は曇らない ~ぴろし3のテーマその3~」 10. 「ネットスラム タルタルガ」 11. 「変わりえぬ故郷」 12. 「暁の希望」 13. 「八本の鍵」 14. 「Final Overture」 15. 「THE THIRD CRISIS ~VSクビア~」 16. 「FULL FORCE ~VSクビアコア~」 17. 「FINAL BOUT ~VS狂乱のクビアコア~」 18. 「優しくキミは微笑んでいた」 19. 「微かなる曙光」 20. 「祝福の鐘は高らかに」 21. 「キミとボクの進む道」 22. 「愛ゆえに!? 」 23. 「罪界 ラーン・バティ」 24. 「痛みの森」 25. 「創造主の問い」 26. 「プロト・グラー登場」 27. 「悪しき機械」 28. 『ファミ通ゲーム白書2007』、2007年、393頁。 『ファミ通ゲーム白書2008』、2008年、397頁。 『ファミ通ゲーム白書2008』、2008年、381頁。 『』2018年2月1・8日合併号、、2018年、6頁。 2017年7月6日閲覧。 サイバーコネクトツー『. 完全設定資料集 Archives02 BLACK』• hack Roots26話。 参考文献 [ ]• キャラクターファンブック(、(平成18年))• パーフェクトガイドブック(角川書店、(平成19年)) 外部リンク [ ]•
次の