新型コロナウイルスによる銭湯やスパなどの対応、休館情報
地元で人気のスーパー銭湯も営業再開へ。 新型コロナウイルスとの長いつきあいを見据えた決断にも賛否両論。 東京都内にある、岩盤浴の施設。 営業再開した店舗責任者「こちら岩盤浴室になりまして、5月6日まで、東京都の自粛要請に従って臨時休業しておりました。 岩盤浴室の方も、1床ごとに距離を開けさせていただいております」 40度を超える室内で岩盤浴を楽しむ利用者たち。 それぞれ距離を取りつつ、リラックスした時間を過ごしていた。 東久留米市にあるスーパー銭湯。 連休明けの7日、再開に踏み切った。 その理由は...。 営業再開した店舗責任者「健康維持のために通っていたから、営業を再開してほしいとか、1人暮らしの年配のお客様は、世間話を楽しみにしていた方もいて、なんとか営業を再開してほしいというお声もたくさんいただき、今回勇気を持って、営業再開させていただいている」 施設によると、地元客などから再開を望む声が増えたため、徹底した対策を行ったうえで、再開を決断したという。 営業再開した店舗責任者「こちらで、はサーモグラフィーによる検温を実施させていただいている。 発熱のある方、そういったお客様には、ご来店を控えていただくようにお声がけさせていただいている」 入り口付近に、サーモグラフィーを3台設置。 さらに、常時換気を行うほか、空調も管理。 座席数は、半数以上減らした。 営業再開した店舗責任者「 スタッフは マスク着用で、ゴム手袋も着用するよう徹底しております。 出勤時には検温させていただいて、体調に違和感を感じるときは、出勤を控えていただくよう指導しております」 来館者「いつまで止めていたって、らちが明かないので、経済を動かさないといけないので」、「こういう場所があると、とてもうれしいなと思う。 混んでいたらどうしようと思ったけど、『密』な感じはしないので、わたし個人としては、衛生管理とかしている中なら、いいと思うんですけど。 さまざまな意見はあると思うんですけど」 近隣の住人からは複雑な声が聞こえる。 近隣住民「きょう見たらやっていたので、ちょっとびっくりした。 またこれで、感染者の方が多くならなきゃいいかなと思うけど。 ちょっとそこが心配」、「ずっと止めておくわけにはいかないと思う。 室内においても再開するのは、やむを得ないと思う。 経済を回しながら、コロナとも長いつきあいをしていかなきゃだめだと思う」 「経済」と「利用者の期待」と「休業要請」の板挟み。 難題への正解を探る日々は続く。 営業再開した店舗責任者「再開について、どちらでもないという賛同の意見じゃない場合もございます。 そういう声もすべて真摯 しんし に受け止めて、 東京都にも 対策面も含めて、万全の体制を整えていますというのを、お伝えさせていただこうと思っています」.
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